開始早々、ジュニアは「津田はここ(スタジオ)に本当は立てる立場の人間ではない」「古舘さんが唯一許せないと言っていた芸人が津田だからだ」と口撃。ジュニアによると津田は以前、大阪で収録されたとある大型特番の収録に参加。古舘と津田は互いに初対面であり、古舘は年下の津田に対し「古舘伊知郎と申します」と丁寧にお辞儀。だが、津田は「ああ」と素っ気ない返事をしたというのだ。ここまでなら古舘も特別腹を立てる事はなかったのだが、古舘が激怒したのは、その後の津田の振る舞い方であった。なんと津田は同番組の司会である上沼恵美子には「おはようございます」と深々とあいさつをし、さらに津田は打ち合わせの席で古舘と同席した際、ずっと足を組んで貧乏ゆすりをしており、その足が古舘に当たっていたという。これらの無礼な態度には流石の古舘も怒り、プライベートでも付き合いのあるジュニアに対し「俺はアイツ(津田)を許せない!」と激昂していたというのだ。
上沼恵美子と古舘伊知郎、そしてダイアン津田の三人が出演した「大阪の特番」とは2024年1月4日に放送された読売テレビ系「人生選択バラエティ 上沼恵美子のもしも夫がゾンビになったら」と思われる。この番組は当時、かねてより「不仲説」のあった上沼と古舘がおよそ28年ぶりに共演した番組として話題になった。上沼と古舘は1994年および1995年の『NHK紅白歌合戦』において紅組と白組の司会を行っていたのだが紅白以降の共演はなく不仲説がささやかれてきた。
結果的に二人とも不仲ではなく「お互いに気を使いすぎていた」事がわかったのだが、まさかの「上沼VS古舘」が行われていた裏で津田が古舘に対し無礼を働いていたとは誰も思ってはいなかったはずだ。古舘伊知郎と上沼恵美子の不仲説はそのまま、古舘伊知郎とダイアン津田に引き継がれた形になった。