スポーツ
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スポーツ 2020年08月23日 17時00分
ギャンブルプレーじゃない! ロッテ・鳥谷、チームを救う“神走塁”は過去にも、正確な判断力は未だ健在?
20日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対ソフトバンクの一戦。試合は「5-4」でロッテがサヨナラ勝ちを収めたが、そのサヨナラ劇を呼んだのがプロ17年目のベテラン・鳥谷敬の走塁だった。 「4-4」と両チーム同点の延長10回裏2死一塁から代走で出場した鳥谷は、後続の四球により二塁へ進塁。ここで迎えた佐藤都志也がソフトバンク・椎野新から四球をもぎ取るが、椎野がフルカウントから投じた6球目のフォークボールがワンバウンドの暴投となった。これを見た鳥谷は一気に三塁を蹴って本塁に突入。椎野のタッチをかいくぐって生還し、劇的なサヨナラ勝利をもたらした。 >>ソフトB・工藤監督に「今シーズン最低の采配」批判噴出 池田氏も苦言「代え時が遅かった」、不可解な継投策に反発相次ぐ<< 代走からチームの勝利を呼び込んだ鳥谷の好走塁を受け、ネット上には称賛の声が多数挙がった。一部では「WBCの時のような神走塁だ」、「決死の走塁で勝利に貢献って言うのはWBCを思い出すなあ」といったコメントも見られた。 これまで阪神(2004-2019)、ロッテ(2020-)でプレーし、昨シーズンまでに「.280・138本・822打点・2085安打」といった数字を残している39歳の鳥谷。阪神時代の2013年には侍ジャパンの一員として第3回WBCに参加しているが、同大会では今も多くのファンに語り継がれるプレーを披露している。 2013年3月8日、東京ドームで行われたWBC第2ラウンド・日本対台湾戦。負ければ敗退となる大一番に臨んだ日本だったが、8回終了時点で「2-3」と1点ビハインドの苦しい状況。同戦に「9番・三塁」でスタメン出場した鳥谷は、犠打を2つ決めたもののヒットは打てていなかった。 迎えた9回表、日本は1死から鳥谷が四球を選んで出塁するも、続く長野久義が中飛と続けず。2死一塁の場面で打席に入った井端弘和がアウトになれば敗北という窮地に追い込まれたが、鳥谷はなんと初球から二塁への盗塁を敢行。これが際どいタイミングでセーフとなり同点のチャンスが生まれた。 すると、この決死の走塁が流れを呼んだのか、打席の井端が左前に同点タイムリーを放ち日本は土壇場で試合を振り出しに戻す。その勢いで迎えた延長10回表に中田翔の犠牲フライで勝ち越した日本は、「4-3」と劇的な逆転勝利で台湾を下した。 試合後にチームの山本浩二監督が「本当にすごい試合だった」と話し、高代延博コーチも「あの盗塁がなかったら終わっていた。鳥谷に救われた」と絶賛した鳥谷の盗塁。しかし、決してアウトになることが許されない場面での盗塁だったため、当時のネット上には「セーフになったから良かったが、ああいうギャンブルプレーは褒められない」といった苦言も少なからず寄せられた。 だが、鳥谷は後年にあの場面の二盗はギャンブルではなく、走れるという根拠があった上でのプレーだったことを明かしている。鳥谷によると、試合前の時点で「相手投手が牽制は1回しかなくて、しかもクイックが早くない」というデータは把握していたといい、四球で出塁した際には一塁コーチャーの緒方耕一コーチともデータを再確認した上で「初球から行っていい」とGOサインをもらっていたとのこと。その直後に牽制されたことで連続の牽制はないと判断し、「腹をくくって」スタートを切ったという。 正確な状況判断でチームの勝利を呼んだ鳥谷だが、20日の試合でも好判断を見せている。暴投で転々としたボールをソフトバンク捕手・甲斐拓也がつかみ本塁に返球したタイミング的にはアウトだったが、鳥谷は本塁ベースカバーに入った椎野の体が自身から見て右方向に流れたため、左方向へ体をよじらせながら本塁へ突入。その結果、間一髪の差でタッチをかいくぐることに成功した。 今シーズンは「.118・0本・3打点・2安打」と、バットではなかなか結果を残せていない鳥谷。ただ、好走塁で勝利の立役者となった同戦をきっかけに、一気に調子が上向く可能性もあるのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月23日 11時00分
巨人・パーラ来日初の登録抹消 元メジャー助っ人不在が及ぼすチームへの影響は?
異変の「予兆」は突然だった。 8月13日の巨人対ヤクルト戦の6回表。イニング途中でのライトの守備交代が行われ、巨人のジェラルド・パーラがベンチに下がる。先頭打者出塁後とは言え、連日にわたり好守で高いパフォーマンスを見せていたパーラの交代劇には小さくない違和感を覚えた。 また、その翌々日には2度、打席に立った後に交代を告げられている。誰もが「緊急事態」を想像する中、ゲーム終了後、右膝違和感により登録抹消が伝えられる。来日初となる、パーラの戦線離脱が決定的となった。 シーズン序盤より打順は7番に据えられ、クリーンアップの後ろで前評判通りの実力を発揮する。「元メジャー」の実績は充分、それでも打線下位に位置することを受け入れ、走・攻・守と何れも真摯に取り組む姿は、早くから野球ファンの心をつかんでいる。また、打席での佇まいは独特の雰囲気を放ち、巨人打線にこの上ない厚みを加え、相手投手に対しても右・左とも同様のアベレージ(対右.289 対左.290)を残すなど、シュアな打撃で日本野球に高い適応力を見せていた。 さらに、お馴染みの「シャークダンス」は、来日時より日本でも大きな話題となり、有観客となって以降、五千人上限ながらも、そのパフォーマンスでスタジアムの空気を一変させる存在となった。 今月12日のヤクルト戦。原監督は今季初めてパーラを2番打者に指名する。夏場での戦いの中、坂本勇人、丸佳浩といった主軸から快音が聞かれなくなり、得点力に陰りが見えたと感じた指揮官は、攻撃的打線を組む上で最も重要とされる打順を助っ人に託した。ゲームでは本塁打を含む3安打で5試合ぶりとなる勝利に貢献、打線の中での自身への役割を理解し、期待通りの結果を残した。 だが、抹消前最後の出場となった15日の中日戦に敗れると、パーラの名前がスタメンから消えた直後の2試合では、何れもチームは2安打に抑えられた。巨人打線が再び「貧打」の様相を呈したことは、決して偶然ではないだろう。 現在、巨人は首位を快走するとは言え、ペナント連覇を、さらには「頂点」を狙う原・ジャイアンツにとって、パーラの離脱は大きな痛手であることは間違いない。昨年、海の向こうでワールドチャンピオンに登り詰めた助っ人の不在が長引くとするならば、この先、プレーのみならず精神面においても、その傷口はさらに大きくなっていくような気がしてならない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2020年08月23日 11時00分
高校野球 センバツ交流戦そっちのけ大阪桐蔭vs履正社、秋季大会に暗雲
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった今春のセンバツ高校野球。その大会に選出されていた32校が「1試合」だけ争う「2020年甲子園高校野球交流試合」が行われたが、そこで“異様な光景”が色々見られた――。 この交流試合では、くじ引きによって対戦カードが決められた。そして、大会4日目の8月15日には、昨夏の甲子園大会決勝戦、履正社(大阪)対星稜(石川)の一戦が再現された。「大阪桐蔭対東海大相模(神奈川)、智弁和歌山対尽誠学園(香川)など有名校同士の好カードも多く、高校野球ファンも楽しめる大会でした」(スポーツライター・飯山満氏) しかし、コロナ禍がもたらした異様な光景は、グラウンド内外で見られた。「開会式は開幕試合を戦った大分商と花咲徳栄(埼玉)の2校だけが参加。入場行進はなく、選手宣誓は両校の主将2人で行われました」(スポーツ紙記者)“3密”を防ぐための措置である。開会式についてもっと言えば、両校の登録選手がベンチから出て、内野に横2列に整列。バックスクリーンのビジョンに出場校の写真が映し出されたが、例年なら白系の夏服で埋めつくされるスタンドはガラガラで、ブラスバンドも応援団の声援もナシ。観戦チケットも販売されることはなく、出場校の控え選手と家族がその試合中だけ、間隔を空けて座っていた。「取材も、抽選による代表者質問に限られました。試合前のノック音、捕手の捕球音、金属バットの乾いた音はもちろん、攻守交代時の監督の指示が記者控え室まで聞こえてくることもありました」(前出・飯山氏) 12球団のスカウトの入場は許されたが、「1球団2名まで」という制限付き。どのスカウトも「間隔を空けて座るように」と指示を受けていたからだろう。「ネット裏に陣取って」ではなく、スタンド後方からグラウンド全体を見ているような雰囲気だった。 しかし、異様な光景はこれだけではない。「何球団かのスカウトが、試合途中で席を立った」(関係者)というのだ。「それは大会初日(10日)、第2試合の途中でした。行き先は大阪シティ信用金庫スタジアム。同日、大阪の独自大会で大阪桐蔭と履正社の試合があり、それを視察するためです」(同) 甲子園よりも地方大会…。甲子園では、明徳義塾(高知)と鳥取城北の熱戦が繰り広げられていたが、地区代表校同士の試合よりも大阪府大会に興味をひかれたというわけだ。 大阪桐蔭、履正社も“夏センバツ”に選ばれている。両校にはプロ注目のドラフト候補がたくさんいるためスカウトも苦渋の選択だったのだろうが、「甲子園よりも地方大会のほうが上」になったのは、初めての光景だった。「巨人、ヤクルトなどは、日替わりで甲子園を視察するスカウトを入れ換えています。対照的に、西武、ロッテはスカウトを専念させました。長距離の移動に関する注意喚起もされているので、『宿泊はさせない』とする球団もあれば、人員を最小限に抑えるようにと判断が分かれたのでしょう。すべては、甲子園と地方大会の日程が重なったためです」(在京球団スタッフ) 履正社には、1年生からレギュラーを張る小深田大地内野手、元阪神・関本賢太郎の息子、勇輔捕手、エース・岩崎峻典らが注目を集めている。大阪桐蔭には、好左腕・藤江星河、大砲タイプの西野力矢内野手らがいる。ところが…。「高校球児に対する評価が難しくなっています。一昨年の高校生が特にそうです。甲子園を沸かせた吉田輝星(日本ハム)、即戦力と評されていた根尾昂(中日)は、プロの壁にぶつかったまま。逆に3年生最後の夏、甲子園に出場できなかった戸郷翔征(巨人)が、先発ローテーション入りしています。技術面、身体能力も大切ですが、精神的な強さを見極めることが重要になりつつあります」(同) ドラフト候補生の試合中の面構え、勝利への執着心が、視察の重要ポイントになりつつあるようだ。 また、こんな情報も聞かれた。コロナ禍の影響なのか、「高校で完全燃焼できなかった分を大学で!」と、ドラフト候補たちの“進学志望熱”が高まっているという。「休校となった影響もあると思われます。何よりも、トーナメント大会を勝ち上がるアマチュアの緊張感を求め、甲子園出場校の選手が有名大学のAO試験の申し込みをしています。有名大学の試験結果は10月中旬までには出揃います。スカウトが二重丸を付けた逸材が、大学、社会人に大量流出する可能性も囁かれています」(アマチュア野球担当記者) スカウトの仕事は視察だけではなく、お目当ての選手の進路に関する情報収集にも追われていたのだ。 コロナ禍の収束が大前提だが、秋季大会は都道府県別の独自大会の成績を参考に、シード校が決められる。しかし、国内の新規感染者数は減っていない。「秋季大会は本当にできるのか?」との声が、ベンチ裏でも囁かれていた。「一般観戦者がいないせいもありますが、スタンドにはビールの売り子もいなければ、売店もほとんどがシャッターを下ろしたままでした」(前出・飯山氏) 甲子園周辺では、特製タオルやTシャツ、出場校名の入ったキーホルダーが販売されていた。その販売許可を出しているのは、日本高等学校野球連盟だ。 お土産はともかく、球児たちが求めているのは、秋季大会が開催されるという確証だ。
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スポーツ 2020年08月23日 06時00分
巨人次期監督に江川卓が再々々浮上〜予期せぬOB会の内紛〜
球団OBのベンチ批判が監督交代に発展するのは阪神のお家芸だが、首位を独走する巨人でお家騒動が勃発している。堀内恒夫氏、広岡達朗氏らの重鎮が、原辰徳監督の采配をバッシング。受け皿は江川卓氏の「監督擁立」というから、穏やかではいられない――。 巨人OB会の勢力地図が、にわかに塗り替わっている。これまでは指揮官の原辰徳監督(62)を、かつてのV9戦士で元監督の堀内恒夫氏(72)と、現役時代から原監督の兄貴格だった江川卓氏(65)が両輪となって支え、次期監督が有力視される阿部慎之助二軍監督(41)がアシスト。他を圧する大勢力となっていた。 一方、「中間派」の代表が長老の広岡達朗氏(88)で、「非主流派」が前横浜DeNA監督の中畑清氏(66)。いずれも少数派で原監督続投が不動の構図だった。「それが“ある事件”をきっかけに、離合集散が始まったのです。きっかけは、8月6日の0対11と大差をつけられた阪神戦での異例の采配にあります。ベンチには中川皓太、大竹寛、鍵谷陽平、大江竜聖といった中継ぎ投手を残しながら、原監督は“捨て試合”にし、野手登録の増田大輝をマウンドへ送ったのです」(スポーツ紙記者) これにガブリと噛み付いたのが、原監督を本流で支えてきた堀内氏。自身のブログで「これはやっちゃいけない。巨人軍はそんなチームじゃない。しかも今、首位に立っているじゃないか」と苦言を呈し、「こんなことして相手のチームはどう思うだろうか。馬鹿にされてるとは思わないだろうか。増田がマウンドに立った瞬間、俺はテレビを消した」と批判した。 さらに江川氏も、「ピッチャーはピッチャーで、ずっと苦しい思いをしてやっている。やはり、野手が上がってくるのには抵抗がある」と、出演した日本テレビのスポーツニュース番組で語った。 特筆すべきは、発言内容よりも、両氏が原采配を真正面から批判したことだ。ベテラン巨人担当記者が内情を明かす。「現役時代から、原氏の兄貴分が江川氏で、そのまた兄貴分が堀内氏でした。この“ボス猿”2人が原監督を後見し、公私ともに支えていました。現役引退後もこの関係は続き、『堀内-江川-原』という縦のラインこそ巨人の本流でした」 それが初めて分断されたのだ。現在、圧倒的戦力で横浜DeNA以下を引き離して優勝へと突き進む巨人だが、仮に優勝を逃すようなことになれば、原監督の続投が消滅する可能性が出てきた。「堀内氏がこの時期に原監督を批判したのは、江川氏が巨人監督に就くラストチャンスと捉えたから。現在の巨人の工程表通り、原監督が来年まで監督を務めて阿部二軍監督に禅譲となれば、一斉に世代交代が進み、江川氏の巨人監督は完全に消滅する。そこに好機到来。メディアを使って畳み掛け、監督交代の流れを作ろうと。現コーチ陣は原監督の“お友達”ばかりで、コーチポストを狙うOBらが江川監督擁立へなびいている」(巨人OBの野球解説者) 鍵を握るのが、中畑清OB会長の存在だ。原監督は藤田元司監督時代に入団し、長嶋茂雄監督の秘蔵っ子だった中畑氏を蹴落として三塁手のレギュラーになった。このため、2人は長く対極に位置していたが、昨年12月の巨人OB会で柴田勲会長の後任に中畑氏が選ばれ、中畑OB会長が誕生。原監督は敵陣営を取り込み、さらに盤石な体制を目指したのだ。 今回の問題で中畑氏は当初、「なんでこんな大騒ぎになるのか分からない。監督って常にチームのことを第一に考えて、アイデアと覚悟をもってタクトを振っている。仮に増田でなくて、例えばイチローがマウンドに上がったらどう? お客さんはどれだけ喜ぶ?」と、出演したテレビ番組で原監督を擁護した。★長嶋氏から託された“㊙任務” ところが、堀内・江川両氏が反旗を翻したことで、その中畑氏も再び“アンチ原”になったという。長嶋氏とも親しい放送関係者が事情を明かす。「中畑氏にはミスターから託されたミッションがある。それは、松井秀喜監督のもとで、ヘッドコーチとして支えること。それには江川氏をワンポイントで挟み、その次に松井監督がベストのシナリオ。ミスターならその調整も後押しもできる。今回の内乱は、彼らにとっても千載一遇のチャンス」 長老の広岡氏も、原監督の采配を「巨人が絶対にしちゃいかん野球。お金を払って球場に来ていたファンに失礼」と切り捨てた。「折しも、13日のプロアマ交流戦で、阿部二軍監督率いる巨人二軍が母校・中大に7対20で大敗。スタメン9人中、7人を高卒4年以内の選手で戦ったとはいえ、大ひんしゅくを買ったばかり。阿部二軍監督は『今度アマとやる時は本気でやる』と謝罪したが、広岡氏の怒りに油を注いでいた」(前出・ベテラン記者) 次期監督を決める権限は、OB会にはない。しかし、有力者は各メディアで活躍しており、ファンの感情を誘導できる。球団はその声を無視できずに監督交替に至るという怖さは、過去の阪神の歴史が物語っている。 日本中がコロナ禍で閉塞感に包まれ、各球団の経営にも暗雲が立ち込めている。「大乱世だからこそ、波乱の男・江川氏登板」へ。期待は高まるばかりだ。
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スポーツ 2020年08月22日 11時00分
ヤクルト・小川のノーノーで話題になった“最後の完全試合” 槇原が明かしたまさかの裏話も、長嶋監督を唸らせた26年前の大記録
15日に行われたヤクルト対DeNAの一戦。試合は「9-0」でヤクルトが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがヤクルト・小川泰弘のノーヒットノーランだった。 同戦に先発した小川は、初回から7回まで1本のヒットも許さない快投を披露。8回に四球、味方のエラーで無死一、二塁というピンチを迎えるも、後続を空振り三振、右飛、遊ゴロと打ち取りピンチを脱出。その後迎えた9回は3人で締め、見事に史上82人目(93回目)となるノーヒットノーランを達成した。 >>ノーヒットノーランのはノーラン・ライアンが起源? 張本氏の持論に視聴者猛ツッコミ<< 昨シーズンのソフトバンク・千賀滉大(2019年9月6日・ロッテ戦)、中日・大野雄大(9月14日・阪神戦)に続く快挙を受け、ネット上には「今年もノーノー見れるなんてファンとしては凄くラッキー」、「もしかしたら今シーズンあと1回くらいは出るかな」といった反応が多数寄せられた。一部では「26年出てない完全試合との落差が凄いな」、「ノーノーはもちろん凄いけど、そろそろ槙原以来の完全試合も見てみたい」といったコメントも見受けられた。 今回の小川を含め、ここ10年で10人(ポストシーズン含む)が達成しているノーヒットノーラン。一方、四球やエラーを含め1人のランナーも許さずに勝利することが条件の完全試合は、1994年シーズンに巨人・槙原寛己が達成したのを最後に26年間も出ていない。 1994年5月18日に行われた巨人対広島の一戦。前年まで2年連続で2ケタ勝利を達成していた槙原は、試合前まで3勝1敗と順調な滑り出し。4勝目をかけて迎えた同戦も借金4の5位に沈む広島打線に対し序盤の3回をパーフェクトに抑え、味方打線も5点の援護を槙原にプレゼントした。 すると、大量援護に守られた槙原は勢いに乗り、その後8回まで完全試合を継続。5回に広島・金本知憲の投ゴロを一塁へショートバウンドで送球してしまう場面があったが、それ以外は危なげなく広島打線を抑え続けた。 そして迎えた9回、槙原は相手打者を中飛、三ゴロ、一邪飛と打ち取り見事史上15人目(15回目)の完全試合を達成。達成の瞬間観客から大声援が沸き上がり、槙原の元にはグラウンドやベンチ内から巨人選手が殺到。まるで優勝を決めたかのような雰囲気の中で槙原は祝福された。 試合後に報道陣の取材に応じた槙原は、「夢の中にいるみたいだった。投手をやっていて良かった」と感無量。また、巨人・長嶋茂雄監督が「1球たりとも遊び球がなかった。球が低めに行っているし伸びていた」、広島・三村敏之監督も「切れが今までになく良かった。特にスライダーが抜群でフォークも落ちていた」と槙原を称賛したことも伝えられた。 この試合を最後に現在まで出ていない大記録を達成した槙原だが、実はまさかの理由がモチベーションになっていたと、2012年8月27日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で明かしている。槙原によると、試合2日前に遠征先で門限を破ってしまった槙原は、チームのマネージャーから「罰金5万円+1カ月外出禁止」というペナルティを科せられたという。 外出禁止がどうしても耐えられなかった槙原は、マネージャーに処分内容の見直しを直訴。そこで「プロなら試合で結果を出せ」と言われ奮起したことが完全試合につながったといい、達成直後はうれしさと同時に「明日から外出できる」と安どの気持ちもあったという。 平成初にして唯一の達成例になった槙原の完全試合。26年の月日が経ち元号も平成から令和へと移ったが、次の達成者が現れるのは果たしていつになるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月21日 19時30分
ソフトB・工藤監督に「今シーズン最低の采配」批判噴出 池田氏も苦言「代え時が遅かった」、不可解な継投策に反発相次ぐ
20日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。試合は「5-4」でロッテが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンク・工藤公康監督の継投策だった。 問題となったのは、「4-2」とソフトバンク2点リードで迎えた延長10回裏。同点の8回はモイネロ、9回は森唯斗と勝ちパターンの投手で乗り切った末10回表に勝ち越したソフトバンクだが、工藤監督はここで右腕の泉圭輔を5番手として起用。しかし、泉は2死一塁から左打者のマーティンに2ランを浴び同点に追いつかれてしまった。 これを受けた工藤監督は泉に代え左腕・嘉弥真新也を送り込んだが、嘉弥真は後続の安田尚憲にヒットを打たれてしまう。すると今度は嘉弥真に代え椎野新を投入するも、椎野も井上晴哉に四球を与え2死一、二塁に。最後は佐藤都志也への四球が暴投となる間に、代走で出場していた二塁ランナー・鳥谷敬がホームインし逆転サヨナラ負けとなってしまった。 >>ソフトB・今宮に「怠慢プレーだ」批判の声 笘篠氏も苦言「最初のリードも狭い」、試合を分けた“ホームイン自重”<< 同日に放送された『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)では、出演した元阪神・池田親興氏や元横浜・高木豊氏ら球界OBが工藤監督の継投策にコメントしている。番組内で池田氏は「(被弾の場面は)ランナーが一塁でもう1人のアウトで終わりという状況だが、(打席には)ホームランのある打者。(ここで)嘉弥真を置いて(いれば良かった)」、「その後に投げさせてるわけだから(使えたはず)。ちょっと代え時が遅かった」と、嘉弥真を出すタイミングが遅かったと苦言。高木氏も「(試合を見ていて)『あれっ?嘉弥真に代えなくていいの?』って(思った)」と、マーティンを迎えた場面で嘉弥真を投入しなかった点に疑問を呈した。 完全に裏目に出た工藤監督の継投策については、ネット上にも「2点もリードしてたのに意味不明な継投でサヨナラ負け、間違いなく今シーズン最低の試合」、「左が続く打順だったのになぜ嘉弥真を使わなかったのか」、「嘉弥真を使いたくなかったなら、せめて同じ左の川原(弘之)を起用するべきだったのでは」といった批判が噴出している。 「10回裏のロッテ打線は先頭の福田秀平から順に左、左(代打)、右、左という打順だったため、打者の巡り合わせを考えると左投手を起用するのがセオリー。しかし、ブルペンには嘉弥真、川原とまだ左投手が2名残っていたにもかかわらず、工藤監督は右の泉を起用。その結果、泉は連続四球でピンチを招き、併殺で難を逃れたと思った直後にマーティンに被弾しました。試合後の報道で工藤監督は『ストレートと縦の変化球が投げられればそう打たれるものではないと思っていた』と泉を起用した理由を語っていますが、泉の状態を正確に把握していたのか疑問が残るところです。試合前時点の防御率で見ても泉は『1.62』、嘉弥真は『2.03』、そして川原は『1.42』と大差があるわけではなかったのですが…」(野球ライター) 工藤監督は試合後に「僕もまったく読めない展開だった」と弁明したことが伝えられているが、この発言にも「読めなくなったのは自分のせいだろ」、「他人事のようなコメントでさらにイライラする」といった批判が寄せられている。同戦の敗戦でソフトバンクはロッテに同率首位に並ばれたが、この調子なら21日の試合での首位陥落は避けられなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月21日 17時00分
阪神打線に「わざと負けにいってる」ファン激怒 上原氏も苦言「ゼロでは勝てない」、歴史的貧打に批判相次ぐ
20日に行われた阪神対巨人の一戦。試合は「2-0」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神打線の“貧打”だった。 18日は「0-1」、19日も「0-8」と、2戦連続で巨人に零封負けを喫していた阪神。雪辱を期した3戦目は2回、7-9回と4イニングでランナーを得点圏に進めるも、いずれの場面も得点には結びつかず。特に7回は2死満塁と同戦最大のチャンスを演出したが、ここで代打の中谷将大が見逃し三振とあと1本が出なかった。 結局この日も無得点で敗れた阪神は、2001年以来19年ぶりとなる同一カード3戦連続零封負け。さらに、16日の対広島戦の2回から続いている連続イニング無得点記録も36イニングまで伸びてしまった。 >>阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言<< 貧打に陥る阪神の現状について、元巨人・上原浩治氏やDeNA・中畑清元監督ら球界OBがSNSやスポーツ紙を通じてコメントしている。上原氏は20日に自身の公式ツイッターに「打線はミズモノって言いますが…ゼロでは勝てない」、「どうにかしてやろう、っていう気持ちがファンに伝わっていればいいんですが」と投稿。現在の阪神打線からは、なんとかして得点をもぎ取るという気概があまり感じられないと苦言を呈した。 中畑元監督は21日の『スポーツニッポン』(スポーツニッポン新聞社/電子版)の記事内で「もがき苦しむ姿すらも見えない」、「サンズは8回の右飛で全然走っていなかった」とコメント。阪神ナインからは焦りやいら立ちが感じられなかったばかりか、一部選手には怠慢プレーすら見受けられたと指摘した。 沈黙が続く阪神打線については、ネット上にも「完全に巨人のカモに成り下がってしまった、わざと負けにいってるとしか思えない」、「巨人のユニフォーム着たら、ド素人の自分でも抑えられそうな気がするほど打つ気配が無いな」、「ボーアやサンズが特に酷い、確かどっちもまだ東京ドームでヒット無しだろ」、「まともに打てないなら待ち球作戦で四球選んで、そこから足を絡めるぐらいのことをしないと」といった反応が多数寄せられている。 「今シーズン東京ドームで6戦全敗の阪神は、同球場の試合でのチーム打率が『.157』。個人別に見ても健闘しているのは糸井嘉男(.300)、大山悠輔(.250)ぐらいで、その他の選手は軒並み打率0割台後半から1割台前半がほとんど。ボーア、サンズの両助っ人に至っては、まだ1本もヒットを打つことができていません。阪神は昨シーズンまで巨人相手に8年連続で負け越しているため苦手意識やモチベーション低下もあるのかもしれませんが、現状を打開するためには根本的に攻め方を変える必要があると言わざるを得ないでしょう。阪神は同球場ではここまで3盗塁と機動力も発揮できていませんが、巨人の主戦捕手である大城卓三の盗塁阻止率がセ・リーグワースト(.214)という点を考えると、積極的に盗塁を仕掛けて活路を見いだすというのも一手ではないでしょうか」(野球ライター) 試合後の報道では、阪神・矢野燿大監督が「これだけ点取れないとチームも乗ってこない」と唇をかんだことが伝えられている。1979年に記録した球団ワーストの43イニング連続無得点まではあと7イニングに迫っているが、巨人戦の悔しさをバネに21日のヤクルト戦で記録をストップできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月21日 12時30分
日テレ、野球中継がクイズ番組化?「悪趣味」の声も、『野球脳サバイバルナイター』に賛否
20日に行われた、読売ジャイアンツvs阪神タイガースの地上波中継を行った日本テレビのある新企画が、物議を醸している。 問題となっているのは、20日の中継に導入された「野球脳サバイバルナイター」。「予測が外れたら脱落!」「最強の解説者は、誰だ!?」と謳われたもので、野球解説者として、山本浩二、中畑清、江川卓、高橋由伸、赤星憲広各氏が登場し、さらに羽鳥慎一アナウンサーとクイズプレイヤーの伊沢拓司を迎え、打者の攻撃で、ホームラン、ヒット、犠打・犠飛、フォアボール、アウトのどれが出るかを予想し、ポイントを競うという企画となっていた。 この企画のため、中継の画面には逆L字型に出演者のワイプ画面が表示され、打席のたびに解説者たちが予想を立て、見事予想が当たるとポイントが溜まるというシステムに。しかし、5回裏、6回裏、7回裏でもっともポイントが低かった人が「脱落」となり、映像はセピア色に加工された写真に差し替えとなった。 しかし、この企画について「選手は真面目にやってるのにイジって遊んでるようにしか見えない」「逆L字の部分がずっと出てるから場面が見えにくい」「もはや野球中継じゃなくてスポーツバラエティ番組じゃん」といった批判の声が噴出することに。また、映像と差し替えとなった脱落者のセピア色の写真についても、「遺影みたい」「悪趣味」といった苦言が集まってしまっていた。 とは言え、この企画を支持する声も少なくなく、日本テレビ系の野球中継の公式ツイッターアカウントには、「この試み、新しくて楽しいです!」「プロ野球解説史上一番レベルの高い番組だったと思う」「解説に目を向けるこのご時世だから生まれた企画!」といった反応も寄せられていた。 野球に興味がない層もクイズ感覚で楽しむことができ、新規ファン獲得の効果も期待できるこの新企画。賛否両論も生んでいたが、果たして今後も続くのだろうか――。(福田純)
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スポーツ 2020年08月21日 11時45分
オリックス・西村監督、辞任ではなく“解任”だった? 成績不振だけじゃない、進退を迫られた本当の理由とは
関西は大丈夫か…。矢野阪神が25年ぶりとなる巨人戦3試合連続の完封負けを喫した8月20日、オリックスは西村徳文監督の“辞任”を発表した。 同日の埼玉西武戦も落とし、16勝33敗4分の「借金17」。混戦のパ・リーグの中において、「1弱」とも揶揄されていた。 中嶋聡二軍監督の代行指揮も含めた球団発表の後、福良淳一GMは意味シンなコメントも発している。ぶら下がってきた記者団が「(西村監督の)解任が…」と言うと、それを遮るように「いえ、辞任を要請しました」と言い放った。“事実上の解任”と見るべきだろう。 >>オリックス21日先発の山崎福也「リラックスして投げる」中嶋監督代行に初勝利を届けられるか?<< 「西村監督はロッテでも指揮官を務めましたが、今年は首を傾げたくなる采配も目立ちました。本来ならば、勝っている時に用いる守備固めの選手交代を、負け試合の中盤で何度も行い、重盗の作戦にこだわりすぎ、失敗を重ねていました」(プロ野球解説者) 主力投手の故障離脱など、西村監督に同情する意見も聞かれた。若手の抜てきや打撃不振の大城をガマンして使い続けた育成も、後に評価されるかもしれない。佐野、山足、小田、廣澤など「走れる選手」を多用する采配もプラス材料かもしれないが、あえて報告しておきたいことがある。 西村監督は「機動力野球」を早くから掲げていたが、今春キャンプでのこと。野手陣の主な練習メニューは、フリー打撃、走り込みはもちろん、実戦を想定した走塁練習は行われていなかったのだ。 「守備固め、代走は試合終盤で用いる采配ですが、試合中盤で選手を交代させてしまうので、同点、逆転の好機で強打の選手がいなくなってしまいます。代打と守備要員が同じだなんて…」(前出・同) 中嶋二軍監督が代行指揮を執るが、目下、ウエスタンリーグで高打率を残している杉本裕太郎、松井佑介の昇格も予想されていた。杉本は長打力も高い。機動力を持った選手は多いが、杉本たちのようなタイプの控え選手はほとんどいない。中嶋代行に期待されるのは、雰囲気の一新とベンチ入りメンバーの再考だ。 「代行指揮ですが、高山郁夫ヘッド兼投手総合コーチを予想する向きもありました。田口壮野手総合コーチもいますが」(在阪記者) 今季もこのままだと、24年もリーグ優勝から遠ざかることに。 昨季も最下位だったが、オフの契約更改ではほとんどの選手が昇給となり、メジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズも獲得し、資金力の豊富さをまざまざと見せつけていた。その最下位チームとは思えない大盤振る舞いに、お隣の阪神の関係者は「羨ましい」ともこぼしていた。補強、育成ともに順調に進んでおり、好選手も多い。指揮官の交代だけではなく、根底からのチーム改革も考える必要がありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月21日 11時00分
オリックス21日先発の山崎福也「リラックスして投げる」中嶋監督代行に初勝利を届けられるか?
21日の埼玉西武戦(大阪・京セラドーム大阪)で、予告先発がアナウンスされているオリックスの山崎福也が、前日の囲み取材に応じた。 今シーズンの山崎福は、7試合登板、2勝2敗、防御率4.46だが、6日のロッテ戦では6回を無失点、14日のソフトバンク戦では、7回2/3を投げて4失点も115球と力投している。山崎福は「前回の登板は失点したんですけど、それ以降はテンポを意識して、緩急使って投げられたので、自分のピッチングが出来たと思います」と語ると、ここ2試合連続で試合を作れている要因について、「日頃からキャッチボールなど、体のメンテナンスからトレーニング含めて、慎重になってやってるのが、いい結果に出てるのかなと思います」と手応えを口にしている。 好調な理由を聞かれると、「去年のオフにトレーニングで追い込めて、それがボールにも繋がってるという感覚もありますし、投球フォームも見直してるので、それがマッチして来ている感じはあります」とフォームがしっくり行っているようだ。また、「スピードガン以上に真っ直ぐで差し込めている感じはあるので、その真っ直ぐはまだ完璧ではないですけど、(理想に)近づいてるような気はします」と、プロ入りから課題とされてきたストレートに磨きがかかっているのも好調の理由の一つとして述べた。 山崎福の生命線であるカーブについては、「カーブは昔から自信があるので、その辺は変えたりしてなくて、今まで通りに投げてます」と特に変化はさせてないようで、「制球に関しては投げ方が影響してるんだと思います」とフォームについて改めて言及すると、ベストなテンポは「ストライクが先行して、打たせて取るというのが自分のピッチングかなと思います」と話した。フォームは「投げる腕の使い方で。そこと体の力感を意識してずっとやってるので、それがハマっている」という。 「あまり重く考え過ぎずに、1、2点あげてもいいかなぐらいの、開き直るじゃないですけど、重くならないような考えで(バッターを)迎え入れるようにしてます。立ち上がりは緊張してると思うんで、緊張しない方が無理だと思うんですけど、その中でいかにリラックスして投げるかというのを探します」 自分らしいピッチングを継続することで、山崎福にしか投げられないダイナミックかつ、緩急の効いたピッチングを見せてくれるだろう。 この日から監督代行に就任し、二軍では山崎福にもたくさんのアドバイスを送ってくれた中嶋聡監督代行に初勝利をプレゼントしたいところだ。(どら増田)
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