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カジノ法案可決目前でつばぜり合い 安倍総理vs渡辺喜美の“裏バトル”

 9月16日にカジノ関連企業として注目される『セガサミーHD』の里見治会長の次女(32)と、経産省官僚鈴木隼人氏(36)の披露宴が都内のホテルで行われた。

 同披露宴には、新婦側の主賓として安倍晋三総理が、新郎側の主賓として渡辺喜美みんなの党代表が列席したが、その宴席で思わぬバトルが繰り広げられていたのである。招待客が言う。
 「披露宴には森喜朗、小泉純一郎両元総理、甘利明経済財政担当相をはじめ多数の政治家が列席したが、祝辞がきな臭い話の応酬だったのです。総理が『(新郎は)出馬したら絶対に当選する。出馬はぜひ自民党で』と挨拶すると、渡辺氏は『自民党さん、(新郎は)学生の時から可愛がって、私が閣僚時代に政務補佐官に任命した。とらないでください』と反撃するありさま。他の議員も出馬話ばかりで、水面下のバトルが凄まじかったのです」

 ただし、こうした小競り合いが起きるのも無理はない。注目される「カジノ法案」は、今秋の臨時国会で可決される可能性が大。そこにきてカジノ関連企業として知られる『セガサミーHD』が、すでに宮崎県のシーガイアを舞台に、誘致を見越した統合リゾート施設の建設をブチ上げているからなのだ。

 もっとも、したたかさでは渦中の鈴木氏も相当なものと伝えられる。
 「東大出の鈴木君は学生時代に、離婚したゼネコン勤務の父親から政治家の既得権話を聞き、母子家庭から這い上がるにはそれしかないと考えて、自ら渡辺の息子の家庭教師を始めたほど。ひとまず官僚になったが、官僚→政治家と進みながらも落選続きの者が多いこともあり、安定した基盤を得てから政界入りしようと考えていたのです」(同級生)

 また、同氏は学生時代の経歴も華々しい。
 「イケメンで知られた彼は人生経験のために、一時芸能事務所に在籍し、飯島直子とCM共演した経歴もある。公私共に美女に囲まれ、過去にはグラドルとの交際の噂が流れたほどのモテ男だったのです」(前同)

 周到さでは安倍総理らよりも、この新郎のほうが一枚も二枚も上手なのかも。

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