日本でも、高齢出産する芸能人は少なくない。一般人に比べれば不妊治療や子育てをする経済的な余裕があるためと言われている。ほかには誰がいるだろうか。
「日本ではタレントでラジオパーソナリティの坂上みきが53歳で出産しています。47歳で12歳年下のニュージーランド人男性と結婚し、その後不妊治療に取り組み50歳を過ぎて妊娠したことが話題になりました。53歳で初産だったことに世間は驚いていましたね。そのほか、ソプラノ歌手の戸川昌子は48歳、プロレスラーでタレントのジャガー横田は45歳でいずれも第1子を出産していますね」(芸能ライター)
一般的に、高齢出産とは35歳以上の初産、または40歳以上の出産をさす。坂上のように50歳以上の場合は超高齢出産と言われることもある。年齢を重ねるにつれて自然妊娠の確率は下がっていくため、何らかの不妊治療を行うケースも多い。
「先ごろ42歳で第3子を出産したプロゴルファーの東尾理子は、夫で俳優の石田純一と結婚した後に不妊治療を開始し流産も経験しています。東尾はこのときの様子を講演会でも語っているようですね。女優の矢沢心は元K-1世界王者の魔娑斗と結婚。夫の遺伝子を残したいと不妊治療に取り組み、複数回にわたる体外受精で待望の妊娠を果たし、現在は2人の子どもを授かっています」(前出・同)
不妊治療には後ろめたいイメージもあるのか、公にする人はさほど多くないのかもしれない。しかし芸能人がこうした話をすると、同じ悩みを持つ人たちの励みになるのも確かであろう。