その他
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その他 2017年01月14日 17時45分
【不朽の名作】塚本晋也監督が奇才ぶりを発揮した「鉄男」
塚本晋也監督といえば、最近では2015年に公開された『野火』が自主制作でありながら、かなり反響を呼び数多く劇場で公開された。そんな塚本監督の特異な才能がいかんなく発揮され、世間的に知られるようになったのが、1989年公開の『鉄男』だ。 この作品、とにかく得体が知れない。作品的には男(田口トモロヲ)の肉体がどんどん鉄に侵食されていくという作品だ。車で轢いてしまった“やつ”(塚本)も、自ら金属を体に埋め込んだ人間で、轢いた時の恨みなどで、なにかと男はつけ狙われることになる。という設定なのだが、セリフも最小限で、ひたすらロック調なBGMと金属音が響くというかなり珍妙な作品となっている。 脈略もなく唐突に男が金属化の因子を、剃り損じて頬を傷つけた剃刀の刃から得て、これまた唐突に、金属化された眼鏡の女(叶岡伸)に襲われるという冒頭となっている。もう「なんじゃこりゃ!」としか思えない展開だ。しかもこれといった説明も挟まれず、その後男の体がどんどんと金属化していくという状況になる。おそらく説明なしで、意味不明に展開する作品が苦手な人ならば、このあたりで、観るのをやめるレベルだ。医者(六平直政)、謎の浮浪者(石橋蓮司)の存在も、時系列が若干ずれている影響もあるのか、イマイチ存在意味がわからない。それでもカット割りなど、全体的なテンポとして決して悪くないので、作品そのものに抵抗感を感じなければ、なんとなくどんどんと観続けてしまう。 とにかく意味不明な部分が多すぎるが、映像的な意味では、嗜好に合えばかなりハマれる作品となっている。まずモノクロの映像が目をひく。そして人間が金属化していく過程の姿が、程よいグロさと、小気味良いスピード感で描かれる。画面の点滅、いきなり体から出る蒸気、水しぶき(汗?)などの、どうかしてるんじゃないかと思ってしまう演出もかなり印象的だ。また、人の肉が切れているときの、質感や音もかなりエグい。塚本作品の『野火』や『ヴィタール』を観たことがあればわかるかもしれないが、かなり見せ方がねっとりしている。慣れないと気持ち悪くなるほどに。 予算的にはおそらく、巷にあふれるB級映画やVシネマより低予算なはずだ。撮影場所もほぼアパートの一室と廃工場のみという潔さだ。しかし映像をモノクロにしたおかげで、特に男の体を侵食する金属にかなりのメタル感が出ており、低予算から出てしまう粗を徹底的になくしている。また、予算が少ないながらもストップモーションやクレイアニメを多用することで、得体の知れない世界観や、金属と同化した人間の超人めいた能力なども表現しており、安っぽさはあまり感じない。ちなみに、ストップモーションなどは、一瞬の映像を使うだけでも、かなりの枚数を撮影しなければならない。同作はそれがほぼ全編通して重要なシーンで使われているので、手間はかなりかかっている。 映像的インパクトとして、一番強いのは男の股間がドリルに変質する場面だろうか? 不気味なシーンが多いなかで、この辺りは純粋にコメディ色が強い場面となっている。まさかちゃぶ台をぶち破ってドリルが出てくるとは…。その後、女(不二稿京)が「私たいがいのことなら驚かないから」と何度も繰り返した後に、男の体を見て絶叫するシーンも、結構ギャグノリだ。ちなみにこの後のバトルがかなり気持ち悪い。もちろんいい意味ではあるが。体が金属化しているのに、とりあえず風呂に入るシーンなどもかなりシュールだ。ちなみに男の体はサビにくいが、“やつ”の体は最初に入れたネジがサビていたこともあり、かなりサビ易い体らしく。そのあたりも男が執拗に狙われる理由にもなっているようだ。 また、前記したが、ストップモーションを使ったかなりスピード感のある“やつ”とのバトルなのかな? そういったシーンもBGMとの音ハメが効果的で、かなり楽しい。とりあえず、かなりの高速で、ホバー移動しながら、カーチェイスをしている感はある。どれだけ需要があるかわからないが、金属化した人間の高速ホバー移動を、低予算で描きたいなら同作はかなり参考になるはず。 また音楽面でもこの作品はかなり印象に残る。セリフ量も少ないので、情報量的には音楽の方が多いくらいだ。男の絶叫や、“やつ”の高笑いの混じったBGMが劇中を盛り上げる。細かい話の内容はさっぱりなのだが、とにかくBGMのテンポの良さで観れてしまう。多分、67分という尺もこの作品に合っているのだろう。これが90分とか120分の作品だったら、さすがに途中で苦痛になってしまうはず。 同作は、ホラー的な要素やグロ描写のなかに、若干ブラック気味のコメディが盛り込まれるという形になっており、ジャンル的には『死霊のはらわた』のようなノリで観ればいい作品なのかもしれない。まあ、人を選ぶ作品には間違いないだろう。限りなく満点に近いか、限りなく0点に近いかの二択の感想しかない作品だ。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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その他 2017年01月13日 17時30分
余ったお餅を大活用! 「揚げ餅と大根のピリ辛スープ」
今回ご紹介するレシピは、お正月に余ったお餅と、今が旬の大根を使った「ピリ辛揚げ餅スープ」です。お餅と相性抜群の大根には、消化を促進する酵素アミラーゼや、高血圧予防やむくみ解消に効果のあるカリウムが豊富に含まれています。ニンニクと生姜が香るピリ辛スープは、食欲を誘うこと間違いなしです! お餅は、油でサッと揚げて、「サクッモチッ」な食感を楽しみましょう。【材料 1人分】にんにく 1かけ(みじん切り)生姜 小さじ1(みじん切り)サラダ油 大さじ1/2豆板醤 小さじ1鶏がらスープの素 小さじ1味噌 小さじ2豆乳 100ml塩 適量大根 1/2カップ(せん切り)切り餅 2個サラダ油 適量(揚げ餅用)ねぎ 適量(トッピング用) 1.スープを作る。小鍋に、にんにく、しょうがを入れ、サラダ油で炒める。香りが出てきたら、豆板醤を加え、更に炒める。鶏がらスープの素、水200ml、味噌、豆乳を加え温める。塩で味を調え、大根を加える。 2.切り餅は4等分に切る。鍋に揚げ油を熱し、餅を約1分ほど揚げる。 3.器に揚げ餅を並べ、温かいスープを注ぎ入れる。ねぎを散らして出来上がり! 土鍋とお好みの野菜を数種類用意して、「ピリ辛揚げ餅お鍋」にするのもおすすめです!【オダーナルみさ】
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その他 2017年01月09日 14時58分
陸上自衛隊・第1空挺団の降下始め公開、米陸軍と航空自衛隊も参加
陸上自衛隊のパラシュート部隊による第1空挺団の降下始めが8日、陸自習志野演習場(千葉県船橋市など)で行われた。 空挺団員ら約220人がパラシュートの降下訓練を披露し、訓練にはC1輸送機やC130輸送機なども加わり、今回初めてアメリカ陸軍の部隊と航空自衛隊の救難隊が参加した。(突撃軍曹)
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その他 2017年01月07日 15時11分
【不朽の名作】ヤクザ映画にヒロインを登場させた革命作「極道の妻たち」
今回はヤクザ映画に新たな可能性を与えた『極道の妻たち』(1986年公開)を紹介する。同作は、マンネリ化などにより人気が下降気味だったヤクザ映画に方向転換をもたらそうとした作品だ。若い女性層などにも受けるように、家田荘子のルポルタージュを原作に、それまでのヤクザ映画では脇役が多かった女性側の視点から描いた異色のヤクザ映画なのだ。 人気を取るために女性を主人公にしてみるというのは、他のジャンルの作品でも良く試みられることだ。しかし、女性側視点を意識しすぎて、作品の雰囲気がガラっと変わってしまい、旧来のファンが離れる危険性もある。同作はというと、女性側視点としながらも、それまでの、お約束事ばかりで定番展開の多いヤクザ映画とは一線を画すシリアスな展開が多い作品だ。ヤクザ映画界に変化をもたらした代表作である『仁義なき戦い』ほどではないが、それでも血なまぐさい展開が多い。 主役の粟津環役には岩下志麻が、環の妹でもう1人の主人公と言える池真琴役は、かたせ梨乃が演じた。当時はヤクザ映画のイメージがない役者をキャスティングしたのだが、岩下は1作目から極道の「姐さん」な立ち居振る舞いで、圧倒的な存在感を発揮している。その後、シリーズ4作目以降は主役が岩下で固定されたのも納得。かたせもシリーズを通して出演が多いが、この作品では惚れた極道と、数奇な運命をたどる役となっている。 作中では日本最大の暴力団・堂本組の組長死去により跡目に納得がいかない過激派が、朋竜会を結成し、堂本組本体と対立し、抗争が勃発するという状況となっている。環は堂本組重鎮である夫の粟津等(佐藤慶)が服役中のため、その名代として抗争に介入していく。 同作の抗争のベースは、当時全面抗争に発展していた、山口組と一和会の「山一抗争」だ。という訳で、元々身内だった者達が争う、かなり血みどろの抗争となっており、エンターテインメント性の強いタイプのヤクザ映画かと思っていると、その意外な展開の衝撃を受けることだろう。環は正義を重んじ、弱きを助ける“侠客”としては登場しない。夫のため、自身のために、服役中の夫にかわり、組のシマを倍に増やすほどのやり手のキャラとして登場する。抗争すらも利用し、重要な位置に入ろうと思考をめぐらすなど、かなり生々しい。 極道の妻として、残酷なまでに有能な姉とは反対に、姉と対立する極道・杉田潔志(世良公則)を愛してしまった普通の女として登場するのが真琴だ。このふたりの対比が、女性主人公ならではの話の膨らみとなっている。肉親との決別や対立は、よくヤクザ映画やマフィア映画にはある展開だが、そのあたりの描写が、姉妹の男性観を通じて描かれる。 とはいっても、そういった細かいところに集中しなくても、楽しめてしまうのが同作の良い点だ。なんといっても岩下の存在感がこの映画の魅力の8割くらいを占めているので。多数の組員に守られながらロールスロイスから降りる姐さん、襲撃されて内股からチャカを抜き出しぶっ放す姐さん、男の組幹部相手に凄味を利かせて脅す姐さん、どれも様になっている。また、荒事だけではなく、個人的には、組の女たちを集めての慰安飲み会や、『ゴッドファーザー』のヴィトー・コルレオーネのように、組に関わりのある人たちの“相談”にのっている日常パートのようなシーンもオススメだ。岩下のお仕事モードと全く違う顔のギャップのつけ方がかなりいい。 環というキャラは、サングラスのシーンも多く、表情もあまり動かないことが多いのだが、そのかわり言葉の抑揚のつけ方だけで感情の変化を表している。それとは逆に、他の登場人物の表情の変化はかなり激しい。結果的に環1人が異質な存在となっており、そういった部分でも主人公として際立たせることに成功している。 また、抗争というシリアスの中に、たまにギャグみたいな描写が入るのも、意外と好感が持てる。対立する朋竜会の親玉である小磯明正(成田三樹夫)宅に環の刺客が襲撃するシーンでは、トラックを突っ込ませ家を全壊させるという荒業に出る。瓦礫のなかから、小磯が「ごっつい地震やなあ」と登場するシーンは、もはやコントのオチだ。関係ない立場から見ると完全にギャグシーンなのだが、当事者にとってみれば「いつでも殺せるぞ」という最上級の脅しになっており、家が壊れたのを見て小磯の妻が恐怖で絶叫するシーンは笑い所でありながら、かなりの説得力がある。 ラスト付近の姉妹の争いが、若干キャットファイト気味になるのもある意味見どころ。もみ合ううちに、環と真琴の衣服が破れていき、絶叫をあげているのに、組員達は完全放置。いや銃声もしたんだから止めに入れよ! とツッコミたくなってくる。あえて部屋の外で立ち聞きしている組員達がカットバックされるなど、狙ってこういうシーンにしているとしか思えない。ちなみに、キャットファイトの後の、環と真琴のセリフは、女主人公のヤクザ映画である同作をある意味で象徴する会話となっている。 あと、同作で忘れてはいけないのが杉田の子分・花田太市を演じた竹内力だ。竹内はこの作品の後、ヤクザや不良関係の映画やVシネマへ出演することが多くなる。岩下と竹内の、役者としての方向性を決定付けた作品としても同作は重要かも?(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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その他 2017年01月06日 17時00分
ポリフェノール効果でアンチエイジング! 「ホットワイン」
今回ご紹介する簡単レシピは、冷え込みが厳しいこの時期にぴったりな、甘くて温かい洋風甘酒「ホットワイン」です。赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用には、老化の一因である活性酸素を抑制し、アンチエイジング効果を高める働きがあります。蜂蜜の優しい甘みとシナモンやクローブなどのスパイスの香りが、身体の芯から温めてくれますよ!【材料 1人分】赤ワイン 200mlオレンジスライス 1枚 (4等分にいちょう切りにする)シナモンパウダー ひとつまみクローブパウダー ひとつまみ八角 一個はちみつ 大さじ2 1.小鍋に材料を全て入れ、火にかける。 2.はちみつが溶け、ワインが温まったら、八角とオレンジを取り除き(飲みやすいように)カップに注いで出来上り! 甘めが好きな人ははちみつを大さじ3に増やしてお召し上がりください!【オダーナルみさ】
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その他 2017年01月03日 12時00分
おせちの残りでゲン担ぎ! 餅入り黒豆のおしるこ
お正月の食卓で残りがちな、おせちの黒豆とお餅。 黒豆には「新しい年をまめに過ごせるように」、お餅には「粘り強く」などの願いが込められているので、余らせてしまうのは勿体無い。 そこで今回は、黒豆とお餅を使ったアレンジメニューをご紹介。ココナッツミルクを使ったアジアンなおしるこをお楽しみください。 餅入り黒豆のおしるこ【材料 2人分】黒豆 2/3カップ餅 2個ココナッツミルク 100ml牛乳 100ml砂糖 大さじ1お好みのフルーツ 適量【作り方】 (1)フルーツと餅は一口大に切っておく。 (2)耐熱容器に餅とかぶるくらいの水を入れ、1分半ほど、餅がやわからくなるまで加熱する。 (3)鍋にココナッツミルクと牛乳、砂糖を入れ、温める。 (4)器に黒豆と餅、フルーツを入れ、(3)をかけて出来上がり。
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その他 2017年01月01日 00時00分
2017年のサブカル業界も熱い!!
あけましておめでとうございます。新年最初のまにあっくコーナーでは、個人的に2017年注目のサブカルネタを紹介する。(斎藤雅道)●「Nintendo Switch」はどんな性能になるのか? 去年10月20日に発表された任天堂の新しいゲーム機「Nintendo Switch」は、据え置きゲーム機としての機能以外にも、内蔵のディスプレイを使用してモバイルゲームデバイスとして動作させることもできるなどの仕様が発表されている。まだ、はっきりとした詳細は不明だがVR機能を搭載するという噂も。 今年の3月には発売するという情報があるが、どんな形式のゲームが出るのかは、まだはっきりしていない。既にサードパーティーのソフトメーカーの作品としてはスクウェア・エニックスの『ドラクエXI』が同機種に対応するという情報がある。今年に入ってのソフト関連の情報公開にも注目だ。●『進撃の巨人』Season 2放送決定 アニメ『進撃の巨人』の2期が今年4月からスタートする。実写映画の評判はあまりいいとはいえないが、2013年に放送されたアニメの方はかなり好評だった。原作のどこまでアニメ化を予定しているのかは不明だが、話の展開的に、作品の世界観に関わる重要な情報などが明かされる部分が、放送枠に入ることにはなりそうだ。 先行PVでは毛むくじゃらなあの人が遠投する場面なども公開されており、動きの演出にも期待が高まる。●ゴジラシリーズ初のアニメ化 アメリカでアニメ化されてるじゃないかというが、あれはトカゲだから…。しかし、劇場アニメとしてのゴジラは2017年劇場公開に向けて動いている『GODZILLA』が初となる。脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』『仮面ライダー鎧武/ガイム』などで知られる虚淵玄氏。アニメーション制作は『シドニアの騎士』、『山賊の娘ローニャ』などを手がけたCGスタジオのポリゴン・ピクチュアズが担当するということで、おそらくフルCGの作品となるだろう。虚淵氏が、実写ではないゴジラを、どういう切り口で展開させるかに注目したい。●今年も盛り上がりそうなアイドルアニメ 近々で続編がありそうな形で去年9月に最終回を迎えた『ラブライブ!サンシャイン!!』や、2014年4月のアニメ終了後も、ライブや舞台活動を続け、今年にアニメ2期が決定した『Wake Up, Girls!』。ガールズバンドという設定で、メディアミックス展開をし、担当キャラの声優たちが、実際に楽器を演奏することでも有名な『BanG Dream!』のアニメも今年ということで、このジャンルのアニメの話題はまだまだ尽きないようだ。 また、AKB48や乃木坂46のプロデューサーとして有名な秋元康氏も二次元アイドルのプロデュースを行うということで、このプロジェクトの動向も今年は大きな注目を呼びそうだ。●『スター・ウォーズ / エピソード8』はどんな展開になるのか? 今年の年末に公開の噂があるスター・ウォーズの最新作は、やはり大きな話題となるだろう。エピソード7『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、エピソード4・5・6に登場するキャラクターを当時の役者が演じて話題になったが、新キャラでも初の女性主人公であるレイが好評で、敵役では、カイロレンがネタを含め色んな意味で人気キャラになるなど、新世代へのバトンタッチは成功したと言える。しかし、一方で話の重要な部分は殆ど進んでいないので、完全な新展開になるであろうエピソード8が、新シリーズ全体の評価がどうなるかで重要な部分となるだろう。
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その他 2016年12月31日 09時00分
2016年アニメ業界10大ニュースを独断と偏見で選出!
今年はリオ五輪、広島カープセリーグ優勝など、なにかとスポーツが注目される年だった。また、芸能界ではSMAP解散やゲス不倫が大きな話題に。そんな今年、アニメ関連ではどんな出来事が起きたのだろうか? 2016年のアニメに関する事柄をここではランキング形式で勝手に紹介する。10位 アニメ『くまみこ』騒動 2016年4月から6月までアニメが放送された同作は、最終回の数回前あたりから、原作と違う展開が顕著になりだし、最終回では、視聴者から大不評を買い大炎上。公式サイトが「原作・月刊コミックフラッパー編集部の正式な許諾を得て、監督・脚本はじめアニメーション制作スタッフの総意と製作委員会合意の下、しかるべきプロセスを踏まえて制作されていることをご報告致します」とコメント発表する事態にまで発展した。原作と展開が違う作品などそれこそ沢山あるが、原作未見でもわかるほど、キャラの性格が大きく変わっていたのがかなり問題だった。似たような事件だった『みなみけ〜おかわり〜』の騒動を思い出すな…。9位 『おそ松さん』昨年に引き続き快進撃 もう忘れているかもしれないが、『おそ松さん』は去年10月から今年の3月まで放送されていたアニメだ。一応今年に含まれる。放送終了後もSNSなどで女性アニメファンを中心に話題となっていた。また、友達同士お揃いの恰好をするおそ松さんコーデが大流行。様々な企業とのコラボもして、JRA(日本中央競馬会)とのコラボアニメまで制作された。8位 『テラフォーマーズ』リベンジ出来ず 原作の絶大な人気を背景に2014年9月から12月まで、アニメ放送された『テラフォーマーズ』。しかし、本編の間に頻繁に挟まる回想シーンのテンポの悪さや、ゴア描写の規制などで、酷評されることに。それでも今年の4月から6月まで第2期として『テラフォーマーズ リベンジ』が放送された。しかし、こちらもテンポこそ改善は見られたが、前作の不評が響き、それほど話題にならなかった。加えて今年4月に公開された実写映画版が、あまりの出来に珍作扱いを受けるという状態。リベンジどころか、叩かれるネタばかり提供した年となってしまった。7位 『ユーリ!!! on ICE』が現役フィギュアスケート選手も巻き込み話題に 今年の10月から12月まで放送された同作は、テレビ朝日系でキー局での放送ではあるが、テレビ朝日では深夜2時21分という最近の深夜アニメとしてはかなり深い時間帯ということで、放送前はそれほど話題はなかった。しかし放送を開始すると、女性アニメファンやフィギュアファンを中心に話題となり、アニメ好きとして知られる現・フィギュア女王のエフゲニア・メドベージェワが同作のコスプレを披露するなど、瞬く間に注目作品となった。他にもスイスのフィギュア選手のステファン・ランビエールが本人役で出演したり、劇中のグランプリファイナルでは、競技解説を織田信成氏が担当するなど、サプライズ面でも話題に。6位 サトシ、20年目のリーグ制覇ならず スマホでゲームアプリ『ポケモンGO』が配信開始となり世間が湧いていた今年の夏、20年間続くアニメ・ポケットモンスターシリーズの『ポケットモンスター XY&Z』でも大きく注目されていた出来事があった。これまでシリーズを通して主人公を務めていたのにも関わらず、歴代シリーズのポケモンリーグを一度も制覇したことのないサトシが、カロス地方のポケモンリーグで快進撃を続けていたのだ。普段ならベスト8辺りで敗退するはずが、今回は決勝戦まで進み、ゲーム設定からしても強いポケモンを揃えたチーム編成なので、今度こそ優勝かと思われた。しかし、8月18日に放送された第38話では、決勝戦で敗退。ツイッターで「サトシ」がトレンド入りするなど、落胆の声が大きくあがった。別にポケモンマスターにしなくてもいいが、もう20年なんだしそろそろ優勝くらいさせてあげてもいいだろう…。5位 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』連載終了・スペシャルアニメ放送 40年間に渡り週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されていた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が2016年42号をもって連載を完結。様々な業界に衝撃を与えた。同作は1996年6月から2004年12月までフジテレビ系でアニメ放送していたが、連載40周年を記念しスペシャルアニメを9月に放送した。本放送時のようにゴールデンタイムじゃないものの、連載終了と連動する形になっており、ツイッターなどでは懐かしむ声や、連載終了に関して思いを語る人などが相次いだ。4位 アニメの放送スケジュール崩壊 今年は、ツイッターでのアニメーターのコメントなどにより特に10月期から開始されるアニメのスケジュールが崩壊寸前だという噂が多くみられた。結果としては放送休止、延期、総集編への差し替えをしたアニメは“それほど”多くはなかったが、アニメーターの待遇面が問題視されるなど、様々な話題を提供した。アニメ本数が激増し、スケジュールが崩壊した年としては他に、2006年や1998年辺りも有名だが、今回はツイッターなどSNSで、個人が情報を発信できる状況が整っていたということもあり、問題がより多くの人に知られる結果となった。そういった意味では、現在の体制を見つめなおす良い傾向なのかもしれない。3位 劇場アニメが大当たり 今年は、『聲の形』、『この世界の片隅に』など、劇場アニメのヒットがとにかく話題になった年だった。もちろん一番話題をさらったのはアノ作品だが。また、去年11月末から公開した『ガールズ&パンツァー 劇場版』が超ロングラン公演で、興行収入20億円の大台を突破したことも衝撃的だった。ちなみに、今年の邦画と洋画で20億円を超えた全作品の累計興収のうち、アニメ系作品は半数以上を占めているらしい。他にも、『ガールズ&パンツァー 劇場版』の立川シネマシティでの「極上爆音上映」や『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のサイリュウム持込、大声可の「応援上映」などアニメ映画の上映形式も注目された。2位 『君の名は。』歴代邦画興行収入2位に 本来1位に入れなきゃいけないのだが、勝手にランキングなのでここで…。興行収入200億円を突破し、それまで上位にいたスタジオジブリ系の作品をごぼう抜き、1位の『千と千尋の神隠し』には届かないかもしれないが、現在も全国公開中で、まだまだ数字を伸ばしそうだ。 ヒットの理由は他でも散々語られているので、あまり言うべきことはない。だが、画期的な点をあげるとすれば、これまでだったら、一般の人が嫌悪してしまいそうな、かなりアニメアニメしてるキャラデザで、なおかつ、かなりアニメアニメした表現をしていながらこの位置に来たということがある。これは長年専属スタッフで固められ、ジブリ的表現が確立している、スタジオジブリ系の作品とは、大きく違う点だろう。過去作から続く新海誠監督的な演出もあるが、深夜アニメも含む現在のアニメ表現の比重も大きい。こういった形式の作品でも、広く受け入れられることを証明したのが同作だ。1位 『シン・ゴジラ』ヒット アニメじゃないじゃんというツッコミはあるかも知れないが、庵野秀明監督の作品だし…。最近のアニメ映画の盛り上がりを考えれば『君の名は。』のようにジブリ系作品を超えるヒットがいずれ出そうな土壌は整っていたのではないか? が、特撮に目を移せば、戦隊モノや仮面ライダーシリーズ以外はもう過去のもの扱い…。既にミレニアムシリーズの終わりの方のゴジラは『とっとこハム太郎』と抱き合わせ公開だった。しかもどちらかというハム様の方がメイン…。2014年、ハリウッドで『GODZILLA ゴジラ』でトカゲじゃないマトモなゴジラが作られ、いまさら感のある状況に、正直公開直後は国内のゴジラシリーズの死に水を取る勢いで劇場に行った人も多いのでは? 同作の総監督を務めた庵野氏は、自作の特撮作品まで作った特撮マニアとして知られるが、同作の前に作った『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の評価は決して芳しいものではなかった。また、監督の樋口真嗣氏も、平成ガメラシリーズの特技監督として伝説を作った過去はあるが、直前の実写版『進撃の巨人』がこれまた微妙。しかも予告編の情報量の少なさ。まあ、本編観れば納得だったが、不安要素しかなかった。 それが蓋を開けてみれば、評判となり、これまで平成に入って公開されたゴジラシリーズ一番のヒット作だった、1992年公開のVSゴジラシリーズ作品『ゴジラvsモスラ』を抜き、興行収入80億円を突破。内容に関しては、方々で話されるので割愛するが、昭和からのゴジラファンと、その子供の世代に当たる人が“親子で”観に行ったVSゴジラシリーズの興行を全て抜くというのは、まだいけるじゃないかとファンが安堵するには十分の大きな意味があった。また、庵野氏が監督をしたということも大きい。クエンティン・タランティーノ監督のように、オタク趣味でも熱意(ここ重要)を持って挑み続ければ、いずれ“本物”を作れることを日本で見せたのだから。 今年の出来事としては、他にラブライブシリーズの新作『ラブライブ!サンシャイン!!』の放送や、『艦隊これくしょん〜艦これ〜』の劇場版公開、『Re:ゼロから始める異世界生活』の大規模広告戦略などがあった。来年はどういった出来事が話題となるのか注目だ。(斎藤雅道)
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その他 2016年12月30日 12時00分
冬場の肌荒れを年越し蕎麦で解消! アボカドわさび蕎麦
乾燥によってお肌がカサつき、潤い不足になる方が多いこの時期。 肌の調子が悪いと、年齢以上に老けて見られることが多く、男性でも気をつけたいポイントですよね。 そこで今回は美肌食材、アボカドを使ったお蕎麦のレシピをご紹介。年越しに食べれば、潤いのある新年を迎えることができるかもしれませんよ! アボカドわさび蕎麦【材料】2人分アボカド…1個わさび(チューブ)…小さじ1/2白すりごま…大さじ1塩…ひとつまみ刻み海苔…好きなだけ蕎麦(乾麺)…200gめんつゆ(3倍濃縮)…50cc水…150cc【作り方】 1、アボカドは二つに切って種をとり、2センチ角に荒く切ってボウルに入れる。 2、1にわさびを加え、よく混ぜ合わせる(色が似ているのでむらにならないように)。 3、白ごま、塩を加えてサックリ混ぜる。 4、蕎麦を指定時間通り茹で、ざるにあけて冷水でしめて水気を切る。 5、器に蕎麦を盛って、3をのせ、水で薄めためんつゆをかける。 6、最後に海苔をかけていただく。
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その他 2016年12月24日 12時30分
【不朽の名作】忠臣蔵の新しい切り口に挑んだがイマイチな「四十七人の刺客」
若干時期はずれになってしまったが、年末と言えば赤穂浪士の吉良邸討ち入り「忠臣蔵」の季節なので、今回はこれ、1994年公開の『四十七人の刺客』を扱う。 監督に市川崑、主演の大石内蔵助は高倉健が演じる、大石と恋仲になるかる役には宮沢りえ、他のキャストも色部又四郎役に中井貴一、吉良上野介役に西村晃と、かなり豪華なのが同作の特徴だ。が、内容はというと、正直あまり面白くない。 同作の特徴は、作品の売り文句をそのまま引用すれば「従来の忠臣蔵を現代的な情報戦・経済戦争という視点で実証的に描いた作品」で、忠臣蔵の“お約束”と言われる部分を徹底的に廃しているところにある。というわけで、前半は必ずといっていいほど描写されるはずの浅野内匠頭(橋爪淳)への吉良のイジメ的描写が一切ない。冒頭からいきなり「大石内蔵助は既に藤沢を出て、鎌倉に潜入していた」というナレーションで始まる。もう松之大廊下の刃傷事件は終わり、内匠頭は切腹。播磨赤穂藩は取り潰された状態だ。 忠臣蔵の大まかなあらすじを知ってから同作を観るのが前提となっている。この時点でかなり不親切なのだが、キャラ描写にも偏りがある。主要キャラとしては、内蔵助は他の忠臣蔵作品と同様に活躍シーンが多いが、堀部安兵衛(宇崎竜童)に裂かれるシーンはほぼない。討ち入られる側の吉良の登場シーンも最小限に抑えられている。かわりに吉良側の話の中心になるのが、中井の演じる、米沢藩上杉氏家老の色部だ。他の忠臣蔵を扱った作品だと、吉良の孫で米沢藩主になるため養子に出された上杉吉憲が、祖父を助けようと出兵するところを諌める役になることが多いが、この作品だとガッツリ事件に関わる形となっており、赤穂浪士の討ち入りを阻止しようと奔走する。 これで、高度な心理戦や陰謀にスポットが当たれば、売り文句通りな、完成度の高い作品になったのかもしれない。しかし、色部が切れ者と思いきや、浪士側の策略に後手に回る時が多く、肝心の討ち入りの日には、この日は来ないとタカをくくり、現場近くにおらず、なにもできない状態となっている。結果的になんとか事態収拾に右往左往する人という印象しかなく、ただのアホな人になってしまっている。内匠頭側も緻密な策略というほどでもなく、相手を確実に潰すのには絶対しなければいけない行動くらいしか取っていない。しかもこれらの策略を巡らすところを、特に強調するわけではなく、淡々としたトーンで進んでいく。結果的に人物像も全体として薄くなっており、観るのがかなり苦痛…。 それでも、策略や心理戦を全編に渡りやっているならまだ緊迫感があって良かったかもしれない。問題はこれらのシーンに加え唐突に、かると内蔵助の逢瀬が描かれることだ。このシーンも淡々としていてなんのために入れたのかが正直わからないレベルだ。無駄とも思えるシーンの挿入がさらにこの作品を退屈にしている。ちなみに、この作品はメインイベントとなる討ち入りシーンが15分程度しかない。それまで2時間近く、こういった間延びしたシーンを観ることになる。 まあ悪い部分だけではなく、所々にこの映像は良いと思える部分はある、討ち入り直前のシーンとか。討ち入りのシーンで長期戦を考え、握り飯や水の手配や、刀が刃こぼれした時のために代用の刀を用意している細かさも好感が持てる。建物内の斬り合いシーンでは、照明を最小限に抑えて鬼気迫る戦いを演出している。しかし、米沢藩の資金を惜しげもなく使い、要塞化したという触れ込みだった吉良邸が、軽いアトラクション程度の設備なのはどうなのだろう。人力で簡単に倒れてしまう柵、人間が軽く飛び越えてしまう塀、ちょっと楽しそうな気もしてしまう申し訳程度の迷路、そんなに深くない堀と残念シーンの連続だ。奇襲をかけられたから、対応出来なかったという言い訳もあるかもしれないが、結果的にこれらの面白仕掛けもテンポを悪くしている原因になってしまって、肝心の討ち入りシーンもイマイチ盛り上がらない。 そしてラストの内蔵助と吉良の問答が、この作品のテーマを語る上で本来は根底をなす重要な部分となっている。そう、なっているはずなのだが、ここもそれまでのシーンが淡々とやりすぎている影響で、あまり驚きがなく、下手をすると、あ、終わった程度の感想しかなくなってしまう。一応ここで内蔵助は、吉良と内匠頭の遺恨の理由は関係なしに、ただケジメをつけるために討ち入りしたことがわかる。そう考えると、この作品、ラストでカチコミに行く、ヤクザ映画と似たような構図となっているのだが、そのあたりも無駄なシーンを多く挟んだ影響でわかりづらくなっている。 新しいことをしようとする熱意は伝わってくるが、全て裏目に出てしまっているのがこの作品だ。吉良を討ち取った後、街を行進するシーンも省かれてしまっているため、爽快感はあまりない。また、討ち入り後の浪士の切腹シーンもないため、悲劇性も強調されない。やはり忠臣蔵は飽きたとは言いつつも、お約束のシーンを少しでも入れないとダメなのかもしれない。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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