社会
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社会 2014年03月01日 17時59分
婚活サイトで知り合った交際相手にマンション買わされるデート商法で集団提訴
婚活サイトで知り合った交際相手は、マンション販売が目的だった。 交際相手に勧められるまま、不当に高い投資用マンションを買わされた後、疎遠になって結婚もできなかったとして、2月26日、被害に遭ったと主張する男女12人が、元交際相手が勤務する不動産関連業者などを相手に、総額約2億円の賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こした。 集団訴訟の原告は、30〜40代の女性10人と男性2人。訴状などによると、婚活サイトを通じて知り合った相手とデートを重ねたところ、「将来の2人のため」「税金対策になる」「年金代わりになる」などと結婚をほのめかし、投資用マンションの購入を持ちかけられた。原告は勧められるままにローンを組み、平均約2600万円のマンション計14戸を購入した。なかには、1人で3戸買った原告もいた。いずれの物件も、相場より高い値段設定になっていた。 マンション購入後、原告は交際相手と疎遠になって、結婚はかなわなかった。交際相手はすべて、都内の5つの不動産関連業者の従業員で、交際時には肩書や目的を明かしていなかった。被害者は独身で一定の収入がある30〜40代で、ターゲットを絞って接触したものと思われ、恋愛感情が芽生えたタイミングを見計らって、購入する必要がないリスクの高いマンションを契約させており、原告側は悪質な「デート商法的」な手口と指摘。 原告側は「結婚を望む真剣な気持ちに乗じ、利回りが期待できない物件を高く買わされた」と主張。安易に融資審査をした責任があるとして、金融機関3社にも賠償を求めている。 被害弁護団は「道具として婚活サイトを使い、結婚相手を真剣に探している人につけこんでいて、悪質で卑劣。これまで30件以上の相談が寄せられており、他にも被害者がいる。広く救済を図っていきたい」としている。 国民生活センターによると、09年度以降、同様の被害が全国で急増しており、相談のあった契約者の平均年齢は35.1歳で、女性の数が男性の2倍以上。平均の被害額は約3012万円。同センターでは、ホームページなどを通じ注意を呼び掛けている。(蔵元英二)
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社会 2014年03月01日 16時00分
エスパー伊東を脅し続けた被告の裁判
エスパー伊東(47)が恐喝被害に遭っていたことが昨年11月に報じられたが、これで逮捕・起訴された無職の佐々木悟被告(30)の公判が、1月から東京地裁で開かれている。そこでは、エスパー伊東が脅かされた日々の詳細が明らかになった。 裁判を傍聴しているジャーナリスト・今井亮一氏は公判の様子をこう語る。 「伊東さんは初公判のときに傍聴席に座っていました。私が見た限りではずっと、縮こまるように俯いていましたよ。その時の佐々木被告は、上下グレーのジャージ、右手の人差し指にリングのタトゥーがありました。悪びれた感じもなく、他人事のような素振りでした。2012年2月、伊東さん宅に出入りしていた際、隙をみてカギを盗み、空き巣等も働いていたほか、同年6月、自宅マンションで寝ていた伊東さんの裸体を撮影し、『この写真が出回れば芸能活動ができなくなるぞ』と言って脅したこともあったようです」 長年、その裸体画像をネタに脅されていたエスパー伊東は、調書でその苦しみをこう語った。 「約2年もの長い間…ネットに書いてやるぞと脅され…ゴールが見えないストレスを感じて辛かった。時間を奪われることが辛かった。突然来て居座り、外へ誘い、断ってもしつこくて…。佐々木被告は働くことを嫌がるくせにクルマを持って、競馬をしていた。身の丈にあった生活をすべきだと思います。解放され、ようやく生きていると実感しています」 一方、“地獄の苦しみ”を味わわせていた佐々木被告は、「悪いこととはわかっていた。30歳になったら…それまでは伊東さんの金で食わせてもらおう、というくらいの気持ちでやっていた」と調書で語っていたが、皮肉にも拘留中に30歳を迎えた。 佐々木被告の言う通り、20代で恐喝生活に終止符が打たれたわけだが、エスパー伊東はとんだ人生計画に付き合わされたものだ。
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社会 2014年03月01日 15時00分
切れ味抜群サメ脳炸裂 森喜朗元首相の「名言」30連発 東京五輪は“シンキロウ”か(1)
世界が注目した「ソチ冬季五輪」は有終の美を飾ったが、その最中に森喜朗元首相が火だるまとなった。 女子フィギュア・ショートプログラムに出場して転倒。16位と出遅れた浅田真央選手(23)に対し、「負けるとわかっていた」「見事にひっくり返った。あの子、大事な時には必ず転ぶ」などと発言し、大バッシングを浴びる事態に陥ったのだ。 政治部記者が解説する。 「同発言は、2月20日に福岡市の講演で行われたもの。森氏は続けて、『団体は負けるとわかっていたのだから、浅田選手を出さなければ良かった』『(団体戦で)転んだ心の傷が残っているから、転んではいけないとの気持ちが強く出たのだろう』と同情を寄せたが、聞く者によっては浅田がプレッシャーに弱いダメな子ととられかねず、一気に炎上してしまったのです」 痛恨の発言は、インターネットを通じて世界中に拡散し、国内のみならず中国のネットにも「浅田選手がかわいそう」との声が多数寄せられたほど。また、森元首相が'20年の東京五輪・パラリンピックの組織委員会会長だったことから、「普通なら会長職クビ」との書き込みも渦巻いた。 もっとも、森元首相の噴飯ものの「失言」は今に始まったことではない。 ソチで2月9日に会見した際には、英語の語学力を指摘した記者に「私たちの世代は勉強適齢期に(英語は)敵国語だったから」と回答し、外国人記者らをあ然とさせたばかり。その失言ぶりは並み居る政治家の中でもダントツで、永田町では「失言大魔王」の異名を取っているのである。 前出の政治部記者が言う。 「古いものでは'88年4月に行った“大阪タンツボ発言”が有名。自民党京都府連主催の政経懇話会で、曰く『大阪人はカネ儲けばかり』『低俗な風俗産業も必ず大阪から生まれる。言葉は悪いがタンツボだ』と発言し、大批判を浴びた。また、差別発言はとどまることを知らず、'92年には、母校の早稲田大学で『横浜の寿警察管内には1500人ぐらいの韓国から来た労働者がいる。ベトナム戦争に参加しているから(中略)まとまれば大変な軍事行動ができるくらいの恐れがある』などと講演し、集中砲火を浴びた過去もあるのです」 ただ、その「失言」が爆発したのは、何と言っても首相時代を迎えてからだろう。 皮切りとなったのは、'00年4月。次期首相就任が決定した頃に、ヌケヌケとこんな発言をしているのだ。 「夜も朝も総理番記者から、『何時に寝て何時に起きたのか』と電話が来るので困っている。家内がホテルの方が楽だと言っている。ああいうの(首相動向)は嘘を言ってもいいのだろう」 また、首相に就任したばかりの同年5月には、NHKの討論番組『日曜討論』に出演。ここで思わぬ失態をやらかしているのである。 全国紙論説委員が言う。 「森氏はこの時、衆議院議長を務めた経験もある坂田道太元文部相のことを『亡くなられた坂田さん…』と話し出した。ところが、同氏は当時まだ存命中。放送を聞いた坂田夫人が『あなた、死んだわよ!』と告げ、坂田氏は『そうか』と笑ったとか。後日、森氏は平身低頭で詫びの電話を入れたことがあるのです」 生きている人間を、公共放送を使って死人にしてしまう思い込みには驚かされるばかりだが、これなどは森氏が行った「失言」でも可愛い方と言わざるを得ない。というのも、この後にはご存じの「神の国発言」が行われているからだ。
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社会 2014年03月01日 15時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 焦りをみせる安倍総理
2月12日、衆院予算委員会で民主党の大串博志議員が安倍内閣の集団的自衛権行使に関する見解を質問した。 これまでの政府答弁では、集団的自衛権については、「集団的自衛権とは、他国に加えられた武力攻撃を実力をもって阻止することを内容とするもので、その行使は憲法上許されない」という見解を示してきたが、安倍総理は2月5日の参議院予算委員会で、「集団的自衛権の行使が認められるという判断も政府が適切な形で新しい解釈を明らかにすることによって可能だ」と答弁していた。 「政府見解を変更するのか」という大串委員の問いかけに安倍総理は、「今までの積み上げで行くなら安保法制懇を作る必要はない。最高の責任者は内閣法制局ではなく私だ。選挙で国民から審判を受けるのは私だ」などと、憲法解釈は自分の権限でできると強弁したのだ。 安倍総理の主張する論理は、憲法には集団的自衛権に関する明文の規定がないから、その解釈は政府が決めればよいというものだ。 しかし、この主張には根本的な問題がある。一つは、日本国憲法には、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という明文の規定があることだ。もうひとつの問題は、そもそも憲法は権力者が暴走しないように存在するのだから、時の政府の解釈によって解釈がコロコロ変わっては困るということだ。だから、もし集団的自衛権を行使したいのであれば、きちんと憲法を改正した上で行えばよい。 安倍総理がその手続きを踏もうとしないのは、そこまでの民意が自分にはないことがわかっているからだろう。安倍内閣の高支持率は経済政策に与えられたもので、安全保障政策に与えられたものではない。しかも、今の高支持も景気が失速すれば、あっという間に消え去ってしまう。だから、今のうちに、解釈改憲を進めてしまおうという魂胆なのだ。 民意のすり替えは、橋下徹大阪市長がやっていることとほとんど同じだ。橋下市長が推進する大阪都構想の法定協議会で、区割り案を絞り込みたいとの橋下氏の提案に野党が慎重審議を主張したところ、橋下氏は激怒して、自らの辞任と市長選への再出馬を表明した。民意が自分にあることを示すためだが、本当の民意を確かめたいなら、来年の大阪市議会選挙で大阪都構想の是非をかけて戦えばよい。 権力者は、強い権力を持つからこそ、その行使には慎重かつ謙虚な姿勢が求められる。ボクサーが強い力を持っているからこそ、絶対に喧嘩をしてはいけないのと同じだ。だから、大きな改革をしようとするときこそ、丁寧に、時間をかけて取り組まなければならないのだ。安倍総理も橋下市長もそのことをまったく理解していない。 ちなみに、権力者が暴走しようとするときこそ、ブレーキ役としての野党が重要になるのだが、民主党も情けない状況になっている。 2月9日の党大会で「安倍内閣を厳しく監視する」という活動方針を採択したにもかかわらず、集団的自衛権の行使容認に関する党見解の発表が見送られた。党の分裂を恐れて、解釈改憲反対と言えなかったのだ。こんなことでは、民主党の再生はあり得ないだろう。
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社会 2014年03月01日 11時00分
『あべのハルカス』3・7全面開業で“タワーバブル”に便乗する通天閣・新世界のアノ手コノ手
日本一の超高層ビル『あべのハルカス』の全面開業を3月7日に控え、お膝元の大阪市阿倍野区は祝賀ムードに沸いているが、近隣の西成区をはじめとする天王寺区、浪速区の周辺一帯も、波及効果狙いで盛り上がっている。中でも注目されるのが、そのハルカスとは目と鼻の先の新世界『通天閣』だ。 「ハルカスは“平成の通天閣”や言われていますけど、何と言うてもこちらが元祖。ほなら、あっちのお祝いムードに乗らないテはありません」(新世界連合会のある役員) 関係者の頭にあるのは、一昨年の東京スカイツリー開業時に起こったタワーブーム。スカイツリー開業によって関心が高まり、ランドマークの座を譲ったはずの東京タワーまでもが来場者数を増やしたことは、記憶に新しい。 「今回、大阪で同じようなことが起こるとしたら、それはやっぱり通天閣しかないんと違いますか? ハルカスは連休頃まで予約でいっぱいやいうし、そうなったらこっちかて賑やかになりまっせ」(同) 通天閣では、今後の入場者増に対応すべく、昨年末、地下の歌謡劇場跡に食品メーカーのアンテナ・ショップを中心とした待ち合わせスペース『通天閣わくわくランド』をオープンさせた。さらに新世界では、大道芸やプロレス、歌謡ショーなどの路上パフォーマンスの充実が進んでいる。また、串カツに代表されるB級グルメをテーマにしたイベントの企画も進行中だという。 昨年は通天閣開業100周年で、多くの観光客が訪れ盛り上がった。関係者とっては、その反動も恐ろしいという。ハルカスのオープンは、去年の賑わいを今後に繋げるための格好のネタというわけだ。 「通天閣がこれからも大阪のシンボルであり続けるためには、ハルカスのお客さんにも来てもらえるような施設と地域にせなあかん。いつまでも“ディープな大阪”だけで売っていても仕方ない。ハルカスと通天閣、阿倍野と新世界が連動してこそ、ほんまの地域活性化に繋がると思う」(通天閣関係者) 相乗効果となるか。
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社会 2014年02月28日 15時00分
出直し市長選 ブチ切れ橋下徹がついに石原慎太郎に突き付けた三行半
出直し市長選(3月23日投開票)で、橋下徹大阪市長が共同代表を務める『日本維新の会』から推薦を受けないことが決定。これを巡り、「ついに同党が分裂に向けて走り出した」との見方が強まりだしている。 市政担当記者が言う。 「橋下は、地域政党『大阪維新の会』の推薦は受けるが、『日本維新の会』からの推薦は自ら拒否したという。このため、原発や中国、改憲問題などで、またぞろ石原慎太郎共同代表が大暴言を吐くことを警戒したとの見方が浮上したのです。ところが、その後、大阪維新内部から『これは選挙後に石原氏率いる旧太陽の党に三くだり半を突きつける布石』との話が聞こえだし、評判となっているのです」 日本維新の会内部では、以前から旧太陽の党系と大阪維新の会系議員らの隙間風が、何度も取り沙汰されてきた。そのため、在阪記者の間では「橋下氏は当選後、大阪維新の会からの出直しを画策している」との声まで上がり始めているのである。 もっとも、こうした噂に旧太陽の党系の対応は、冷ややかなもの。「やるならやってみろ!」と言わんばかりの物言いなのだ。 「市長選では自民、公明、民主、共産が候補者擁立を見送っているが、ここにきて北区の区長が出馬を検討中と報じられた。ただ、この人物は橋下氏が市長になった時に行った、区長の公募に応募してきたいわば子飼い。市長選を独り相撲にしようとする他党の策略に慌てた橋下氏が、裏から手を回したと評判で、分裂すれば自らの政治家生命を危うくする可能性も大なのです」(旧太陽の党系議員) 要は、虚勢は張っているものの、橋下氏の求心力は風前の灯。当選しても大阪市民に見限られ、分裂などできないと見ているのだ。 政治部記者がこう語る。 「橋下が、旧太陽の党議員系といずれ決裂しようと考えているのは確か。ただ今回の推薦拒否がその布石だとしても、市長選後に求心力が戻らなければ、その野望も潰えてしまうのです」 その意味では、市長選はのるか、そるかの大バクチと言えそうだ。
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社会 2014年02月28日 11時45分
22年間声優の副業をやっていた福岡県職員が停職処分に
福岡県は2月21日、22年間にわたり、無許可で声優として副収入を得ていた上、収入に伴う納税を怠っていたとして、県土整備部の男性職員(52)を、副業を禁じた地方公務員法に基づき、停職4カ月の懲戒処分にした。 職員は県に採用前から、フリーの声優として活動。91年の採用後も、無許可で副業を続けた。約7年前からは、福岡市内にあるタレント事務所と専属契約を結び、「マイケルT」の芸名を使って、月7〜8回、年間で100回程度、CMやテレビ番組のナレーションの仕事をこなしていた。昨年12月に外部から指摘があり、発覚した。 声優の副業は、主に福岡市内のスタジオで、平日の勤務後の夜間に収録していた。08年以降、年間240万〜320万円の収入があったが、所得税などを申告していなかったため、発覚後、12年度まで5年間の収入(約1400万円)に伴う、住民税や所得税の追加課税分約147万円を納付したという。 県の聞き取りに対し、職員は「周囲に迷惑をかけ反省している。声優の収入は一定ではなく、まだ子どもが学生なので、今後はやめ、県職員として勤務したい」と話しており、所属事務所との契約はすでに解消されている。 県によると、職員は93年から現在まで公用車の運転手をしていたが、処分後、職員として復帰する予定。 ここ5年間で、約1400万円の収入は、“副業”としては、決して少ない額ではない。声優の仕事が好きで、なかなかやめられなかった心情は分からぬではないが、明らかな地方公務員法違反。県に採用になった時点で、やめるべきで、声優を続けたかったのであれば、副業可能な職に就けば良かったのだ。(蔵元英二)
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社会 2014年02月28日 11時00分
『あまちゃん』ロケ地・上野アメ横にオープンするアイドル劇場の“皮算用”
東京・上野にあるアメ横センタービルに、アイドルの定期公演劇場が設置されることになった。3月8日にこけら落としが予定されている。 このビルはNHKのドラマ『あまちゃん』で、能年玲奈(20)が演じるアキが“奈落”と呼ばれる地下でアイドルを目指し、苦労の日々を送った場所として知られている。 「有名な観光地だし、この場所で無名のアイドルが公演を行えば、地方からやってきた観光客を取り込めるという計算です。もともと全国各地で公演をしているアイドルグループ『スマイル学園』のスタッフが、メンバーにMCをさせようと発案したプランですね」(アイドルライター) 泣かず飛ばずの地下アイドルたちが、これを機会に浮上を狙う。さらに劇場には多くのファンが集まり、旅行企画会社ももうかるという論法だ。 関係者によると、全国各地からアイドルを集め、劇場を無料で貸し出す意向だという。各グループからメンバーを選出する“リアルGMT47”企画や、人気投票イベントなども検討中だという。 「アイドルカフェやグッズショップなども展開していくはずで、誰かひとりでもブレイクしてスターになれば、アイドルの“聖地”が秋葉原から上野に移るかもしれない。AKB48劇場のように、年間10億円以上の売り上げも夢ではありません。『スマイル学園』にとってもメーンMCをしていれば話題にもなるわけで、『あまちゃん』で地方アイドルを東京に集めるシーンがありましたが、ドラマが現実となる日は近いでしょう」(同) ただ、収容人数150人というのはやや物足りない。 「でも、これから先、上野にいくつものアイドル劇場が作られるかも」 とアイドルライターは期待を込めて言う。 アメ横センタービル付近には、今も『あまちゃん』のロケ場所として記念写真を撮影していく観光客が後を絶たない。ドラマに丸ノリのプロジェクトだが、アイドルヲタクたちが上野の町を占拠する日は近いかも。 じぇじぇじぇ。
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社会 2014年02月27日 19時00分
舛添新都知事を脅かす女とカネ問題
新都知事になった舛添要一元厚労相の心配事は女グセとカネ−−。さまざまなメディアで報道されたように、'96年に現在の夫人と結婚するまで、愛人2人に3人の子供を産ませている。さらに離婚歴は2回だ。 「片山さつき参院議員がまだ大蔵省のエリート官僚時代、'86年に結婚。一方で'88年、愛人関係だった東大後輩のA子さんに男児を産ませている。さらに'90年には別のB子さんとも愛人関係となり、女児を産ませた。しかも、その間の'89年に今の夫人が舛添のもとで働き始め、すぐに付き合い始めていた節があるのです」(事情通) つまりA子さん、B子さん、現夫人との三つ巴のドロドロ愛憎劇の末、勝ち残ったのが現夫人という構図が見え隠れするのだ。 「東京都知事は13兆円という途方もない予算を掌握するため、強大な権限を持つ。しかも、嫌でも周囲からチヤホヤされ、女も放っておかない。次から次と女を手当たりしだいに妊娠させていたときの本性が、そう変わったとは思えない。再び昔の悪癖がクビをもたげなければいいが」(都職員) また別の政治記者は言う。 「いままで判明している女性だけではなく、ほかにも隠れた女がいたのではということで、いろんな記者がもう一度、過去を当たっている」 しかも舛添氏の問題は“女”だけではない。一部で報道された、政党助成金疑惑だ。 「新党改革時代、同党は金融機関から借りた2億5000万円を、流用が禁止の“政党助成金”と“立法事務費”から返却した疑惑がある。そのために舛添氏は、参院議員、新党改革を辞めたのではとも囁かれているのです」(政治記者) 猪瀬直樹氏より短命の知事だけは勘弁だ。
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社会 2014年02月27日 19時00分
美人キャバ嬢射殺事件 ストーカーと化した拳銃自殺元交際相手の狂気
2月19日午後3時ごろ、群馬県館林市のディスカウントストアの駐車場で、同県大泉町の鈴木千尋さん(26)が、車中で頭を拳銃で撃たれ死亡していた事件。 21日午前9時ごろには、鈴木さんの元交際相手だった栃木県栃木市の永井隆央容疑者(39)が、同県鹿沼市口粟野の路上に停められた車の中で、拳銃を手に頭から血を流して死亡しているのが発見された。県警は永井容疑者が鈴木さんを殺害後、自殺したとみて、被疑者死亡のまま送検するという。 「2人は昨年7月、鈴木さんが勤めるキャバクラで客とホステスとして知り合い、交際が始まった。ところが10月に鈴木さんのほうから別れ話を告げ、11月初めには栃木県佐野市内のコンビニの駐車場で揉めた揚げ句、永井が暴行の疑いで逮捕されている。永井はすぐに簡易裁判で罰金を払い釈放されたが、その後も鈴木さんにつきまとい、たまりかねた鈴木さんは引っ越した上で住民票の閲覧制限までかけていた。しかし、この間も永井は鈴木さんの実家を訪れ、メールや電話を頻繁にするなど、ストーカー行為は激しくなっていったのです」(地元記者) 永井容疑者の職場だった運送会社関係者が言う。 「彼はトラック運転手として働く傍ら、運転代行の仕事もしていました。特に鈴木さんと付き合い始めてからは、地元にいられる代行の仕事を増やしていたんです。結婚して子供もいたはずですが、今は別居しているのか、家族の姿は見ません」 一方、鈴木さんの知人は彼女についてこう語る。 「スタイルが良く、美人で明るい人。16歳の時に水商売の道へ入り、スナックやキャバクラで働き続けていたようです。4年前に一度結婚して娘さんをもうけましたが、今は旦那さんと別れて娘さんと2人暮らし。永井容疑者とは、互いに過去の相手と別れ、気も合うと聞いていたのですが…」 発端となった“揉め事”に関して捜査関係者は「当初は金銭を巡る単純なものだと思っていたが、意外にも永井容疑者の彼女への思いが深かった」と言う。警察は、永井容疑者が使用した拳銃の入手経路の解明を目指しているが、悲劇の真相は藪の中か。