社会
-
社会 2019年09月13日 18時35分
安倍内閣の足を引っ張りかねない菅原一秀経産大臣の過去
9月11日に始動した第4次安倍再改造内閣に、早くも懸念の声が出ている。今回は「安定と挑戦」をテーマに大幅に閣僚を交代。続投したのは麻生財務相と菅官房長官のみで、13人も初入閣となった。特にマスコミの話題は小泉進次郎環境大臣で、7月のサプライズ入籍に続いてマスコミのカメラに追われる格好になった。 若い小泉環境相には、一部から早くも閣僚としての指導力に疑問符が付いているが、もっと懸念されている人物がいる。同じく初入閣となった菅原一秀経済産業相だ。菅原経産相は、内閣改造の前日に「明日の内閣改造において、本日、安倍総理から直々にお電話をいただいた。経済産業大臣をお願いする。57年間の人生で、経験したことのない感動の瞬間だった」と入閣をフライング発表してしまったのだ。本来なら大目玉だが、河野太郎防衛相や下村博文選対本部長が同じく自ら報告をしていたのでお咎めなしで済んだ格好だ。 しかも、当日にはかつてダンスユニットを組んでいた『TRF』のSAMからお祝いのメッセージが届いていたことを明かすなど、とにかくはしゃぎっぷりが目立っていた。 「他にも懸念材料を抱えています。1つは2016年に『週刊文春』に報じられた愛人騒動。菅原大臣は十数年前に離婚して今は独身ですが、12年に銀座のクラブでアルバイトをしていた女性と“いい仲”になった当時、『俺は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない』(A子さんはその当時27歳だった)、『子どもを産んだら女じゃない』などと、女性蔑視の発言を繰り返していたといいます。翌年に2人はハワイに行ったそうですが、何と衆院議員運営委員会に『政治経済事情視察』として請暇願いを出していたそうで、ウソをついて旅行に行ったことになります」(夕刊紙記者) 他にも菅原経産相は、17年に統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連政治団体『勝共UNITE』の「実現2020改憲 東京大会」にゲストスピーカーとして出席したとされている。さらに同年に行われた総選挙では統一教会の青年信者を運動員として使っていたとの疑惑も浮上した。これを『ほぼ日刊カルト新聞』が取材を試みたところ、菅原経産相は警察に通報をしたり、講演会の入場を拒否したり、おまけに公開質問状に対して法的措置をちらつかせる回答をした。 今は、念願の大臣に就任して有頂天だが、10月に収集される臨時国会でこれらの疑惑を追求されたら、どんな答弁をするのだろうか。
-
社会 2019年09月13日 12時10分
元オリックス・奥浪「競艇にハマって…」詐欺幇助で懲役4年求刑 堕ちたプロ野球選手に「救いようがない」の声
元オリックスバファローズで、昨年7月詐欺グループに人材を紹介したとして逮捕・起訴された奥浪鏡被告の論告求刑公判が12日、神戸地裁で開かれた。 奥浪被告は昨年7月、兵庫県尼崎市の高齢者2人が計816万円を騙し取られた事件で、キャッシュカードを受け取る男性を詐欺グループに人材を紹介するなどした疑いで、逮捕されていた。なお、検察側によると、同被告は紹介料の82万円を受け取っていたそう。 犯行理由について奥浪被告は、「競艇にハマっていて金に詰まっていた。100万円くらいの借金があった」「勝った時の快感が忘れられなかった」などと供述。自己の快楽を満たすため、人を騙して金を手に入れるグループに手助けをするという、なんとも自分勝手な論理で犯行に及んだことを明かした。 検察側は高齢者2人を騙す詐欺事件に手を貸した奥浪被告について、「被害金額は甚大」として、懲役4年を求刑。一方、弁護側は紹介料82万円を被害者に弁済しているとして、減刑を求めた。 華やかなプロ野球選手から一転、犯罪者となってしまった奥浪被告。同被告は今年3月にも、出会い系サイトを通じて知り合った少女と現金4万円を渡す約束をしたうえみだらな行為を行い、逮捕されている。 性欲、そしてギャンブルなど自身の欲求を満たすためなら手段を選ばず、かつ我慢もできない性格と言われても致し方ない。しかも、その際金を支払わずに逃げており、非常に自己中心的な人物なのではないかと指摘も。 今回の事件と合わせ、現役時代に無免許運転も起こしている奥浪被告だけに、ネットユーザーからは「救いようがない」「どうしてこんな人物になったのか」など、批判の声が相次いでいる。 「プロ野球選手の中には奥浪予備軍は多いですよ。高卒選手の場合なんの苦労もなく、それこそ中学時代から周りにチヤホヤされ、大金を手にするわけですから、勘違いするんです。 喫煙事件を起こしたダルビッシュ有投手が元日本ハム選手で当時寮長の菅野光夫氏に徹底した人間教育を受け、改心し一流プレーヤーになったことはあまりにも有名ですが、選手の生活態度を指導するチームは少ないようです。 日本ハムはこの事例をきっかけに、選手の生活態度も厳しく指導し、改善が見られない選手は年齢関係なく解雇しています。しかし、このようなチームはごく少数で、殆どのチームは『野球が上手ければ私生活はお咎めなし』の考え方。 奥浪のように体力が有り余り、プロ野球の上から目線な生活に慣れた元選手は犯罪者になりやすいといいます。これは日本ハムですら防げていません。プロ野球球団や日本野球機構が、選手契約時にコンプライアンスの徹底や人間教育をしっかり行うべきですし、それができないならばそんな選手は入団させないほうがいい。しかし、『野球が上手ければ入団させてしまえ、後は知らない』というのが、今のプロ野球界なんです」(野球ライター) 華やかなプロ野球の裏に隠された犯罪者へのリスク。球界全体の問題として考えるべきなのではないだろうか。文:櫻井哲夫
-
社会 2019年09月13日 12時00分
「釣りに行こう」が “死”への呪詛 ! “会社ぐるみ” の保険金殺人
「釣りに行こう」が、まさか“死”への呪詛だったとは…。今年1月、千葉県富津市金谷港で、若い男性が溺死した。当初、釣りをしている最中に誤って海に転落した事故とされたが、その後の調べで会社ぐるみの「保険金殺人」の疑いが浮上。8月28日、千葉県警は男性の勤務先の社長ら3人が、被害者を岸壁から突き落として殺害したとして、殺人の疑いで逮捕した。 逮捕されたのは、内装会社経営の宍倉靖雄容疑者(48)、彫り師の佐中佑輔容疑者(31)、内装工の金子栄司容疑者(50)の3人。被害者は、宍倉容疑者の会社の従業員で養子の宍倉拓也さん(23)だった。 「1月26日の夜、拓也さんは遅い新年会という名目で、千葉市内のキャバクラで3人と飲食した後、釣りに誘われ、車で富津市まで連れて行かれました。午前5時頃から釣りを始め、6時頃には佐中容疑者が『4人で釣りに来ていたが、1人の行方が分からなくなった』と119番に通報。海上保安庁などが捜索した結果、同日午後、岸壁から40メートル離れた海底で釣り糸がからんだ状態の拓也さんが見つかりましたが、すでに死亡していたんです」(全国紙記者) 拓也さんの死亡後、掛けられていた保険に疑問を抱いた遺族が相談し、警察が容疑者らの携帯電話の通信履歴などを解析した結果、巧妙に仕組まれた殺人であったことを見抜いたのだ。 警察が復元に成功した容疑者らのLINEのやりとりには〈拓也を殺す夢を見た〉〈あと2カ月だからね〉といった内容があった。 「昨年の春頃、宍倉容疑者が、当時従業員だった佐中容疑者に『拓也と養子縁組して、保険金を掛けて殺そう』と持ちかけた。『拓也に釣りを趣味にさせて海に落とす』という具体案がまとまり、金子も計画に引き込んだ。保険金の総額は5000万円。3人とも借金を抱えていた」(同) 宍倉容疑者は複数のアパートを所有し、高級車を乗り回すなど、周囲からは裕福そうに見えたというが、なぜ社員を殺してまで金が必要だったのか。同容疑者の経営する会社の実態などにも不明な点がある。 宍倉容疑者が「拓也さんの仕事ぶりに不満を持っていた」と供述しているが、保険金の受取人が拓也さんの母親から宍倉容疑者に変更されていたということは語るに落ちる。
-
-
社会 2019年09月13日 06時30分
日本海漁業の漁獲量でも“韓国を甘やかした”ツケが…
秋の味覚サンマの季節がやって来たが、漁獲量が激減し、とてもじゃないが庶民の味ではなくなっている。サバも同様だ。 日本海沿岸には、ハングル文字の入ったドラム缶や中には注射針などの医療廃棄物まで、子供が触れれば命に関わるような大量のゴミが流れ着く。今、韓国の沿岸部の海洋汚染は深刻な状況で、同国で「国民魚」と呼ばれるサバの漁獲量は約30%減少した。そこで密漁漁船のお出ましとなる。韓国海域のみならず、対馬沖や隠岐ノ島沖で日本の排他的経済水域(EEZ)内に入り込み、密漁を企てる漁船も多い。「2016年6月に『日韓漁業協定』が期限切れとなりましたが、文在寅政権の意図的な“反日政策”から平行線をたどり更新されていないのです」(水産庁関係者) 日韓漁業協定も、日本が譲歩した日韓基本条約の成り立ちと似ている。韓国におもねったのは1998年10月の小渕恵三首相である。「小渕氏は当時の韓国・金大中大統領と会談し『日韓共同宣言』を発表しました。首相は日本の『植民地支配』を謝罪した上で、宣言のお祝いとして結ばれたのが『日韓漁業協定』でした。韓国に広範な漁場をプレゼントしたようなこの協定に、日本の漁業関係者の中には『不平等条約』と呼ぶ者も多くいます」(同・関係者) 現在日本は、EEZ内の漁業資源が減少していることや韓国漁船の違法操業が絶えないことを理由に、両国漁船の違法操業監視体制の構築を韓国側に求めている。しかし、「韓国海洋水産部の金栄春長官は『協定を破棄し漁場を奪い取る』と国際法を無視した強硬論を唱えましたが、その後、昨年10月には『協定の破棄は検討していない』と考えを改めました。それでも韓国は、自国の利益の主張ばかりしたため日本は交渉のテーブルに着くのを見送り、その結果、協定は更新されなかったのです」(同) 日本政府は、韓国が水産資源の維持に協力しない限り、漁場の割譲は行わない方針だ。そもそも日本の譲歩により成り立っているのが日韓漁業協定であるにもかかわらず、反日を前面に出し、国家間の合意事項を順守しない韓国に対し、日本はこれ以上の水産資源を提供する必要はないのだ。
-
社会 2019年09月13日 06時00分
夫への復讐のため“あり得ない部位”を切断、飼い犬の餌にした48歳の女「一番の被害者は犬」の声も
世の中には妻を虐待したり、浮気をしたり、妻からすれば許しがたい行為を繰り返す夫がいる。そんな夫に我慢しきれずに、犯罪に手を染めた妻が海外にいるようだ。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は2019年9月5日、夫から虐待を受けていた女が夫を殺害し、夫の性器を切除し逮捕、起訴されたと報じた。 同記事によると8月23日の朝、ウクライナ・リブネ州に住む49歳の夫は夜勤明けで帰宅した後、すぐに寝室で眠ったという。すると、長年夫から暴力などの虐待を受け続けていた48歳の女は、素手で夫の首を絞めて夫を殺害し、斧で夫の首を切断。さらに女は、包丁で夫の性器を切り落として、飼っていた犬に餌として与えたそうだ。 夫の血を浴びて全身血だらけのまま屋外に飛び出した女を、隣に住む女性が見つけたという。女から「夫を殺した」と聞かされた女性は、女の家へ女と一緒に入って、首が切断された血まみれの夫の遺体を確認。女性から頼まれた別の近所の住人が警察に事件の通報をしたそうだ。女は、駆けつけた警察に夫を殺害したと自供し、その場で逮捕されたという。 警察によると、女は「夫から絶えず肉体的、精神的虐待を受けて苦しんでいた。夫からの虐待に終止符を打つには、夫を殺すしか選択肢がなかった」と供述しているそうだ。近所の住人らも「夫が、 女を殴ったり斧を持って追いかけたりする姿を何度も目撃した」と証言しているという。なお、女は1度も夫からの虐待について、警察に相談したことはなかったそうだ。 その後、殺人罪で起訴された女は、裁判で有罪となれば最長15年の懲役刑に処せられる可能性があると同記事では報じられている。 このニュースが世界に広がると、ネットでは「殺人以外に解決策がなかったなんて悲し過ぎる」「きっと女にとっては、この先15年、夫からの暴力に耐えるより刑務所の中で過ごす方がましなんじゃないかな」「この事件の一番の被害者は性器を食べさせられた犬だ」「虐待の被害者である女には同情するが、夫を殺害したうえ、遺体を切断するとは言語道断だ」「飼い犬に性器を与えるなんて、ペット虐待だわ」「女が離婚すればよかっただけの話」「虐待し続けた夫には当然の報い。女の刑罰は軽いものになって欲しい」といった様々な声が挙がっていた。 海外には、夫への復讐で性器を切断した妻が他にもいる。浮気した当時32歳の夫の性器を2度も切り落とした当時30歳の女が逮捕されたと、海外ニュースサイト『India Today』が2015年1月14日に報じた。 同記事によると、事件は中国河南省で起きた。女は、夫が浮気相手と携帯電話でメッセージのやりとりをしてるのを発見。携帯電話の記録から、夫が複数の女性と浮気していたことを知って激怒した女は、寝室で寝ていた夫の性器をハサミで切り落としたそうだ。 急いで病院へ行った夫は、切り落とされた性器の縫合手術を受け、手術は成功したという。すると、女は夜中に夫の病室に忍び込み、再び夫の性器を切断して病室の窓から外へ投げ捨てたそうだ。 この騒動で駆けつけた警察と病院の職員らは、病室から投げ捨てられた夫の性器を見つけるため病院の建物の周辺を捜索したが見つからなかったという。警察は、野良犬か猫が持ち去ったのではないかと見ているそうだ。女は、夫に重傷を負わせたとして逮捕されたという。なお、この記事についての続報はないようだ。 虐待や浮気をした夫に非があるとはいえ、相手に危害を加えたり、まして殺人など決して許される行為ではない。記事内の引用についてWife chops off her husband's penis and feeds it to dogs to put an end to years of domestic abusehttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7430737/Wife-chops-husbands-penis-feeds-dogs-end-years-domestic-abuse.htmlJilted wife chops off hubby's penis twice with scissors for cheating on herhttps://www.indiatoday.in/world/story/jilted-wife-chops-off-hubbys-penis-twice-with-scissors-for-cheating-on-her-235666-2015-01-14
-
-
社会 2019年09月13日 06時00分
9月内閣改造 自民党分裂含み「二階幹事長処遇」で大混乱
9月に行われる内閣改造と自民党役員人事。安倍政権の3本柱、麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長、菅義偉官房長官は続投とみられていたが、ここへきて幹事長交代説がガゼン強まってきた。 菅官房長官、加藤勝信自民党総務会長らの名が急浮上しており、当の二階派内では「幹事長は参院選も自民党勝利に導き、交代させる理由がない。交代なら首相と刺し違えで倒閣だ」と物騒な声も渦巻いている。 なぜ、二階幹事長交代論が出るのか。 「理由は3つある。1つは80歳と高齢なこと。参院選では年齢を感じさせないタフさで全国を遊説していただいたが、さすがに次の選挙はどうかという懸念がある」(首相周辺関係者) 早ければ、11月にも再び総選挙という風評が流れる中、幹事長として陣頭指揮を執れるのかという健康面での不安材料だ。「2つ目は麻生副総理や自民党都連との確執ですよ」(同) 二階氏は麻生副総理の地元・福岡県で全面戦争を仕掛けている。4月の知事選と2016年の衆院福岡6区補欠選だ。 「福岡県知事選では、小川洋知事を二階氏の一の子分である武田良太代議士と鳩山二郎代議士が支援、麻生氏が擁立した元官僚候補と激突した。結果は武田氏らが麻生包囲網を築き約130万票対約35万票で圧勝。衆院補選でも麻生氏は負けて2連敗。メンツを潰されただけでなく、政治生命の危機にまで晒された。大恥をかかされた麻生氏は目の上のタンコブである二階氏をどうしても排除したいのです」(地元県議会議員) この麻生氏の執念が安倍首相の心をぐらつかせているのだ。というのも、10月の消費税値上げで麻生氏は何が何でも続投させなければならない。また、11月総選挙も視野に入れる安倍首相は若手幹事長で臨みたいのが本音だからだ。 加えて、二階氏は東京都知事選がらみで自民党都連との軋轢もある。「安倍首相の出身派閥である細田派は自民党都連の中心勢力。前都連会長の下村博文元文科相は’17年の都議選で小池都知事から『都政をダメにしているのは自民党都連』と大キャンペーンを展開され、議席を半減以下の23議席にまで追いやられ恨み骨髄ですからね」(自民党都議) 前年に行われた都知事選でも、増田寛也元総務相を支援した自民党は小池氏に大敗している。その後、小池氏は“排除発言”などで勢いが一気に失速すると、再選に向け自民党に急接近。その変わり身の早さに自民党、特に都連の反発は強い。 「小池氏を支持しているのが、元保守党で同じ釜の飯を食った二階氏です。2人は何度も密会を重ねており、『次も小池氏でいい。小池氏に勝てる人はいない』とまで二階氏は断言しています。しかし、自民党都連では安倍側近の萩生田光一幹事長代行や下村氏らが小池再選に絶対阻止の構えを見せている。小池氏を引きずり下ろすには二階幹事長交代が至上命題。でないと、自民党は来年の都知事選で分裂選挙に陥るのは避けられない」(同) 3つ目は韓国との関係だ。「二階氏は親韓の筆頭です。日韓関係が緊迫している最中の8月、韓国の議長特使として訪日した朴智元韓国国会議員らと極秘会談しているほど。二階氏は’15年には1400人の大訪韓団を率いたように毎年渡韓。昨年は派閥研修会を韓国で行った。安倍首相は政権の要である幹事長が対韓国に大甘対応では足元を見られるとして苦々しく思っている」(政治部記者) 二階氏は幹事長続投に意欲満々で、二階派幹部は交代論に猛反発している。「安倍首相が前回の総裁選挙で石破氏に圧勝したのは、二階氏がいち早く安倍3選支持を打ち出したからだ。今回の参院選勝利も二階氏が全国のJAなどをこまめに回り、TPPで反発を強める農業団体を緩和させた効果が大きい。恩を仇で返すなら二階派は安倍内閣倒閣に打って出る」 倒閣の青写真はこうだ。「10月の消費税値上げで安倍内閣は経済不安定に陥る。米中貿易摩擦、韓国との対立でも経済に大きな影響を及ぼす。日本経済が冷え込めば安倍内閣の支持率急落は必至。そこを一気に突いて石破派、竹下派の一部の反安倍派と連携し『安倍降ろし』『安倍包囲網』を作るのです。二階氏が見捨てれば、安倍内閣など1日も持たないことを見せつけてやる」(同) 二階派は旧民進党の鷲尾英一郎代議士(新潟2区)が入会したことで46人となり、岸田派と並ぶ党内第4派閥に躍り出た。鷲尾氏の派閥入りには選挙区が競合する細田派の細田健一氏(比例北陸信越ブロック)が猛反発しているうえ、特別会員の細野豪志氏の合流にも火種が燻っている。 自民党分裂を引き起こしかねない安倍政権の「二階外し」だが、二階氏自身のウイークポイントはある。お膝元の和歌山県だ。 「今春の和歌山県議選で8期務めた二階氏元秘書の現職が、共産候補に敗れるという大波乱が起きました。麻生氏同様、地元での弱体化が顕著なんです。近々、息子に後を譲るのではとも囁かれる中、安倍側近の世耕経産相が二階氏の選挙区で衆院鞍替えを狙っているという風評も飛び交っています」(自民党代議士) 2019年11月20日まで安倍首相が安泰なら、これまで首相在任期間が最長だった桂太郎を抜く。安倍首相は“番頭”の幹事長に誰を抜擢するのか大注目だ。
-
社会 2019年09月12日 22時00分
年金75歳時代 400円で年金受給を増やせる裏技があった!(3)
「死ぬまで働け」が現実味 厚労省のシナリオは甘すぎるといってもいいだろう。少子高齢化がこれからどんどん進む中で、「100年安心」とは言い難い年金は、自分たちで何とかするしかないのが実情だ。 厚労省は、基礎年金と厚生年金の加入期間を延ばすことを検討している。基礎年金の加入期間を現在の60歳から65歳に5年間延長した場合、給付水準が6%程度増える。厚生年金の加入期間も70歳から75歳に伸ばすと微増となる。 もう一つは、受給開始年齢を遅らせること。現在の受給開始年齢は65歳が基本で、60〜70歳の間で選択できる仕組みだ。60〜64歳まで繰り上げ受給すると受給額は最大3割減額されてしまうが、66〜70歳に繰り下げると最大42%の増額となる。 さらに、75歳まで受給開始年齢を繰り下げることも検討されており、実現した場合は65歳と比べて約1.7倍で、ほぼ現役並みの水準を維持できるが、75歳まで健康で仕事があるという保証はどこにもない。 実は、月400円で虎の子の年金を自分で増やす“裏技”もある。国民年金の加入者にとって、意外に知られていないのが、「付加年金」という制度だ。 「国民年金の保険料に、毎月たった400円を上乗せして支払うことで、『200円×支払った月数』を毎年上乗せ受給できるというものです」(前出・ファイナンシャルプランナー) 例えば、5年間(60カ月)上乗せして払った場合、支出額の合計は400円×60カ月=2万4000円となる。一方、受給額の上乗せ分は、年に200円×60カ月=1万2000円。つまり「2年以上支払うと元が取れます」(同)という仕組みだ。 年金を受給する際に、この額が毎年上乗せしてもらえるので、5年間なら6万円となり、差し引き3万6千円のプラス、10年もらい続ければ、12万円となり、差し引き9万6000円のプラスとなる。 もちろん、上乗せして払う期間が長くなればなるほど、上乗せ受給額も増えて、よりお得になる。対象となっている人は、ぜひとも検討したいところだ。 悠々自適な老後はもう来ない。「死ぬまで働け」が現実味を帯びてくる。
-
社会 2019年09月12日 21時45分
小泉進次郎環境大臣VS原発汚染水にナンクセを付ける韓国
小泉進次郎衆院議員が初入閣を果たした。環境大臣と原子力防災担当大臣だが、新大臣は早速、前大臣による福島第一原発の除染水の海洋放出発言をどう受け止めるかを問われた。その際、《原田(義昭)大臣の発言というのは、本人も言っていたが、個人的な見解だと、そう言っていたと思う。そして、もう1つ、大切なファクトを言えば、所管は環境省ではありません。あれは経産省の小委員会で議論されている過程のことですから、経産省の小委員会でしっかり議論してもらいたいと思います》(11日官邸) と、かわした。 環境問題は日本の政界では関心が薄く、環境相ポストはこれまで“軽量級”といわれてきた。しかし時代は変わり、気候変動やプラスチックごみの問題は世界的な関心事となっている。特に難題は韓国の“難癖”をどう処理するかだ。 「韓国は、福島第一原発からの汚染水にトリチウムが含まれているので国際原子力機関(IAEA=本部ウィーン)に使節団を派遣し、日本の原発からの汚染水問題を国際問題に仕立てようとする動きを見せています。また韓国関税庁は、日本から輸入される工業製品に対し、放射性物質検査を強化する方針を固めています。一方で、韓国の月城(ウォルソン)原発からは、これまで大量のトリチウムが含まれた汚染水が日本海に流されてきており、韓国側はそれを水で薄めて処理してきたのです。月城原発からのトリチウムが人体や環境を汚染する危険性がないように、福島第一の汚染水に含まれているトリチウムが人体や環境に影響がないことを知っていながら、環境汚染の危険があると騒いでいるのです。ここまで悪意のある国なのですから、『断韓』が言い過ぎということはないでしょう」(韓国ウオッチャー) 韓国の科学技術情報通信省は、その事実を知っていながら文在寅政権の日本たたきにホイホイ付き合っているわけだ。進次郎新大臣の言うように汚染水問題は経産省が当たるが、福島に寄り添ってきた同氏にとっても避けられない難題だ。果たして、どうクリアしてくれるのだろうか。
-
社会 2019年09月12日 20時00分
NHKの細か過ぎる“L字画面”が話題…スクランブル化への対抗心!?
台風15号の影響で千葉県では「ブラックアウト」が起きており、水も電気もない状態が続いている。助けを呼ぼうにも携帯電話もSNSもつながらない。「NHKはいわゆる『L字画面』で『○○中学校で給水実施』とか、『スマホの充電実施』とかの情報を流していますが、やたら細かいのには驚きました。スマホの充電には『充電器を忘れずに』とか、シャワー開放では『タオル、石鹸、シャンプー持参で』とか。それはそれでいいのですが、肝心の千葉県は停電でテレビが見られませんよね」(テレビ情報誌ライター) それにはNHKなりの裏があると指摘するのは、NHK問題に詳しいさるジャーナリストだ。「夏の参議院選挙で『NHKから国民を守る党』が、NHK放送は、受信料を支払っている人だけが見られるように『スクランブル化すべきだ』などと公約を掲げ、比例代表で1議席を獲得しました。これに対してNHKを所管する石田真敏総務大臣(前)は、選挙後の7月、記者団に対し、『NHKには災害報道や政見放送など公共放送の社会的使命を果たすことが求められる中で、その財源は広く国民・視聴者に公平に負担してもらう受信料で支える制度となっている』と、スクランブル化に否定的な見解を示したのです」 これはNHKの言い分を代弁しているだけだ。「NHKを『公共放送』と位置付けるには無理があります。朝ドラや大河ドラマ、出演者や出演予定者を呼んでやたらにヨイショする、ほぼ番宣のバラエティー番組など“公共” には該当しない番組も放送しているからです」(同・ジャーナリスト) NHK子会社の『NHKエンタープライズ』は、受信料で制作した番組のコンテンツ管理を行っている。これはNHKが「公益性」ではなく「収益性」を追い求めていることを自白しているに等しい。こうした批判をかわし「公共・公益性」を訴えたいために、やたら詳しい「L字画面」での災害復旧情報を行っていると見るのは勘繰り過ぎだろうか。
-
-
社会 2019年09月12日 12時50分
台風被害の館山市長に「募金の返礼品は?」 『報ステ』被災地インタビューに批判“普通誰も求めない”の声
11日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)でのある一幕が、物議を醸している。 この日、番組では台風15号による甚大な被害を特集。特に被害がひどかった千葉県南部に位置する館山市市役所には、テレビ朝日の板倉朋希アナウンサーが出向き、市長にインタビューを行った。いまだ広い地域で停電が続いている館山市だが、市長はこの現状に「いま一番困っているのは、電気が来ていないということ。それから、屋根の被害が多いんですよ。だからブルーシートも足りない」「水とか食料とかは官庁関係、防災協定を結んでいる三郷市を始めとする応援いただいているので、いま現在は足りておりますけど、これから先は不足していくと思いますね」と話していた。 また、板倉アナが「何か送りたい、支援したいという人がいた場合は、どうすればいいですか?」と質問すると、館山市長は「そういう気持ちは有難いですね」としつつ、「今日から始めたんですけども、ふるさと納税の中で募金を募っていますので、ぜひ災害募金ということでご協力頂ければ有難いと思いますね」と回答。これに板倉アナが「これは返礼品とかは……なく?」と返礼品の有無について尋ねると、「申し訳ないですけど、こういう状態ですので、返礼品は勘弁して頂きたい、と。お気持ちで頂きたいということでさせて頂いています」と話していた。 しかし、板倉アナのこの質問について視聴者からは、「返礼品って…そういうこと聴くの人としてどうなの?」「このタイミングで返礼品のこと聞く?もっと考えて」「助ける寄付で返礼品をくれなんて普通誰も求めないよ」という批判が殺到している。 「ふるさと納税」というワードで「返礼品」という言葉が出てきたのかもしれないが、千葉で厳しい状況が続き、せめて募金を、と考えている人が多い中、見返りを求めるような発言をしたことで物議を醸してしまった様子。市役所本館は復旧したものの、いまだ混乱している被災地に掛ける言葉ではないことは確か。放送から一晩経ったものの、いまだ苦言が多く集まっている。
-
社会
独占入手 橋下徹 ブチ切れ政界電撃引退2秒前 乗っ取られた維新、タレント復帰の裏に紳助・たかじんが…(3)
2013年03月30日 15時00分
-
社会
サラリーマンに忍び寄る役職定年制度
2013年03月30日 11時00分
-
社会
球団身売りは必至!? 西武ホールディングス再上場をめぐる ハゲタカ外資(筆頭株主)との“ドロ試合”(2)
2013年03月30日 11時00分
-
社会
地元おばちゃんが総スカン 鳴り物入りでオープンしたJR大阪駅三越伊勢丹に早くも撤退説
2013年03月30日 11時00分
-
社会
独占入手 橋下徹 ブチ切れ政界電撃引退2秒前 乗っ取られた維新、タレント復帰の裏に紳助・たかじんが…(2)
2013年03月29日 15時00分
-
社会
和歌山県立医科大学の教授が部下の女性職員にセクハラでクビ
2013年03月29日 11時45分
-
社会
球団身売りは必至!? 西武ホールディングス再上場をめぐる ハゲタカ外資(筆頭株主)との“ドロ試合”(1)
2013年03月29日 11時00分
-
社会
PM2.5飛来で激太る日本の意外なメーカー
2013年03月29日 11時00分
-
社会
フジMHDのディノスとセシールが合併 大型通販会社の誕生が遅れた本当の理由
2013年03月29日 11時00分
-
社会
独占入手 橋下徹 ブチ切れ政界電撃引退2秒前 乗っ取られた維新、タレント復帰の裏に紳助・たかじんが…(1)
2013年03月28日 20時00分
-
社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 もう一度東北復興を考える
2013年03月28日 20時00分
-
社会
窃盗目的だけだったのか…27歳ゲイ男が男子寮に侵入逮捕
2013年03月28日 11時45分
-
社会
プレイ隠し撮り逮捕は氷山の一角 泡姫が怯える「ソープ盗撮映像」
2013年03月27日 16時00分
-
社会
免許取り消し中に運転して人身事故…産経新聞記者のモラル大欠如
2013年03月27日 11時45分
-
社会
尖閣強硬の裏で日本懐柔工作が急浮上 安倍昭恵夫人に忍び寄る“魔の手”
2013年03月26日 15時00分
-
社会
50万円盗んた盗犯捜査担当警部補の呆れた言い訳
2013年03月26日 11時45分
-
社会
ソフトバンクがイー・アクセスとの連携でより「つながりやすさ」No.1へ
2013年03月25日 11時45分
-
社会
営業課長が6年で1億3000万円着服…国税の指摘まで気付かなかった会社の経理管理体制は?
2013年03月25日 11時45分
-
社会
値引き乱発、宅配サービス、60秒ルール 9年ぶり減収減益 日本マクドナルドが篏った“落とし穴”(2)
2013年03月25日 11時00分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分