社会
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社会 2021年02月09日 13時40分
玉川徹氏、二階幹事長に「困ったもんですね、時代遅れのおっさんたちは」森会長への発言に呆れ
9日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、ジャーナリストの青木理氏と同局局員・玉川徹氏が、自民党・二階俊博幹事長の発言に憤慨した。 「東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が『女性がいる会議は時間がかかる』といった女性蔑視とも取れる発言をした後、およそ400名の大会ボランティアが辞退を申し出たそうです。これに、二階幹事長は昨日開いた記者会見で、そうした動きが出ていることについて、『そんなことですぐ“辞める”と瞬間には言っても、(結局は戻って)協力して立派に(大会を)仕上げましょうとなるのではないか』と推測。さらに、『どうしてもお辞めになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集・追加するということにならざるを得ない』と発言していました」(芸能ライター) そして二階幹事長は、森会長の失言に「私は森会長が撤回したということで、これでいいんじゃないかと思います」と見解を述べている。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< こうした主張について、青木氏は「関係者が会見等をする度に炎上の材料を与えているような感じがします」と持論。また、会長の発言についても、「ジェンダーの問題として世界的に大問題になるのは当然であって、ひどい発言」と改めて糾弾した。 続けて、コメントを求められた玉川氏も「この二階幹事長を始めとする、自民党のお歴々の発言の時代遅れ感の甚だしさが海外に発信されるわけですよね」と投げかけ、「困ったもんですね、本当に。時代遅れのおっさんたちは」「古い時代にそのまま固執して残ろうとしている人」と苦言連発。「これ、どうするんですかね。この人たちを」と最後まで呆れていた。 さらに、司会の羽鳥慎一アナウンサーまでも「責任のある方々の発言が、ことごとく残念な発言になっている」と嘆いていた。大会の運営ボランティアになるためには、説明会、面談、研修など様々な手順を踏まえる必要がある。新規で追加するといっても、今の状況で気軽に行えるものではない。果たして、どうするのだろうか?
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社会 2021年02月09日 12時30分
池上彰「トランプ大統領は人権問題に関心ない」発言の真意説明も火に油?「都合の悪い指摘は無視」の声も
ジャーナリスト池上彰が、1月30日に放送された『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日系)での自身の発言の真意を説明したものの、ネット上からさらに批判を集めている。 問題となっているのは、アメリカのトランプ前大統領についての池上の発言。池上は番組の中で中国・新疆ウイグル自治区の人権侵害問題や香港の民主化運動に触れ、「ああいう問題に関してトランプ大統領は、これまで何も言ってきませんでした。全然、人権問題に関心がなかったわけですね。ところが、バイデン大統領、あるいは民主党というのは人権問題を重視する」と発言。事実誤認だとして、放送後からネット上で大きな批判を集めていた。 そんな中、池上は7日に自身が行っているユーチューブチャンネル「池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」に、「【説明とお願い】批判は自由です。でもこれだけはお話させてください」という動画をアップ。ジャーナリストの増田ユリヤとともに出演し、ここ最近の動画で異様に低評価が増えたことを報告。その原因が番組の発言にあるのではとの見解を明かした。 動画の中で池上は自身の発言に対し、「トランプ政権は新疆ウイグル問題にしても香港の問題にしても厳しい態度を取っている。だから池上の説明は間違えてるんじゃないか」という批判が出ていることに言及。その上で、「トランプ政権として新疆ウイグル問題に対して非難したり、香港の人権問題に関して厳しく態度を取ったりってことは、トランプ政権としては確かに行ってるんだよね」と、あくまで厳しい態度を取っているのはトランプ“政権”だったとした。 >>『サンモニ』大宅氏、トランプ大統領は“クーデターを煽った”と発言し賛否 「根拠を示して」の声も<< さらに池上は、「だけどトランプ大統領本人はどうなのか」と問題提起。ジョン・ボルトン前米大統領補佐官らの証言について触れ、「例えば、新疆ウイグル自治区問題に関しては、大阪で開かれたG20の時に習近平国家主席がトランプ大統領に対して、『新疆ウイグル自治区での教育施設を建設してる』ってこういう言い方したんだよね(中略)トランプ大統領は『いいことじゃないか。どんどんやってくれ』って、こういう言い方したって証言があるんだよね」「あるいは、香港の民主化運動が盛り上がった時に、『大統領、ここは何かコメントを出さなければいけないんじゃないですか』とスタッフに言われたら、『俺をそんなことに巻き込まないでくれ。香港のことなんか俺を巻き込むな』っていう言い方をした」と指摘した。 池上はこれらの証言を確認した上で、「トランプ政権としては確かにいろんなことを言ってるんだけれども、大統領本人はそういうことには関心がないという意味で、そういう風に言った」と発言の真意を説明していた。 しかし、この発言にネット上からは、「一方的な証言は信じて本人の功績は認めないのはおかしい」「北朝鮮拉致被害者と面会し手紙を交わしたことを無視するのはひどい」「都合の悪い指摘は無視してる」という批判の声が上がっている。 弁解のはずが、ネットユーザーの怒りをさらに買う結果になってしまったようだ。記事内の引用について池上彰と増田ユリヤのYouTube学園公式チャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC5X3kJorIx55tOJQ9283tkg
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社会 2021年02月09日 12時10分
丸山穂高議員「“戦争で取り返すのは賛成か”騒ぐ日本は敗戦国の末路」北方領土問題に持論で賛否
丸山穂高衆議院議員が2月8日にツイッターを更新し、北方領土問題について持論を述べた。7日は「北方領土の日」であり、返還要求全国大会がオンラインを交えて行われた。この大会では2019年以降のアピール文の表現が、日露交渉に配慮したものとなっていたが、今年からは四島返還実現を求める、従来の強いものへと戻された。 ただ、こうした動きにも丸山議員の見方は冷ややかだ。丸山議員は「19年、翌20年あの頃に用いなかった『不法占拠』表現遠慮の外交姿勢に象徴されるが、未だに『今後も着実に交渉を』とロシアに貢ぎ続けてる。ずっと言うとるがロシアは返す気ないしロシア側も日本側でも利権化してる」と指摘。続けて、「“戦争で取り返すのは賛成か反対か?”それで大騒ぎする日本、ほんと敗戦国の末路だな」と皮肉ツイートを見せた。 >>丸山穂高議員「自民は役職辞任のみ?」投稿後に松本議員らが離党表明「3人とも丸山への糾弾決議主導した」とも明かす<< 丸山議員は、北方領土のビザなし交流の場で、酒に酔った状態で「戦争で取り戻すのは賛成か、反対か」と発言し問題となり、所属していた日本維新の会から除名処分を受けている。ただ、この指摘には一理あるという声はかねてよりあり、ネット上でも「確かに。大騒ぎする内容はない」「正しいことを言う人が、なんで非難されるばかりか、辞職を迫られないといけないのか」といった共感の声が聞かれた。もちろん、「酒がなければよかったです」といったツッコミも見られた。 丸山議員は同日の別ツイートでは「軍事訓練しても憲法改正しても何やっても経済援助してくるこいつらってアホやな〜、とロシアは高笑い。北方領土へ行きゃ如実に感じるし、行ったことなくとも盲目的な“元島民かわいそう、日露友好を”じゃなくて客観的に考えれば分かる話。国際社会は日本の様に“お人好し”な国ばかりではないんだよなぁ」とも書き込んでいる。こちらにも、共感の声とともに「主張は興味ありますが、戦争で取り戻そうは乱暴な話でもっと戦略的に考えなければいけません」と慎重な立場に付く意見も見られ、賛否両論の形となった。 北方領土交渉が膠着状態が続いているだけに、丸山議員の鋭い批判はこれからも続きそうだ。記事内の引用について丸山穂高議員のツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka
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社会 2021年02月09日 12時00分
31歳女、泥酔しタクシーに乗り運転手に暴行 携帯電話も奪い取り追って破壊
北海道札幌市中央区で、31歳の女が器物損壊と暴行の疑いで逮捕された。 女は7日午後11時10分頃、札幌市中央区でタクシーに乗車し行き先を告げると、トラブルに発展。後部座席から運転手を足蹴りにする。 さらに、運転手がタクシー会社所有の携帯電話で通報すると、それを奪い取った上、折って壊した。女は駆けつけた警察官に現行犯逮捕される。警察によると、女は事件当時、会話ができないほど泥酔していた。女はその後の取り調べに対し、容疑を否認したという。警察は責任能力の有無も含めて調べを進めていく方針だ。 >>62歳男、タクシー3万6千円分無賃乗車で逮捕 コロナ禍の中、身勝手な動機に呆れ声<< 北海道では今回のようなタクシー運転手に対する暴行事件が多々発生している。代表的な事件では、2017年11月に札幌弁護士会所属の男性弁護士が、飲酒した状態でタクシーに乗り、走行中の車内で運転手を怒鳴りつけ、運転席の後ろに設置された防犯ボードを執拗に蹴るなどする事件が発生している。このニュースは容疑者が弁護士だったことや、犯行を収めた映像が繰り返しテレビ放送されたことから、全国で非難が上がった。 また、2020年11月には、今回と同じ札幌市中央区の路上で33歳の男が防護板を破壊した上、70代の男性運転手に暴行し逮捕、さらに同年12月にも、釧路市で24歳の男が乗っていたタクシーの後部ドアを蹴って壊したとして、逮捕されている。 いずれの犯人も酒に酔ってタクシーに乗り運転手と揉め、暴行へと至っている。歓楽街や多く、タクシー需要も高いことなどが要因だと思われるが、毎月のように発生している事実は、異常と言わざるを得ない。 男女問わず、タクシー内のマナーや立ち振る舞いは「わきまえて」ほしい。
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社会 2021年02月09日 07時00分
刑務所でクラスターが発生「マスクは薄い雑巾」元受刑者が語るずさんすぎる刑務所内のコロナ対策
社会と隔絶した空間であるはずの刑務所でさえ、新型コロナウイルスの脅威からは逃れられないようだ。1月、千葉刑務所で46名、函館少年刑務所で6名のクラスターが判明。両施設の感染者数は2月に入っても増え続けている。10畳ほどの雑居房に6~8名の受刑者が押し込まれている刑務所は「密」の最たる場所だ。ひとたびウイルスに侵入されたら間違いなくクラスターが発生する危険空間だ。 そんな刑務所のコロナ対策はどうなっているのか。約4年半の刑期(詐欺)を終え、正月明けに北関東の某刑務所から出所したばかりのT氏(48歳)に話を聞いた。 「雑居房でテレビは見ることができたので、コロナ禍のことは知っていました。僕が入っている間は、幸い感染者は出ず、体調不良を訴える人もいなかったけど、毎日不安でしたね。刑務所の場合、ウイルスを持ち込むのはだいたい刑務官でしょう。奴らはマスクこそ着けてますが、しょっちゅう大声でどなったりしてるので。正直、怒られてどうこうというより、コロナをうつされないかどうかが怖かったです(笑)」 >>新宿ゴールデン街も夜真っ暗? 2度目の緊急事態宣言で標的となった飲食店、前回との大きな変化が<< 密を避けたり、手指消毒など一般的な対策は行われていたのか。 「アルコール消毒なんてありません。刑務官は『コロナがはやっているからしっかり手を洗うように』なんて言ってたけど、手を洗う時間は1人5~6秒で水洗い。しっかり洗うなんて無理なんです。密を避けろと言ったって、そもそも日本の刑務所は人員過剰なので受刑者を雑居房に詰め込むしかない。1人分のスペースは畳1枚ほどなので、毎日が密ですよ。コロナを気にしてる受刑者もほとんどいないですしね」 では、マスクはどうか。 「本気で感染予防をする気なら、マスクくらいちゃんとしたのを受刑者に配るべきだけど、受刑者用のマスクは“雑巾”で作った粗末なもの。洗濯工場勤務の受刑者がミシンを使って手作りするんです。薄い雑巾用の布なのでスッカスカ。とても飛沫を防げるとは思えない代物でした。結局、大した感染対策も行われず、受刑者なんて“人間以下”の扱いなんだなって痛感しましたね」 このように刑務所内のコロナ対策はずさんそのもの。クラスターが発生するのも当然と言える。
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社会 2021年02月09日 06時00分
愛人の交通違反の罰金を妻のクレジットカードで支払った男、妻に通報され不倫が発覚
不倫をする人は、妻や夫にばれないよう努力するだろうが、海外では、意外なことがきっかけで不倫がばれる事件が起きた。 ドバイでとある男性が、不倫相手の交通違反の罰金を支払うために妻のクレジットカードを使用し、不倫が発覚したと海外ニュースサイト『Gulf News』と『india.com』が1月29日までに報じた。 報道によると、男性の不倫相手が交通違反をしたそうだ。不倫相手と一緒にいた夫は、罰金を妻のクレジットカードで支払った。金額は不明である。また夫がなぜ妻のクレジットカードを持っていたのかも明かされていない。 夫が支払ってすぐに、妻は自身のクレジットカードが罰金の支払いに使われていることを知った。妻は身に覚えがなかったため、クレジットカードが不正に使用されていると思い、クレジットカード会社にカードの凍結を依頼し警察に被害を報告したそうだ。警察が捜査を進めると、クレジットカードは夫が不倫相手のために使用していたことが発覚。夫は警察で事情聴取を受けたという。 なお、妻は夫が不倫をしていることは知らず、不倫相手も夫が既婚者であると知らなかったそうだ。警察によると、妻はショックを受けているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「不倫相手の罰金の支払いに妻のクレジットカードを使用するなんて妻にとっては屈辱。夫は最低」「罰金の支払いにクレジットカードを使ったらすぐにばれそう。夫は抜けていたのか、それとも不倫がばれてもいいと思っていたのか」「他人名義のクレジットカードの使用は罪にならないのか」などの声が挙がっていた。 >>夫と若い女性の写真を発見した妻、夫をナイフで刺す 女性は若い頃の妻であることが発覚<< 海外には、意外な形で浮気がばれた人がほかにもいる。 スペインで、当時41歳のニュースキャスターの男性がコロナ禍で、自宅からニュース番組に出演していたが、出演中に彼女とは違う別の女性が画面に映り込み、浮気がばれたと海外ニュースサイト『Mirror』が2020年4月に報じた。男性はスペインでは有名なニュースキャスターだった。 同記事によると、男性は自宅からYouTubeで生配信されたニュース番組に出演していたという。男性は自宅で新型コロナウイルス関連のニュースを伝え、専門家らとオンラインで話を聞くなどしていた。男性はそつなく番組を進めていたが、番組の途中で突然、半裸の女性が男性の背後を横切ったそうだ。男性は46歳の彼女がいることを公にしていた。男性の彼女はスペインのリアリティ番組に出演した経験があり、男性の彼女もスペインでは知名度が高かった。 視聴者らは半裸の女性が男性の彼女ではないことに気づいた。ネット上で話題となり、ことが大きくなった。男性は別のトーク番組に出演した際に、視聴者と彼女に向けて謝罪。そして男性は「自宅に半裸の女性がいたときはすでに彼女との関係は終わっていた」と話した。しかし、彼女はメディアを通じて「関係が終わっていた」との男性の発言を否定している。 その後の男性と男性の彼女の関係は不明である。 小さなことがきっかけで不倫や浮気がばれ、騒動に発展することはあるようだ。周りを巻き込んで迷惑をかけるリスクがあることを考えると、不倫や浮気はしないほうが賢明だろう。記事内の引用について「Dubai man uses wife’s credit card to pay for girlfriend’s traffic fines」(Gulf News)よりhttps://gulfnews.com/uae/dubai-man-uses-wifes-credit-card-to-pay-for-girlfriends-traffic-fines-1.76744192「Man Pays Girlfriend’s Traffic Fines with Wife’s Credit Card, Gets Caught」(india.com)よりhttps://www.india.com/viral/man-pays-girlfriends-traffic-fines-with-wifes-credit-card-gets-caught-4365313/「News anchor caught ‘cheating’ on girlfriend after naked woman walks in on live TV」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/news-anchor-caught-cheating-girlfriend-21950502
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社会 2021年02月08日 20時00分
46歳男、泥酔のうえ警察署で下半身を露出し「おい、見てみろ」と繰り返し叫び現行犯逮捕
愛知県清須市枇杷島町の警察署で下半身を露出したとして、46歳自営業の男が逮捕されたことが判明。その行動に呆れの声が上がっている。 事件が発生したのは6日午後10時半頃。46歳の男が西枇杷島署の受付カウンター付近に足を踏み入れると、ズボンと下着を下ろし「おい、見てみろ」と繰り返し叫ぶ。警察官は止めるよう注意したが従わず、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。 男は当時飲酒していたそうで、取り調べに対し「覚えていません」と否認しているという。警察によると、この男はこれまでにも西枇杷島署を訪れ、警察官に絡むなどの行為を繰り返していたとのこと。警察としては毎回絡まれたうえ、今回は下半身を見せつられる。まさに厄介な男といえる。 >>69歳男、店員に「タバコを吸うなら換気扇を回して」と言われ激昂し暴行 男は泥酔し会話もできない状態<< 迷惑男の意味不明な行動に、「よほど自分の息子に自信があったのか。自分の人生には特大な黒歴史ができたけど…」「しばらくの間留置場に入れてほしい。しらを切るなら、防犯カメラの映像を見せるべきだ」「しっかりお灸をすえるべきだ」「見られて一体どうするつもりだったのか。人に見られることが快感だったのか」と怒りの声が上がる。 また、「酔って覚えていない」と話していることや、酒を飲んでいたことについて、「飲酒していたことを正当な理由にするのは許せない」「飲酒者の犯罪が多いのに、なぜ酒がなんの規制もなしに買うことができるのか。納得がいかない」「コロナの飛沫感染もあるし、安易に酒が飲める現状を規制する時期に来ているのではないか」という指摘もあった。 酒を起因とした事件が毎晩のように起きているうえ、アルコール依存症患者も少なくない昨今。考え直す時期に来ていると感じているネットユーザーも少なくないようだ。
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社会 2021年02月08日 17時00分
各国のワクチン研究はオウム事件がきっかけ? 元厚労省技官木村氏、日本の「平和ボケ」を指摘
8日の『グッとラック』(TBS系)で、元厚生労働省医系技官の木村もりよ氏が、オウム真理教の生物兵器開発に絡め「ワクチン接種が遅れているのは自国を守る意識がないことの裏返し」と発言した。 この日番組では、「なぜ先進国の中で日本のワクチン接種が遅れているのか」を話題に。ゲストの木村氏は理由の一つとして、「国内でのワクチン開発が遅れている」ことを挙げた。木村氏は「根本的に日本は、ワクチンを危機管理ツールとして認識していない。感染症危機管理の概念が非常に希薄。ワクチンは公衆衛生における非常に重要なツール。国家の危機として捉えなければならない」と強調した。 さらに海外と日本を比較し「海外はしのぎを削って危機管理ワクチンとして研究開発を進めてきた結果、今回のワクチンができている。日本にはその土台すらないので、今回ワクチンが作れないのは当然だし、今後も作れないだろう」と述べた。 >>坂上忍、ワクチン接種に「人体実験やってるような不安に襲われる」発言が物議 「悪い印象与えてどうする」の声も<< これに対し月曜レギュラーの橋下徹氏は「ワクチン接種が始まっている国は軍を持っているんですよ。(それらの国々は)生物化学兵器への対処法として意識が違う。日本は軍事研究の禁止もあり、生物化学兵器への対処方法として、ワクチンを研究しましょうとはならない」とコメントした。 木村氏はこれに呼応して、「なぜ生物化学兵器の研究が世界で進んでいるかといったら、日本で初めて生物テロが行われたからですよ。日本のオウム真理教が、あれだけ専門家でもない人が、キッチンで生物化学兵器を作ったことに世界は驚がくしてこのような状況になっているのに、事件が行われた当の日本は平和ボケしている。自国を守る意識がないことの裏返しではないでしょうか」と強く主張した。 木村氏の、オウム真理教事件がきっかけとなりワクチン開発が進んだとの発言にネットでは、「日本は感染者が少ないから治験ができないんだよ」「日本はワクチン開発能力がある貴重な国の一つだ」など現状を擁護する発言がある一方で、「日本の医学研究は世界一なのになんでワクチン作れないんだ?」「まさに平和ボケだわ」など、国の対応に危機感を抱く書き込みも見られた。 木村氏は以前より生物兵器とワクチン開発に関する発言を続けている。ワクチン開発の重要性を認識しない日本は、他国から「生物兵器で攻めやすい国」と思われてしまっているのかもしれない。
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社会 2021年02月08日 13時35分
石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論
「女性が多いと会議が長くなる」と述べ、批判にさらされている東京五輪・パラリンピック組織委員会会長・森喜朗氏。女性蔑視とも言われるこの発言を巡り、石原良純が8日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメントしたのだが、こちらもまた波紋を広げている。 IOC(国際オリンピック委員会)やJOC(日本オリンピック委員会)などスポーツ界と信頼関係を築いているという森会長だが、毎日新聞の取材によれば、もともと会長職に未練はなく、一度は辞任する腹を決めたものの、武藤敏郎事務総長らからの強い説得で思いとどまったという。 そんな森会長について、良純は「森さんの発言自体は今の時代に即してない」「責任ある方が言う言葉ではない」と非難しつつも、「ただ僕は、何か1つのことがあった時に、不寛容と言うか、なんにも許さない(世の中はどうなのか)」と最近の風潮にクギを刺した。 続けて、彼は「人はトラブルやミスをするけれども、それを助け合って乗り越えていく部分があまりにもなくなりつつあることは、森さんのことに限らず危惧している」と主張。また、「“老害”と言う言葉がネットでは出ているが、経験者の知恵っていうのがあることも事実」「不寛容な時代というのは怖い」と森会長への風当たりについて私見を展開した。 >>高須院長「もともとオリンピックは女人禁制」「森会長はお気の毒」擁護発言に批判集まる<< だが、良純の考えに同局局員・玉川徹氏は「寛容、不寛容という話じゃないと思う。話が違う」と猛反論。そんな同氏の天敵で対立関係にあるはずの弁護士・山口真由氏も共感し、「努力しなきゃ、もっと頑張らなきゃって一生懸命頑張ってきたのに、『女が入る会は長い』と言われちゃうのはすごく悔しい」と徐々に涙声に。目に涙を浮かべながら社会の現実を切々と語っていた。 このような玉川氏と山口氏の訴えを神妙に聞いていた孤立無援の良純だったが、SNS上では「良純、森を庇おうとして豪快にスベる」「良純さん、森さん自身が不寛容なんだよ」「差別に寛容であれとか頭沸いてんのか」「オマエもお仲間か」と非難が集中。 兄で自民党元幹事長の石原伸晃議員が新型コロナに感染した際、無症状で入院したことが物議を醸したが、ネットでは「良純の森擁護は『伸晃も許せ』の意か」という言葉も寄せられている。
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社会 2021年02月08日 12時00分
青木理氏、日本は「どんな後進国なんだ、オリンピックをやる国なのかな」菅総理、森会長の問題に苦言
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長や菅義偉首相に対し、猛批判を展開。その内容が物議を醸している。 番組は森会長が「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」などと発言したことに、世界から批判が集まっていると取り上げる。 さらに、『週刊文春』(文藝春秋社)が、総務省の幹部4人が衛星放送の関連会社に務める菅首相の息子から違法な接待を受けたと報じたことを紹介する。国会で野党議員が質問する様子を放送し、菅首相が「事実に基づいてそうしたこと(調査)には協力すべきと(息子に)申し上げました」と話す様子を放送した。 そして、特大フリップで「菅首相の懸念事項」として、同首相の顔に「森会長の蔑視発言」「オリンピック・パラリンピックの開催」「首相長男総務省幹部の接待報道」などという文字を貼り付け、「問題が相次いでいます」と取り上げた。 スタジオのコメンテーターが森氏を批判すると、青木氏は「森さんの発言に関して言うと、女性理事はねどうも会議の非公開ってのをやめた方がいい、密室はよくないってことを言ったらしいんですね。つまりを全てわきまえろとかね、裏で調整とかね、なあなあとかね」と話す。 >>『サンモニ』青木理氏、「政権に厳しい罰を与えた方がいい」 特措法改正案と感染症法改正案を検討の政府に怒り<< 続けて、「菅さんの件で言うと、政治家の息子を入社させて政治のロビーイングに使ってると。しかも、それがその菅さんが一番影響力の強いと言われている総務省だということですよね。つまりこれトータルで見ると、社会構造の問題であると同時に、一体どんな後進国なんだという感じですよね。女性差別の問題もそうだし、その政治と企業って言うかね、文化のその在り方の問題もそうだけれども、これで世界に向かってオリンピックをやりますって言う、果たして国なのかな。こういうところをいい加減改めないといけないんじゃないのかな。根っこは全部同じような問題じゃないかっていう気が僕はする」などとコメントした。 この発言に一部視聴者が反応。「菅首相の問題はまだ疑惑であり、そのような事実があったかどうかもわからない。”あった”と決めつけて話すのはどうなのか」「現状疑惑の段階で、もし関係ないと分かればこの発言は名誉毀損になりかねない」「政権批判したいだけ」と憤りの声が上がる。 また、「東京オリンピックを潰したくて仕方ないのか」「森発言はたしかに問題だけど、『後進国』と言ったり、オリンピックをやる資格がないというような発言は不愉快だ」「勝手に決めつけている。森発言と全く変わりがない」「中立性を著しく欠いている」「オリンピックは見たい」という指摘も出る。 一方、番組支持者からは「全面的に支持」「日本はオリンピックをやるような国じゃないよね」「正論すぎる」などと言う声も出た。 現状、疑惑の段階である菅首相の問題を事実と判断した上、日本を「後進国」と言い切り、「オリンピックやりますって国じゃない」とまで言い切った青木氏。その真意や目的はどこにあるのだろうか。
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