スポーツ
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スポーツ 2020年10月14日 22時30分
DDT11.3大田区大会の全カードが決定!秋山準が竹下幸之介とシングル戦
DDTプロレスは、『Ultimate Party 2020』11.3東京・大田区総合体育館大会の全対戦カードを発表した。【追加カード】▼4WAY6人タッグマッチ樋口和貞&坂口征夫&赤井沙希 対 大鷲透&吉村直巳&平田一喜 対 マッド・ポーリー&エル・リンダマン&島谷常寛 対 スーパー・ササダンゴ・マシン&大石真翔&アントーニオ本多▼アンダーマッチ大和ヒロシ&星誕期 対 渡瀬瑞基&納谷幸男▼アンダーマッチ中村圭吾 対 岡谷英樹【既報カード】▼メインイベント BLACK OUT presents KO-D無差別級選手権試合<王者>遠藤哲哉 対 佐々木大輔<挑戦者>※第75代王者3度目の防衛戦。※勝者にはエナジードリンク「BLACK OUT」販売元の株式会社キャスティングドットジェイピーより賞金200万円と「BLACK OUT」1年分が贈呈される。▼ヤネカベ presents DDT EXTREME級選手権試合~ウェポンランブル<王者>青木真也 対 高木三四郎<挑戦者>※第48代王者6度目の防衛戦。▼DDT UNIVERSAL選手権試合<王者>クリス・ブルックス 対 上野勇希<挑戦者>※第3代王者3度目の防衛戦。▼スペシャルシングルマッチ秋山準 対 竹下幸之介▼スペシャルタッグマッチ~ハラシマルフジvsシーマソーマ!HARASHIMA&丸藤正道 対 CIMA&高尾蒼馬▼シングルマッチ男色ディーノ 対 彰人▼MAO復帰戦MAO 対 勝俣瞬馬 DDT年内最後のビッグマッチは、アンダーカード2試合を含む全10試合が組まれた。 全日本プロレスからDDTにレンタル移籍した秋山準は、竹下幸之介と注目のシングルマッチが組まれた。竹下が対戦を希望していたプロレスリング・ノアの清宮海斗は、今年、敗れはしたものの、武藤敬司と27分を超える好勝負を展開しており、竹下もレジェンドである秋山相手にどのような試合を見せてくれるのか期待したい。 また、ケニー・オメガ戦を訴えているKO-D無差別級チャンピオン遠藤哲哉は、恩人である佐々木大輔をダムネーションから追放した上で、佐々木の挑戦を受けるとあって、ビッグマッチのメインイベンターとして真価が問われるところ。 コロナ禍においてもTV SHOWを開催するなど、感染予防策を徹底して、出来る限りのことをやり続けてきたDDT。今回のビッグマッチは若い所属選手に注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月14日 21時30分
野村克也さん、斬新なトレーニングを行っていた?「これが一番科学的」江本氏を驚かせた強靭なリストの秘訣とは
元横浜で野球解説者の高木豊氏が13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江本孟紀氏がゲスト出演。南海時代の1972~75年に共に戦った元プロ野球選手・監督の野村克也さんについて言及した。 今回の動画で江本氏は、自身が思うプロ野球ベストナインを発表しそれぞれの選手についてトーク。捕手に野村さんの名を挙げ、現役時代に取り組んでいたという知られざる練習方法を明かした。 >>元阪神・江本氏、ノムさんにチームから追い出された?混乱のきっかけは“愛人”か、トレード移籍の内幕を暴露<< 1972年に南海に入団した際、当時選手兼任監督を務めていた野村さんの手首の強さに驚いたという江本氏。それまで自身がバッテリーを組んだ捕手の中にはボールの勢いに負けミットが流れてしまう選手も少なくなかったというが、野村さんは「絶対にミットが動かなかった」という。 なぜこれほど手首が強いのか気になり、ある時野村さんに直接聞いてみたという。すると、野村さんは「一升瓶に砂を詰めて、寮でいつも振る」というシンプルなやり方で手首を鍛えたと答えたという。 一升瓶はいろいろな角度で振ることができる上先端の部分も、持つのには適しているため、当時は「確かにこれが一番科学的だ」と納得したという江本氏。「何か一つのことをやるためにこうやって努力していた」と、地道な努力を積み重ねることをいとわない選手だったと野村さんを評していた。 江本氏はこの他にも元阪急・米田哲也氏が先発前日に行っていたという独特のルーティンや、「意外とみんな知ってるようで知らないよね」という選手について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「一升瓶振って鍛えるって発想は凄いな、当時はまともな器具無かったのか」、「今では考えられないやり方だけど、それで成績残してるから一種の正解なのかな」、「そもそもこの時代に道具使って筋トレしてたこと自体が凄い」、「まだ筋トレが一般的じゃなかった時代にこういう取り組みしてたらそりゃ成績残せるわ」といった反応が多数寄せられている。 「現代の球界では投打にかかわらず筋力トレーニングは当たり前のように行われていますが、江本氏が南海に入団した1970年代はまだ一般的ではなかった。日々の練習で素振り、走り込み、投げ込みをこなして体を作る選手がほとんどでした。そのような時代に野村さんが道具を使って筋力トレーニングを行っていた点に驚いているファンは多いようです。なお、野村さんは今回江本氏が語った一升瓶の他にも、鉄アレイやテニスボールを使って筋力強化に励んでいたことを生前に明かしています」(野球ライター) 現役時代は南海(1954-1977/1970-1977は選手兼任監督)、ロッテ(1978)、西武(1979-1980)の3球団でプレーし、「3017試合・.277・657本・1988打点・2901安打」といった数字を残した野村さん。このような活躍ができたのも、時代を先取りした取り組みの賜物といえるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年10月14日 20時30分
元巨人・上原氏、田澤の目前で「なんでドラフトにかけなアカンの」 NPB未経験者の“縛りルール”に苦言
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が13日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。NPBドラフトの現行制度について言及した。 今回の動画で上原氏はレッドソックス時代の同僚で、今年のドラフトの指名候補でもある田澤純一(BC・埼玉)をゲストに迎えトーク。その中で、NPB経験のない田澤に影響するドラフトの現行制度を疑問視した。 >>元巨人・上原氏、巨人の伝統に「もういらなくないっすか?」 4番の“カウント”に疑問、「歴史を伝えるためには必要」と反発も<< 今回ゲストで登場した34歳の田澤はこれまでレッドソックス(2009-2016)、マーリンズ(2017-2018)、エンゼルス(2018)、BC・埼玉(2020-)に所属し、MLBでは「388登板・21勝26敗89ホールド4セーブ・防御率4.12」といった数字を残しているリリーフ右腕。実績を考えるとNPBでも即戦力となり得る選手だが、現行制度ではNPB経験のない日本国籍選手がNPB入りするにはドラフトを介する必要があるため、田澤も指名を受けなければNPBでプレーすることはできない。 この現行制度について、上原氏は「なんでタズ(田澤の愛称)はドラフトにかけなアカンの?」、「(実績を考えると)もうかけるような選手じゃないでしょ。18歳の高校生と同じ土俵に上げなきゃいけないのはおかしいでしょ」とコメント。既にMLBでの実績がある田澤を、他のアマチュア選手と同じように扱うべきではないと苦言を呈した。 上原氏は続けて、「12球団(の中)で欲しいところがあれば、(ドラフトを介さず)そこと契約(できるように)するべきだと僕は思う」と持論を展開。田澤のような実績・経歴を持つ選手は、ドラフトを経由させずにNPB入りを認めるべきではないかと主張した。 上原氏の発言に田澤は、「そう言っていただけるのはありがたい」と率直に返答。ただ、「現状のルールがそうなってるので」と、ルールで決まっている以上ドラフトを待つのは仕方がないという旨も口にしていた。 今回の動画を受け、ネット上には「確かにMLBで9年やってる田澤が改めてドラフトっていうのは不自然」、「一昔前ならドラフト外入団も認められてたんだけどなあ」、「日本人版の助っ人みたいな扱いで、柔軟に入団できるような方法があっても良さそう」、「指名権割かずに取れるなら球団側にとってもメリットは大きいのでは」といった反応が多数寄せられている。 「NPBにドラフト制度が導入されたのは1965年のことですが、導入後しばらくはドラフトで指名されなかった選手と直接交渉して入団させるドラフト外入団が認められていました。ただ、“事前に選手に根回しし他球団の本指名を拒否させる”、“球団職員として囲い込み他球団が手を出せないようにする”といったケースが頻発したため、同制度は1990年限りで廃止に。それ以降は実績・経歴にかかわらず、NPB経験のない日本国籍選手のNPB入りはドラフトでの指名が必要となりました。田澤以前に直接MLBに挑戦したマック鈴木(元オリックス)やマイケル中村(元日本ハム他)といった選手も、NPB入りの際はドラフト指名を受けています。ただ、同制度の廃止から30年が経過した現在はアマチュア時代からメジャー志望を公言する選手は珍しくなく、今後彼らのように直接MLBに挑戦する選手が増えてくる可能性は大いにあります。こうした選手たちが帰国後NPB入りする際に現行制度に縛られるのは、本人にとっても球団にとってもデメリットであると考えているファンも多いようですね」(野球ライター) 今回上原氏が疑問を呈した現行制度だが、現時点では変更が検討されているというようなことは特に伝えられてはいない。ただ、今月26日に行われるドラフトでの田澤の指名状況によっては、球界を挙げての議論に発展する可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年10月14日 17時30分
楽天・茂木栄五郎「一日でも早く一軍に戻る」9月度スカパー!サヨナラ賞受賞
セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」の9月度受賞選手が14日発表され、パ・リーグは楽天の茂木栄五郎が受賞した。 茂木は、9月11日に宮城・楽天生命パーク宮城で行われた北海道日本ハム戦延長10回裏、3-4と1点を勝ち越されて迎えた、1死2塁の場面で打席に立ち、ライトスタンドに逆転サヨナラ2ランホームランを放っている。9回に同点に追いつかれ、10回表には勝ち越されるという苦しい流れを、見事一振りで断ち切り、チームを今季初のサヨナラ勝利へと導いたこの一打で、同賞の受賞が決定したという。 会見を行った茂木は「この度(スカパー!サヨナラ賞に)選んでいただいてすごく嬉しく思いますし、もっともっと印象に残るようなプレーがたくさんできたらなと思います。ありがとうございます」と笑顔で挨拶。 現在、腰痛で登録抹消中の茂木だが、「今年からキャプテンを務めさせていただいて、今すごく苦しいというか、巻き返そうという時にグラウンドに立てないというのは不甲斐ないです。一軍の皆を信じて、早く一軍に復帰できるようにしっかり調整して、一日でも早く一軍に戻れるように。あとは一軍の応援をしっかりしています。一日でも早く一軍の舞台に戻って元気な姿をお見せできるように、しっかりやっていきたいと思います」と、チームのクライマックスシリーズ進出に向けて、一軍復活を誓っていた。(どら増田 / 画像は楽天野球団提供)
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スポーツ 2020年10月14日 17時00分
楽天・三木監督に不満噴出「則本の好投が台無し」 試合後もノーコメント、勝敗を分けた松井温存に賛否
13日に行われた楽天対ロッテの一戦。試合は「4-3」でロッテが勝利したが、同戦で楽天・三木肇監督が見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-2」と楽天1点リードで迎えた8回裏に見せた采配。この回、楽天は2番手右腕・牧田和久が先頭・加藤翔平に二塁打を打たれ、さらに後続に左打者が4人続くというピンチの状況を招く。しかし、三木監督は左腕・松井裕樹にスイッチする選択肢もある中、牧田を続投させ継投策はとらず。結果、牧田は2死三塁から暴投で同点を許してしまった。 その後の牧田はさらなる失点は許さず8回を投げ終えるが、チームは続く9回裏に井上晴哉にタイムリー二塁打を打たれサヨナラ負け。8回に許した同点が、結果的に勝敗に響く形になった。 三木監督の采配を受け、複数の球界OBが出演するTV番組やメディア上でコメントしている。同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元ヤクルト・笘篠賢治氏は、番組内で「(松井を)出し惜しみ、使わずに終わった。これは悔いの残る継投」とコメント。無死二塁となった段階で松井を投入するべきだったのではないかと指摘した。 元横浜・佐々木主浩氏は、14日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「代打から4番安田まで左が続く可能性のある場面で、なぜ松井を使わないのか」、「松井を余らせて負けるのは見ていてとても不思議だった」とコメント。8回頭から松井を起用する選択肢があった中それをせず、さらにその後も使わないまま負けたのは理解に苦しむと苦言を呈した。 >>CS望み薄の楽天、今オフに激震が?囁かれる“本命監督”の存在、石井GMも再び冷酷発言か<< 同戦の三木監督に対しては、ネット上にも「則本(昂大/7回2失点)の好投を三木監督が台無しにしたって印象しかない」、「観てても牧田続投は疑問だった、加藤に打たれたところで松井に代えていれば良かったのに」、「加藤を含めたら5人連続左だったし、最初から松井起用じゃダメだったのか?」といった反応が多数寄せられている。 一方、「シーズン途中にリリーフに回された松井と開幕からずっとリリーフの牧田じゃ信頼度が違うだろ」、「批判してる人は松井の被打率左の方が悪いの知らないのか?」といったコメントも複数見受けられた。 「ファンやOBから使うべきだったと三木監督に指摘や苦言が寄せられている左腕の松井ですが、今シーズンの松井は先発10試合で『3勝3敗・防御率3.66』と思うように結果を残せないまま、10月1日からリリーフに配置転換されている投手。また、左右の被打率を見ても右が『.244』、左が『.281』と左の方が悪い数字となっています。一方、牧田は開幕からここまでリリーフ一本で『43登板・1勝1敗21ホールド・防御率1.71』といった成績を残しているブルペン陣のエースですので、三木監督の続投判断は必ずしも間違っているわけではないと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 今回の牧田続投、松井温存の理由について、三木監督は特にコメントはしていない。そのため、一部からは「打たれたのは結果論で割り切れるけど、せめて一言ぐらい説明はしてほしい」といった反発も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月14日 11時30分
新日本『G1』Aブロック、ヘビー級転向のウィル・オスプレイが決勝進出消滅!
新日本プロレスは13日、静岡・浜松アリーナで『G1クライマックス30』Aブロック公式戦を開催した。 Aブロックは、飯伏幸太、オカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイ、ジェイ・ホワイトが5勝2敗の10点で首位を並走した状態でこの日を迎えている。 第2試合は、オスプレイ(5勝2敗)とジェフ・コブ(3勝4敗)による外国人対決が実現。コブのパワーに対し、ヘビー級に転向してもスピードが劣らないオスプレイは、機動力を駆使し、立体的な技を繰り出していく。しかし、オスプレイの必殺技ストームブレイカーを切り抜けたコブは、肩車の体勢から強引にジャーマンで投げると、すかさずツアー・オブ・ジ・アイランドが決まってカウント3。オスプレイは3敗目を喫し、他の3選手が勝利を収めたため、決勝進出の夢が途絶えた。 16日に東京・両国国技館で行われる最後のAブロック公式戦は、兄貴分であり決勝進出を狙うオカダとのCHAOS同門対決。オスプレイは年々オカダとの差が縮まっているだけに、ヘビー級としてウエイトを上げた状態で初めて対戦するオカダに勝利を収めることで、恩返しをしたいところ。全力で来るオカダに勝つようなことがあれば、優勝に匹敵する価値を得られるのは言うまでもない。 「ここから俺がスターになる!」オスプレイの目はオカダに向けられた。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス30』2020年10月13日静岡・浜松アリーナ 観衆 1372人▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)<5勝3敗=10点>●ウィル・オスプレイ(12分21秒 片エビ固め)ジェフ・コブ○<4勝4敗=8点>※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2020年10月14日 11時05分
巨人・原監督、上層部から前代未聞の評価?「明日のことで頭がいっぱい」本人はノーコメントも立場は安泰か
巨人・菅野智之の開幕戦からの連勝記録が「13」で止まった(10月13日)。前回登板の6日から「投球が全体的に高い」「フォークボールのキレが…」と“記録ストップ”を予想する声も出ていた。しかし、同日の敗戦は無駄ではなかったようだ。 同日の試合前、山口寿一オーナーが代表取材に応じ、原辰徳監督の続投を明言した。昨季から自身3度目の指揮を執ることが決まった時点で「3年契約」とも伝えられていた。まして、連覇目前の勝利監督を切るなんてことはあり得ないが、同オーナーはこんなことも話していた。 「一、二、三軍をまさに『ワンチーム』に束ねるマネジメント。コロナの特殊な状況の下でも、いい運営をやってもらっている。今年は想像していた以上に強くなった」 原監督は編成面でも“決定権”を持っている。ペナントレースが始まってから4件のトレードを成立させており、それらを指して、「場当たり的に戦力補強をしているのは違う」と、称賛していた。 >>巨人・原監督「来なくていいよ!」森野氏の挨拶に激怒?“塩対応”の裏に隠された真意は<< 「楽天から獲得したウィーラー、高梨が活躍していますからね。それ以上に評価されているのは、4件目のトレードで田中貴也を送り出したことです(金銭トレード)。『飼い殺しはしない』という考えを、多くのフロント職員が支持しています」(スポーツ紙記者) ウィーラーは敗戦濃厚だった9回裏、1点差まで追い上げるソロ本塁打を放ち、ファンを喜ばせた。一般論として、オーナーが監督を評価する時、「マネジメント」という言葉はあまり使われない。どんなタイプの選手を獲って、どう使っていくのか、原監督には明確なビジョンがあった。オーナーはそれを評価していた。 「同じく、途中加入の高梨も登板し、無失点に抑えました」(前出・同) 興味深かったのは、高梨も好投した同日の投手継投策だ。菅野を諦めた後、原監督と宮本和知投手チーフコーチが送り込んだリリーフピッチャーは、大江、高梨、ビエイラ。3点ビハインドで敗戦濃厚だったが、3人とも勝ち試合で使うリリーバーだ。チーム関係者がこう続ける。 「勝ち試合で使うリリーフ投手を送り続けたので、打線も『せめて菅野の負けを帳消しにしたい』と、最後まで諦めませんでした」 勝ちパターンの継投策が打線を奮起させたというわけだ。 澤村放出の交換要員で獲った香月も代打出場している。原監督は試合後、山口オーナーのコメントした内容を記者団に聞かされたが、「明日のことで頭がいっぱいだから分からない」とだけ返したそうだ。 連勝街道を突き進んでいたエースが負ければ、普通のチームなら、浮足立つところ。打線は「菅野のために」と最後まで奮闘した様子を見ると、原監督は負け試合にも意義を作ろうとしたのではないだろうか。そういう“ゲーム・マネジメント能力”はさすがとしか言いようがない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月13日 22時30分
ノア11.22横浜武道館で、潮崎豪対中嶋勝彦のGHCヘビー級王座戦が正式決定!
プロレスリング・ノアは『PRO WRESTLING NOAH 20th ANNIVERSARY NOAH the CHRONICLE vol.4』11.22神奈川・横浜武道館大会のメインカードを発表した。 20周年記念大会第4弾となる今大会のメインイベントは、GHCヘビー級選手権試合で、チャンピオン潮崎豪に、『N-1ヴィクトリー2020』優勝者の中嶋勝彦が挑戦する。今年8月に人気タッグチームだったAXIZのパートナーである潮崎を裏切り、反体制ユニット金剛入りを果たした勝彦は、ノアの最強決定戦『N-1ヴィクトリー2020』をBブロックトップで決勝に進出すると、決勝では、潮崎を破ってAブロックトップで決勝に進出した清宮海斗と対決。右ハイキックでダウンを奪うと、ぶった斬りキックからのダイヤモンドボムでカウント3を奪取。優勝とともにGHCヘビー級王座の挑戦権を手に入れている。 試合後、嫌味なマイクを展開する勝彦の前に現れたかつてのパートナー潮崎は、GHCヘビー王座のチャンピオンベルトを肩に掛けながら、無言で勝彦と睨み合い、挑戦を受諾。そんな潮崎を見た勝彦は「今は俺の方が強い」「仕方ねぇから、ベルト懸けてお前の挑戦を受けてやるよ」と、まるで自分がチャンピオンかのような強気な発言に終始した。 勝彦が潮崎を裏切り、金剛入りを果たした理由の一つは、GHCヘビー級王座に興味があったのは言うまでもないだろう。しかし、悪の道を選ばなくても挑戦する方法はあったはず。この試合が終わった時、新たな真実が分かるかもしれないだけに、注目の一戦だ。 また、10.11大阪・エディオンアリーナ大阪大会で、谷口周平が武藤敬司にシングルマッチを要求したことを受けて、武藤と谷口のシングルも決定した。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月13日 20時30分
阪神・藤浪に「来年先発に戻って」片岡氏が先発再転向を主張 「後ろの投手はクイックや…」リリーフの弊害を指摘も賛否
元阪神で野球解説者の片岡篤史氏が12日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言をきっかけに、ネット上の阪神ファンの間で議論が巻き起こっている。 今回の動画で片岡氏は、9月29日~10月11日にかけて13連戦(6勝5敗1分・1中止)を戦った阪神について複数選手の名を挙げながらトーク。その中では、12日終了時点で巨人・岡本和真と並び25本塁打をマークしている大山悠輔のタイトル獲得への展望も語っている。 議論のきっかけとなったのは、現在本職の先発ではなくリリーフで起用されている藤浪晋太郎についての発言。片岡氏は「個人的には来年先発に戻って(ほしい)。彼の場合は2ケタ、良ければ15勝くらいは勝てる投手なので」と、来季の藤浪の先発復帰を熱望した。 理由については、「後ろの投手はクイックやフィールディングが大事になってくるが、藤浪の場合はそこを気にすると本来の投球ができなくなってしまうかも分からない」と、走者を置いた場面での登板も多いリリーフでは投球に乱れが生じる危険性があるからと説明。その上で、「残り試合の中で、何か来年につながるようなものをつかんで(先発再転向の)きっかけにしてほしい」と残りの登板で先発復帰へ向けた手応えを1つでも多くつかんでほしいとエールを送った。 >>「笑ってる…」阪神・藤浪、不振の本当の原因は? 160キロ連発、矢野監督の“アシスト”で吹っ切れたか<< この片岡氏の発言を受け、ネット上には「やっぱり先発で2ケタ勝ってくれた方がチームにとっては大きいと思う」、「先発でタイトルも獲ってる(最多奪三振/2015年)藤浪をこのまま中継ぎに回すのはどうしてももったいないと思ってしまう」、「リリーフは助っ人補強やドラフトで賄えると思うが、2ケタ勝てる投手の補強は難しいから片岡さんの気持ちも分かる」といった反応が多数寄せられている。 一方、「現時点で安定した投球を見せている以上、無理に先発に戻すべきではない」、「このまま動かさないでほしい、スアレスの去就も不明だし」といった反発も複数見受けられるなど議論が飛び交っている。 「今シーズンの藤浪は先発8試合で『1勝5敗・防御率5.87』と振るわず9月26日ヤクルト戦からリリーフに転向していますが、同戦以降は8試合の登板で防御率『3.85』、回またぎをした2試合を除けば防御率『0.00』と安定した投球を見せています。また、長年の課題だった四死球の多さもこの8試合では計3個にとどまっている上、自己最速の160キロを連発するなど球の勢いも上々。そのため、先発には戻さずにこのままリリーフを任せた方がチームに与えるメリットは大きくなるのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 現在は岩崎優、スアレス以外に勝ちパターンを担えそうなリリーフが見当たらず、そのスアレスも1年契約のため今オフ国内外の他球団に流出する可能性もある阪神。一方の先発は西勇輝を筆頭に頭数はそろっている。藤浪をこのまま勝ちパターンの一角に固定するのも一手なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年10月13日 17時30分
オリックス“エース”山本由伸が4連勝でタイトル二冠に前進、三冠も見えてきた?
先週のオリックスは、雨天中止により1試合ノーゲームになってしまったが、3勝2敗で勝ち越した。<オリックス戦績10月6日〜11日>対千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム10月6日○オリックス(山本)3-0(石川)千葉ロッテ●10月7日●オリックス(アルバース)1-4(小島)千葉ロッテ○10月8日オリックス 雨天中止 千葉ロッテ対北海道日本ハム北海道・札幌ドーム10月9日○オリックス(田嶋)6-4(杉浦)北海道日本ハム●10月10日●オリックス(山岡)0-4(有原)北海道日本ハム○10月11日○オリックス(増井)7-5(上原)北海道日本ハム●(カッコ)内は先発投手。 97試合37勝54敗6分、首位の福岡ソフトバンクとは16ゲーム差、5位の北海道日本ハムとは4.5ゲーム差の最下位。 今シーズン、1勝も出来なかったZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦を“エース”山本由伸で勝てたのは大きい。由伸はこれで先発4連勝。最優秀防御率と最多奪三振のタイトル二冠は、余程のことがない限り揺るがないだろう。最多勝のタイトルもまだ射程圏内に入っており、残り試合を全勝すれば可能性は出て来る。 打線も吉田正尚が好調をキープ。こちらも首位打者と、最多安打の二冠を期待したいところ。5位の日本ハムとは残り7試合で4.5ゲーム差まで詰めている。中嶋聡監督代行となり、ようやく中嶋カラーがチームに浸透してきた雰囲気があるだけに、1つでも多くの借金返済を重ねていけばシーズン終了時の順位はまだわからない。 まずは13日からソフトバンク相手に首位イジメをしたいところだ。13日は5連勝を懸けてエース由伸が先発する。(どら増田)
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分