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松中氏招へいのロッテに「ダイエーみたいなやり方だ」の声 井口・鳥越らライバル球団OBの入閣相次ぐワケは

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井口資仁監督

 現役時代にダイエー・ソフトバンク(1997-2015)でプレーし、「1780試合・.296・352本・1168打点・1767安打」といった通算成績を残した松中信彦氏。20日、その松中氏がロッテの春季キャンプで臨時コーチを務めると球団が発表し複数メディアもこれを報じた。

 球団公式サイトに掲載された松中氏のコメントによると、今回の臨時コーチ就任は井口資仁監督からのオファーにより実現したものとのこと。また、報道では井口監督が松中氏の臨時コーチ期間は2月1日~12日と明かした上で、「年間を通しても臨時的に見てもらいたい」と期間終了後も定期的に指導を行ってもらいたいと口にしたことも伝えられている。

 松中氏は前述した通算成績をはじめ首位打者2回(2004,2006)、本塁打王2回(2004-2005)、打点王3回(2003-2005)と数々のタイトルも獲得した左の強打者で、ダイエー・ソフトバンクでリーグ優勝を7回、日本一も5回経験している。今回白羽の矢を立てたロッテは打撃はもちろん、メンタル面の指導にも期待していると推測される。

 松中氏の臨時コーチ就任を受け、ネット上には「臨時コーチとはいえ、元三冠王の加入は非常に心強い」、「同じ左打者の安田(尚憲)や藤原(恭大)を徹底的に磨いてほしい」、「去年は優勝争いを勝ちきれなかったから、選手たちはその辺りの経験も積極的に吸収してほしい」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「井口、鳥越(裕介二軍監督)に続いて松中も招へいって昔のダイエーみたいなやり方だな」、「ダイエーが西武のDNAを吸収して強くなったように、ロッテもダイエーのDNAを取り入れて強くなろうとしているのかもしれない」といったコメントも複数見受けられた。

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 「ダイエーは南海の後継球団として1988年に誕生した球団ですが、誕生から1990年代序盤頃まではBクラスが定位置の弱小球団でした。ただ、1992年オフに球団代表取締役専務兼監督に就任した元西武監督の故根本睦夫さんの意向もあり、チームは当時黄金期を迎えていた西武から秋山幸二(1993年オフ)、石毛宏典、工藤公康(1994年オフ)といった選手たちを積極的に獲得。こうした選手たちが井口監督や松中氏といった既存選手の成長を促したことにより、チームは1999年の初優勝を含めリーグ優勝3回(1999-2000,2003)、日本一2回(1999,2003)を獲得するなど強豪に成長。2005年にソフトバンクとなって以降もその強さを維持し続けています。2017年オフに井口監督を指揮官に据え、その後も鳥越、的場直樹(一軍戦略コーチ兼バッテリーコーチ補佐)、森脇浩司(一軍野手総合兼内野守備コーチ)といったダイエーOBを招へいしているロッテも、あの時のダイエーと同じやり方でチームを強化しようとしているのかもしれません」(野球ライター)

 井口監督のもと2018年は5位、2019年は4位、そして2020年は2位と毎年着実に順位を上げているロッテ。今回の松中氏招へいは、2005年以来16年ぶりのリーグ優勝を狙う球団の本気度の表れなのかもしれない。

文 / 柴田雅人

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