社会
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社会 2021年08月08日 10時00分
オリンピック巡る発言で“ダブスタ”指摘の蓮舫氏、ツッコミの入った五輪批判は過去にも
立憲民主党の蓮舫参議院議員が、東京オリンピックに反対していたにも関わらず、出場選手に対するエールを送り、「ダブスタでは」と批判が巻き起こっている。これを受け蓮舫氏は、7月25日のツイッターで「選手、関係者の活躍には心から敬意を表する。反対なら応援するな、ではない」と釈明している。 蓮舫氏はこのほかにも、オリンピック関連で様々なツイートを行い、物議を醸し出している。 >>蓮舫副代表「高卒になったら就職はどうなる」発言で物議 ほんこんが「高卒でゴメンね」と皮肉<< 7月30日には、丸川珠代五輪担当大臣が、閣議に5分程度遅刻し、五輪で高速道路の入口が封鎖されていたと釈明したことに、「五輪のために首都高ロードプライシングを導入したのは政府。その影響で一般道は相当な渋滞です。渋滞を避けるための1000円上乗せも痛い。事前にどの入り口が封鎖か、一般道渋滞を避ける行程のために秘書官とSPがいるはずです。それでも遅刻とは」と皮肉っている。これには「一度の失敗をここまで批判することか」「遅刻はだらしないと思うけど、もっと強烈な追及をして欲しい」といった声が並んだ。 6月1日には、選手村に酒の持ち込みが可能だと報道されたことに「野党批判相次ぐ」と報じたニュースに、「これも『批判』と報じるのですか。宣言下の東京都では休業要請に時短要請、かろうじて開ける飲食店には酒類提供禁止と言いながら、五輪は例外との優遇策への問題指摘です。」とツイート。これには「アルコールを自由に購入出来るコンビニやスーパーまでも敵に回すのか」「批判が悪いことっていう考え方自体がおかしい」といったツッコミが入ってしまった。 2月3日には、森喜朗東京五輪組織員会会長(肩書は当時)の女性蔑視発言を受け、「オリンピック憲章『いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、フェアプレーの精神をもって相互に理解しあうオリンピック精神』以前に恥ずかしいです」とバッサリと切り捨てた。これにも「コロナで五輪をどうするか?と言う大事な局面の時にさ、声を荒げて騒ぐ事か?」と怒りをたしなめる声も。 蓮舫氏のツイートは与党批判ありきであり、皮肉を利かせすぎている点にも特徴がある。そこにツッコミが入ってしまうのかもしれない。記事内の引用について蓮舫氏のツイッターより https://twitter.com/renho_sha
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社会 2021年08月08日 07時00分
菅総理と小池都知事に「至急お辞めになった方がいい」とキッパリ 倉持医師、過去にはカッターの刃の嫌がらせも
新型コロナウイルス関係の識者としてテレビ出演を続ける、医師の倉持仁氏の発言が注目を集めている。倉持氏は、8月3日放送の『Nスタ』(TBS系)内で、中等症の患者を自宅療養とする政府の方針に「言っていることがめちゃくちゃ」と猛批判。菅義偉首相と小池百合子東京都知事を名指し、2人の発言は「国民にまっとうな医療体制を供給しませんよというメッセージだと思う。こういう人たちに国を任せては国民の命は守れませんから、2人とも至急お辞めになった方がいい」と直言した。 倉持氏は栃木県にあるインターパーク倉持呼吸器内科の院長を務める人物。呼吸器内科の専門家として多くのテレビ出演を果たしているほか、ツイッターでも積極的に情報発信を行っている。そんな倉持氏は、過去にも直言を行ってきた。 >>玉川徹氏、菅首相に「トップがこれで言うこと聞きますか?」怒り爆発 煮え切らない返答、首相としての適性に疑問<< 7月4日には自身のツイッターで、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、人類の努力や英知を引き合いに出し、意欲を示す菅首相に対し、「残念ながら日本においては努力や英知を集結はせず、ほぼほぼ自助ときおり共助、ほぼなし公助、そして絆。なんの絆かはわかりません」とバッサリと切り捨てた。 5月12日のツイッターでは「政府批判をすることなど目的ではありません。自分の患者さん達に不利益が出ないように医師の立場として発信しています」と自身の立場を明確に示している。 2020年7月に出演した『ひるおび!』(TBS系)では、安倍晋三首相(肩書は当時)が配布した「アベノマスク」に、「限られた医療資源の中で、なんでここにお金を使っちゃうのかということは医療従事者から見ると、非常に残念な気持ちにならざるを得ない」と批判した。 こうした直言が多いためか、過去には倉持氏の元にはカッターナイフの刃が送られてくることもあったという。 政府の間違ったコロナ対策に「ハッキリと物申す」倉持氏の姿勢には、「信頼できる先生の存在だけで、どれだけ厳しい現実の中でも、心の拠り所と希望になります」「これからも『正しい』ことを教えて下さい」といったエールの声がネット上では多く聞かれる。これからも倉持氏の発言は注目を集めそうだ。記事内の引用について倉持仁氏のツイッターより https://twitter.com/kuramochijin
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社会 2021年08月08日 06時00分
36歳男、15歳少女の部屋のクローゼットに1か月住み着き性行為繰り返す 両親が発見して男は逮捕
世界には様々な方法で未成年に手を出そうとする性犯罪者はいるが、海外では、未成年の少女と性的行為に及ぶため、少女が両親と暮らす家に約1か月間隠れていた男がいる。 アメリカ・フロリダ州で、36歳の男が、15歳の少女の家に約1か月間隠れて住み着き、少女に性的暴行を加えて逮捕された事件で、男に刑が言い渡されたと海外ニュースサイト『FOX10』と『The Daily Star』などが7月30日までに報じた。 >>女教師、新任すぐに14歳男子生徒へ性的暴行で逮捕 13日間で3回、他生徒の前での行為も<< 報道によると、男と少女は2019年、オンラインチャットアプリを通じて知り合ったという。男と少女が使用したチャットアプリは、ユーザーはアバターを使用して会話をするアプリで、男と少女はアバターを通じてテキストメッセージを送ったり会話をしたりしていた。少女は男に対し、実際は15歳であるにも関わらず、18歳だと嘘をついていた。 同年、男は少女と会うことになり、男は自身が住むルイジアナ州から約700マイル(約1126キロメートル)離れた少女の家まで行って少女に会い、性行為をしたという。少女は両親と暮らしていたが、男は少女の両親がいない時に少女の自宅で性行為をしたり、男の車の中で性行為をしていた。具体的な期間や回数は不明だが、男と少女は何度か会い、複数回性行為をした。なお、少女は男と初めて直接会った際、自分は15歳であると本当の年齢を男に告げたそうだ。 2020年8月19日、男は少女と性行為をするため少女の家に行ったが、その日から2020年9月のとある日まで、約1か月間、男は少女が両親と住む家の少女の部屋のクローゼットに住み着いたという。男は両親がいない時を見計らって自宅などで少女と性行為をした。男は少女の両親が仕事に行っている時はクローゼットから出ていたが、食事や排泄をどのようにしていたのかについては明かされていない。 2020年9月のある日、少女の両親が、少女の部屋のクローゼットに隠れていた男を発見し、警察に通報。男は駆けつけた警察によって逮捕された。この度、男の裁判が行われ、男は16歳未満の少女に性的暴行を働いた罪などで15年間の刑務所行きが言い渡されたという。少女の供述は具体的には明かされていないが、警察によると、少女は男のことを「彼氏」と呼び、男が自身の部屋のクローゼットに住み着くことを容認したと見られている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「36歳の男が自分の子どもの年齢でもおかしくないような年齢の少女に手を出すなんてあり得ない。気持ち悪い。両親もショックだったはず」「クローゼットの中に約1か月間もいて親は気づかないものなのか。少女は怪しい行動もあっただろうし数日で気づいてもおかしくないのに」「顔を互いに見ることのないアプリは問題がある。色々な人と出会うハードルが下がるし、性犯罪に巻き込まれる少女が増えるだろう」「年齢を偽っていたり男を家に入れた少女も悪い部分もある。かといって男の罪は許されないが」などの声が挙がっていた。 男の犯罪は許されるものではないが、出会い系アプリなど、大人が少年少女と気軽に出会えるツールが存在していることも問題であろう。記事内の引用について「Man who hid in Spring Hill teen's bedroom for weeks sentenced after pleading guilty to having sex with a minor」(FOX10)よりhttps://www.fox10phoenix.com/news/man-who-hid-in-teens-spring-hill-bedroom-for-weeks-sentenced-after-pleading-guilty-to-having-sex-with-a-minor「Sex offender lived in teen's cupboard for a month to keep committing sick crimes」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/sex-offender-lived-teens-cupboard-24649040
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社会 2021年08月07日 21時00分
ダイナマイトで教師の車を爆破! 犯人少年の衝撃の動機とは?【衝撃の未成年犯罪事件簿】
ニトログリセリンを主剤とする爆薬「ダイナマイト」。主に工事現場で使われているが、戦争の兵器としても使用され、心を痛めた開発者アルフレッド・ノーベルが設立したのが「ノーベル賞」である。 そんなノーベルもこんな使われ方は想定してなかったのではないか……。 昭和56(1981)年9月のある日、朝4時ごろ宮崎県のアパート横の空き地で大きな爆発音が鳴った。 >>不良生徒が優等生をナイフで刺殺! 裏側にあった意外な事実とは【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 静けさの中での爆音だったため、アパートの周辺は大パニックに。だが幸い、爆音はすさまじかったもののけが人は見つからず、近くに止めてあった自家用車が少し焦げ付いただけで済んだ。 この自家用車の持ち主は、宮崎県内の中学校に勤めるSさん。警察はSさんに恨みを持つ者の犯行ではないかと捜査を開始した。 そんな中、爆発現場のすぐ近くで「少年が血だらけの状態で歩いている」と近くの住民から通報があった。この少年に訳を聞くと「交通事故に遭った」「車にひかれた」と主張していたが、服の一部に焼け焦げたような跡があり、警察は爆発事件の関係者ではないかと補導することになった。 この少年はやはり爆発事件の犯人で、Sの勤めている中学校の生徒であることも分かった。 この少年は夏休み中、他人の池の鯉を勝手に釣ったり、学校の教室に落書きしたりしたことがバレてS先生にこっぴどくしかられたという。 だが納得がいかない少年は、復讐しようと工事現場からダイナマイトを盗み、自宅から15キロ離れたS先生の自宅にバイクで向かった。 そこでS先生の車をダイナマイトで破壊しようと思ったのだが、爆発物の知識がなく点火に失敗。爆発に巻き込まれ、大けがを負ったのだという。 しかられた腹いせにダイナマイトで爆破とは…。当然犯罪だが、きちんと使用法を調べておくことは大事と改めて考えさせる事件であった。
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社会 2021年08月07日 19時00分
殺害された女子大学生は直前に大量の買い物 現場から見る不可解な犯人像とは【未解決事件ファイル】
2001年のある日の未明、栃木県那須塩原市で20代の女性が刺殺される事件が起きた。被害者は国際医療福祉大に通う当時24歳の女子大生Aさん。マンションの自室から約20メートル離れた民家の駐車場で死亡しているのが発見された。 数々の証拠が見つかっていながら、20年以上経過した今もなお犯人は捕まっていない。 >>チケットショップ内で殺害、傘を残し防犯カメラに映りながらも特定されなかった犯人とは【未解決事件ファイル】<< 事件が起きたのは午前3時ごろ。数十回にも及ぶ「助けて」という女性の悲鳴を近隣住民が聞いている。遺体を発見したのは、現場近くを通りかかった新聞配達員。遺体には首や背中、胸など十数回にわたって刺された跡があり、犯人には強い殺意があったとみられる。警察の捜査によると、自室で何者かに襲われた後、現場となった駐車場へ逃げたものの追いかけてきた犯人に殺害されたとされている。 近隣に設置されていた監視カメラの映像や、現場付近に殺害時に使われたとされる凶器とみられる刃物など複数の証拠が見つかり、近隣に住む男が容疑者として浮上。重要参考人として事情聴取したが、情報不足などにより特定には至らず、犯人は未だ逃亡中である。 被害者が死亡した後、現場となった駐車場には遺体を引きずった痕跡があった。理由や目的は明らかになっていない。また、現場では被害者以外の血痕も見つかっているうえに、死亡する前に自室で激しく争った形跡もあり、顔見知りの犯行が疑われている。 当時、被害者は友人とルームシェアをしていた。しかし事件当日、友人は家を空けており不在。殺害されるおよそ2時間前の目撃情報により、普段よりAさんが多めの食料を買い込んでいたことも分かっている。不審な人物がAさんの部屋に出入りしていたとの目撃情報はないものの、自室では複数人と過ごしていた可能性があるとされている。 なお、被害者は複数の携帯電話を所持していて、出会い系サイトの利用歴も発覚している。出会い系サイトで知り合った男性との間で、何らかのトラブルがあった可能性も指摘されている。 新学期が始まってわずか3日目に起きた悲惨な事件。未だ謎に包まれた事件であるが、1日も早い犯人の逮捕を願う。
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社会 2021年08月07日 10時00分
金メダルかじりで炎上の河村たかし市長、「全員切腹」発言など笑い話で済まされない行動は昔から?
東京オリンピックの女子ソフトボールで優勝した日本チーム・後藤希友投手の金メダルをかじり、河村たかし名古屋市長が炎上している。河村氏は8月4日に、後藤選手が名古屋市役所を表敬訪問した際、マスクを外し無断で金メダルを口に。この行為に批判が殺到し、河村氏が「愛情表現だった」と釈明したことで、火に油を注ぐ形となってしまった。河村氏は5日に後藤選手が所属するトヨタ自動車へ謝罪に赴いたが、門前払いを受けている。 河村氏と言えば、名古屋弁を用いる庶民派の政治家といったイメージが強い。かねてより、こうした変わり種の行動は目立っていた。 >>谷原章介、渦中の河村市長に「メダルかじり虫」と揶揄し批判 「冗談にしないで」苦言集まる<< 2019年に「あいちトリエンナーレ」が開かれた際には、オープニングのレセプションパーティーの場で、中日ドラゴンズの応援歌である『燃えよドラゴンズ!』を熱唱。河村氏は大のドラゴンズファンで、自身の選挙運動にも同曲を用い、「国歌にしたい」と述べるほど。とは言っても、「公式の場ですることか」といった批判を集めてしまった。また、公立学校の来賓挨拶も一言で済ますといった姿も、ネット上では報告されている。 河村氏は国会議員時代には、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に度々出演。そこで自ら「総理を狙う男」だとアピールを続けていた。これには、ハマコーこと浜田幸一氏(故人)から呆れられる場面も。とにかくマイペースで自己評価が高い人物なのは確かだろう。 このほか、2019年には名古屋城の木造化工事が遅れた場合には「関係者全員切腹」と発言し、物議を醸し出したことも。本人としてはユーモアのつもりなのかもしれないが、普段から批判される「思いつきでモノを言う」「行き当たりばったり」な姿勢が露わになった形だ。 さらに河村氏は当選の度に、支援者から水をかけられるパフォーマンスを行っている。当選ごとに行っているので、アイスバケツチャンレジを意識しているのかと言えば、そうではないようだ。 とにかく変わり種で知られる河村氏。これからもお騒がせ発言やパフォーマンスは続いて行きそうだ。
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社会 2021年08月07日 07時00分
アスリートのメンタルの強さ、どう鍛えている? 日常生活にも生かせるトレーニング法とは
東京オリンピックの卓球混合ダブルスで7月26日、伊藤美誠選手と水谷隼選手が日本卓球界初の金メダルを獲得した。その後28日、水谷選手は自身の公式ツイッターで「とある国から、『○ね、くたばれ、消えろ』とかめっちゃDMくるんだけど免疫ありすぎる俺の心には1ミリもダメージない」とツイート。すると、これに対して「人種差別やヘイトの要素がある」という意見もある一方で、誹謗中傷に対するポジティブな捉え方については「メンタルが強い」と称賛する声が多く上がった。結果的に賛否が分かれたこのツイートは、翌29日に削除された。 >>卓球金メダルの水谷「とある国から『くたばれ、消えろ』」誹謗中傷DM明かす 「とある国ってあの国?」発信源への憶測も飛び交う<< アスリートといえば、こうしたSNSでの誹謗中傷も含め、多くのメンタルダメージが想定される。例えば、プレーに関しては「負けるかもしれない」という不安や、負けが続くと「もう自分は勝てない」という思いに襲われるなど、精神的な緊張状態に直面することが多い。また、日頃から世話になっているトレーニングコーチや応援してくれているファンの期待に応えたいというプレッシャー、あるいは私生活での精神的トラブルを試合に持ち込まないようにするなど精神的な負担が大きく、メンタルの強さが欠かせない。 アスリートはいったいどのようにしてメンタルを鍛えているのだろうか。 近年、トレーニングの一環として専属のメンタルトレーナーからメンタルトレーニングを受けているアスリートは多い。代表的なメンタルトレーニングの技法としては、以下のようなものがある。 何よりもまずは「目標設定」が重要だ。現在の自分の能力を考慮して、110〜120%の努力で頑張れば達成できそうな目標を立てることで、モチベーションを維持しつつ能力を引き上げる可能性が高くなる。 試合開始の直前など緊張、不安を感じる場面でリラックスできるようになるための「リラクセーション法」も用いられている。腹がへこむようにゆっくりと口から息を吐き切って鼻から大きく吸い込む腹式呼吸を繰り返す「呼吸法」や、体の各部位の筋肉を緊張させたり緩めたりすることを繰り返し筋緊張をほぐす「漸進的筋弛緩法」などの技法を身につける。 「サイキングアップ」はメンタルコントロール法の一種で、リラクセーション法とは反対に、試合に臨む直前に気合を入れたり、気持ちを奮い立たせるために行われる。方法はさまざまで、代表的なものでは体の一部を軽くたたく、大きな声を出す、気分が上がる音楽を聴くなどがあり、自分に合った方法を決めてルーティン化することで、心身ともに試合に適した状態に入りやすくなる。チーム競技で、みんなで輪になって掛け声を出したり、ハイタッチするなどもこれにあたる。 一般的にも知られている「イメージトレーニング」では、イメージの中で自分の体を理想的な動きになるように操作したり、試合の流れや戦略パターンを繰り返しイメージする。こうしたイメージトレーニングをすることによって、現実的にも理想のパフォーマンスに近づき、戦略を成功させるためにベストな動きができるようになる。また、試合中のシーンを何度もイメージすれば場慣れした感覚を得られるため、試合の際の緊張感の軽減にもつながる。 世界のトップアスリートだけでなく、AppleやGoogleなどの一流企業でも取り入れられている「マインドフルネス瞑想」は、過去や未来について考えず、価値判断することなく「今この瞬間」をありのままに受け入れるという意識の状態を瞑想によって作り上げるメンタルトレーニングの技法だ。リラックス効果はもちろん、試合に欠かせない集中力・記憶力のアップや睡眠の質の向上、ストレスに強くなるなど、さまざまな効果が認められている。やり方としては、まずあぐらをかいて姿勢を正し、まぶたを薄く開けた状態で視線を落とし、自分の自然な呼吸のみに意識を置くようにする。もし他の思考に気が散っても、また呼吸に意識を戻すことを繰り返し、なるべく余計なことは考えないようにする。時間は1日5分から10分程度が目安とされており、継続的に行うことで効果が感じられるようになる。 「ポジティブ思考」にも、集中力を高め、能力を最大限に発揮する効果があるが、ポジティブ思考を効率良く習慣づけるためには、ネガティブな思い込みである「認知の歪(ゆが)み」に気づき、改善するという段階が必要になる。認知の歪みに気づくためには、参考資料などで学んだり、カウンセリングを受けるのも良い。認知の歪みを認識し改善することによって、不安や緊張、怒りなどのネガティブな感情に支配されにくくなり、ポジティブ思考が習慣化しやすくなる。 また、独り言や頭の中でのつぶやきをさす「セルフトーク」や、他人とのコミュニケーション、日記を書くことなどにおいて、その都度肯定的な言葉を使うトレーニングで、ポジティブな考え方を習慣づけることができる。 このように、自分の感情をコントロールしてストレス耐性を上げるメンタルトレーニングはアスリートに限らず、日常生活でも自分の感情や他人の言葉に振り回されにくくなり、これまでの悩みやストレスを軽減・解消する効果がある。また、こうした変化は人生における幸福度を高め、全体的な生活の質(QOL)を向上させることができる。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2021年08月07日 06時00分
五輪で話題、ドイツでカタカナがブームの兆し「スタイリッシュな文字」「自分の名前はどう書く?」と人気
オリンピックが開催され、アスリートらの戦いに多くの人が釘付けとなっているが、注目を浴びているのはアスリートだけではない。日本では、ドイツ人選手らが身に纏っているカタカナで「ドイツ」と書かれたユニフォームが話題となり、SNSを中心に関心の目が集まっている。 しかし、現地ドイツではどのような反応があるのだろうか。ドイツ在住日本人によると、現地ドイツでも“カタカナユニフォーム”は話題になっており、「可愛いデザイン」「カタカナは、なんてクールな文字なんだ」という声が挙がっているという。オリンピックドイツ代表の公式Instagramでは、投稿写真に「ドイツ」というカタカナ文字が入ったロゴをほぼ毎回貼っており、それもカタカナがドイツで広く知られることに影響しているようだ。 >>”ワクチンをサボる人”造語も生まれる 接種予約の無断キャンセルが社会問題に、ドイツのワクチン事情<< ドイツ人がカタカナを気にかけているということは日常でも感じる場面があるようで、とある30代の在独日本人男性は「ドイツ人の友人男性にカタカナで自分の名前はどう書くのか聞かれた」と明かす。その友人はオリンピックのドイツ代表が開会式の際に着ていたユニフォームにカタカナが書かれていたことでカタカナを知ったそうで、日本の独自の文字に感銘を受けたそうだ。 また、別の30代の在独日本人女性は、公園で10歳ほどのドイツ人と思われる少年に突然話しかけられ、「オリンピックでカタカナを知っておしゃれだと思ったから、日本語を勉強し始めたんだ」と言われたという。少年はスマートフォンに日本語学習のアプリケーションをダウンロードしてカタカナを含めた日本語の勉強を始めたそうで、少年に「今度、日本語を教えてほしい」と言われたそう。日本人女性は「オリンピックがなければ、この少年は日本に興味を持つことはなかったかもしれない。少年の意欲が嬉しかったし、オリンピックの影響は大きいと身をもって感じた」と思いを打ち明けた。 他にも、40代の在独日本人男性が、同僚のドイツ人女性にオリンピックでドイツ代表のユニフォームを見てカタカナを知ったことを伝えられ、「今までアジアの文字は漢字しか知らなかったけど、オリンピックで日本にはカタカナという独自のスタイリッシュな文字があることを知った」と興奮気味に言われたそうだ。同僚からは「こんなにも可愛い文字があることをなんで今まで言わなかったんだ」と嬉しいお叱りを受けたと話し、これまで知られていなかった日本の文化がドイツに浸透しつつあることを紹介した。 別の在独日本人によると、これまでは日本と言えば、寿司や礼儀が正しいというイメージが強く、文字についてはあまり注目されて来なかったという。漢字の存在は知られていたものの、日本ではなく中国の文字と認識されていることが多かった。しかし、今回のオリンピックでカタカナをきっかけに日本に興味を持つ子どもが増え、また意識が高い若者はカタカナをおしゃれの対象として見始めているようだ。 ドイツでカタカナがブームになる日は、すでに来ていると言えよう。
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社会 2021年08月06日 22時00分
54歳高校職員、入れ歯洗浄機を盗み停職処分 「善悪の気持ちがなかった」と話す
青森県の高校に勤務する54歳の男性技能職員が、窃盗をしたとして処分されたことが判明。その行動と言い訳にドン引きの声が広がっている。 青森県教育委員会によると、技能職員は今年5月、青森市内のスーパーマーケットを訪れ、5,000円相当の入れ歯洗浄機を盗んだ。その後、警察が任意で事情聴取し、当該スーパーに代金を弁済した上、謝罪。結局、不起訴処分となった。 >>28歳無職女が化粧品を万引き、声をかけた警備員の腹を蹴りとばす 見かけた客が110番<< 技能職員は県教育委員会の聞き取り調査に対し、「悪いことだという善悪の気持ちがなかった」などと話したという。ただし、その後「ご迷惑をおかけし本当に申し訳なく反省している」と考えを改める発言をしたとのこと。詳細は現在のところ不明だが、「物を盗む」ということに善悪の気持ちがないとは驚きであり、そのような人物が教育の場にいることも、不安を覚えてしまう。事態を受けた教育委員会は、技能職員を7月29日付で停職4カ月の懲戒処分とした。 入れ歯洗浄機を盗んだ挙げ句、一時的ながらも「悪いことだという善悪の気持ちがなかった」と話した技能職員に、「社会にいてはいけない人物。学校でも、何らかの盗みを繰り返していたのでは?」「犯罪を肯定するような人物をこれからも雇い続けるの?」「弁済したから許されるってわけでもないだろ」と怒りの声が上がる。 また、「弁済している事案で停職4か月は少し重い気がする。余罪がかなりあるのかもしれない」「元々問題児だった可能性が高いね」「処分後復帰して子どもたちに悪影響を与えないか心配になる」「モラルの低い人物が教育の場にいることが恐ろしい」などの声も上がっていた。
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社会 2021年08月06日 18時10分
カナダ五輪記者、日本人親子からの心温まる贈り物を公開 関係者に手を振る男の子も紹介し「これは魔法」感動の声続々
連日行われているオリンピック。日本には選手だけではなく、オリンピックの感動を伝えようと多くの記者が世界各国から訪れているが、とある記者のツイートが反響を呼んでいる。 カナダの国営放送「CBC」で記者を務めるデビン・ハーロウ氏は、日本のコンビニエンスストア「セブンイレブン」を気に入ったようで、連日セブンイレブンで購入した食事について投稿し、日本でもその投稿がじわじわと注目を集めている。そんなハーロウ氏の元に、とある荷物が届いたことを同氏はTwitterを通して報告している。 ハーロウ氏は1日、自身のTwitterで国際放送センターにいる自分宛に届いたという荷物の写真を掲載し、「本日の終わりに短い報告を」「小包が届いた、私に? 私に!」とツイート。その後、荷物を開けると、中には新幹線や犬、ハンバーガーが完成するレゴブロック、うちわなどが入っていたという。 >>日本人観光客を受け入れ始めたヨーロッパ、アジア人差別はもうない? 現地での意識に変化は<< ハーロウ氏は荷物の詳細について、ツイートした翌日である2日、カナダの国営放送「CBC」の公式ホームページに記事にして報告しているが、記事によると荷物は“ヨウコ”という4歳の息子を持つ、45歳の日本人の母親からで、荷物の中にはその女性からの手紙が入っていたという。女性はハーロウ氏がセブンイレブンについて連日ツイートしているというネット記事を見てハーロウ氏のことを知ったそうで、便箋用紙2枚に渡ってびっしりと英語で書かれたその手紙には、「記者の皆さんにはもっと東京を楽しんでもらいたかったのですが、(コロナ禍で)多くの行動の制限があり残念に思います」と書かれていた。 さらに手紙は続き、手紙と共に同封したレゴブロックなどについて言及。女性は自身の4歳の息子が新幹線のレゴブロックが大好きなこと、そしてそれらを100円ショップで見つけたことを明かしつつ、「一息つける時間があったら、同封したレゴブロックを組み立ててみてください。そしてコロナが収束したら、是非また日本に来てください」と綴られていた。 ハーロウ氏は一連の出来事を受け、記事の中で「彼女は私の東京オリンピックでの経験を忘れられないものにしてくれた」と明かしている。そして、女性に向けては、荷物が届いたことを報告した1日の最初のツイートに返信する形で、「ヨウコへ私が日本に来たことを歓迎してくれてありがとう」「私はこの出来事を忘れないでしょう」とツイートしていた。 ハーロウ氏の報告を受け、ネットユーザーからも多くの反響があり、海外の人からは「涙が溢れた」「ホスト国の文化と人々の行いに感謝」という声が。日本人からは「多くの日本人はこのような状況下でのオリンピックの開催を残念に思っています。ですが、私たちはあなた方がまた日本に戻ってきてくれる日を楽しみにしています」との声が寄せられていた。 またハーロウ氏は1日、別のツイートもしており、「オリンピック期間の私のお気に入りの瞬間の一つ」というコメントと共に5歳前後の男の子とその父親と見られる男性が、クレヨンのようなもので書かれたオリンピックの五輪マークの絵と「がんばれ!!」「Good Luck!!」と書いた紙を手に持ち、手を振っている写真を投稿。男の子と父親はオリンピック関係者のバスが通る道で待ち伏せし、バスが通ると紙を掲げて手を振っていたと思われ、ハーロウ氏は「バスが通りすぎるたびにそれぞれのバスに手を振っています」「これは魔法です。純粋な魔法です」と綴っていた。 こちらのツイートにも多くの反響があり、海外の人からは「この瞬間、あなたは純粋な愛を感じたことでしょう」「日本は素晴らしい行いをする」「私はオリンピックの盛り上がりを共有できない東京の人々に心を痛めています。ですが、情熱を持っている彼らの行動をシェアしてくれてありがとう」という声が、日本人からは「日本のメディアはオリンピックの開催について否定的なことを言っているけど、それをどうか信じないで。多くの日本人はアスリートたちが私たちに勇気をくれることを楽しんでいます。こんな大変な状況下でも日本に来てくれてありがとう」「日本のメディアは日本人がどのように感じているか報道しないけれど、日本人は頑張る選手たちを応援しています。コロナ禍が落ち着いたら日本に改めて来てください。日本人はあなたの再訪を待っています」との声が寄せられていた。 SNSを通じて、ホスト国である日本はオリンピック関係者からのリアルな声を聞くことができ、逆に日本人は自らの思いを直接伝えることができる。SNSは温かな国際交流ツールにもなり得るようだ。記事内の引用についてDevin Herouxの公式Twitterよりhttps://mobile.twitter.com/Devin_Heroux「The magic of the Olympics, delivered in a manila envelope」(CBC)よりhttps://www.cbc.ca/sports/olympics/summer/olympics-postcard-aug2-1.6126660
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89歳男が運転する車、77歳をはねる 「次は返納しようと…」相次ぐ高齢者ドライバー事故に怒りの声
2019年10月03日 11時15分
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山本太郎殴り込みか 東京都知事選に「来年5月前倒し」論
2019年10月03日 06時00分
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「ボケカス!」乗客の怒号に囲まれた車掌、制服を脱ぎ捨て線路に逃走…大議論に【モンスタークレーマー事件簿】
2019年10月02日 19時00分
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池袋ラブホ殺人 大東大生が密室で凶行に及んだ闇
2019年10月02日 12時00分
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ながらスマホの女子高生の自転車が突っ込み、77歳男性が重傷 現行法に「抑止になっていない」の声も
2019年10月02日 11時45分
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中学教師、女生徒の顔をぞうきんで拭いてメイクを落とし問題に 「触れること自体セクハラ」批判の声
2019年10月02日 06時00分
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〈企業・経済深層レポート〉 コカ・コーラが本格参入 国内でエナジードリンク市場が急成長
2019年10月02日 06時00分
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朝日新聞「値上げしないでがんばります」広告が炎上 “軽減税率対象事業者なのに”“意味が分からない”の声も
2019年10月01日 11時32分
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世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第338回 消費税の廃止を求める(後編)
2019年10月01日 06時00分
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部屋に多数残された唾で特定、逮捕された泥棒の目的は刑務所で見る「有料チャンネル」!
2019年10月01日 06時00分
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50歳税関職員、風俗店で女性に頭突き男性従業員に体当たりで現行犯逮捕 みっともない言い訳にも怒りの声
2019年09月30日 19時00分
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田中角栄「怒涛の戦後史」(10)事業の師・大河内正敏(中)
2019年09月30日 06時00分
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育休を取得しないほうが不思議 、最大3年!ドイツの男性が育児に参加しやすいワケ
2019年09月30日 06時00分
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主婦が主婦仲間を包丁で滅多刺し! 恐怖の隣人トラブル、きっかけは…【背筋も凍る!女の事件簿】
2019年09月29日 22時30分
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社会
松田美由紀が緊急入院 他人事じゃない「心筋梗塞」、運命の分かれ道は
2019年09月29日 06時00分
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社会
地底湖で姿を消した大学生、事件後に本人のmixiアカウントが書き換えられた理由とは【未解決事件ファイル】
2019年09月28日 22時30分
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社会
“自民党ネット工作員”は果たして本当に存在するのか…
2019年09月28日 07時00分
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社会
どぶろっくの「下ネタ」はなぜ受け入れられた? 人が下ネタで笑ってしまうワケ
2019年09月28日 06時00分
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社会
橋下徹vs小泉進次郎「水に流せない」福島原発汚染水バトル
2019年09月28日 06時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
