社会
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社会 2020年09月30日 19時00分
28歳男、路上で下半身を露出し局部をスマホライトで照射「キャーと逃げていくことに快感」ドン引きの声
東京都世田谷区の路上で、若い女性に対し下半身を露出したとして28歳の男が逮捕されたことが判明。その異常な行動にドン引きの声が相次いでいる。 男は今年7月、東京都世田谷区の豪徳寺駅付近の路上で、帰宅途中の20代女性に無言で接近し、下半身を露出。さらに、スマートフォンのライトで局部を照らして見せつけ、公然わいせつの疑いで逮捕された。警察の取り調べに対し、男は「若い女性がキャーと逃げていくことに快感を覚えていた」「他にもやった」と容疑を認めているという。 >>自宅に帰ると知らない男がベッドに…49歳無職の男、異常な動機にも恐怖の声<< 小田急線沿線では、この事件以外にも今年6月から9月にかけて、確認されているだけで7件発生しており、警察はこの男の犯行と見て捜査を進めている。それにしても路上で下半身をと露出した上、スマートフォンのライトで照射して念押しするとは、実に変態的。人に見せたくなるほど立派なモノだったのだろうか。 変態すぎる事件に、「昔はトレンチコートに『ガバァ』が定番だったけど、近頃はスマートフォンでライトアップするのか。時代は変わった」「こういうやつは一生こんな変態行為を続ける。絶対また同じことをする」「迷惑な行為。どうしようもない」「見せられた方はたまったもんじゃない」「どうせ粗末なものだろ。そんなものをライトアップして何になるのか」と怒りの声が上がる。 また、「最近こういう変質者のニュースが多い。コロナのせいなのだろうか」「再犯を防ぐためには性犯罪者専用の更生施設を用意するべきだ」「逃げなかったらどうなっていたのか。決して笑い話ではない。きついお灸を据えるべきだ」と厳しい指摘も出た。 28歳にして連続わいせつ犯となってしまった男。変態的快楽のために、人生の道を大きく踏み外してしまった。
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社会 2020年09月30日 12時10分
洗濯物を巡って54歳と46歳の兄弟が殴り合いの喧嘩し逮捕 「警察に通報する」母親が仲裁
兵庫県神戸市垂水区で、54歳の男が46歳の男に暴力を振るったとして逮捕された。 事件が発生したのは28日午後10時頃。垂水区の自宅で、46歳の弟に対し瓶で殴るなどして側頭部を裂傷させた上、あばら骨を折るなどの重傷を負わせたのだ。 >>25歳男が妻に箸を投げつけて逮捕、以前から妻に暴力 「昭和の時代の頑固親父」に例える声も<< 中年兄弟を文字通り大喧嘩に駆り立てた理由は、洗濯物だった。この家では洋服を廊下に出すと、母親が洗濯場に持って行き洗濯するというルールになっていたそうだが、この日弟が兄の洗濯物を部屋に投げ返したという。 すると、洗濯物を部屋に投げ返された兄が廊下に投げ戻し、弟が激昂し取っ組み合いに発展。兄は自分部屋においてあった整髪料の瓶を手に持ち、弟の頭を殴る。中年兄弟による大喧嘩は、「警察に通報する」と母親が仲裁に入り収まる。 母親は警察に通報しており、警察が駆けつけ、骨折など大怪我を負わせた兄を傷害の疑いで逮捕する。また、兄も怪我を負っており、現在入院中の弟にも回復を待って傷害の疑いで調べる方針だ。 洗濯物を巡る54歳と46歳の兄弟による警察を巻き込んだ喧嘩に、「何をやっているのか。これが54と46の男のすることなのか」「アホ同士の喧嘩。どうしようもない」「お互いにストレスが溜まっているのだろうが…。愚の骨頂としか言いようがない」と呆れの声が上がる。 また、「母親が甘やかしているのが一番の原因」「洗濯なんて自分でやらせればいいじゃないか。なぜ廊下に出すだけで良かったんだ」「洗濯もろくにせず、殴り合いの大喧嘩を始める。そんな兄弟を育てた責任は大きい」「なぜ警察に通報したのか。子供のことを考えていない」と母親の責任を問う声も多く出た。 中年になっていながら、洗濯を母親に任せていた兄弟。暴力行為も含め、全てが情けないと言わざるを得ない。
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社会 2020年09月30日 06時00分
「まるで血の海」の声 タンクから噴き出し5万リットルのワインが工場から流れ出る
世界では思いがけない事故が起こることがあるが、とある国では、ワインがあたり一面に溢れ出す事故が起こった。 スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州のワイン工場から約5万リットルのワインが噴出したと、海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Mail Online』が9月26日までに報じた。 >>下着姿の男、高速道路を走行中のトラックに飛び乗りタンカー開けてワインを飲む<< 報道によると、9月25日、工場にいくつかあるうちの一つの金属製のワインタンクから赤ワインが流れ出たという。ワインはタンクから一気に溢れ出し、一面を赤く染めたそうだ。ワイン工場の従業員が、ワインが流れ出る様子を動画で撮影し、地元メディアに提供した。地元メディアが、従業員が撮影した動画を公式Twitterで公開したところ拡散され、9月29日現在、1000万回以上再生されている。 『Mirror』は、拡散された動画の一部を公開しているが、動画には外に7つほど並んでいるうちの1つのタンクの下部からワインが噴き出すように流れている様子が映っている。数秒で工場の敷地がワインの海のようになっている。タンクの周りには数名の従業員がいるが、従業員は唖然としてワインが流れ出る様子をただただ立って見つめている。『Daily Mail Online』によると、ワインは工場を越えて、工場近くにある畑にまで流れ、「まるで血の海のようだった」そうだ。 ワインが流れ出た原因は発表されていないが、『Mirror』によると、タンクの損傷が原因だそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「動画を見たけど、あたり一面が一気に赤くなっていた。近所の何も知らなかった人は驚いただろう」「こんなにワインが流れ出るなんてもったいない」「血の海とはこのことか。ホラー映画みたい」「掃除ができたとしてもアルコールの臭いは残りそう。タンクの管理は適切だったのか」などの声が挙がっていた。 海外には、食品が流れ出た事件が他にもある。 ドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン州にあるチョコレート工場から約1トンのチョコレートが流れ出たと、海外ニュースサイト『The Local』が2018年12月に報じた。同記事によると、2018年12月10 日、同州にあるチョコレート工場のタンクが壊れ、チョコレートが流れ出たそうだ。 チョコレートは工場を越えて、道路にまで流れ出た。外は寒かったため、道路に流れ出たチョコレートは約10 平方メートルの大きさで固まったという。工場関係者が消防隊に連絡をして消防隊が駆けつけた。駆けつけた消防隊がシャベルを使い、チョコレートは約2時間かけて撤去されたそうだ。 工場の事故により、現実ではあまり考えられないものが流れ出る事故が起きている。世界では映画のような光景を目にすることが稀に発生しているようだ。記事内の引用について「Winery tank bursts forcing 50,000 litres of red wine gushing into street」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/winery-tank-bursts-forcing-50000-22745451「Red wine tsunami! The moment a 50,000-litre tanks bursts at a winery in Spain and unleashes a flood of red wine」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8775233/Just-tipple-Moment-giant-vat-red-wine-BURSTS-10-000-GALLONS-booze-Spanish-winery.html「Chock-a-block! A ton of chocolate spills onto road in German city」(The Local)よりhttps://www.thelocal.de/20181211/chocolate-leak
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社会 2020年09月29日 19時00分
18歳少年、11時間の無賃乗車で逮捕 理由は「アプリで知り合った女性と会うため」
福岡県福岡市のJR博多駅で、無賃乗車をしたとして鉄道営業法違反の疑いで住所不定無職の18歳少年が逮捕。その動機に驚きが広がっている。 少年は27日、午前5時半に兵庫県姫路市のJR姫路駅を出発すると、在来線を乗り継ぎ、JR博多駅に11時間掛けて向かう。そして午後4時20分頃、駅員に対し「切符をなくした」と嘘の説明。無賃乗車で改札を出ようとした。その金額は8,740円だった。 >>JR運転士の男、駅で女子高生の下着を盗撮して逮捕 同駅では盗撮被害が相次ぐ<< 「切符をなくした」と主張する18歳の少年を不審に思った駅員が問い詰めると、実は姫路駅で150円の切符を買い、11時間乗り継いだ後、切符をなくしたことにして外に出ようとしていたことが発覚。鉄道営業法違反の疑いで逮捕された。当時の所持金は500円だったという。取り調べに対し、少年は「アプリで知り合った女性と会うために来た」と供述している。仮に博多駅を出られたとしても、所持金500円では何もできないと思われるのだが…。 少年の不可解な行動に、「世の中をナメている。人を騙せばいいと考えることが許せない」「少年法を盾に何をやってもいいと思っている。こういう人間が逮捕され良かった」「しょうもない」と怒りの声が上がる。 また、「500円で女性と何をしようと思っていたのか」「性犯罪をするつもりだったのではないか」「こんな人間が福岡に放たれなくてよかった」「性犯罪者予備軍としか思えない」「JRの駅員はよく止めてくれた。危なかった」とその目的を訝しむ声も。 そして、「車内検札をしないのも問題」「手間を惜しむからこんな犯罪が増える。検札があれば、未然に防げた」「今回は長距離だから発覚したけど、無人改札駅を覚えておけば普通に無賃乗車ができそう」などと、車内検札を行うべきだとする指摘も出た。 性善説を採っていることが多い感のある鉄道。特に最近は新幹線でも車内検札が廃止されるなど、その傾向が顕著になっているとの声もある。このような犯罪を防止する仕組みも、必要かもしれない。
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社会 2020年09月29日 12時10分
41歳美容師男、持続化給付金100万円で大麻栽培器具を購入「自分で吸うために栽培していた」
北海道北見市の41歳男性美容師が、新型コロナウイルス感染拡大による経済対策のため個人事業主に支給される持続化給付金を使い、大麻を栽培したとして逮捕されていたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。 >>「ここで死ぬ」刃物を出してわめく、勝手に委任状を作る…給付金を巡る犯罪<< 逮捕された男は、9月8日、乾燥大麻約36グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕される。さらに、男の自宅を捜査したところ、大麻草54株や照明器具、栽培用のテントが発見され、北海道厚生局麻薬取締部が栽培の疑いでも逮捕、追送検した。 取り調べに対し、男は「数年前から自分で吸うために栽培していた」と容疑を認めている。また、照明器具などの費用は、支給された持続化給付金100万円を使ったと供述しているとのことである。麻薬取締部は密売目的で栽培した可能性もあるとして捜査している。 政府が新型コロナウイルス感染拡大による景気悪化で困っている事業者を救うために創設された持続化給付金を、大麻栽培に使っていたという事件に、「許しがたい。弁償するべきだ」「もともと大麻を育てていて、100万円で事業拡大というわけか。許せるわけがない」「利子を付けて返してもらわなければ困る」と怒りの声が上がる。 また、「100万円を支給する時、その使い道をしっかり聞かなかったのか?」「税金だと思ってジャブジャブ見境なく支給したのではないか。こんなことでいいのか」「もう少しきっちりチェックしろよ。税金だろ」と持続化給付金を支給した側の責任を問う声も。 さらに、個人に支給された特別定額給付金についても、「パチンコに使ったやつが多かった」「ろくなことに使われていない」「果たして本当に意味があったのか」と意義を問う声が上がった。税金を大麻栽培に充てていた美容師の男。著しくモラルを欠いていると言わざるを得ない。
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社会 2020年09月29日 12時00分
憲法改正を諦めない!? 安倍晋三前首相まさかの再々登板へ虎視眈々…
9月16日に発足した菅義偉内閣。派閥密室政治を絵に描いたような自民党総裁選だったが、日本経済新聞などの緊急世論調査(16日、17日実施)では内閣支持率が74%と、発足時としては歴代3位と高かった。 実は、このような状況に深謀遠慮を巡らせている人物がいる。他でもない安倍晋三前首相だ。安倍氏に近い細田派議員によると、安倍政権で果たすことのできなかった「憲法改正のチャンスをいまだにうかがっている」のだという。 これまで参院定数245のうち改憲勢力は自民党(113人)、公明党(28人)、日本維新の会(16人)の計157人で、無所属の河井案里議員を含めても、改憲の国会発議に必要な3分の2に届かなかった。「ここで鍵を握ってくるのが、国民民主党の解党に伴い、野党の合流新党発足に参加しなかった参院議員13人の動向です。国民民主党は『未来志向の憲法を議論していく』として、少なくとも改憲論議は否定していなかった。解党後も13人が同じスタンスのままなのかは不明だが、仮に改憲勢力にカウントされるなら、焦点の3分の2は優に超えてきます」(政治部記者) この参院の動向をじっと見つめているのが安倍氏というわけだ。「安倍前首相は慶応病院の主治医に『しっかり休めば、体調は必ず回復します』と言われている。実際、最近はストレスや緊張感から解放されたのか、顔色がすっかり良くなり、元気を取り戻したように見える。菅首相に何か不測の事態があれば、再々登板もあり得ない話じゃない。そこは今回の総裁選のように派閥の力がモノを言う」(前出・細田派議員) 安倍氏の胸中にあるのは、飽くなき憲法改正への執念で、その実現のために三度目の首相を密かに目指そうとしている――。本当なら、果たして国民はどう受け止めるのか。「究極の権力の私物化でしょう。安倍氏の野望の行方は菅政権の浮沈にかかっている。同郷の桂太郎首相のように三度目の登板はありますよ」(永田町消息筋) 改憲も三度目の正直か。
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社会 2020年09月29日 06時00分
国会審議中にスマホでポルノ画像を見ていた議員に批判 「安全確認をしていた」と苦しい言い訳?
日本では議員が国会審議中に居眠りをしたり、スマートフォンをいじったりして批判を浴びることはあるが、海外でも国会審議中にとある画像を見ていたとされ、問題になっている議員がいる。 タイの国会で、年配の男性国会議員が審議中にスマホでポルノ画像を見ていたことが発覚し、批判を浴びていると、海外ニュースサイト『METRO』と『Daily Mail Online』が9月17日に報じた。 >>議員が会議中にスマホからあり得ない音を流す「ガチョウの鳴き声」と主張するも認められず解職<< 報道によると、議員は国会で予算の審議をしている最中、スマホを持ち、ポルノ画像を見ていたそうだ。その様子を国会に取材に来ていた記者が偶然発見し、議員がポルノ画像を見ている姿を写真に撮って、現地の報道メディアに公開した。議員は上半身裸の女性の写真や性器が写った女性の写真を10 分以上眺め、画面をピンチして画像をズームすることもあったそうだ。 『Daily Mail Online』は、問題になった議員がポルノ画像を見ている写真を公開しているが、写真にはお腹のあたりにスマホを置いてポルノ画像を見ている議員の姿が写っている。議員はスマホを机の下などに隠しておらず、堂々とスマホを操作している。 議員は審議中にポルノ画像を見ていたことに対し、地元メディアに説明を求められた。議員は地元メディアのインタビューに対し、「知らない女性から突然、(メッセージアプリの)LINEにポルノ画像が送られてきた。画像とともに『私には助けが必要』というメッセージも送られてきたので、その送られてきた写真を見ていただけだ。もしかしたら女性が嫌がらせをされていた可能性もあるため、女性の安全確認のために写真を眺めたまでだ」と説明した。なお、議員によると、写真は確認後、すぐに削除したという。 『Daily Mail Online』によると、タイのプラユット首相は議員に対し、特に処罰をすることはないと明言したそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「こんな議員がいると国がダメになる。そもそも審議中にスマホをいじるべきではない」「こんな議員は即刻辞職すべき」「言い訳が嘘っぽい。認めて謝罪した方が潔い」「LINEに送られて来た写真はタップしなくても確認できるはず。わざわざタップしたのだから意図的に写真を見ていたということ」「議員にメッセージを送った女性は、議員のLINEのアカウントをなぜ知っていたのか。議員の周りに裸の写真を送るような女性がいるということか」などの声が挙がっていた。 タイでは、他にも国会審議中にポルノ画像に関する不祥事が起きている。 タイの国会で、審議中にとある議員がポルノ画像をスクリーンに映し出して問題になったと、海外ニュースサイト『Emirates247』が2012年4月に報じた。同記事によると、議員は憲法改正に関する審議中に自身のパソコンを使用して、資料をスクリーンに映し出していたそうだ。資料が何枚かスクリーンに映し出された後、女性の裸の写真がスクリーンに映された。 議員はすぐにスクリーンの画面を消した。議員はその後、「パソコンがハッキングされた」と説明したという。 国会審議中の議員の態度は日本だけではなく、タイでも問題になっているようだ。タイではポルノ画像に関する不祥事がいくつか起き、国民も怒りに駆られていることだろう。記事内の引用について「MP caught looking at porn on his phone in Thai parliament」(METRO)よりhttps://metro.co.uk/2020/09/17/mp-caught-looking-at-porn-on-his-phone-in-thai-parliament-13284203/「Thai MP is caught looking at porn on his phone in parliament - and even takes his face mask off for a better look」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8743049/Thai-MP-Ronnathep-Anuwat-caught-looking-porn-phone-parliament-not-wearing-mask.html「Thai parliament flashed by porn picture」(Emirates247)よりhttps://www.emirates247.com/offbeat/thai-parliament-flashed-by-porn-picture-2012-04-19-1.454760
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社会 2020年09月29日 06時00分
菅首相が創価学会と米国大統領選「両睨み」12月総選挙
発足したばかりの菅内閣の最新世論調査は、歴代3番目となる74%(読売新聞、9月19・20日実施)の高支持率で、国民からの期待の高さが窺える。好感触を得た菅内閣は支持率が高いうちに解散総選挙に打って出る腹を固めつつあり、「大勝して足元を固め、長期政権を狙い始めた」(政界消息筋)ともっぱらだ。 永田町で囁かれているのは、12月6日説。菅首相自身が選んだと囁かれるこの日程は、同首相と親密な関係にある公明党=創価学会、そして、アメリカを忖度しているという。 自民党長老が明かす。「菅政権の高支持率の背景は女性と地方だ。秋田出身の叩き上げ、集団就職も経た苦労人説が大受け。つまり、『地盤』『看板』『カバン』という永田町の三種の神器を持たない庶民出の男が、国のトップに駆け上がった今太閤ぶりに、女性や地方の人が拍手喝采を送っている。特に女性支持率は68%(朝日新聞)の高さだ」 菅首相の国民的人気を背景に、選挙アナリストが指摘する。「衆院議員の任期は来年10月だから、そこまでには必ず選挙がある。菅首相の自民党総裁任期も来年9月いっぱいだ。任期満了まで総選挙をやらない手もあるが、時が経てば支持率は下がる。安倍継承、派閥談合政治の馬脚を現すと取り返しがつかなくなる。やるなら早ければ早いほどいい」 実際、選挙アナリストの言葉を裏付けるように、朝日新聞の最新世論調査(9月16・17日)でも「次の国政選挙での比例投票先」で自民党は合流新党を立ち上げた立憲民主党の12%に4倍の差をつけ、48%に達している。早期解散すれば、自民党は300議席到達もあると弾く媒体もあるほど。 菅首相は就任翌日の9月17日、選挙プランナーと約1時間にわたり会食をしている。「菅さんは首相就任が確実となった9月頭には、早期解散の腹は決めている」(菅首相周辺関係者) では、選挙はいつなのか。「ズバリ、菅さんが狙っているのは奇しくも自身の誕生日、12月6日投開票だ。その日程を選んだのは3つの理由がある。一つは菅氏の力の源泉、公明党と支持母体の創価学会との繋がりを重視したからだ」(同) 菅首相と公明党、創価学会の深い関係はこうだ。 2017年の衆院選で自民党が獲得した議席は284議席と、過半数の233議席を大きく上回った。この衆院選の選挙区で大きく勝利に貢献したのが自民党と連立を組む公明党の支援組織である創価学会票だ。「学会票は1選挙区平均2〜3万票あるといわれる。学会票のおかげで野党に競り勝った自民党議員は60〜80人前後もいた」(同) 大票田の創価学会とのパイプ役を自民党で唯一担うのが菅首相なのだ。「2014年の衆院選で、橋下徹大阪市長が公明党現職のいる大阪3区に緊急出馬の動きを見せた。しかも、公明党候補のいる大阪など主要区で維新候補者を軒並み出馬させることをぶち上げた。理由は大阪都構想の協力を公明党が裏切ったことへの報復ですよ。大阪3区などは公明党の牙城だが、橋下氏らが立てば公明党は全滅する危機に直面した。この時、維新とパイプのあった菅氏が仲裁に入り、双方まるく収めた。かくして、公明党と学会は菅氏に信頼を置き、ますます関係を深めていったのです」(創価学会関係者) 特に、絆を深めたとされるのが選挙対策を担った佐藤浩副会長。佐藤副会長は原田稔会長、谷川佳樹主任副会長らと学会を引っ張る最高幹部だ。「総選挙で当落ラインにいる80人前後の自民党議員の生殺与奪を握るのが、学会票を掌握する菅首相だ。だから、総裁選で若手議員を抱える派閥は菅首相になびかざるを得なかった。菅首相誕生の背後で公明党と学会のパワーがいかに大きく働いたかは想像に難くない」(自民党関係者) 逆にいえば、そんな立ち位置の菅首相が次の解散時期を公明党、学会に配慮するのは当然といえる。「来夏、学会は宗教法人の認可も得る東京で都議選があり、その前後の総選挙は避けたいのが本音。東京五輪もある。来年の総選挙は厳しく、やるなら消去法で今年中となる」(同) 巷間、飛び交う10月25日と11月1日説はどうか。「コロナで3密を避ける学会は集会らしい集会ができず、10月にやるには選挙態勢が不十分。11月1日は大阪都構想の住民投票日。今は維新と足並みを揃える公明党だが、総選挙との両立は困難と主張している。そこで浮上したのが『12・6』なのです」(前出・首相周辺関係者) 2つ目は米大統領選だ。「米大統領選は11月3日。トランプ再選なら安倍路線を継承する。バイデン氏なら新しくシフトを組む。『12・6』投開票なら選挙後に改造内閣で対応できます」(霞が関関係者) 3つ目。内閣発足100日は政権の厳しい評価を避ける「ハネムーン期間」とされ、冒頭のように支持率は高いままを維持していることが予想される点だ。「被害総額2000億円ともいわれるマルチ商法、ジャパンライフの元会長が逮捕された。元会長は安倍前首相の推薦枠で『桜を見る会』に招待され、それを勧誘に利用していた疑いが濃厚。それと菅内閣の閣僚に別の疑惑があるという噂もある。900万票(’05年)の学会票も昨年は650万台に落ちた。解散総選挙先延ばしはマイナスだらけです」(全国紙政治担当記者) 悪い“予菅”は当たる。
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社会 2020年09月28日 19時00分
「GoToキャンペーン東京追加を延期しろ」77歳男、110番を11回 自宅を訪れた警察官を殴って逮捕
岐阜県瑞浪市で、警察官の頭を殴ったとして77歳の男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きの声が上がっている。 >>42歳男が飲食店でコロナ感染歴のある人を誹謗、止めに入った男性を殴り殺す<< 男は26日午後5時50分頃、自宅を訪れた多治見署の巡査部長(56)の頭を殴り、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された。なぜ、男の自宅に警察官が訪れたのか。そこに、この事件の驚きがある。 逮捕された男は、26日午後5時過ぎ、政府が7月から展開する「GoToキャンペーン」に10月1日から東京を加えることについて憤りを持ち、110番した上で「GoToキャンペーンに東京を加えるのを延期してほしい」と通報。その数は実に11回にも及んだのだ。 岐阜県警通信指令課は、電話を止めさせるため多治見署に対応を依頼。男性巡査部長ら2人が男の自宅に向かったのだ。その後、警察署員が到着し、男の妻と話をしていたところ、男が巡査部長に殴りかかり、逮捕された。 警察に「GoToキャンペーンに東京を追加するな」と迫る行為に、「警察には政策を止める権限はない。お門違いもいいところだ」「政府のクレームは政府に入れるべき。本当に警察の出動を必要とする人間が困るのは許せない」「『サンデーモーニング』や『モーニングショー』を見て煽られたんじゃないの? こういう老人って多いのかな」と怒りの声が上がる。 一方で、政権に批判的な層からは「行動は許されるものではないけど、新型コロナウイルスの新規感染者が減らない東京をGoToキャンペーンの対象にするのはおかしい」「政策がおかしいのは事実。こういう声を拾い上げるシステムも必要なのでは」「安倍前総理の負の遺産。安倍が悪い」という声も出た。 GoToキャンペーンに東京を加えることについては、新規感染者が減少傾向を見せていないだけに、反対する人は多い。しかし、それを警察にぶつけるのは、明らかに筋違いだ。
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社会 2020年09月28日 12時00分
この冬…新型コロナ&インフルエンザ同時感染“ツインデミック”の恐怖!
中国・華中科技大学の研究者らが、「中国・武漢の新型コロナ重症患者の50%がインフルエンザにも感染していた」とする研究結果を公表した。 この報告によると、新型コロナとインフルエンザに同時感染すると、全身の免疫が暴走する「サイトカインストーム」が起きやすくなるという。 これが事実なら、この冬に流行するインフルエンザと新型コロナの爆発的な重複感染、いわゆる“ツインデミック”に警戒しなければならない。 医師で作家の外岡立人氏が語る。「WHO(世界保健機関)は週1回情報を公開します。それによると、オーストラリアなど南半球の国々では、この冬、インフルエンザの流行が記録的に低く抑えられたようです。呼吸器系の異なる種類の感染症は同時に流行しないというのが、有力な考え方になっています。今シーズン、インフルが流行するかどうかが鍵ですね」 厚生労働省が発表した今シーズン最初の日本のインフルエンザの発生状況は、昨年同時期に比べて1000分の1以下と、大幅に減少していることが分かった。何と、9月6日までの1週間に全国で報告された患者数は、岐阜・大阪・沖縄でのわずか3人のみ。昨年同時期には3813人の患者が報告されており、今年の患者数は例年と比較しても少ない傾向。マスクや消毒など、新型コロナに対する対策が、インフルエンザの予防効果につながっているというが、油断は禁物だ。「日本も世界も第2波の死者は、第1波より減っています。ヨーロッパでは病原性の低い新型コロナが流行し、ロックダウンしていたニューヨークも落ち着いてきたし、カナダも死者数が少なかった。ただ、ウイルス自体が乱れているように見えます。オーストラリアは第1波こそ“鎖国”によって抑えたものの、第2波は7月になって致死率が高い。アジアに目を向けると、死者がものすごく少なかったネパールが、ここへ来て死者が出る流行が続いています」(同) コロナ発生源の汚名返上のつもりか、中国は新型コロナワクチンを世界に供給する姿勢を見せているが…。 「10万人中600人くらいが後遺症を残し、100人が死ぬかもしれない史上初の最短作成ワクチンです」(同) ツインデミックも恐ろしいが、信頼性の低い“中華製ワクチン”も怖い…。
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