社会
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社会 2019年10月28日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(11)内閣総理大臣・池田勇人(下)
「田中の大蔵だけはダメだ。放言はするし、危なっかしい。代えろ」 第2次池田改造内閣の組閣にあたって、その骨格づくりを任された池田勇人首相側近の大平正芳は、しかし「田中蔵相」案に反対の池田に、こう食いさがった。「たしかに田中は年齢も若く、いろいろと言う向きもありますが、経済、財政政策に対する能力は相当なものがあります。もし、どうしても田中蔵相がダメだとおっしゃられるなら、自分は入閣を見送りたいと思います。なんとか、田中の蔵相をお認めいただきたい」 大蔵省以来の部下、側近としてかわいがってきた大平にそこまで言われては、もはやこの人事案を呑むしかなく、池田は不安半分の中で「田中蔵相」を認めた。 大平は大平で、任された人事をいいことに、自ら外務大臣ポストを選び、内政と外交、田中と自分の二人でこれからの自民党の政治は、自分たちが責任を持ってやっていこうという気持ちを高ぶらせたのだった。 やがて田中が、そのあと大平が、自民党総裁選を勝ち抜いて首相の座に就く折りには、「盟友」としてそれぞれの派閥が全力投球で支援態勢を敷くことになるのだが、二人の「盟友」関係は、このときの人事案の一件が出発点となっている。 ちなみに、この「田中蔵相」が実現したもう一つの裏面は、吉田茂元首相の左大臣、右大臣格と言われた、池田と佐藤栄作の関係があった。池田が「宏池会」という派閥を発足させて先に首相になったとき、佐藤もまた「次」をうかがって佐藤派「周山会」を結成した。田中は佐藤派入りして、若くして派閥の“台所”、すなわち資金面を担う家老的存在となった。 その親分の佐藤に、第2次岸信介内閣で蔵相として入閣話が出た際、時の一方の実力者・大野伴睦がこれに反対した。これに業を煮やした田中は単身で大野のもとに乗り込み、「佐藤蔵相を呑めないなら、あなたの副総裁も消すしかない」と迫り、ついには「佐藤蔵相」を実現させることに成功したのである。 すなわち、佐藤にとっては田中に大きな“借り”があり、これを返すため佐藤が側面から、池田に「田中蔵相」の実現を強く働きかけたということだった。 さて、田中の国家予算を握る大蔵大臣就任は、やがて政界の頂点を目指す挑戦への、大きな起点となった。この池田内閣での蔵相のあと、政権が佐藤に移った際、自民党幹事長ポストに就いて党を掌握したことで、田中は一気に階段を駆け上がっていくことになるのである。 しかし、田中にとって挑戦の起点となる蔵相ポストは、なんとも険しいところであった。大蔵省は、優秀な官僚の集まる霞が関の中でも、エリート中のエリートぞろい、他の官庁とは別格の「官庁中の官庁」として知られている。 大蔵官僚は当然プライドが高く、例えば、大蔵省では相手の出身大学を聞くことはない。東大、それも法学部卒業に決まっているからだ。入省年次と、出身高校だけを聞くのが“常識”である。尋常高等小学校卒業の田中は、いくらそれまで「腕力のある政治家」として伝わっていても、ここ大蔵省では“排除”の対象となるのが必至ということだった。 しかし、田中はとんでもなく明晰な頭脳、誰もがうなる人心掌握術の妙、度胸のよさ、そして必ず夜中の2時には目覚まし時計で起き、布団の中で六法全書をめくり、大蔵省関係資料を頭に叩き込むといった猛勉強で、エリート秀才たちと向かい合ったのだった。★大蔵省“手中”のカネ 大蔵省登庁第1日目、大臣就任後初めて幹部を前にして、自ら尋常高等小学校卒業を口にしたうえで「できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う!」とした挨拶は、政治家の演説史上でも特筆される名言として残っているが、なるほど以後、抜群の政治的能力を発揮して大蔵省幹部たちを取り込んでいった。 プライドの高い秀才たちの話を聞く一方、最後は自ら決断を下す。例えば、経済最大の懸案だった「資本取引の自由化」などの政策が、落としどころとして大蔵官僚たちが満足する格好になったことで、幹部からは「天才大臣」の声さえ出たものだった。 しかし、田中にとっては大蔵省を“手中”とするには、もう一つ何かが足りないとの思いがあった。本当にオレの仲間なのか、との疑心が付いて回ったのである。そのために使ったのが、カネということだった。 それまでの大蔵大臣は、幹部への中元、歳暮は夫人用の浴衣地かハムなどの詰め合わせ程度のものであった。田中はそれを一変させ、現物以外に“現ナマ”をつけたのだった。事務次官、局長、局次長あたりまでは100万円から数十万円を、ポケットマネーから出した。例えば、昭和30年代後半あたりの100万円は、今日ならおよそ450万円に相当するというべらぼうなものである。 昭和39(1964)年11月、池田首相はガンとの闘いのさなか、東京五輪の灯が消えるのを待つかたちで内閣を総辞職した。後継は佐藤となった。田中はその佐藤内閣で大蔵大臣留任、その半年後、第1次改造内閣で蔵相を辞任、自民党幹事長のイスに座る。 吉田茂、池田勇人、佐藤栄作という「保守本流」のバトンを引き継ぐ者として、田中角栄には自ら目指す頂きが確実に視野に入ってきたということだった。(本文中敬称略)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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社会 2019年10月28日 06時00分
245匹の動物、夫婦、子供3人、愛人が同居 児童虐待と動物虐待容疑で逮捕、子供の健康状態に心配の声
自宅でペットを飼う人は多い。しかし、度が過ぎると弊害が起こることもあるようだ。 海外ニュースサイト『clickorlando』は、劣悪な環境下で子育てをしながら動物飼育をしていた大人3人が児童虐待と動物虐待の容疑で逮捕されたと10月21日に報じた。 同記事によると10月20日、米フロリダ州の警察が児童の生活環境を確認しようと民家を訪問。すると、57歳の夫と49歳の妻、8、9、10の子供3人、43歳の夫の恋人の合計6人が一つ屋根の下に暮らしていたという。また、犬4匹、猫2匹、ネズミ178匹、フクロモモンガ10匹、鳥14羽のほか、フトアゴヒゲトカ、ヒョウモントカゲモドキ、ハリネズミ、ヤモリ、カメ、ウサギなど全部で14種類、245匹の動物がいたという。 子供たちと動物にとってふさわしくない環境であることは一目瞭然で、強烈なアンモニア臭が立ち込める家の中は、腐敗した食べ物や動物の死骸、糞尿にまみれていたそうだ。足首の高さまでゴミで埋まった子供部屋にはマットレスのない二段ベッドが置かれていたという。 警察はこれまでに5回この家を訪問したことがあったが、家の中の確認はできなかったようだ。妻と恋人の両方と別れ、子供3人を連れて家を出る決心をした夫が、子供を連れていくことを妻に拒否されたため「この家が子供にとって健全な生活環境であるかチェックしてほしい」と警察に要請。これを受け、初めて警察が家の中に立ち入ったという。 警察によると子供たちは、適切に飼育できなくなるほど動物が増え、飼い主の生活が破綻する「多頭飼育崩壊」を起こした家で、劣悪な環境に耐えながら日常生活を送っていたそうだ。警察はその場で、夫と妻、恋人の3人を児童虐待と動物虐待の容疑で逮捕したという。 3人の子供たちは当局に保護され親族に引き渡された。また、動物は保護団体に引き取られたという。動物が保護された時、ケージ内には水や食べ物がなく、ノミが寄生し、毛が抜ける皮膚病にかかった動物もいたそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネットでは「不衛生極まりないゴミ屋敷の中で生活していた子供がかわいそう。子供に健康被害がなかったのか心配」「多頭飼育崩壊の問題は深刻だ。動物愛護の観点からも3人の大人には厳しい罰を」「動物の数にも驚くが、両親と父親の恋人が同居しているような家庭環境が子供にとって良いはずがない」「子供がいる家で異常を感じたら警察が強制立ち入りできるようにすべき」「夫が警察を呼んだおかげで子供たちと動物が救出されて良かったが、夫は子供たちの生活環境について自分にも責任があると思わなかったのだろうか」といった声が寄せられた。 多頭飼育崩壊は日本でも起きている。 神戸市の市営住宅で猫53匹を放置していた40代の女性が強制退去処分を受けたと、『産経新聞WEST』がネット記事を2018年1月5日に掲載した。 同記事によると、女性が市営住宅で飼い始めた数匹の猫が、のちに大量繁殖。女性は飼育困難になり引っ越したが、毎日市営住宅に戻って猫の餌やりを続けていたという。 部屋の明け渡しを求めて提訴した市は悪臭による迷惑行為を主張。神戸地裁がこれを認める判決を下し、市が強制退去に踏み切ったという。部屋には猫の糞尿が堆積し、猫の死骸からは大量のハエやウジ虫がわくなど「地獄絵図」そのものだったそうだ。 このように、飼っている動物が世話できないほどに増え、悪臭や騒音で近隣とトラブルになる例は各地で相次いでいるという。2019年3月16日に『朝日新聞』が報じたところによると、環境省はこうした事態を未然に防ぐための自治体向けのガイドラインを作成するため、近く専門家による検討会を立ち上げるそうだ。 動物を飼う人は子育てと同様に、動物が健康で快適に暮らせる環境を整える重大な責任を負っている。記事内の引用について3 children, 245 animals removed from 'deplorable' Florida homehttps://www.clickorlando.com/news/3-children-245-animals-removed-from-deplorable-florida-home「膝までの汚物に大量のハエ」猫50匹放置で“野壺”と化した人気市営住宅「多頭飼育崩壊」の悲劇https://www.sankei.com/west/news/180105/wst1801050003-n1.htmlペット増えすぎ、環境省が対策指針 飼い主社会的孤立もhttps://www.asahi.com/articles/ASM386CQTM38UBQU017.html
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社会 2019年10月27日 22時30分
品川区で発生したエリート女性の姉妹皆殺し事件!そのあまりに切ない境遇とは?【背筋も凍る!女の事件簿】
皇紀2600(紀元2600)年祝典が行われ国民が湧いた1940(昭和15)年。東京都品川区のとある長屋で、女性が何者かに胸を刺され殺される事件が発生した。 殺害されたのはこの長屋に住む30歳の女性で、同時にこの女性の23歳の妹も右肩を刺されて重傷を負っていた。生き延びた妹と、妹の夫の証言から犯人はすぐに判明した。犯人は25歳の次女で、三姉妹がけんかした末に殺人事件が発生したのだという。 警察はすぐに次女を逮捕したのだが、その時、次女は全身を血だらけにし、わけの分からないことをしきりに叫んでいたという。しかも、その血はのどや自分の左胸にべっとり付いていた。出血もあり、すぐに手当てをしないと死んでしまうほどに深かったという。 一部始終を目撃した三女の証言によると、次女は30歳の長女の胸を包丁で一刺しした後、続けて末妹の右肩を刺した。次女は続けて自分の胸に包丁を一突きしたのだが、あまりの痛さ、苦しさに悶絶。震える手で自分の喉を刺したのだが、やはり死にきれず、そのまま長屋へ出て逃走。悲鳴を聞いた三女の夫が、暴れる次女を取り押さえて警察に引き渡したのだという。 血を分けた姉妹を皆殺しにしようとしたのは、自身の境遇に悲観したことが動機だったようだ。次女は子供の頃から優秀で、成人後はJRの前身に当たる鉄道省に入省。事務員として働くエリートだった。しかし、長女は19歳の頃、縁談がきっかけで嫁に出たが、数年前に実家に戻ってきていた。三女も2歳の頃の事故が原因で脳に障害が残り、介護を受けていた。 父母は既に年老いていて働くことができず、収入は全て次女頼りとなっていたのだ。次女は結婚願望が強く、しばらくしたら鉄道省も辞めようと決心していたのだが、姉や両親から引き留められてしまい、婚期を逃してしまったことを悲観。ついには姉妹を自らの手で皆殺しにする決意を固めたのだという。 エリート官僚女性が起こした凄惨な事件。その裏には自らの境遇にもがいた女性の涙があった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2019年10月27日 09時00分
高橋真麻の言動に批判 “お嬢様”育ち、いとうあさこと評価を分けたのは家庭環境の影響?
10月19日に放送された、土曜スペシャル『あさこ梨乃まあさ3人娘の3万円旅』(テレビ東京系)で、いとうあさこ・かたせ梨乃・高橋真麻が静岡県で予算5万円内の旅をするという企画に挑んだ。番組での高橋真麻のマイペースなわがままぶりが、ネットで「文句言い過ぎ」「先輩への配慮がない」「番組を観てみて高橋真麻が苦手になった」等、主に女性から酷評を買う事となった。 高橋は、大物俳優・高橋英樹を父親に持つ代表的な二世芸能人であり、誰もが知るお嬢様だ。今回の番組での高橋の態度について、「ネタなのでは?」との声もあるが、仮に“お嬢様キャラとしてのネタ”であっても、それを見て不快に思う声が上がっている事実があり、徐々にアンチが増えてきている傾向だ。 “お嬢様”と言えば、一般的に裕福で心豊かな家庭環境で大事に育てられた事から、「清楚で上品」「おっとりしている」「心に汚れや歪みがなく澄んでいる」「悩みがない」「良くも悪くも世間知らず」といった良いイメージもある。このイメージに反するので、高橋は“悪いお嬢様”と捉えられたのだろう。 しかし、高橋が非難を浴びたように、お嬢様が持ち合わせる実際の性質の中には、以下のような困った性質もしばしば見受けられる。 まず、生まれながらに特別な環境で育ったため、特権意識が強い場合が多い。また、両親からだけではなく、あらゆる関係者から適度以上に周囲に褒められおだてられて育ったため、「私なら何とかなる・できる・きっと大丈夫」といった高い自己肯定感と余裕のある態度が、世間一般の感覚からズレて、「傲慢」や「自信過剰」と捉えられることもある。 そして、いつも何らかの援助によって支えられてきたため、一般家庭で育った人よりも我慢する事への耐性が低く、問題解決能力が低い場合もある。そうなると周囲のフォローが必要になる事も多いため、それを負担に感じる人から「わがまま」と捉えられてしまう事になる。しかし、お嬢様にとっては、これまでがそうであったように、周囲の人物が自分のために犠牲を払って援助してくれる事は当然であって、自分が「わがまま」であるという自覚を持ち難い。そして、その自己肯定感の高さから、よほどの事がない限り自分が敬遠されているという自覚も起こり辛い。高橋の場合も、わがままな部分が批判されていることから、困った事があればすぐに手を差し伸べてくれる甘い家庭環境で育った可能性が高い。 ただし、もちろん裕福な家庭に育ったお嬢様全員にこれら全てが当てはまる訳ではない。 例えば、今回の共演者だったいとうあさこもお嬢様育ちである事が知られているが、彼女は自分の力で行動するように育てられたためか、お嬢様の割にハングリー精神が旺盛で、積極的な印象が強い。 また、いとうは「浅倉南、38歳。最近なんだか、イライラする!」という印象的なフレーズでブレーク、とても“お嬢様”どころか“女らしさ”すら感じさせない、自由で大胆な芸風のネタが評価され、現在は多方面で活躍している。このように意外性のある自由な発想は、それを許されて育ったか、あるいはそれを極端に制限されて育った反動かに分かれるが、家出をしたり芸人の道を選んでも実家に勘当されたエピソードが無いことから、最終的には自由な発想を許してくれる、懐の深いご両親と考えていいだろう。 さらに、仲間のためなら自己犠牲も厭わないといった人間性や、後輩の面倒見の良さといった人情深い人柄も、いとうが支持されている理由の一つだ。こうしたいとうの人柄には、裕福な家柄にも関わらず、結果的にはいとう個人の事情をよく理解し、汲み取ってくれたご両親の人情深い姿があってこそかもしれない。もちろん、いとう自身の知性や生まれ持った気質の要素も関係しているだろう。 つまり、お嬢様育ちの高橋といとうの人格形成パターンの違いは、本人が生まれ持った気質の違いはもちろん、親から与えられた環境の違いによるものが大きいと言える。 人によっては、お嬢様に対して良くないイメージの方が強い場合もあるが、その場合は、逆にお嬢様ならではの良い所を知った時、意外な一面として好感が持てるかもしれない。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2019年10月27日 06時00分
なぜドイツでは電車で赤ちゃんがギャン泣きしても、白い目で見られることが少ないのか
先日、Twitterで「日本航空(JAL)では座席予約の際、赤ちゃんがいる席が分かるマークが表示されている」といった内容の投稿があり、ネット上で話題になった。多くのメディアがこの投稿をニュースに。赤ちゃん連れの乗客の席を事前に示すことで、「赤ちゃんが泣いてしまった際のトラブルを避けることができるいい仕組み」「事前に知らせることは母親にとっても安心材料」といった声が世間から集まっていた。 しかし、この仕組みは国によっては必要ないようだ。例えば、ドイツでは子供の泣き声に対し、嫌悪感を示す人は少ないという。ヨーロッパの中でも少しシャイな国民性を持つドイツ人は日本人と似ていると言われるが、なぜ、ドイツでは子供の泣き声が受け入れられやすい体制が整っているのだろうか。 まず、最も大きな理由の一つにドイツでは「子供が発する声は騒音ではない」と定めた法律があることが挙げられるだろう。この法律は2011年に定められたが、これにより子供が発する大声や泣き声はもちろん、保育施設等から出る職員の声も騒音ではないと定義された。ドイツ人には法律が全てという気質があり、法律で定められているのなら文句は言えないという雰囲気がある。この法律が定められて以降、公共の場での赤ちゃんの声に対し、より寛容になったそうだ。 「ドイツでは何かトラブルが起きた時、まず法律を調べて法律に沿って解決する習慣があります。子供の声が騒音でないと法律で決められてからは、夜中に赤ちゃんが泣き叫ぶ声が聞こえても『法律で決められているから受け入れるしかない』と思う人が多くなったようです」(ドイツ人女性) 法律だけではない。ドイツには赤ちゃんを受け入れる環境もあるようだ。電車やバスで赤ちゃんが泣いてしまうことはドイツでもよくあるが、赤ちゃんが泣くと周りの乗客が変顔をしたり声を掛けたりして泣きやませようとする。その際、赤ちゃんを囲む周りの乗客に一体感が生まれ、赤ちゃんが泣きやむと乗客は満足そうな顔をする。 「基本的には老若男女問わず、多くの人が赤ちゃんをあやしてくれますが、中年女性は特に声を掛けてくれますね。孫のような感覚なのかもしれません」(ドイツ在住の日本人) またドイツでは赤ちゃんだけではなく、子を持つ親にも優しくしようとする雰囲気がある。ドイツの電車やバスにはベビーカー優先エリアがあり、子連れで電車などに乗ることに抵抗が少ない。また、ベビーカーで電車やバスに乗る時は周りの人が手伝うのがほとんどで、親も助けられる部分が多い。 「赤ちゃんがバスでギャン泣きしてしまい、周りの人に『すみません』と謝ったことがあったのですが、周りの乗客はなぜ謝られているのか分かっていないようでした。それほどまでに赤ちゃんもその親も、公共の場で受け入れられているのだと思います」(前出・同) ドイツには、昔から「困った人を助ける文化」が浸透しており、“人に迷惑を掛けて助けてもらうくらいなら外に出るな”というよりも、“少しの迷惑は周りも我慢するし助けるから安心して外に出て”という雰囲気がある。この雰囲気も子連れの親を安心させる。 ドイツでは小さい子連れで堂々と電車やバスに乗れるようだ。
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社会 2019年10月26日 22時30分
半裸の腐乱死体で見つかった美人漫画家、マネージャーが証拠を偽造し物議【未解決事件ファイル】
2000年9月29日、東京都江東区亀戸のマンションで当時28歳の女性漫画家Aさんが何者かに殺害される事件が発生した。室内にあった300万円の現金は手つかずの状態で、被害者に暴行の形跡も見られなかったという。美人作家として有名だった被害者のストーカー殺人説も噂されたが、結局2019年10月現在も犯人は見つかっていない。 遺体が発見されたのは9月29日の午後1時頃。Aさん宅を訪れた国勢調査員が換気扇からの異臭に気づき、マンション管理人と共に室内に入ったところ、腐乱状態の遺体を発見したという。 発見当時のAさんの姿はTシャツ1枚だけで下半身は裸。首には絞められたような跡があったが、暴行の形跡はなかったそうだ。警察の捜査では、Aさん宅から現金300万円の他、財布や貴重品が見つかったが、どれも手つかずの状態だったことが判明した。警察は強盗目的ではなく、顔見知りによる犯行ではないかと推定。捜査の焦点はAさんの交友関係に絞られていった。 最初に捜査対象に上がったのが、Aさんが生前に活動の中心としていた同人誌の即売会コミックマーケット。作家が手渡しで作品を販売するのがコミックマーケットの特徴で、美人だったAさんには熱烈なファンが多かったという。警察はAさんの友人や仕事関係者はもちろん、コミックマーケット運営まで聞き取り調査を行ったが、結局犯人に繋がる証言は得られなかった。 次に警察が注目したのが、一部週刊誌で報じられたAさんの副業先。報道によると、Aさんは漫画家として活動する傍ら、芸能界ご用達の会員制クラブに勤務していたそうだ。捜査の手は人気芸能人まで及んだというが、空振りに終わる。 警察はさらに捜査活動を続けたが、事件に関する目撃証言がほとんど得られなかったこともあり、犯人の手掛かりを掴むことは出来なかった 新しい動きがあったのは事件から4年後のこと。2004年に放送された『奇跡の扉 TVのチカラ』(テレビ朝日)でAさんの事件が特集されたのだ。番組にはAさんのマネージャーを名乗る男性が出演し、Aさんが生前に残した手紙を公開した。内容は「私は、あと2〜3日でたぶん死ぬかもです。私が狙われてるのは間違いないです」といったもので、ストーカーに悩まされている様子が書き残されていた。 しかし、この手紙は専門家によって偽造であると断定されてしまう。さらに、偽造された手紙とAさんのマネージャーの筆跡が完全に一致。番組スタッフが問いただしてみたところ、Aさんのマネージャーは手紙の偽造を認めた。「漫画家として成功したAさんに対する妬み」が仲間内で存在し、それはマネージャーである自分にも向けられていたため偽造したと説明。 なんにせよ、事件から4年たった後に、わざわざ手紙を偽造するのは余程のこと。生前のAさんと漫画仲間の関係は一体どのようなものだったのだろうか。会員制クラブの副業も何か関連があるかもしれない。Aさんの人間関係には未だ多くの謎が残されている。
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社会 2019年10月26日 19時00分
「人を殺すために生まれてきた」母親殺しの出所から僅か2年後に強姦殺人、男の歪んだ死生観とは【社会を震撼させた死刑囚たち】
2005年11月17日、大阪府大阪市浪速区で当時27歳と19歳の姉妹が、居住するマンションで強姦された上で殺害され、放火されるという凶悪な殺人事件が発生した。 犯行内容は極めて悪質なものだった。犯人は事前に姉妹が住むマンション内に侵入し、姉が帰宅すると背後からナイフで襲撃。何度もナイフを突き刺しながら性的暴行に及んだ。その後に妹が帰宅後も、同じような手口で強姦し暴行を加えた。 殺害後、犯人はベランダでタバコを吸った後に姉妹の心臓にナイフを突き刺してとどめを刺すと、金品を奪い室内に火を放って逃走するという極めて残虐な事件だった。 当初は、犯行手口からストーカー殺人ではないかと見られていたが、事件からおよそ半月後の12月5日に事態は大きく動く。同じマンション内の別室に居住していた22歳の男を容疑者として特定し、逮捕に至ったのだ。驚くことにその男は姉妹とは面識がなかった。 逮捕された男は、22歳という若い年齢や端正な顔立ちだったこともあり、メディアで大きく取り上げられるも、この男には隠すことの出来ない重大な過去があった。この男は、この事件が発生する約5年前、16歳の少年による金属バット母親撲殺事件の犯人そのものであったからだ。 男の生い立ちは壮絶なものであった。事件の真相について共同通信社記者の池谷孝司氏が調査した著書『死刑でいいです 孤立が生んだ二つの殺人』(新潮文庫)によると、父親は建設作業員であったが酒癖が悪く、男は母親とともに理不尽な暴力を振るわれる日々を過ごした。男が小学校5年生の時に父親は肝硬変で他界するが、母子家庭となったことで貧困が悪化する。男は友人がほとんどおらず中学校ではいじめられ、高校への進学はせず。アルバイトで家庭を支えるが、母親が買い物依存症で膨大な借金を作り親子関係が悪化。そして2000年7月、口論の末に頭に血が上った男は金属バットで母親を滅多打ちにして殺害。16歳少年による殺人事件ということで、テレビや新聞では実名や顔写真は公開なかったが、ネットなどでは男の顔写真が流出した。 2000年9月に少年法が改定され、重大犯罪を犯した場合に成人と同じく刑事罰を与えることができる年齢が16歳以上から14歳以上へと切り替わった。この男は当時16歳で刑事罰対象者であったが、裁判所は「年齢的に見ても矯正は充分可能」として、男を中等少年院送致とする保護処分の決定を下した。男は僅か3年間で少年院を退院し、パチンコ屋で働くもすぐに退職。その後はパチスロ機を不正に操作して稼ぐ「ゴト師集団」に加入するも、うまくいかずにグループを離脱する。男は公園などに野宿する生活を送るようになるが、母親殺害の際に感じた興奮と快楽が忘れられず、その快楽を再び得るために犯行に及んだという。 裁判で男は起訴内容を認め、2007年5月に男が望んだ通り死刑が確定する。男は反省の弁を一切述べずに、「さっさと死刑にしてほしい」と主張したという。 裁判中に行われた精神鑑定では責任能力が認められた。男は精神鑑定の途中から心を閉ざし、多くを語ることはなかったというが、犯行の動機は男の半生にあるとの指摘がある。不幸な家庭環境、不遇な少年期、一度目の事件後の少年院送致の妥当性、退院後のサポート体制…。男が人間として成長していく過程で、真摯に向き合う人がいたら、こんな冷酷で残虐な事件は起きなかったのかもしれない。 公判の被告人質問で、男は「人を殺すことと物を壊すことはまったく同じこと」と述べたという。弁護人が差し入れたノートにも「何のために生まれてきたのか、答えが見つからない。人を殺すため。もっとしっくりくる答えがあるのだろうか。ばく然と人を殺したい」と記すなど、反省はおろか、殺人への欲求が治まらない状況であることを記していたという。 同事件を犯罪心理の目線から調査した法医学者の上野正彦氏の『死体の犯罪心理学』 (アスキー新書)によると、男は大阪姉妹殺人事件の検事に「16歳の時に母親を殺した際に返り血を流すためシャワーを浴びたら、射精していたことに気づいた」と述べたと記されている。この頃にはすでに抑え切れない殺しへの欲望が芽生えていたのかもしれない。 「死刑でいいです」と言い放ったこの男は、他人の命はおろか、自分の命にも最後まで向き合うことができなかった。生まれた時から虐待され、いじめを受け、家庭でも学校でも社会でも人間関係を構築することができず、歪んだ精神状況のまま世に放たれた人間にとって、他人の苦しみや悲しみを理解するということは何よりも難しいことだったのではないだろうか。 死刑確定後に男は弁護人に「生まれて来なければよかった」と呟いたという。死刑確定から2年後、異例の速さで死刑が執行され、男は25年という短い人生に幕を閉じた。人を殺すことにしか希望をもてなかった男の最後の望みは、自らの死だったようだ。記事内の引用について池谷孝司著『死刑でいいです―孤立が生んだ二つの殺人』 (新潮文庫)上野正彦著『死体の犯罪心理学』 (アスキー新書)
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社会 2019年10月26日 06時00分
韓国を真っ二つに分断する「祖国内戦」勃発か
親族が絡む不正、自身の年齢詐称など、様々な疑惑が問題視されていた韓国の曺国法務部長官が、10月14日に電撃辞任した。 曺国氏は辞任の理由として「検察改革の道筋を付けた」「家族をめぐる疑惑についてこれ以上、文在寅大統領や政府に負担をかけられない」ことを挙げている。「青瓦台(大統領府)の関係者はあくまでも『曺国氏が自ら辞任を決定した』と強調しましたが、辞任の背景には、文政権が世論調査の結果に危機感を抱いたことが明白です」(韓国ウオッチャー) 文大統領の支持率は、9月9日に曺国氏を法相任命後から下落し続け、10月14日に発表された文政権寄りと言われている調査会社「リアルメーター」でさえ、大統領選挙の際の得票率(41.1%)に近い41.4%という調査結果が出ている。 「韓国では支持率が40%を割ると、レームダック(死に体)化の始まりと言われていますからね。曺国氏の辞任は文政権にとって大打撃ですが、さすがに無視できなくなったのでしょう」(同) 一方、ある国際ジャーナリストは曺国氏の辞任の背景に「反文在寅デモがある」と分析する。 どういう事か。9月28日にソウル市内で行われた文大統領支持派による「曺国守護デモ」は、主催者発表80万、マスコミ試算10万人だった。 「これに対し10月3日にソウル光化門広場で行われた『曺国法相の退任』を求める反文在寅デモでは、主催者発表で200万人、警察推計で50万人となった。朴槿恵前大統領弾劾の際の『ローソク集会デモ』以来の大規模デモであり、韓国史上最大だったとも言われています。このまま曺国氏が辞任しなければ彼らの声を抑えることができず、“祖国内戦”が勃発していたかもしれません」(同) 曺国氏の辞任が功を奏したのか、「リアルメーター」が14日から16日の間に約1500人の有権者を対象に行った世論調査では、文大統領に対する支持率は前回よりも4.1%アップし、45.5%に達した。「ただ、20代に関しては辞任後もさらに支持率を減らしています。内戦の火種はまだくすぶっているようです」(同) そもそも、今の若者たちは、文大統領を支持していたメイン層である。 「2017年の大統領選挙で文氏は、選挙公約に『公共部門に81万人の雇用創出』、『民間にも要請して50万人の雇用創出』、『最低賃金1万ウォン(約1000円)』といった雇用対策を前面に掲げました。それが若者から圧倒的な支持を受け、大統領に当選しています」(在日韓国人ライター) ところが、文大統領は任期中に「最低時給1万ウォン」に上げる公約を事実上撤回。さらに反日政策を積極的に進め、むしろ若者を苦しめている。 「今年9月にソウルで開催される予定だった日本企業の就職説明会が文政権の意向で中止になりました。理由は『日韓関係がギクシャクしているのに、韓国政府が日本企業を就職博覧会に招くのは体裁が悪い』というものだったのです。文大統領の反日政策は、事実上若者の雇用機会を潰してしまっているのです」(同) しかも、韓国政府は若者を欺こうとしている。 「政府が公表した8月の失業率は3%となり、前年同月比で1%も改善したのですが、その内訳を見ると増加した雇用の86%が高齢者で、政府が雇ったものだったのです。つまり、政府による“ドーピング”です。それが国民にバレ、逆に怒りを増幅させてしまったのです」(同) 加えて、不正疑惑が相次ぐ曺国氏の法相任命を文大統領は強行した。朴槿恵前大統領を弾劾した若者たちは、政権交代による政治のクリーン化を求めていたが、蓋を開けてみれば不正だらけで、何も変わっていなかった。「裏切られた若者たちは、二度と文大統領を支持することはない。むしろ曺国氏を辞任に追いやったことで“打倒文政権”が加速しそうな気配です」(元ソウル特派員) 若者たちの怒りを止めることはできそうにない上に、他にも文政権を打倒しようとする勢力がある。 「文政権が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を決めたことで、韓国軍の中でも文大統領に対して不信感が高まっています。そもそも、GSOMIAで最大の軍事的恩恵を受けているのは韓国でした。破棄することは、北朝鮮に利益を供する以外のなにものでもありません」(軍事アナリスト) 米有力紙ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムスも、GSOMIA破棄を「最大の敗者は韓国で、最大の勝者は北朝鮮だ」と皮肉っている。 「多くの軍人は、自国の安全保障を捨ててまで『北朝鮮にすり寄った』と失望しています。正義感の強い一部の軍人たちが、水面下でクーデターを仕掛ける準備をしているという噂もあるほどです」(同) 今にも内戦が勃発しそうな韓国だが、文大統領の任期は2022年5月まで。まだ2年以上残っている。 「文大統領が自らの生き残りをかけて北朝鮮との融和を強行すれば、軍の反対勢力は即行動に移すでしょう」(同) 若者の反発、軍人のクーデター…。もはや祖国内戦は避けられないかもしれない。
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社会 2019年10月26日 06時00分
調子に乗りすぎた悪質クレーマー、キレた牛丼店店長に殺害された衝撃的な事件【モンスタークレーマー事件簿】
クレーマーは店舗責任者にとっては非常に厄介な存在。悩みのタネとなっている人の中には、「殺してやりたい」と思うこともあるだろう。 通常そのような場合、警察や運営会社に相談することが適切だと思われるが、中には、本当にクレーマーを殺してしまったケースもある。 事件が発生したのは2004年。大手牛丼チェーン店で勤務経験が浅いながらもその真面目な働きぶりが評価され、責任者に抜擢された26歳の男性店長は、クレーマーに頭を悩ませていた。 そのクレーマーは36歳の男。「弁当が横になっている」などと26歳の男性店長にクレームを付けた挙げ句、複数回に渡り電話をかけ続けた。一連の報道によると、男性店長が男の家を訪れ、弁当代を支払ったこともあったという。 調子に乗った男は、何度もクレームをつける。店長は運営会社に相談することもできず言いなりとなり、ストレスだけが溜まっていく。そしてある日、男は店舗を訪れると、またも店員に難癖をつけ、店員たちを困らせた。 これに危機感を覚えた店長は、男の殺害を決意。男の自宅を訪れると、背中や腕を刺し、殺害した。殺害後も店に出ていたという店長だが、後に通話記録から逮捕される。警察の取り調べに対し、店長は「たびたび弁当に言いがかりをつけられ、頭に来て殺した」と話したとのことだ。 このニュースには男性店長への同情の声が多数上がり、殺された男については「最低の行為をしていたのだから当然の報い」「全く同情できない」という声が上がった。しかし、店長の殺人行為が許されるわけはなく、「もっと違う方法があった」「お金で解決ではなく、しっかり本部に報告するべきだった」という声が出た。 責任感が強く、数か月で店長を任されるほど人望があった人間が、真面目すぎるがゆえに殺してしまった今回の事件。クレームを入れ続けたことをきっかけに恨まれ、命を奪われた男と合わせ、どちらも不幸な結末を迎えた事件だった。
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社会 2019年10月25日 20時00分
金槌で自動車のガラスを叩き割ることに快感…48歳市職員の異常な行動に怒りの声殺到
今年8月、ホテルに停車していた自動車のガラスを金槌で叩き割ったとして逮捕起訴されていた福岡県中間市職員が停職6か月の懲戒処分を受けたことが判明。その行動と呆れた動機に怒りの声が上がっている。 懲戒処分を受けたのは、中間市に勤務する48歳の男。今年8月、中間市内のホテルに止まっていた軽自動車のガラスを金槌で叩き割り、器物損壊の疑いで逮捕・起訴された。警察の調べによるとこの男はほかにも8台の車に同様の行為をしていたことがわかっている。 なぜ次々と車のガラスを壊し続けたのか。男は10月17日に福岡地方裁判所小倉支部で開かれた初公判で、「人の車を壊して快感を得ていた」と動機を明かし、「自分本位のことで大変申し訳ない」と話している。人の車のガラスを壊すことで快感を得ていたという、他人にとっては限り無く迷惑な趣味を持っていた。 中間市は男の逮捕・起訴を受け、10月21日付で停職6か月の懲戒処分にしたと発表。迷惑行為を働いた人間が停職で済むとは驚きだが、男は退職の意思を示しており、このまま引き止められずに退職するものと見られている。 男の超迷惑な趣味に、怒りの声が噴出。「金槌を持って振り回す行為がそもそもだめ」「自分の車がやられたら本当に腹が立つ」「福岡は本当に怖い」「解体工場で働けばよかったんじゃないの?」と怒りの声が上がる。 また、中間市が「停職」としたことで、退職の際に退職金を受け取る権利が発生するだけに、「こんな男に退職金を渡すのか」「これだけのことをしでかして停職で終わりなんて公務員は良い身分。上級国民ですか」「中間市も相当おかしい。こんな男を採用し税金で食べさせていたなんて許せない」と処分の甘さに怒りの声が上がった。 犯罪を趣味にすることは大変に許しがたいこと。自動車は人々の足であり、修繕にもかなりの費用がかかる。被害者の怒りと痛みは、大変なものがあったはず。退職金の受け取りなど、もってのほかだろう。
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