社会
-
社会 2020年01月24日 06時00分
中学校教諭、入試の解答用紙を誤ってシュレッダーに 結果合格となり「わざとでは」との疑惑も
茨城県の中等教育学校で、入学試験の解答用紙1枚を、採点していた教員がシュレッダーで細断してしまう事案が発生。凡ミスに驚きが広がっている。 事案が発生したのは、茨城県古河市内の中等教育学校。採点していた教員が、何を思ったか児童1人の解答用紙1枚をシュレッダーに掛けた。当初、事態に気がついていなかったが、全員の採点作業が完了した際に解答用紙が1枚足らないことが発覚。関係者で捜索した結果、シュレッダー内で紙片となっている解答用紙を発見した。 用紙は既に修復不可能な状態となっているため採点ができず、細断された70点分は受験者中の最高得点と同点の配分をしたうえで、合否を判定したのだという。なお、結果については、発表されていない。 入試関係の書類の処分は管理職者の許可を必要としていたが、シュレッダーに掛けた職員はそれを怠り、独断で処分していた。中等教育学校では今後この職員を厳しく処分する方針だ。 児童の人生が懸かった入学試験の解答用紙を、許可も取らず勝手に処分してしまうという行為に、「集中力がなさすぎる。たるんでいると言わざるを得ない」「ありえないこと。ミスをされた児童が合格なら、このミスをきっかけに不合格になった児童もいるということ。この重大さがわかっていないのでは」と怒りの声が上がる。 さらには、「最高得点を与えることを事前に知っていたのなら、わざと細断した可能性がある」「裏口入学の一種なのでは?」「これで合格になるなら、自分の息子の解答用紙もシュレッダーにかけてもらいたい」「頼まれてやっているとしか思えない」という指摘も。 そして、「教員を処分すれば済む話じゃない。学校側の管理責任はどうなるのか」「なぜシュレッダーしたのかしっかりと調べないうちに処分だけするのは怪しい」「学校側の関与も否定できない」と、学校側の対応についても厳しい声が上がった。 志願者全員が入学を目指して一生懸命勉強してきた児童であるからこそ、採点は厳正かつ公平さが求められるが、今回の措置はそれを欠いており、「わざとでは?」と疑念を持つ人が続出している。学校側は何らかの説明を行うべきだろう。文 神代恭介
-
社会 2020年01月23日 22時00分
都道府県別「おんなの発情」スイッチ大調査(1)
★北海道、静岡、佐賀etc.積極的な女性が多くてボディータッチで強制発情 県民性博士である矢野新一氏によれば、「北海道は開拓時代から男性と対等に働いてきた歴史がある」ことから、どんなことにも物怖じせず、セックスに対しても非常に積極的な女性が多いという。 その証拠に、北海道はAV女優を多く排出していることでも業界内では有名で、AVプロダクションの中には、札幌に支部を構えてスカウトしているところもあるほどなのだ。「相手をスカウトできるか見極める際に、ボディータッチはよく使う手なのですが、北海道ではボディータッチでその気になってしまう女性が本当に多いんです。そのため、スカウト目的で声を掛けたのに、ホテルにお持ち帰りしてしまうスタッフも結構いますね」(AVプロダクションスカウト) 静岡県は日本のブラジルと言われるように、非常に温暖な地域で、女性は開放的かつ情熱的。あまり警戒心が強くないので、ナンパの成功率が高い地域としても知られている。「オススメのナンパスポットは静岡駅のほど近くにある静岡ゴールデン横丁という飲み屋街です。女性1人や2人組で来ている場合が多く、ナンパ待ちをしている確率もかなり高いです。酔ってくると軽いボディータッチをするだけで、女性の方から足を絡めてきたりしますからね。楽勝です」(ナンパ師) また、佐賀県は男性が奥手な草食系男子が多い土地柄で、女性は欲求不満になりがちだという。「佐賀の女性は性欲が強く合理的な面もあるので、手を握ったり、肩を抱いたりと分かりやすいアピールをすれば落としやすい。ただ、セックスに対しても合理的なところがあって、ちょっと前戯して濡れたらすぐに挿入したがる傾向にあるので、ぶっちゃけ、男としては面白みに欠ける部分もあります」(地元男性) 他にもボディータッチでヤル気スイッチが入ってしまう女性が多い県としては茨城県、三重県、和歌山県、山口県、高知県、大分県が挙げられる。 なお、こうしたボディータッチで欲情するタイプは、プレイ中も非常に積極的なので、男性がリードするよりも女性側に「何かやってみたいことはある?」と聞きながら、主導権を渡して自由に楽しませる方がいいだろう。 体位としては、騎乗位やバックを好む傾向があり、濃厚で時間を掛けたセックスをすれば満足してくれるはずだ。もし、男性がすぐにイッてしまうことがあれば、一気にテンションが落ちてしまうので注意しよう。(明日に続く)
-
社会 2020年01月23日 12時10分
JR車掌が走行中、安全確認もせず旅行関係サイトを閲覧? 謝罪発表も動画投稿者と併せて批判殺到
21日、JR千葉支社が、武蔵野線内で50代の男性車掌が業務用タブレットで旅行関係のサイトを見ていたとして、謝罪。その行為と発覚のきっかけが物議を醸している。 事の発端は、1月20日にTwitterユーザーが「車掌が業務用のタブレットにて、インターネットサイトをずっと見ていた」「駅到着時もタブレットを見ていて車両が止まってから業務ドアから顔を出す。走行中、ホーム進入時 全く安全確認する様子もなく、タブレット観覧していた」などとコメントし、実際に車掌が走行中にタブレット端末でサイトを閲覧する動画を投稿したこと。 この動画に、Twitter上では「命の重さを知れ」「仕事中だろ」という批判や、「実際は業務に関係あるサイトを閲覧していたのでは」「仕事の一環なのでは?」「業務内容の調べ物でしょう」と、行為が議論になっていた。 JR千葉支社はこの件について、「20日午後、JR武蔵野線東京発府中本町行きの西船橋から新八柱間で、業務用タブレットで業務に無関係なサイトを閲覧する不適切行為があった」と発表。動画投稿者の指摘通り、遊んでいたことがわかった。なお、この車掌が乗務した電車に、遅延などの影響はなかったという。この事実に、「流石に業務中はまずい」「反省するべき」などの批判が上がる。 その一方で、動画投稿者についても「SNSで動画を公開して叩く行為が許せない」「JRにクレームを入れればいいだけ。鬼の首を取ったように動画を撮影してSNSで文句を言う行為は陰湿で許せない」「関係ないサイトを見るのは良くないけど、こういう人間がいるから、必要な情報を見ることもはばかるようになる」「こういうことをいちいちネットに投稿する人間も取り締まって欲しい」と、非難の声が殺到した。 車掌の行為は処分されて然るべきだが、その場で注意を与えず、動画を撮影したうえSNSに投稿しクレームを全世界に広めた投稿者にも、批判が殺到している今回の事案。「歪んだ正義感」「嫌な世の中になった」と感じた人は、かなり多かった。
-
-
社会 2020年01月23日 07時00分
三菱電機サイバー攻撃は中国が“とっくに仕掛けている”戦争行為!?
1月20日、日本の電機メーカー大手の三菱電機が、大規模なサイバー攻撃を受けていたことが判明した。「日本にサイバー攻撃を仕掛ける国は中国、北朝鮮、ロシアだ」(公安関係者)といわれるが、北朝鮮は仮想通貨などの金融、ロシアは日米、日欧関係などの政治情報をハッキングする国。今回は防衛省や環境省、内閣府、原子力規制委員会、資源エネルギー庁など10を超える官公庁や政府機関、電力、通信、JR・私鉄、自動車の情報を狙っているので、犯人は残る1つということになる。 香港のデモで目にするビラの中で、特に目につく言葉に『Chinazi』(チャイナチ)というのがある。中国=チャイナ(China)と、ヒトラーのナチス(nazi)を組み合わせた造語だ。中国国旗である五星紅旗にハーケンクロイツを重ねるという卓越したデザインのポスターを、世界のジャーナリズムが瞬く間に伝えた。 しかし、現在の中国はナチスドイツの比ではないくらい無法国家だ。その“チャイナチ”で、さすがの中国人も呆れる司法判断が昨年末に出ている。良品計画が中国に「無印良品」の商標をパクられた上に、そのパクリ企業に商標侵害で訴えられ、敗訴したのだ。 米国も同様の被害に遭っており、その結果、中国に「知的財産権の侵害」を激しく追及し、貿易戦争を仕掛けているのだが、日本は逆に“窃盗団”の親玉である習近平国家主席を国賓として、この春にも招こうとしている。「日本はスパイ防止法がない上に、技術者を冷遇する傾向が顕著で、かつ給料も低く、肩書も用意されていません。ここに中韓の企業は目をつけ、カネで釣って技術を吸収していくのです。彼らの接近の手口は、(1)カネ、(2)ハニートラップ(女)、(3)名誉です。企業の役員も例外ではなく、中国に行くとハニートラップに引っ掛かって脅され、ここでも技術漏洩が起きる。中国や韓国に篭絡されるのは、政治家だけではないのです」(中国ウオッチャー) 最近は、高度な技術を持ちながら大手企業に搾り取られる中小企業経営者や、匠の技を持つ職人へのヘッドハンティング工作も盛んだ。同様に給与の低い准教授や講師など、大学の研究者のヘッドハンティングもある。 日本は中国から“戦争”を仕掛けられていると、一刻も早く気付かなければならない。
-
社会 2020年01月23日 06時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★グローバル経営者の正体
日産自動車のカルロス・ゴーン元会長がレバノンに逃亡した事件で、私は、メディアと裁判所、そして、弁護団の責任が非常に重いと考えている。 ゴーン被告を日産の救世主として、メディアはもてはやしてきた。2兆円の有利子負債をたった4年で完済したからだ。しかし、日産の経営再建でゴーン被告がやったことは、工場の閉鎖・売却、2万人を超えるリストラ、そして、下請けの半分を切り捨てるというコストカットだった。多くの関係者の人生を無茶苦茶にする一方で、自らは高額の報酬を受け取っていた。表向きの報酬だけで、ゴーン被告が受け取っていたのは、日産7億円、三菱自動車3億円、ルノー9億円と、20億円近いものだった。自分のことしか考えていないというのが、救世主の正体だったのだ。その思想は、今回の逃走にも貫徹している。 しかし、ゴーン被告の正体を東京地裁は見抜けなかった。1月1日の毎日新聞は、ゴーン被告を保釈すれば、海外に逃亡するという見方が検察内部に根強くあったと報じている。それでも東京地裁が2度にわたって保釈を認めたのは、メディアや海外から突き付けられた「人質司法」との批判を気にしすぎたからだろう。確かに日本では検察の見立てを否認すると、延々と拘留されてしまう悪習があることは事実。しかし、それを改善する構造の問題と現時点での拘留期間をどうするかの判断は別問題だ。 ゴーン被告の拘留期間は2度の拘留を合わせて130日間。一方、森友学園の理事長だった籠池泰典被告は、10カ月にわたって拘留された。誰がどう考えても、ゴーン被告の方が証拠隠滅の可能性も、逃走の可能性も高いのだから、現時点の制度下でのバランスを図らないといけない。つまり、ゴーン被告を保釈したこと自体が間違いだったのだ。 もう一つの東京地裁の失敗は、15億円という保釈保証金の低さ。ゴーン被告のこれまでの所得状況をみれば、100億円を超える資産を保有しているのは確実だった。実際、ゴーン被告は15億円を現金で支払っている。例えば、保釈保証金を100億円にしていれば、事態は異なっていただろう。 さらなる問題は、弁護団の対応だ。ゴーン被告がフランスのパスポートを取り返せたのは、弁護団が在留資格を失ったゴーン被告がパスポートを携帯しないのは違法だと裁判所に申し出たからだ。しかし、若狭勝弁護士を初めとする複数の弁護士は、裁判所の命令という正当行為の下でパスポートの携帯をしないのは、違法ではないと述べている。また、日産自動車がゴーン被告の監視を外したのも、弁護団が人権侵害で刑事告訴すると日産に警告したためだと言われている。それが逃亡の引き金を引いたのだから、弁護団は少なくとも道義的責任から逃れられないだろう。 今後、レバノン政府がゴーン被告を日本に引き渡す可能性はほぼゼロだ。だから、これから逃亡したゴーン被告にペナルティーを与える唯一の方法は、損害を被った日産がゴーン被告に対して損害賠償請求訴訟を起こすことと、有価証券報告書の虚偽記載などで株価が下落して、損失を被った株主が株主代表訴訟を起こすことだろう。訴訟は、急がないといけない。カリスマ経営者が、資産も逃走させる可能性が高いからだ。
-
-
社会 2020年01月22日 22時00分
横領したカネは時効分を含めて10億超え!? 馬とポルシェとエルメスと…
警視庁捜査2課は1月9日、住友重機械工業に勤めていた田村純子容疑者(60)を業務上横領容疑で逮捕したと明らかにした。 容疑の内容は、2013年2月に田村容疑者が長年1人で庶務と経理を担当していた労働組合「住友重機械工業労働組合連合会」の専用端末を操作し、組合員の年金を積み立てていた銀行口座から5000万円を着服したというもの。本人も「間違いない」と認めているという。「業務上横領罪の時効は7年ですので、これは最も古いものです。これ以降、分かっているだけで横領額は6億4000万円に上ります。田村容疑者は十数年前から横領を始めており、時効にかかる分を含めると、横領額は10億円を超えるとみられています」(捜査関係者) 詳しい犯行動機は調査中だが、横領金は主に馬術競技用の馬の購入や維持費に充てられていた。「馬術競技用の馬は1頭およそ150〜500万円といわれる。彼女はこれを6頭所有していた。これらの馬は茨城県常総市の乗馬クラブに預けられていたのだが、ここでの維持費は1頭当たり月20万円前後で、毎月120万円を支払っていたことになります」(全国紙社会部記者) これ以外に、ブランド品の購入にも使われていた。「特に好きだったのが、フランスの高級ブランドであるエルメスです。彼女はエルメスを象徴とする、数百万円もの高級バッグ『バーキン』を持ち歩いていた。また、新車で1000万円以上するポルシェ『カイエンS』を持っていることも判明しています」(同・記者) 横領金で私腹を肥やしていたが、着服生活にピリオドが打たれる事態が発生する。労働組合が2018年1月に幹部の交代に伴い会計の点検を行ったのだ。「直後に田村容疑者は、『心からお詫びします。私を解雇してください』とのメールを幹部らに送って失踪。幹部が銀行口座を確認して着服が発覚しました。翌2月、田村容疑者は懲戒解雇され、同労組が警視庁に告訴したのです」(同) 巨額の横領事件だけに、社会に与えた影響は大きい。
-
社会 2020年01月22日 19時00分
42歳男、ラーメン店を訪れ会計中の大学生にラーメンを掛ける 【モンスタークレーマー事件簿】
日本人のソウルフードであり、今や国民食とも称されるラーメン。全国各地に専門店が存在し、ラーメンの食べ歩きを趣味にする人も多く、ネット上では様々なレポートが投稿される。 そんなラーメン店だが、人気店ばかりではない。むしろ、潰れる店のほうが多いとも言われる。その理由は、「味」や立地条件、コストなど様々。その中で、「クレームやトラブル対応に疲れた」という理由で廃業する人もいるようだ。 ありえないラーメン店のトラブルの中で、多くの人を驚かせた不可解な事件が2018年7月11日、京都府京都市で発生している。事件を起こしたのは愛知県岡崎市在住の当時42歳の男。午前3時頃、酒に酔った状態で京都市中京区のラーメン店を訪れる。 カウンターでラーメンを食べていた男は、会計待ちで並んでいた大学生2人に対し、突如食べていたラーメンを頭から掛けたのだ。大学生は救急搬送され、1人が背中に20日、もう1人が顔に7日の火傷を負う。男は暴行の容疑で現行犯逮捕された。男は容疑を認めたうえで、「時間が経っており、熱くない」などと供述していた。ラーメンを食べに行った先で、突然よくわからないおっさんに熱いラーメンを頭からかけられて火傷させられるとは、災難の一言。なお、動機については現在も不明だ。 この奇妙なニュースに、「大学生が災難すぎる」「自分が被害者だったら本当に頭にくる。許せない」「自分が作ったラーメンを人に掛けられた店主の怒りも相当なものがあるのでは」「ラーメンに対する愛がない。許せない」とネットユーザーから怒りの声が挙がった。 店主の様々な思いのこもったラーメンを人に掛け、食べることを楽しんでいた大学生に火傷を負わせた42歳の男。言語道断な行為と言わざるを得ない。文 櫻井哲夫
-
社会 2020年01月22日 12時00分
47歳教師、ショッピングセンターのトイレに落書きして逮捕 3年間で100件以上の可能性も
千葉県船橋市の中学校教師が、ショッピングセンターのトイレに落書きをしたとして逮捕されたことが判明。その動機が物議を醸している。 逮捕されたのは、船橋市の中学校で3年生の担任を務めていた教師(47)。2019年12月、習志野市のJR津田沼駅近くのショッピングセンターで、男子トイレの壁に落書きをした疑いが持たれている。その中には勤務先の生徒を侮辱するような内容もあったという。 器物損壊の疑いで逮捕された教師は容疑を認め、「過去にいい思い出がない」「そういう気持ちを吐き出していた」「心の闇を晴らすつもりだった」などと、話しているそうだ。習志野市付近ではトイレの壁に落書きが見つかるケースが3年前から相次いでおり、その数は100件以上にも及ぶ。警察はこの教師の犯行の可能性があるとして、調べを進めている。 現役教師によるなんとも情けない事件に、「こんな人が教師なんて日本は大丈夫なのか」「こんな人だから、過去にいい思い出がないのでは」「子供の感情をコントロールする立場の人間がこれでは話にならない」と怒りの声が噴出する。 一方で、「生徒から挑発されても我慢しなければいけない風潮。行動はよくないが、気持ちはわかる」「学校側が生徒や親ばかりに目を向けて、教師をケアしていない。だから、こういう事件が起こる」「人手不足で教師の質が落ちている。学校側が採用基準を厳しくするべきだ」といった犯人への同情や、学校側の責任を口にする声が上がった。 昨今は、体罰や言葉による厳しい指導についても、受けた子供が親に報告し教育委員会や学校にクレームが入るなどして、教師が子供を怒る指導がしづらいと言われる。中には、それを逆手に取り、挑発を繰り返す子供もいるようで、それが相次ぐ教師の犯罪に繋がっているのではないかという指摘がある。 逮捕された教師がどのような「心の闇」を抱えていたのかは不明だが、ショッピングセンターのトイレに落書きをするのは犯罪であり、罪を償う必要がある。そして、闇を抱えさせてしまった学校側も責任を感じるべきだろう。文 櫻井哲夫
-
社会 2020年01月22日 12時00分
中国で拡大する“クローンペット”の商品化問題
爆発的なペットブームの中国――。2018年には、市場規模が2兆7000億円を超えたといわれる。 現地記者が言う。「そこに加わったのが、クローンペットビジネスです。中国では昨年、バイオテクノロジー会社がクローン猫を誕生させることに成功した。飼い猫を亡くし、落ち込んでいた中国人は愛猫にそっくりなクローン猫の誕生に大喜びしました」 科学技術と夢を売り物にする中国らしい出来事だが、ノンフィクション作家の窪田順生氏は「ペットが死んでもクローンを作ればいいやという風潮につながりかねない」と警鐘を鳴らす。 クローンペットが出回れば、高額の血統書付きペットでも、クローンだと格安になることが予想される。「その結果、年を取ったペットは大事にされないなどの弊害も生むと思いますよ。そして、そうした風潮はすぐに日本に伝播します」(同) 日本で少年犯罪が続いていたころ、学校で飼われているペットが標的にされた。「日本でもしクローンペットを認めたら、命を傷つけても痛みが分からなくなり、命が玩具のように扱われるようになってしまう。それはやがて人間にも向けられる恐れがある。神戸で起きた『酒鬼薔薇聖斗事件』で犯人は、人間の生首を切り落とした。あの痛ましい事件を思い出してほしい」(同) 問題はこれだけではない。クローンペットを巡る動きは、いずれ闇ビジネスに発展する可能性がある。「クローンペットを作成する技術を確立した中国企業は、当然、ビジネスを展開したい。先ほど言ったように、安いというのが売りです。見た目でクローンかどうかは分からないわけですから、密輸されたペットが日本国内でも氾濫して混乱するでしょう。飼い主にしてみれば、本物でもクローンでもかわいければいいという人もいるでしょうし、ペット市場は収拾がつかなくなるかもしれません」(同) 慎重に議論すべき問題だ。
-
-
社会 2020年01月22日 06時00分
シンガポールから母乳23kgを持ち込もうとした女、空港で全て没収される 真の目的は?
母乳は栄養価が高いと言われているが、海外には大量の母乳を国内に持ち込もうとした人間がいる。 中国・福建(ふっけん)省の空港で、中国人の女が、シンガポールから中国に母乳23Kgを持ち込もうとしたと、海外ニュースサイト『AsiaOne』と『The Star Online』が1月18日までに報じた。報道によると、女は母乳を冷凍し、89個のビニール袋に分け、中国に持ち込もうとしたという。 女は母乳を大きな保冷バッグの中に入れていたが、バッグをX線検査装置に通した時、検査官が異変に気づいて発覚した。女は「母乳は自分の赤ちゃんのためのもの」と説明したが、検査官から「誰の母乳であるか」と聞かれるも答えられなかった。 中国では、粉ミルクを除く全ての乳製品は国内に持ち込まれる前に検疫されなければならない。女は母乳の検疫を行っていなかったことと、母乳の出どころをはっきりと明かさなかったことで、全ての母乳を没収された。女は処罰は受けず、入国は許可された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「自分の赤ちゃんに他人の母乳を飲ませようとしたのか。私には抵抗がある」「女は母乳を売ろうとしたのではないか。衛生面が不安だが買う人がいるのか」「母乳が出過ぎる人もいる。そんな人が母乳を分けようと思うことは悪いことではない」などの声が挙がっていた。 海外ニュースサイト『South China Morning Post』は、中国で母乳を売買することは違法ではあるものの、インターネットで公然と母乳が売られていると、2017年6月に報じた。価格は250mlあたり15元(約240円)から60元(約960元)ほどで、その日のうちに搾乳された母乳は約150元(約2400円)ほどになるという。中国国内には、母乳を売買する専門サイトがいくつかあり、金銭目的で母乳を売る人もいれば、母乳が出過ぎるため、母乳を無駄にしないように売る人もいるそうだ。多くの場合、個人が販売しているが、中には仲介業者が販売することもある。 中国では近年、粉ミルクをかさ増しするため、粉ミルクにメラミンが混入され、30万人近くの赤ちゃんに、腎臓に異変が現れるという事件が起こった。粉ミルクが安全でないという認識も、母乳が広く売られるようになった要因だという。 また、海外ニュースサイト『Boldsky』は、母乳は赤ちゃんのために購入する人がほとんどだが、栄養価が高いスーパーフードとして大人が自分で飲むために購入することもあると、2017年9月に報じている。 中国では、母乳が注目されているようだが、違法である以上、売買をすべきではない。記事内の引用について「Chinese customs seizes 23kg of frozen breast milk from woman returning from Singapore」(AsiaOne)よりhttps://www.asiaone.com/china/chinese-customs-seizes-23kg-frozen-breast-milk-woman-returning-singapore「Chinese customs seizes 23kg of frozen breast milk from woman returning from Singapore」(The Star Online)よりhttps://www.thestar.com.my/news/regional/2020/01/17/chinese-customs-seizes-23kg-of-frozen-breast-milk-from-woman-returning-from-singapore「Chinese mums cash in on latest and lucrative craze: selling surplus breast milk」(South China Morning Post)よりhttps://www.scmp.com/news/china/society/article/2097293/chinese-mums-cash-latest-and-lucrative-craze-selling-surplus「Why Are These Chinese Mothers Selling Their Breast Milk?」(Boldsky)よりhttps://www.boldsky.com/insync/pulse/2017/chinese-women-are-selling-breast-milk-to-earn-quick-bucks-114475.html
-
社会
異常気象と「ハイエイタス現象」の関係
2014年01月31日 11時00分
-
社会
米厚生省が発表喫煙で損失30兆円
2014年01月31日 11時00分
-
社会
銀座高級クラブからホステスのハイヒール約450足を盗んだマニア男
2014年01月30日 11時45分
-
社会
安倍首相が2・9投票日にサプライズ巨人宮崎キャンプ訪問
2014年01月29日 15時00分
-
社会
昨夏の甲子園準優勝の延岡学園で部内暴力 2年生が1年生に暴行
2014年01月29日 11時45分
-
社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第61回 脱原発と東京の強靭化
2014年01月28日 15時00分
-
社会
バーで酔客とケンカになり、友人に示談金払わせた男らを逮捕 実は演技だった!
2014年01月28日 11時45分
-
社会
JR西日本社員が拾ったICカード乗車券で不正乗車
2014年01月27日 11時45分
-
社会
西武HD“手打ち”再登場 堤元オーナーと筆頭株主サーベラスの欲の皮
2014年01月27日 11時00分
-
社会
福祉施設が舞台。高齢者の歪んだ恋
2014年01月26日 16時00分
-
社会
自民をぶっ壊す 小泉新党旗揚げ「細川ポイ捨て」密約(2)
2014年01月26日 15時00分
-
社会
周辺風俗界隈も援護射撃 補助金カット阻止に躍起の文楽協会
2014年01月26日 11時00分
-
社会
人気公演のチケットをネットオークションで転売した男を逮捕
2014年01月25日 17時59分
-
社会
自民をぶっ壊す 小泉新党旗揚げ「細川ポイ捨て」密約(1)
2014年01月25日 15時00分
-
社会
「仲井真沖縄県知事の辺野古埋め立て承認は妥当?」との意識調査で意外な結果
2014年01月25日 11時50分
-
社会
欧州勢が上位独占「健康な食事」ランキングで日本が世界21位の理由
2014年01月25日 11時00分
-
社会
若者信者が急増中 美女が逆ナンする『アレフ』の勧誘手口
2014年01月25日 11時00分
-
社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 都知事選争点の筋違い
2014年01月24日 15時00分
-
社会
茨城県警が50代のオジサンに生脱ぎした下着を売った女子中学生2人をサイバー補導
2014年01月24日 11時45分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
