社会
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社会 2020年10月21日 12時00分
「匂いをかぎたかった」61歳男、学校に侵入しサンダルを盗もうとして逮捕
三重県桑名市の中学校に侵入しサンダルを盗もうとしたとして、61歳のトラック運転手が逮捕されたことが判明。その動機に驚きが広がっている。 男は9月13日午後9時半頃、桑名市の中学校に侵入し、教職員用の下駄箱からサンダルを盗もうとした疑いが持たれている。この中学校では、以前から下駄箱のサンダルが入れ替わる、場所が移動されるなどの事象が相次いで発生したため、防犯カメラを設置しており、男がサンダルの匂いを嗅ぐ、持って移動するなどする様子が映っていた。 >>56歳無職男、中学校に侵入しピアノカバーを盗み逮捕 同校で4件発生、「匂いフェチ」の犯行か<< 警察は男を建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕。取り調べに対し、男は「下駄箱からサンダルを持って匂いを嗅いだことは間違いないが、盗もうとは思わなかった」と容疑を一部否認している。 そして、「ほかの学校にもスリッパやサンダルの匂いを嗅ぎに行った」と供述し、余罪をほのめかしているという。どうやら、目的は学校のスリッパやサンダルの「匂いを嗅ぐ」ことにあったようだ。 かなり変態的な事件に「サンダル臭フェチとはかなり異常。不法侵入は犯罪だけど、匂いを嗅ぐことは罪にならないのかな…」「悪臭フェチってどこにでもいるけど、靴の匂いは珍しい。しかも学校にこだわっているのもおかしい」「また新しいタイプの犯罪者が…。怖い」など憤りや驚きの声が相次ぐ。 また、5年間サンダルの匂いを嗅ぐことを許していたものと見られる学校について、「セキュリティが甘すぎるのではないか。一大事になったらどうするのか」「重大犯罪に発展する可能性もあった。何度も侵入を許したのはなぜなのか」「被害者とは言え、ちょっとお粗末な気がする」と学校側のセキュリティを疑問視する声も。そして、「今後は使い古しのサンダルを男にプレゼントしたら良い」と冷静な指摘をするネットユーザーも出た。 仮に匂いを嗅いだだけだとしても、不法侵入は犯罪である。
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社会 2020年10月21日 06時00分
3M超えのヘビを体に巻きつけた少年、街中を歩き騒動に その目的に怒りの声も
犬や猫などのペットを散歩に連れている人を見ることは珍しいことではないが、海外にはヘビと散歩をして人々を驚かせた少年がいる。 イギリス・イースト・サセックス州で、10代の少年が巨大なヘビを首に巻きつけて通りを歩いていたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『The Times Now』が10 月5日までに報じた。 >>女性の体内から1.2メートルのヘビ 胃の中で育った? この農村部に伝わるご法度とは<< 報道によると、少年は長さ12フィート(約3.6メートル)のヘビを体に巻きつけ、同州の中心部を歩いていたという。ヘビの太さは、胴体の一番大きなところで約20センチほどだった。通りには、少年のほかにも多くの人が歩いていて、少年を目撃した人々は驚き、そのうちの一人が警察に通報した。少年の近くには、少年の友人がいたそうだ。警察が駆けつけると、少年はヘビを地面に下ろし、「友人と一緒にYouTubeに投稿する動画の撮影をしていた」と説明したという。 『Daily Mail Online』は、ヘビを連れた少年の写真を掲載しているが、少年は白い色に薄く黄色い模様のあるヘビを持っている。ヘビは少年の胴体から肩を通って首に巻かれていて、ヘビの尻尾は男性が抱えるようにして持っている。 警察は少年にヘビを持ち帰るように注意した。警察から注意を受けると、少年は地面に置かれたヘビを再び首に巻きつけて、友人とともに帰路に着いたという。少年がヘビを地面に置いている間、ヘビが逃げ出すことはなかった。なお、少年が処分を受けたという情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「12フィートもあるヘビを抱えた人が普通に街を歩いていたらびっくりするし迷惑」「YouTubeを撮影しようとしたという動機が腹立たしい。人の迷惑を考えていないし、罰せられるべき」「こんな風に扱われてヘビもかわいそう」などの声が挙がっていた。 海外には、ヘビを公共の場に連れ出して、周りに迷惑を掛けた人間がほかにもいる。 イギリス・グレーター・マンチェスター州で、年配の男性がヘビを鼻と口に巻いてマスク代わりにして、バスに乗車したと、海外ニュースサイト『BBC』が9月16日に報じた。報道によると、男性は長さ1.5メートル、太さ15センチメートルほどのヘビを鼻と口を覆うようにして首に巻きつけ、州が運営しているバスに乗車したという。事件が起きた当時、イギリスでは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、バスの中ではマスクやスカーフなどで鼻と口を覆う義務があった。 男性の姿を見たほかの乗客が驚いて同州の交通局に連絡した。男性はどこかのバス停で降り、交通局員が男性に話を聞くことはできなかったそうだ。交通局は警察に通報。現在、警察はこの件について捜査中だが、10 月20日現在、男性を特定したという情報はない。警察は事件を受け、「バスではマスクやスカーフで鼻と口を覆う義務はあるが、ヘビはマスクの代わりにはならない」という声明を発表した。 ただでさえ、ヘビを見ると怖がる人は多い。そんなヘビを公共の場に持ち出せば、迷惑行為で罰せられる可能性もあるだろう。記事内の引用について「Shoppers look on in horror as teenager takes his 12-foot python 'for a walk' through busy town centre」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8797745/Shoppers-look-horror-teenager-takes-12-foot-python-walk.html「Man takes 12-ft python for a ‘walk’ to city centre, leaves shoppers terrified [WATCH]」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/the-buzz/article/man-takes-12-ft-python-for-a-walk-to-city-centre-leaves-shoppers-terrifed-watch/662527「Snake used as face mask on bus」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/uk-england-manchester-54163293
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社会 2020年10月20日 20時00分
81歳男、43歳会社員を十数発殴って逮捕 動機は秋田犬とコーギーの揉め事
福岡県糟屋郡須恵町で、無職の81歳男が43歳の男性を拳で殴り前歯を折る怪我を負わせたとして逮捕されたことが判明。その動機に驚きが広がっている。 >>カフェで放し飼いにされていた犬が客に噛み付く 経営者の40代夫婦が逮捕、容疑を一部否認<< 事件が発生したのは19日午前6時10分頃。須恵町の路上で、81歳の男と43歳の会社員が口論に発展。81歳の男が43歳会社員の顔を十数発殴り、通報を受けた警察官に現行犯逮捕された。 なぜ81歳の男が殴りつける事態になったのか。その理由は犬の散歩だった。81歳の男が秋田犬、43歳の男性が中型のコーギーを連れて散歩していたところ、秋田犬がコーギーに噛み付いたのだ。 コーギーが血を流していたことから立腹した43歳の男性が殴りかかるが、空振り。そして、リードが足に絡まって動けなくなった男性に対し、81歳の男が十数発のパンチを浴びせた。警察は81歳男を傷害容疑で逮捕するとともに、43歳男についても、暴行容疑で立件する可能性を視野に入れているという。なお、81歳の男は公益社団法人秋田犬保存会九州総支部長を務めており、「相手が殴ってきたから十数発殴った」という趣旨の供述をしている。 犬同士の喧嘩が人間に発展した今回の事件に「愛犬が噛みつかれたら怒るのは当然。81歳の男が秋田犬をしっかりしつけていなかったのが悪い」「近づけた飼い主2人に責任がある。そんなことで殴り合いになるなんて恥ずかしい」と81歳の男に憤りの声が上がる。 また、「秋田犬保存会の支部長のくせに全く自分の犬をしつけられていない。情けない」「支部長という地位に就いておごりがあったのではないか」「総支部長なら、噛みつかないように躾けろよ」という指摘も。 ただし、「最初に手を出そうとしたのは43歳男性。十数発殴ってしまったら過剰防衛だけど、悪いのは43歳の男では」「自分を守るために手を出した印象。ふっかけたのは被害男性だろ」と43歳男の責任を問う声もあった。 犬を愛する気持ちが暴走した今回の事件。犬同士あまり近づけないなど、対策が必要かもしれない。
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社会 2020年10月20日 12時00分
63歳男、前方車のノロノロ運転に立腹しガラスを叩き割る 車内には2歳児も
愛知県安城市で、ハンマーで乗用車のフロントガラスを叩き割ったとして63歳の男が器物損壊容疑で逮捕されたことが判明。その行動と動機に憤りの声が相次いだ。 63歳の男は18日午後1時頃、安城市の路上で前を走っていた乗用車のドアガラスとフロントガラスを持っていたハンマーで叩き割った。男は犯行後立ち去り、警察がドライブレコーダーの確認など捜査を進めた結果、自動車電気工事関係業の63歳男の犯行である可能性が高まり逮捕した。警察の取り調べに対し、容疑を認めているという。 >>「スポーツジムに行く途中」78歳男が赤信号を無視して交差点に進入、小学6年の男児をはね死亡させる<< ドアとフロントガラスを壊したうえ立ち去るという異常な事件の原因はなんだったのか。警察によると、男は前方を走っていた乗用車が遅いスピードで走ったことに立腹し、信号で止まったところで車を出たうえ難癖をつけ、犯行に及んだ。被害を受けた車には家族が乗っており、2歳の子どもも乗っていたが、怪我はなかった。 遅い車にイライラしてガラスを叩き割った男に「異常すぎる。こういう人間はまた同じことをするし、余罪もありそう。免許を剥奪することはできないのか」「前の車が遅いと感じることはあるが、ガラスを叩き割ろうとは思わない。頭がおかしい」「殺人未遂罪を適用してほしい」という声が上がる。 一方で、「遅いスピードで走る車は確かに問題」「交通の流れに乗っていけない運転者は公道に出ない方が良いのでは」「暴力はいけないけど、あまりにノロノロ走るのも…」と暴力はいけないとしながらも、ノロノロ運転をしたとされる前方車を問題視する声もあった。 たとえ前方車がノロノロ走っていたとしても、怒りに任せてガラスを割る行為は異常すぎる。相応の責任を負うべきだ。
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社会 2020年10月20日 06時00分
ハンバーガーから蜂、舌を刺された男子学生が異常に腫れた舌をTikTokに投稿で物議
蜂に刺された経験のある人は、その痛みがどれほどのものか知っているだろうが、海外には、蜂に舌を刺された様子を動画で撮影して話題になった人がいる。 アメリカ・ユタ州に住む20歳の大学生の男性が、ハンバーガーを食べている時に蜂に舌を刺され、その様子を自身のTIkTokに投稿して話題になっていると、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『THE Sun』が10月6日に報じた。 >>「閉店の2分前に注文」雑にハンバーガーを作る動画をTikTokに投稿、批判が殺到<< 報道によると、男性はハンバーグを焼いてパンに挟み、ハンバーガーを作ったという。男性は自分で作ったハンバーガーを食べたが、ハンバーガーの中に蜂が入り込んでいたことを知らずにハンバーガーを食べた。男性はハンバーガーに一口かぶりついた時、舌に激しい痛みを感じた。男性が鏡で舌を見ると、口の中に蜂がいて、蜂の針が舌に刺さっていたという。 男性は針を自力で抜いたが、『THE Sun』によると、男性の舌は腫れ上がり、舌を自力で口の中に戻すことができないほど大きく腫れたそうだ。男性は自撮りをして腫れた舌の動画を撮影し、自身のTIkTokに投稿した。『THE Sun』は、男性が投稿した動画の一部を公開しているが、そこには自撮りをし、舌を見せる男性の姿が映っている。男性の舌は全体的に腫れ、通常の5倍ほどの大きさになっている。動画の中で、男性は「ハンバーガーを食べていたら蜂に舌の左側を刺されたんだ。誰か助けて! どうしたらいいか分からないよ」などと話しているが、舌が腫れ上がっているため、言葉は聞き取りにくい。男性は慌てる様子はなく、時折笑顔を浮かべている。 男性の投稿は拡散され、『Daily Mail Online』によると、530万回再生されたという。なお、男性はその後、病院に行き、翌日には回復したと報告している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「動画を見たけど、男性の顔が面白くて笑った。コメディを見ているみたい」「男性の腫れている舌は痛そうで見ていられなかった。TikTokに投稿するより、早く病院に行った方がいい」「若い子はなんでもすぐにSNSに投稿したがる。ネタになると思っているのかもしれないが、すぐに病院に行くという冷静な判断力がないのかと心配になる」などの声が挙がっていた。 海外には、体の思わぬ場所に蜂が入り込んでしまった人がほかにもいる。 台湾に住む女性の目の中に、蜂が住み着いていたと、海外ニュースサイト『CNN』が2019年4月に報じた。同記事によると、女性は突然、左目に激しい痛みを感じ、病院を訪れたという。病院で医師が診察すると、女性の目の中に直径3〜4ミリほどのコハナ蜂という種類の蜂が4匹いた。 医師によると、コハナ蜂は花粉を餌にしているほか、水分と塩分も餌にしているため、人間の汗や涙に近寄ってくる可能性があるという。医師はまだ幼虫だったコハナ蜂がなんらかの理由で女性の目に入り込み、女性の目の中で成長したのではないかと推測した。女性の目の中にどれくらいの期間いたのかは分かっていない。 幸い、コハナ蜂は女性の目を刺してはいなかったが、女性の目は細菌性皮膚感染症という感染症を患っていた。医師は女性の目の中から蜂を取り除き、その後、女性の目は回復したそうだ。 日常生活で蜂に出くわすことはあっても、自分の体の中から蜂を見つけることは少ないだろう。とは言え、今回の事例のように可能性はゼロでない限り、異変を感じたらすぐに受診した方が良さそうだ。記事内の引用について「It's unbee-lievably swollen! Student shows off his swollen tongue after getting stung by a bee while eating a burger」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8809829/Student-records-hilarious-reaction-bee-stings-TONGUE-causing-swell.html「BEE WARNED Man films his massively swollen tongue after he was stung by a bee while eating a burger」(THE Sun)よりhttps://www.the-sun.com/news/1590213/swollen-tongue-burger-bee-sting/「Tiny bees found in woman's eye, feeding off tears」(CNN)よりhttps://edition.cnn.com/2019/04/10/asia/bees-found-in-taiwanese-womans-eye-scli-intl/index.html
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社会 2020年10月19日 19時00分
カフェで放し飼いにされていた犬が客に噛み付く 経営者の40代夫婦が逮捕、容疑を一部否認
兵庫県神戸市の中央区のベーカリーカフェで、犬を放し飼いにして客の女性2人に怪我をさせたとして、42歳の経営者女性と夫の従業員(49)が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。 >>56歳男、排泄物まみれの家屋で犬67頭を飼ったとして起訴 愛犬家から怒りの声相次ぐ<< 警察によると、2人の夫婦は今年2月と5月、飼っていたゴールデンレトリバーを、自身が経営するベーカリーカフェで放し飼いにしていた。その犬が女性客に噛み付き、軽いけがを負ったのだ。 夫婦は動物愛護法で定められた神戸市への登録をせず、店内で犬を展示しており、今年に入って市が3回警告を与えたが、登録することはなかった。今年3月中旬になり、被害を受けた女性が警察に相談。5月にも同様の事件が発覚し、10月16日に動物愛護法違反と業務上過失傷害の疑いで逮捕された。 犬は5歳の雌で、体長は約90センチだという。檻に入れる、リードを付けるなどの安全対策をしていなかったという。警察の取り調べに対し、49歳の夫は容疑を認め、経営者の妻は「2月に客を噛んだため、それ以降は来店した客以外には犬を店内に展示していない」と容疑を一部否認している。 放し飼いにしていた犬が客に噛み付くという事実に、「今まで噛むことがなかったとしても、飲食店で犬を放し飼いにするのはあり得ない。排泄をしたらどうなっていたのか」「狂犬病の可能性もゼロとは言い切れない。そんな中で人に噛むような犬を放し飼いにするなんて」「ゴールデンレトリバーは大きいし、子どもに噛み付いたらとんでもないことになる。許せない」「犬を愛しているからこそきちんとした躾が必要」と憤りの声が相次ぐことになった。 現状、ゴールデンレトリバーを飲食店で放し飼いにしていた目的などは不明だが、噛み付いてしまったことは事実である様子。その責任は、飼い主としてしっかりと取らねばならないだろう。
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社会 2020年10月19日 12時45分
『サンモニ』出演者「バイデン氏に勝ってほしい」発言で物議 「公共の電波で…」公正中立性を欠くと批判も
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、出演者がアメリカ大統領選挙について、「バイデン氏に勝ってほしい」と発言したことに違和感を覚える視聴者が続出した。 >>『サンモニ』青木氏、日本学術会議任命拒否に「説明して」 村西とおる監督は「偏向報道を続ける論拠は何か」と反論<< 今週もアメリカ大統領について、トランプ大統領を批判し、バイデン氏を称賛する内容。番組終盤の「風をよむ」では、「劣化するアメリカ」と紹介し、関口宏が大統領選で両陣営がネガティブキャンペーンを繰り広げていることについて、「覇権国であったわけだからね、威厳のある国に見えていた時代があるけれど、子供みたいなことをしてるなって感じが最近するようになってね。これじゃあ中国との問題も大丈夫ですか、解決できますかって心配がします私は」と苦言を呈す。 そして、この問題についてコメントを求められた中央大学教授の目加田説子氏は「冷戦が終結した時、フランシス・フクヤマさんという政治経済学者が、『リベラルデモクラシーというのが勝者になったんだ』と表現したことがあって。これからはリベラデモクラシーこそが世界に広がっていくんだという趣旨の発言だったんですけれども。その勝者であったはずのアメリカが自ら敗者になろうとしているって言うのが、今のアメリカの現状だろうと思うんですよね」とコメント。 続けて、「つまり、その中国というライバルの台頭によって非常に厳しい、特にアメリカにとって強みの経済が、中国によって非常に影響を受けているということで、そこの心理的なストレスというのも、すごくアメリカにとって大きいと思うんですけれども。でも、アメリカと中国っていうのは政治体制が違うわけじゃないですか。ですので、そのアメリカのリベラルデモクラシー的な価値がやはり世界の中で広がっていくということが、我々日本にとってもとても大切なことだと思います」と持論を展開。 さらに、「世界の秩序安定にとっても大事なことだと思うので、個人的にはやはりそこを取り戻すためにですね、来月バイデンさんに勝って欲しいなという風に思っています」とテレビ放送では異例の「バイデン氏応援」を明言する。番組は流石にまずいと思ったのか、すぐにCMへ移行した。 この内容に、一部視聴者から「公共の電波でやることじゃない」「番組が公正中立を保たず『応援』を口にしていいのか」と怒りの声が上がる。また、「バイデン氏は息子の疑惑など、大統領になることで生じるリスクもあるはず」「トランプ大統領のメリットやバイデン氏の中国リスクなどに言及せず、フワッとした論理で応援を口にするのは公正中立性に欠ける」「中国中心の秩序構築はウイグルや香港の二の舞になるのではないか」という声も。ただし、番組のファンからは「その通り」「バイデンがいい」という声もあった。 アメリカ大統領選については様々な声がある。個人的見解を持つことは自由だが、テレビ番組で出演者が一方の候補者を「勝ってほしい」と公言することは異例。その内容に違和感を覚える視聴者が多かった。
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社会 2020年10月19日 06時00分
1日の感染者が7000人の日も コロナ感染者激増のドイツ、国民に危機感はなし?
「Go To Travelキャンペーン」が実施され、日本では外出する人が増えてきたが、一方で新型コロナウイルスの感染拡大を心配する声もある。日本が「Go To Travelキャンペーン」を実施するより一足先にバカンスシーズンを迎えたドイツでは、日本のように政府主体の取り組みはなかったものの、多くの人が国内外にバカンスに出かけたようだ。しかし、移動者が多かったからか、バカンスシーズン明けの9月からドイツ国内の新型コロナウイルスの感染者は増え始め、現在は人口8302万人に対し、1日の感染者は5000~7000人前後にまで急増。感染者の数はここ2週間で約2倍以上にも膨れ上がった。だが、ドイツ国内では、以前ほど新型コロナウイルスに対して敏感にはなっていないようだ。 >>ドイツで“お試し”ベーシックインカム開始、現地の反応は? 毎月15万円の支給に応募が殺到<< ドイツで1歳の娘を保育園に通わせているという女性によると、保育園の先生が新型コロナウイルスに感染したにも関わらず、保育園は閉鎖されず、通常通り運営されているという。検査は、実際に感染した先生とよく仕事をしていた別の先生のみが受け、園児はもちろんその家族も受けるように指示されなかったそうだ。 「少し前は、子どもの家族を含め、保育園の関係者に一人でも新型コロナウイルスに感染した人がいたら保育園は閉められていましたが、今はそこまではしないようです。保育園は休園にならなかったのですが、休園にならなかったことを喜んでいる親御さんの方が多かったですね」(ドイツ在住日本人) また、職場でも変化は起きているようだ。同僚に新型コロナウイルスの症状が出た際、以前なら検査の結果に関わらず、同じフロアで働いている人は即自宅待機を命じられたが、今ではそういった措置は取られないという。オフィスの人数を制限したり、社会的距離を保ってデスクを配置していることもあり、自宅待機は症状が出た人のみとなる。 「症状が出た人はコロナではなかったのですが、症状が出てから検査をするまで2日間ありました。その間、コロナに感染しているかどうか分からなかったのですが、コロナの症状が出た人の同僚は慌てる様子はなく、むしろみんな通常通り業務をしていましたよ」(ドイツ在住ドイツ人男性) しかし、新型コロナウイルスに対する意識が薄れたことで、自己隔離に対しては懸念を示す人も多い。現在ドイツでは、場所にもよるが、別の国や州に行った場合、戻ってからは自己隔離をしなければならないことが多い。自己隔離の日数は場所や州によって異なるが最大14日間。しかし、SNSを見ると「自己隔離をしなくてはならないと言うけど、誰もチェックしない。友人は次の日には普通に食事に出かけてた」「自己隔離をせずに注意された人を聞いたことがない。守ってる人は少なそう」などの声が挙がっている。 感染防止対策の一つであるマスクの着用は、レストランや電車など法律で決められている場所での着用率は高いが、着用をしていてもマスクを顎まで下げていたり、鼻まで覆っていない人は多い。電車でマスク着用を訴えるポスターを掲示しなければならないほどで、感染防止というよりは“決められているから取りあえずしておく”というスタンスの人が多いようだ。 一方で、手洗いに対する意識は高く、以前はレストランでは食事前に手洗いをする人を見かけることは少なかったが、今では除菌ジェルを持ち歩いたり、入り口に消毒液を置いている店も多く見受けられるようになった。 フランスやスペインの都市で非常事態宣言が発表され、ドイツの周辺国は再び感染者の増加が深刻になり、ドイツでも非常事態宣言が出されないまでも、集まる人数を制限するなど、少しずつ規制をする州が増えている。とは言え、ドイツ人はあまり重く受け止める様子はない。かと言って、「ドイツは大丈夫」と楽観視しているわけではなく、手洗いなどできることはやって、後は心配しすぎないようにしている人がほとんどだ。 感染者が増大しているドイツだが、今はある程度、新型コロナウイルスとともに生活することを受け入れる環境にあるようだ。
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社会 2020年10月18日 06時00分
彼氏を殺害してバラバラに解体し、実の父親と結婚をした女に有罪判決 「刑が軽すぎる」と非難殺到
今年はコロナ禍の影響で家族の大切さを実感した人も少なくない。しかし、世の中には一生会わない方が良かったであろう家族もいる。 アメリカ・ウェストバージニア州の裁判所は、交際相手を殺害した罪に問われていた女に対し、禁固刑40年を言い渡したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『WVNS』などが10月2日までに伝えた。 >>14歳少年、偽装誘拐で父親に14万円を要求 信じた父親は警察に通報、少年の動機は<< 記事によると、31歳の女、55歳の女の父親、32歳の女の姉の家族3人は共謀し2019年2月14日、当時38歳の女の交際相手の首を絞めて殺害。その後、遺体をバラバラに切断して埋めたという。 父親は長い間、刑務所に入っていたようで、女と女の姉は里親のもとで育てられた。再会したのは、父親が出所したここ数年の間のようだ。殺害から3週間後、女と父親は、隣のバージニア州まで出かけて婚姻届を提出し、結婚したそうだ。バージニア州は近親婚を認めていないが、女は、父親の名前欄に別人の名前を書いて提出。受理されたという。 事件が発覚したのは、父親の自供がきっかけだ。事件発生から7カ月後の2019年9月、父親は別件で逮捕されて刑務所に収監された。ここで父親は、女らと共謀した「彼氏殺害」を自供。なぜ自供したのかは報じられていないが、男の証言通りの場所から、彼氏の遺体が発見されたそうだ。これを受けて、女および女の姉も逮捕された。その後も父親は、警察宛てに手紙を送付。手紙には、彼氏殺害時の詳細や、一度埋めた遺体を掘り起こしてバラバラに切断し、再度埋めたことや、女と父親は実の親子でありながら、性的関係を持ち、結婚までしたことなどがつづられていた。 同年11月から3人の裁判が開かれ、それぞれの主張が明らかに。女は「父親に支配されていた。父親は女のそばに、父親以外の男がいることが許せなかった」と殺害を主導したのは父親と主張。一方、父親は「女が殺害を主導した。なぜかは言えないが、彼氏のお金を毎月下ろしていた」とお互い罪をなすりつけ合った。2020年8月、裁判所は、父親に対し、第一級殺人罪で、終身刑を言い渡した。父親の判決から2カ月後、女には第二級殺人罪で禁固刑40年の有罪判決が言い渡された。なお、姉の主張は現時点で、報じられていない。女の姉も第一級殺人罪で起訴されており、今後判決が出る予定だ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「こんな奴ら、生かしておいても酸素の無駄」「彼氏よりも父親を選ぶ女の気持ちが全く分からない。病んでいる」「40年の刑は軽すぎる。女は父親のせいにして反省していない」「ファザコンとロリコンの近親相姦カップル。気持ち悪い」「遺体をわざわざ掘り起こして解体するとか、ネクロフィリア(死体愛好)もあるな」「殺人、遺体損壊、近親相姦と悪の限りを尽くした家族だな」「こんな人たちに殺された彼氏がかわいそう」と非難の声が殺到した。 海外には他にも、父親と娘が共謀して起こした殺人事件がある。 海外ニュースサイト『CBS』は2020年2月7日、アメリカ・ニューヨーク州の住宅で、母親殺害の手助けをして有罪となった娘が、刑務所から出所したと報じた。同記事によると2017年8月、当時47歳の父親は、離婚済みで別居していた当時46歳の母親殺害を計画。3人の子どものうち、末の子どもが未成年のため養育費を払っており、その支払いから逃れようとたくらんだ。当時19歳の娘に「協力しないと自殺する」と伝えて説得。自宅で父親が母親を絞殺した後、娘は現場を自殺に見せかける手伝いをし、警察にもウソの証言をしたという。2人の偽装工作は警察に見破られ、逮捕されたそうだ。のちの裁判で、父親は第一級殺人罪で終身刑、娘は仮釈放付き1年から3年の禁固刑が命じられた。娘は判決から約1年後に仮釈放されたという。 家族は大切な存在であることは間違いない。大切な存在だからこそ、家族の誰かが判断を誤りそうなら、それを正すことも必要だろう。殺人の手助けをするなど絶対してはいけないことだ。記事内の引用についてWoman, 31, is sentenced to 40 years in prison for helping murder her boyfriend so she could have sex with and marry her FATHER(Daily Mailより) https://www.dailymail.co.uk/news/article-8799933/Woman-sentenced-40-years-prison-helping-murder-boyfriend-marry-FATHER.htmlSecond person involved in McDowell County murder sentenced to prison(WVNSより)https://www.wvnstv.com/news/three-charged-after-remains-of-minnesota-man-found-in-mcdowell-county/DAUGHTER WHO PLEADED GUILTY TO HELPING HER FATHER PLAN TO KILL HER MOTHER RELEASED FROM PRISON(CBSより) https://www.cbsnews.com/news/karrie-neurauter-daughter-who-pleaded-guilty-to-helping-her-father-kill-her-mother-released-from-prison/
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社会 2020年10月17日 22時30分
不良少年と教授の娘の逃避行「オー・ミステーク事件」【衝撃の未成年犯罪事件簿】
1930年代にアメリカ中西部で銀行強盗や殺人を繰り返した男女カップル、ボニーとクライド。彼らはカップルかつ殺人のパートナーであり逮捕されるまで多くの銀行を襲い、罪のない人間を次々に殺害した。その奇妙な関係は『俺たちに明日はない』など様々な映画の題材にされている。 >>伝説アウトローの少年犯罪・伊達順之助事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< さて、そんなボニーとクライドの和製版ともいうべき存在が戦後すぐの東京にいた。1950(昭和25)年9月22日、東京都千代田区丸の内近くで銀行帰りの車が2人組に襲撃され現金を奪われた。奪われたのは日本大学職員への給料約191万円で、輸送していたのは同じく日大に勤めていた職員であった。 警察は日大内部に精通している者の犯行ではないか、と推定し調査を開始。すると日大の職員A(当時19歳)と日大教授の娘B子(当時18歳)が数日前から行方不明になっていることが分かった。 警察は2人が強盗事件の犯人ではないかとし、指名手配された。手口が粗かったこともありAとB子は3日後の9月25日にそろって逮捕された。 捕まった時、Aは頭にハットを被り、上物の上着をまとっていた。B子も同じく時代を考えればオシャレなツーピース姿だった。 彼らは捕まった後もふてぶてしい態度をとっており、取り調べ中も英語交じりで話すなどしていたという。 大学教授の娘であるB子と一緒に家出するため、金欲しさに犯行に及んだという。 Aは勤め先の日大で、B子に一目ぼれし交際に発展した。だが教授の娘で箱入りだったB子の父は、Aとの交際を認めてくれなかった。B子はAに家出することを告げるが、金がないため仕方なく銀行強盗を思いついたという。 本事件は「不良少年と教授の娘の逃避行」として話題になった。本事件の俗称は「日大ギャング事件」であるが、外国かぶれのAが警察に逮捕された時に叫んだとされる「オー!ミステーク!(失敗した)」という言葉をもじって「オー・ミステーク事件」と呼ばれることもある。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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大地震と集中豪雨ダブル急襲 経験したことのない最悪事態に備えよ!
2018年07月24日 08時00分
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社会
自民党女性議員 子供のいない安倍総理を蔑むような暴言を吐いて大騒動
2018年07月23日 19時05分
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社会
煽り運転の末、追突し「はい、終わり」と発言 40歳男に殺人罪適用へ
2018年07月23日 19時00分
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社会
WHOが「疾病」に認定したゲーム依存の危うさ
2018年07月23日 14時00分
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社会
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 福田康夫・貴代子元夫人(上)
2018年07月23日 08時00分
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社会
『部下にしたい』No.1は竹内涼真 上司を制するには“あざと可愛さ”が有効?
2018年07月23日 06時00分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 とんでもない悪魔を産んでしまった
2018年07月22日 14時00分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第279回 高度プロフェッショナル制度の真実
2018年07月21日 14時00分
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社会
“裏口入学”ばかりではない、称賛と論議を呼ぶ高須院長の発言
2018年07月21日 13時00分
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社会
生後4か月の子猫にガムテープ…ゴミ袋に入れ遺棄した68歳女の身勝手な言い訳
2018年07月20日 19時00分
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社会
庶民の生活を直撃する パン業界相次ぐ値上げの裏
2018年07月20日 14時00分
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社会
大学教授、電車人身事故に対し「乗客を優先しろ」発言で炎上 問われるネットリテラシー
2018年07月20日 12時20分