スポーツ
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スポーツ 2020年09月01日 14時10分
引退の阪神・藤川に「やっぱり…」川上氏がシーズン前の“予兆”を告白 プロ22年目の決断にファン・OBから惜別相次ぐ
阪神(1999-2012,2016-)、カブス(2013-2014)、レンジャーズ(2015)、四国IL・高知(2015)でプレーし、昨シーズンまで日米通算で「795登板・60勝163ホールド243セーブ・防御率2.13」といった成績を残した阪神の40歳・藤川球児。8月31日、その藤川が今シーズン限りで引退することを球団が発表し複数メディアも広く報じた。 >>阪神・藤川、シーズン中に引退表明したワケ 昨オフの意味深な発言、球団の思惑も去就に影響か<< 今季は「11試合・1勝3敗1ホールド2セーブ・防御率7.20」と、打ち込まれる場面が目立った藤川。8月13日に右上肢コンディション不良を理由に一軍登録を抹消され二軍でリハビリ中だが、報道によるとシーズンを通じてコンディションを維持するのが難しいことや、チームに迷惑をかけている現状に責任を感じたことが引退決断の理由となったという。 また、阪神・谷本修球団本部長が報道陣に語ったところによると、長年の勤続疲労からか藤川の体は至るところから悲鳴が上がっているとのこと。また、右上肢のコンディション不良についても本来なら手術が必要なレベルだというが、本人は諦めずに今シーズン中の復帰をめざす意向であるという。 藤川の引退発表を受け、元巨人・上原浩治氏や元中日・川上憲伸氏ら球界OBがSNSを通じてコメントしている。上原氏は8月31日に自身の公式ツイッターに「身体は長年の蓄積でボロボロになるよなぁ」、「また投げれる 最後まで期待してるよ!」と投稿。44歳で引退した自身の経験を踏まえて藤川の状態を察しつつも、再び一軍に戻ってくることを願っている。 今年2月に藤川を取材したという川上氏も8月31日に自身の公式ツイッターに投稿。「そうか、、、やっぱり身体はボロボロだよなぁ、、いつも元気に振る舞ってる球児だから、、」と取材時は明るい態度で身体の不調を感じ取らせないようにしていたと振り返った上で、「本当にお疲れ様!」と藤川をいたわった。 今回の一件を受けて、ネット上にも「40歳を迎えた今年でとうとう引退か…長い間阪神でプレーしてくれてありがとう」、「プロ入り直後から応援してきた選手だから寂しくなるなあ」、「引退してほしくないけど本人が決めたならしょうがない、最後にもう一度一軍で勇姿を見せてくれ」、「名球会に入って有終の美を飾ってくれたらそれが一番嬉しい」といった声が数多く寄せられている。 名球会入会条件である250セーブまで、残り5セーブまで迫っている藤川。阪神はここまで全120試合のちょうど半分である60試合を消化しているが、残り試合で250セーブを達成し有終の美を飾ることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2
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スポーツ 2020年09月01日 11時50分
阪神・藤川、シーズン中に引退表明したワケ 昨オフの意味深な発言、球団の思惑も去就に影響か
ベテラン・藤川球児(40)が今シーズン限りでの引退を表明した。どの球団も試合数の削減と、「上限5000人」という規制を受けているため、大幅な収入減を被っている。「今オフの大量リストラ、人員整理は必至」と囁かれる中での突然の引退表明、シーズン終了後ではなく、ペナントレースの真っ最中に公表したことに、何か“ウラ”がありそうだ。 「ここだけの話、プロ野球界ではペナントレースの中盤には『リストラ名簿』、つまり、戦力外通達の候補者リストがほぼ出来上がっているんです。チーム功労者の肩を叩くとなれば、敬意をもって接しなければなりません。まして、阪神は昨季、鳥谷敬選手と衝突し、他球団に流出させる結果となってしまいました」(ベテラン記者) 円満な話し合いが行われたことを「チーム内外にアピールする目的もあった」と予想する声も聞かれた。 「希望的観測ですが、9月後半から10月に掛けて、観客動員数の上限が解除されるとの見通しもされています。藤川の引退、日米通算250セーブまで『あと5』。仮に優勝戦線に絡むことが出来なくても、甲子園球場を満員にできるでしょう」(前出・同) 藤川の引退は、チームの士気に影響する。今季に限っては「藤川さんのために」と、残された選手たちのモチベーションも上がるだろう。しかし、“後継者”はまだ育っていない。 >>全12球団が60億円以上の損失? 大幅収益減の阪神、リストラ促進であのベテランも引退危機か<< 昨年オフから3月のオープン戦までの間、こんなこともあった。この間、メディアは各球団の選手、関係者と食事をする機会がある。筆者は直接聞くことはできなかったが、藤川は「今年、優勝できると思う」と、複数の取材陣に語っていた。投打ともに戦力は整いつつあった。藤川は「優勝するチームの気運」みたいなものを話し続ける。当然、その会話は人を介して他選手にも広まっていく。中堅、若手も「藤川さんが言うのなら、ひょっとして!?」と思い始める。 そのベテランが先頭に立って練習をする姿に、チームの士気はさらに上がっていく。チームをヤル気にさせることが出来るリーダーが見当たらないのだ。 「藤川は故障経験もあるので、体のケアにも気を遣っていました。どの医師が良かったとか、どのトレーナーの話が面白かったとか若手に聞かせていました」(在阪記者) 250セーブ達成となれば、ちょっと意外だが、松坂世代の名球会入りは第一号となる。入団してしばらくは先発枠を争っていたが、リリーフに転向し、その才能を開花させた。 浮き上がってくるような独特の軌道を描く“火の玉ストレート”とフォークボールが有名だが、カーブやスライダーも投げられないわけではない。大抵の投手はベテランになるにつれ、新しい変化球をマスターしようとするが、藤川は「通用しないのなら、いらない」と言って、ストレートのキレ、フォークボールの精度を高めていた。そういう合理的な考え方と精度を高めるというストイックさが、長い現役生活につながったようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年09月01日 11時00分
首位まで16ゲーム差のオリックス、吉田正尚は8月月間MVP有力!
中嶋聡監督代行に代わり西武を相手に3連勝したことで、風向きが変わったかと思われたオリックスだが、苦手なソフトバンク、ロッテとの6連戦では、僅か1勝しか出来ず、シーズン半分残して、ソフトバンク戦のシーズン負け越しが決まってしまった。ロッテ戦もあと1敗すれば負け越しが確定する。<オリックス戦績 8月25日〜8月30日>対福岡ソフトバンクホークス 福岡・福岡PayPayドーム8月25日●オリックス(山本)0-4(千賀)福岡ソフトバンク○8月26日●オリックス(田嶋)3-4(和田)福岡ソフトバンク○8月27日●オリックス(山岡)2-4(笠谷)福岡ソフトバンク○対千葉ロッテマリーンズ 大阪・京セラドーム大阪8月28日●オリックス(山崎福)3-5(石川)千葉ロッテ○8月29日●オリックス(張)1-5(二木)千葉ロッテ○8月30日○オリックス(アルバース)5-0(中村稔)千葉ロッテ●※62試合20勝38敗4分※首位のソフトバンクとは16ゲーム差 予め決まっていたとは言え、カード運にも恵まれていない。ソフトバンクとは、8月11日から福岡で6連戦、25日から3連戦、さらに9月1日から京セラドームで3連戦と対戦が続く。対ソフトバンクは2勝13敗、対ロッテは2勝12敗1分と散々たるもの。連敗癖があるチームなだけに、8月中旬まで続いた同一カード6連戦は厳しい結果となってしまった。ちなみに、楽天戦は5勝3敗1分け、日本ハム戦は5勝5敗1分、西武戦は6勝5敗1分と、互角の結果を残しており、借金「18」はソフトバンクとロッテに負け越した数から、楽天戦と西武戦の貯金を引いたものになる。 中嶋聡監督代行がやりやすい環境になるには、まだ時間がかかるのは仕方がないこと。そんな中、「最強の中川」として4番ないしクリーンナップで使い続けた中川圭太に当たりが出て来たり、吉田正尚、ジョーンズが好調なのは好材料と言ってもいいだろう。吉田正は、打率.372で2位のソフトバンク柳田悠岐が.352と下げたこともあり、首位打者独走モードに入っている。8月の月間MVPも最有力だ。投手ではまだ完全復活ではないものの、エース山岡泰輔が一軍に昇格。これにより、もう一人のエース山本由伸の負担も少しは軽減されるのではないだろうか。 オリックスファンにとっては、長い長いトンネルが続いているが、来たるべき夢の先を信じて、もうしばらく長い目でチームを見ていくしかない。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月01日 06時30分
ロッテ益田直也が500試合登板達成!10月には2005年「誠ユニ」復刻!
千葉ロッテの守護神、益田直也投手が28日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で9回に登板。記念すべき500試合目となる登板を見事無失点で抑え、今シーズンリーグトップの18セーブを記録した。500試合登板は史上102人目の偉業だ。 益田は「サヨナラ負けで500試合登板はダメだと思っていたので抑えられて良かった。今年めざしていた数字なので、達成出来て良かったです」とコメント。7日には同じく京セラのオリックス戦で、史上33人目となる通算100セーブも記録しており、首位争いを展開しているチームに大きく貢献している。 そんな千葉ロッテは、10月2日から4日の埼玉西武戦 (ZOZOマリンスタジアム)にて「2005年誠ユニホーム」を着用することが決まったと発表した。誠ユニホームは、マリーンズが日本一に輝いた2005年シーズンにおいてホームユニホームの1つとして着用していたもので、10月2日から4日は球団設立70周年を記念して、日本一に輝いた4度のシーズンに焦点を当てる企画「70周年チャンピオンシリーズ」として行われ、2005年の日本一にスポットを当てたイベントを開催するという。 当日は来場者先着5000名様へのユニホーム配布プレゼントを行うなど、優勝への後押しに繋げるのが狙いだ。千葉ロッテマリーンズの広報室は「来場者に2005年の誠ユニホームをプレゼントする企画を発表させていただいた段階で選手もぜひこのユニホームを着てプレーして欲しいという多数のご意見をいただいていました。また、選手たちからも早い段階から『このユニホームを着たい』という要望があり今回、正式に着用する運びとなりました。シーズンも佳境に入る10月に日本一に輝いた2005年の伝説のユニホームを身にまとい、優勝をめざして突き抜ける3連戦としたいと思います」と意気込みを語っている。 ロッテは首位の福岡ソフトバンクを追うかのように、早くも今シーズンのオリックス戦勝ち越しを決めるなど、上位で踏ん張り続けている。今年は下克上ではなく、優勝からの日本一を果たすべく、益田の登板機会も増えていくことだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月31日 22時30分
大仁田厚が“聖地”川崎球場に帰還!佐藤光留20周年に爆破バットフルスイングで祝爆!
ハードヒットは29日、大仁田厚がかつての“聖地”だった川崎球場の跡地(神奈川・富士通スタジアム川崎)では18年ぶりとなるプロレス大会『佐藤光留デビュー20周年記念大会「変態と呼ばれて」』を開催した。 セミファイナルでは“邪道”大仁田厚が、いくつも伝説を作って来た川崎球場に18年ぶりに凱旋し、1周忌を迎えた故青木篤志さん(元全日本プロレス)と20周年の佐藤光留(パンクラスMISSION)に捧げる電流爆破デスマッチを決行している。 FMWを創設した大仁田は1991年9月23日、新日本プロレスの神奈川・横浜アリーナ大会にぶつける形で川崎球場に初進出し、ターザン後藤と電流爆破デスマッチで対戦。この日は横浜アリーナも川崎球場も超満員となり大成功。その後、FMWは同所で主に5月5日を中心に、ビッグマッチを行うことが慣例となって、“聖地”と呼ばれるようになり、大仁田は天龍源一郎、故ハヤブサさん、金村キンタローと電流爆破デスマッチを敢行している、FMW倒産後の2002年5月5日には、故冬木弘道さんが興したWEWの旗揚げ戦で同所での試合(大仁田、ザ・グレート・サスケVS故橋本真也さん、大谷晋二郎)に出場した。今回はそれ以来、18年ぶりの川崎球場凱旋となった。 あれから18年余の月日を経て、同所は改修されて、富士通スタジアム川崎に変遷。大仁田は2017年10月の7度目の引退の際には、ラストマッチの候補地にもなった経緯があり、他団体も打診をし続けていたようだが、なかなか折り合わず、その富士通スタジアム川崎で29日、佐藤が『20周年記念大会~「変態と呼ばれて」』の開催を実現させたことから、佐藤は大仁田にラブコールを送って参戦することとなった。大仁田は昨年6月3日にバイク事故で急逝した故青木さんの1周忌への追悼、佐藤の20周年を祝う意を込めて、出場を決めたという。 試合前、大仁田は「2017年に全日本プロレスで初めて、電流爆破のリングに上がってくれたのが青木選手と佐藤選手。その行動に感謝の気持ちを込めて、参戦することを決めました」と話した。セミファイナルに組まれた大仁田の試合(大仁田、リッキー・フジ、佐野直 対 ヨシタツ、鈴木秀樹、ロッキー川村)は当初、ストリートファイトマッチの予定だったが、大仁田の強い要望を、ヨシタツ組が承諾したため、急きょ電流爆破バット6人タッグデスマッチに変更された。 リッキー、佐野を従えて、先に入場した大仁田はリング上に花を手向け、故青木さんに黙祷を捧げ、追悼の意を表した。通常より5倍の火薬量が使用されたが、まずは爆破バットで鈴木がリッキーを一撃。2発目はヨシタツが大仁田を襲った。あまりの破壊力にしばし悶絶した大仁田だが、蘇生すると、ヨシタツに赤い毒霧を噴射。川村にリッキーがカミカゼを見舞うと、大仁田が爆破バットをフルスイング。半失神状態の川村をカバーして、3カウント。川崎球場に大仁田厚ありを見せつけている。試合後、大仁田は「佐藤選手の20周年と、青木選手へのはなむけができたことを感謝します。オレの聖地である元川崎球場。その跡地で試合できたことを感謝します。オレの故郷の長崎では、亡くなった人に対して、翌年花火を上げるんです。(青木選手に)花火を上げられて良かった。最初にスタジアムで爆破をやったのが川崎球場ですから。ここに5万人集めたんだなって。今日は佐藤選手、青木選手を応援するする人たちが集まったと思います。2人に心から感謝します」と青木さんと佐藤に感謝の意を述べた。 同日は新日本プロレスの21年ぶりの神宮球場大会とバッティングしたが、「気にしてないと言ったらウソになるけど、あっちはあっち。こっちはこっち。でも、『ファ○ク、ユー!』と、いつも思ってる。そうでなきゃインディーの選手は生き残れない。ハートで負けるかって。『コンチクショー』と思ってなければ、インディーは潰れますよ」とコメントし、メジャー団体への意地を垣間見せていた。奇しくも1991年と似たシチュエーションになったのは必然だったのかもしれない。 また、富士通スタジアム川崎の支配人・田中育郎氏は「我々にとって、念願がかなって感無量です。川崎球場には野球の歴史もあれば、90年代の大仁田さんの歴史もあるんです。その大仁田さんがここで試合をしてくれて、歴史に1本筋が通ったと思います」と語っており、今後の開催にも含みを見せている。 メインイベントで諏訪魔と対戦したこの日の主役である佐藤は、粘りに粘りながらもラストライドで敗れ、20周年を自らの勝利では飾れなかったが、プロデューサーとしての手腕を発揮した上でのベストバウトに大きな拍手が送られた。 大仁田は、東京・後楽園ホール、東京・としまえん、そして富士通スタジアムと、1週間で3試合を行うなど、再び大仁田需要が復活して来ているのは間違いない。邪道劇場は永遠に続くのだ。◆ハードヒット◆『佐藤光留デビュー20周年記念大会「変態と呼ばれて」』2020年8月29日 観衆 川崎球場大入り神奈川・富士通スタジアム川崎(旧・川崎球場)▼電流爆破バット6人タッグマッチ○大仁田厚&リッキー・フジ&佐野直(9分24秒 体固め)ヨシタツ&鈴木秀樹&ロッキー川村●※爆破バットフルスイング▼佐藤光留デビュー20周年記念試合(時間無制限1本勝負)●佐藤光留(24分54秒 体固め)諏訪魔○※ラストライド(どら増田)
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スポーツ 2020年08月31日 21時30分
中日・ビシエド、ベンチ直撃の“バットすっぽ抜け”で思わぬ影響が? 立浪氏の発言にも「あながち間違いじゃ無かった」の声
30日に行われた中日対巨人の一戦。試合は「3-2」で巨人が勝利したが、同戦のTV中継で解説を務めた元中日・立浪和義氏の発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 きっかけとなったのは、「0-3」と中日3点ビハインドで迎えた2回表に飛び出たプレー。この回中日は先頭で4番・ビシエドが打席に立つが、4球目をスイングした際にバットが手からすっぽ抜け自軍ベンチのある三塁方向へ飛んでいってしまう。バットはそのままベンチ内へ飛び込み、ベンチ内に座っていた捕手・郡司裕也から見て右隣の座席にノーバウンドで落下。郡司、そして郡司の左隣に座っていた先発・勝野昌慶はとっさに立ち上がり直撃を回避したが、まさかの出来事に苦笑いを浮かべていた。 話題となったのは、この光景を受けた立浪氏の発言。この場面で実況は「おっと!ビシエドのバットが飛んでいきました」、「場内騒然、ドラゴンズベンチの中に入ったでしょうか」と驚きと共に状況を伝えていたが、立浪氏はベンチの心配は特にせず「やっぱりスイングが速いですよね。なかなかベンチまでバット飛ばないですからね」と逆にビシエドのパワーに感心。さらに、「バッテリーに『気合いを入れろ!』という一撃になりましたよね」と冗談交じりにコメントし実況の笑いを誘っていた。 >>中日・岡林の“足から帰塁”に賛否も、大怪我を回避できた?「未だに痛い」25年後も後遺症が続く立浪の悪夢<< 立浪氏の発言を受け、ネット上には「立浪さんなんてこと言ってんだよ(笑)」、「この場面でブラックジョークが飛び出すとは思わなかった」、「ベンチの心配する前にこういう発言するってことは、立浪さんも初回の守備にイラついてたのかな」といった反応が多数寄せられている。 「同戦でバッテリーを組んだ勝野と郡司ですが、初回に勝野が3失点、郡司も2度ボールを後ろにそらし(記録はワイルドピッチ)ランナーの進塁を許すなど両名ともピリッとせず。立浪氏は冗談めかしてコメントしていましたが、もしかすると内心ではバッテリーの守備を苦々しく思っていたのかもしれません。ただ、珍事が起こった2回以降、バッテリーは勝野が7回表に代打を出されて降板する直前の6回裏まで巨人打線に追加点を許していません。チームを勝利に導くことはできませんでしたが、結果的に悪かったのは初回だけという形でしたね」(野球ライター) 試合後には「その後に本当に気合入ってるのがまた面白い」、「最初は何言ってんのって感じだったけど、試合展開を考えるとあながち間違いじゃ無かった」、「結果的にこの冗談は現実のような形になったな」といったコメントも複数見受けられた今回の一件。もちろん、珍事を起こしたビシエドに他意はないだろうが、あの“一撃”が空気を変えたと考えているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月31日 19時45分
ダルビッシュ投球中にグローブ落下、元巨人・桑田氏が「非常にいいこと」 本人苦笑の珍プレーに隠された凄さとは
30日(現地時間29日)に行われたカブス対レッズの一戦。試合は「3-0」でカブスが勝利したが、同戦に先発したカブス・ダルビッシュ有の“珍プレー”がネット上のファンの間で話題となっている。 前回登板の24日(同23日)・ホワイトソックス戦から中5日で先発マウンドに上がったダルビッシュは、「6回無失点・被安打7・8奪三振」とヒットを浴びつつも無失点と力投。チームの連敗を3で止めると同時に、メジャートップタイとなる6勝目をマークした。 話題となっているのは、「2-0」とカブス2点リードで迎えた4回裏無死一塁での投球。ここで迎えた打者への2球目にダルビッシュはスプリットを選択したが、投球フォームに入った直後にグローブが左手から外れ地面に落下。そのまま投げた球は外角低めのコースに行き打者のファウルを誘ったが、投球後のダルビッシュは苦笑いを浮かべていた。 >>ダル「アメリカの人は絶対切るな」アフロヘアーが海外では好評 「ジャムおじさんにしか見えない」日本ファンとは真逆で驚きの声<< この光景を受け、ネット上には「投球中にグローブが外れるなんて初めて見た」、「ピッチャー返しとかバントとかされてたら危なかったな」、「現地メディアに『新しい変化球か?』って言われてて面白い(笑)」、「グローブいきなり外れてもしっかりと投げ込めるのは凄いな」といった反応が多数寄せられている。 一方、同日放送の『S☆1』(TBS系)にVTRで出演した元巨人・桑田真澄氏は、ダルビッシュのグローブ落下について「非常にいいこと」とコメントしている。桑田氏はグローブが外れたのは「それだけ両手が脱力できている」、「リリースに向かって(利き手の指先に)力が集約されている」証だとした上で、「ここ(投球中)で脱力できるっていうことは(力のある球を投げるための)ポイントなんですね」と評価している。 試合後、ダルビッシュは自身の公式ツイッターに「6勝目をあげることができました。 調子は良くなかったですが、粘って投げられたと思います」と投稿している。調子が悪いなりに試合を作ることができたのは、グローブが左手から抜け落ちるほど脱力できていたおかげなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年08月31日 18時00分
大相撲“力士脱走事件”でクローズアップ! 女将たちの知られざる強烈暴走
相撲界で前代未聞の不祥事が起こった。8月初め、式秀部屋(茨城県龍ケ崎市)の力士のうち、半数にあたる9人もの弟子が部屋から脱走。千葉県内のカラオケボックスに立てこもり、日本相撲協会に“通報”したのだ。「力士たちが訴えたのは、女将のパワハラ、モラハラでした。師匠の式秀親方(元幕内・北桜)が高血圧による体調不良で弟子たちに指導できなくなり、女将に“師匠代行”を命じたところ、男顔負けの強権を発動。行き過ぎた指導に音を上げたのです」(担当記者) 式秀部屋の女将は福岡県でも有数の進学校の出身で、陸上でインターハイにも出場経験があるという。「卒業後は銀座の高級クラブで働いていたそうですから、完璧主義者なのかもしれません。長文のLINEで指示を出し、ちょっとでも返事が遅いと『クビにするぞ』と脅す。後援者から新米の差し入れが来ても自分の親戚などに配り、弟子たちには安い古米を食わせる。一事が万事この調子で、弟子たちが逃げ出すのも当然です」(同) 相撲界では、「親方はお父さん、女将はお母さん代わり」といわれるが、もっとひどいケースもあるという。「まるで自分専用の使用人のようにこき使う女将もいます。力士も、女将に嫌われると部屋にいられませんから、従わざるを得ません。師匠が留守がちなのをいいことに、セックスの相手までさせる女将もいます。最近も、元横綱がいた部屋の女将が、弟子との不倫セックスがバレて離婚しましたからね」(協会関係者) ところが、今回の式秀部屋の女将に関して、相撲協会からは「お咎めなし」の裁定が下った。「表向きの理由は、『女将は協会とは関係ない人間だから処分できない』というものですが、相撲協会の幹部は部屋持ち親方ばかり。うっかり立ち入れば、自分の足元に火がつきかねないと恐れているのかもしれません」(前出の担当記者) 逃げた9人の力士も協会の説得を受けて部屋に戻り、稽古を再開しているというが、さぞかし居心地が悪いことだろう。
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スポーツ 2020年08月31日 17時30分
DeNA・倉本、気迫のヘッドスライディングは健在! 打率は「.313」、2年間の悔しさを胸に再び輝く
6年目の倉本寿彦が復調し、存在感も増している。今年は開幕一軍の座は掴んだものの、当初はバックアップ要員としての役割で、主に代走からの守備固めとして出場機会が限られていたが、6月28日には9番ショートとして初のスタメン起用。しかし、3打数全てで空振りの3三振とタイミングが合わず、7月11日まで代打、代走で4試合途中出場したが、そこまで5打数ノーヒットと結果は残せなかった。 だが、ラミレス監督から「戻したらどうか」と、好調だった2016年のフォームを戻すアドバイスを受けた後の7月14日、久しぶりのスタメンに名を連ね、同点の1アウト満塁で打順が回ってきた4回に、ショートゴロとはなったものの、必死のヘッドスライディングで打点をもぎ取る。この後、今シーズン初安打の他にもう1本ヒットを放つ活躍を見せ、この日が調子を上げて行くターニングポイントとなった。 その後は、ラミレス監督の「対左ピッチャーの時の打率がいい」との理由で、徐々にスタメンの機会を増やしていき、7月30日には決勝打を放つなど月間打率.381をマーク。8月に入ると約半数の試合でスタメン起用され、8月9日には初回満塁決勝ホームランなど活躍。最近では相手が右ピッチャーでも、更に2番でも起用されることもあり、バントをせずとも右方向に転がしランナーを進めるチームバッティングも披露。また、好球必打で若いカウント、特に0-2までは打率5割を超えるが、同時にファールで粘るスタイルも復活し、2-2やフルカウントでも高打率を残すなど、打ち取り辛い打者としてもチームに貢献している。 3年前まではショートの不動のレギュラーだった倉本だが、2018年は85試合出場に留まり、昨シーズンに至ってはわずか24試合出場で、打率.121と不本意な成績に終わった。しかし、今年はすでに35試合に出場し、打率3割を超える活躍。大和、柴田竜拓と共にトロイカ体制で二遊間を形成する重要な戦力となっている。「結果を残すしかない」。年頭に誓った言葉を着実に形にしている今シーズン。6年目の背番号5が、悔しさを背にもう一度輝きを取り戻し始めた。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年08月31日 17時00分
巨人・直江、一軍抜擢は早過ぎた?「回を追うごとにスピードが…」堀内元監督が苦言、原監督は「その辺はうまく育てる」と主張
元巨人監督で解説者の堀内恒夫氏が、30日に自身の公式ブログに投稿。巨人のプロ2年目・20歳の直江大輔について言及した。 直江は同日に行われた中日戦に先発するも、「3.2回66球・1失点・被安打3」で降板。チームは「3-2」で勝利したが、勝利投手の権利を得ることはできていない。 >>巨人ファン「何が暗黙の了解だ」と激怒 元ヤクルト・笘篠氏「ヤクルトに刺激を与えない方がいい」解説に批判噴出<< 同戦を現地で観戦したという堀内氏は、直江について「課題はまず『体力をつけること』だな」、「プロの体つきっていうのがあるんだけどまだそれが出来ていない」とスタミナ不足が見受けられたと指摘。 続けて、「1〜2回の1回り目は良かった。3回あたりから 目に見えてスピードは落ち抑えが効かない」、「回を追うごとにスピードが落ちるっていうのは体力がない証拠」とコメント。最初の一巡目は中日打線を抑えられていたが、二巡目を迎えたあたりから制球が乱れていたと苦言を呈した。 「本当は体力がつくまでもう少し寝かせてやった方がいい」と、本来なら二軍で体力強化をさせるのがセオリーだという堀内氏。「このまま投げさせるようであれば 傷つけないように育てていく必要はある」と、一軍起用を続けるならコンディション面に注意を払った方がいいと首脳陣に忠告していた。 今回の投稿を受け、ネット上には「確かに二巡目以降は直球も変化球も制球がバラついてた印象が強い」、「もう少し長くイニング投げて欲しい、降板後に中継ぎ6人も使ったし」、「体力さえあればなかなかやれそうだし、一度二軍に落としてしっかり土台作りをするのもアリじゃない?」、「まだ高卒2年目だからスタミナ不足は当然、首脳陣は焦らずにじっくり二軍で育成するべきだ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「前の登板も同じ感じだったし、原(辰徳)監督もその辺は織り込み済みで交代させたんじゃない?」、「良ければ続投、無理そうならショートスターターって感じで原監督は柔軟に考えてるような気もする」といった、原監督を引き合いに出したコメントも複数見受けられた。 「2018年ドラフトで3位指名を受け入団した高卒2年目の直江は同戦がプロ2戦目の登板ですが、デビュー戦となった23日・広島戦でも『4回64球・1失点・被安打3』と同戦とほぼ同じ投球内容で降板しています。堀内氏が現役のころは高卒投手が1年目、2年目からいきなり一軍ローテというのは特に珍しくなかったですが、現代は数年かけて二軍でしっかり体作りをした上で一軍デビューというのがセオリーのため、堀内氏は直江の行く末を心配しているのでしょう。ただ、首脳陣としてはショートスターターのような形で一軍起用することで、直江の成長速度を上げようとしているのかもしれませんね」(野球ライター) 試合後、原監督は直江について「課題はあるが、次を期待させてくれる投球だった」と及第点を与えた上で、「(直江は)できたてホヤホヤの先発ピッチャー。その辺はうまく育てる」とコメントしている。直江は2戦合計の防御率が「2.35」と悪くはないため、ショートスターターのような形での一軍起用はしばらくの間続くのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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2018年01月25日 20時44分
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2018年01月25日 16時00分
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楽天 星野仙一氏“遺言”か? 次期監督に犬猿・落合博満氏が浮上
2018年01月24日 16時00分
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スポーツ
最強助っ人・バース氏が帰ってくる? 阪神Vなら85年メンバーも殿堂入りへ
2018年01月24日 12時50分
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【DeNA】ドラ1東らルーキー5人が春季キャンプ1軍スタート!ラミレス監督の狙いは?
2018年01月23日 21時58分
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貴乃花救世主論が息を吹き返す大荒れ理事選裏
2018年01月23日 16時00分
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【新日本】再び“真ん中”へ!満身創痍の棚橋、みのるの“シーン現象”を覆せるか?
2018年01月22日 12時50分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「坂口征二」表と裏からプロレス界を支えた“世界の荒鷲”
2018年01月21日 15時00分
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スポーツ
オリックス帰還とは行かない!郷里の中日とジャイアンツがイチローに熱視線
2018年01月21日 12時25分
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イケメンプロレスラー・飯伏幸太「恋愛は続かないですね」
2018年01月21日 12時05分
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【DeNA】「横浜のファンと一緒に戦う」阪神からFA移籍の大和がサプライズ登場!
2018年01月20日 12時48分
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【DeNA】ベイスターズ新スローガンは「勝利は我らの中にある」
2018年01月19日 12時50分
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不祥事続きでもしっかり“焼け太り”した相撲協会
2018年01月18日 20時00分
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スポーツ
幻に終わった星野巨人誕生の舞台裏を“仙友”ジャーナリストが寄稿
2018年01月18日 18時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分