レジャー
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レジャー 2008年10月31日 15時00分
天皇賞・秋(GI、東京芝2000メートル、2日) 特捜班が狙い撃ち オースミグラスワンの豪脚さく裂だ
あの豪脚よ、再び。女傑2頭やイキのいい3歳馬に注目の集まる「第138回天皇賞・秋」(GI、東京芝2000メートル、11月2日)だが、歴戦のベテラン牡馬にも侮れない馬がいる。末脚勝負に絶対的な自信を持つオースミグラスワンだ。前々走の新潟大賞典を上がり3F31秒9という究極の末脚でV。前残りだった前走の毎日王冠こそ不発に終わったが、今回は馬場状態、展開ともに向く。一発がある。 歴代でも最強レベルの女傑、ウオッカとダイワスカーレット、今年のNHKマイルCとダービーを制した東京の申し子、3歳馬ディープスカイがいる。ハイレベルの激戦で一見、堅く収まりそうだが、そんなことはない。強い馬同士が駆け引きをし、互いに激しくマークをし合えば必ず伏兵の付け入るスキが生まれる。 今回の場合、ダイワスカーレットがハイペースで先行するのは確実だ。このところ掛かり気味の競馬を見せるウオッカもつかず離れず。神戸新聞杯で早めの仕掛けに打って出たディープスカイも2頭を追って上がっていく。前つぶれの展開になる可能性は高く、直線は末脚自慢の馬が台頭するシーンが目に浮かぶ。そこで特捜班が目をつけたのがオースミグラスワンだ。 前々走の新潟大賞典を上がり3F31秒9という末脚でV。いくら直線が日本一長い平坦コースとはいえ、サラブレッドにとって究極の切れ味といっていい。「決め手だけならここに入ってもそん色ない」と佐藤助手も自信を見せる。 要はその持ち味を生かせるかどうか。前走の毎日王冠は最悪だった。開幕週の馬場で完全に先行有利。実際、ハナに行ったウオッカが2着に粘って、勝ったスーパーホーネット、3着のアドマイヤフジも前々で流れに乗っていた。 「あれは前が止まらなかったから仕方ない。今度は流れも馬場も違ってくるはず。それに蛯名さんも2度目の騎乗で慣れが見込めるし、何より彼が二千の方が絶対にいいと言ってくれたから」 前走の1800メートルとたった1Fの違いだが、秋の盾は確かに、過去に何度も鋭い末脚が波乱を呼んできた。レッツゴーターキンにヘヴンリーロマンス…。 「中間は順調だし、前走で減っていた体もきっちり仕上げたもので気にはならない。気持ちは前向きだし、脚さばきも柔らかい。あとは何とか良馬場でやりたい。そうすれば…」 若馬や牝馬とは経験、苦労が違う。こんなときこそ、歴戦のベテラン牡馬の出番だ。
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レジャー 2008年10月31日 15時00分
ブラジルC アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 父キングマンボに母がGI馬ビリーヴ。デビュー当時から圧倒的な支持を受けてきたファリダットがスワンSに登場します。NHKマイルCでは2番人気。前走の道頓堀Sが約5か月ぶりの実戦ながら後続を圧倒。資質の違いを見せつけましたが、今回は初めての古馬オープン相手。追い込み一手ということもあり、過信は禁物です。 このレースの狙いはマイネルレーニア。メンバー構成からローレルゲレイロが2番手に控えると単騎逃げは確実。全5勝中4勝が芝1400メートル。前走のポートアイランドSも圧巻でした。バトルバニヤン以下に3馬身1/2差の楽勝。稍重馬場でラスト3F34秒1という二枚腰。このときの1400メートル通過が1分22秒8。同じ日のファリダット(ラスト3F34秒9)が1分22秒5。中身はレーニアに軍配。で、逃げ切りに期待です。 さて、東京のメーンは「ブラジルC」です。最大のポイントはズラリとそろった先行馬。イイデケンシンにストーミーカフェ、早仕掛けのダノンビクトリーにダイナミックグロウ。緩みのない流れになる公算が大です。 期待はラッキーブレイク。前走のシリウスSで4着。出負けするミスから好位につけ、しぶとく食い下がった内容に注目です。イイデケンシンやユキチャン、マイネルテセウスなど先行馬が崩れたなか、唯一、0秒5差に踏ん張りました。それに今回の左回り、ダートのスタミナ戦は5月の中京GII・東海Sで2着。地力の高さを見せつけています。 東京ダ2100メートルは3戦して<0120>と勝ち星こそまだありませんが、得意としている舞台。シリウスSをひと叩きしてここへのステップは青写真通り。中3週で2勝。これもベストのローテーション。しかも、55キロのハンデは前走のシリウスSの時と同じ。これはまさしくラッキー。先行、差しの自在型で、どんな展開でも対応できる有利さは大きな魅力。ズバッと直線一気とみました。
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レジャー 2008年10月31日 15時00分
ブラジルC 藤川京子 ニシノナースコールが牡馬一蹴よ!
ブラジルCは◎ニシノナースコールが抜け出します。 デビューからずっと芝を走っていた馬ですが、今年からはダートに主戦場を変更。昨夏の関越Sでは初ダートにもかかわらず、オープンで3着と好走したように、適性が十分あることはわかっていましたからね。 ダートで崩れたのは不良馬場で前残りの展開となったオアシスS(0秒6差8着)と、予想外の馬体増が影響した前々走のエルムS(1秒6差8着)の2戦だけ。ともに敗因は明らかですし、それ以外はオープンと地方交流重賞で4着以下がない堅実派。ここは人気の盲点といっていいかもしれません。 何といってもダ2100メートルは、エンプレス杯(JpnII)2着に、ブリリアントS4着の良績。後者はオープン特別ですが、フェブラリーS4着のロングプライドが2着(0秒3差)ですから、決してレベルは低くありませんでした。 少し掛かり気味なところはありますが、見方を変えればそれだけ元気のいい証拠。年齢的な衰えは一切ありません。中間のケイコでも闘志はバリバリ健在。ハンデ52キロで、そろそろ狙い目です!
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レジャー 2008年10月31日 15時00分
ブラジルC(オープン、東京ダ2100メートル、1日) 本紙・橋本はマイネルアワグラスのV2
シリウスSで悲願の初重賞制覇を達成、勢いに乗るマイネルアワグラスでもう一丁。 その前走は4角12番手から大外を強襲、メンバー最速の差し脚でワンダースピードを測ったように差し切ってみせた。長くいい脚を使えるのが最大の武器で、直線の長い東京のダ2100メートルは最適の条件だ。この中間も密度の濃い調教を消化し、ますます快調だ。56キロとハンデにも恵まれ、再び豪脚をさく裂させる。 休み明け3戦目で走りごろのドラゴンファイヤー、内田騎手とコンビを組むメイショウサライが実績から相手になる。3歳馬イイデケンシンの逃げ粘りにも注意したい。
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レジャー 2008年10月31日 15時00分
スワンS(GII、京都芝1400メートル、1日) 本紙・谷口はファリダットで勝負
混迷の度合いを深めているスプリント界に“新星”誕生。3歳馬ファリダットに◎。 母ビリーヴといえば、いわずと知れた希代のスプリンター。同馬も試行錯誤の末、スプリント路線からマイルCSを目指すことになった。松元調教師は「母親似だし、これぐらいの距離が一番合っているね。春は能力だけで走っていたが、今は精神的にも大人になった。まだまだ成長の余地があるし、能力は相当なものを秘めているよ」と本格化の兆しを見せる愛馬に胸躍らせる。
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レジャー 2008年10月31日 15時00分
フルーツラインC(1000万下、福島ダ1150メートル、1日) 本紙・長田はインプルーヴを指名
キャリアが6戦と少ないだけに、伸びしろは十分。インプルーヴを本命に推す。 前走・天王山特別はハイレベルなメンバー構成。当時はまだ仕上がり途上だったうえに、直線でやや窮屈になる場面もあったが、しぶとく伸びて0秒3差4着に好走。現級2戦目にして早くもメドを立てている。 ローカルがわりで相手がグッと楽になり、叩き3走目でデキも盤石。勝機十分とみた。 相手は前走の勝ち時計が優秀なウエスタンビーバーと、実績上位のハードランナー。
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レジャー 2008年10月30日 15時00分
天皇賞・秋 伊藤雄元調教師が3強を診断 ダイワスカーレットが勝つ
きょう30日午後に枠順が確定する「第138回天皇賞・秋」(GI、東京芝2000メートル、11月2日)。下馬評ではウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイの巴戦の様相を呈しているが、あっさり3頭で決着してしまうのだろうか。いやいや競馬はそんな簡単なものではない。1997年の勝ち馬エアグルーヴをはじめ、これまで数多くの名牝を手掛けてきた栗東の名伯楽・伊藤雄ニ元調教師が、3強をブッタ斬った。 今回が5度目の対決となるウオッカVSダイワスカーレット。この女傑2頭に対する評価は白黒ハッキリと分かれた。 まず、危険なのはウオッカ。伊藤雄元調教師は毎日王冠の内容に疑問の声を上げる。 「どうも(武)豊ちゃんとの相性が良くない気がするんや。馬との当たりが良くないのか、前走でも怒って走っている。だからハナに行ってしまったんや。一度、あんな競馬をしてしまうと馬がその気になってしまう。今回も同じことが起こる可能性は高いで」 折り合っての逃げではなく、鞍上とケンカしながらの先行策。常識的に考えて苦戦必至…それが御大のジャッジだ。「大外枠に入って他馬が行ってくれるような形になればええけど…おそらくハナに立つ。そうなれば厳しいだろう」と分析する。 対照的にグッドはダイワスカーレット。同馬の母スカーレットブーケは1990〜92年まで伊藤雄厩舎に所属していた、ゆかりのある一族でもある。 「お母さんもそうやったけど、この血統は短距離のスピード馬が圧倒的に多い。だから中距離戦は決して得意やない。それでもGIを勝っているのは能力が他馬よりズバ抜けているから。この馬はスピードに満ちあふれている」 距離の壁を超越する規格外のスピード…それがスカーレットに対するジャッジだ。休養明けでのGI挑戦に対しても、「時間をこれだけかけてきっちりやれば、まず牝馬は仕上がる。十分なケイコ量やと思うで」とプッシュした。 また3強のもう一頭、ディープスカイに関しては△程度の評価が妥当という。 「後ろから決めて乗る四位との相性がここまではええ形で出とる。ただ、これまでと同じように外を回す競馬で古馬相手に通用するのか。鞍上の立ち回りに注目やな」 そもそも今年の3歳馬はレベルを疑問視する声があるのも確か。参考までにディープが制したダービーの勝ち時計は89年からの20年間、良馬場で行われたレースの中で3番目に遅いものだった。 話を総合すると、3強のうち2頭は馬群に沈んでも不思議はないというのが結論だ。今春のダービー特集で語ってもらった際にも、「ディープスカイで仕方ないやろ」と勝ち馬をズバリと言い当てた元調教師。近年はコンスタントに実力馬が人気に応えている秋天だが、今年は府中の二千に住むという魔物がキバをむくかもしれない。<プロフィール> 伊藤雄二(いとう・ゆうじ) 1937年1月14日生まれ、大阪府出身。見習騎手(55年=阪神・伊藤正四郎厩舎)、騎手(59年=阪神・伊藤正四郎厩舎→阪神・坪重兵衛厩舎)を経て66年に調教師免許を取得。栗東トレセンで開業。2007年の引退までにJRA通算1155勝、うち重賞はGI(級)12勝を含め、77勝を挙げた。
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レジャー 2008年10月30日 15時00分
天皇賞・秋 安藤勝、岩田、内田 地方競馬出身騎手トリオにも注目
ウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイの3強対決が話題を集める秋天だが、安藤勝(Dスカーレット)、岩田(アドマイヤモナーク)、内田(ポップロック)の元地方ジョッキー最強トライアングルにも目を向けたい。 今年は地方出身騎手の当たり年。これまで行われた平場重賞98レース中、地方出身騎手が挙げた勝利は約3分の1の31勝(うち1勝は現地方所属の吉田稔)にも上る。140人以上いる“プロパー組”に対し、移籍組はわずか9人。前述の3騎手は有力馬がこぞって集まるとはいえ、今年の暴れっぷりは驚異的だ。 とくに、岩田と内田の大舞台での活躍ぶりは顕著で、GIは併せて5勝。春には古馬の芝中長距離GIの2レース(天皇賞・春、宝塚記念)を両者で分け合っているのだからすごい。 今回2人が騎乗するアドマイヤモナーク、ポップロックはともに3強の陰に隠れがちだが、実力は確かだ。モナークは今年重賞2勝を挙げ、久々の前走・京都大賞典でも差のない2着。対してポップロックはGI2着3度(海外含む)の実績に加え、東京コースは<2101>と、とにかく相性がいい。 秋華賞(岩田)、菊花賞(内田)をそれぞれ制して勢いに乗る2人に、ダイワスカーレットの安藤勝を合わせた表彰台独占のシーンがあっても何ら驚けない。
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レジャー 2008年10月30日 15時00分
内外HP版 地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
こんにちは、佐々木敦子です。新聞では「佐々木敦子最終のおみやげ」を毎週、水曜日に連載していましたが、今回からホームページでリニューアルオープン!毎週、金曜開催の地方競馬予想を担当することになりました。 なぜ、金曜日なのかと思われますが、金曜日は南関東競馬の最終日、そして土、日は中央競馬!ギャンブラーにとって、週末、ドカッと勝負して日曜のサザエさんを満面笑みで観る!こんな夢のお手伝いができればと思って、金曜の最終レースを予想します。これで勝って土曜はパチンコでさらに軍資金を稼いでくださいね。 私の予想は新聞と同様に馬旨(ウマウマ)指数を参考にします。馬旨指数というのは前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化します。その合計の差がより低く、総合計が高い馬は軸候補の筆頭となります。ただし、3着までに入る確率をベースにしたものなので、予想の基本は3連複です。 では、大井の最終11R「渋谷区特別」(1600メートル)といってみましょう。このレースは浦和からヨシムネが参戦しています。どーしてもパチスロの「吉宗」を思い出してしまうこの馬ですが、その“爆発力”にも負けない指数が今回は出ています。 前走は浦和の千四で3着。人気薄での好走でしたね。そして、近走の大井の千六では5着→3着。確実に成績を上げています。馬旨指数も計32の差数4と前4走の成績を見る限り軸の最有力候補です。 相手の一番手は計40が出ているキングプレミアムです。差数が10なので対抗にしましたが、前々走では今回騎乗の山田騎手で上り38の成績。逆転のチャンスも十分あり得ます。 そのほかでは、4番マキノジャパン、8番アートジャパン、12番ゴットジャーニー、13番キョウエイジェイド、穴で14番ローレンネイティブまでです。特に14番は計30の差数4と前走の追い込みが数字に表れています。要注意ですね。 10番のスペシャルジョイは中央からの転入馬で、近走好走していますが、初戦ということで無印とします。軸は5番ヨシムネから相手6頭の3連複勝負です!! 【3連複】(5)軸→(7)(4)(8)(12)(13)(14)<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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レジャー 2008年10月30日 15時00分
丹下日出夫の虎の巻 天皇賞・秋 危険な人気馬と面白い伏兵がいるぞ
先週の菊花賞は、勝ったオウケンブルースリを最有力とみるかたわら、特注馬の一頭に挙げた9番人気のナムラクレセントが3着に激走。3連単50万円馬券こそ取り逃したものの、鋭い相馬眼の一端を示した丹下日出男。さて、今週は「第138回天皇賞・秋」(GI、東京芝2000メートル、11月2日)。危険な人気馬と面白い伏兵がそれぞれ1頭ずついるというが、果たして…。 エアグルーヴによる天皇賞・秋制覇から11年。宝塚記念でハーツクライを下したスイープトウショウなど、この10年の間に著しい牝馬の質の向上をみた。牝馬とストッキングは、いつの間にこんなに強くなったのか。 それはともかく、極めつけは、ダービー史を塗りかえたウオッカと、最強のライバルであるダイワスカーレット。現役にして早くも歴史的名牝といわれる4歳2強牝馬が、天皇賞に駒を進めてきた。 なんて、ウオッカは毎日王冠を芝1800メートル1分44秒6で2着。実力馬にとっては、ある意味「安全策」ともいえる力任せの逃げを打ち、他馬の格好の目標となりながらアタマ差負けただけ。走破タイムは昨年にチョウサンがマークしたレコードに、わずか0秒4差。しかも、当時は休み明け。心身ともに、どこか緩い、あくまで本番を見据えたつくりだっただけに、前哨戦としては上々の滑り出しといえよう。 そして、毎日王冠を眺めたダイワスカーレットが、タダもらいのエリザベス女王杯の予定を前倒しして秋天参戦を表明してきた。ウオッカには4戦3勝。有馬記念2着の実績に加え、半兄ダイワメジャーは2006年の天皇賞馬。血統的にも強気になるだけの材料はそろっている。 2強の牙城を崩すのは並大抵ではないが、今夏から秋にかけてのドリームジャーニーの本格化ぶりは、ちょっとすごい。3歳クラシックは無冠に終わったものの、朝日杯FS杯優勝のれっきとしたGI馬。5着に敗れたとはいえ、ダービーでは、ウオッカが記録した上がり3F33秒0にわずかコンマ1秒差の33秒1の脚を駆使。潜在能力は決してウオッカに見劣るものではない。ひ弱さを感じさせた春から一変。小倉記念を問答無用の一気差し。中団待機からの横綱相撲で朝日CCを連勝と、馬肥ゆる秋を地で行く4歳牡馬だ。別路線組ゆえにマークも薄い。しかも、鞍上の池添騎手は気楽な立場での直線強襲でたびたびGIで穴をあけてきた。大仕事をやってのけるだけのおぜん立ては整っている。 ほかでは毎日王冠からの上積みが見込めるカンパニー。ルメール騎手の騎乗で一発の期待ができるタスカータソルテあたりを抜け目に押さえておきたい。 ちなみに3歳馬ディープスカイだが、1週前の栗東坂路の追い切りで3F37秒9を計時。この調教時計を見せつけられると、やはり走る馬だなとも思うが、NHKマイルの走破タイムは、同時期の安田記念と1秒5もの差がある。ダービーの走破タイムも上がりも、ウオッカに1秒近く見劣るし、3歳馬の中では、ズバ抜けた「1強」であっても、古馬GIに入るとまだ家賃が高い。今回に限っては、一走敬遠が正解のような気がする。 牡馬の頂点に君臨するメイショウサムソンは、出走を回避することになった。あのディープインパクトでさえ凱旋門賞明けの秋天はスキップしただけに、この決断は賢明だろう。○サムソン ジャパンCへ 日本中央競馬会(JRA)は凱旋門賞へ出走し、11月2日(日)の天皇賞・秋(GI、東京芝2000メートル)に出走を予定していたメイショウサムソン(牡5歳、栗東・高橋成厩舎)が、出走を取りやめることを発表した。 高橋成調教師のコメント「本日、オーナーと話をし、まだ調整が足りないので天皇賞・秋への出走を取りやめることにしました。今後はジャパンC(GI、東京芝2400メートル、11月30日)を目指す予定です」
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