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“産婦人科に入っていくJK、避妊具も付けずにアホか”現役有名教師、ツイッター発言が炎上

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画像はイメージです

 現役教師で教育者の佐山透氏が自身のツイッターで展開したある批判が、ネット上で騒動を巻き起こしている。

 著書『いじめをやめさせる!―現役教師が本音で語る、現実的対処法』(草思社)や自身のブログ、ツイッターなどで、たびたび教育現場の問題を訴えてきた佐山氏だが、12日に自身のツイッターを更新し、「近所の困難校近くの産婦人科は時々制服を着たJKが入って行く」と、教育困難校の生徒らしき女子高生がたびたび産婦人科の診察を受けているとツイート。佐山氏はこれに「頭は良くなくとも下半身は人並み、いや随分先端を行っているが、避妊具も付けずにアホか!と言いたい」と付け加えつつ、「金八先生で中学生の出産を美化するような内容が放送されたが困るんだよね。あれではフリーセックスを奨励しているようなものだ」とつづった。

 産婦人科の診察を受ける目的が妊娠に関することのみだと決めつけるようなこの物言いに、ネットユーザーは激しく反応。「婦人科は様々な女性特有の疾患を診るための診療科目です。偏見を拡散しないでください」「産婦人科は妊娠出産する女性だけが通うところではありません。婦人科系の病気があることを知らないんですか?」「生理痛がひどくて婦人科に行く人がいます。産婦人科=セックス関連だと思ってる辺りひどく無知で恥ずかしいですね」といった批判が集まっている。

 産婦人科はその名前の通り、妊娠に関することだけを扱っているわけではなく、婦人科系の病気や検診も行っている。さらに、佐山氏がいっているであろう“中学生の妊娠・出産”が描かれた『3年B組金八先生 第1シリーズ』(TBS系)の放送は1979年で、現在の女子中学生がこぞって視聴しているとは考えにくく、教育者にも関わらず、その一方的な決めつけに疑問を抱くネットユーザーもいた。

 佐山氏は寄せられた批判の声に応えつつ、その後も持論を展開。20日にも「産婦人科の意味の取り違え、制服を着て産婦人科に行く女子高生は皆妊娠中絶などと勝手に解釈されているみなさんへ。あなた方が勝手に解釈して拡散して人を悪者にしているだけですよね」「困難校では妊娠して産婦人科に行って下ろす生徒がいると言っているだけ」とツイート。

 なぜその教育困難校で堕胎する生徒が存在することを知っているかについては言及していないものの、「中絶のこと以外には確かに疎いですが何故そのことをそれほど話題にするのでしょうか、誰でも知らないことはある。それを鬼の首を取ったみたいにぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあ騒いで何でしょうかね?」とつづり、産婦人科が女性特有の疾患を扱っていることを知らなかったことなどを暗に認めていた。

記事内の引用について
佐山透公式ツイッターより https://twitter.com/biglalaguna

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