スポーツ
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スポーツ 2009年07月27日 15時00分
ハッスル 最凶タッグ仲間割れ
20年ぶりにタッグ再結成となった2大レジェンドヒール、アブドーラ・ザ・ブッチャー&タイガー・ジェット・シンはまさかの仲間割れ。30日の後楽園ホール大会で遺恨決着戦を行うことが決定した。 この日、HG&RGのレイザーラモンを抹殺すべく共闘を誓っていた2人。シンが場外で暴れまわりながら早くもRGを流血に追い込む。さらにHGも場外に連れ出すとマスクを剥がし、血祭りにあげた。 決着がつくのも時間の問題と思われたが、シンの凶器攻撃がブッチャーに誤爆したのをきっかけに状況が一変。今度はブッチャーのフォーク攻撃がシンに誤爆し、RGに殊勲の体固めで奇跡の3カウントを献上してしまった。
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スポーツ 2009年07月27日 15時00分
ハッスル 新リーダーにマグナムを指名
マグナムTOKYOが高田総統の“化身”エスペランサー・ザ・ゴッドを撃破した。マグナムはレーザービターンを放とうとしたエスペランサーの腕をつかみ、誤爆させることに成功、最後は重傷を負ったエスペランサーをAVスター・プレスで圧殺した。 試合後、高田総統から「これからは君がリーダーとして新しいハッスルを作っていきたまえ」と後継者に指名され、ガッチリと握手を交わした直後に「ハッスルを破壊しにきた」というキングRIKI(竹内)が登場。紅のバックファイヤーで高田総統に瀕死の重傷を負わせた。さあどうするハッスル軍。
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スポーツ 2009年07月27日 15時00分
全日本 前哨戦で諏訪魔が高山に惨敗
全日本プロレスの新シリーズが26日、東京・後楽園ホールで開幕。三冠ヘビー級王者の高山善廣が、8・30両国国技館大会での防衛戦決定後、と初激突した。挑戦者を寄せ付けない強さで圧倒した。 8・30両国大会でV2戦を行う高山。この日は、鈴木みのると全日プロで初タッグを結成し、諏訪魔&河野正幸と対戦した。 三冠タイトルマッチ決定後、初の前哨戦となったこの試合。フロントスープレックスで投げ飛されるも、すぐさまニーリフトで反撃した。 さらに試合の権利を失っても、その攻防は止むことなく、場外戦を展開。後楽園ホール入り口の売店まで連れ出し、メチャクチャ破壊していった。 それでも、ニーリフトをどてっ腹に叩き込み主導権を握ると、ビックブーツ、サッカーボールキックなど重い攻撃を連発。雪崩式ブレーンバスターからニーリフトを連発し追い込むと、最後は、ランニングニーリフトでトドメ。諏訪魔から直接3カウントを奪って見せた。 肉体改造でゴリマッチョボディーを目指し、帝王狩りデモを狙っていた諏訪魔も「チキショー。アバラ、胸、ヒザ…重いわ。一発一発が重いわ。ふざけんなよ」と語るように帝王の攻撃の破壊力をあらためて実感したようだ。 試合後、帝王は「諏訪魔のガキ、いい気になってるからお仕置きしたんだ。オレが本気になればあんなもんだ。アイツは何もねぇ。口だけで文句ばっか言ってるクソガキだ」とば倒。「両国、楽しみにしてる。一番やられたくないことをやってやる。覚悟しとけ」と恥辱刑を宣告した。
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スポーツ 2009年07月27日 15時00分
超マジメな性格が起こす負の連鎖 阪神・新井不調の真相
24日に札幌市内のホテルで労組・日本プロ野球選手会の総会が開かれたが、就任1年目の新井貴浩選手会長(阪神)が早くも危機に陥っている。超の字が付くマジメな性格が災いして、選手会長としての手腕に疑問符が付けられたばかりか、阪神の主砲としても期待を裏切り、“不良債権”扱いされ始めている。 「やはり超マジメ人間の新井には選手会長は荷が重かったのではないか」という声が球界関係者の間から起こっている。また「いくら選手会の顧問弁護士が付いているとはいえ、球団代表相手に交渉するには、したたかさが必要だ。古田や宮本のような海千山千の強者が適任だっただけに、なおさらその後の新井が見劣りするのかもしれないが…」と続く。 10球団1リーグ制度という球界再編の動きに対し、涙の史上初のストライキというパフォーマンスで世論を味方に付けたのが、古田敦也元選手会長。ヤクルト・野村克也監督のID野球の申し子と言われ、「ヤクルト戦は捕手・古田との戦いがすべてだ」と巨人・長嶋茂雄監督をうならせたインサイドワークを誇る。 ヤクルトの兼任監督になってからは「我々があいさつをしても返事もしない。それなのに、ベテラン記者が相手だと自分の方から笑顔であいさつする」と担当記者を怒らせた、人の顔を見てあいさつ一つでも使い分けるしたたかさもある。 古田元会長の後を受け継いだ、同じヤクルトの宮本慎也前会長も、タイプは違うがアテネ五輪、北京五輪で日本代表の主将を務めたリーダーシップがあった。古田元会長時代には顧問弁護士、事務局任せだった事務折衝にも必ず顔を出し、球団代表たちに直接モノを言う行動力があったから、相手も一目置くしかなかったのだ。 それに、古田、宮本両会長は、いざとなれば法廷闘争という強権発動も平気でやってのけた。肖像権を巡る裁判がいい例だ。 だからFAの短縮要求の際にも「法廷闘争も辞さない」と伝家の宝刀をちらつかせ、球団代表たちを戦々恐々とさせた揚げ句に勝利を勝ち取ってきた。 誠実でウソのつけない超マジメ人間の新井選手会長にはそういったブラフ戦術などできない。そのため球団代表たちが「新井会長は本当に誠実な交渉をする」とおだてながらその実、足元を見ている。 また労組・選手会会長という重職は、新井にとって本業の方にも重大な影響が出ている。広島からFA移籍してきた昨年は、「3番・一塁手」として、4番・金本とのコンビ復活がチームの新しい看板になったが、最後は北京五輪の無理がたたり、ケガで泣いた。 「日本代表監督の星野が悪い。言い訳しない性格だから、故障を押して出場しているのに、無理使いしてケガを悪化させた。星野は阪神のオーナー付きのシニアディレクターなのに、何を考えているのか」。 阪神ファンからは新井に対して同情票が多かった。今季も新任の真弓明信監督が「金本の前だとつなぐ打撃になり、本来の長打力を生かし切れない。だから5番・三塁手で」と配転したことから、逆にキャンプで右肩を痛め、ケチが付いてしまったのだ。 その後は3番に戻しても復活せず、悪戦苦闘とあっていまでは、同情論が消え、「いくら何でも打たなすぎる。年俸2億円ももらっているのに。新井は不良債権ではないか」という批判の声が虎党からも飛び出してきている。 こうなると、超マジメ人間だけに、開き直りができず、なおさら悩みは深まり、泥沼にはまる一方になっている。選手会長として、阪神の主砲として、どちらも壁に突き当たり、八方ふさがり状態だ。 広島時代からアニキと慕われている金本も、開幕直後は大爆発したが、その後はバットが湿りがちで、守りでもタイムリーエラーをするなど、41歳という年齢的な衰えが隠せなくなってきている。弟分の新井をアシストしてやれる状況ではない。 結局、自力で泥沼を脱出するしかない新井だが、起死回生の策は簡単には見つからないだろう。いまのところは暗中模索するしかない。
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スポーツ 2009年07月27日 15時00分
大相撲名古屋場所 また“外国が占拠”白鵬V11 もう国技返上だ!?
横綱・白鵬11度目の優勝で幕を閉じた大相撲名古屋場所。おまけに白鵬は千秋楽の協会あいさつに遅刻する大失態を犯すという不始末ぶり。日本の“国技”もナメられたというべきか。V戦線もすべて外国人力士ばかり、おまけに三賞・敢闘賞の翔天狼もモンゴル出身。一体どうしたのか『日本』。 またしても大きなため息が漏れた。終盤、大いに盛り上がった名古屋場所。その要因の一つがご当所、愛知県岡崎市出身の大関琴光喜(33)の活躍だった。 圧巻は11日目の白鵬戦。常勝横綱の白鵬は序盤から快調に飛ばし、ここまで全勝。目の前でもう一人の全勝力士、琴欧洲が千代大海に敗れたこともあって、ここで勝てば一気に抜け出し、独走しそうな気配だった。その大本命を、館内の大声援を背にもろ差しで寄り切った琴光喜は、「待った」をかけると同時に、自分も優勝戦線に躍り出た。 このときの琴光喜の喜びようはたいへんなもの。「(動きが)止まったら、負けですから。寄っているときも、いけるかな、いける、いけって感じでした。いや、今日だけはシビレましたね。最近、ふがいない相撲が多かったけど、これで少しは自信を持って取れる。ここまできたら、やっぱり(優勝を)意識しますよ」と満面に笑みをたたえたが、この日本中の大相撲ファンを沸かせた頑張りもここまでだった。 翌日は、一転して朝青龍にいいところなく敗れ、あっさり優勝争いから脱落。またしても日本人力士の優勝は絵に描いた餅と化してしまった。 完全に外国人力士に占拠され、「日本の国技」という名を冠することすら、はばかられるようになった大相撲界。平成18(2006)年初場所の大関栃東を最後に、日本人力士の優勝は途絶えたまま。もう3年半も前のことだ。それから21場所、大相撲ファンは千秋楽の表彰式で国歌「君が代」を歌いながら、白鵬、朝青龍、琴欧洲、日馬富士ら、外国人力士が理事長から優勝旗を受け取る様子を見続けてきた。これでは、もう大相撲界は国技という名を返上しろ、という論議が巻き起こるのも当然だ。 優勝力士ばかりではない。幕内力士42人中3分の1以上の16人、上位の横綱、大関だけをみれば、7人中4人と過半数を外国人力士が占めている。人数的にはまだ少数派だが、地位的にはすでに外国人力士に乗っ取られてしまったと言っていい。 それを浮き彫りにしたのが名古屋場所初日。最も館内が盛り上がる結びから4番の取組で、日本人力士が登場したのは関脇稀勢の里と小結琴奨菊のわずか2人だけ。いずれも完敗したが、それをまた、誰も不思議や奇異に思わないぐらい、外国人力士たちは大相撲界に溶け込んでしまっているのだ。 「もう日本人とか、外国人とかにこだわること自体がおかしい、プロ野球やサッカーを見ろ、エースや主砲、主力選手のほとんどは外国人選手じゃないか」という声があるのは承知しているが、それらのスポーツと大相撲は背負っているものが違うし、ファンの見る目も違う。大多数のファンは相変わらず日本人力士に強いこだわりを抱いているのだ。どうしたら大相撲を日本人力士の手に取り戻すことができるのか。 これまでのように、弟子の育成をそれぞれの親方たちに委託するやり方では、いつまで経っても結果は同じことで、思い切った発想の転換は必要。ある協会幹部は「若くて有望な力士を何人か、抜擢し、やる気にあふれた1人の親方に預けて徹底的に強化トレを施すことですよ。オリンピック競技だけでなく、最近はプロ野球などでも、この方法をとっているじゃないですか。それしか、もう方法はない。問題は大相撲界にそれをやる勇気と決断力があるか、どうかです」と話している。 土俵際に追い詰められている大相撲界、いまこそ動くときだ。
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スポーツ 2009年07月27日 15時00分
球界因縁のライバル(32)ダルVS田中 弟分・田中の前に立ちはだかるダルビッシュ
3月に行われたWBCでの活躍で、楽天・岩隈久志と共に近々のメジャー移籍が注目される日本ハム・ダルビッシュ有だが、国内でも話題の義兄弟対決がある。楽天・田中将大との日本のエースの座をかけた争いだ。 「今度、日の丸のユニホームを着るときは18番が欲しいです」と、WBC2大会連続MVPの日本代表・松坂大輔(レッドソックス)に対し背番号18番争奪戦を挑んだ田中。4年後の第3回WBCでは松坂に代わり、自らの背番号18を付けてマウンドに立ちたいという宣言だった。この田中発言を仕掛けたのが、ほかならぬダルビッシュだったという。 「松坂さんをいじってみろ」というダルビッシュ指令に田中が応じて、日本代表のエース番号18番の奪回パフォーマンスを演じたのだ。松坂は田中の挑戦状に苦笑していた。というのも、松坂、ダルビッシュ、田中は仲の良い義理の3兄弟という太い絆が出来ていたからだ。 「WBCから帰ってきて田中はひと皮もふた皮もむけた。別人のように急成長した」と楽天関係者の誰もが認める田中の大変身。その裏には、長男格の松坂、次男格のダルビッシュの親身あふれるアドバイスがあった。「具体的なボールの握りから、投手としての心構えなど、いろいろ学びました」と田中自身が認め、感謝感激している。松坂→ダルビッシュ→田中という日本のエースの系譜が出来上がりつつある。 しかし、日本人メジャーリーガーの長男格の松坂は別格として、次男格のダルビッシュもいくらかわいい三男坊の田中が相手でも、スンナリと日本のエースの座を明け渡す気はさらさらない。「アイツにはまだまだ負けるわけにはいかない」と新たなライバルとして迎え撃つことを明言している。最多勝、勝率、防御率など投手各部門での激しいタイトル争いが演じられるのは間違いないだろう。 元祖・怪物投手の松坂がメジャー入りしてからは、ダルビッシュは孤高の日本球界のエースという立場にいた。日本球界、ファンの関心も「今後のダルビッシュに関する興味は、メジャーでどれくらいやれるかだな」という一点に絞られていたと言っても過言ではない。それが、昨年は楽天のエース・岩隈の復活で高次元の戦いになり、今季はWBCで弟分になった田中が最大のライバルとして立ちはだかっている。 「アイツにはまだ負けられない」はダルビッシュの本音であり、有言実行している。開幕から完投、完封と飛ばし続ける田中と対照的に、しばらくはWBC燃え尽き症候群に悩まされていたが、セ・リーグとの交流戦以来、本来の怪物投手ぶりが復活している。 「日本のエースと呼べるのは、やはりダルビッシュしかおらんのか」とは、ボヤキ節の楽天・野村克也監督の弁だ。一度右肩違和感を訴えてから完投がなくなった田中に対しては「80球や90球で『いっぱいです、肩が張っています』と言ってくるようでは困る。120、130球くらいは、よそでは投げているだろ。まあ教育が悪い。すべて私の責任です」と辛口のコメントをしている。 開幕から完投勝利を続ける快投の際に、「マー君、神の子」から「神様・仏様・田中様だね。稲尾の後継者が出来たね」と絶賛した。それだけに、鉄腕・田中の復活、怪物・ダルビッシュとの日本球界のエース争いを、誰よりも熱望しているのだろう。
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スポーツ 2009年07月25日 15時00分
あす開幕「ジュニア・ヘビー級リーグ」V2へ KAIインタビュー
全日本プロレスの人気ユニット「F4」きってのイケメンレスラー、KAI。昨年はデビュー2年目で世界ジュニアヘビー級王座に挑戦するなど、早くから頭角を現している。昨年、初出場で初優勝を果たし、大ブレークするきっかけとなった「ジュニア・ヘビー級リーグ戦」の開幕を翌日に控え、ディフェンディングチャンピオンの胸中に迫った。 −−昨年メキシコから帰国してF4として活躍しているが。 「F4をやる前はひとりで戦っている感じでした。孤独感があったんですけど、チームになって安心感が出来た。小島(聡)さんの存在はでかいっすよ。でも、安心感が出たからホッとしちゃって。ジュニア戦線とかで存在感が薄れちゃいましたね(苦笑)。そういう意味でリーグ戦というのはひとりで戦わないといけない、いい機会だと思います」 −−昨年はこのリーグ戦をきっかけに大ブレークした。 「『リーグ戦やるぞ』って自分から言ったからには負けられなかったっすね」 −−優勝して、日本デビュー半年で世界ジュニア王座に挑戦した。 「自分のようで自分じゃないみたいでしたよ。バーって波が押し寄せてきて。これは獲らなきゃと思いましたね。でも、落ち着いて考える時間がなかった。試合の途中で記憶が飛んじゃって。負けた記憶もないんです」 −−今年の目標はもちろん連覇? 「とりあえずは、目の前のリーグ戦。もうカズ・ハヤシさんと(26日の)後楽園のセミファイナルでやるっていうのが決まっているんで、そこに集中してます」 −−リーグ戦で警戒する相手は。 「誰がどうとかじゃなくて、試合巧者が多いんで、一戦一戦大事に戦っていきたい。でも、まずは初戦のカズさんから決めていかないと。世界ジュニア王者のカズ・ハヤシですよ」 −−やはり狙いは優勝して、もう一度タイトル挑戦か。 「それは先の話。去年は初戦で負けているんで、勝って悪夢を払しょくしたい。その一戦が終わったら次の試合に切り替えようかなって思ってます。一戦一戦トーナメントのつもりでやらないと。そのくらいレベルが高いんで」 −−今の全日本ジュニアをどう見るか。 「カズさんを中心に、世界的にもレベルが高いんじゃないかなって思いますよ。その輪の中に今まで加われてなかったんで、焦りとかありました。このリーグ戦で(最前線に)加わっていきたいです」 −−今後の目標は。 「プロレスをメジャーにしたい。そのためには段階を踏んでいかないと。世の中に発信できるように努力していかないとダメです」 −−メジャーにしていくために必要なこととは。 「何かしらの形でプロモーションしていかないとダメですね。自分はプロレスのためなら何でもやる気でいますから。プロレスがあんまり世の中に流れない今、出来る範囲で地道な努力を少しずつして、露出を増やしていくしかない」 −−イケメンだけにモデルなどは? 「そういう仕事がくれば、いくらでもやりますよ。オファーがくればやりたいです」◎人生変えた武藤VSドン・フライのIWGP戦 素質を高く評価されているKAIだが、全日プロに入団するまでは紆余曲折があったようだ。 友人に勧められてプロレスを知ったKAIは、1999年4・10新日本プロレス東京ドーム大会のチケットを入手。メーンイベントで行われた武藤敬司VSドン・フライのIWGP戦を観戦し「運命を感じた」とますますのめり込んだ。高校1年時はバイト代をすべてプロレス観戦に費やしたほど。 高2の夏から高3の夏まで柔道部で活躍。レスラーになるという夢を叶えるため、高3の1月からアニマル浜口ジムに週3日、往復3時間かけて通いつめ、3年半汗を流した。 その後WWEデビューという“アメリカンドリーム”を胸に単身で渡米し、インディー団体に入団。ところが、その現状を見たとき「日本はやっぱりすごい。基礎から勉強した方がいい」と帰国を決意した。 急きょ帰国したKAIは、全日プロの「武藤塾」番外編で入団テストを受験し、見事合格。「武藤さん、カズさん、小島さんがいるから入団を決意しました。武藤全日本は面白い」というのが決め手だった。<プロフィール> KAI(カイ=本名・境敦史)1983年5月20日生まれ。神奈川県横浜市出身。177センチ、87キロ。B型。全日本入団後、07年2月にメキシコでデビュー。日本での初試合は、08年2月17日後楽園ホール大会(対T28&真田聖也)。好きな女の子のタイプはハーフ系美女。好きな芸能人はベッキー。好きな食べ物はスイカ。
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スポーツ 2009年07月25日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣
今週、Jリーグの今季1試合平均観客数の中間発表があり、J1は1万8889人、J2は5913人で、いずれも前年比300人以上の減少となった。 J1初昇格のモンテディオ山形が8000人近く増えたのに対し、J2降格した東京ヴェルディは8745人減。アジア王者になった昨季は約6万人収容の埼玉スタジアムが常時満員だった浦和レッズも5400人減少と苦境が目立つ。Jリーグが掲げる「年間総入場者1100万人」という目標の今季中達成も困難になった。 観客動員が減れば、入場料収入が低下するばかりでなく、さまざまなマイナス効果が生じる。その最たるものが、テレビ放送権料だ。 Jリーグ発足当初は、NHKを中心とした地上波放送局が放送権料の担い手だった。が、昨今の経営悪化で、テレビ局はJリーグ側が提示した巨額な放送権料を支払うことが困難になった。そこで、2007年からの5年間は、CS放送局のスカパーJSATと年間35億円(推定)で独占放送権契約を締結。地上波やBSで中継を細々と続けているNHKやTBSも数億円ずつ払っている。現在Jリーグが得ている年間放送権料は50億円超といわれる。 次の放映権料契約交渉は今年からスタートする模様。しかし、この調子で観客動員が減れば、Jリーグの商品価値下落は避けられない。スカパーもNHKらも当然、放映権料の値下げを要求するだろう。 そうなった時、困るのは脆弱(ぜいじゃく)な経営基盤しかないクラブだ。Jリーグは成績などに応じて各クラブに分配金を支払っており、J2にはそれを頼りに運営している小クラブも多い。分配金の原資にはスポンサー料やグッズ販売収入も含まれるが、やはり放送権料が最大の柱。この金額が減れば、クラブに回る分配金も下がり、経営破たんするクラブが出かねないのだ。 93年の発足時から拡大路線を続けてきたJリーグ。この1〜2年のうちには、J2をさらに4チーム増やす計画だが、本当にクラブ増加一辺倒でいいのか。そろそろ現実を直視する時期に来ているのではないか。
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スポーツ 2009年07月25日 15時00分
全日本プロレス 諏訪魔 幻の技完成へゴリマッチョ“チェンジ”
全日本プロレス8・30両国国技館大会で“帝王”高山善廣の持つ三冠ヘビー級王座に挑戦する諏訪魔。現在は打倒・高山に向けて肉体改造に着手するなど、至宝奪還に向けて盤石の態勢を整えている。両国での大一番を前に“新生”諏訪魔をアピールすべく、明日26日の「2009サマーアクションシリーズ」開幕戦(後楽園ホール)で行われる三冠前哨戦(諏訪魔、河野真幸VS高山、鈴木みのる)で、帝王狩りデモを敢行するというが…。 8・30両国大会で王者・高山からの至宝奪還を狙う諏訪魔。今春から肉体改造に取り組んでおり、準備にぬかりはない。 4・29後楽園ホール大会で行われたGURENTAIとの全面抗争で敗れ、みのるに三冠王座挑戦権をさらわれた際、「レスラーとしての体を追求するためには、ひとまわり絞らないとベースが出来ない。内面から自覚を持たなきゃいけないし、外見も変えなきゃいけない」と“チェンジ”を決意したという。 食生活では、夜8時以降の食事、炭水化物の摂取を控えている。練習メニューは「武藤塾」でおなじみの江崎グリコ・桑原弘樹氏(全日プロコンディショニングコーチ)に師事してハイレップストレーニング(※)を学び、120キロから12キロの減量に成功した。 ただ、これはあくまでも第一段階。「ここからいかに筋肉をでかくしていくかだね。スピードとパワーの両立。最終的には110キロオーバーで勝負をかけるんじゃないかな」と、決戦までの1カ月で“ゴリマッチョ”ボディーを目指すという。 とはいえ、これからは地方でのツアーが控えており、トレーニングになかなか時間を割けなくなってしまう。そこで、諏訪魔は試合と並行しながらの肉体改造に着手。まずは開幕戦で高山相手に“試し切り”を行うという。 7・5金沢大会で組まれた直接対決では、必殺技のラストライドが不完全に終わり「完成されていない部分が出たね」と悔しさを残しているだけに、今回は高山相手に発射される可能性は大。 それだけではない。スピードとパワーが両立している技といえば、諏訪魔のドロップキックだ。ドロップキックは大一番でしか使用しない幻の技。それだけに本番で使えるかテストする意味もある。 「このまま次のステップに進みたいね」。己を完全体に一歩近づけるため、三冠奪取へ向け強烈なデモンストレーションが発動するか。◎ハイレップストレーニングとは 重量を増やして体に負荷をかける従来の方法とは異なり、重さは一定で回数を増やしていくというトレーニング法。ウエートの重量を増量することによるケガのリスクなどを回避でき、合理的にトレーニングを進めることが出来る。また、乳酸を蓄積させることによる筋肉肥大が近年科学的に証明され、注目を集めている。桑原氏は同トレーニングをより明確化し、19日にゴールドジム湘南神奈川で初披露。40回→インターバル(10秒以内)→30回→インターバル20回→インターバル→10回と合計100回で1セットとなっている。
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スポーツ 2009年07月25日 15時00分
ハッスル シン&ブッチャー 新宿の惨劇
いよいよあす26日に“開演”する「ハッスル・エイド2009」(東京・両国国技館)で20年ぶりにタッグを組むアブドーラ・ザ・ブッチャー&タイガー・ジェット・シンが24日、都内のスポーツバー「M-SPO新宿店」で会見。最凶レジェンドタッグが抹殺デモンストレーションを敢行した。 まさに新宿の惨劇だ。ハッスル最大のビッグマッチで、モンスター軍の強力援軍として20年ぶりにタッグを組む2大レジェンドヒール。1979年のプロレスオールスター戦と88、89年の全日本プロレス「世界最強タッグ」に最凶タッグを結成した両雄だが、この日は決戦を前にひと暴れだ。 今大会は“素人タッグ”というべきHG&RGと対戦するが、それを見越してかこの日の来日会見では素人をえじきに“デモ葬”。報道陣の「実際に動けないのでは?」との問いに、ブチ切れたシンが記者をサーベルで殴打、続けてブッチャーもイスを投げつける大立ち回り。素人が気を失ってしまうほどなぶり倒し「シンと組んでBI砲(ジャイアント馬場&アントニオ猪木)と闘ったこともあるが、俺たちが組めば負けるわけない。ガッハッハ」(ブッチャー)とご満悦だった。 いまなお血気盛んなところをみせた2大レジェンドヒール。ただ会見ではシンが「オレ様がナンバーワンだ」と吠えれば、ブッチャーも「それは違う。ブッチャー様こそナンバーワン」と譲らず、タッグ間に亀裂が入りかねない言い争いも。かつて日本を震撼させた黒い呪術師と狂虎の再合体はどんな展開をみるのか。何が起こるかわからない。
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