<オリックス戦績 8月25日〜8月30日>
対福岡ソフトバンクホークス 福岡・福岡PayPayドーム
8月25日
●オリックス(山本)0-4(千賀)福岡ソフトバンク○
8月26日
●オリックス(田嶋)3-4(和田)福岡ソフトバンク○
8月27日
●オリックス(山岡)2-4(笠谷)福岡ソフトバンク○
対千葉ロッテマリーンズ 大阪・京セラドーム大阪
8月28日
●オリックス(山崎福)3-5(石川)千葉ロッテ○
8月29日
●オリックス(張)1-5(二木)千葉ロッテ○
8月30日
○オリックス(アルバース)5-0(中村稔)千葉ロッテ●
※62試合20勝38敗4分
※首位のソフトバンクとは16ゲーム差
予め決まっていたとは言え、カード運にも恵まれていない。ソフトバンクとは、8月11日から福岡で6連戦、25日から3連戦、さらに9月1日から京セラドームで3連戦と対戦が続く。対ソフトバンクは2勝13敗、対ロッテは2勝12敗1分と散々たるもの。連敗癖があるチームなだけに、8月中旬まで続いた同一カード6連戦は厳しい結果となってしまった。ちなみに、楽天戦は5勝3敗1分け、日本ハム戦は5勝5敗1分、西武戦は6勝5敗1分と、互角の結果を残しており、借金「18」はソフトバンクとロッテに負け越した数から、楽天戦と西武戦の貯金を引いたものになる。
中嶋聡監督代行がやりやすい環境になるには、まだ時間がかかるのは仕方がないこと。そんな中、「最強の中川」として4番ないしクリーンナップで使い続けた中川圭太に当たりが出て来たり、吉田正尚、ジョーンズが好調なのは好材料と言ってもいいだろう。吉田正は、打率.372で2位のソフトバンク柳田悠岐が.352と下げたこともあり、首位打者独走モードに入っている。8月の月間MVPも最有力だ。投手ではまだ完全復活ではないものの、エース山岡泰輔が一軍に昇格。これにより、もう一人のエース山本由伸の負担も少しは軽減されるのではないだろうか。
オリックスファンにとっては、長い長いトンネルが続いているが、来たるべき夢の先を信じて、もうしばらく長い目でチームを見ていくしかない。
(どら増田)