男は2日午前11時55分頃、那須烏山市のスーパーマーケットにマスクをせず入店しようとする。この様子を47歳の店長が注意すると激昂し、顔を殴る、つばを吐くなど暴行した。この男は店の常連で、過去にもマスクをせず入店することがあったという。
暴行を受けた店長が通報し、事態が発覚。駆けつけた警察官に暴行の疑いで逮捕された。取り調べに対し、男はつばを吐いたことについて、「咳をしただけ」と一部否認している。新型コロナウイルス感染拡大で、人と人が接触する場ではマスクの着用が半ば義務化の現状で、なぜマスクをしないことにこだわったのかなど、詳しい動機についてはわかっていない。
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またも発生した、中高年男性によるマスク着用拒否をきっかけとした事件に、「情けない。この世代は人を思いやる精神がない人が多く、注意されると逆ギレする」「認知症なんじゃないかと思う。この男は、多分これからもマスクをせずに過ごすつもりだろうけど、迷惑でしかない」「自分だってマスクはしたくないが、店に入る時は店のルールに従っている。感染拡大は若者のせいと言われるが、こういうキレる老人の身勝手行動もあると思う」と憤りの声が続々と上がる。
また、「こういう人間はさっさと警察に突き出すべき」「ルールを守れない人物は、店側も強気に出て良いというような法律を作って欲しい」「マスクの着用はお願いレベルではなく、法的拘束力を持たせるべきではないか」という指摘も出た。
店舗側がマスクの着用を呼びかけている以上、客は遵守する必要がある。拒否されたからと言って暴行するのは、完全な筋違いだ。