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京都メガネ店女性刺殺事件

 「自殺しようか出頭しようか迷った末、出頭することにした」と、9月19日午前、京都府警亀山署に出頭してきたのは、被害者と同じ会社に勤める先輩従業員だった−−。

 14日午後7時35分頃、京都府亀岡市追分町の遊歩道で、近くの眼鏡店に勤めている山田詠子さん(32)が何者かに刺殺された。
 「このとき、山田さんは帰宅のため遊歩道近くに停めていた原付バイクに近づこうとしたところを、いきなり背後からナイフで数回刺されたと見られています。この直後、台風18号が日本列島を襲い京都嵐山渡月橋が冠水し大きな被害を出しましたが、そこから山田さんが襲われた現場は西へ10キロほどしか離れていない。血痕や足跡は風雨で洗い流され、現場の遺留物は極端に少なくなっており、捜査の難航が予想されていたのです」(社会部記者)

 ところが19日になり、山田さんと同じ眼鏡店系列の別の店の店長を務める京都市右京区の岡本隆史容疑者(47)が出頭。「殺すつもりで用意したナイフで岡本さんの首を数回刺した」と自供したため、殺人の疑いで逮捕されたのだ。

 岡本容疑者は「昨年夏まで山田さんと付き合っていたが、交際を巡って口論となり別れた。その別れ方に納得がいかず殺そうと思った」と動機を供述しているが、別れてからすでに1年近くが経っていることから、警察はさらに詳しい動機を調べているという。
 「岡本容疑者には2度の離婚歴があり、2度目の結婚で子供も生まれている。4年前に離婚して以来一人暮らしでしたが、2年前に年下の恋人ができたと喜んでいました。それが山田さんです。山田さんはモデルのように美しく優しい人だそうですが、岡本容疑者も怒った顔を見せたことも無くイケメン。今度のような事件を起こすことなど信じられません」(関係者)

 2人に何があったのか。

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