スポーツ
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スポーツ 2022年02月14日 15時30分
DeNA・佐野の故障離脱、球界OBが予言していた? 三浦監督肝いりの一塁コンバートに潜んでいた重大リスクとは
2017年のプロ入りからDeNAでプレーし、昨季までに「429試合・.299・47本・189打点」といった通算成績を残しているプロ6年目・27歳の佐野恵太。13日に伝えられた故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、DeNAは春季キャンプ第3クール最終日のこの日、佐野が右腹斜筋肉離れと診断されたと発表。佐野は同日の練習には不参加で、15日から始まる第4クール以降は別メニュー調整になるとみられている。 腹斜筋の肉離れは一般的に回復まで1カ月程度かかる故障とされており、直近では2019年に日本ハム・渡邉諒(右内腹斜筋肉離れ)、2021年に日本ハム・西村天裕(左内腹斜筋肉離れ)がそれぞれ実戦復帰まで約1カ月を要している。仮に佐野も回復まで同程度の時間がかかるとなると、実戦復帰は3月25日に予定される開幕直前になる可能性が高い。 >>巨人監督が敵ルーキーの活躍に仰天「あの選手は何者だ」 大慌てでデータを確認、無名時代の佐野が起こした珍事とは<< 佐野の故障を受け、ネット上には「ここから練習試合・OP戦で試合勘養っていくタイミングでの故障は痛すぎる」、「怪我で実戦欠場が増えるようならマズいな、開幕間に合ったとしてもしばらくは状態上がってこないのでは」と心配の声が相次いだ。一方、「佐野といえば、高木さんが少し前に怪我が怖い的なこと言ってたな」、「高木が言ってた故障の不安が的中してしまった」と、野球解説者・高木豊氏の指摘を引き合いに出したコメントも多数みられた。 佐野は今キャンプでは三浦大輔監督の意向もあり、2019年8月29日・ヤクルト戦を最後についていない一塁守備に積極的に取り組んでいる。これ以降は左翼を本職としていた中で約2年半ぶりに“復帰”した形だが、高木氏は今年2月7日放送の『プロ野球ニュース 2022』(フジテレビONE)内で、「(内野、外野守備では)使う筋肉が全く違うのでけがに注意しないと」と一塁挑戦には故障リスクがあると指摘。今回の故障を受け、この指摘を思い返したファンも少なくなかったようだ。 「現在のDeNAは外野は佐野、桑原将志、オースティン、大田泰示、一塁はソト、牧秀悟とどちらも豊富な戦力を擁していますが、三浦監督は『シーズン中、コロナがどうなっているか分からない。いろんなオプションを持っておきたいということで、取り組んでもらっています』と、不測の事態に備えて佐野に一塁練習を行わせていると語ったことが伝えられています。その佐野が高木氏の懸念が的中する形で故障離脱してしまったことで、三浦監督は佐野の代役に誰を使うか、代役の代役としてどの選手を用意しておくのかなど戦力構成の変更を考える必要がありそうです。なお、一般的に一塁手は打者の打球、内野手からの送球を体を左右に動かし的確に捕球することが求められる関係上、他ポジションに比べ脇腹に負担がかかりやすいとされています」(野球ライター) 佐野は昨季まで2年連続打率3割をクリアし、2020年には首位打者(.328)にも輝いているチーム屈指の巧打者。そのため、一部からは「佐野が開幕から本調子じゃないなら、チームも比例して出足から躓くのではないか」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月14日 11時55分
大谷翔平、今季は打率大幅アップ確実? DH制導入がもたらす“マイナーチェンジ”とは
「打者・大谷」の武器は、ホームランだけではない。 新・労使協定を巡るメジャーリーグ機構と同選手会の話し合いは“平行線”を辿ったまま。そんな状況下において両者が合意できた数少ない事案の一つに、ナ・リーグの指名打者制(以下=DH)の採用がある。 「昨季まで、ナ・リーグ主催のインターリーグ・ゲーム(交流戦)ではDHが使えず、そのため、大谷翔平はベンチスタートとなっていました。ナ・リーグもDH制になれば、大谷の打席数は40以上も増えるので、ホームラン王のタイトル獲得も…」 日米双方のメディアがそう予想している。 >>エンゼルス・大谷の「勝ちたい」発言に監督が激怒? 勝利でシーズン終えるも不満顔だったワケ<< もちろん、「代打待機となっていたナ・リーグ主催試合が大谷に休息を与えていた。体力面が心配」との声もあるが、本当にそれだけだろうか。 「大谷はメジャー移籍後、バットスイングの軌道をアッパー気味に変えています。ホームランを意識しての改造ですが」(プロ野球解説者) また、バットの形状もビミョ~に変えてきた。グリップエンドの部分を若干だが太くし、日本ハム時代よりも短くした。メジャー投手に力負けしないための工夫であり、21-22年オフもバットの材質を変更している。 「フルスイングした時の力がボールに伝わるように、それから、相手投手の投げたボールの威力がバットを持った手に伝わってきた方が良いと考えたようです」(関係者) 日本ハム時代を知る前出のプロ野球解説者がこう指摘する。 「大谷は外角球をレフト方向に流して打つ技術にも長けています。試合展開や体調に応じて、フルスイングしない日を決めたら、もっと打率が上がるはず」 二刀流として大活躍した昨季、打率だけは2割5分7厘と振るわなかった。ホームランを狙い、打ち損じた場面もあるからだ。 今回の「ナ・リーグのDH制採用」により、体力を温存しなければならない状況も出てくるだろう。その時、大谷は「出塁すること」に徹した“脱力打法”も取り入れてくるとも予想されている。 「打席に立てばフルスイング、投手としてマウンドに立てば、直球をメインにした投球。常に全力なのも大谷の魅力ですが、昨季の『投手・大谷』はスプリットなど縦の変化球も効果的に使っていました。今季は、打者としても、力勝負だけではなく技術を見せてくれるのでは」(米国人ライター) 現地時間2月10日、MLBのロブ・マンフレッドコミッショナーが、フロリダ州でオーナー会議後に会見し、「キャンプ、ペナントレースの日程変更はない」と伝えた。これに懐疑的な声の方が多い。一方、選手会側はその前日に決起集会を開き、“徹底抗戦”の意思を改めて確認したという。 「集会はキャンプ地に近いアリゾナ州で行われましたが、大谷を始めとする日本人選手が参加したとの情報は聞かれませんでした」(前出・同) 大谷もメジャーリーガーの一人として無関心でいることはできないが、「練習優先」の姿勢を貫いたのだろう。労使交渉が決着し、フルスイングと脱力打法に細分化した打者・大谷を、早く見せてもらいたいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月14日 11時30分
SKE48荒井優希が伊藤麻希の東京女子IP王座に挑戦表明「今が伊藤さんを潰すタイミング」
東京女子プロレスが11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain '22」を開催。人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が先輩の鈴芽から殊勲の星を挙げ、3月19日、東京・両国国技館で伊藤麻希が持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑戦することが決まった。 この日の第3試合で、荒井は同学年ながら、キャリアで2年ほど先輩の鈴芽と一騎打ち。白熱の攻防が続く中、10分過ぎには強烈なエルボー合戦を展開。それに打ち勝った鈴芽は、フェースクラッシャーから必殺のリングアベルを狙うも、かわした荒井がフルネルソンバスター、Finallyと畳み掛けカウントを奪取。 そして、セミファイナルでは王者・伊藤VS挑戦者・上福ゆきのIP王座戦が行われた。上福は病み上がりながらも、ドロップキック、卍固め、その場跳びフェイマサーなどで必死の攻め。それをしのいだ伊藤は伊藤デラックスで絞り上げてギブアップを奪い、王座初防衛に成功。 試合後、伊藤が「誰とでもやってやるから。挑戦したいヤツいたら、誰でもかかってきていいよ」とアピールすると、荒井がリングインして、「私にそのベルト、挑戦させてください。デビュー戦で『何年掛かっても潰しに来い』と言ってくれました。今が伊藤さんを潰すタイミングじゃないかと思って。自信持って、ここに来ました」と挑戦表明。決戦の場を3.19両国に指定した伊藤は「改めて言う。伊藤麻希を潰しに来い!」と通告した。 荒井はアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していた18年10月28日にDDTプロレス・後楽園大会に参戦し、時間差入場女子バトルロイヤルで伊藤に敗れ、ベルトを明け渡した経緯がある。さらに、デビュー戦(昨年5月4日、後楽園)、2戦目(同6月6日、さいたまスーパーアリーナ)でのタッグ戦でいずれも伊藤に完敗を喫しており、その後10か月の成長ぶりを見せつけるビッグチャンスとなる。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月14日 10時50分
LiLiCoプロレス引退試合で「純烈」小田井涼平と夫婦タッグ結成!彰人を加えたトリオでフェロモンズと対戦
DDTプロレスは11日、東京・墨田区の両国KFCホールで記者会見を開き、3月20日の東京・両国国技館で行う、タレント・LiLiCoのプロレス引退試合の対戦カードを発表。LiLiCoは夫で男性コーラスグループ・純烈の小田井涼平や、彰人とトリオを結成し、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と激突。純烈のほかのメンバー3人(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)はLiLiCo組のセコンドに就くことが決まった。 15年8月にプロレスデビューしたLiLiCoは、アイアンマンヘビーメタル級、DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を戴冠するなどDDTマットで活躍したが、20年8月に左膝蓋骨を骨折し、プロレス継続が不可能となり、区切りとして引退試合を行うことになった。LiLiCoは「ずっと走り続けた私は1回止まることができました。その時に、いつ私が一番輝いていたんでしょうかと。人生の中で。すぐこの答が出たんですけど、プロレスやっていた時、DDTのリングに上がっていた時が輝いていたし強かったし、気持ちも強かったし、整ってた。本当はプロレスを続けたかったんですけど、完治しないということなので。どうしても、もう1回だけ闘いたいとお願いしまして。やっぱり最後に闘うのであれば、私をずっと待っていてくれて、私を支えてくれてる主人の小田井に一緒にいてほしい。ダンスはしてるけど、そんなに運動は・・・。自分の足の爪も自分で切られない人なので、ちょっと難しいと思うんですけど、体が硬いという意味で。でも、なんとかしてそばにいてもらうことが、今回とても大事なことだと思って。彰人はタイプだからお願いしました。対戦相手についてなんですけど、ディーノとは、いろんな忘れられないことがあって、最後にいいんじゃないかと。アイツのアレを噛みちぎる気持ちでやりますので。絶対勝ちます」と必勝を期した。 小田井は「LiLiCoが全盛期の頃、すごく整っていたと思うんですが、現時点で私は全く整っていません。正直プロレス未経験ですし、リングもステージとして上がったことがあるんですが、闘いの場として上がったとことはありません。僕はやるって言った時に、正直やめてほしいなというのがホンネで。この状態で試合をするのが彼女にとって良いのか、夫として考えることがあるんですが・・・。ケガをして、すぐに病院に救急搬送されて、応急処置を終えて麻酔が覚めて、意識がもうろうとする中で、処置をしてくれた先生と筆談でやり取りしていたんですけど。その時、『プロレスはできますか?』って、ボードに書いたんですね。今後やれるかどうかも分かりませんと伝えられて。『必殺技は足技ですか?』って聞かれたんですよ。『必殺技は変えてもらった方がいいですね』と言われました。それを聞いて、LiLiCoが安心しているのを見てるので、足技が必殺技じゃなかったとしても、闘えるという姿を見せてもらえるんじゃないかなと。ともに、彼女の左ヒザの代わりとなって闘いたいなと思います。頼りになるかわかりませんが・・・」と決意表明。 タッグを組む彰人は「LiLiCoさんは何年も参戦してもらって、ベルトも持ってたぐらいDDTの歴史を語る上において忘れることができない、名が刻まれてる選手なわけです。(CyberFightの)副社長として、しっかり華を添えることができればなと思います。対戦相手がフェロモンズ。男色ディーノにあこがれてプロレスしてるんですよ。プロレス界で男色ディーノ、フェロモンズのことを一番知っているのが彰人だと思うんで、フェロモンズ対策は任せてください。しっかりLiLiCoさんに勝利を挙げてもらって引退してもらおうと思います」とアシストを誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月13日 11時00分
巨人フロントに「野手ばっかり獲って勝てるかい!」 球界OBの厳しい批判が物議、球団史上最悪の低迷ぶりから擁護も
野球解説者・石毛宏典氏(元西武他)が9日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・広岡達朗氏(元西武監督)が登場。動画内での発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で広岡氏はチーム戦力を編成する上で重視すべきポイントや、現役選手のプロ意識に対する不満などを語った。その中で、石毛氏は「今年日本ハムが西川(遥輝/現楽天)と大田(泰示/現DeNA)と、もう1人投手(秋吉亮/現独立・福井)かな。ノンテンダーというアメリカのルールにのっとって自由契約にしたんですよね」と、日本ハムが今オフノンテンダーで3選手を自由契約としたことについて広岡氏に話を振った。 すると、広岡氏は「大田なんか巨人が(2008年)ドラフト1位で獲って(たのに)育てないんだ。巨人では(選手を)育てることができないんだよ。はっきりしとる。ほんで、よその選手がいいと思って獲って(る)」と唐突に巨人批判を展開した。 大田は高校通算65本塁打の実績から将来の大砲候補と期待されていたが、巨人(2009-2016)では通算9本塁打と芽が出ないまま2016年オフにトレードで日本ハムに移籍。ただ、新天地では翌2017年から昨季までに通算66本塁打と一転して主力に成長している。 この後、広岡氏は「野球で勝とうと思ったら、投手が70%ぐらい左右するんですよ」と、野球で勝つためには投手力が重要だと持論を展開。その上で「(なのに)野手ばっかり獲ってね。勝てるかい!(昨季は)3位だよ。ほんまにあれはバカ。何回でも言うけどね」と、巨人は野手ばかり補強しているから勝てないとさらに批判した。 広岡氏は球界屈指の辛口解説者で、特に巨人に対しては12球団で最も厳しい姿勢を取り続けていることで知られている。石毛氏が1月27日に投稿したYouTube動画に登場した際には、昨季故障に苦しんだ菅野智之に対し「年間4回も故障するんだったらもう辞めたらいいんだよ」と言い放ち物議を醸しているが、チームへの不満はそれだけではなかったようだ。 >>巨人・菅野に「4回も故障するんだったら辞めたら」 球界OBの“引退要求”に批判相次ぐ、原監督にも辞任すべきと主張?<< この広岡氏の発言を受け、ネット上には「ノンテンダーの話振られて巨人叩きに持っていくってもうめちゃくちゃだな」、「巨人アンチなのはもう分かったから、それよりもノンテンダーについての見解を話してほしかった」と呆れ声が挙がった。一方、「『野手ばっか獲って勝てるか』っていう部分はあながち間違いでもない気がする」、「言われてみたら巨人の補強野手はしょっぱいな、最近だとまともに稼働してるのは丸(佳浩)ぐらいか?」と擁護のコメントも多数みられた。 「巨人は2013~2021年にかけ、球団ワーストとなる9年連続で日本一から遠ざかっています。2012年オフ以降ではFA・トレードなどで計23名の野手を支配下として他球団から補強していますが、鳴かず飛ばず、あるいは単年のみの活躍にとどまった選手が多く、中心選手としてシーズンをまたいで稼働しているのは丸(2019-)、ウィーラー(2020-)ぐらい。昨季もFAで梶谷隆幸、トレードで廣岡大志、中田翔と3名の野手を補強しましたが、いずれも目立った結果は残せませんでした。こうした背景もあってか、野手に偏った補強をしているから勝てないのだという広岡氏の主張に納得しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) なお、今オフの巨人は他球団野手を1名も支配下補強していない。そのため、一部からは「球団側もむやみに獲るのはやめよう、今いる選手をちゃんと育てようって方向にシフトチェンジしてるのでは」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2022年02月12日 11時00分
巨人・坂本の守備に球界OBが鋭い指摘 「よくそんなところ見てるな」驚きの声も、好成績の裏にある深刻な問題とは
野球解説者・川上憲伸氏(元中日他)が7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・宮本慎也氏(元ヤクルト)が登場。巨人のプロ16年目・33歳の坂本勇人にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で宮本氏は現役時代(1995-2013)にゴールデングラブ賞を6回獲得(遊撃。三塁手部門では4回)した遊撃守備のコツや、その根底にあるPL学園高校時代の恩師・中村順司元監督の教えなどを話した。その中で、2012年の自主トレで守備を徹底指導した間柄である坂本の遊撃守備に綻びが出ていると指摘した。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< 昨季の坂本は遊撃手としてチームトップの116試合に出場。失策数はリーグの遊撃手では最小の4、守備率はセ遊撃トップの「.991」という数字をマークし、3年連続となるゴールデングラブ賞に輝いている。 ただ、宮本氏曰く「(昨季)終盤ね、悪送球が多かったのよ。(一塁に)届きませんでしたとか、ポンって投げたのがワンバンになったりとか」と、昨季の坂本は記録に残らないエラーを頻発していたという。 宮本氏は続けて、「こっち(右足)の踏み込みが甘い(ことで)、左足が前に出てるから肩が入っちゃうんだよね。それで(一塁)見づらいから、自分でこうやって(体を)開いて投げちゃったりするんだよね」とコメント。捕球時の右足の踏み込みが浅く、送球時に体のバランスが崩れていると指摘した。 さらに、「(右足を)ポンって軽く踏んじゃうと左(足)がパッと前に出てきちゃうわけ。ほんなら半身で捕ってる状態になるわけよね。で、一塁に投げる角度もすごく悪くなるの、肩が入って(るから)。ほんなら、投げる時に体をちょっと横に回さないといけなくなるからスローイングがばらけてくる」と、左足が前に出ることがなぜいけないのかを詳細に説明した。 この宮本氏の発言を受け、「見た目の数字はいいけどそんな部分でボロが出てるのか」、「足の使い方に原因があるってよくそんなところ見てるな」、「視点もそうだけど、なんで良くないのかちゃんと言語化して説明できるのもヤバいな」と驚きの声が挙がった。一方、「悪送球多いイメージはあったけど、それは右手骨折の影響かと思ってた」、「怪我のせいで送球が安定してないと思ってたけど右足に原因があったとは」と昨季の故障を引き合いに出したコメントも多数みられた。 「坂本は昨季5月9日・ヤクルト戦の試合中に右手親指を骨折し、自身としては3年ぶりに一軍を故障離脱。3日後の同月12日から左手のみでノック、打撃練習を行うなど練習再開は早かったものの、6月11日・ロッテ戦で一軍復帰するまで約1カ月を要しました。そのため、悪送球の頻発は骨折の影響で指先の感覚に狂いが生じているからなのではと考えていたファンは少なくなかったようで、そうしたファンにとっては右足の使い方に原因があるとする宮本氏の指摘は目からうろこだったようです」(野球ライター) 動画内では右足の踏み込みが甘くなっている問題について、「(能力が)落ちてきたのか、それとも楽してきたのかでも変わってくる」とも語っている宮本氏。一部からは「手抜きが原因ならいいけど衰えはマズい、まだ後釜の遊撃手出てきてないのに」と今後を憂える声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFUAjeyVai7kXP2b3or7fFg
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スポーツ 2022年02月11日 11時00分
北京五輪での“不可解判定”連発、4年前から因縁があった? 平昌五輪では中国選手の失格続出に激怒、韓国を猛バッシングか
4日に開幕した北京冬季オリンピック。日本では、7日のスキージャンプ混合団体で高梨沙羅選手を含む5選手がスーツ規定違反で失格となったことが波紋を広げているが、お隣の韓国も不可解判定に揺れている。 韓国側に不可解判定が相次いだのは、7日に行われたスピードスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝。韓国は準決勝1組目に出場したファン・デホン選手が組1位、2組目に出場したイ・ジュンソ選手が組2位でそれぞれゴールしたが、レーン変更時に反則があったという理由でどちらも失格処分を受けた。 >>谷原章介「団体ジャンプ混合と同じ、気持ち悪い」北京五輪ドーピング疑惑に発言、「比べものにならない」と疑問の声も<< 各報道によると、両選手の失格により1、2組ともに中国選手が決勝に進んだことから、韓国内では「明らかに中国寄りの判定をしている」と不満が噴出。また、翌8日には韓国選手団が不当な判定で自国選手が失格になったとして、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると表明したことも伝えられている。 ただ、4年前に韓国で行われた平昌冬季オリンピックでは、逆に中国側に不可解判定が相次ぐ展開が起こっている。不可解判定が相次いだのは、くしくも同じショートトラックで、当時の報道によると同種目では計8回反則行為の裁定を受けたという。 特に物議を醸したのが、2018年2月13日に行われた男子1000メートル予選、女子500メートル準決勝での失格続出。中国は男子1000メートル予選で2名の選手が他選手を妨害したとしてそれぞれ失格となると、その後行われた女子500メートル準決勝でも2選手が失格となった。 1日に4名の選手が失格という事態を受け、中国版ツイッター「ウェイボー(微博)」上には「韓国が汚い手を使い始めた」、「韓国開催のオリンピックは意味が分からない」と批判が殺到。中には「4年後の北京で見ていろ」と、北京冬季オリンピックでの“意向返し”を望む声も少なくなかったという。 中国にとってスピードスケート・ショートトラック種目は“お家芸”の一つで、2014年ソチオリンピックでは金2個、銀3個、銅1個を獲得している。ただ、平昌五輪では不可解判定の影響も大きかったのか、金1個、銀2個にとどまり、さらに疑惑が深まったようだ。 4年前の遺恨が影響したのかは不明だが、韓国側に不利な判定が相次いでいる今大会。きなくさい雰囲気は20日の大会閉幕まで払しょくされることはなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月10日 18時30分
DeNA・坂本が3年目の飛躍へ! 目標の「一年間ローテーション」死守へ向け一軍キャンプで奮闘中
3年目の先発左腕・坂本裕哉が一軍の宜野湾キャンプでアピールを続けている。ルーキーイヤーは一軍キャンプに抜擢され、そのまま開幕一軍キップを手にしたが、昨年のキャンプは二軍スタート。序盤に行われた紅白戦で先発したが、ルーキーだった牧秀悟に初打席初ホームランを被弾するなど調子が上がらず、開幕一軍を逃すホロ苦スタートを切った。 3年目の今シーズンはキャンプ一軍スタートを切り、7日にはシート打撃に登板。もともと足を上下させる二段モーション”だったが、今年はさらに上げ下げを大きくゆっくりとタメを作って軸足に体重を乗せ、右手もホーム側に伸ばすダイナミックなフォームに変えているように見えた。この日はコントロールは今ひとつだったが、ストレートはより球威を増した印象で、バッターを押し込む場面も散見された。 昨シーズンは前半戦3勝をマーク。王者ソフトバンクを封じ込み、10連敗中のチームをストップさせることに成功、出身福岡の先輩・三嶋一輝がイヤなサヨナラ負けを喫した翌日にリベンジの快投を見せるなど、印象的に残るピッチングを披露した左腕。しかし後半戦は1勝に終わり、結果的にはルーキーイヤーと同じ4勝に終わった。防御率もおととし5.67、昨年は5.25の数字に「防御率が2年ともに5点台では話にならない。一軍のピッチャーとして話にならない数字」と自責。「3点台以下を目標に、1年目、2年目とは見違えるような数字にする」と強い思いとともに春季キャンプに挑んでいる。 現在ローテーション候補は、手術から復活した今永昇太を筆頭に、濱口遥大、東克樹の左腕トリオと、大貫晋一、フェルナンド・ロメロ、上茶谷大河とライバルが一軍でしのぎを削っている。ファームでも京山将弥、阪口皓亮、宮國椋丞らが虎視眈々と狙っている状況だが、負けず嫌いな性格と大好きな野球への情熱を武器に「1年を通して先発ローテーションを守って、チームの勝利に貢献したい」との目標に向け、坂本裕哉は邁進する。取材・文 ・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年02月10日 16時05分
フィギュア男子、鍵山が銀、宇野が銅で列島歓喜!「日本人3人」トレンド入り、羽生と並ぶ映像が「貴重な光景」と話題に
10日に行われた北京冬季オリンピックフィギュアスケート・男子フリーで鍵山優真が銀メダル、宇野昌磨が銅メダルを獲得した。 8日に行われたショートプログラムではオリンピック2連覇中の羽生結弦が「95.15点」で8位と苦戦した一方、鍵山が「108.12点」で2位、宇野が「105.90点」で3位とメダル圏内につけた日本勢。「113.97点」で1位に立ったネイサン・チェン(アメリカ)に、フリーでどこまで迫れるか注目されていた。 >>宇野昌磨「ヒヤヒヤします」弟の樹とイベント登場 幼少期はコンプレックスがあった?<< 迎えた本番では、最終第4組の4人目に登場した宇野が、4種類計5本の4回転ジャンプを跳ぶ高難度の構成で挑み、フリー「187.10点」、総合「293.00点」をマーク。それまで暫定首位に立っていた羽生を上回り、平昌冬季オリンピックでの銀に続く2大会連続のメダルを確定させた。 宇野に続いて登場した鍵山は、4本の4回転ジャンプを成功させるなど会心の演技を見せ、フリー「201.93点」、総合「310.05点」で宇野を上回り銀メダル以上が確定。最後に登場しフリー「218.63点」、総合「332.60点」をたたき出したチェンには及ばなかったが、鍵山は銀メダル、宇野は銅メダルにそれぞれ輝いた。 羽生が金メダル、宇野が銀メダルだった平昌オリンピックに続く日本勢のダブル表彰台を受け、ネット上には「2大会連続のメダルダブル獲得は凄い! 2人とも本当におめでとう!」、「オリンピック初出場で銀獲った鍵山も、2大会連続メダルの宇野も素晴らしいの一言」など喜びの声が多く挙がった。 同時に、メダルは逃したがフリー「188.06点」、総合「283.21点」で4位入賞を果たした羽生にも「大逆転目指して4回転半ジャンプも盛り込んだプログラムに挑んだ姿には感動した」、「失意のショートからよく持ち直したよ、胸を張って日本に帰ってきてほしい」と労いのコメントが相次いだ。 この日はチェンの結果が出る前、成績上位の3人が待機する「グリーンルーム」に、日本勢が勢ぞろいした様子が中継画面に映ったことも話題に。ツイッター上には「日本勢がグリーンルームの席占めてるのはめちゃくちゃ貴重な光景だ」、「羽生くんは拍手、宇野くんと鍵山くんはガッツポーズしててみんなかわいい」と歓喜の声が多数挙がり、一時「日本人3人」というワードがトレンド入りしていた。 惜しくも金メダルには届かなかったが、全員がメダル・入賞圏内で競技を終えた日本勢。彼らの滑りは多くのファンに感動をもたらしたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月10日 15時30分
巨人・原監督が大城に「それほどではなかった」 昨季成績を酷評し物議、正捕手争い横一線スタートと強調
9日から宮崎春季キャンプの最終クールに突入した巨人。この日伝えられた原辰徳監督の発言がネット上で物議を醸している。 報道によると、原監督はこの日応じた取材の中で今季の正捕手争いに言及。「キャッチャーは横一線でやってもらいますよ。大城も成績そのものはそれほどのものではなかった。(競争に)高いレベルを置かないと。そこだけは妥協できない」と、横一線でポジションを争わせることを明言したという。 巨人はプロ5年目・28歳の大城卓三が昨季正捕手を務め、「125試合・.231・11本・37打点」をマーク。ただ、原監督は大城の成績がレギュラーとして求める水準に達していないと判断し、今季は小林誠司、岸田行倫ら2番手以下の捕手を含めてフラットに正捕手の人選を進める意向のようだ。 >>巨人・小林の“特別待遇”返上が井納に飛び火?「見習って拒否すべき」S班入りに不満相次ぐ、球団は“言い訳封じ”を画策か<< この原監督の発言を受け、ネット上には「順当なら今季も大城がレギュラーと思ってたけど、横一線のスタートで競争を煽るのはそれはそれでアリ」、「3割打ってるならともかく、2割前半しか打ってないのに大城の立場は安泰ってなっても困それでるしな」と納得の声が挙がった。一方、「去年の大城は本塁打キャリアハイだったのにも不満なのか」、「昨季の大城はセ捕手本塁打王だぞ? そのことを過小評価してないか?」といった疑問のコメントも多数見られた。 「昨季の大城は打率こそ2割台前半でしたが、本塁打数ではキャリアハイとなる11本をマーク。この数字は規定試合数(72試合)をクリアしたセ・リーグ捕手陣の中では、中日・木下拓哉と並びトップの数字でした。現状セでは最も一発が期待できる捕手であるという面もあり、『成績はそれほどではなかった』という原監督の評価に首をかしげているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) なお、昨季の巨人は全143試合中、85試合で捕手を8番で先発起用している。そのため、一部からは「後ろが打力に乏しい投手と考えると、繋ぎの打撃よりは一発を重視するべきではないのか」という指摘も寄せられている。文 / 柴田雅人
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ノアが佐野巧真引退セレモニーを開催!「20年の歴史で欠かせない選手の一人」
2020年09月11日 06時30分
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スターダム10.3横浜武道館大会が決定!メインは岩谷麻優対朱里の赤いベルト戦
2020年09月10日 22時30分
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ロッテ・田村の骨折で「優勝争いも絶望的」の声も 代役捕手は見当たらず? 首位追撃に暗雲か
2020年09月10日 19時45分
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DeNA、ついに虎アレルギー払拭? 7年連続負け越し中の天敵に“打ち勝つ野球”で今年こそリベンジを
2020年09月10日 17時30分
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広島・佐々岡監督、野村に「残念な投球」発言で物議 「代えなかった方が悪い」ファンから反発相次ぐ
2020年09月10日 17時00分
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阪神、解雇投手から逆襲される? 自力V消滅危機の裏で起きていた復活劇とは
2020年09月10日 11時50分
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スポーツ
新日本G1クライマックス参戦選手発表!ジェイ・ホワイトら海外組が来日
2020年09月10日 11時00分
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スポーツ
中日・大野、完投連発をOB称賛もファンからは心配の声 「古傷の再発が怖い」6試合連続完投の影響は
2020年09月09日 20時30分
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大坂なおみ“日本国籍選択”に試練!? 東京五輪中止なら税金取られ損か
2020年09月09日 18時00分
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阪神・坂本に「フォローのしようがない」達川元監督が苦言 勝敗に関わるミス連発、ファンからも批判相次ぐ
2020年09月09日 17時00分
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巨人・菅野、快挙の裏に原監督の策略? 他球団も続くか、常識を覆した「捕手複数制」
2020年09月09日 11時35分
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阪神・矢野監督、ミス連発の近本を叱責もファンから反発「1人だけに責任を被せるな」批判相次ぐ
2020年09月08日 19時30分
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大相撲「照ノ富士に続け」が合言葉! 平幕ベテラン大関経験者たちの逆襲劇
2020年09月08日 18時00分
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楽天が9回目の『がんばろう東北シリーズ』を開催!
2020年09月08日 17時30分
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巨人・堀内元監督、澤村がトレードされた理由を指摘 「成長が感じられない」苦言を呈したドラ1右腕の弱点とは
2020年09月08日 17時00分
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ロッテ移籍の澤村、背番号「57」決定に「期待に応えたい」
2020年09月08日 15時55分
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トレードの巨人・澤村、学生時代の因縁が再燃? 指導者に反抗的な態度に懸念、対照的な美馬のサポートはあるのか
2020年09月08日 11時55分
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オリックス吉田正尚の勢いが止まらない!打率首位独走モード
2020年09月08日 11時00分
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オリックス『がんばろうKOBE 25th』DJ KIMURA氏一夜復活!
2020年09月08日 06時30分