スポーツ
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スポーツ 2022年03月15日 11時00分
巨人・原監督、開幕マスクに小林を起用? 猛アピール中の元正捕手に求める打撃面の役割とは
名古屋で、巨人の「開幕マスク」が決まりそうだ。 中日・立浪和義監督が「今年は手ごわいなと思わせる」と開幕カードでぶつかる巨人とのオープン戦(3月15日)に向けて、意気込みを語っていた。 「13日のオリックスとのオープン戦で、立浪監督は犠打のサインを送るなど、ペナントレース本番を想定したゲーム展開に切り替えました」(プロ野球解説者) 対する巨人の注目すべき選手は、捕手・小林誠司だろう。オリックス戦(12日)で本塁打を含む3打数3安打と“大当たり”だった。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< 「オフの間、かなりバットを振ってきたそうです。新型コロナウイルス感染でキャンプでは別メニューが続いていましたが、時間を見つけては打撃練習に費やしていました」(球界関係者) 昨季の出場数は64試合。打席に立つ機会も少なかったが、シーズンを通しての打率は9分3厘。ついに“1割を切ってしまった”わけだ。課題だった打撃に改善の兆しが出て来たが、中日戦では“強肩”を改めてアピールしなければならないようだ。 「オープン戦で目立っている中日選手は、3年目の岡林勇希です。盗塁は12球団2位タイの3。5度も盗塁失敗も記録していますが、それだけ積極的に走っているのは、立浪監督の指示でしょう。ほかにも走れる選手がいますし、今年は機動力に活路を見出そうとしています」(前出・プロ野球解説者) 巨人の正捕手争いだが、小林、大城卓三、岸田行倫の3人が一軍入りすると思われる。しかし、3年目の山瀬慎之助も一軍に合流させており、それは、小林たちがアピールできていなかったからだろう。 「昨季、一番多くマスクをかぶったのは、大城。リーグトップの盗塁阻止率は立派ですが、彼がスタメン起用されてきたのは、打撃力が高いから。でも、試合出場数が多くなると、配球面で求められる内容も厳しくなり、大城はそれで悩んでいるようです」(前出・同) 配球面では小林、打撃力なら大城、その両方で良いものを持っているとされるのが岸田。これが、巨人サイドから聞こえている3人への評価だ。「小林、大城が今のままなら、岸田、山瀬に切り換える」といった情報も飛び交っている。 「原辰徳監督は、小林に3割近い打率は求めていません。空振り三振でもいいから、恐々とした表情で打席に立つな、と。その考えを理解すれば、正捕手に返り咲くこともできるのですが」(前出・球界関係者) 小林がスタメン出場する時は、主に「8番」だ。試合終盤、相手バッテリーは8番バッターを出塁させたくない。四球を与えてしまった場合、9番に入っているピッチャーのところに代打を送られ、ピンチに陥ってしまうからだ。 「打撃が苦手です」と言わんばかりの表情で打席に立つよりも、空振りでもいいから「打ってやる」の気迫を見せれば、相手バッテリーも警戒するはず。そんな“8番バッターの役目”を理解できるかどうかも、小林の正捕手返り咲きのポイントとなりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月15日 10時50分
ノア杉浦貴&鈴木秀樹がGHCタッグ王座奪取!「これだけの結果を残してくれてありがたい」
プロレスリング・ノアは13日、神奈川・横浜武道館で『GREAT VOYAGE 2022 in YOKOHAMA』を開催した。メインイベントでは、GHCタッグ王座決定トーナメント Final Round、清宮海斗&稲葉大樹と、杉浦貴&鈴木秀樹が激突。清宮組は丸藤正道&望月成晃を、杉浦組は船木誠勝&拳王を倒して決勝に進出している。 試合は清宮&稲葉が若さで突き進むも、最後は杉浦が稲葉をフロントネックロックで捕獲。レフェリーストップ勝ちを収め、杉浦&鈴木が第58代王者となった。 バックステージで杉浦が「急きょ、このために向こうを蹴ってノアを選んでくれたハチ選手(注・鈴木のこと)に感謝ですね」と言うと、鈴木は「もういいです。訴えられたらこっちの問題だから」と吹っ切れた様子。杉浦は「でも、帰ってきてくれて、これだけの結果を残してくれてありがたいです」と感謝。 鈴木は「真面目な話をすると、日本にいた最後ぐらいの時はノアが一番たぶん多かったと思うんですけど、試合に対するモチベーションが著しく低下していて。だけど、こういう期間があったからこそ、今日リングに上がって最初に思ったのは、試合はいいなと。勝ったからじゃなく、プロレスの試合はいいなと思いました。プロレスできました、2試合とも。凱旋じゃないです。解雇です。(WWEは)一律、凄い大量解雇されているんですよ。凄い解雇されて」と久々となる試合を楽しんだ様子。 杉浦が「解雇にも種類があるんだ。凄い解雇って」と聞くと、鈴木は「あるんですよ。ちょっと解雇っていうのと、凄い解雇っていうのが。凄い解雇の時はみんな連絡が凄いんですよね。大丈夫かって」と解雇の種類を説明した。 杉浦軍でヘビー級のシングルとタッグの両方を手にしたが、杉浦は「あと1個あるでしょ?」とナショナル王座で独占となることを示唆すると、「それは嬉しいし、何だったらもう1個も。なんかないの?」と鈴木に振る。鈴木は「今日の1回戦で、船木誠勝から勝って、わかりやすくアピールができたなって。これで僕がナショナルを獲れば、杉浦軍で…」と言うと、杉浦は「そうか。向こうが受ければだけどね」と話し、鈴木は「大丈夫でしょう。『受けろ』と言っておいてください。1回しかないとか、せこいこと言うなって」とナショナル王座戦をアピールした。(どら増田 / 写真・©︎プロレスリング・ノア)
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スポーツ 2022年03月14日 20時30分
オリックス・中嶋監督に「そんなに怒ることか」驚きの声 1失点投手への一喝が物議、深刻な課題との関連指摘も
13日に行われたオープン戦・オリックス対中日戦。「1-4」でオリックスが敗れた試合後に伝えられた中嶋聡監督のコメントがネット上で話題となっている。 この日のオリックスは先発・山崎颯一郎が「6回2失点(自責1)・被安打4・与四球4」と試合を作ったが、打線は6回裏までに1得点と援護できず。その後、8回表に3番手・本田仁海が阿部寿樹に2ランを浴び突き放されると、打線も8回裏に作った無死満塁の好機で無得点で終わるなど攻め手を欠き敗戦を喫した。 >>オリックス、今季もリーグ連覇は濃厚? メキシコ帰りの元ドラ1“テスト生”がグラウンド内外でもたらすメリットとは<< 試合後の報道によると、中嶋監督は紅林弘太郎のソロによる1得点にとどまった打線を責めるようなコメントは特に残さず。一方、先発の山崎については4回表終了後に「何しに来たん?」と喝を食らわせていたことを明かした上で、「いい球があるので、どう生かすか。あの場じゃないと覚えていけない。そこは、やってもらいましょう」と今後の奮起を求めたという。 山崎は4回表終了時点で「1失点・被安打2・与四球4」と、制球に苦しみながらも最少失点で粘っていた。ただ、中嶋監督にとってはあまり満足のいく投球内容ではなかったようだ。 この中嶋監督のコメントを受け、ネット上には「四球はちょっとかさんでたけどそんなに怒ることか?」、「4回1失点で『何しに来た』って叱るのはちょっと酷な気もする」と驚きの声が挙がった。一方、「5回が鬼門だった去年の二の舞になると思ったのでは」、「中嶋監督は『このまま5回に行かせたらやられる』って匂いを察知したのかも」と一喝した背景を推測するコメントも多数みられた。 「プロ6年目・23歳の山崎は昨季終盤に自身初の先発ローテ入りを果たし、『9試合・2勝2敗・防御率3.69』をマークした若手有望株の1人ですが、昨季のイニング別失点は5回(6失点/全16失点中)が最多。勝利投手の権利がかかる重圧に慣れてないのか、それとも単純にスタミナが不足しているのか、5回に投球を崩しがちな点が大きな課題となっています。そのため、中嶋監督は山崎が昨季と同様に5回で崩れることを危惧して、直前の4回表に一喝し気合を入れ直させようとしたのではという見方もされています」(野球ライター) 中嶋監督からの一喝は相当効いたのか、5回は三者凡退できっちり抑えた山崎。本人は試合後に「去年よりもレベルの高いものを求められている。頭も成長しないといけない」と猛省したことが伝えられているが、中嶋監督の言葉を今後の投球に生かすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月14日 19時30分
大相撲、舞の海氏の解説に「決めつけ過ぎで不快」と批判 格下に完敗した隆の勝を酷評し物議
13日に行われた大相撲3月場所初日。NHK大相撲中継に解説として出演した舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、小結・隆の勝対平幕・明生の取組終了直後に飛び出た発言。この一番では、明生が立ち合い直後に左に変化しながら左上手を取り、当たりをすかされて体勢を崩した隆の勝をそのまま地面に投げ倒していた。 取組終了後、舞の海氏は格下相手に完敗した隆の勝に対し「負け方がですね、レベルが低いと思います」と苦言。さらに、「当たっていなされたり、かわされたりしたときにサッと足を出して残す。そのために稽古をしてるわけですから。ただ強く当たるということしか考えてないんじゃないですかね」と、普段の稽古から相手の変化を全く想定していないのではと酷評した。 >>「俺のこと言ってる?」大相撲、北の富士氏と舞の海氏が一触即発のバトル!? 1月場所を盛り上げたTV解説中の攻防<< 舞の海氏の発言を受け、ネット上には「確かに隆の勝は変化食らってから地面に落ちるまでほとんど足動いてないな」、「あんなにあっさり変化に屈するようでは先が思いやられるな」と同調の声が寄せられた。一方、「隆の勝の負け方が良くなかったのは否定できないけど、強く当たることしか考えてないっていうのは決めつけ過ぎで不快」、「他にもっと言い方あっただろ、正代ボロカスに言って叩かれた先場所を忘れたのか?」といった苦言も多数みられた。 「舞の海氏はふがいない相撲で敗れた力士に対する辛らつなコメントが度々物議を醸している解説者。先場所も5日目に2敗目を喫した大関・正代に『若干立ち遅れはあります。ただ、立ち遅れてもなんとかするのが大関ですよね』、『正代がふがいないと、御嶽海の大関とりの基準がどんどん厳しくなっていく」と言い放ち、ネット上で『正代・御嶽海の双方に対して失礼極まりない』と批判を浴びています。今回の隆の勝への苦言に対しても、先場所と同様に『上から目線すぎる』、『決めつけが酷い』と憤ったファンは少なくないようです」(相撲ライター) 指摘した内容自体はある程度、賛同の声を集めている舞の海氏。ただ、言い方のせいで思わぬ批判を集めてしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月14日 18時30分
DeNA・柴田、打撃開眼で今年こそショートのレギュラーへ! OP戦では長打・小技で猛アピール中
好守の内野手・柴田竜拓がオープン戦で順調な調整を披露。長年目標としているショートのレギュラー奪取へ向け猛アピール中だ。 定評のある華麗な守備はもちろんのこと、「守りだけじゃレギュラーは取れない」との考えのもと課題のバッティングでも開眼を感じさせる内容で、オープン戦打率.476と絶好調。ホークス・千賀滉大の150キロを超えるカットボールを広い福岡PayPayドームのライトスタンドにたたき込むなど、小柄ながらもパンチ力のあるスタイルにも磨きがかかり、3日のカープ戦では横浜スタジアムのポールに当てるホームランを放ちアピールに成功した。 また11日のイーグルス戦では初回、キッチリと送りバントを決め、2打席目はフォアボールを選ぶなど2番バッターとして渋い働きでチームに貢献。13日はレフトへライトへ広角に打ち分けマルチヒットをマークするなど、オフに掲げた「3割を目標に、出塁率を上げて犠打やフォアボールも増やして、自分の味を出せるようにしていきたい」との目標をここまでしっかりと体現している。 昨シーズンは当然のように開幕一軍に名を連ね、ショートやセカンドとしてスタメン出場していたが、4月23日の甲子園のゲームで守備中に大和と交錯して左肩を脱臼。長いリハビリ期間を経て6月19日に一軍に再登録されたが、7月9日にはバンテリンドームで京田陽太の盗塁をタッチしに行った際に裂傷を負うなど怪我に泣かされ、プロ入り以来じわじわと上がっていた打率も.234と不本意な数字に終わってしまった。しかし今年は「石井(琢朗)コーチと取り組んできたことが結果に表れている」と、1998年の優勝メンバーで長年不動のショートとしてベイスターズを引っ張った名コーチの好影響もあり、打撃開眼の兆しも見えてきた。 ショートのポジションには、勝負強い大和、コンディションの上がってきた倉本寿彦、伸び盛りの若手・知野直人とバラエティに富んだライバルがひしめき合う状況だが、使い勝手のいい存在から不動のレギュラーへ向け、7年目の柴田竜拓もまた開幕スタメンの座を狙っていく。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年03月14日 17時30分
日本ハム本拠地開幕3連戦でBIGBOSS『のりもの劇場』開催!高級車など新庄監督の“のりもの”がズラリ
北海道日本ハムファイターズは、3月29日から31日までのホーム開幕3試合『OPENING GAMES 2022 新庄劇場開幕』(埼玉西武ライオンズ戦・北海道・札幌ドーム)にて、『新庄のりもの劇場』を開催すると発表した。 BIGBOSS新庄剛志監督がこれまで様々なシーンで使用してきた「のりもの」を展示する。超高級車やバイク、電動キックボードなどの各のりものを、一緒に写真が撮れるフォトスポットにセッティングすることにより、ファンに“BIGBOSS目線”を楽しんでもらおうという企画だ。 展示されるのりものは次の通り。▼ランボルギーニカウンタック 5000S 昨年、ファンフェスティバルでBIGBOSSが登場したシーンに使用した車両。1970年代後半から1980年代に、日本におけるスーパーカーブームの主役となった車両で、BIGBOSSも現役時代に所有していたゆかりのある車種。生産台数も少なく、現在1億円以上の価値があるという。▼GL1800 トライクType3 2月1日のキャンプ初日、球場入りする際に使用。この日から、グラウンドに登場する「のりもの」が注目され話題となった。▼ランボルギーニ・ウルス BIGBOSSが沖縄キャンプで、ビジターゲームへの移動などに利用。2月8日の宜野座村での練習試合の際、初めて使用して注目を浴びた。SUVブームの中、ランボルギーニから発表されたモデル。ランボルギーニのクロスオーバーSUV初のモデルで注目される新車種。価格は3,000万円とも言われる超高級車だ。▼電動キックボード BIGBOSSが球場内外で愛用していた電動キックボード。グランドをさっそうと動くのりものに、選手たちも興味津々の様子がメディアでたびたび取り上げられていた。▼番外編:秋季キャンプのあのシーンも再現!?用具輸送用バン 昨年11月の国頭秋季キャンプで、送球の高さを制限する練習に使用。BIGBOSS自ら用具輸送用バンの上に立ち指導を行い、新しいアイディアに注目を浴びた。 『新庄のりもの劇場』は、札幌ドームインターセクションにて、開場から試合終了まで展示されるとのこと。 新庄監督は本拠地開幕に並々ならぬ気合いを入れており、当日も何かサプライズが起こるかもしれない。(どら増田 / 写真提供・©︎北海道日本ハムファイターズ)
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スポーツ 2022年03月14日 15時30分
広島・野間に「もう戦力としては厳しい」批判の声 佐々岡監督も失望? 野手では異例の3連続バント空振りが物議
13日に行われたオープン戦・広島対日本ハム戦。「3-0」で広島が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが広島のプロ8年目・29歳の野間峻祥のバント失敗だった。 両チーム無得点で迎えた8回裏。広島は先頭の上本崇司がヒットで出塁した後、打席に入った野間がバントの構えを見せる。広島の攻撃はこの回を含めて残り2イニングしかないため、先制点・勝利を狙う上では確実に走者を送ることが求められた。 ところが、野間は1、2球目を連続で空振りし早々に追い込まれると、バントの構えからバスターに切り替えスイングした3球目も空振り。野間は1球もバットに当てられずにバントを失敗した形となり、その後チームも無得点に終わった。 >>広島・小園、同期選手との差は広がるばかり? 転換期を迎えるチームの「顔」へ視界良好か<< 球界ではプロ入り間もない若手や普段打席に入る機会がないパ・リーグ投手が、1球もバットに当てられずにバント失敗を喫することはある。ただ、野間のようにある程度キャリアを積んでいる野手が同様のミスを犯すのは非常に珍しいケースだ。 野間のバント失敗を受け、ネット上には「1球も当てられずにバント失敗はお粗末過ぎるだろ」、「出たての若手じゃないんだから、あの場面でのバントはきっちり決めてほしかった」と批判が寄せられた。同時に、「こんなことしてたらいよいよ干される立場って分かってないのか?」、「バントも決め切れないようならもう戦力としては厳しいって評価にもなりかねない」と今後への影響を懸念するコメントも多数みられた。 「野間は2014年ドラフトで1位指名を受け広島に入団しましたが、翌2015年から昨季までは『639試合・.261・10本・88打点』と特に目立った数字は残していません。また、2020~2021年にかけ2年連続で出場数が100試合以下にとどまるなど、近年はベンチを温める試合も多くなってきています。そのため、レギュラー奪取に向けて限られた出場機会でしっかり役割を果たすことは必要不可欠なのですが、今回のバント失敗を受け、ただでさえ少ない出場機会がさらに減少してしまうのではと危惧しているファンも少なからずいるようです。野間は今季から野手キャプテンに就任しており、春季キャンプを打ち上げた2月28日には『キャプテンではありますけど、個人としてアピールできるように』とオープン戦での猛アピールに気合をにじませてもいたのですが…」(野球ライター) 試合後の報道では、佐々岡真司監督も「野間の空振りが残念。経験のある選手のああいう姿は残念」と苦言を呈したことが伝えられている野間。13日終了時点でのオープン戦成績は「.067・0本・0打点」と全く結果を残せていないが、今後の試合で首脳陣の信頼を取り戻すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月14日 11時30分
スターダム“生え抜き”天咲光由が林下詩美相手にデビュー!「自分のなりたい選手の像が出来上がってきた」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが11日、東京・品川インターシティホールで新ブランド『NEW BLOOD 1』を開催した。『NEW BLOOD』はスターダムだけでなく、他団体の若手選手にも門戸を開放し、女子プロレス界の活性化と選手の底上げを狙った新たな企画。初回となる今大会には、マーベラス、ワールド女子プロレスディアナ、我闘雲舞、JUST TAP OUTが参戦した。 メインイベントでは、スターダムとしてはレディ・C以来、1年4か月ぶりとなる所属選手のデビュー戦が組まれ、“19歳の新星”天咲光由(あまさきみゆ)が、林下詩美を相手にデビューした。先に詩美が入場し、天咲は後入場。天咲にはクイーンズクエストのAZMと上谷沙弥がセコンドに付いた。両者が握手してからゴングが鳴ると、ロックアップで組み合う。ここからはグラウンドの攻防や基本技の攻防が続き、詩美の厳しい攻撃を天咲が凌いでいく。観客も天咲に期待の手拍子や拍手を送り鼓舞するも、最後は詩美がコーナーからミサイルキックを放つと、ジャーマン・スープレックス・ホールドが決まり3カウント。敗れはしたが、天咲の限られた技の中でも感情剥き出しのファイトスタイルがファンの胸を打った。 試合後、詩美は「光由、デビューおめでとう!デビュー戦する前からツイッターのフォロワー6000人超えらしいです。こんな期待された新人、林下詩美以来じゃないですか。光由、今日デビュー戦して、楽しかった?」と天咲に振ると、「楽しかったです!」と大きな声で応える。すると「でも、クイーンズクエストに入れば、もっと楽しい試合、そして光由がめざしてる、てっぺん一緒に頑張れると思うんだけど、クイーンズクエストで一緒に頑張らない?」とQQに天咲を勧誘した詩美。天咲の答えは「デビューする前から私が入るのはクイーンズクエストしかないと思っていました!詩美さんの誘いなら喜んで受けます」とOKだった。断る理由がなかったのだ。 バックステージで詩美は「やっぱり自分のデビュー戦もすごい思い出しましたし、自分と同じようにデビュー前からすごく選手からも団体からも、ファンの人からも期待されて、自分にも気持ちはわかるんで、その分、光由には頑張ってほしいと思いましたし、光由にはそんなプレッシャーに負けるような子だとは思ってなかったので、すごく私も期待を込めて試合をさせてもらいました。もともと運動神経も良かったし、何よりもすごい表情から動きから空気から、勝ちたいとかプロレス頑張りたい、ホントにてっぺんで咲きたいという気持ちがすごく伝わりました」とデビューの相手を務めた選手としてコメント。 天咲は「ファンの頃に見ていたリングとはまた違って、自分のなりたい選手の像が出来上がってきたので、それに向かって頑張れるように一試合一試合、魂込めてやっていきたいと思っています。名前が“天に咲く”なので、一番リングでてっぺんに咲いているような選手になりたいです」と力強く前を向いて語った。 今後も生え抜きの新人のデビューが続いて来ると、スターダムの勢いはいよいよ手がつけられなくなりそうだ。◆スターダム◆『NEW BLOOD 1』2022年3月11日東京・品川インターシティホール観衆 416人(超満員札止め)▼天咲光由デビュー戦(15分1本勝負)○林下詩美(11分52秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)天咲光由●(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年03月14日 11時00分
日本ハム・新庄監督、開幕戦でオープナー作戦を実行?「全員で潰しにいく」4年目・吉田の大抜擢もあり得るか
開幕戦は、ビッグボスの野球観が濃縮された一戦となりそうだ。 広島カープとのオープン戦(3月13日)後、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が「開幕投手」について言及した。同日の先発はローテーション入りが期待される立野和明。その立野が5イニングを投げ、無失点に封じ込めた。前日も開幕投手の有力候補である上沢健太が「5回1失点」と結果を出している。 >>日本ハム・新庄監督「本当にレギュラー1人もいない」 就任会見での“白紙宣言”は本音? 野手陣への厳しい評価に驚きの声<< まだ、開幕投手は発表されていない。試合後のインタビューでは、当然、「そろそろ?」の質問も出されたのだが、新庄監督は“独自の野球論”を展開した。 「良いピッチャーを3、4番目に持っていったら、相手のピッチャーは3、4番手。勝ちはもらえるよね。この子は何勝も挙げられる。(相手が)良いピッチャーの時は全力で全員が潰しにいけば勝ちを取れる。オレはそっちの考えの方かな」 開幕戦でぶつかるソフトバンクは、エース・千賀滉大の登板を発表している。侍ジャパンのエース相手に、上沢か、昨季10勝を挙げた伊藤大海で臨むのが常套手段だが、新庄監督は「違う」と言う。“エース対決”は避けていくようだ。 その“回避作戦”が本当なら、気になる試合もあった。3月6日の巨人戦だ。 同試合で、新庄監督は宮西尚生投手を先発させている。宮西はNPB最多の373ホールドを誇るリリーバーだ。この時点では宮西の先発に「深い意味はない」と思われていた。その後、4人の投手を投入する継投策で「オープナー・ゲーム」を成立させている。 新庄監督の言う「全員で潰しにいく」の“全員”に投手も含まれているのなら、開幕戦は「オープナー」になるのかもしれない。 オープナーとは、救援投手を先発させ、その後も継投策で繋いでいく作戦のこと。新庄監督は「なんで、開幕投手にこだわるの?」とメディアに逆質問していた。リリーバーの宮西を先発させた6日も、「面白いですよね。シーズン中もやっていけたら、すごく面白いと思う」と語っていただけに、開幕戦でオープナー作戦を使ってくる可能性も高い。 新庄監督の「エース対決の回避論」について、コーチ経験を持つプロ野球解説者に聞いてみた。 「上沢、伊藤を確実に勝たせるためでしょう。エース対決での1勝も、3番手以降の投手相手に打ち勝った1勝も、『同じ1勝』ですから。上沢らに勝ち星を積み上げさせるプランには、大型連敗を防ぐ目的もあるはず」 大型連敗は、マズイ。大敗も続いた昨季、先取点を奪われた時点で、チームの士気もなくなってしまった。 「経験値の少ない若手を抜てきする可能性もあります」(前出・プロ野球解説者) 吉田輝星か? 新庄監督のことだ。「やっぱり」と前言を撤回して、上沢か伊藤を持ってくるかもしれない。開幕投手の発表遅延だけで、メディアもかき回されている。これも、新庄マジックだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月14日 10時50分
秋山準&大森隆男の全日本プロレス同期生タッグにイラプションが挑発!怒りの大森「叩き潰すぞ」
DDTプロレスは10日、都内のホテルで「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」3.20東京・両国国技館大会に向け記者会見を開いた。 全日本プロレス時代の同期生である秋山準と大森隆男(全日本)は、これまで世界タッグ王座、アジアタッグ王座を戴冠し、2014年には「世界最強タッグ決定リーグ戦」を制覇している。今回、「秋山準デビュー30周年記念試合」として、久しぶりにコンビを組み、樋口和貞、岡谷英樹のイラプションと対戦することが決定した。 樋口は「俺らにとって、30周年記念試合というのは関係なくて。個人的には秋山準にはいろいろと悔しい思いをさせられてるわけで、思うところはある。キャリア30年は長いと思う。でも、この2人に両国で土つけられるわけにはいかない。両国は俺の原点。そんなに周年を祝ってほしいなら、自分の頭でのぶちかましで、2人まとめて祝ってやろうかと思います。覚悟しとけ」と挑発すると、岡谷も「正直、花を持たせる気はない。秋山準とは少しの間、ユニットで組ませてもらったんですけど、あの頃の自分じゃないんで。イラプションの若い闘志をぶつけて、この2人に勝ってやります。俺が一番目立った上で勝つんで!」と必勝宣言。 これを受けて、大森は「最初はDDT25周年、秋山選手の30周年に参戦できるということで光栄に思ってました。だけど、聞くところによると、ムダにキャリアが長いだとか、老害だとか裏で言ってるらしいじゃないか。叩き潰すぞ。遠慮はしないから」と明らかに不機嫌モード。秋山は「DDT25周年で、大森選手も30周年ということで、そういう試合を組んでもらったのはありがたいと思ってます。2人は威勢のいいことを言ってますけど、普通の30年じゃないということを、リング上で身をもって分かると思うんで。楽しみにしとけ」と余裕を覗かせるコメントをすると、DDTの25周年記念興行でのタッグ結成について、「大森選手に出てきてもらって、全日本にも彼にも感謝してます。お互い30周年で、もうそんなに組む機会もなかなかないんで、目いっぱい暴れたいと思います」とかなり楽しみなようだ。 対戦相手の印象に関して、大森は「ツラ構えが良くないですね。俺らは大先輩で大兄弟子。相撲界でも大兄弟子って敬わない?俺らに対するリスペクトがかけらも見えない。非常に嘆かわしいことだ」とまだ挑発された怒りが収まらず。秋山は「言ったものはリング上で返さないと。どんどん言ってくればいいと思うし、俺らはまだまだ叩き潰す力はあると思うんで」と格の差と実力差を見せつけるような試合を予告。 イラプションもそれなりの覚悟を持って挑発をして来ているのは間違いないだけに、記念試合が壮絶な試合になる可能性は高くなったと言えるだろう。(どら増田)
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新日本11.7大阪で今年4度目の対戦!内藤哲也対EVILのIWGP二冠戦他、シングル6試合が決定!
2020年10月21日 11時30分
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スポーツ
中日・与田監督、続投は決定事項ではない?「細かいことは言えない」祖父江起用の裏にある“誤算”とは
2020年10月21日 11時00分
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スポーツ
新日本『G1』覇者、飯伏幸太がIWGP二冠挑戦権利証行使を表明!「内藤哲也じゃないとダメ」
2020年10月20日 22時30分
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スポーツ
巨人・原監督、寿司屋でスカウト?「巨人に来いよ!」前田氏が明かしたロッテ時代の衝撃エピソードとは
2020年10月20日 21時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分