レジャー
-
レジャー 2008年11月15日 15時00分
エリザベス女王杯(GI、京都芝2200メートル、16日) データ班が勝ち馬を徹底検証
▼配当、人気 過去10年の馬連平均配当は2316円。1番人気は4連対と信頼度はもうひとつだが、2番人気が8連対と活躍。連対馬20頭中18頭までが5番人気以内で、順当におさまることが多い一戦といえる。 ▼前走 秋華賞組が7連対、次いで府中牝馬S組が6連対しており、この2ステップが主力。ほかに天皇賞・秋組が3連対しているが、今年は該当馬がいない。着順では17頭が5着以内だった。着外から巻き返した3頭はいずれも牝馬GI勝ちの実績馬だった。 ▼年齢 秋華賞からの間隔が中2週から中3週にかわった2000年以降の8年間では、3歳馬が6連対、連対率14.3%、4歳馬が6連対、同14.3%とまったくの互角。5歳馬は4連対で同12.5%。6歳以上の連対はない。 ▼実績 20頭すべてが重賞で2度以上連対しており、19頭は重賞勝ち馬だった。また、16頭に牝馬3冠で連対実績があり、残る4頭は重賞を2勝以上していた。 ▼コース、距離 20頭は京都で連対実績があり、19頭が2000メートル以上で連対歴があった。 ▼結論 カワカミプリンセスが中心。ベッラレイア、エフティマイア、ムードインディゴ、レインダンス、レジネッタ、ポルトフィーノへ。
-
レジャー 2008年11月14日 15時00分
エリザベス女王杯 特捜班出動 復調著しいレインダンスが穴をあけるぞ
ウオッカとダイワスカーレット。力の突出した女傑が不在の「第33回エリザベス女王杯」(GI、京都芝2200メートル、16日)。さらに調教のやりすぎが懸念されるカワカミプリンセスに、今年のオークス馬トールポピーも回避するなど、にわかに波乱の気配が漂ってきた。そこで特捜班が注目したのが穴女レインダンスだ。昨年の秋華賞では7番人気ながらウオッカに先着して2着するなど、しぶとい末脚が持ち味。一時の不振を完全に脱出し、デキも上々だ。 大穴特捜班の嗅覚がピクピクと反応しだした。12日午後、有力馬の一頭、トールポピーの出走回避が突然発表された。巻き返しが期待された今年のオークス馬の鼻出血。報道陣が集まり騒然とする角居厩舎の脇を通り、特捜班はある厩舎を目指した。 にわかに高まる波乱の予感。穴を出すならこの馬しかいないと、目をつけていた馬に会いに行った。昨年の秋華賞、ダイワスカーレットの2着に食い込み、ウオッカ、ベッラレイアに先着したレインダンスだ。 宮調教師の柔和な笑みを見て、自信は確信に変わった。「今は完全にいいころの状態に戻った。これなら期待できる」 長く続いた不振をようやく脱した。「夏場は元気がなくて、小倉記念の後に思い切って放牧に出したのが良かった。それが前走の好走につながった」。その府中牝馬Sは0秒4差4着。3月の中山牝馬Sから小倉記念まで実に5戦連続ふたケタ着順が続いたが、もう心配ない。 「前走も自分から勝ちに行った4着だから評価できる。ケイコから息遣いが随分良くなってきたからね。これなら胸を張って送り出せる」とうなずいた。 トレーナーがご機嫌な理由はこれだけではない。もう一頭のコスモプラチナも絶好調なのだ。オープン昇格後の2戦はいまひとつだが、「気性が勝っていてスローだと折り合いが難しい。その点、今回はレインダンスが思い切った競馬をするから流れは速くなる」 2頭でワン・ツー?そんなぜいたくな質問に、師はまんざらでもない顔で「ひと泡吹かせるつもりだよ」と笑った。 ウオッカもダイワスカーレットもいない。カワカミプリンセスも調教のやりすぎが懸念されている。やっぱり、波乱、いや大波乱の可能性は十分。特捜班はほくそ笑みながら、宮厩舎を後にした。
-
レジャー 2008年11月14日 15時00分
京王杯2歳S 藤川京子 愛馬フィフスペトルのV3よ!
待ちに待った京王杯2歳S。何でかって?それはですね。もちろん、愛馬の◎フィフスペトルが出走するからです!もちろん、根拠もあります。その前に…。2歳戦でデータ不足のため今回、未来予想図は割愛させていただきます。 さて、フィフスといえば函館2歳Sの覇者。その前走は後方からの競馬になりましたが、追い出されると、ものすごい瞬発力を発揮。瞬く間に前を捕らえて一気に突き抜けました。 いやぁ、忘れられないくらいの鬼脚でしたよ。上がり3Fはメンバー最速の36秒4。先行策から押し切ったデビュー戦とは、また違った乗り方で完勝なんて“我が子”ながら、素晴らしいセンスの持ち主です。 人に従順で学習能力もバッチリ。ちょっと2歳馬離れしてると思いませんか? 1Fの延長、広い東京も前走の内容からプラスに出そうです。前走後はここ目標に体をつくってきましたし、追い切りでも文句なしの動きをしているように状態は万全。無傷の3連勝で2つ目の重賞をゲットします。
-
-
レジャー 2008年11月14日 15時00分
京王杯2歳S アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 秋のGIシリーズも大詰めに差しかかってきました。今週の「エリザベス女王杯」には、フランスとドイツから2頭の外国馬が出走してきます。秋のGI戦線はこうでなくてはいけません。海外の馬が出てくる、出てこないでは、そのレースの持つ意味合いが、GIでもグンと違ってきます。 さて、私がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、今週から再オープン。このところ日本シリーズが続いて、土曜日は休業状態でしたが、いよいよ今週からノンストップ。土曜の午後7時30分から8時まで。もちろん、競馬のコーナーもあります。ぜひ、チューナーをTBSラジオに合わせください。ちなみに、今週のゲストはトップクラスの女性レーシングドライバー・神子島みかさん。ギャル系の雑誌にもモデルとして登場。エリザベス女王杯にピッタリの方です。 さて、土曜日は「京王杯2歳S」です。2戦2勝、函館2歳Sを圧勝したフィフスペトルが東京に初見参。非常にバランスの取れたキングカメハメハ産駒。3連勝も十分です今回は約3か月ぶりの実戦。それに加えて、初めての左回り、直線の長い東京コースに、初めて経験する当日輸送。多くの宿題を抱えての参戦。過信は禁物です。 そこで、注目したのが、ともに強烈な末脚を持つナンヨーアイドルとスパラート。なかでも大駆けの予感がするナンヨーアイドルに◎。 それというのも、前走の未勝利戦の内容が特筆もの。スタートで致命的な出遅れ。最後方グループを進み、4角10番手から目の覚めるような追い込み劇。当時のタイムが芝1500メートル1分30秒3。ラスト3Fが34秒9の鋭さ。もし、スタートが無事であれば、楽に1分29秒台の時計も望めたはずです。ちなみに、翌日の古馬1000万サロマ湖特別で優勝したマイネルスターリーが1分29秒6。その差0秒7から判断して、かなりハイレベルの内容だったと見ています。 先週は古馬準オープンのホウショウルビーをアオる迫力の動き。父キングカメハメハ譲りのガッツに期待です。
-
レジャー 2008年11月14日 15時00分
京王杯2歳S(JpnII、東京芝1400メートル、15日) 本紙・橋本は函館チャンプのフィフスペトルを信頼
破竹の2連勝で函館2歳Sを優勝。チャンピオンに輝いたフィフスペトルで九分九厘勝てる。 デビュー戦は番手マークから抜け出し、函館2歳Sは4角10番手から強襲。いずれもメンバー最速の差し脚で0秒4差突き放す圧勝劇だからすごい。これほどの馬に、距離延長、コースがわりを問題にするのはナンセンスというもの。肝心の状態も九分通り仕上がっており、信頼度は高い。ここはあくまで朝日杯FSへの通過点にすぎない。 相手はスパラート。芙蓉Sは負けて強しの内容。状態も一段と上昇中で、フィフスペトルの牙城をどこまで脅かすか注目だ。▲はトップオブピーコイ。
-
-
レジャー 2008年11月14日 15時00分
アンドロメダS(オープン、京都芝2000メートル、15日) 本紙・谷口は54キロの3歳馬ヤマニンキングリーに◎
古馬陣はもう出がらしの印象が否めないだけに、ただ一頭、これからが勝負という思いを抱かせる伸び行く3歳馬、ヤマニンキングリーに食指が動く。 春は出走すら叶わず、熱い思いを胸に刻んで挑んだクラシック最終関門・菊花賞。現実はそう甘くなかったものの、明らかに長い3000メートルを走って勝ち馬オウケンブルースリから1秒差の9着なら及第点を与えられる。プリンシパルS3着の内容からも、この2000メートル前後がベストのうえに、54キロのハンデも恵まれている。 ここをステップ台に、来季に向けて夢膨らむパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
-
レジャー 2008年11月14日 15時00分
福島放送賞(1000万下、福島ダ1700メートル、15日) 本紙・長田は格上タカオセンチュリーを指名
準オープンでも好走歴のあるタカオセンチュリーを中心視。 ここ2戦は(3)(3)着と勝ち切れないが、中間、アクシデントが続いたなかで出した結果。完全に度外視していい。今回は「今年、初めて順調にきている」と渋田助手がいうように、万全の状態に仕上がっている。 大型馬ながら小回りコースとは相性が良く、初勝利を挙げたのもこの福島千七。「調教だけでは絞り切れないので、福島への輸送は大歓迎」と同助手。このメンバーなら負けられない。
-
レジャー 2008年11月13日 15時00分
エリザベス女王杯追い切り速報 リトルアマポーラ一変
ウオッカもダイワスカーレットもいない女王決定戦「第33回エリザベス女王杯」(GI、京都芝2200メートル、16日)。混戦模様に色めき立つ馬は多いが、リトルアマポーラもそんな一頭だ。牝馬3冠は不完全燃焼に終わったが、潜在能力は世代トップクラスという評価に変わりはない。今朝の追い切りではシャープな脚さばきを披露。仕上がり途上の秋華賞を経て、究極の仕上がりにある今回は一発ムードが漂う。 これまでのうっ憤をすべて晴らしてみせる。リトルアマポーラ陣営の鼻息が荒い。 「春も含めてGIは、これまで満足いく状態で送り出せたことが一度もなかった。だけど今回は本当に自信を持って送り出せる」と中川助手は言い切った。 極上の仕上がりだ。春の疲れが尾を引いたのか、夏場は調整がはかどらず、栗東への帰厩が遅れた。その影響で秋華賞は本調子に至らなかった。だが、今度は違う。ひと叩きの後、馬が目に見えて良くなった。「反動なんてない。至って順調にきたよ」。余裕のあったシルエットはきっちり研ぎ澄まされている。 半信半疑で挑んだ秋華賞。結果は6着だったが、この馬のポテンシャルを改めて感じたと中川助手はいう。「ゲート内でジタバタしてしまい出遅れた。しかも、内の馬場状態が良くて前が止まらなかった」。それでいて直線は鋭い末脚で追い込んだ。上がり3Fはメンバー最速の34秒3。「あの状態であそこまで走ってくれるとは…。正直、予想外だった」とうれしい誤算に目を細めた。 春は桜花賞が2番人気で、オークスが1番人気。潜在能力の高さは早くから評価されていた。前走でもその片りんは見せたわけだが、今回おそらく、人気はないだろう。相手に関係なく自分の競馬をするだけ。プレッシャーから解放された実力馬ほど怖いものはない。 しかも、条件はすべての面で好転する。ゴチャつきやすい内回りから思う存分、末脚を生かせる外回りへ。1F延びるのも歓迎だ。加えて今の馬場状態は秋華賞当時とは逆で、外の方が伸びる。 「その通り。ウオッカとダイワスカーレットがいないここなら、たとえ古馬が相手でも一発あっておかしくない」 人気がなければ、勝ちにいかず、ぎりぎりまで脚をためられる。ゴール寸前、アマポーラが飛んでくる。 【最終追いVTR】終い重点で軽く仕掛けられた。鞍上が気合をつけると、抜群の反応を見せラストはシャープな伸びでフィニッシュ。仕上がり途上だった前走時より明らかに馬体の張りも良く、叩き2戦目で大幅な上積みが期待できる。
-
レジャー 2008年11月13日 15時00分
エリザベス女王杯追い切り速報 ムードインディゴ反動なし
父ダンスインザダークもGI制覇にたどり着いたのは秋の京都・菊花賞だった。晩成の血は確かにムードインディゴにも流れていた。 「本格化するのはまだ先だけど、今は本当に充実している。良くなっているよ」と杉村助手はうなずいた。春も忘れな草賞を快勝して、オークス(8着)で穴人気したほど。素質の一端は示していたが、ここ一番で精神面の弱さを露呈していた。 「春は馬込みに入るのも怖がっていたほど。それが随分成長した」。夏を越し、体力がついて馬が自信をつけたのか、この秋の2戦はどちらも目を見張るような末脚を発揮した。 ローズS、秋華賞ともに2着。特に前走はゴチャつきやすい京都の内回りコースで、トールポピーなど末脚タイプの馬が軒並み沈没したにもかかわらず、鋭く追い込んできた。 「勝ち馬はうまく内を突いていた。1/2馬身差はその分だと思う。だけど乗り役はうまく乗ってくれたよ」。福永が騎乗すると<1201>と抜群のコンビネーション。今度は末脚が生きる外回りが舞台だけに、さらに持ち味を引き出してきそうだ。 「先々週に口内炎を発症して3日ほど食欲が落ちた。だけど、しっかり乗り込めているし、当日、極端に馬体重が変動しなければ、いい競馬になるはず」 ようやく夢に手が届くところまできた。この血統には、晩秋の京都がよく似合う。 【最終追いVTR】ゴール前で仕掛けられて併走の2歳500万にクビ差先着を果たした。追われてからの反応の良さは相変わらずで、ラスト1F12秒4をマーク。馬体細化も見られず、好調をキープしている。
-
-
レジャー 2008年11月13日 15時00分
美浦黄門・橋本記者がアルコセニョーラの武士沢騎手を直撃
牝馬ナンバーワンを決める「第33回エリザベス女王杯」(GI、京都芝2200メートル、16日)。今年のGIは現在、関西馬が14勝1敗と圧倒的な差をつけているが、そんななか関東馬が唯一、格好をつけているのが牝馬GIだ。今年4レース中、連絡みしなかったのはヴィクトリアマイルだけ。そして、ここも不気味な西下組が一頭…。新潟記念でド迫力の切れ味を発揮し、並み居る牡馬勢を一刀両断したアルコセニョーラがそれだ。手綱を取る武士沢騎手を美浦黄門こと、本紙・橋本記者が直撃した。 −−まず、追い切りの感想からお願いします。 武士沢騎手「終いの反応を確かめることに主眼を置いてやりましたが、馬はリラックスして走っていたし、状態は(前々走の)新潟記念同様に高いレベルで安定しています」 −−その新潟記念は、テン乗り(初騎乗)で見事に勝利をエスコートしました。 武士沢騎手「競馬は初めてだったけど、ケイコはちょくちょく乗る機会があった。別の馬で何回か同じ競馬を走ったこともあるし、切れるという印象は持っていました。イメージ通り、切れる脚を使ってくれた。会心のレースでしたね」 −−前走の府中牝馬Sは8着に終わりました。敗因を分析してください。 武士沢騎手「プラス10キロと若干、余裕がありましたね。でも、それ以前に、道中、他馬と接触する不利が大きかったです。まともなら、もっと際どいレースになったと思います。カワカミプリンセスからも(0秒4差と)そう離されていませんし、悲観はしていません」 −−京都コースの適性と、距離の二二について考えを聞かせてください。 武士沢騎手「直線に坂のある東京より、新潟同様に直線がフラットで高速馬場の京都の方が、この馬には適しています。距離は二千以上あった方が、脚をためることができるし、自分の型をつくりやすいですね」 −−最後に意気込みをお願いします。 武士沢騎手「馬に負担をかけず、リズム良く走らせてやれば、終いの切れ味はこのメンバーでもヒケを取らない。関係者の熱い思いが詰まっているし、結果を出せるよう頑張ります」
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分