スポーツ
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スポーツ 2009年04月22日 15時00分
野球 横浜・村田が1軍合流 ハマの起爆剤になる!!
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右足を負傷し、戦線離脱していた横浜の主砲・村田修一が21日、1軍に合流した。広島戦(横浜スタジアム)に4番三塁でスタメン出場する予定だったが、雨天中止で持ち越し。不振にあえぐチーム事情で、早期復帰を余儀なくされたハマの主砲には、最下位脱出の起爆剤として期待が寄せられている。 ついにハマの大砲が戻ってきた。 WBCで右太もも肉離れ発症し、リハビリを続けていた村田。当初の復帰予定は、5月中旬と思われていたが驚異の回復力で合流が早まった。 1軍に戻ってきた主砲は、リハビリ生活を「自分の中では長い1カ月だった」と振り返った。「自分の野球をやることを最優先したい」とこれまでのうっ憤を晴らすため、大暴れを誓う。 自身の“開幕”に向け、髪型もトレードマークであるサイドの刈り込みを解禁した。早くも鼻息の荒い村田だが無理もない。チームは15試合を消化し、本塁打4、得点36は断トツの最下位。両リーグ最速で10敗を喫している。それだけに、「早く借金を返したい」(村田)とはやる気持ちを抑えきれないようだ。 1日も早い村田の復帰を望んでいたのは言うまでもなくチームだ。WBCでも一緒に戦った戦友の内川聖一は「(村田が復帰したことで)相手チームが感じるプレッシャーも違うと思いますよ。チーム内の空気も変わってくるだろう。頼れます。(自分の負担も軽減されて)やりやすくなると思う」と語れば、大矢明彦監督も「4番が戻って柱が一本支えてくれる。チームも落ち着いてくるはず」と期待を寄せた。 だが、村田復帰の相乗効果はそれだけはない。駒田徳広打撃コーチは「相手が怖がる選手がいることで、若い選手を思い切って使っていくことができる。若い選手を育てながら使っていかないと」と明かした。 確かに横浜は昨季終了後、石井琢朗(現・広島)、鈴木尚典(現・湘南育成コーチ)らベテラン勢に戦力外通告するなどチームカラーを刷新している最中。 それだけに、村田が復帰することで昨年までのチーム力を保ちつつ、新戦力の育成をすることが可能になってくるのは好材料だ。 この日はノック、フリー打撃など練習で軽快な動きを見せた村田。悪天候で試合は中止となったが、「しょうがないです。下(グラウンド)が悪い状態で初日を迎えるより明日の方がいい」と気持ちを切り替えた。 2年連続本塁打王の早期復帰は、チームに大きな爆発力を生みそうだ。
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スポーツ 2009年04月22日 15時00分
ボクシング 亀田大毅5・13戦予定通り開催
5月13日に東京・後楽園ホールで予定していた亀田大毅の復帰4戦目が新展開を迎えた。亀田プロモーションの史郎社長は、自身のオフィシャルブログで予定通り開催する意向を示した。 本来なら、大毅は復帰4戦目で元東洋太平洋フライ級王者の小松則幸さんと対戦する予定だったが、小松さんが13日に不慮の事故で他界。大毅も精神的ショックを受けており、興行の開催が未定となっていた。 史郎社長は18日の自身のブログで「5月13日の興行をやらせていただくことになった。ボクサーは皆、死に物狂いで練習しとる。試合をなくすわけにはいかんと思う。大毅の相手も探してもらっている」と明かした。 また大毅自身も、公式サイトで「俺はもう元気です。今はもう気持ち切り替えて体を動かしています」と復調を宣言している。
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スポーツ 2009年04月22日 15時00分
王と長嶋〜プロ野球を国民スポーツにした2人の功労者〜(22) 意外にも低い「記録の王」の査定
「記録の王」「記憶の長嶋」をタイトルで追ってみよう。 ルーキーイヤーの1958年に、いきなり本塁打王と打点王の2冠を獲得した長嶋さんは、翌59年には初の首位打者。60年も2年連続の首位打者。61年には3年連続の首位打者と本塁打王の2冠。62年は無冠だが、63年も首位打者、打点王の2冠。その後、2年間はタイトルなしで、66年に首位打者。68年から70年までの3年間は打点王。71年の首位打者が最後のタイトルになっている。トータルすると、首位打者が6回、本塁打王2回、打点王は5回。これはこれで文句なし、立派なスーパースターの記録だ。 ところが、世界の王の記録の前には、長嶋さんの影は薄くなる。首位打者が68年から70年まで3年連続、さらに73、74年の合計5回。打点王は62年、64年から67年まで4年連続、71年から78年まで8年連続、合計13回。世界の王の看板である本塁打王は、62年から74年まで13年連続。75年に阪神・田淵に1度だけタイトルを譲るが、その後に76、77年と2年連続で取り戻し、通算15回もホームランキングになっている。 あらためてこう振り返ると、「記録の王」は半端でないことがわかる。長嶋さんを称賛するのに、「記憶の長嶋」と呼ぶのは、記録では勝負にならないからという一面もあるのではないか。王さんが「野球は本来、記録がすべてのはずだ」と不満を隠せないのもわかるような気がする。が、V9巨人時代の担当記者に言わせると、ONと並び称しても、人気面ではその差がかなりあったという。 「たとえば、ONに関する書物が出る。ミスターの本は必ずと言っていいほど売れる。が、ワンちゃんのはあまり売れないんだよ。その差は歴然としていた。インタビューでも、ワンちゃんは答えを聞く前から予想していた通りのものになる。が、ミスターは全く意表を突いた答えが返ってくる。意外性の面白さがある。野球でもそうだ。敬遠のボールに飛びついてホームランを打ったり、ベースを踏み忘れたり、ミスターには計算できない意外性のドラマがある。だからファンは熱狂する」。V9巨人担当記者はこう具体的に証言する。 長嶋さん本人によると、「三振して尻もちをついたり、ヘルメットを飛ばすことなど、ファンを意識してやっていた。スタンドがどよめくからね。ファンは長嶋のオーバーアクションを期待している。だから、派手なパフォーマンスをやった」という。意外性も計算の内というのだが、ファンが熱烈支持したのは事実で、球団側は年俸面でも高い評価をしている。 その一方で、王さんの記録に対する査定は意外に低い。だからこそ、王さんは内心で割り切れない感情を抱き、「ミスターばかり持ち上げる」と時折、親しい記者に不満を漏らしたりしたのだろう。 実際に「記憶の長嶋」査定と「記録の王」査定はどうだったのか。検証してみると、確かに首をひねりたくなる点もある。 世界の王への第一歩となった、一本足打法に取り組んだプロ入り4年目の62年に、初めて本塁打王、打点王の2つを獲得したところから、ONの激烈なタイトル争奪戦が始まっている。そして、「長嶋の年俸がナンバーワンで、王が超えることはない」という巨人軍の不文律が見え隠れしてくる。
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スポーツ 2009年04月21日 15時00分
バレンタイン監督の逆襲が始まる!?
開幕早々、春のストーブリーグ点火に日本球界は大騒動だ! 火を着けたのは、今季限りでバレンタイン監督解任が決まっているロッテだ。来季監督として西村徳文ヘッドコーチの昇格決定報道が出たかと思えば、WBC日本代表投手コーチを務めた与田剛氏(NHK解説者)を最有力候補とブチ上げた報道もあった。フロントにも火種を抱えているロッテのお家事情を暴いた。 いったいなぜ開幕から日が浅い今の時期に、次期監督候補の名が次々と浮上するのか。 西村ヘッドコーチの昇格決定情報に関し、球団フロント首脳は「まだ一本化していない」と言いながらも「ヘッドコーチなのだから、候補の1人であることは間違いない」と否定はしていない。新たに与田氏の名前が挙がったことも「優勝してもバレンタイン監督は今季限り」と明言するロッテにとっては大歓迎だろう。 一番脅威なのは、2005年の日本一でボビー・マジックともてはやされたバレンタイン監督の逆襲だ。それだけに、有力候補が数多く挙がることは、ファンに対する何よりのPRでもある。 バレンタイン監督が熱烈なファンを使って「バレンタイン監督を辞めさせるな!」という戦術を展開するはず。すでに一部では始まっている。一連の次期監督報道は「これだけの候補がいるから、バレンタインが辞めても大丈夫」と、球団側にとって対抗策になっている。 ロッテのエースだったジョニーこと黒木知宏氏が監督候補という報道もあった。「ロッテ側がリークして、いろいろ書かせているのは見え見え。ボビー・マジックに対抗して首切りを実現するには、紙爆弾が効果的だと判断して、積極的にリーク戦術を展開しているのだろう」と、情報通の球界OBは断言する。 となれば、今後も次々とポスト・バレンタイン監督候補の名前が挙がってくるだろう。「今は誰の名前を書いてもウソではない。書き得ですから、いろいろな名前が今後も出てくるだろう。ロッテ側としたら、それを参考にする手もある」と球界関係者は苦笑する。 しかし、それでも百戦錬磨のバレンタイン監督だけに、簡単には白旗を上げないはず。年俸5億円以上というおいしいロッテ監督の座から簡単に降りるわけがない。ダメ元で捨て身の策を弄してくる。しかも、球団側には穴がある。問題視されている女性フロント幹部がいるからだ。 今月初めに一般紙の全国紙が夕刊で「ロッテには、マスコミに対し球場でのジーンズ着用禁止などのドレスコードや選手に対する尊敬、丁寧な言葉遣いを要求する球団フロントがいる。目くじら立てた過度な要求はいかがなものか」と疑問を投げかける記事を掲載した。その後、「女性フロントのマスコミへのおかしな要求が問題になっている。元は占い師という噂もある」という報道もあった。 「確かにわけのわからない女性フロントがいるのは事実だ。マスコミと選手の関係は、お互いにケジメは必要だが、フロントがわざわざ『選手を尊敬しろ、丁寧な言葉を使え』などと要求するものではないだろう」と球界OB、関係者も眉をひそめている。球団にこういう人物が存在していては、ボビー・マジックの付け入るスキが出てくる。 「これ以上、バレンタイン監督においしい汁を吸わせるわけにはいかない。ユニホームのデザインを身内の人間にさせて億単位で儲けたり、自分のルートで外国人選手を獲得してマージンを獲るなどやりたい放題だったのだから、もう許せない」 バレンタイン監督追放に立ち上がり、ようやく後ろ盾の重光昭夫オーナー代行にも解任を認めさせたのに、球団側が一枚岩でないと何が起こるかわからない。球団VSバレンタインの泥沼戦争勃発は、時間の問題かもしれない。
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スポーツ 2009年04月21日 15時00分
UFC 秋山 米国ファンがつけた新ニックネームを受け入れられず
米国の金網格闘技UFCに闘いの場を移す“反骨の柔道王”秋山成勲が、新天地で思わぬ評価を下された。UFCの大会視察とプロモーションから帰国した20日、千葉・成田空港で会見。今夏、「UFC100」のデビュー戦を前に、米国ファンから、微妙な新ニックネームを“命名”され、頭を悩ませている。 7・11「UFC100」(米ラスベガス、マンダレイベイイベントセンター)のアラン・ベルチャ―戦でUFC初参戦を予定している秋山。この日は、18日にカナダ・モントリオールで開催された「UFC97」の現地視察とプロモーションから帰国し、会見を開いた。 UFC97ではリングアナウンサーから紹介される模様が、全世界にPPV放送される予定だった。だが、時間の都合で観戦している姿を「カメラで抜かれた」だけでド派手な紹介はなし。それでも大会の雰囲気を直接肌で感じ、「刺激になった」と成果を口にした。 5月25日を目途に日本での練習拠点が完成する見込み。「まだ正式には決まってないですけど、向こう(アメリカのジム)でも出げいこに行きたいと思っている」とUFCデビューに向けて準備も着々。だが、今回の現地視察を終えて、ひとつ気掛かりなことができた。それがニックネーム問題だ。 秋山は「みんな格好いいニックネームをつけてもらっているけど、いまのところコアなファンは、セクシー山と言っているみたい」という。「セクシー山になったら恥ずかしいな」と気をもんでいるのだ。 なぜ「セクシー山」なのか、思い当たる節はない。秋山自身も「全然セクシーでもないですしね」と首をかしげるばかり。「体でいえば向こうの方がすごい体つきの選手はたくさんいますし」と、微妙な異名を受け入れられないでいる。 現在、浮上しているニックネームは「セクシー山」だけではない。秋山によれば「ミスターハリウッド」という異名も出ているという。だが、こちらも秋山自身はしっくりきていないようで「なんでですかね。つねにオシャレを気にしているからかな。試合会場に来るときでもスーツを来たりしているからかなぁ」と、自問自答するばかりだ。 日本では総合に転身以降、長らく「反骨の柔道王」と呼ばれてきた。だが、ここ数年は「魔王」というヒールめいた異名で称されることも多く、新天地では心機一転、格好いいニックネームで呼ばれたいところだった。 「セクシー山」や「ミスターハリウッド」か、はたまた新たな違う異名になるのか。すでに秋山は「まあファンの方や周りの方が決めることですから…」と、半ばあきらめ顔だった。
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スポーツ 2009年04月20日 15時00分
大リーグ 松井秀喜引退危機
松井秀引退危機? 大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜は現在、昨年9月に内視鏡手術した左ひざの状態が思わしくなく、本来のバッティングができずにいる。今季オフにはヤンキースとの4年契約が切れるとあって、このまま結果を出せないままだとヤンキースからの放出は必至。現役続行の正念場を迎えている。 松井秀は今シーズン、6日(日本時間7日)のオリオールズとの開幕戦に4番指名打者で出場。1号2ランを放ち、日米通算本塁打記録を445本に伸ばし、師匠の長嶋茂雄元監督の444本を超える、幸先のいいスタートを切った。 昨年9月、古傷の左ひざを手術し、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場も断念。今季は4年契約の最終年とあってか、万全のコンディションを作りあげてきた。その成果を示すメモリアル・アーチだった。 だが、開幕戦でのメモリアルアーチから一転、注目を集めた巨人時代の元同僚、上原浩治投手との初対決でノーヒットに抑え込まれると、翌日からはスタメンから外れた。16日のエンゼルス戦で久々にスタメンに復帰し、2打数1安打3四球だったが、再びその後は代打要員に甘んじている。打率はいまだ1割9分4厘(20日現在)とパッとしない。 今シーズン開幕直後には、米国のヤンキース番記者から低評価を下された。7人の記者による成績予想の平均は、打率2割8分7厘、23本塁打、94打点。ヤンキース打線の一角を担う選手としては物足りない低評価だ。だが現在の松井秀の成績は、それをも下回っている。 米国番記者のほとんどが今オフに契約が切れ次第、松井秀がヤンキースから放出されると予測している。大リーグ通の1人が証言する。 「確かに米国内における松井秀の評価は決して高くはない。しかも、今シーズンは、昨年9月にメスを入れた左ひざの状態は思わしくない。故障者リスト(DL)入りも時間の問題とさえささやかれている。今の左ひざの状態では、満足のいく成績を残すのは厳しいと言わざるを得ないだろうし、契約が切れ次第、チームの構想から外れる可能性は十分でしょうね」 松井秀自身、渡米前には今シーズンに懸ける悲壮な決意を語っている。 「今年は僕の野球人生の分かれ道になる気がする。未来の明るい道なのか、それとも暗くてこのまま終わっていく道か。どこも契約をしてくれなければ終わり。自分がプレーしたくてもできない。そうなったら(引退の)可能性はゼロではないでしょう」 現在、松井秀の左ひざは「水がたまっている状態」だという。本人は「1週間前から少しずつ腫れてきたが、今はだいぶ、治まった」と左ひざの状態は軽症であることを強調。一昨年、右ひざの手術を受けた際と比較し「ひざは腫れたり、ひいたりを繰り返しながら少しずつ状態が上がる。右ひざのそうだった」と話す。 キャッシュマン・ゼネラルマネージャーも「まだ推測はしたくない。よくならなければ、DLに入れるか休ませるかを、そのときに考えればいい」と松井秀の早期DL入りを否定。長い目で松井秀の復調を待つ考えでいる。 だが、このまま成績不振が続き、ひざの状態も回復せずスタメン復帰がままならなければ、DL入りは確実だ。来年以降の戦力構想からも外れるだろう。ヤンキースでの契約更新の目は消える。 他の大リーグ球団、日本球団からのオファーはあるかもしれないが、松井秀も今年で35歳、年齢的なこともあるだけに、、最悪の場合、引退もある。松井秀が引退を避けるには、まずは番記者たちの低評価を覆す成績を残す以外にはないが、その道は厳しい。
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スポーツ 2009年04月20日 15時00分
松井 インディアンス戦で復調アピール
米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜は19日(日本時間20日)のインディアンス戦でスタメン復帰。適時打を放ち1打点をマークした。 7番・指名打者で出場。回の第1打席はニゴロ。5回の第2打席も遊飛だった。だが、7回2死二塁の場面で、センター前への適時打を放ち、打点1を挙げた。8回の第4打席は四球を選んだ。 ヤンキース首脳陣は痛めている左ひざの状態を考慮してか、松井秀のスタメン起用を見合わせてきたが、この日は先発で起用した。松井秀も期待に応え、復調をアピールしている。チームは7-3で快勝した。
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スポーツ 2009年04月20日 15時00分
野球 楽天・ノムさん完敗に白旗
ノムさん早くも白旗宣言? 楽天は19日のオリックス戦(東京ドーム)で0-15の大敗を喫した。“先発第3の男”と期待を寄せるラズナーが2度目の背信投球で降板。かねてより課題に挙げていた先発投手の苦しい台所事情が浮き彫りとなった。打撃陣もミスを連発し、あまりのふがいなさに野村克也監督は「少年野球」と皮肉った。 指揮官は、もはやあきれるしかなかった。 ここまで日本ハムと並び首位に立っていた楽天。ところが、この日はまるで別のチームだった。 先発を任されたラズナーは2回、2本の本塁打で3点を失うと、4回にも3安打2死四球で5失点、散々な内容でマウンドを降板。4回で勝負の大勢は決した。打線も8安打を放ちながら6残塁と結果に結びつかず、今季両リーグワーストとなる15失点という屈辱的な完封負けを喫した。 お粗末な内容に指揮官は、得意のボヤキを連発した。その原因を作ったのは明らかにラズナーだった。 「球場の特徴に適応した投球ができなかった」というラズナーだが、ここまで毎試合本塁打を打たれており、言い訳にしか聞こえない。 いっこうに改善されない“一発病”に「コントロールが甘くなると、どうしても長打を打たれる。すべてが悪い。ああいう変化球と球威じゃ抑えられない。ラズナーとローズは相性が悪い。打ち損じを期待するしかないな」(野村監督)とサジを投げた。 2度目の大炎上とあって本来なら2軍で調整をさせたいところだが、そうもいかない。テコ入れをしようにもケガ人が多く、人材難の状況なのだ。「投手の数が少ない。岩隈(久志)とマー君(田中将大)だけで、144試合を戦うのはしんどい」と頭を抱えるしかない。 加えて、野手、コーチ陣も監督の頭を悩ます。初回に先頭打者の渡辺直人が2塁打で出塁するもけん制死。8回には高須洋介の2塁打で本塁突入を試みるもタッチアウトになるなどミスが目立った。「(3塁ベース)コーチがああいう初歩的なミスをやってもらっちゃ困る。3年やって何も変わらない。子供レベルのミスをするのは許せない。少年野球ですよ」とおかんむりだ。 もはや出る言葉は後ろ向きな発言ばかり。報道陣からここまでの手応えを問われ、「優勝かね? とんでもないよ。神がかり的なことが起こらない限り」という迷言を残し球場を後にした。このままAクラスに残留するためにもはがれ落ちた“メッキ”を野村再生工場で、どう塗り直すかがポイントになってきそうだ。
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スポーツ 2009年04月20日 15時00分
野球 オリックス・フェルナンデスが古巣に“恩返し”
オリックスが誇る“外国人カルテット”が本領を発揮。今季から新加入のフェルナンデスが古巣相手に大暴れした。 この日、カブレラ、ローズ、ラロッカ、フェルナンデスの4人で10安打、4ホームラン、8打点と荒稼ぎ。相手の戦意を一瞬にして奪い去った。 特にフェルナンデスは1本塁打を含む4安打、3打点と強烈なしっぺ返しを食らわせた。2006年には楽天に移籍し中軸打者として活躍したものの、失策の多さから構想外となった。 活躍の場を求め、新天地に選んだのはオリックス。前日まで打率は1割8分8厘、スタメンからも外されていたが、古巣相手に奮起。“借り”を返し「そりゃあ気分いいよ」。開幕からここまで不振だった眠れる大砲が反撃ののろしをあげた。
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スポーツ 2009年04月20日 15時00分
フィギュアスケート 真央「五輪はパーフェクトに」
フィギュアスケートの「国別対抗戦」に出場した浅田真央と安藤美姫が19日、東京・代々木第1体育館でエキシビジョンに登場。浅田が五輪本番に意気込み。安藤は奥の手を明かした。 6カ国対抗の団体戦で日本は3位に終わったが、浅田は自己ベストを上回る201.87のパーソナルベストを出した。エキシビションでは「仮面舞踏会」をタンゴのリズムに乗って、優雅な演技で踊りきり、「いまはすごく達成感がある。五輪ではミスしないでパーフェクトにやるのが目標」と誓いを立てた。 一方、安藤はエキシビションで親交のある歌手・絢香の「I believe」を熱演した。今大会のフリーでは4回転サルコウに失敗してしたが、五輪本番に向け「4回転のトーループとループをちょっとずつやっている」と、秘策を練っていることを明かした。
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