社会
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社会 2021年01月26日 23時00分
52歳の会社役員男、宇都宮市の博物館から掛け軸74万円を盗み転売 7700万円の被害にも関与の可能性
栃木県宇都宮市の「上野記念館」から掛け軸など74万円相当を盗んだとして、窃盗の疑いで同市在住52歳の男を逮捕した。 男は昨年9月18日から10月29日にかけ、上野記念館に所蔵されていた掛け軸4幅を盗んだ。当時、記念館は休館中で改修工事が行われていたそうで、インターネット上に所蔵品が売られていることを担当者が発見したことから、事件が発覚したのだ。 警察が捜査を進めた結果、博物館に出入りしていた電気通信工事会社役員の52歳男が、盗んだうえインターネットサイトに出品した可能性が高まり、25日に逮捕。警察の取り調べに対し、「売れば金になると思った。会社の資金にしたかった」と容疑を認めているという。 この博物館では、収蔵庫に保管していた美術品320点、計7700万円相当がなくなっており、警察は男が全ての犯行に関わっている可能性もあるとして、捜査を進めていく方針だ。 >>新築住宅の工事現場から便器を盗み転売した男が逮捕 警察が付けたネーミングも物議<< 男の犯行に、「工事業者はやろうと思えばいくらでも物が盗める。信頼を損なう卑劣な行為だ」「役員だし、仮に全て盗んでいたとすると、社員を使ってやっていた可能性も否定できない」「余罪もあったんじゃないの? もうこの工事会社を使う業者はない」「この会社は組織的にやっていたのかどうかを明確にするべきだ」という指摘が上がる。 また、「美術館があまりにも無防備。休館中とは言え、貴重な品を警戒していないなんて」「管理体制にも問題があったと言わざるを得ないと思う」「1億円近い所蔵品がこれでは話にならない」「何度盗んでも気が付かれないんじゃ、何回もやろうと思っちゃうよね」と管理体制の甘さを指摘する声もあった。 工事業者としての信頼を大きく裏切った52歳の会社役員。その代償は大きなものになりそうだ。
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社会 2021年01月26日 12時20分
「SNSで知り合った仲間と」ロマンスカー撮影のため線路に立ち入り男子高校生が家裁送致
25日、小田急線の相模大野駅付近で車両を撮影するため線路に立ち入ったとして、神奈川県内の男子高校生が鉄道営業法違反容疑で家裁送致されたことがわかった。 警察によると、男子高校生は昨年10月25日、神奈川県相模原市の相模大野駅付近で、線路などの鉄道敷地内に入り、車両を撮影した疑い。警察の取り調べに対し、「SNSで知り合った仲間と一緒に撮影に行った」と容疑を認めているという。 高校生がそこまで撮影したかった車両とは何だったのか。それは小田急線の象徴とも言うべきロマンスカーの20000系で、2012年に引退していたもの。小田急はこの車両を、海老名駅隣接地に2021年春開業予定の「ロマンスカーミュージアム」に移動していたのだ。鉄道ファンにとっては、喉から手が出るほど撮影したい代物だった。 >>撮り鉄に向け「死にますよ。マジで」会津鉄道の注意喚起に絶賛の声「どんな神経してるんでしょうか?」<< この20000系については小田急線座間駅でも、深夜に撮り鉄と見られる3人の男が乱入し、車両が緊急停車する事案が発生。乗っていた乗務員が怒り追いかけられるも逃げ切られてしまった。この動画をTwitterユーザーが投稿し、テレビも取り上げたことで、その無謀行動が批判に晒されることになった。 今回、家裁送致された人物と座間の件は別と見られているが、ともに希少価値の高い20000系が目的だったということは共通している。全国で発生する撮り鉄の迷惑行為だが、その殆どは昨年10月25日のように、珍しい車両が走る情報が流れていることが要因。それを聞きつけた鉄道ファンが殺到し、線路に立ち入る、一般客に迷惑を掛けるなど無謀行動を繰り返している。 多くの鉄道ファンはルールを遵守しているものと思われるが、逸脱し逮捕者が出ていることも事実。情報を流さない、今後規制を厳しくするなどの対策が必要になってくる。
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社会 2021年01月26日 06時00分
コロナ禍に40人の乱行パーティー、警察が突入するも参加者がコスプレだと勘違いし襲う
新型コロナウイルス収束のめどは立たず、世界では多くの国が感染拡大防止のために規制を敷いている。海外では、規制を破ってパーティーを開き、警察が駆けつけたが、偽物だと勘違いしたパーティーの参加者が警察官に性的行為をし始める事件が起きた。 アルゼンチン・ブエノスアイレス州で、20組のカップルがスワッピングパーティーと呼ばれる乱行パーティーを開き、駆けつけた警察官に参加者が性的行為をしたと海外ニュースサイト『LADbible』と『THE Sun』が1月12日までに報じた。 報道によると1月8日、同州の農村部にある一軒家で、20組40人が乱行パーティーを開いていたという。アルゼンチンでは私的な理由で2人以上で集まることは法律で禁止されていた。通報を受け、数名の警察官が家に直行、家に押し入った。警察官は全員男性だった。 乱行パーティーの参加者らは警察官が偽物で、コスプレをした新しい参加者だと勘違いしたそうだ。数名の女性参加者は警察官に近づき、「あなたの目はとても素敵」「あなたは私を興奮させるわ。私はあなたをホットな気分にさせてあげる」などと言って、女性が一方的に警察官の股間を触るなどし始めたという。警察官の何人が被害に遭ったのかは不明である。被害に遭った警察官は、あっけに取られ、抵抗できなかったそうだ。 別の警察官が参加者を止め、自分たちが本物の警察官であることを伝えた。参加者は行為を中止し、その後、参加者全員が外出禁止令を破ったとして拘束されたという。なお、25日現在、参加者が警察官に対するわいせつ罪などで逮捕されたという情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悪いけど笑ってしまった。警察官が本物だと知った瞬間、参加者らは凍りついただろう」「ギャグみたいなニュースだけど、警察官はトラウマになっている可能性もある。笑い事で済ませてはいけない」「コロナ禍でみんな外出を我慢してるのに乱行パーティーなんて最低。もし感染者がいたら全員アウト」などの声が挙がっていた。 >>2人の警察官、カップルの彼氏から現金を強奪し彼女はレイプ 恐ろしい事件に戦慄走る<< 海外では、ほかにもコロナ禍で行われ話題になった乱行パーティーがある。 ベルギー・ブリュッセルで、ハンガリーから選出された59歳の欧州議会の男性議員が、感染拡大防止策に違反し、乱行パーティーに参加したと海外ニュースサイト『the Guardian』が2020年12月に報じた。記事によると事件当時、ブリュッセルでは私的な集まりが禁止されていたという。それにもかかわらず、議員はブリュッセルのアパートで夜間に行われた乱行パーティーに参加した。 近所の人がアパートの一室から騒音が聞こえると苦情を入れ、警察が出動。乱行パーティーが発覚すると同時に、約20名の参加者の中に議員がいることも発覚したという。 議員も含め、参加者は全員拘束された。なお、現場からは薬物が見つかったというが、議員は薬物の使用を否定している。議員はのちに辞職を発表した。 外出規制が敷かれているにもかかわらず、乱行パーティーに参加する行為は全く危機感がないと言えるだろう。外出禁止のルールを破るのはもちろん、感染の危険がある中、警察官の手を煩わせる行為は許されるべきではない。記事内の引用について「Police Officer Mistaken For Stripper At Swingers Party」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/weird-police-officer-mistaken-for-stripper-at-swingers-party-20210111「LETS BE AVIN YOU Swingers mistake police officer for STRIPPER when he tried to break up sex party for flouting Covid rules」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/worldnews/13722111/swingers-mistake-police-officer-stripper-sex-party-covid/「Right-wing Hungarian MEP resigns for attending 'sex party' that broke Belgian lockdown」(the Guardian)よりhttps://www.theguardian.com/world/2020/dec/01/belgian-police-arrest-25-men-including-mep-as-sex-party-breaks-curfew-coronavirus
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社会 2021年01月25日 22時00分
まるで刑事ドラマ? 22歳男と20歳女が紙皿を万引き、止めに入った警備員の半身が出たまま車を発進し逮捕
愛知県知多郡東浦町で、万引きをした上、制止しようとした警備員に怪我をさせたとして、同県刈谷市内の22歳男と20歳内縁の妻の女が逮捕された。 事件が発生したのは23日午後4時。東浦町のショッピングモールで、22歳の男と20歳の女が、紙皿など数点を万引きし、乗ってきた自動車に乗り込む。この様子を目撃した52歳の男性警備員が目撃し、窓から体を掴んで制止する。 ところが、男はそのまま車を発進。体の半分が車外に出る状態で、50メートル走らせた。当時、車には2人の子ども3人も乗っており、事故を起こせば警備員も含めて亡くなってしまう可能性もあるだけに、かなり危険な行動だった。 警備員は軽傷を負ったものの、命に別条はなし。2人は逮捕され、警察の調べに対し、「車を発進させて振り払おうとした」と容疑を認めている。現在のところ、なぜ紙皿を盗もうとしたのかなど、詳しいことはわかっていない。 >>「のどが渇いていた」20歳男、84円のいちごミルクを盗んで逮捕 「余計のどが渇く」指摘も<< この犯罪に、「まともな行動じゃない。子どもを連れていることを言い訳にしようとしていたのかとすら思える」「内縁状態で3人の子がいて、それでいて万引きし、止められた警備員から必死で逃げようとする。何か特別な事情がありそう」「20歳で3人の子がいるということは、16か17で出産したということ?」と驚きの声が上がる。 また、「どういう事情なのかわからないけど、こんな行動をする親に子どもをきちんと育てられると思えない」「この親に3人の子を任せておくのは不安。今後、子どもが犯罪に利用される可能性だって否定できない」「児童相談所に仕事をしてほしい」「背後関係をよく調べてほしい」と子どもの将来を心配する声も多かった。 紙皿を万引きした上、止めに入った警備員を刑事ドラマのような形で車に入れ走った男女の行動。異常と言われても、致し方ない。
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社会 2021年01月25日 12時00分
『サンモニ』青木理氏、「政権に厳しい罰を与えた方がいい」 特措法改正案と感染症法改正案を検討の政府に怒り
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)でジャーナリストの青木理氏が、政府が検討している特措法改正案と感染症法改正案について持論を展開した。 関口宏から新型コロナウイルス感染防止のため、特措法改正案で緊急事態宣言が出されていなくても、都道府県知事が営業時間の短縮要請などを可能とし、応じない場合は命令することが認められること、感染症法改正案では感染者の入院拒否などの場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられるようになることが紹介される。 これを見た青木氏はボードを使って、「人権とか自由を制限するのは徹底的に慎重になるべきだ」と訴え、「これからやるってことになると早くても2月の半ばになる。施行はもっと先になる」などと説明し、「今、間に合わないじゃないか。他の目的があるんじゃないのと。こういうことやりたいっていうのはね」と持論を展開。 そして、「今、入院したくてもできないわけですよ。あるいは各地で保健所の業務がパンクしちゃって調査もできなくなっちゃってるって言う時に、入院拒否罰則とか調査拒否罰則なんて言ってるってのはこれ、順序が全く逆なんじゃないですかという。入院をしたい人ができるような体制、あるいは、せめて検査とか医療に対してアクセスできるような体制を作ってから罰則ってなったらわかるけども順序が逆でしょ」と憤りを見せる。 さらに、「最後に皮肉を申し上げたい」として、「医療にもアクセスできない、入院もできない、調査もなかなかできなくなっちゃったような現場にしてしまった。僕はですね政権とか政治家の側にまずですね、厳しい罰をちょっと与えた方がいいんじゃないですかという位のことを考えてます」とした。 青木氏の論理に、「感染したまま旅行に出掛けたり、温浴施設を利用するなどの事案が相次いでいる。それを防止することもやらなければいけない。順序が逆とは思わない」「感染症が前提になっている法律であれば濫用は考えにくい。どうしてほかの目的が出てくるのか。ほかの目的とはなんなのか」「穿った見方すぎて呆れる」と疑問の声が上がる。 >>青木理氏「不安感や憤りがガースー発言の批判になってる」緊急事態宣言を求める野党も切り捨てて賛否<< また、「最後の皮肉は酷い」「一生懸命感染症対策に励んでいる政治家を愚弄している」「10万円支給や緊急事態宣言などやれることはやっている。未曽有の有事の中で、手探りになるのは仕方ない。対応にする人に罰則なんて酷い」と怒りの声も。 一方、番組の支持者からは「政府は主権の侵害を目論んでいる」「青木さんの言う通り」「どんなことがあっても主権を侵害するな」「政権に罰が必要だ」という擁護も出た。 事あるごとに政府を批判する青木氏。ネットでは「青木氏が考える最も有効な感染症対策はなんなのか」「じゃあ何をすれば良いのか聞いてみたい」と、批判ではなく建設的な意見を求める声が相次いでいる。
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社会 2021年01月25日 06時00分
殺虫剤入りコーヒーを夫に飲ませた妻、犯行がバレて逮捕 「夫をこらしめたかった」過去2、3回やったと話す
一緒に暮らす家族に、時にイライラさせられることもあるだろう。海外には、そのイライラを、とんでもない方法で解消しようとする人がいるようだ。 アメリカ・ニューヨーク州クイーンズ地方検事局は、夫のコーヒーに殺虫剤を混ぜた容疑で、妻を逮捕したと海外ニュースサイト『New York Post』『abc7』などが1月17日までに報じた。 記事によると、2020年9月頃から、63歳の夫は、食事の味が変だと時々感じていたそうだ。吐き気や腹痛などを起こし、体調が悪化するのは、たいてい食後だ。倦怠感や眠気も長時間取れなかったという。不審に思った夫は、台所に監視カメラを設置。映像を確認したところ、夫のコーヒーに害虫駆除剤を入れる70歳の妻の姿が映っていたという。妻の使用した駆除剤は、白い粉状のホウ酸で、ゴキブリ駆除用のものだそうだ。 夫は近所の警察に、カメラの映像とともに被害届を提出。妻は1月14日、夫に対する殺人未遂、暴行未遂の容疑で逮捕された。妻は容疑を認めており、「今まで2、3回やった。いつかは覚えていないが、夫に怒りを感じた時に、駆除剤を食事に混ぜた。ただ、夫をこらしめたかった」と話しているそうだ。妻は逮捕の翌日には釈放されたが、今後は起訴される予定で、有罪となれば、最大で4年の禁固刑となる可能性があるという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「恐ろしい復讐方法だ」「毒物を入れるなんて冗談では済まない。サイコパスのやり方」「コーヒーに入れた隠し味は、憎しみだった」「逮捕されるよりも、離婚の方が楽そうだが」「私も夫の態度にイライラする。いじわるしたくなる気持ちも分かる。さすがに、毒を盛るのはやり過ぎだが」「妻を大切にしないから毒を盛られた。私も気を付けよう」など様々な声が上がった。 >>隣人の既婚女性と不倫していた既婚男性、トンネルで互いの家を繋ぎ密会を重ねる<< 海外には他にも、夫の食事に毒物を入れた妻がいる。 アメリカ・ネバダ州クラーク警察は、夫の食事に殺虫剤を混ぜて罪に問われていた妻が逃亡し、行方を追っていると海外ニュースサイト『Daily Mail』『NY Daily News』などが2017年3月に報じた。 記事によると、2015年当時、ラスベガスに住む男性(年齢不明)は、下痢や鼻血、腹痛など体調不良に悩まされていた。体調不良は約6カ月続いた様子。食後に体調が悪化することから、男性は当時49歳の妻に疑いを持ち警察に通報。警察が事情を聞いたところ、妻はあっさり罪を認め、男性のシリアルやエナジードリンクに、害虫駆除剤であるホウ酸を混ぜたと告白したそうだ。 殺意は否認しており、「殺虫剤は、夫の性的興奮を抑えられる程度の量しか混ぜていない」と夫との性交渉を避けるための犯行と語っていたという。警察は妻を逮捕せず、在宅起訴した模様。しかし、女性は裁判には出廷せずに逃亡した。事件発生から5年経過した現在でも、妻が逮捕されたという続報はない。妻は故郷のメキシコに逃亡したとみられており、逮捕は困難なようだ。女性が有罪となれば、最大で15年の禁固刑が言い渡される予定。なお、男性は妻と離婚済みであるという。 夫婦関係は、良い時もあれば、分かり合えずに衝突してしまうこともある。一方的に怒りを募らせて、相手を傷つけようとするのはあまりにも身勝手で、許されることではないだろう。記事内の引用についてQueens wife poisoned hubby’s coffee with boric acid to ‘teach him a lesson’: cops(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/01/15/wife-arrested-for-allegedly-poisoning-husband-with-boric-acid/70-year-old woman accused of poisoning husband's coffee with insect repellant(abc7)よりhttps://abc7chicago.com/woman-poisons-husbands-coffee-insect-repellant-suncha-tinevra-ant-poison/9741890/Nevada wife who poisoned her husband's Lucky Charms to avoid having sex with him 'is hiding out in Mexico'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-4282776/Nevada-woman-run-two-years.htmlEx-husband alarmed as Nevada woman remains on loose two years after poisoning his Lucky Charms cereal to avoid having sex with him(NY Daily News)よりhttps://www.nydailynews.com/news/crime/ex-husband-alarmed-woman-remains-lam-poisoning-article-1.2987124
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社会 2021年01月24日 06時00分
猫を空高く投げ落下させる動画をTwitterに投稿し炎上 少年は特定され逮捕
目を引く画像や動画をSNSに投稿し、人々の注目を浴びようとする人はいるが、海外ではとある少年が猫を放り投げる動画をSNSに投稿して批判が殺到している。 インドネシアの10代の少年が猫を空高く放り投げ、その様子を自身のTwitterに投稿したと海外ニュースサイト『Malay Mail』と『TODAYonline』が1月18日に報じた。 報道によると、少年は自身のTwitterに投稿するため、数名の友人とともに、猫を抱き抱えた後に放り投げる動画を撮影したという。『Malay Mail』は少年が自身のTwitterに投稿した動画の一部を公開しているが、動画は、猫を両手で抱えた少年が小高い丘の上に立つ姿から始まっている。猫は抵抗する様子はない。少年は猫を手前に引き、勢いをつけると、猫を空高く投げている。猫は上空で手足をバタバタさせ何度も回転した後に、丘の下に体をたたき付けられるように落下。落下した瞬間、動画は終わっている。少年の周りには2人の少年と、動画には映ってはいないものの撮影していると思われる別の少年がいる。 動画は24秒ほど。少年は動画に音楽をつけ、猫が落下する瞬間は映像をスローモーションにして加工し投稿したそうだ。猫がどのような怪我を負ったのかは明かされていない。 少年が動画を投稿すると、動画はすぐさま拡散され批判が集まった。警察が捜査を進め、少年を特定。警察は少年と動画の撮影に関与したもう一人の少年を、動物を虐待した容疑で逮捕した。もう一人の少年が動画内に映っていた少年なのか、動画を撮影していた少年なのかは不明である。また猫は少年らの飼い猫であったのかは分かっていない。投稿は削除されているものの、動画を保存した人などが拡散を続けている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ひどすぎる。なんでこんなことができるのか。動画を再生したけれど、つらすぎて、数十秒の動画にもかかわらず最後まで見れなかった」「10代といえど、分別はつくはず。SNS映えを狙ったとしたなら精神がおかしい」「動画を加工しているあたり、少年は罪悪感がないように思う」「猫を投げて動画に撮る行為を面白がっていることが気持ち悪い。彼らは異常」「少年はなぜこの動画が批判されるだろうと思わなかったのか。少し考えれば分かること。極刑を望む」などの声が挙がっていた。 >>TikTok撮影中ストーカーが自宅に侵入した動画が拡散 生々しい一部始終に恐怖の声<< 海外では、猫を投げる動画をSNSに投稿し、逮捕された少年がほかにもいる。 アメリカ・カリフォルニア州で、当時16歳の少年が猫を放り投げる動画を投稿し逮捕されたと海外ニュースサイト『Click2Houston』が2017年12月に報じた。記事によると、少年は片手で猫を持ち、猫を砲丸投げのように空高く投げる動画を撮影し、自身のTwitterに投稿したという。現在、投稿は削除されているが、記事によると、動画で猫は少年によって空高く投げられた後、地面に落下し、地面の上で苦しそうに鳴いていたという。猫が誰かの飼い猫であったのかは不明である。 少年が動画を投稿すると、すぐさま拡散され、少年は警察によって特定された。警察は動物を虐待した罪で逮捕したという。なお、猫を発見した人が猫を動物病院に連れて行ったが猫は両後足を骨折するなどの重傷を負ったそうだ。 SNSで注目を浴びたいからといって、動物に危害を加えるのはもってのほかだ。それは間違いなく、卑劣で愚かな行為である。記事内の引用について「Indonesian teen who cruelly flung cat in the air for social media content arrested by police (VIDEO)」(Malay Mail)よりhttps://www.malaymail.com/news/life/2021/01/18/indonesian-teen-who-cruelly-flung-cat-in-the-air-for-social-media-content-a/1941505「Indonesian teen who flung cat in the air for social media content arrested by police」(TODAYonline)よりhttps://www.todayonline.com/world/indonesian-teen-who-cruelly-flung-cat-air-social-media-content-arrested-police「Teen arrested for animal cruelty after cat-throwing video goes viral」(Click2Houston)よりhttps://www.click2houston.com/news/2017/12/07/teen-arrested-for-animal-cruelty-after-cat-throwing-video-goes-viral/
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社会 2021年01月23日 22時30分
「結婚できなかったら死ぬ」アイドル歌手のコンサートに乱入し包丁を振り回した少年【衝撃の未成年犯罪事件簿】
「公演中のアイドル歌手が舞台上で刺され重傷」 衝撃の事件が発生したのは1966(昭和41)年5月9日のことであった。刺されたのは双子のデュオ歌手「こまどり姉妹」の妹である並木葉子で、腹部と左手を刺身包丁で刺されたのだ。 葉子は、鳥取県倉吉市で行われたコンサートで事件に見舞われた。こまどり姉妹は1959年にデビュー。愛らしい見た目と歌唱力、特技の三味線を生かし「演歌版ザ・ピーナッツ」としてデビュー2年目の1961年から『NHK紅白歌合戦』に連続出場するなど絶頂期にある中での悲劇だった。 犯人は当時18歳の少年Aで、彼は「こまどり姉妹」の熱狂的ファンであった。彼は鳥取県で生まれ中学を卒業し、16歳で県内の会社に就職したが、しばらくして退職し、以来家に引きこもっていたという。 そんなAが熱中したのがテレビで歌う、こまどり姉妹の姿であった。 彼は姉である栄子の大ファンで、所属事務所宛てにファンレターを約20通送っていたが、返事がなく落ち込んでいたという。 そんななか、鳥取県でこまどり姉妹のコンサートが行われることを知った。Aは返事がなかったことへの恨み、そして「栄子さんと結婚できなかったら死ぬ」という想いを胸にコンサートに出かけた。 そしてAはコンサートが終わる直前、舞台上のこまどり姉妹に花束を渡すために近づき、葉子に抱き付いた瞬間に腹を包丁で刺したのだ。 驚いた警備員がAと葉子を引き離そうとしたが、Aは自分の腹も切り裂いており、会場は一転、大パニックとなってしまった。 なお、Aが大ファンであった栄子ではなく葉子を刺したのは、気が動転しており間違えてしまったためという。 腹を刺された葉子は一時重体だったが、奇跡的に回復し1カ月ほどで復帰。その後Aの傷も回復し、Aは殺人未遂で逮捕された。懲役4年以上、7年以下の不定期刑を言い渡されたという。なお、こまどり姉妹は2021年現在も引退せず現役で精力的な活動を続けている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2021年01月23日 19時00分
町長が暴漢に襲撃される、就任後から不可解な異変が多発したワケは【未解決事件ファイル】
1996年10月30日、岐阜県可児郡御嵩町で当時の御嵩町長である柳川喜郎さん(当時63歳)が何者かに襲われる事件が発生した。実は、この事件の直前には柳川さん宅に盗聴器を仕掛けたとして計11名が逮捕される事件も発生していた。当時、御嵩町では産業廃棄物処分場の建設を巡って反対派と賛成派が争っていたというが、一体何があったのだろうか。 柳川さんが御嵩町の町長に就任したのは1995年。町民や支援者らの強い希望により、元NHK記者の柳川さんが立ち上がったのだという。柳川さんは真っ先に、住民の反対を押し切って進められていた産業廃棄物処分場の計画を一旦止めることにしたのだが、そこから異変が始まる。 議場に戦闘服を着た不審な男らが現れヤジを飛ばし、町を攻撃するという怪文書がばらまかれるようになったのだ。産業廃棄物処分場について考える住民の会合場所に、切断されたウサギの脚が置かれたこともあったという。さらに、柳川さん宅に盗聴器が仕掛けられる事件が発生した。犯人らは盗聴の目的を「産業廃棄物処分場反対派町長のスキャンダルを探すため」と供述。また、御嵩町に処分場を計画した産業廃棄物処理業者(寿和工業)から数千万円の現金を受け取っていたことも判明した。犯人グループは、元暴力団員と政治団体員で構成されていた。そして、柳川さんが襲撃される事件が発生する。自宅エレベーター付近で突然2人組の男に襲撃されたのだ。中背と大柄な男の2人組だったというが、暗がりから不意に一撃をくらったため、記憶は途切れ途切れだと柳川さんは当時取材で話している。柳川さんは頭蓋骨骨折の重傷を負い、一時意識不明に陥る事態となった。幸いにも意識は取り戻し、一か月間入院したのちに職務に復帰した。 当然、柳川さんに盗聴を仕掛けたグループや寿和工業との関連が疑われたが、警察は事件に繋がる証拠を見つけられなかった。盗聴事件の犯人と関係している寿和工業に強制捜査が行われないなど、警察の捜査には疑問点も残されていたため、後に柳川さんは県警に質問状を提出している。しかし、県警からの回答は「寿和工業への強制捜査は、捜査上の必要性などを考慮の上行われなかった」と説明するにとどまった。 >>北海道神宮を放火、犯行声明文を送った謎の人物の正体はアイヌではない?【未解決事件ファイル】<< 御嵩町の産業廃棄物処分場建設を巡っては、県と町の間でも意見の対立が起きていた。許認可権を持つ県は、処分場の必要性を認めており、旧環境庁からの「国定公園内の処分場計画は認めない」という通知を、1年以上市町村に連絡しないという措置も取っていたという。 柳川さんは事件後も町長を続け、2007年4月まで務め上げた。事件をきっかけに実施された住民投票で、産業廃棄物処分場の反対が圧倒的多数となったものの、建設を巡ってはその後10年間に渡り議論が続いた。建設を賛成する県や寿和工業と対立が続いたのだ。産業廃棄物処理場の建設の中止が決定したのは2008年3月26日。紆余曲折を経て、県知事と当時の町長、さらに寿和工業が県庁で会談を行い、処分場建設の許可申請が取り下げられることになった。柳川さんが就任する前には、御嵩町に業者から数十億円の寄付が約束される秘密協定が結ばれていたといい、小さな町で巨額の大金が動いていたことが分かる。一体、誰が柳川さんを襲わせたのか。犯人はまだ野放しのままだ。
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社会 2021年01月23日 06時00分
盗んだものは「人体の頭部」墓場荒らしの目的は宗教の儀式? 現場に残した吸い殻で足がつき逮捕
欧米では死者を土葬する地域が多いそうだ。このほど、そうした「死者」を狙うとんでもない事件が発生した。 アメリカ・フロリダ州レイク郡警察が、お墓を掘り起こして遺体の一部を盗んだ2人の男を逮捕したと海外ニュースサイト『Click Orland』『Daily Mail』などが1月7日までに報じた。 記事によると2020年12月6日午後、とある墓地付近を通りかかった通行人から、「墓が荒らされている」と警察に通報が入ったという。警察官が現場に駆け付けると、4つのお墓が掘り起こされていた。分厚いコンクリートの石棺は破壊され、遺体の頭部が持ち去られていたという。被害のあったお墓は土葬だった。 警察は周辺の住人に聞き込みを開始。大きな音などを聞いた人はおらず、犯人の手がかりは乏しかったが、現場に捨てられていた葉巻たばこの吸い殻を発見。警察は、たばこに付着していた唾液を採取し、DNA鑑定を実施。警察の犯罪者データベースに登録したところ、43歳の男と一致したという。 事件発生から約1カ月後、警察は男の自宅を訪問。男は墓荒らしをあっさり認めたそうだ。男は、共犯者の39歳の男とともに、バールで石棺をこじ開け、その場で遺体の頭部を切断、持ち去ったと話している。男の自宅からは、人間の頭部6体(4体は本事件のもの、2体は他から)、手、腕などが見つかった。共犯者がとある宗教のリーダーといった情報もあり、男らは、何らかの宗教的な儀式のために、盗んだ遺体を使用する予定だったとみられている。男と共犯者は逮捕され、器物破損、死体損壊などの罪で起訴されたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「死体の頭を盗んで、何をするんだ?気味が悪い」「変な宗教にハマると怖い」「禁煙したら良かった。捕まらなかったかも」「いや、タバコをポイ捨てするからだよ。マナー悪い。墓を掘り起こす位だから常識もないか」「火葬にすれば、盗掘の心配はない」「コロナ感染の死者だったらどうするんだ!今の時期、遺体を掘り起こすなんて危険極まりない」など様々な声が上がった。 >>土の中から赤ちゃんの声が…壺からでてきた生後3日の女児、背景に根深い問題で物議<< 海外には、お墓から遺体を掘り起こして逮捕された人が他にもいるようだ。 ロシア・ロストフ州の大学に通う学生3人が、お墓を掘り起こして女性の遺体を持ち去り、頭部などを切断、黒魔術などの儀式ために使用したと海外ニュースサイト『Daily Mail』『EXPRESS』などが2015年10月に伝えた。 記事によると、2014年11月、同州の大学に通う学生3人(20歳女、18歳女、19歳男、年齢はいずれも当時)は、地元の墓地に忍び込み、84歳で亡くなった女性の遺体を掘り起こして遺体を持ち去ったという。学生らは、3人の住む大学の寮に遺体を持ち帰り、頭部、指などを切断。頭部は鍋で煮たそうだ。3人は、黒魔術に傾倒しており、儀式の一環であったと伝えられている。 事件が発覚したのは、「ニオイ」だ。3人のいた部屋からひどい悪臭が漂っていたそうで、別の部屋に住む学生が警察に通報。駆け付けた警察が、3人の部屋から「遺体」を発見したという。3人は一連の罪を認めた。後日開かれた裁判では、3人とも3年の執行猶予付きの有罪判決が言い渡されたようだ。女性の遺族は判決が軽すぎると不満を表明、慰謝料として約1300万円を求め、3人を提訴したという。 お墓は、故人を弔い、祈りをささげる神聖な場所だ。そこから遺体を持ち去るなど、故人の尊厳を傷つける身勝手な行動は、決して許されるものではない。記事内の引用について2 arrested in theft of human skulls from Mount Dora cemetery(Click Orland)よりhttps://www.clickorlando.com/news/local/2021/01/07/2-arrested-in-theft-of-human-remains-from-mount-dora-cemetery/Grave robbers break open concrete tombs and unseal four caskets to steal human remains - and remove the HEAD from one corpse - for 'ritualistic activity' in Florida(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9031157/Florida-grave-robbers-break-open-concrete-tombs-unseal-four-caskets-steal-human-remains.htmlStudents dug up a woman's corpse, severed its head and boiled it so they could use the skull as an ash tray... and sliced off her fingers to use as 'fortune telling runes'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-3263043/Students-dug-woman-s-corpse-severed-head-boiled-use-skull-ash-tray-sliced-fingers-use-fortune-telling-runes.htmlSick students steal corpse from grave then sever head and boil remains(EXPRESS)よりhttps://www.express.co.uk/news/world/610437/Sick-student-vets-steal-corpse-grave-sever-head-boil-remains-gory
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