スポーツ
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スポーツ 2022年03月18日 20時30分
西武対ヤクルト戦、一塁塁審に「よそ見してたのか」怒りの声 直後に失点も誘発? 山川の守備への不可解判定が物議
18日に行われたオープン戦・西武対ヤクルト戦。「1-1」で両チーム引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが西武のプロ9年目・30歳の山川穂高の守備を巡る判定だった。 注目が集まったのは、両チーム無得点の4回表1死一塁での判定。打席のヤクルト・長岡秀樹が放った一塁線上のゴロを捕球した山川は、右足で一塁ベースを踏みながら二塁送球の動きを見せるも自重。一走の二塁進塁は防げなかったが、打者走者の長岡はきっちりアウトにしたものと思われた。 ところが、一塁塁審はアウトコールをせずに球審を呼び寄せ少し協議すると、ベンチに帰ろうとしていた長岡を一塁に呼び戻す。これを見た山川はすぐに塁審に近づき説明を求め、後を追うように辻発彦監督もリクエストを要求。この後、場内や中継画面にはリプレー映像が流されたが、山川は映像でもはっきり確認できるほどしっかりベースを踏んでおり、主審もアウト判定を下し試合は2死二塁で再開された。 >>ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす<< 一塁塁審の不可解な判定を受け、ネット上には「なんでアウトコールしなかったんだ? まさか至近距離なのによそ見してたのか?」、「アウト・セーフのジェスチャーしてないし、リクエスト後の場内説明も無かったから何が理由だったのかサッパリ分からん」と困惑の声が寄せられた。同時に、「ふざけんな、塁審が変に試合止めたせいで失点したじゃないか」、「わけわからん判定で試合乱すのは本当に勘弁してほしい」と怒りをぶつけるコメントも多数みられた。 「結果的にはアウトとなった山川の一ゴロ処理ですが、リクエストを経て再開するまで試合は約3分中断。再開直後、マウンド上の先発・高橋光成は打席のオスナに左翼線を破る痛烈なタイムリーを打たれ先制点を許しました。そのため、塁審の不可解判定で試合が一時止まったことで、高橋の投球のテンポが乱れてしまったと憤っているファンも少なからずいるようです。なぜアウト判定をしなかったのかは説明がされておらず詳しくは不明ですが、状況を考えると長岡の打球がフェア、ファールどちらなのかを見極めることに気を取られ過ぎて、山川の足の動きを見落としていたぐらいの理由しか考えられませんが…」(野球ライター) 試合後の報道では、今回の判定について塁審が何らかの説明をしたとは特に伝えられていない。物議を醸した不可解判定の真相が今後明らかになることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月18日 19時30分
巨人秋広・中山、原監督からの苦言は2度目?「ただ三振したって感じ」元木ヘッドからも注意されていた問題点とは
18日にそろって二軍に降格した巨人のプロ2年目・19歳の秋広優人・中山礼都。両名に対する原辰徳監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、原監督は17日に報道陣の取材に対応。その中で、翌18日から二軍に合流する両名について「まだもまれないとね。トゲも出さなきゃいかんよ。まだまーるいもんね。個性なのか技術なのか、いろいろなことが研ぎ澄まされていかないと」と苦言を呈したという。 >>巨人・堀田に「反省の色が見えない」批判相次ぐ 死球直後の“ニヤニヤ謝罪”が物議、報復死球を疑う声も<< 両名は先月の春季キャンプから開幕一軍入りが期待されていたが、オープン戦では17日終了時点で秋広が「.143・0本・0打点」、中山が「.125・0本・0打点」と共に打率1割台、本塁打・打点もゼロと低迷中。原監督はOP戦本格化前の2月28日に「速い球を打たなきゃダメよ。いい打者はバッティングカウントの真っすぐを逃さない。中山にしても秋広にしても速い球を『パーン!』と打ち返すというのが出てこないもんね。速い球に強くならないと」と指摘してもいたが、長引く不振を受け二軍で出直させる決断を下したようだ。 この原監督のコメントを受け、ネット上には「打撃は数字見て分かる通り良くないし、守備走塁も特に目立ってるわけじゃないから落ちるのは当然」、「中継観てても確かに打つ打たないに関わらず淡々とプレーしてる印象はあったな」と同調の声が寄せられた。一方、「『トゲ出さなきゃ』っていうのはちょっと前に元木にも言われてたのになあ」、「元木の指摘をちゃんと聞いていれば二軍に落とされることも無かったのでは」と、元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチの過去発言を思い返すコメントも多数みられた。 「元木ヘッドは1日に出席した巨人を応援する財界人の集まり『燦燦会』の中で、秋広・中山に対し『三振を取られても悔しさをベンチ裏で出すぐらいにならないと。ただ三振したっていう感じでこられてもこっちとしては覇気がないなという感じに見えてしまう』とプレーに覇気がないと指摘しています。そのため、今回の原監督のコメントを受けてファンの間では、秋広・中山は元木ヘッドの指摘をよく理解して練習・試合中の振る舞いを正していれば二軍降格を回避できていたのではと落胆する意見も少なからず見られます」(野球ライター) 今回の二軍降格により、開幕一軍入りはほぼ絶望的な状況となった秋広と中山。開幕後の昇格可否は二軍での打撃成績はもちろん、どれだけ普段の練習や試合中に、がむしゃらな姿勢を見せられるかにも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月18日 15時30分
大関・正代、連敗ストップももう手遅れ?「前に攻められる相撲を」復調誓うも関脇転落は回避不可能か
17日に行われた大相撲3月場所5日目。この日今場所初白星を挙げたカド番大関・正代の取組後コメントがネット上で話題となっている。 初日から4連敗中の正代はこの日、「2勝2敗」の平幕・阿武咲と対戦。立ち合いから鋭く踏み込んできた阿武咲に右のおっつけ、左ののど輪で圧力をかけられたが、右を差し体を密着させながらこらえる。そこから一瞬の隙をついて左の上手をつかむと、そのまま阿武咲を地面に転がし勝利した。 取組後の報道によると、今場所初めてリモート取材に対応した正代は「とりあえず、ホッとしている」、「なかなかきっかけがつかめず、モチベーションがだいぶ下がっていた」と、4連敗中の苦悩や初勝利に安堵した旨をコメント。同時に、「今日みたいな思い切り圧力かけて、前に攻められるような相撲を取りたい」と6日目以降の復調を誓ったという。 この正代のコメントを受け、ネット上には「前日までは『やる気あるのか?』って相撲が続いてたけど、今日は連敗ストップへの気合が感じられて良かった」、「とりあえず1つ勝ったから、これをきっかけに場所を盛り上げるような逆襲を見せてくれ」と激励の声が寄せられた。一方、「今更勝ってももう遅いと思う、霧島みたいに関脇に転落するのがオチだろ」、「正代は中盤・後半に強い力士でも無いし、前半の大負けはもう取り返せないのでは」と、5日目での初白星はもう手遅れだとするコメントも多数みられた。 角界では1969年7月場所から“大関は2場所連続負け越しで関脇に転落、転落した場合は翌場所10勝以上で復帰が可能”という現行のカド番制度が運用されているが、この制度下で初日から4連敗を喫したカド番大関は1992年11月場所の霧島(現陸奥親方)のみ。霧島は5日目に連敗をストップさせたが、その後7日目に右足首靭帯断裂の大怪我をして休場に追い込まれ「1勝7敗7休」で関脇に転落。その後大関には復帰できないまま、1996年3月場所で現役を引退している。この前例もあり、ここから正代が復調することは考えにくいとみているファンも少なくないようだ。 「正代がここからカド番脱出を実現するためには、残り10日間で『7勝3敗』以上の好成績を収める必要があります。大関という地位だけを見ると決して不可能ではない数字ではあるのですが、正代は過去6場所の6日目~千秋楽が合計『29勝31敗』と黒星が先行している上、7勝以上をマークした場所は1度もありません。これらのデータに加え、正代は今場所直前の3月4日に『稽古に支障はないけど体力的に、ちょっと落ちているのは感じてます。ちょっと(調整は)遅れているような気がします』と、2月7日に判明したコロナ感染の影響でコンディションが仕上がっていないと不安を吐露したことも伝えられています。5日目まで勝利がなかったのもこの調整遅れが響いているものと思われますが、本場所中は稽古の時間もそう多くは取れないため、中盤・終盤にかけての復調は極めて厳しい状況であると言わざるを得ません」(相撲ライター) 18日の6日目は、前日に横綱・照ノ富士を撃破した平幕・玉鷲と対戦予定の正代。仮に敗戦ならいよいよ後がない状況となるが、難敵相手に星を挙げることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月18日 11時00分
ロッテ・井口監督、平沢を開幕スタメンに抜擢? 新助っ人本格合流の巨人戦で最終判断下すか
巨人の新外国人選手よりも、“遅れてきた天才”が見たい! オープン戦も「残り4試合」。3月18日から巨人対千葉ロッテの2連戦(東京ドーム)が行われる。巨人・原辰徳監督がポランコ、ウォーカーの両新外国人選手の昇格とスタメン起用を“予告”したため、各メディアは同日の先発が予定されている佐々木朗希との対決を注目ポイントに挙げていた。 「佐々木の球速に、現役メジャーリーガーのポランコも驚くはずです」(ベテラン記者) メジャー通算96本塁打のポランコと日本の剛速球王の対決。興味深い対決になりそうだが、それ以上に注目したい選手がいる。プロ7年目、その才能がようやく開花した平沢大河だ。 >>ロッテ・井口監督、不振続く平沢に“最後通告”? 来季に期待も「ラストだと思ってやってくれる」本音を漏らしたか<< この巨人戦でも“結果”を出せば、井口資仁監督も開幕オーダーの変更を本気で考え始めるのではないだろうか。 「ドライチルーキーの捕手・松川虎生(市立和歌山)も開幕スタメンマスクの可能性も見えてきました。オープン戦首位打者の高部瑛斗も好調をキープしています」(スポーツ紙記者) 千葉ロッテのオーダーは大幅に変更されそうだ。 平沢は2015年のドラフト会議で1位指名されたが、期待された打撃面でなかなか結果を出せずにいた。 「今季がラストチャンスみたいな雰囲気も、漂っていました」(球界関係者) 昨季、ファームではチーム最多となる380打席をもらった。しかし、打率は2割3分台であり、一軍合流もキャンプ終盤になってしまった。 「今年に懸ける思いが強かったのだと思います。一軍合流が遅れたのはコロナ感染によるものですが、今までの平沢なら、この時点で精神的に折れてしまいました」(前出・同) 高校時代から“スター選手”だった。プロでレギュラー定着が果たせなかった理由として、天才選手にありがちな危機意識の欠落を指摘する声も聞かれたが、本当にそうだろうか。近年の春季キャンプ、オープン戦中のチームを見てきたが、練習量はむしろ多い方である。 キャンプ地・石垣島には先乗りし、室内練習場でバットを振り、オープン戦の移動中も空きスペースを見つけて「特守」を志願していた。こうした努力が報われたのではないだろうか。 もっとも、二遊間には中村奨吾、藤岡裕大、エチェバリアなどがいて、“即レギュラー奪取”とはいかないだろう。 「井口監督から平沢の名前が出ることも多くなりました。三塁、外野も守れますし、オープン戦で結果を出してきたので、なんとかしてやりたいと思っているはず」(プロ野球解説者) ここまでの打撃成績は、打率3割6分8厘。オープン戦の規定打席数には到達していないが、「3年ぶりの開幕一軍」は間違いなさそうだ。 平沢の放つ打球には“伸び”がある。3月5日のソフトバンク戦で放ったフェンス直撃の二塁打だが、中堅手は目測を見誤り、打球を追うのが遅れた。 事前情報ではあるが、18日は巨人のポランコ、ウォーカーの両外野手も守備に入るという。佐々木の快速球にきりきり舞いさせられた後、平沢の打球にも驚くのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月18日 10時50分
後楽園ホール還暦祭で、マーベラス彩羽匠とOZアカデミー尾崎魔弓の新旧AAAW王者対決が実現!
後楽園ホール還暦祭実行委員会は、4月15、16日に開催する『後楽園ホール還暦祭』2連戦のうち、初日の15日に開催する『女子プロレスドリームフェスティバル』の全対戦カードを発表した。『後楽園ホール還暦祭 女子プロレスドリームフェスティバル』2022年4月15日東京・後楽園ホール▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負Maria(マーベラス) 対 川畑梨瑚(T-HEARTS)▼第2試合 6人タッグマッチ 10分1本勝負朝陽(アイスリボン)&久令愛(PURE-J)&松下楓歩(アイスリボン) 対 マドレーヌ(ディアナ)&ななみ(ディアナ)&カノン(センダイガールズ)▼第3試合 6人タッグマッチ 15分1本勝負渡辺智子(マーベラス)&米山香織(YMZ)&真白優希(アイスリボン) 対 宮崎有妃(wave)&旧姓・広田さくら(wave)&ハイビスカスみぃ(琉球ドラゴン)▼第4試合 6人タッグマッチ 15分1本勝負コグマ(スターダム)&愛海(センダイガールズ)&大空ちえ(PURE-J) 対 櫻井裕子(カラーズ)&海樹リコ(シードリング)&レディ・C(スターダム)▼第5試合 6人タッグマッチ 15分1本勝負井上京子(ディアナ)&加藤園子(OZアカデミー)&Leon(PURE-J) 対 AKINO(OZアカデミー)&佐藤綾子(ディアナ)&ライディーン鋼(PURE-J)▼第6試合 タッグマッチ 15分1本勝負藤本つかさ(アイスリボン)&中島安里紗(シードリング) 対 岡優里佳(センダイガールズ)&宝山愛(マーベラス)▼第7試合 タッグマッチ 15分1本勝負ウナギ・サヤカ(スターダム)&白川未奈(スターダム) 対 門倉凜(マーベラス)&梅咲遥(ディアナ)▼第8試合 セミファイナル タッグマッチ 20分1本勝負橋本千紘(センダイガールズ)&優宇(EVE) 対 MIRAI(スターダム)&尾崎妹加▼第9試合 メインイベント 6人タッグマッチ 30分1本勝負野崎渚(wave)&SAKI(カラーズ)&彩羽匠(マーベラス) 対 尾崎魔弓(OZアカデミー)&雪妃魔矢(OZアカデミー)&スターライト・キッド(スターダム) 『ドリームフェスティバル』の名に相応しく、9団体(主催発表)が集結。普段絡みのないスターダムとセンダイガールズ、PURE-J、wave、OZアカデミーの絡みが実現する他、OZとマーベラスもついに大将同士が絡むことになる。 特にメインイベントはファンだけでなく、プロレス業界をもざわつかせるカードとなった。野崎、SAKI、彩羽のトリオは実現可能なチームだが、OZの尾崎校長率いる正危軍と、スターダム大江戸隊のスターライト・キッドの超党派ヒールトリオは魅力的だ。当然のことながら、正危軍のセコンドにはポリスら正危軍のメンバーが付くことが予想され、キッドのセコンドにも大江戸隊の面々が顔を揃えるだろう。 この面倒なヒールトリオに対して期待したいのは、マーベラスの彩羽だ。復活したAAAWシングル王者となった彩羽が、同王座を獲得したことのある尾崎と初遭遇するのは見逃せないところ。彩羽は大江戸隊ともたびたび遺恨を繰り広げているだけに、この試合のキーパーソンと言っても過言ではない。 60周年を迎える後楽園ホールをお祝いする大会ではあるが、出場選手たちはこの大会をキッカケに名前を売ったり、点を点で終わらせない“プロレス頭”が試される。現状、スターダムの1強状態になっているのは認めざるを得ないが、女子プロレス界にはまだまだ若くていい選手がたくさんいる。 この大会から始まるストーリーに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月17日 19時30分
巨人・堀田に「反省の色が見えない」批判相次ぐ 死球直後の“ニヤニヤ謝罪”が物議、報復死球を疑う声も
16日に行われたオープン戦・巨人対中日戦。「4-0」で巨人が勝利したこの試合で、巨人のプロ3年目・20歳の堀田賢慎が見せた表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」と巨人1点リードで迎えた5回裏に見せた表情。この日先発を務め4回まで「無失点・被安打2」と好投していた堀田は、勝利投手の権利がかかる5回も続投。先頭・高橋周平を二ゴロに打ち取り幸先よく1アウトを奪ったが、続く阿部寿樹には背中に死球を与えた。 死球後、マウンドには目を向けずに一塁に歩き出した阿部に向かい、堀田は帽子を取りながら頭を下げ謝罪。この直後、中継カメラには堀田の表情がアップで映し出されたが、堀田は苦笑いのような表情を浮かべながら帽子をかぶり直していた。 >>巨人・菅野が堀田に「何やってんだよ!」と厳しく注意? 本拠地デビュー直前の練習動画が話題、 大ブレークを願う“親心”の表れか<< この堀田の表情を受け、ネット上には「死球当てといてヘラヘラするのは不快、反省の色が見えない」、「当てたこと自体はまあ仕方ないが、その後に笑みを見せられるとめちゃくちゃ腹立つ」と怒りの声が相次いだ。一方、「これ吉川がぶつけられたことへの報復死球なんじゃないか」、「そんなことは無いんだろうけど、直前に同僚が死球当てられてるからどうしても報復ではって邪推してしまう」と報復死球ではないかという見方も多数みられた。 「4回表1死の場面では、中日先発・松葉貴大が巨人・吉川尚輝に対し背中に死球を与えています。松葉は神妙な表情を浮かべながら帽子を取って吉川に頭を下げ、吉川も特に大事には至らずそのままプレーを続行しました。この死球の直後に堀田がほぼ同じような内容の死球を与えたことから、吉川が当てられたことへの報復死球ではと疑っているファンも少なからずいるようです。ただ、松葉の死球は負傷にはつながっておらず本人もしっかり謝罪しているため、報復を仕掛けるレベルなのかと言われると疑問もありますが…」(野球ライター) 試合後、阿部への死球についてのコメントは特に伝えられていない堀田。阿部に死球を与えた真相は不明だが、多くのファンをざわつかせたことだけは確かなようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月17日 18時30分
DeNA・坂本、飛躍の3年目へ視界良好! “新球・フォーム・ハート”のブラッシュアップに成功
3年目左腕・坂本裕哉が16日のスワローズ戦で好投。オープン戦無失点ピッチングを続け、目標の開幕ローテーションに大きく前進した。 開幕ローテーションを争う濱口遥大の後を継いだ坂本は、1番から始まるスワローズ打線を打たせて取るピッチングで三者凡退に抑えると、6回には昨年強烈なピッチャーライナーを左肩に直撃された村上宗隆に対し、新球のツーシームを連投。果敢にインコースを突き、最後はアウトコースのカットボールで空振り三振に切って取ると、パワー自慢のサンタナにはストレートとチェンジアップのコンビネーションで内野ゴロに打ち取るなど、メリハリの利いたピッチングが際立った。 7回にはランナーを置いて青木宣親を迎えると、ストレートを低めに丹念に集めてショートゴロに。最終回となった8回には、初めてスコアリングポジションにランナーを進められるも、前打席でヒットを打たれた濱田太貴に得意のチェンジアップを続け空振り三振でお役御免となった。最終的には4回を72球、被安打2、奪三振4、無失点ピッチング。フルカウントになる場面も見られたが、落ち着きのあるマウンドさばきは確かな成長を感じさせた。 昨年よりも大きく足を上げ下げする2段モーションでタメを作るかたわら、ランナー無しの場面でもクイックでバッターのタイミングを狂わせるなど投球術もアップ。オープン戦3試合計11イニングで失点を許さず、与四球も4と制球力も向上した。味方のエラーで迎えたピンチでも動じないピッチングが印象的で「去年とはメンタルの持ち方が違う」と、メンタルトレーナーとともに沖縄キャンプから取り組んでいる強靭な精神を備えたことも好調の要因だろう。 オープン戦最後となる札幌には同行しないことからも、16日が開幕ローテーションに向けての最終登板で、見事に結果を残した坂本裕哉。3年目の飛躍に向けて「1年を通して先発ローテーションを守る」との目標に大きな一歩を踏み出した。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年03月17日 15時30分
平幕・宇良、土俵下での行動に称賛「ほっこりした」 勢い余った御嶽海を両手で“キャッチ”、先場所のアクシデントも影響?
16日に行われた大相撲3月場所4日目。この日今場所初白星を挙げた平幕・宇良の行動がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、大関・御嶽海対小結・隆の勝戦直後に宇良が見せた行動。この取組は土俵際に追い込まれた御嶽海がはたき込みで辛くも勝利した一番だったが、直前まで隆の勝の押しを受けていたこともあり、はたき込んだ後は勢い余って土俵下に降りた。 すると、2番後の取組に備え土俵下で待機していた宇良は、御嶽海が自身の目の前に降りてきた瞬間に両手を差し出し、支える構えを見せる。これに身を委ね支えてもらった御嶽海は、宇良の左肩を軽くポンとたたいた後に土俵に戻り勝ち名乗りを受けた。 >>平幕・宇良、照ノ富士戦の撃沈シーンが「かめはめ波くらった?」「赤ちゃんみたい」と話題に 白鵬との“リプレイ検証”では笑顔も<< この宇良の行動を受け、ネット上には「御嶽海が体勢崩さないように気遣ってて優しい」、「御嶽海から『ありがとう』って感じで肩叩かれたのも見ててほっこりした」と好意的な声が挙がった。一方、「宇良は転落のダメージを人並み以上に知るからこそとっさに腕が出たのかな」、「御嶽海はそこまで勢いよく降りてきたわけじゃないけど、それでも積極的に支えにいったのは宇良の優しい性格がにじみでてる」ととっさにサポートに入った背景を推測するコメントも多数みられた。 「宇良は身長176センチ・体重147キロの小柄な体格や粘り強い取り口などから、土俵下に勢いよく転落することが少なくない力士。先場所でも大関・正代に敗れ転落した際に後頭部・背中を強打し、立ち上がった後には足元を大きくふらつかせていたことから車いすに乗せられ花道を下がるという一幕がありました。土俵下に落ちることにどのようなリスクがあるか何度も体験していることが、御嶽海をとっさに支えにいった一因なのではとみているファンは少なくないようです」(相撲ライター) 宇良は控えめで心優しい性格の持ち主で、“土俵外に出た相手が転落しないように抱きかかえる”、“幕内土俵入りの際に後続力士のことを考え位置取りを気にする”といったエピソードも知られている。今回の御嶽海へのサポートも、優しい性格を表すエピソードの一つに仲間入りを果たしそうだ。 御嶽海へ気遣いを見せた後に迎えた自身の取組では、正代を送り出しで下し称賛を集めた宇良。土俵内外で注目を集めた4日目を、5日目以降の復調の足掛かりとすることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月17日 11時20分
中日、今季も結局ベテラン頼り? ファン・OBは若手台頭に期待も、立浪監督は不透明な現状に苦悩か
色々な意味で、立浪和義・新監督の現状を象徴しているような試合だった。 巨人との2戦目を迎えたバンテリンドームは、試合前から“盛り上がっていた”。球団、球場の関係スタッフたちは、観客席の方を見ながら、「やっぱり、監督はスゴイ」と笑みを浮かべていた。 >>中日・立浪監督が根尾に苦言、「素直に聞けよ」ファンも落胆 福留も指摘した“悪癖”は改善されていない?<< 公式発表によれば、同日の観客動員数は1万9563人。前日も1万9551人を集めている。オープン戦で“2万人”は、興行として大成功である。 「地元ファンは、口では『立浪監督を応援している』と言ったけど、実際にこうして球場に足を運んでくれました。有り難い、嬉しい」(球団関係者) 2万人近いファンが集まったのは、立浪監督への“期待”だ。「強いドラゴンズ」を再建してくれると信じているからだが、その期待を確信に変えるのは、もう少し先の話になりそうだ。 「ブレイクしそうな選手は、何人かいます。若い彼らがこのままペナントレースでも活躍してくれれば」(前出・同) 野手では、「新1番」に定着しそうな岡林勇希が注目されている。 オープン戦の打率3割1分3厘は、12球団4位。盗塁数はトップタイ。数字上では「新しいリードオフマンの出現か?」と期待できるのだが、盗塁は失敗した数値の方が多い。 また、16日の試合でファンを驚かせたのは、打順。前日満塁弾を放った捕手の木下拓哉を3番に抜てきしたのだ。 「阿部寿樹がレフトでスタメン出場しました。外野ではルーキーの鵜飼航丞(駒大)が期待されていましたが、3試合連続でのスタメン落ち。ペナントレース間近のこの時期になって、阿部を使い始めたということは、開幕レフトは、鵜飼ではなく、阿部でしょう」(プロ野球解説者) また、3番抜てきの木下だが、この日は4打数1安打。シングルヒット1本だ。「期待に応えられなかった」とは言えないが、クリーンアップを託すには物足りない結果である。 試合前、若手の石垣雅海内野手がNHK山形のキャスターと結婚したとの情報も飛び込んできた。 「昨季ファームでチームトップの9本塁打を放ちました。強肩で足も速く…」 前出の球団関係者が石垣への期待感を口にしていた。 その石垣を含め、中日には期待されている若手が非常に多い。立浪監督もチャンスを与えてきたが、レギュラークラスを脅かすまでには至っていないのだ。 期待が確信に変わらず、期待のままで終わってしまわないか? 「ファンは立浪監督に勝ってほしいと思っています。同時に、若手の台頭にも期待しています。勝利を優先し、ベテラン優先の起用が続けば、ファンは物足りなさを感じるでしょう。一番怖いのは、ベテランを起用して連敗することです」(前出・プロ野球解説者) 立浪監督の母校・PL学園卒のプロ野球OBたちが盛り上がっているのは、既報通り。実は、歴代の中日監督、コーチ経験者も集まって、「オレたちにできることがあれば」と声を掛けていたという。これも新監督の人望だが、16日の試合は1点も取れずに、惨敗。立浪監督が無口になってきたのが気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月16日 19時30分
ソフトB・真砂の痛恨プレーで藤本監督にも批判? 本人も試合後に後悔か、サヨナラ機を潰した強攻策が物議
15日に行われたオープン戦・ソフトバンク対阪神戦。「3-3」で引き分けたが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ10年目・27歳の真砂勇介の見逃し三振だった。 「3-3」と両チーム同点の9回裏。ソフトバンクは甲斐拓也、今宮健太の四球などで1死一、二塁とサヨナラ機を迎えたところで真砂が打席に入る。真砂は阪神5番手・齋藤友貴哉が6球目を投じた時点でカウントを「3-2」としていたが、この後首脳陣はエンドランのサインを出したのか、7球目に一走・今宮、二走・谷川原健太が同時にスタート。この球は真砂がファールとしたが、両名は8球目も続けてスタートを切った。 ところが、真砂は真ん中付近に来た甘いスライダーをスイングせず見逃し三振に倒れると、直後には谷川原も三塁で刺されアウトに。ソフトバンクは絶好のサヨナラ機を三振ゲッツーという最悪の形でつぶし引き分けとなった。 >>ソフトB・藤本監督に「絶対スタメンの方がいい」反対意見も 野村の代打構想が物議、本人も「胃が痛い」と弱気?<< エンドランがかかった場面ではご法度の見逃し三振を喫した真砂に対し、ネット上には「絶対にバットに当てなきゃいけない場面で振らないのは論外」、「際どいコースならまだしも、ど真ん中のスライダー平然と見送って三振は酷すぎて言葉が出ない」と怒りの声が挙がった。一方、「2割程度しか打ってない真砂の打席で勝負かけた藤本監督が悪い」、「直前にも打てなそうな気配漂ってたのに強攻策に走った監督の采配ミスだ」と藤本博史監督を責めるコメントも多数みられた。 「真砂は打席前の時点で『.200・0本・1打点』と、OP戦ではここまでほとんど結果を残せていない打者。迎えた打席でも齋藤が3、4球目に連続で投じた真ん中付近の甘いストレートを2球連続で打ち損じるなど状態の悪さが目立っていました。こうした要素から、真砂の打席でエンドランをかけたのがそもそもの間違いだったと藤本監督に不満を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 試合後、真砂の三振ゲッツーについて「最後はこっちが勝負かけたから仕方ない」と語ったことが伝えられている藤本監督。本人も自身の采配ミスを認め悔やんでいるようだ。文 / 柴田雅人
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ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは
2020年10月30日 19時00分
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ロッテ・田村に「擁護しようがない」ファン激怒 サヨナラを招くミスに立浪氏ら苦言、「益田にも責任があるだろ」の声も
2020年10月30日 17時00分
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中日、福留・能見の両獲りを画策か 矢野監督も危機感? “戦力外ベテラン”の流出がもたらすデメリットとは
2020年10月30日 11時10分
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2020年10月29日 19時45分
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2020年10月29日 17時30分
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2020年10月29日 17時00分
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2020年10月29日 11時40分
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2020年10月29日 11時00分
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マーベラス長与千種の愛弟子、エース彩羽匠が全治10ヶ月の重傷!「最強になって戻ってきます」
2020年10月28日 22時30分
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スポーツ
元MLB・田沢の指名漏れに上原氏が指摘 低評価の理由は“実績”? ドラフトの“縛りルール”にも疑問
2020年10月28日 21時30分
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スポーツ
巨人・宮本コーチ、マウンド上で首脳陣を欺く? 大久保氏が現役時代の秘話を明かす、落合からは強烈なしっぺ返しも
2020年10月28日 20時30分
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スポーツ
“親友”三浦春馬さんと一緒に闘った那須川天心との再戦へ江幡塁が挑戦者決定トーナメントに出場!
2020年10月28日 17時30分
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スポーツ
ソフトB・工藤監督に「CSでは内川使って」の声 退団濃厚の“短期決戦の鬼”、大舞台での電撃昇格はあるか
2020年10月28日 17時00分
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スポーツ
オリックス増井が28日、5度目の先発「100球以上投げて来年に繋げたい」
2020年10月28日 11時30分
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スポーツ
失速中の巨人、屈辱の“4タテ”再来の危機? 原監督の意味深発言は苛立ちの表れか
2020年10月28日 11時20分
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スポーツ
DDT遠藤哲哉と佐々木大輔が会見で大乱闘!11.3決戦へ遺恨深まる
2020年10月27日 22時30分
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スポーツ
阪神、V逸の原因は“マスコミと解説者”? エモやんが一喝、長年続く“甘やかし体質”でチームは低迷か
2020年10月27日 21時50分
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スポーツ
日本ハム浦野博司が引退を発表!「一軍の戦力になれないと思った」
2020年10月27日 17時55分
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スポーツ
新日本11.2後楽園大会のメインは後藤洋央紀&YOSHI-HASHIがIWGPタッグ王者組タイチ&ザックに挑戦!
2020年10月27日 17時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
