スポーツ
-
スポーツ 2009年10月16日 15時00分
ボクシング 内藤 興毅返り討ちマル秘作戦
WBC世界フライ級王者内藤大助が同級3位亀田興毅との防衛戦(11月29日、さいたまスーパーアリーナ)に向けて秘策あり。最強の挑戦者との“世紀の一戦”を前に、警戒を強める内藤陣営。興毅のスピードに対抗すべく、あの名作映画をヒントにした仰天トレを計画している。 内藤は9月24日のタイトルマッチ決定会見で舌戦を繰り広げ、前哨戦では苦渋をなめてしまったが、V6戦が正式決定したことで「モチベーションはあがってますね」(宮田博行会長)という。 宮田会長によれば「誰とでもスパーリングをやらせてほしい」と一心不乱に練習に打ち込んでおり、家で休んでいても疲れがとれないような状態だという。内藤がそこまで自分を追い込むのも無理はない。 「内藤がボクシング人生で迎える一番の試練だと思います。パンチ、スピード、スタミナ、技術、そしてサウスポー(興毅は)相当な強敵ですからね。すべてが整ってもどうなるかわからない相手」と最強の挑戦者であることを認識しているからだ。中でも内藤陣営は「スピードを磨かないと。ジャブなんか見えないくらい速い。スピードについていけないと勝負にならない」と高速の連打に警戒を強めている。 パンチのスピードに頭を悩ませている陣営だが、すでに対策は考案済み。宮田会長は「スピードを強化しないとダメですね。ロッキーがニワトリを捕まえてやった。あれなんかいいかもしれませんね」と仰天計画を口にする。 ニワトリ捕獲特訓は、映画「ロッキー」シリーズで、シルベスター・スタローン扮するロッキーが素早く動き回るニワトリを捕まえ、反射神経を養うというもの。さらに「ロッキーを見直して、取り入れられるものは取り入れていきたいですね」(宮田会長)と破天荒なトレーニングを導入する予定だという。 「興毅くんを破って、世界チャンピオンからグレート世界チャンピオンに変わったなって言ってやりたいですね」とは宮田会長。何が何でもベルトを死守するハラづもりだ。
-
スポーツ 2009年10月16日 15時00分
虎が吠える 佐山サトル見参!!(7) 大きな影響を与えられたカール・ゴッチ氏
人生で私が大きく影響を与えられた人にカール・ゴッチ氏がいる。技術、体力、精神 どれをとっても、セメント世界では史上最強のレスラーだっただろう。そして、最高の先生だった。氏の職人魂とまでいえるプロレスに対する姿勢は、我々に大きな影響を与えた。 氏はレスリング系の組み技のみが好きだったようにいわれているが、実はボクシングも大好きだった。プロレスの基礎である極め技の達人というイメージだが、本当の弟子達は知っている、最も凄いのがケンカだったということを。実はパンチも得意だったのだ。 極め技やレスリングを教えられても、弟子なら影響されないはずはない。さすがに氏の時代には実用的なキックそのものがなく、蹴りは嫌いだったが、打撃と実戦と精神面の話は何度も聞かされた。 私は言うまでもなく、藤原喜明も実はパンチとキックの心得がある。私達は基礎である極め技と、実戦とは何かを魂に叩き込まれていたのだ。それだけではない。最も重要なのは氏によって人生の本格派を教えられたことだ。 服装、食事、態度、思想とあらゆる面に影響されている。それは騎士道にも通じるものであったのだと今では思っている。 舌を出したTシャツを着て怒られたり、ソバをすすって殴られたり、人との接し方、人生とはこうあるべきまでを教えられた。おかげで誰と接しても、何ら退くことのない対応とジェントルができる。 レスラーならこうあるべきという所を、サムライならこうあるべきだと教えられたと言えばよく分かるだろう。私が武士道ブームが始まるずっと前から、武士道を唱えているのはこの影響もある。 また、氏は宮本武蔵が好きだった。日本が好きだった。不良や世の中の間違った行為も許さなかったし、実際に注意されたり投げ飛ばされた者は何人もいる。
-
スポーツ 2009年10月16日 15時00分
ノア 秋山 盟友小橋に反旗も
プロレスリング・ノアは15日、GHCヘビー級王者・潮崎豪が流行性耳下腺炎(おたふく風邪)のため、後楽園ホール大会を欠場することを発表した。王者不在のまま新シリーズが開幕することになったが、早くも次期挑戦者レースがぼっ発した。 AAAのアレナ・ハラパ大会に出場するため、メキシコに遠征していた潮崎は14日に帰国したが微熱があったため、病院に行ったところおたふく風邪と診断を受け、27日の福島大会まで欠場することになった。 GHC王者が欠場というよもやの事態に陥ってしまったが、ヘビー級戦線は加熱するばかり。この日、小橋建太&田上明&本田多聞と組み、杉浦貴&力皇猛&モハメド ヨネ&谷口周平とタッグマッチで対戦した秋山は「シングルか、タッグかどっちかに焦点を絞らないと照点がぼける」とGHC戦線復帰に意欲を見せ「今は小橋さんと組んでるからね。でも、場合によってはまったく反対の方向にいくかもしれない」と敵対も辞さない構えを見せた。 また、タッグマッチで激しい打撃戦を繰り広げた杉浦も「潮崎、チャンピオンなのに休んでんじゃねーぞ」と猛ゲキを飛ばした。 他にも、GHCタッグ王者の佐々木健介や森嶋猛、力皇など、潮崎の首を狙う猛者はまだまだいる。潮崎のV2戦に向けて、すでに戦いの火ぶたは切って落とされた。◎ジュニアヘビー級リーグ戦開幕 ノアでは初となる「第1回ジュニア・ヘビー級リーグ戦」が開幕した。Aブロックでは、GHCジュニア・ヘビー級王者のKENTAがリッキー・マルビンを119秒殺。鈴木鼓太郎VS中嶋勝彦は時間切れ引き分けに終わった。 一方のBブロックでは、新日本プロレスから参戦している獣神サンダー・ライガーが石森太二を下し、好発進。GHCジュニア・ヘビー級タッグ王者の金丸義信は平柳玄藩と両者リングアウトに終わった。
-
-
スポーツ 2009年10月16日 15時00分
ディーノ暴走に大盛り上がり
DDTプロレスリングのゲイレスラー・男色ディーノが15日、横浜市内のライブハウス「横浜ベイジャングル」で音楽ライブとコラボしたイベントに出場。プロレス界でも珍しいノーリング興行で大暴走した。 先日、本紙編集局を襲撃し、ハレンチ行為を繰り返したディーノはメーンでマサ高梨とタッグを組み、飯伏幸太&中澤マイケルと激突。今回リングは設営されず某女子プロレス団体所有のマットが使用されたが、これが逆効果となった。 いつものように大興奮で現れたディーノは観客にキスの雨を降らせると、今度はKO-D無差別級王者の飯伏をマットの中に引きずり込み、“仕事”をさせない。もちろんロープはなく逃げ場はない。 マットから出てくるとゴングを叩くのに使用するトンカチの柄をマイケルのアナルにぶち込む。そして、Tバック姿に変身。そのケツでマイケルを窒息させる暴挙に出る。飯伏のテーブルの上からのムーンサルトで吹っ飛ばされる場面もあったが、最後は男色ドライバーでマイケルから3カウントを奪った。
-
スポーツ 2009年10月15日 15時00分
サッカーW杯まであと8か月 元川悦子の緊急マル秘ルポ 岡田ジャパン トーゴに5-0も不安要素山積
岡田ジャパンがとんでもない火薬庫を抱えている。14日の格下トーゴ戦は5-0で圧勝したが、肝心の内容は弱点をバク露するばかりだった。その中心は、確執が噂される中村俊輔と本田圭佑の対立関係が微妙な空気をはらんでいることだ。W杯でベスト4を掲げる岡田ジャパンはどうなる? 14日のトーゴ戦(宮城)を5-0で圧勝した岡田ジャパン。注目度ナンバーワンの森本貴幸(カターニャ)が代表初ゴールを決め、日本代表のエースFWの座をつかんだ岡崎慎司(清水)が2戦連続ハットトリックを達成した。本田圭佑(VVVフェンロ)もダメ押し点を挙げるなど若い力が大爆発。10月3連戦(香港、スコットランド、トーゴ)で日本は合計13得点をマークした。来年のW杯に向けて、チーム強化は至極順調のように見える。 だが、浮かれてはいけない。今回のトーゴは完全な2軍。エース・アデバヨル(マンチェスター・シティ)は移動途中のパリで消え、たった14人で来日。宮城入りしたのは試合19時間前。当然、戦意もなく、コンディションは最悪だった。 「相手は関係ない。自分たちのサッカーをやり通すことが一番だ」と岡田・指揮官は呪文のように唱え続けたが、弱すぎる相手に抜本的強化は難しい。 トーゴが放ったシュートはたった1本。中澤佑二(横浜)ら守備陣の練習にもならなかった。相手が弱すぎたという現実は香港、スコットランド戦も全く同じ。日本サッカー協会のマッチメークのミスは明らかだ。 そんな不甲斐ない相手だからこそ、絶対的支柱の中村俊輔(エスパニョール)には華々しい活躍を見せてほしかった。が、彼はまたも不調に逆戻りしつつあるようだ。香港戦でスペイン移籍後のモヤモヤを払拭したかに見えたが、この日はパスミスを連発。「自分が一番ハードワークしていた」と本人も自身を納得させようとしたが、どこかおかしい。 懸案だった俊輔と本田圭佑の共存問題も解決の糸口が見えないままだ。9月のオランダ戦で2人が一緒にプレーした際は完全に空回り。「後から違う選手が入って連動が崩れた」と俊輔が暗に本田を批判したことから、2人の対立関係が大きくクローズアップされた。 その遺恨が今もあるのか、俊輔は本田になかなかパスを出さず、2人が絡む場面も極端に少なかった。本田は本田でアピールに必死。パスを受けると強引にシュートを打つものの、どうもワクに飛ばない。結局7本打って、ラッキーゴール1点だけ。これでは周りを納得させられない。普段から「ビッグマウス」で知られるこの男が試合後は言葉少なにスタジアムを後にした。 結局、森本のテストも中途半端に終わるなど、不安要素が山積したままの岡田ジャパン。8カ月後に迫った南アW杯は本当に大丈夫なのか…。◎悪循環生むマッチメークに課題 「極東の端の国までベストメンバーで来てくれる国はそうない」と岡田監督は言うものの、近年は来日する代表戦の相手があまりにひどすぎる。 2002年W杯前はフランスやイタリアなど強豪国が最強布陣でやってきた。日本の環境を事前に知る必要があったうえ、指揮官のトルシエがフランス人というのも大きかった。2006年ドイツW杯前も世界的知名度の高いジーコが監督。どこもまずまずの戦力を揃えてきたものだ。 ところが、2007年末の岡田ジャパン発足後は状況悪化が著しい。トーゴのベリ監督も「日本の監督はどこの国の人間か?」と前日に言うほど、事前情報を持っていなかったという。中村俊輔以外に国際的スターが不在で、先月のオランダ戦で完敗したのも響いているようだ。 ゆえに観客動員も伸びず、テレビ視聴率も頭打ち。チーム強化にも支障が出る。まさに悪循環だ。 マッチメークの問題を何とかしないと日本代表のレベルアップはあり得ない。【訂正】 記事中に「確執が噂される中村俊輔と本田圭佑の対立関係がさらに悪化していることだ。」とありましたが、不適切でした。「確執が噂される中村俊輔と本田圭佑の対立関係が微妙な空気をはらんでいることだ。」に訂正してお詫び致します。(10/16日訂正)
-
-
スポーツ 2009年10月15日 15時00分
ノムさん 大逆転残留条件は年俸5千万円
まさかまさかの展開でシーズン2位通過、晴れてCS(クライマックスシリーズ)第1ステージを本拠地・仙台で開催する野村楽天。誰もが予想していなかった事態に球団もテンヤワンヤだ。今季限りでクビを宣告されている野村克也監督の大逆転残留はあるか。 シーズン前、たとえ優勝しても「今季限り」と球団から言われ「俺は今年でオシマイ」と常々、報道陣に連呼していた野村監督。球団トップの米田代表、島田亨オーナーも野村発言を肯定していたため、今シーズンの結果いかんにかかわらず、野村監督の解任は「既定路線」化されていたのだ。 だがこの話、球団首脳が「実は今年もBクラスで低迷する」と踏んでいたため「既定路線」となっていたのが真実。まさか、Aクラス…それもシーズンを2位で通過するとは誰も思っていなかったのである。 「楽天側としてみれば、赤字の球団に野村監督の年俸1億5000万円は、高すぎる。4年前、招へいしたのは、野村夫人・サッチーの猛烈な売り込みと初代監督・田尾安志では地味過ぎるという意見が当時、オーナーであった三木谷浩史(現・楽天社長兼球団会長)の元に財界関係から多数寄せられたから。要するに、野村に“客寄せパンダ”をやらせただけ。知名度が上がれば、お役御免は最初から“既定路線”であったわけです」と、スポーツ紙デスクは語る。 仮に、この図式通りだとすると、球団は大きなチョンボを犯したことになる。楽天の順位が一切、考慮されていないことだ。 現に、今シーズン、大躍進を遂げ球団初のAクラス入りを果たし、このまま行けばパ・リーグ制覇も現実のものとなる勢いだ。こうなると、今度は「楽天のお家騒動」だけでは済まなくなる。球団の敵は「野村克也」でなく「世論」となる。 事実、野村監督が親しい記者を“利用”して自らの解任がいかに理不尽であるかを訴え、世論を“洗脳”。「名将」をこのような形で解任していいものなのか…という風潮を作り上げた。 パ・リーグだけにとどまらず日本シリーズも制覇すれば、すんなり「野村解任」とはいかないだろう。 「10月11日、レギュラーシーズン最終日に野村監督は球団からあらためて“今季限り”を言い渡された。ところが、74歳の御大が駄々っ子で球団に注文を付けたのです。それは“日本一になった場合は契約延長を再考する”と言うもの。あまりに野村監督がしつこいので球団は渋々、了解したようですが」(スポーツ紙楽天担当) それにしてもノムさんの現場…いや「カネ」への執着は相当なもの。来季は75歳。そんなに「カネ」にこだわらず、プロ野球界発展のため、外野から球界全体を見渡してもよさそうなものだ。 「ハッキリ言って、楽天は球団にスポンサーを持って来られない野村監督は不必要なのです。写真週刊誌に三木谷球団会長と星野仙一・阪神SDらが会食をし“三木谷さんは星野さんを来季監督に招へいした”と報じられていましたが、これはあたらずとも遠からず。三木谷さんは、星野SDや東尾修のような人材に長期政権をとってもらいたいのです。勝ち負けなど二の次。球団に利益をもたらす人材こそ本当の監督。それでなかったら、格安の年俸で承諾してもらえる輩です」(前出・スポーツ紙デスク) 楽天側の考え方は実にシンプル極まりない。野村監督が続投を志願するのであれば「年俸を5000万円にすれば済むこと」とスポーツ紙デスクは断言。「カネ」に固執しなければ、特に日本一にならなくても続投の道は開けるというのだ。 実際、ここに来て浮上しているブラウン前広島監督など、その最たる例だ。年俸5000万円の現監督は現状維持の1年契約で間違いなく了承する。 球団から名誉監督の就任を要請されているが「カネ」にも「仕事」にもありつけない肩書だけのポストを野村家が受諾するとは思えない。「カネは引っ張ってこないが、カネはもらう」…これだと、日本一になっても「続投」はあり得ないことになるが。◎「名采配」にも「?」 シーズン2位通過は自身の「名采配」によるものだと思い込んでいる野村監督だが、関係者の評価は芳しくないのが現状だ。 「今季のパ・リーグは昨年の日本一・西武が中継ぎと抑えの崩壊により自滅。リーグ最多のサヨナラ負け14回がそれを物語っています。昨年2位のオリックスは4本柱と抑えが(昨年の)激闘による疲れで故障と乱調の繰り返し。強力助っ人4人衆も故障で機能しなかった。ロッテはシーズン前からバレンタイン問題で戦闘不能。よって、昨年同様の戦力があれば自ずとAクラス入りできるのです」(スポーツ紙デスク) 大体、シーズン終盤まで昨年、最下位であったソフトバンクが優勝争いに絡んでいること自体、おかしな話なのだ。 普通に戦うことは、大変かもしれないが、それを指揮するのが監督の務め。今年の楽天は当たり前のことを当たり前にしただけ。あくまで“他人”のせいではまっただけ…関係者はそう思っている。
-
スポーツ 2009年10月15日 15時00分
ドライバー編(2) 自分に合うティーの高さを探せ
ドライバー編2回目はフック。フックは気がつかないうちに癖になっている人が多いです。前回も言いましたが、客観的に自分をみて、どんな動きでどんな球が出ているのか見極めるのが非常に重要です。ではレッスン開始です! 今回はドライバーショットのフックを直しましょう。スライスに比べて悩んでいる人は少ないと思いますが、比較的上級者になっていくにつれてフック(チーピン)に悩む人が多いです。 アマチュアの皆さんは、とかく高いティーで打つことを好みますが、確かにボールを当てやすくなりますが、その分アッパーブローが強くなるために方向性の安定感が失われます。 ドライバーのティーアップの高さをきちんと見直して自分の高さに合う高さのティーを探しましょう。◎ポイント(=写真(1)) 写真のようにインパクトでしっかり左に体重移動をして左サイドの壁を作ってあげます。 なるべくティーの高さは低めにしてハンドファーストでのインパクトのイメージを持って練習してください。◎正面(=写真(2)) インパクトで右足のケリや腰の回転(スピンアウト)が強すぎて、左サイドが早く開いたり伸び上がったりする人が多いです。 インパクトの手の位置もハンドインになりがちです。注意しましょう。◎後ろ(=写真(3)) バックスイングでフェースをシャットにしてインサイドにクラブを引きすぎる人が多いです。フェースをあまりシャットに上げると球が上がりにくくなるので下からしゃくる動きで球を上げようとしてしまいます。 そうすると球にドロップ回転がかかりチーピンになりやすいです。<プロフィール> 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。リアスポ読者のみ都内出張レッスン承ります。ご応募はEメールで。up-golf@ezweb.ne.jp◎質問大募集 ゴルフに関する質問・疑問を大募集します。採用されたものは紙面で小倉プロが直接答えます。どんなささいなことから、聞きたくても直接プロに聞けなかったことまで何でもOK。 はがきに住所、氏名を明記し、〒135-0063 東京都江東区有明1-1-7 リアルスポーツ「小倉プロに聞け」係まで。または、リアルスポーツホームページの「お問い合わせ」欄からの応募も可。
-
スポーツ 2009年10月15日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 プロ野球選手・山本和範さん
「カズ山本」の芸名で芸能活動をする山本和範は、1986年のプロ野球オールスターゲームに監督推薦で初出場、この年ゴールデングラブ賞も手にした。プロ野球選手としては努力型の選手であった。 右耳が難聴であるが、76年に福岡県北九州市の市立戸畑商業高校(現・北九州市立高校)から近鉄バッファローズ(当時)にドラフト5位で指名され、投手として入団した。 「ドラフトで順位が低かったのは、高校1年の時に留年をしていたから」というが、その留年も単位不足からであった。本来なら単位不足などは隠すものであるが、本人は堂々と公表している。 近鉄に入団した直後、投手から外野手に転向した。「外野手への転向はバッティングを評価されたから」と、本人も認めるように打撃には非凡なものがあった。そして右翼のポジションを手に入れ、ゴールデングラブ賞を獲得するまでになった。この当時、山本の愛称は顔がドラキュラに似ていることから「ドラ」と呼ばれていた。近鉄入団当初、NHK教育テレビの「若い広場」が2軍選手を取り上げるドキュメンタリーに出演。この時、その番組を見ていた若い女性から初めてファンレターをもらった。この女性に返事を出したことから、やがてその女性と結婚した。 だが、近鉄では成績が残せずに82年に解雇。バッティングセンターでアルバイトをしながら練習を積むが、83年に南海ホークス(当時)の穴吹義雄監督に誘われて、南海に入団した。 その後、ホークスは南海から福岡ダイエーへとチーム名が変わったが、主力選手として人気を博した。94年からサッカーの三浦和良にちなんで「カズ山本」に登録名を変えた。99年に現役を引退した。引退後は吉本興業に所属。福岡事務所のタレントとしても活動することが多い。◎華々しく引退飾る 現在、プロ野球マスターズリーグの「福岡ドンタクズ」の選手でありながら、社会人野球「福岡オーシャンズ9」の監督も務めている。また北九州市にある「こどもの館〜HOW〜」の館長も務めている。 95年、試合中に故障を発生した影響で、その年は成績が残せなかったことと、2億円という年俸でダイエーを自由契約になった。翌96年、近鉄の入団テストを受けて復帰、再び登録名を本名に戻した。 この年のオールスターゲームに初めてファン投票で選出され、古巣福岡ドームで決勝本塁打を放った。そして2度目の最優秀選手に輝いた。 99年、42歳の山本は戦力外通告を受け引退を勧められたが、それを拒否して残り試合に出場した。その年、優勝したダイエーとの最終試合後の優勝セレモニーの前に、山本はダイエーの好意とファンの声援に応えグラウンド内を1周、「これでオレの現役は終わった」と語った。
-
スポーツ 2009年10月15日 15時00分
IGF 猪木「直接来い」
新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・中邑真輔がブチあげた「猪木へのケンカ」に対して、アントニオ猪木が14日、ついに返答した。腰の手術の影響からリング上での対決にはおよび腰。それでも売り言葉に買い言葉とばかりに「ケンカの売り方を教えてやる」とかつての愛弟子に“出頭命令”を下した。 9月28日に腰椎すべり症の手術をおこなっていたことを告白した猪木。13時間に渡る大手術を成功させたとはいえ、前日に退院したばかりとあって、この日は「長い間歩くのは辛い」と苦痛で顔をゆがめる。 それだけに中邑の対戦要求には「ホラふくにもそんな状態じゃない。もう引退もしてる。オレが出て行くわけないだろう」と弱気。さしもの猪木も66歳という年齢からくる体力的な衰えには逆らえず、体調不良を理由にリング復帰には踏み出せない。29歳で現役バリバリのIWGP王者との対戦は、さすがの燃える闘魂も腰が引けるのが本音だ。 その一方で、まだ若いヤツに負けてたまるかというプライドはある。猪木は「オレがケンカの売り方を教えてやる。言いたいことがあるなら直接来い」と、代替案として中邑との直接会談を提示し「11・3JCB? 来いとも言わないし、来るなとも言わない。IGFは誰でも上がるチャンスはある。一歩踏み出す勇気が必要。面白くしてみろって」と中邑に“呼び出し”をかけていた。
-
-
スポーツ 2009年10月15日 15時00分
新日本プロレス 中邑 ナゾの沈黙
打倒・猪木に燃える新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・中邑真輔は報道陣の前に姿を現すこともなかった。新日プロ関係者によれば「どこか南の島にでも行ってるんじゃないか」とのことだった。 IWGP王者になった瞬間から「イノキ〜ッ!」と打倒・猪木を掲げて「対戦したいのはアントニオ猪木」とゴリ押ししてきた中邑は、ここまで本人ではなく、IGFサイドの回答にハグらかされてきた。 ついにこの日は猪木本人から返答が返ってきたが、猪木会見が夕刻だったこともあり、これに対して会社を通じてコメントなどで反応を示すこともなかった。 ただ、今回の猪木の“呼び出し”には一切「いつ」「どこで」「どのように」という具体的なものは明示されずじまい。なにより中邑からしてみれば、肝心な「闘うのか」「闘わないのか」という部分も“出頭要請”という釈然としない回答に終わった。 かねてからIGFの11・3JCBホール大会への来場については「悪いけどJCBには行かないよ」と明言しており、仮に今回の猪木の「来い」が11・3のことだけを指すなら、このさき両雄が交わることはないとみていい状況となった。 今回迷わず「かかってこい」と言わなかった「燃える闘魂」が、中邑の目には「迷える闘魂」に映っていてもおかしくないが、今後の展開次第ではひと悶着あってもおかしくないだけに、まだまだ予断を許さない状況が続きそうだ。
-
スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
-
スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
-
スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分