社会
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社会 2013年10月04日 19時00分
住みやすさ抜群の千歳烏山にある「コーシャハイム千歳烏山」の入居者を募集
10月4日(金)〜14日(月・祝)に千歳烏山にある新築賃貸マンション「コーシャハイム千歳烏山」の入居者を募集する。 この住宅は、京王線千歳烏山駅から2分の好立地で、公社烏山住宅の建て替えによるもので、コミュニティルーム(仮称)を設置し定期的に子育て応援イベントを開催する予定。さらに併設される広場には災害用トイレのマンホール、防災井戸、ソーラー外灯、ブランコ、複合遊具、スイング遊具、平均台及び背付ベンチ4基を設置するなど、いろいろな世代が心地よく暮らしやすい、とすでに高い前評判を呼んでいる。平成26年4月には、サービス付き高齢者向け住宅や保育所が開設予定されるなど、これからの新しい施策にも期待が高まっている。 同マンションがある京王線千歳烏山は昨今、非常に注目されている街である。まず、駅前の商店街「えるもーる烏山」は、青果、精肉、鮮魚から婦人服、靴屋など下町のような活気ある個人商店と大型スーパーが立ち並び生活には非常に便利。全国の商店街で行われている“スタンプ・サービス”を、昭和40年に日本で最初に始めたのが同商店街である。 同駅北口を出て、北に歩くと15分ほどで寺町エリアがある。 周囲に広がる住宅街には遊歩道や街路樹があり緑が豊か。隣駅まで足を伸ばせば、蘆花恒春園や世田谷文学館もあり、文化的な側面も見せる。駅前の商店街から、ほんの少し歩くだけで、これだけ違う表情を見ることができるのは非常に贅沢な気分になれる。住みやすさでは、抜群の条件がそろう千歳烏山。ここでの新たな生活を「コーシャハイム千歳烏山」ではじめ、よりいっそう楽しんでみてはいかがだろうか。
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社会 2013年10月04日 16時00分
京都メガネ店女性刺殺事件
「自殺しようか出頭しようか迷った末、出頭することにした」と、9月19日午前、京都府警亀山署に出頭してきたのは、被害者と同じ会社に勤める先輩従業員だった−−。 14日午後7時35分頃、京都府亀岡市追分町の遊歩道で、近くの眼鏡店に勤めている山田詠子さん(32)が何者かに刺殺された。 「このとき、山田さんは帰宅のため遊歩道近くに停めていた原付バイクに近づこうとしたところを、いきなり背後からナイフで数回刺されたと見られています。この直後、台風18号が日本列島を襲い京都嵐山渡月橋が冠水し大きな被害を出しましたが、そこから山田さんが襲われた現場は西へ10キロほどしか離れていない。血痕や足跡は風雨で洗い流され、現場の遺留物は極端に少なくなっており、捜査の難航が予想されていたのです」(社会部記者) ところが19日になり、山田さんと同じ眼鏡店系列の別の店の店長を務める京都市右京区の岡本隆史容疑者(47)が出頭。「殺すつもりで用意したナイフで岡本さんの首を数回刺した」と自供したため、殺人の疑いで逮捕されたのだ。 岡本容疑者は「昨年夏まで山田さんと付き合っていたが、交際を巡って口論となり別れた。その別れ方に納得がいかず殺そうと思った」と動機を供述しているが、別れてからすでに1年近くが経っていることから、警察はさらに詳しい動機を調べているという。 「岡本容疑者には2度の離婚歴があり、2度目の結婚で子供も生まれている。4年前に離婚して以来一人暮らしでしたが、2年前に年下の恋人ができたと喜んでいました。それが山田さんです。山田さんはモデルのように美しく優しい人だそうですが、岡本容疑者も怒った顔を見せたことも無くイケメン。今度のような事件を起こすことなど信じられません」(関係者) 2人に何があったのか。
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社会 2013年10月04日 16時00分
傍聴記者が語る 映画『凶悪』のモデルになった「上申書殺人事件」裁判“生現場”
実際の事件を題材にしたノンフィクション小説『凶悪』(新潮社)を原作とした映画『凶悪-ある死刑囚の告発-』が話題を呼んでいる。雑誌記者が死刑囚と面会を重ね、告発の内容の裏取りを行い、最終的に上申書を提出するという内容だ。 すでにネット上などでは、劇場に足を運んだ人の「怖い!」という感想が多々書き込まれているようだが、そもそも、この題材となった「上申書殺人」とはどんな事件だったのか。 「当時、別の事件で死刑判決を受け上告中だった元暴力団組長の後藤良次が、'05年に茨城県警に提出した上申書によって発覚した、三つの殺人事件です。この上申書のいずれにも“黒幕”として登場したのが、“先生”と呼ばれていた三上静男。当時、三上は捕まっていませんでしたが、この上申書で第三の殺人が事件化し、逮捕されたのです」(裁判を傍聴していたライター・高橋ユキ氏) “第三の事件”となるカーテン屋店主殺害事件は、茨城県阿見町のカーテン店経営・栗山裕さん(当時67)を殺害、保険金約1億円をだまし取ったというもの。糖尿病を患っていた栗山さんに無理矢理酒を飲ませ殺害後、自殺に見せかけるため山中に放置。当初は“自殺”として処理された。 後に開かれた裁判では、栗山さんの殺人を依頼した家族にも有罪判決が下されたほか、後藤には懲役20年、三上には無期懲役の判決が下っている。 「裁判では三上の“おとぼけ発言”が目立った。殺人に問われている立場でありながら『かわいそうな人は見てられません! 困った人間をかわいそうと思う』と、涙ながらに大声で訴えたり、『暴力団は好きじゃないんですぅ!』と声高に訴えたり。しかし、三上の家には常日頃から暴力団の人間が出入りしていたそうです。また後藤は控訴審で『計画に則り実行したが、約束された金銭を受け取っていません。被害者の家族からの依頼も受けたわけですから』と、報酬が支払われなかった事をいまだに恨みに思っているようです」(同) 2人は塀の中で『凶悪』ブームをどう思うのか。
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社会 2013年10月04日 15時00分
教育委員に松竹芸能社長抜擢
松井一郎大阪府知事が、府の新たな教育委員に『松竹芸能』の井上貴弘社長(45)を起用する方針を固めたが、これが物議を醸している。 井上氏は、阪急電鉄、毎日放送を経て'05年に松竹に入社。'11年からは社長に就任し、その一方で、子供たちのコミュニケーション不足に、お笑いからアプローチする“笑育”“出前授業”を打ち出して注目されていた。しかし、松井氏が幹事長を務める『大阪維新の会』以外では、この抜擢を評価する声が少ないというのだ。 その理由を、ある大阪市幹部OBがこう語る。 「井上さんが松竹芸能というのが引っかかる。というのも、かつて大阪府は『ワッハ上方』(大阪府立上方演芸資料館)閉鎖を巡り吉本興業と争っており、両者の関係はいまだにヒビが入ったままといわれている。取り方によっては、今回の同業者社長の抜擢が、大阪府の意趣返しとも取れるわけです」 このような動きを吉本興業はどう見ているのか。関係者は次のように語る。 「井上さんの起用がウチへの牽制なんてオーバーな話で、全く気にしてませんよ。ただし、もし今後府や市のイベントに松竹さんのタレントを使うことが増えたりしたら話は別ですけどね」 また、今回の井上氏起用については、こんな見方も。 「確かに吉本への牽制という意味合いもありますが、それより東京の意向がある気もします。井上さんの起用は中原徹府教育長の推薦ということになっていますが、そもそも井上さんは松竹本社の出身。さらに井上さんたちが進める“笑育”事業はバックが日本財団です。つまり、つながりのある石原慎太郎さんや平沼赳夫さんあたりの影響なのでは」(全国紙記者) 思惑はどうあれ、教育界の改革が進めばいいのだが。
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社会 2013年10月04日 11時45分
「JKお散歩」店の経営者、少女らが客から現金を脅し取る
警視庁万世橋署は10月2日までに、料金を払って女子高生(JK)と散歩させる「JKお散歩」店で、客に因縁をつけて現金を脅し取ったとして、「ここなつ〜かわいいJKが集まるお部屋〜」(東京都千代田区外神田1丁目)の経営者の男(25)と、同店アルバイト店員の少女(17)ら計4人を逮捕した。 逮捕容疑は9月27日午後、都内の男性客(49)がアルバイト店員(17)の肩に手をかけたのが規約違反だなどとして、東京・秋葉原の店内で携帯電話や運転免許証を取り上げ、30万円を脅し取った疑い。 いずれも容疑を認め、経営者の男は「30万円を脅し取ったのに間違いない」と供述しているという。 同署によると、被害男性はこの少女を、これまで7〜8回指名していた常連客。少女が男性客との散歩を次第にわずらわしく感じるようになり、経営者の男が「金を脅し取るから、予約を入れさせて店に連れてこい」と提案し指示した。 男性客は、同日午後3時頃から1時間、少女と散歩に出かけ、秋葉原の飲食店で食事。その後、少女に店に行くように誘われ、店に入ったところ、経営者の男ら3人に取り囲まれ、携帯電話や免許証を取り上げられた。 経営者の男らは、少女に触れたのは規約違反として、「念書を書いて1000万円払えば、携帯や免許を返してやる」「家族に危害が及んでもいいのか。会社にもばらすぞ」などと男性客を脅し、男性客は泣く泣く近くのATMで30万円を引き出し、経営者の男らに渡した。 翌日も経営者の男らから「1000万円は分割で払え」と脅されため、男性客は同29日に同署に被害を相談し、事件が発覚した。 「JKお散歩」は、女子高生が個室でマッサージや添い寝などのサービスを行う「JKリフレ」から派生した業種。今年1月から、「JKリフレ」に対する警視庁の取り締まりが強化されたため、多くの「JKリフレ」店は「JKお散歩」に業態を転換。同時にアルバイトする女子高生も、「JKお散歩」に流れている。 「ここなつ〜」では「おはなしコース」「ミニ撮影会コース」「観光ガイドコース(お散歩)」があり、散歩の料金は30分5000円、60分7500円、延長10分1000円で、料金の約半分がアルバイトの女子高生に渡っていたとみられる。(蔵元英二)
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社会 2013年10月04日 11時00分
大阪府の地盤は大丈夫? ライブ会場が“震源”の大揺れで苦情殺到
関西を代表するライブハウス『ZEPPなんば大阪』(大阪市浪速区)を巡り衝撃が広がっている。『ZEPPなんば大阪』は全国の主要都市(札幌・東京・名古屋・大阪)の6カ所で展開され、主に音楽ライブが開催されているのだが、この大阪会場周辺で“地震騒動”が起きているのだ。 会場周辺で異常な揺れが起こるようになったのは、開業直後の昨年春だった。 近隣のビルに勤務する会社員がこう語る。 「夜に振動を感じるようになりました。初めは地震かと思いましたが、揺れの感じが等間隔。不思議に思っていたら、クボタさん(『ZEPP』に隣接する重機大手『クボタ』本社)も同じ事を言い出したんです」 そのため、当時から『ZEPP』震源説は囁かれていたが、この時点では、まだ噂の域を出ていなかったという。 「噂では済まなくなったのが今年に入ってから。クボタでは本社ビルのうち2棟がライブ開催日に大きな揺れを感じるようになり、業務に支障をきたすようになった。同社は独自の調査により『ZEPP』を“船酔いのような異様な揺れの震源”と特定。中でも、観客が客席で跳び上がる“ジャンピング”行為を最大の原因とし、現在、大幅な改善を申し入れているのです」(社会部記者) これを受け『ZEPP』サイドは「ジャンピング禁止」のポスターを貼り出すなど努力の姿勢は見せているが、観客の反応は悪く、関係者も「このままでは振動公害になりかねない」と頭を抱えている状況なのだ。 さらに、この騒動は他の懸念も孕んでいる。 「数年前、浪速区の隣の西区では、京セラドームで同じような振動騒ぎが起きている。心配されるのは、ベイエリアの地盤の軟弱さなんです」(大阪市関係者) ここで思い出されるのが、東日本大震災で耐震構造の問題が露呈し全面移転断念となった、同じくベイエリアに位置する大阪府咲州庁舎だ。ある職員は「咲州も、ものすごく弱い土地の上に建っているのと違うか?」と不安気に話す。 ライブ会場が“震源”の揺れが、思わぬ波紋を呼びそうだ。
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社会 2013年10月03日 16時00分
ハンマー一撃で土木会社社長を土中に葬った 従業員の歪んだ恨みつらみ
9月中旬から行方不明になっていた東京・立川市の土木会社社長、田崎晃平さん(24)が26日、埼玉県所沢市郊外にある建築資材置き場で、遺体となって埋められているのが発見された。 死体遺棄容疑で同日に逮捕されたのは、この現場を供述し犯行を認めた同社従業員の田中厚志容疑者(板橋区・33)と、花田俊志容疑者(立川市・22)。3人の間にいったい何が起きたのか。 捜査関係者によれば、同社社員から田崎さんと連絡が取れない旨の通報があったのは、17日昼ごろ。 「警察が立川市内にある田崎さんの事務所兼自室のマンションの一室を捜索したところ、寝室の壁に血痕があり、マットレスが無くなっていた。部屋は施錠され、マンションの外階段や踊り場にも血痕が飛び散っていたのです。犯行を否認している(9月30日時点)花田容疑者に事情を聴くと、14日夜にこの部屋で田崎さんと一緒に酒を飲み、11時ごろに『先輩が来るから』と帰されたと話したそうです。その“先輩”が田中容疑者で、共謀し田崎さんを殺害した疑いが持たれています」(社会部記者) 司法解剖の結果、田崎さんは頭部外傷が死因で、田中容疑者は「大型ハンマーで頭を殴って殺した」と供述。そのハンマーと無くなったマットレスは、遺体が遺棄された場所から一緒に発見された。また同じ場所から田崎さんの空になった財布が見つかり、警察は中身の現金は2人が抜き取ったものと見て、強盗殺人で追起訴する方針だという。 「田崎さんは中学を卒業後、父親が勤務する立川市内の建築会社に就職。そこで同期だったのが、花田容疑者で、先輩が田中容疑者だった。5年間同社で勤めた後、田崎さんは独立し、花田、田中両容疑者もこれに従った。そんな中、およそ3年半、田中容疑者は若い社長にあごで使われる日々に嫌気がさし、単純作業ばかりで不満が蓄積。花田容疑者は給料の低さに加え、社長ばかりが金銭面で良い思いをしていると憎しみを募らせたようなのです」(建築会社関係者) あまりに短絡的。
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社会 2013年10月03日 15時36分
カジノ法案可決目前でつばぜり合い 安倍総理vs渡辺喜美の“裏バトル”
9月16日にカジノ関連企業として注目される『セガサミーHD』の里見治会長の次女(32)と、経産省官僚鈴木隼人氏(36)の披露宴が都内のホテルで行われた。 同披露宴には、新婦側の主賓として安倍晋三総理が、新郎側の主賓として渡辺喜美みんなの党代表が列席したが、その宴席で思わぬバトルが繰り広げられていたのである。招待客が言う。 「披露宴には森喜朗、小泉純一郎両元総理、甘利明経済財政担当相をはじめ多数の政治家が列席したが、祝辞がきな臭い話の応酬だったのです。総理が『(新郎は)出馬したら絶対に当選する。出馬はぜひ自民党で』と挨拶すると、渡辺氏は『自民党さん、(新郎は)学生の時から可愛がって、私が閣僚時代に政務補佐官に任命した。とらないでください』と反撃するありさま。他の議員も出馬話ばかりで、水面下のバトルが凄まじかったのです」 ただし、こうした小競り合いが起きるのも無理はない。注目される「カジノ法案」は、今秋の臨時国会で可決される可能性が大。そこにきてカジノ関連企業として知られる『セガサミーHD』が、すでに宮崎県のシーガイアを舞台に、誘致を見越した統合リゾート施設の建設をブチ上げているからなのだ。 もっとも、したたかさでは渦中の鈴木氏も相当なものと伝えられる。 「東大出の鈴木君は学生時代に、離婚したゼネコン勤務の父親から政治家の既得権話を聞き、母子家庭から這い上がるにはそれしかないと考えて、自ら渡辺の息子の家庭教師を始めたほど。ひとまず官僚になったが、官僚→政治家と進みながらも落選続きの者が多いこともあり、安定した基盤を得てから政界入りしようと考えていたのです」(同級生) また、同氏は学生時代の経歴も華々しい。 「イケメンで知られた彼は人生経験のために、一時芸能事務所に在籍し、飯島直子とCM共演した経歴もある。公私共に美女に囲まれ、過去にはグラドルとの交際の噂が流れたほどのモテ男だったのです」(前同) 周到さでは安倍総理らよりも、この新郎のほうが一枚も二枚も上手なのかも。
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社会 2013年10月03日 15時36分
台湾法人の不祥事でイオン激震
流通王手イオングループの金融持株会社、イオンフィナンシャルサービス(イオンFS、東証1部上場)が激震に揺れている。同社台湾現地法人が債務超過に転落するのを免れるため、2002年ごろから10年間にわたって累計約29億円の粉飾決算を行っていたことに加え、財務担当役員による約2億7000万円の横領着服という不祥事が相次いで発覚したのだ。 一連のマネースキャンダルは今年の7月、グループが行った監査で「営業債権残高と貸倒引当金に一部、不自然な点があった」(関係者)ことから明らかになった。 イオンFSは全容解明に取り組むというが、上場会社である以上、本来であれば内部管理で厳しくチェックするのはもちろん、監査法人による会計監査が行われて当然である。それにもかかわらず、過去10年間も監査のプロが見抜けなかったのだから驚きだ。 「組織を挙げて粉飾決算に走ったのが真相らしい。そのドサクサに紛れて財務担当役員は、横領した金を株取引や不動産購入につぎ込んだ。今後の調査では他の役員のマネースキャンダルが出てこないとも限らない。そもそも10年間も不正を見抜けなかったのは、監査のために台湾を訪問した面々が接待攻勢で骨抜きにされていたということでしょう」(公認会計士) スキャンダルは決算修正となって、親会社であるイオンFSだけでなく、イオン本体をも直撃する。市場関係者は「株主から経営トップの責任を問う声が浮上する公算が大きい」と警告する。 粉飾の発端となった業績の迷走は、イオンの中核を成すジャスコの撤退が引き金になったといわれているだけに、事実上の“見殺し”を決めた岡田元也社長は針のむしろの心境だろう。
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社会 2013年10月03日 11時45分
強制わいせつに盗撮! 財務省職員がハレンチ行為で相次ぎ逮捕
財務省の職員がハレンチ行為で、相次いで逮捕される事態に陥った。 警視庁代々木署は9月29日、路上で女性の胸を触ったなどとして、強制わいせつの疑いで、財務省会計課の運転手の男(41=東京都渋谷区広尾)を逮捕した。逮捕容疑は6月20日午前8時半頃、同区西原の路上で、10代の少女に「友達にならないか」と声をかけ、近くのアパート敷地内に連れ込んで、無理やり胸を触ったり、キスをするなどしたりした疑い。男は「以前にも少女を見たことがあり、狙った」と供述しており、被害女性を狙い撃ちしたもようだ。 同署によると、少女はすきをみて逃走。相談を受けた学校関係者が通報した。同署が少女の証言を基に似顔絵を作成し、男の関与が浮上した。財務省によると、男は88年に巡視員として、採用された。00年からは、公用車の運転手を務めている。同省は「捜査結果を踏まえて厳正に対処する」とコメントしている。 また、同省から金融庁に出向中のキャリア官僚の男(38)が、女性のスカート内を盗撮したとして、警視庁麹町署に東京都迷惑防止条例違反容疑で、現行犯逮捕されていたことが分かった。男は容疑を認め、送検後に釈放された。 逮捕容疑は9月26日午前10時半頃、千代田区霞が関のビルの上りエスカレーターで、前に立っていた20代の女性会社員のスカート内を、スマートフォン(多機能携帯電話)で撮影したとしている。同署によると、女性が盗撮に気付き、男を取り押さえた。スマートフォンには男が盗撮した動画が残っていた。 金融庁は「極めて遺憾。事実関係を確認の上、厳正に対処したい」とコメントしている。(蔵元英二)