スポーツ
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スポーツ 2022年03月12日 11時00分
日本ハム・新庄監督「本当にレギュラー1人もいない」 就任会見での“白紙宣言”は本音? 野手陣への厳しい評価に驚きの声
野球解説者・谷繁元信氏(元中日監督)が8日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、日本ハム・新庄剛志監督が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で両名は投手起用で重視すべきポイントや、新庄監督の現役ラスト試合だった2006年10月26日の日本シリーズ第5戦・日本ハム対中日戦の思い出などを話した。その中で、谷繁氏は「レギュラーはいないと言ったじゃん。あれ選手が一番キツいんだよね。あれそう思って言った?」と、新庄監督が就任会見で口にしたコメントについて質問した。 >>日本ハム・吉田に「ちょっと生意気」苦言も 藤川氏が明かしたキャンプ指導の裏話が物議、苦労した分効果も絶大?<< 新庄監督は昨年11月4日に臨んだ監督就任会見の中で、「レギュラーなんか1人も決まってません」とレギュラーは完全に白紙と断言している。谷繁氏はこのコメントについて、選手の反骨心をあおる狙いがあったのではと考え新庄監督に真相を聞いたようだ。 ただ、新庄監督は「いやいや、1年間(日本ハムのことを)勉強して『本当にレギュラーいない、1人もいない』と思って、ただそれだけ。本音、めちゃくちゃ本音」と、特別な狙いはなく本音で口にしたと返答した。 新庄監督は続けて、「みんなは『近藤君は確実だろう』(と言うけど)、年間で11本しか打ってないんですよ?」、「俺は近藤君を初めて知ったから、去年研究してる時に。去年、良くなかったんだよね。良くない近藤君しか見てないから、僕たちの時代からしたら大した選手じゃないっていう」とコメント。過去に最高出塁率を2回(2019-2020)、ベストナインを3回(2018,2020-2021)獲得している看板打者・近藤健介についても、「.298・11本・69打点」だった昨季成績を見る限りでは物足りなさを感じると説明した。 この新庄監督の発言を受け、ネット上には「計算じゃなくて本音で言ってたのか、そっちの方が選手にとってはキツいのでは」、「近藤でさえも大したことないって言うなんてハードル高すぎないか」と驚きの声が寄せられた。一方、「ここまでのOP戦を見てると、レギュラーに値する野手はいないって見立ては正しかったと思う」、「あの手この手で色んな選手使ってるのも、どうやってレギュラーを作り出すか苦悩してることの表れなんだろうな」と理解を示すコメントも多数みられた。 「新庄監督は春季キャンプからここまで選手の守備位置をシャッフルしたり、ガラポン抽選器で打順を決めたりと斬新な選手起用を次々と行っています。ただ、チームは8日終了時点でオープン戦2位と上位につけてはいるものの、チーム打率は『.202』(全体10位)と打線は今ひとつ機能していません。現状はチーム防御率が『1.71』(全体1位)と投手力でカバーできていますが、打線が活性化しないと負けが込み始める展開も十分考えられます」(野球ライター) 野村佑希(左足首捻挫/2月26日)、五十幡亮汰(急性腰痛/3月3日)ら若手野手の故障も相次いでいる日本ハム。新庄監督が納得のいくレギュラー陣をそろえるにはまだ時間がかかりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について谷繁元信氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC64uGOYi7v1ClET3GJVlYyA
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スポーツ 2022年03月11日 20時30分
日本ハム野手陣の「ノーアウト満塁」がトレンド入り、体たらくぶりに新庄監督も激怒? 致命的な守備ミス連発にも批判
11日に行われたオープン戦・日本ハム対広島戦。「5-6」で敗れた日本ハムの打線にネット上のファンの不満が高まっている。 日本ハムは2回表に渡邉諒のソロで1点を先制すると、4回裏には1死満塁と追加点の大チャンスを作る。しかし、ここで打席の渡邉が併殺打に倒れ1得点もできずに終わると、その裏に3点を奪われ試合をひっくり返された。 その後、日本ハムは「1-4」で迎えた7回表に無死満塁と再び大チャンスを作るも、近藤健介(見三振)、清宮幸太郎(空三振)、石川亮(三ゴロ)が凡退し無得点に終わると、8回表にまたしても迎えた無死満塁の場面でも万波中正のタイムリーによる1点しか奪えず。3度あった満塁機をことごとく逃した結果、1点差で広島に惜敗した。 >>日本ハム・吉田に「ちょっと生意気」苦言も 藤川氏が明かしたキャンプ指導の裏話が物議、苦労した分効果も絶大?<< あと1本が出ない状況が続いた日本ハム打線に対し、ネット上には「こんだけ満塁機作って1点しか取れないのは情けなさすぎる」、「1回でもモノにしてれば余裕で勝ってただろ」と批判が噴出。Twitterでは「ノーアウト満塁」というワードが一時トレンド入りした。一方、「打線以上に守備がガタガタな方が重症では」、「みんな拙攻に怒ってるけど、自分は拙守の方がよっぽどムカついたんだけど」と守備面への苦言も多数みられた。 「この日の日本ハムは4回1死一、二塁の場面で一塁手・渡邊が悪送球を犯し1点を献上。さらに、8回裏には1死二塁で三塁手・淺間大基が打球を後逸し打者の出塁を許すと、2死一、三塁となったところで投手・古川侑利が三塁牽制を悪送球し失点を喫しています。ファンの中にはチャンスを逃し続けた攻撃面よりも、失点につながる不用意なミスが相次いだ守備面に強く不満を抱いているファンも多いようですね」(野球ライター) 試合後の報道によると、新庄剛志監督は球団広報を通じて「凡ミスの怖さは選手が一番分かってるでしょ」とだけコメントし、囲み取材には応じず球場を後にしたという。同監督は2日・巨人戦後に「試合終わった後は、面白いゲームだったら話す。面白くないゲームだったらコメントすることないでしょ」と囲み取材に応じるかは試合内容によると口にしているが、今日の試合は投打で相次いだ痛恨のミスに「面白くない」と内心激怒している可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月11日 18時30分
阪神・高山のレギュラー返り咲きは「なかなか厳しい」 球界OBが深刻な問題を指摘、トレード移籍提案には疑問も
野球解説者・高木豊氏(元横浜他)が10日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ7年目・28歳の高山俊にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で高木氏は、視聴者から寄せられた複数の質問に答える形でトーク。その中で「阪神の高山選手は、1年目あれほど安打製造機並みのヒットを量産していたのに、なぜ打てなくなり二軍生活が続いているのでしょうか?」という質問を受け、高山の不振の原因や打開策を話した。 >>阪神・大山らの「ノーアウト三塁」がトレンド入り、長打放った佐藤にも批判? 解説も嘆いた拙攻が物議<< 高山は2015年ドラフト1位として阪神入りし、翌2016年は球団新人記録を更新する136安打を放つ活躍でセ・リーグ新人王を獲得。ただ、翌2017年から昨季までは5年間で計184安打とくすぶり続けており、昨季はプロ入り後初の一軍未出場に終わっている。 高山が苦しむ原因について、高木氏は「彼はアベレージヒッターで大学の時からずっときてるわけ。でもフリー打撃とか(で)球が飛んだりすると欲をかくんだよね。で、打撃のスタイルを変えようとしたことが、アベレージヒッターから中距離に行こうとしてちょっと失敗したという(印象)」とコメント。長打力を上げようと打撃改造したことで、本来の持ち味だったバットコントロールが失われたからではと推測した。 高木氏は続けて「もうね、今の外野に割り込むっていったら無理。近本(光司)が外せるか、佐藤(輝明)外していいか(とはならない)。で、長打が欲しい左翼のポジションに高山が入れるかっていったらなかなか厳しいよ」と発言。阪神の外野3枠は現在中堅が近本、右翼は佐藤、あるいは大山悠輔のレギュラー起用が決定的で、残る左翼も糸井嘉男、ロハスらが激しい競争を展開している状況だが、そこに高山が入る余地はないと厳しく指摘した。 その上で「だからトレード出してもらった方がいい」と、トレードなどで環境を変えるべきではと主張した高木氏。「内野ができる選手だったらまだしも、外野だからなかなか厳しいかも」とこのままでは上がり目はないと再度主張した。 この高木氏の発言を受け、ネット上には「確かにこのまま阪神にいても外野レギュラーに返り咲くのは予想しづらい」、「トレードは高山のチャンスが広がるだけじゃなく、球団も新戦力を補強できるから妙案だと思う」と同調の声が挙がった。一方、「去年トレードされた中谷を見てると、高山も同じ展開になると思うんだけど」、「環境変えて効果が出る保証はない、ホークスに移籍した中谷も苦しみ続けてるし」といった疑問のコメントも多数みられた。 「阪神は昨年7月、20本塁打を放った2017年以外はくすぶっていた中谷将大を交換トレードでソフトバンクに放出。ソフトバンクは右の大砲が手薄なチームであるため、当時のネット上には出場機会増、打棒復活を期待する声も多数寄せられていました。しかし、加入後の中谷は一軍未出場、二軍でもわずか3本塁打とほとんど活躍できず、今年もここまでレギュラー争いにはほとんど絡めていません。このこともあり、再起のために環境を変えた方がいいという高木氏の主張を疑問視しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今年は藤井康雄一・二軍巡回打撃コーチの指導の下、2016年の打撃フォームへの回帰をめざしていると伝えられている高山。このまま阪神で頑張るべきなのか、それともトレードで再起を図るべきなのかはファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2022年03月11日 15時30分
巨人・桑田コーチ、大勢らを称賛も「それまで頑張ったのに無視か」批判も? 戸郷・高橋への“ノーコメント”が物議
巨人・桑田真澄一軍投手チーフコーチが10日、巨人を応援する関西財界人の集まり「関西燦燦会」に出席。会の中で語ったと伝えられた発言がネット上で話題となっている。 報道によると、桑田コーチは会の中で出席者に向け「(オープン戦で)大勢、赤星(優志)、そして堀田賢慎、山崎伊織という4人の若い投手たちが頑張って結果を残してくれています」と、ドラ1・大勢ら若手4投手が好アピールを続けてくれていると報告。その上で「エース菅野におんぶに抱っこで、彼の後に来る投手が育成できていなかった。今年は少なくても3人の投手に出てきてもらって、2年後には彼らが投手陣の柱になれるように成長してもらいたい」と、エース・菅野智之に続くローテ投手としての台頭に期待を寄せたという。 >>巨人・元木ヘッドに「先に叱る相手がいるだろ」の声 松原ら4名の体たらくぶりに苦言も、ファンは石川の致命的ミスに激怒?<< この4名は10日終了時点で大勢、堀田、山崎が防御率「0.00」、赤星が「1.50」と全員防御率1点台以下と好調。堀田については11日に育成から支配下に昇格したことが球団から発表されているが、桑田コーチも安定感のある投球を見せる4名を高く評価しているようだ。 この桑田コーチの発言を受け、ネット上には「確かにオープン戦の投球を見ると期待するのは分かる、全員開幕からいきなりローテ入りしてもいいぐらいだし」、「他球団ファンからしても、活きのいい先発がこんなにいるのは羨ましい」と同調の声が寄せられた。一方、「菅野に続く投手がいなかったって…戸郷とか高橋はローテ張ってたのに」、「戸郷や高橋もそれまで頑張ってきたのに無視か」と、プロ4年目・21歳の戸郷翔征やプロ4年目・25歳高橋優貴への言及がなかったことへの不満も多数みられた。 「戸郷、高橋の2名は昨季まで戸郷が通算19勝、高橋が通算17勝と、先発ローテの一角として一定の実績を残しています。今年は両名共に不振で現在二軍調整中ですが、チームの次代を担う有望株であることに変わりはありません。このこともあり、両名には特に触れず他の若手投手をほめた桑田コーチの言動を冷たいと感じたファンも少なからずいたようですね」(野球ライター) 今季の巨人は菅野、山口俊、メルセデスの3名はローテ入り当確の一方、4枠目以降はまだ確定していない。今回名前が出なかった戸郷、高橋は、ここから桑田コーチを見返すような結果を残すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月11日 11時00分
阪神・矢野監督、佐藤の開幕4番起用を決断か OP戦成績は文句無しも致命的なリスクも?
一瞬、ドキッとした。全チーム、移動・休養日としてオープン戦の日程が1試合も入っていなかった3月10日、阪神ナインは本拠地・甲子園球場で練習を行った。そのシートノックで、佐藤輝明選手がセカンドに入ったのだ。 そのフットワークの軽さとスピード。身長187センチ、体重94㎏の大きな体を動かし、併殺プレーでも正確なスローイングを見せていた。 「二塁・佐藤? いや、延長戦対策。代打、代走などで選手をたくさん使った時、佐藤がセカンドも守れるのなら、守備位置のことで悩まなくて済むから」 チーム関係者は「二塁手」でのスタメン起用を否定したが、「開幕4番」は間違いなさそうだ。 >>阪神・大山らの「ノーアウト三塁」がトレンド入り、長打放った佐藤にも批判? 解説も嘆いた拙攻が物議<< 「4番・佐藤」で臨む試合も多い。4番争いでライバルとなる大山悠輔は、ここまでオープン戦26打数4安打(.154)。24打数8安打(.333)の「佐藤で行くべき」の雰囲気も漂っていた。 「矢野燿大監督も佐藤で決めたみたいですよ。出遅れていた糸原健斗が帰ってきたので、『1番近本、2番糸原』の打順になりそう。佐藤を3番で使ったら、左バッターが3人続きます。矢野監督はそういう打順が嫌いですし」(プロ野球解説者) 若さ、勢いのある打線が編成されそうだ。「4番佐藤」の流れ、雰囲気があるのは本当だが、同時に「大丈夫か?」の指摘も多く聞かれた。 「2019年ですよ。当時、大山が自身初の開幕4番に起用されました。でも、シーズン中盤に4番の座をマルテに明け渡しました。成績不振だから外されたことは、大山も自覚していました。でも、ショックが大きすぎて、立ち直るまで時間も掛かって」(前出・チーム関係者) 「伝統球団の4番」とは、そういうものなのだ。「精神的な強さが必要」なんて簡単な表現では片づけられないものがある。精神力と、首脳陣が4番降格を検討する前に不振から脱する技術の両方がなければ務まらないのだ。 「去年の佐藤ですが、スタメン落ちした時は相当落ち込んでいました。二軍降格を通告された時も『大丈夫か?』と周囲も心配したほど」(前出・同) 佐藤は「第2の大山」となってしまうのか。それとも、4番の重圧に打ち勝って、チームを優勝に導いてくれるのか…。 また、この時点で発表されていない開幕投手についても、気になる情報が聞かれた。 「本命の青柳晃洋は『知らされていない』と言い続けています。矢野監督が二軍を指揮していた18年、その薫陶を受け、『矢野監督のおかげで今がある』と捉えています。矢野監督のラストイヤーに恩返ししようとしています」(前出・同) ほかの投手に決めたとしても、青柳への期待感を対面して伝えれば、大きな戦力となってくれるはずだ。淡々とマイペース調整を続けている藤浪晋太郎もブキミだが、今季のキーマンが見えてきた。佐藤、青柳が矢野監督の命運を握っている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月10日 19時30分
巨人・元木ヘッドに「先に叱る相手がいるだろ」の声 松原ら4名の体たらくぶりに苦言も、ファンは石川の致命的ミスに激怒?
9日に行われたオープン戦・巨人対ソフトバンク戦。「1-6」で巨人が敗れた試合後に伝えられた巨人・元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチのコメントがネット上で物議を醸している。 この日の巨人は2回裏にソフトバンクに1点を先制されると、3回裏、4回裏(2失点)も点を奪われるなど序盤から劣勢に。7回表に岡本和真のソロでようやく1点を返すも、7回裏、8回裏にそれぞれ1失点とさらに突き放され完敗を喫した。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< 試合後、原辰徳監督は「3安打・1得点」と沈黙した打線について「そのうちみんな爆発するでしょう」と特に注文はつけず。一方、元木ヘッドは「中堅から若いのがチャンスもらってるのに、それに応えるってことができてない。北村にしても松原、若林、(吉川)尚輝もそう。この辺がどんどん打線を引っ張っていくチームにならないとダメだ」と、この日そろってノーヒットだった北村拓己、松原聖弥、若林晃弘、吉川尚輝の4選手を名指しし苦言を呈したという。 この4名は9日終了時点で北村が「.000(10打数0安打)」、松原が「.143(21打数3安打)」、若林が「.111(9打数1安打)」、吉川が「.143(21打数3安打)」と深刻な打撃不振に陥っている。ある程度打席を与えられながら結果を出せていない状況に元木ヘッドもいら立ちを募らせているようだ。 この元木ヘッドのコメントを受け、ネット上には「元木が激怒するのも当然、打率1割台以下の選手が4名もいたら勝てるわけない」、「せっかくのチャンスを無駄にし続けてる4人は本当に情けない」と同調の声が寄せられた。一方、「元木は先に叱る相手がいるだろ、8回に大ポカやった石川だよ」、「4人だけじゃなくルーキーの足引っ張った石川にも文句つけてほしかった」と、プロ11年目・28歳の石川慎吾に言及がなかったことへの不満も多数みられた。 「石川はこの日7回裏から左翼の守備固めとして途中出場しましたが、8回裏無死の場面でソフトバンク・栗原陵矢が放った平凡なフライを落球。このミスで二塁に走者を背負ったドラ1・大勢は、直後にリチャードにタイムリーを浴びOP戦初失点を喫しました。石川の落球は『石川慎吾』というワードが一時Twitterでトレンド入りするほど多くのファンの批判を集めましたが、首脳陣が特にコメントを出さなかったことに不満を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 一部からは「あまりにも凡ミスすぎて、首脳陣も論ずるに値しないって思ったんじゃないか」という声も寄せられている石川。打撃でも「.000(5打数0安打)」と全く振るっていないだけに、今回の落球は開幕一軍争いに致命傷を与える可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月10日 18時30分
DeNA、サバイバルレースは先発だけじゃない! ブルペン陣も若手・ベテランが猛アピール
オープン戦6勝1敗で首位をひた走る好調のベイスターズ。連日、開幕投手やローテーション、走塁や進塁打を含めた昨年と違った戦い方などの話題が紙面を飾っているが、ベイスターズを支えてきたのはブルペン陣の奮闘。今年も今まで、個性あふれる面々の仕上がりは上々の様子だ。 右腕の目玉は2年目のドラフト1位・入江大生。昨年は開幕ローテーション入りしたものの、未勝利に終わった上に右肘のクリーニング手術でリハビリに回る悔しいシーズンを送ったが、今季は三浦大輔監督の指示により配置転換。監督の現役時代をほうふつとさせる2段モーションから、随時150キロを超えるストレートは威力十分で、セットアッパーもしくは国吉佑樹の抜けたロングリリーフの役割にも期待が持てそうだ。 また3年目の伊勢大夢は、ワインドアップにフォーム変更すると、持ち味のストレートにさらに磨きがかかり、ターゲットのストッパーも手が届くところまで来ている印象。ベテランの三上朋也も順調に一軍で登板を重ねており、大卒ルーキーコンビ・徳山壮磨と三浦銀二も、先発陣次第ではブルペンを支える役割となりそうだ。また外国人助っ人の3年目のマイケル・ピープルズも安定感があり、まだ来日はできていないが新外国人のクリスキーも楽しみな存在。ファームには実績十分の平田真吾、背番号も若返った中川虎大も控える。 左腕では5日のオープン戦で制球を乱したが、9日にはしっかりと調整してきた鉄腕エドウィン・エスコバーは例年同様のフル回転が期待され、「ピンチを抑えるのが好き」と話す砂田毅樹の存在は今シーズンも心強い。加えて、19年8月のトミー・ジョン手術から厳しいリハビリを経て、昨年9月に一軍復帰登板を果たした田中健二朗も好調。今年は春季キャンプから一軍で調整し、横浜スタジアムでは回またぎで無失点ピッチングを披露した。三浦監督も「ボールのキレも良かった。こういった使い方もある」とロングでの起用も示唆。昨年奮闘した櫻井周斗の離脱を埋めて余りある活躍が期待される。またファームでは手の出どころがさらに見にくくなったフォームで先日好投した池谷蒼大、育成だがポテンシャルの違いを見せた石川達也も面白い存在となっている。 今年は延長が12回までと通常に戻ることも加味すると、ゲームの終盤戦に向けてさらに重要度の増す彼らの存在が貴重になってくることは明らか。もつれたゲームをモノにするキーマンたちもまた、開幕一軍キップを争っている。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年03月10日 17時30分
全日本アジアタッグ戦消滅の危機もドリーPWF会長「ワタシはタムラにアジアタッグ挑戦のチャンスを与えたい」と田村&Xが挑戦
全日本プロレスは9日、アブドーラ・小林が新型コロナの濃厚接触者と認定され、12日の後楽園大会を欠場すると発表した。 全日本によると、「欠場に伴い、当日開催予定のアジアタッグ選手権試合についてPWF本部と協議の結果、異例ではありますが、田村男児選手のパートナーはXとしての開催が決定致しました。アブドーラ・小林選手の試合を楽しみにされていたファンの皆様にお詫び申し上げますと共にご理解賜りたくお願い申し上げます」と経緯を説明。 田村選手は「小林くんが欠場になってしまい今はパートナーがいません!ですが、3月12日の後楽園ホール大会までに必ずパートナーを見つけてアジアタッグに挑戦する!」と新たなるパートナーを見つけた上で、アジアタッグ王座に挑む決意を口にしている。 今回の事態を受けて、ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長がアメリカからメッセージを寄せており、「ミナサマコンニチハ、BJWのコバヤシが出場できなくなりました。タムラはやる気満々でした。ワタシはタムラにアジアタッグ挑戦のチャンスを与えたい。アジアタッグはフリーウェイトのチャンピオンシップです。タムラが新たにパートナーを連れて来たらPWFは、正式にアジアタッグ選手権試合と認めます。タムラ、必ずパートナーを連れてきてください。1対2とかでは認めません。必ずタッグパートナーを連れて来てください。タムラ、ガンバッテクダサイ。never quit never quit never quitミナサマ、ガンバッテクダサイ!」と田村がパートナーを連れて来ることを条件に、アジアタッグ王座戦の開催を認めている。 全日本ではドリーPWF会長の意向を受けて、「2022 DREAM POWER SERIES」3.12東京・後楽園ホール大会で、アジアタッグ選手権試合、第112代王者組の、大森北斗&児玉裕輔と、挑戦者組、田村男児&Xの対戦カードを正式に発表した。大森&児玉は3度目の防衛戦となる。秋に旗揚げ50周年を迎える全日本にとって、アジアタッグ王座は、昭和、平成、令和のプロレス史を彩ってきた由緒あるタイトルだ。 アジアタッグ王座の歴史を途切れることなく、継続させて来た全日本の功績はもっと評価されてもいい。緊急事態になったが、素晴らしいタイトルマッチになることを期待したい。(どら増田 / 写真提供・全日本プロレス)
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スポーツ 2022年03月10日 15時30分
阪神・岩貞、キャンプから故障を隠していた?「なぜ休まなかった」自己管理の甘さに怒りの声も、開幕直前の離脱が物議
2014年のプロ入りから阪神でプレーし、昨季までに「169登板・37勝41敗20ホールド・防御率3.75」といった通算成績を残しているプロ9年目・30歳の岩貞祐太。10日に伝えられたコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、岩貞は左太もも裏の張りのため9日から再調整で二軍に合流。同日に応じた取材では3月25日の開幕までの一軍復帰について「こっち(患部)との相談になる」と微妙な状況だと語ると同時に、「キャンプ中からおかしかったんですけど、今回張りも強くなってきたので」と先月の春季キャンプから違和感を抱えていたことも明かしたという。 岩貞は2月1〜28日にかけて行われた春季キャンプは一軍メンバーとして完走。キャンプ終了後も引き続き一軍に帯同していたが、ここまでのオープン戦では3月4日・楽天戦(1回無失点・被安打0)しか登板していなかった。 >>阪神・大山らの「ノーアウト三塁」がトレンド入り、長打放った佐藤にも批判? 解説も嘆いた拙攻が物議<< この岩貞の発言を受け、ネット上には「オープン戦あんまり投げてないなって思ってたけど怪我隠してたのかよ」、「なぜおかしいと自覚した時点で休まないんだ、その辺の自己管理はきっちりしてほしかった」といった苦言が寄せられた。一方、「元気な若手ライバルたちを見て休むに休めなかったのか?」、「コメントを見る感じでは、故障は隠してたというよりここ数日で急に無視できないレベルになったって感じもするな」とここまで休まなかった背景を推測するコメントも多数みられた。 「昨オフ守護神・スアレスが退団した阪神は、昨季セットアッパーを務めた岩崎優に続くリリーフ投手の台頭が求められている状況。この影響もあってか、オープン戦では及川雅貴、小野泰己、湯浅京己といった若手リリーフが、そろって3試合連続無失点をマークするなど猛アピールを続けています。また、10日には新守護神の最右翼と目される新助っ人・ケラーもチームに合流したため、リリーフ枠を巡る争いはさらに激化する見込みです。そのため、岩貞は故障離脱でポジション争いが不利になることを危惧して、違和感を抱えながらもプレーを続けていたと予想する意見はあります。また、『今回張りも強くなってきた』という岩貞のコメントから、本人は元々プレーに支障はないと考えていたところ、ここ数日で状態が悪化したため休まざるを得ない状況になったのではという見方もされています」(野球ライター) 昨季は「46登板・4勝0敗12ホールド・防御率4.66」と、一定の登板機会は得たが安定感は今ひとつだった岩貞。今回の故障離脱は今後にどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月10日 11時30分
雪妃真矢と会見でもバチバチの赤井沙希「私にケンカ売るんであれば話は別」
DDTプロレスは9日、都内のホテルで「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」3.20東京・両国国技館大会に向け記者会見を行った。 昨年いっぱいでアイスリボンを退団しフリーとなった雪妃は、今年1月からDDTに参戦し、かつて同団体への入団を希望したものの、高木三四郎社長に断られたいきさつがあったことを吐露。その後、赤井沙希が同団体からデビューを果たし、“嫉妬心”を持っていたと激白していた。その両者がそれぞれの思いを持って、両国で一騎打ちを行う。 雪妃は「かつて自分が観客席から見ていたDDTさんの両国国技館大会。この大舞台に立たせていただくことを光栄に思います。この試合の発端はDDTからデビューした赤井選手へのささいな嫉妬心。両国では私のこの醜い感情をぶつけさせていただいて、自分の思いを成仏させたいと思います。嫉妬心はきっかけではありますけど。私が大事にして持っていきたいのは、この7年4か月、女子プロレスの世界で培ってきたもの、戦ってきたプライドを胸に両国のリングに上がりたい。そして赤井選手に勝利します」と嫉妬心を爆発。 赤井は「DDTが旗揚げから25年経って、両国国技館で試合できることを光栄に思っています。大事な周年のビッグマッチで、シングルさせていただくのも大きいと思ってます。雪妃選手とシングルが決まって、前哨戦をやってきて感じたのは、フリーになって行動力もありますし、考える力も高いですし、そういうところは認めてあげていいのかなと。ただ、私自身もDDTで踏ん張って戦ってきたので、DDTに上がって、私にケンカ売るんであれば話は別。こうやってシングルの会見で横に座っていることで、十分に踏みつぶす意味があるのかなと思ってます」とコメント。 1月以降、2人はこれまで幾度もタッグマッチで対戦してきたが、両国での戦い方について、雪妃は「DDTに上がらせていただいてから、自分の持っている技を全然出してきていない。新しい戦法と言うか、DDTを見ている方には見たことのないものになるのかなと思います。技とかより、気持ちが前に出たものになると思います」とキッパリ。 それに対し、赤井は「さっきから嫉妬とか、そういう言葉が出てるんですけど、ファイトスタイル的にも嫌いではない。すごくいい選手だと思うんですけど、あんまり過去のこととか言い続けると、自分にとってどうでもいい選手になってしまう。リング上でうまく消化できれば、今までとは違う試合になるのかなと思います。女子の試合で華やかと思われるかもしれないんですけど、気持ちとかのぶつかり合い、泥臭い方が合ってるのかなと感じました。もしかしたら、キラキラ華やかなハッピーな試合にはならないかもしれないですけど、全部思ってるものを受け止めて、自分もぶつかってバチバチな試合をできたらいいなと思います」と臨戦態勢。最後の最後まで2人は火花を散らし合っていた。(どら増田)
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元横浜・高木氏、長嶋一茂は「親父を超える素質があった」 通算18本の“二世選手”が見せた驚きの素質とは
2020年10月16日 19時30分
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スポーツ
阪神・ボーアに「酷い怠慢走塁」ファン激怒 矢野監督も「多すぎ」とため息、チャンスを潰す走塁ミスは先週も?
2020年10月16日 17時00分
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スポーツ
ヤクルト五十嵐亮太が引退会見「今シーズン結果が出なかったら引退を考えていた」
2020年10月16日 11時30分
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スポーツ
ヤクルト、今オフコーチ陣を大シャッフル?「他意はない」高津監督の言葉は激震の前触れか
2020年10月16日 11時15分
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スポーツ
楽天・内田は「バントはさせないし作戦も出したくない」? 知られざる育成計画を大久保氏が告白、星野監督が納得したワケは
2020年10月15日 20時30分
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スポーツ
DeNA、新守護神・三嶋がリーグ5位タイの14セーブ目! 乱戦を“大人のピッチング”で締めた安定感
2020年10月15日 17時30分
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スポーツ
阪神・井上、“昇格即スタメン”も納得いかず?「同じような空振りをしている」ファン・OBは称賛も本人は反省
2020年10月15日 17時00分
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スポーツ
ロッテ、密かに本拠地マウンドを改造? 敵投手が見せた違和感はV争いにも影響か
2020年10月15日 11時00分
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スポーツ
DDT11.3大田区大会の全カードが決定!秋山準が竹下幸之介とシングル戦
2020年10月14日 22時30分
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スポーツ
野村克也さん、斬新なトレーニングを行っていた?「これが一番科学的」江本氏を驚かせた強靭なリストの秘訣とは
2020年10月14日 21時30分
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スポーツ
元巨人・上原氏、田澤の目前で「なんでドラフトにかけなアカンの」 NPB未経験者の“縛りルール”に苦言
2020年10月14日 20時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
