社会
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社会 2020年10月08日 11時50分
「はげ、はげ、はげは嫌い」と歌った小学6年生にラリアット 55歳無職男に「器が小さい」の声
兵庫県尼崎市で、小学6年の男児を暴行したとして、55歳無職の男が逮捕されたことが判明。その動機と顛末に驚きの声が上がった。 事件が発生したのは兵庫県尼崎市潮江の路上。9月23日午後4時50分頃、道を歩いていた小学校6年生の男児に対し、顔を拳で殴った疑い。警察の取り調べに対し、男は容疑を認めた上で、「暴行を加えたことは間違いないが、殴ったのではなくラリアットした」と話している。 >>82歳男、小学校5年生にからかわれ激昂 踏みつけるなど暴力を振るい逮捕で呆れ声<< 自分の孫ほど年齢の離れた子どもを暴行した理由は何だったのか。警察によると、男児は友人2人と自転車に乗りながら、「はげ、はげ、はげは嫌い」と歌っていたそうで、55歳男はその歌詞が自分を揶揄されたものと考え、暴行に及んだという。男児に怪我はなく、話を聞いた保護者が警察に通報し逮捕された。 驚きの動機に、「子どもとは言え身体的なことを罵ったのなら、殴られても仕方ないのでは」「暴行は絶対よくないけれど、はげと罵られれば誰も頭に来る」「男性の身体を揶揄するのはOKのような風潮がある。暴行も許しがたいが、子どもの行動も許せない。好きではげたわけじゃない」と男に同情的な声が上がる。 一方で、「子どものやることに怒ってどうするんだ。諭すべきだった」「怒る気持ちはわかる。だからこそ、暴力ではなく注意を与えるべきだった」「怒ったら負け。人間の器が小さい。たかが子どものやることじゃないか」と厳しい声も。 そして、「子どもの親は、事態を聞いて自分の子に非があると思わなかったのか」「男の行動も良くないけど、原因はどう考えても子どもの歌。親はいい勉強をしたと教えるべきではないのか」「親の行動を見ていると、子どももろくなもんじゃないと感じる」とはげを罵ったとされる子どもの親の責任を問う声も出た。 男の行動は犯罪だが、子どもの行動にも問題があると言わざるを得ない。
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社会 2020年10月08日 06時00分
図書館で働く男12年間備品を盗み転売、被害総額は1億円超え 市民から怒りの声
知恵を絞り、卑怯な手段で詐欺を働く犯罪者は国内外にいるが、とある国では職場の物品を盗み、盗品を長年に渡り転売し続けた人間がいる。 アメリカ・テキサス州の図書館で働く中年の男が、図書館のプリンターのトナーカートリッジを約12年間、盗み続け、盗品のトナーカートリッジを転売していたことが発覚したと、海外ニュースサイト『KUT』と『CBS』が10月5日までに報じた。 >>ディズニーワールド元従業員の女が窃盗疑いで逮捕 相次ぐキャストの不祥事に「夢の国を壊さないで」の声<< 報道によると、男は同州にある公立の図書館で経理担当として働いていたという。男は図書館の備品を購入する担当でもあった。 2007年10月から2019年7月の間に、図書館で使用する名目で男は約150万ドル(約1億5800万円)分のトナーカートリッジを購入し、そのうちの130万ドル(1億3700万円)分のトナーカートリッジを盗んでインターネットなどで転売していたそうだ。業務用のトナーカートリッジの値段は1つ20〜40ドル(約2100〜4200円)ほどである。 男は何らかの理由でトナーカートリッジを転売している疑いが持たれ、警察の捜査によって犯行が発覚。警察は何らかの証拠を掴んだことで10月5日、男を窃盗の疑いで逮捕した。 図書館側は今回の事件を受け、「問題が二度と起こらないようにすることを約束し、市民の信頼を取り戻せるよう努力します」という声明を発表している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「12年間も職場のものを盗み続けるなんて悪質」「男は最低だけど、それができる職場の環境もどうなんだ。12年間、犯行に気がつかないなんて、管理体制が甘すぎる」「数年に渡って合計約150万ドル分のトナーカートリッジが届くことを不審に思う人が職場にいなかったことも驚き」「公立の図書館ということは、税金を盗んでいたのと同じ。きちんと市民の税金を返してほしい」などの声が挙がっていた。 海外には、長年に渡り盗みを働き、盗品を転売し続けていた人間がほかにもいる。 アメリカ・テキサス州で、63歳の女が約19年間、万引きをし続け、盗品をインターネットオークションサイト「eBay」で転売していたと、海外ニュースサイト『NTD』が10月3日に報じた。同記事によると、女はアメリカ国内を旅行した際に各地で高級ブランドバッグなどを万引きし、万引きした商品を「eBay」で転売していたという。女は2000年8月から2019年4月にかけて約19年間、犯行を続け、転売によって得た金銭は、約380万ドル(約4億0100万円)に及ぶそうだ。 女の犯行を疑った連邦捜査局(FBI)が捜査を続け、連邦捜査局(FBI)が何らかの証拠を掴んだことで女は逮捕された。女にはこの度、54か月の刑務所行きが確定したという。 自分の立場を利用したり、悪知恵を働かせたりして詐欺を働く犯人の罪は重いが、巨額の金を長年に渡り騙し得ることができる仕組みも見直されるべきだろう。記事内の引用について「Former Austin Library Employee Accused Of Stealing A Million Dollars' Worth Of Printer Toner」(KUT)よりhttps://www.kut.org/post/former-austin-library-employee-accused-stealing-million-dollars-worth-printer-toner「Former Austin Public Library worker bought, stole at least $1.3 million in printer toner」(CBS)よりhttps://cbsaustin.com/news/local/former-austin-public-library-worker-bought-stole-at-least-13-million-in-printer-toner「A Woman Who Stole Goods for 19 Years and Sold Them on eBay Has Been Sentenced to Prison and Ordered to Pay $3.8M」(NTD)よりhttps://www.ntd.com/a-woman-who-stole-goods-for-19-years-and-sold-them-on-ebay-has-been-sentenced-to-prison-and-ordered-to-pay-3-8m_514238.html
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社会 2020年10月07日 19時00分
「家族を壊すため」元不倫相手の家に放火した42歳女の初公判、動機も話題に
5日、元不倫相手の家に火をつけたとして逮捕、起訴された42歳女の裁判が長崎地裁で開かれた。 逮捕、起訴された42歳の女は、今年1月、長崎県大村市の元不倫相手宅に侵入すると、火をつけたロウソクを薪の入ったダンボールに入れた。火は燃え広がり、縁台や雨戸など2平方メートルを焼いた疑いが持たれている。 >>自宅に帰ると知らない男がベッドに…49歳無職の男、異常な動機にも恐怖の声<< 5日の初公判で女は起訴事実を認め、弁護側が「放火すれば自分に振り向いてくれると思った」と説明。さらに、犯行に使ったロウソクは、現場近くのお地蔵様に不倫相手の男性とその妻が別れることを祈るためにも使っていたとも明かした。 検察側によると、女は男性の妻を付け回す行為もしており、放火は「家族を壊すため」と主張している。いずれにしても、不倫相手に捨てられたことを恨んでの犯行であることは、間違いないようだ。 女性について、「行動は犯罪」としながらも、「気持ちはわかる。だけど、不倫するような男はろくなもんじゃない。罪を償って、くだらない男のことは忘れた方がいい」「もっと視野を広げてもらいたい」「さんざん騙された挙げ句捨てられたのなら切ないし気持ちはわかる」と同情的な声が上がる。 一方で、「男が『妻と別れる』と言いながら、そんな気を見せていないことはわかっていたはず。こんな犯罪は許せない」「もっと合法的なやり方があったはず。放火は絶対に良くない」「自分だって相手の奥さんに迷惑をかけている。こんなのは許されない」と断罪する声も。 そして、「既婚者でありながら女性をたぶらかせた男も悪い」「男も身から出た錆。きちんと話をつけておけば、こんなことにはならなかった。責任を取れ」「不倫が事実で、ズルズルと女性を騙してきたのなら、男の責任が大きい」と被害者となった元不倫相手の男性の責任を問う声も多かった。 女性の行動は許されるものではないが、不倫関係を持った男性にも道義的責任があると言わざるを得ない。安易な不倫が、多くの人を不幸にするという見本のような事件だ。
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社会 2020年10月07日 13時05分
立民・真山議員、黒塗りにした国勢調査用紙を投稿「この怒りに100%同感」違反行為指摘の声も
立憲民主党の真山勇一参議院議員が投稿した国勢調査に関するツイートが、ネット上で批判を集めている。 5年に1度行われる国勢調査。今年9月に配布され、10月7日が締め切りとなっており、国や多くの自治体が回答を呼びかけている。 >>立憲・枝野代表、喫煙禁止の場で喫煙し「徹底されていなかった」“言い訳”に百田氏は「恥ずかしいな」<< そんな中、立憲民主党の真山議員は6日にツイッターを更新し、回答欄がすべて黒塗りになっている調査票の写真をアップ。調査票の真ん中には「国民が国に求める情報を全て開示してからにしろ!!」とつづられていた。真山議員はこの調査票に対し、「こういう黒塗り文書を幾度となく出された側として、この怒りに100%同感する」とコメント。黒塗り回答を支持する姿勢を見せていた。 しかし、総務省の公式サイトにも説明が記載されている「統計法」によると、「国勢調査などの基幹統計調査」について、「基幹統計調査に対する正確な報告を法的に確保するため、基幹統計調査の報告(回答)を求められた者が、報告を拒んだり虚偽の報告をしたりすることを禁止しており(第13条)、これらに違反した者に対して、50万円以下の罰金が定められています(第61条)」と、回答拒否や虚偽報告は禁止されており、罰則も設定されている。 このため、真山議員のツイートに対しネットからは、「国会議員が違反行為を支持するのはおかしい」「国勢調査は答える義務があるのご存知ないんですか?」「これで困るのは政府ではなく自治体の調査員」といった批判や指摘が集まっていた。 また、真山議員がアップした調査票には、市町村コードや調査区番号、世帯番号が隠されていなかったことから、「これやった人の個人の特定ができてしまう」「統計法違反をしようとしてる人の情報晒すって、支持してるのか貶めようとしてるのか分からない」といった指摘も寄せられていた。 これらの指摘について、真山議員は7日昼現在反応していないが、果たして反論することはあるのだろか――。記事内の引用について真山勇一参議院議員公式ツイッターより https://twitter.com/MayamaMia総務省公式サイトより https://www.soumu.go.jp/index.html
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社会 2020年10月07日 06時00分
人食いザメと海で泳いだ男性が噛まれる 動画が拡散され真相に驚きの声
ちょっとした勘違いが思わぬ事故を招くことはあるが、海外には、勘違いから人食いザメと泳ごうと海に飛び込んだ男性がいる。 アメリカ・カリフォルニア州で、とある若い男性が人食いザメを大人しいサメと勘違いして、一緒に泳ごうと海に飛び込んだ動画が話題になっていると海外ニュースサイト『UNILAD』と『7NEWS』が9月29日までに報じた。 >>サメに噛まれたまま海から出た男性、笑顔の動画が拡散される 気になる怪我は<< 報道によると、男性は友人の男性とともにボートに乗っていたという。2人は1匹のサメがボートの周りにいることに気がついた。男性はウバザメだと確信したそうだ。『UNILAD』によるとウバザメとは、1匹当たり約6トンの大きなサメだが、プランクトンなどを食糧にして生きている、人を食べないサメだという。ウバザメは尖った上あごを持ち、幅1メートルほどの空洞状の口を持つ。 男性は、サメがウバザメだと確信した後、友人に自身が泳ぐ姿を動画で撮影するように頼み、サメと一緒に泳ごうと海に飛び込んだ。男性は飛び込んだ後、なんらかの理由でサメはウバザメではなく人を食べる可能性のあるホオジロザメだと気づいた。 『7NEWS』によると、男性はパニックに陥り、船に戻ろうとしたが、サメに体を噛まれたそうだ。男性の怪我の詳細は分かっていない。友人は、男性が襲われる様子の動画を自身のTikTokに投稿。動画は4日間ほどで86万回以上再生されたという。同記事によると動画には、男性が「サメに触った」と叫んだ後に、サメが人を食べる可能性のあるホオジロザメだと気づき、船に引き返したものの、サメが勢いよく男性を襲おうとしている様子が映っていたそうだ。動画は現在削除されている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「サメが人食いザメでないとしてもサメと泳ごうとするのは馬鹿げてる」「男性はよく海に行っていて、サメに詳しかったのかも。でもその自信が悲劇を招いた」「友人に撮影を頼むあたり、注目を浴びたかったのは明らか」などの声が挙がっていた。 海外には、他にもサメとともに映る動画を友人に撮影させ、話題になった人がいる。 アメリカ・フロリダ州で、とある男性が海でサメに右腕を噛まれたまま沖に上がった動画が話題になっていると海外ニュースサイト『Miami Herald』が9月4日に報じた。同記事によると、男性が海で泳いでいると、水中で体長1〜1.5メートルほどのサメが男性の右腕に噛み付いてきたそうだ。男性はサメを振りほどこうとしたが、離れなかったため、サメに腕を噛まれたまま沖に上がった。 男性は友人の男性にサメに噛まれている自身の姿を動画で撮影するように依頼。男性は救急隊によって手当てを受けた。沖に上がってから手当てを受けるまでの一連の様子を友人が動画に撮影し、男性はその動画を自身のFacebookに投稿した。投稿は拡散され、投稿されてから1週間ほどで820万回以上再生されたという。動画は現在、削除されている。 なお、男性は軽傷で、入院などは必要なく、ビーチで救急隊員から手当てを受ける程度で済んだそうだ。 サメを見て興奮してしまう人もいるようだが、危険な行動に出るべきではなく、ましてやサメとともに動画を撮ろうなど考えるべきではないだろう。記事内の引用について「Guy Dives In Water To Swim With ‘Harmless Shark’, It Was Not Harmless」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/viral/guy-dives-in-water-to-swim-with-harmless-shark-it-was-not-harmless/「'That's not a basking shark, dude': Man swim with 'harmless' creature takes terrifying turn」(7NEWS)よりhttps://7news.com.au/entertainment/viral-weird/thats-not-a-basking-shark-dude-man-swim-with-harmless-creature-takes-terrifying-turn--c-1351460「A shark latched onto a Florida man’s arm and decided to stay awhile, video shows」(Miami Herald)よりhttps://www.miamiherald.com/news/state/florida/article245494040.html
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社会 2020年10月06日 19時00分
「ETCがエラーになった」42歳男、高速料金をごまかし逮捕 「やり方も姑息」怒りの声相次ぐ
5日、大阪府警高速隊が、堺市北区在住の男性会社員(42)を詐欺容疑で逮捕、書類送検したと発表。その行動と動機に怒りの声が上がっている。 大阪府警高速隊によると、男は通行券を取って高速道路に乗ると、出口の料金所で「ETCカードのエラーが出た」と虚偽の主張を行う。そして、入った料金所を直近と嘘の説明をして、料金をごまかす。 >>あおり運転が原因、高速道路上で殴り合いの大ゲンカ 後続の大型トラックにひかれ2人共死亡<< たびたび事案が発生したことで、西日本高速道路が大阪府警高速隊に被害を届け、警察が捜査に乗り出し、今年8月になって詐欺容疑で逮捕する。その後、5件の同様犯罪を裏付け、書類送検した。 男は大阪から和歌山や広島に車で向かう際に詐欺を働いており、警察の取り調べに対し容疑を認め、「通行料金を支払うのが馬鹿らしく、趣味の魚釣りに金を使いたかった」と供述。そして、「5年間で200回以上やった」と話しているという。 「金を使いたくない」という理由で、「ETCがエラーになった」「直前から乗った」と姑息に金をごまかした男に、「どうしようもない。やり方も姑息だし、逮捕されて当然」「金がないなら下道で行けばいい。高速に乗りたいけど金は払いたくないという論理は身勝手すぎる」「毎回毎回ETCエラーを主張していれば足も付く。ずる賢く見えて、頭が悪い」と憤りを口にするネットユーザーが相次ぐ。 また、「ETCエラーで入口から乗ったなんて主張を受け入れるなんて、ちょっと甘すぎるんじゃないか」「こういう犯罪、意外と多いんじゃないの? 怖そうな人に凄まれて、通してしまうとか…」「ETCカードの偽造が流行っているなんて噂もある。犯罪に対してきちんと対策をしているのか」と高速道路側の対応や犯罪対策を疑問視する声も多かった。 高速道路の料金については「高すぎる」という不満があることも事実だが、現在の法律ではきちんと料金を支払わなければ、通行できないことになっている。「魚釣りに行きたい」という理由で金を払わない行為は、身勝手と言わざるを得ない。
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社会 2020年10月06日 12時20分
43歳男、23歳男性と酒場で口論、翌日呼び出して包丁で刺す 動機は「言葉遣いの悪さに腹がたった」
4日、福岡県北九州市八幡西区で同僚を殺害しようとしたとして、43歳の建設作業員が逮捕された。 男は3日、同僚の23歳男性と飲み会に出掛けると、口論を始める。その場は収まったが、そのことを根に持つと、4日午後8時40分頃、電話で同僚を呼び出す。そして、持参した包丁で殺害しようとした。被害を受けた男性は額を切るなどの全治1週間の怪我をしたが、命に別条はなかったという。 >>「口の利き方が気に入らない」無職2人の男が路上で殴り合い、喧嘩の些細な理由に呆れの声<< 飲み会の恨みを募らせ犯行に及んだ男は、その後警察に「人を刺した」と自首。間もなく殺人未遂容疑で逮捕された。警察の取り調べに対し、動機について「言葉遣いの悪さに腹がたった」と供述しているとのことだ。 今回のように飲み会を発端に喧嘩に発展し、逮捕されるケースは多々発生している。9月8日には、兵庫県神戸市で一緒に飲食していた55歳の男と49歳の無職の男が喧嘩。警察官が駆けつけると、両者が血を流していた。この事件も55歳の男が49歳の男の「口の利き方が気に入らない」という理由で喧嘩を吹っ掛けたことが事件の要因であると見られる。 また、同じく9月には北海道恵庭市で居酒屋の喫煙所でタバコを吸っていた男が、場所を移動するよう頼まれると、突然怒り出し、暴行に及ぶ事件も発生。そして、7月にも埼玉県戸田市の居酒屋にて1人で酒を飲んでいた男が、後から同席した会社社長とその従業員1名と酒を飲むことになり、しばらくして仕事の話に激怒した男が社長を刺す事件も発生している。 いずれも飲み会の席でのトラブルから喧嘩に発展したもの。今回のように「翌日呼び出す」ケースは極めて珍しいが、全て酒が原因である。酒を飲むことでストレス解消や日頃の鬱憤が晴れるのだろうが、それを元に罪を犯し、職と社会的地位を失うのはあまりにも馬鹿げていると言わざるを得ない。 飲酒後節度を持った行動が出来ない人間は、酒を飲むべきではない。
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社会 2020年10月06日 06時00分
2735キロメートル歩き、祖母に会いに行った11歳の少年に称賛の声 車にも乗らなかったワケは
新型コロナウイルスの影響で、今でも離れた家族に会うことができない人は多くいるだろうが、海外には、海外にいる祖母に会うため、徒歩でいくつもの国境を超えた少年がいる。 イタリア・シチリア島に住む11歳の少年が、46歳の父親とともに、イギリス・ロンドンに住む祖母に会うため、シチリア島からロンドンまで歩いたと、海外ニュースサイト『THE Sun』と『LADbible』が9月30日までに報じた。 >>9歳の少年が浴槽で意識を失った祖母を救う 参考にしたのは「過去に見たYouTubeの動画」<< 報道によると、少年は6月20日、ロンドンに住む祖母に会うため、徒歩でシチリア島を出発したという。少年が出発した6月20日時点では、イタリアとイギリスは新型コロナウイルスの影響で封鎖されていた国境を開放し、国境を超えた移動が可能になっていたが、シチリア島からロンドンに向かうフライトがまだなかったそうだ。 少年はロンドンに到着するまで毎日歩き続けたため、足にマメや靴擦れができて足が血まみれになったという。夜はホテルに泊まることもあったが、野宿や教会で寝泊りをすることをメインとし、節約しながらロンドンに向かった。少年がシチリア島を出発してから93日後の9月21日、少年と父親はロンドンに住む祖母の家に到着した。『THE Sun』によると、少年が歩いた距離は約1700マイル(約2735キロメートル)に及ぶそうだ。 少年は『LADbible』のインタビューに対し、歩いて祖母の家に向かった理由について、「シチリア島からロンドンに行くフライトがないと知って、僕は歩くことを選択したんだ。ロックダウン中、おばあちゃんはずっと一人だった。おばあちゃんと1年以上会っていなかったし、なんとしてでもおばあちゃんに会って、おばあちゃんを抱きしめたかった」と話している。なお、父親は「徒歩でロンドンまで行きたい」という少年の想いを聞き、少し戸惑ったものの、最終的には少年の強い気持ちに押され、許可したという。父親によると、車という選択肢もあったが、少年と話し合い、環境に配慮してガソリンを使わずにロンドンに向かうことが適切だという結論になったそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんて勇気がある少年なんだ。祖母は嬉しかったことだろう」「ネットフリックスでドラマ化できそうな話」「少年に付き合い、少年の提案を許可した父親の器も大きい」などの声が挙がっていた。 世界には、祖母のために行動に出た少年が他にもいる。 アメリカ・インディアナ州で、11歳の少年が、祖母を救うために車を運転し、病院に向かったと、海外ニュースサイト『New York Post』が9月4日に報じた。同記事によると、少年はペダルを漕ぐことで前進する子供用の4輪の乗用玩具、ペダルカーに乗り、祖母は歩いて、2人は近所を散歩していたという。散歩中、祖母は持病の低血圧の症状が出てその場に倒れた。少年は祖母が倒れると、祖母を助けるため、ペダルカーを走らせて祖母が暮らす家に向かったそうだ。 少年は自宅でペダルカーから、祖父母が所有する本物の車に乗り換え、車を運転して道で倒れている祖母の元へ向かった。少年は車の免許を持っておらず、無免許だった。少年は祖母の元に到着すると、祖母を車に乗せ、近くの病院へと向かったという。病院で治療を受けたが、祖母に重大な症状はなく、少年が運転した車が事故に遭うこともなかった。 世界には祖母のために勇敢な行動に出る少年がいるようだ。だが、家族を大切に思う気持ちを尊重する一方で、自分の身の安全を考える必要もあるだろう。記事内の引用について「ANYTHING FOR GRAN Boy, 11, walks 1,700 miles from Sicily to London to give his gran a hug」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/12803971/boy-11-walks-sicily-to-london-gran-lockdown-hug/「Boy Walks 1,700 Miles From Sicily To London To See His Gran In Lockdown」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/community/inspirational-boy-walks-from-sicily-to-london-to-see-his-gran-in-lockdown-20200930「11-year-old ‘hero’ drives sick grandma to hospital — in a Mercedes-Benz」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/09/04/11-year-old-boy-drives-grandma-to-hospital-in-a-mercedes-benz/
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社会 2020年10月05日 19時00分
「刑務所に戻りたかった」67歳男、バイクに放火して逮捕 身勝手な動機に怒りの声
神奈川県横浜市神奈川区のマンション駐輪場に止めてあったバイクに火をつけ燃やしたとして、67歳の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。 >>15歳少年、バイク盗みSNSに投稿し逮捕 「尾崎豊をリスペクト?」の声もファンからは反発<< 男は2日午後8時頃、神奈川区鶴屋町のマンション駐輪場で、止められていたバイクに火をつける。すると、バイクからバイクへと燃え広がり、自転車も燃やす。結局、バイク5台、自転車9台を焼損。その後まもなく、男は近くの交番に出頭。建造物等以外放火の疑いで逮捕された。 逮捕された男は、この日に窃盗の罪などでの服役を終え、出所したばかりだったことが発覚。取り調べに対し、「刑務所を出たばかりで身寄りがなく、今後生活していく自信がなかった」「また罪を犯して刑務所に戻りたかった」と、刑務所に戻るため故意に罪を犯したことを明かしている。 本来、「絶対に戻りたくない」と考えなければいけない刑務所に「戻りたい」と考えて多くの人に迷惑をかけた今回の事件に、「刑務所が機能していない。食事を提供するのを止めたらどうか」「塀の中よりシャバのほうが世知辛いなんておかしい。出所する人間の就業支援ができないものか」「今回は死者が出なかったけど、今後無期懲役になりたいと言って凶悪犯罪に手を染められてはたまらない。刑務所のあり方を見直すべきだ」と、刑務所の現状について疑問の声が上がる。 一方で、「衣食住が揃っている刑務所に戻りたい気持ちはわかる」「働かなくてもある程度飯が食えるし、安心感もある」と、男の気持ちを理解する声も出た。 どんな理由があるにせよ、「刑務所に戻りたいから犯罪をする」行為は非常に危険であり、凶悪犯罪に繋がりかねない発想。今後、同種の人間が出ないよう、刑務所のあり方や再犯者への厳しい刑罰、そして就業支援など施策を考えなければいけない。
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社会 2020年10月05日 06時00分
旅行口コミサイトに否定的なコメントをした男性、名誉棄損で逮捕され物議
昨今は、ネット上の口コミやレビューが、企業の売り上げを左右する。海外では、ネガティブな投稿をして、逮捕されてしまった人がいる。 海外ニュースサイト『Daily Mail』および『New York Post』は、タイ・トラート県チャーン島のホテルに宿泊した男が、口コミサイトに否定的なコメントを書き込み、ホテルの名誉を棄損したとして逮捕されたと9月26日までに報じた。 >>深いところで4メートル! 有名ホテルの噴水に飛び込んで泳いだ男性 溺れて死亡するも「愚かな行為」と呆れ声も<< 記事によると、タイで働くアメリカ人の男(年齢不詳)は、友人とともに6月、チャーン島のリゾートホテルに宿泊したという。男らにとって、ホテルでの滞在は満足いくものでなかったようだ。男は世界最大級の旅行口コミサイトに、星1つ(5段階中)の評価を付け、「笑顔がなく不愛想なスタッフ。経営者は横柄」「ホテルに宿泊しないで!経営者のせいでホテルのスタッフが不愛想。現代の奴隷制をサポートしないで」などと複数回にわたって投稿したという。 事態を重く見たホテルの経営者は、ホテルの名誉を著しく傷つけられたとして、警察に被害届を提出。警察に届けた理由について、ホテルの経営者は「奴隷制など事実と異なる書き込みがあり、繰り返しそういった書き込みをされる可能性があった」と説明。続けて、「ホテルのスタッフと男は、飲み物の持ち込み料(約1600円)をめぐって口論をした」と話している。口論の原因となったのは、男らが、外で購入した飲み物(ジンのボトル)をホテル内のレストランに持ちんだからだそうだ。ホテルのスタッフは「持ち込み料」を請求したが、男らが支払いを拒否したことが発端だという。 警察はホテルからの被害届を受理し、男を逮捕したそうだ。男はしばらく拘留されたものの、保釈金を払って釈放されたという。男は起訴される見込みで、名誉棄損などで有罪となれば、最大で禁固刑2年および約66万円の罰金が科せられる可能性がある。なお、男は各社の取材に対し、沈黙を貫いているという。タイは、王室に対する不敬罪が今も存在し、名誉棄損や、誹謗中傷などでも厳しい取り締まりを行うことで知られている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「事実と異なる書き込みは良くない」「私は自営業だからホテルの気持ちがわかる。口コミサイトで一度意見を言うのはよいが、繰り返し否定的なコメントを書き込むのは嫌がらせだ」「悪い評価を投稿したら犯罪になるのか?」「男は感じたことを書き込んだだけ。逮捕はやりすぎ。言論の自由がなくなる」「持ち込み料1600円は高い。ボッタくられたと感じて抵抗したのでは?」「経営者が出てきたからには、何か苦情を言ったはず。具体的にホテルの何が不満なのか書かないのはおかしい」など様々な声が上がった。 海外では、口コミサイトの投稿内容をめぐって、訴訟に発展するケースが後を絶たないようだ。 2018年5月28日付のNew York Postの記事によると、アメリカ・ニューヨーク州の病院に勤務する男性医師(年齢不明)が、口コミサイトにコメントを投稿した女性(年齢不明)に対し、約1億円の賠償を求める訴訟を起こした。同記事によると、女性は同病院で定期検査を受けたが、後日約5万円もの請求書が送られてきたという。内容は保険適用外の不必要な検査を含むものであった。女性は複数の口コミサイトに「お粗末な対応かつ悪徳商法」などと投稿。投稿から約2週間後、担当した医師の弁護士から女性宛てに、事実とは異なる投稿で、ネット上で嫌がらせをしたとして、約1億円の賠償を求める訴状が届いたという。現在も訴訟は続いているようだ。 他にも、アメリカ・フロリダ州の動物病院に勤務する男性獣医師(年齢不明)が、口コミサイトに厳しいコメントを書き込んだ犬の飼い主(年齢不明)に対し、コメントを削除するよう求め、訴訟を起こした2018年12月8日付のワシントンタイムズの報道などがある。 口コミサイトは、実際に商品やサービスを利用した人の意見が反映されるため、影響力が極めて大きい。どんな内容であっても、口コミを投稿する際には十分注意する必要がありそうだ。記事内の引用についてAmerican faces two years in PRISON for posting negative ‘unfair’ reviews on TripAdvisor about an island resort in Thailand(Daily Mail より)https://www.dailymail.co.uk/news/article-8775143/American-sued-Thailand-negative-Tripadvisor-review.htmlAmerican tourist faces prison for negative TripAdvisor review of Thailand hotel I wrote a negative Yelp review — and it made my life a nightmare(New York Postより)https://nypost.com/2020/09/27/tourist-faces-prison-time-for-tripadvisor-review-of-thailand-hotel/I wrote a negative Yelp review — and it made my life a nightmare(New York Postより)https://nypost.com/2018/05/28/i-wrote-a-negative-yelp-review-and-it-made-my-life-a-nightmare/Vet sues dog owner over harsh review on Yelp(ワシントンタイムズより)https://www.washingtontimes.com/news/2018/dec/8/vet-sues-dog-owner-over-harsh-review-on-yelp/
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森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 北朝鮮支援の条件は何か
2018年06月28日 08時00分
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社会
デンマーク女優、54歳で出産 日本の高齢出産芸能人は…
2018年06月27日 23時20分
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社会
男女で意見対立『家事代行は、あり?なし?』 「逃げ恥」の影響で志願者急増
2018年06月27日 22時20分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第276回 米朝首脳会談の衝撃
2018年06月27日 08時00分
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社会
衝撃のブロガー殺害事件にネット騒然 8年前にも類似したライター刺殺事件があった
2018年06月26日 22時30分
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社会
女性の顔に殺虫剤、男性にヘッドロック 「明石市元部長」の異常行為に怒りの声
2018年06月26日 12時20分
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社会
日朝首脳会談 北朝鮮が突きつける「非核化」「戦後賠償」費用100兆円超
2018年06月26日 08時00分
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社会
今井絵理子議員『表現の自由』を完全に履き違える
2018年06月25日 17時54分
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社会
選考解禁 有名企業に群がるいまどき学生の就活事情
2018年06月25日 15時00分
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社会
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 森喜朗・智恵子夫人(上)
2018年06月25日 08時00分
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社会
【放送都市伝説】5年前行方不明になった我が子発見!きっかけはこまどり姉妹?
2018年06月24日 22時30分
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社会
東京五輪に向け鼻息荒いラブホ&コンドーム業界
2018年06月24日 15時00分
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社会
「客に暴言を吐いた」バスの運転手が処分 その理由に同情の声
2018年06月22日 22時00分