レジャー
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レジャー 2008年11月04日 15時00分
ロジータ記念 シスターエレキング逃走V
「第19回ロジータ記念」は3日、川崎競馬場で行われ、桑島孝騎手が騎乗した2番人気のシスターエレキング(船橋・出川龍厩舎)が逃げ切った。 「内枠だからハナへ。自分のペースに持ち込めば大丈夫だと思った」と桑島孝騎手。2002年の戸塚記念以来となる重賞制覇に笑顔がこぼれた。次走は「第54回クイーン賞」(JpnIII、船橋1800メートル、12月10日)を予定している。
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レジャー 2008年11月04日 15時00分
AR共和国杯 アルナスラインが必勝態勢
今週はGIシリーズがひと休み。東京競馬場では例年、個性派がそろう「第46回AR共和国杯」(JpnII、芝2500メートル、9日)が行われる。中でも注目はアルナスラインだ。前走の京都大賞典(5着)は4角で前が詰まる痛恨の不利を受けた。目標であるジャパンCに出走するためには、勝つことが最低条件。今度こその思いを胸に、本気の走りを見せる。 アルナスラインには、悔しさだけしか残らなかった。「本当にね。この前は惜しいというか何というか、4角で前が壁になって正味1Fしか追えなかった」。松元調教師がそう振り返ったのは、5着に終わった前走の京都大賞典だ。勝ったトーホウアランはアルナスとは対照的に内からするすると抜け出した。それをゴール前はよく追い詰めていただけに、やりきれない結末となった。 トレーナーがそこまで悔やむのには、大きな理由がある。アルナスの最大目標はジャパンC。しかし、今のままでは出走すら難しい。昨年の菊花賞2着などGIでも通用する能力をすでに証明しているが、意外にも重賞は未勝利。世界の舞台に立つにはどうしても勲章が必要なのだ。だから当然、今回にかける思いは並々ならぬものがある。 調整は入念。10月26日には栗東坂路で800メートル57秒5、さらに同29日には800メートル54秒8→39秒9→13秒2をマークした。馬場状態がいまひとつのため、時計は平凡だが、29日は3頭併せでしっかり実戦モードを促した。そして、昨2日にも56秒9、ラスト1F12秒9と意欲的に追われた。休み明けだった前走より、体調は確実に上向いているようだ。 「ああいう競馬だったからダメージが少なかったし、一生懸命走るタイプの割にレース後の疲労が早く抜けてくれた」。リベンジへ向け、ここまで青写真通りにトレーニングは進んでいる。 ジャパンCをこの秋の目標に据えたように、陣営は東京コースにはかなりの自信を持っている。実際、好時計で圧勝した春のメトロポリタンSに加え、目黒記念で2着もある。 「目黒の時は直線で内にササる場面があったけど、それでも2着を確保してくれた。ただそれも右ムチさえ使わないようにすれば大丈夫。今度はきっちり伸びてくると思うよ」 意気込みが違う。夢が違う。「得意の舞台で何とか賞金を加算したい」もどかしい成績とはそろそろオサラバだ。
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レジャー 2008年11月04日 15時00分
武蔵野S ユビキタスが能力の違いを見せる
大目標のJCダートに胸を張って向かうためにも、ヴァーミリアン&サクセスブロッケン不在のここでは負けられない。ユニコーンSの覇者ユビキタスが必勝を期して「第13回武蔵野S」(GIII、東京ダ1600メートル、8日)に登場する。 ダートは<4310>。特に左回りのマイル以上では3戦3勝のパーフェクトを誇る。4カ月ぶりのペテルギウスSは2着に終わったが、勝ったのは3日のJBCスプリントを制したバンブーエール。「勝ち馬(三浦騎手)にうまい競馬をされたからね。正攻法でいって他の馬には抜かせなかったんだから、内容は評価できる」と鈴木伸調教師。「もともとおっとりした性格。休み明けも響いたんじゃないかな」と悲観の色はない。 1度実戦を使われた効果は大きく、10月29日に行われた1週前の追い切りでは美浦坂路で800メートル50秒9→37秒5→12秒1(一杯)の好タイムをマーク。3頭併せの外で、内ドナヴィラージュ(古馬500万)に0秒6、中ドンヤマト(2歳未勝利)に0秒5先着した。 「前走はケイコでものんびりした感じだったが、ピリッとしてきたね。自分から動いていく面が出てきたし、叩いた上積みはかなりある。マイルに延びるのもプラスだね」 560キロを超える大型馬で、「春はまだ実が入っていないというか、ひ弱だった。そのあたりがレースへいって、モタれたり、膨れたりする原因になっていた」と言う。それがひと夏を越して解消。「馬がしっかりした。今はまっすぐ走れているから、右回りでも問題ないはずだよ」 JCダートは今年から右回りの阪神が舞台。「早めに栗東へ連れて行って、力のいる坂路で鍛えるつもりでいる。そのためにもきっちり賞金を加算しておきたいね」。ダート界の頂点へ、ここはあくまでも通過点だ。
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レジャー 2008年11月04日 15時00分
ファンタジーS 実績上位ナムラミーティア
函館2歳Sで2着に敗れ、長蛇を逸したナムラミーティアが再始動。「第13回ファンタジーS」(JpnIII、京都芝1400メートル、9日)で初タイトルを狙う。 その前走をケイコ役の町田助手は次のように振り返った。「(1番人気で)目標にされ、脚をためることができなかった。内寄りの7番枠で馬場の悪いところを走らされたのも響いたし、あれが実力ではないよ」 1週前(30日)の追い切りは南ポリトラックコースで追われ、5F65秒5→50秒7→37秒4→11秒8(G一杯)と絶好の動きを披露した。手綱を取った町田助手は「競馬が近いことを教えるために、ゴールを過ぎてからもムチを使った。反応は良かったし、文句のない動き」と満面の笑み。レースを使って3か月近く経つが、「休む前より落ち着きが出て、一段と瞬発力を増している」と成長の跡も口にした。 今回、課題となるのは長距離輸送と初コース。とはいえ、今夏には300キロメートルほどの直前移動は経験している。「札幌から函館まで輸送して、(2連勝で)ラベンダー賞を勝ったぐらいだからね。精神力が強く「初めての環境にも動じることはないでしょう」と愛馬に全幅の信頼を寄せている。 デビュー以来、<2200>と連対率10割を継続中。その戦績はすべて1200メートルだが、自在に立ち回れる器用さから、1Fの延長を苦にすることはないだろう。むしろ、気になるのは秋デビュー組との力関係だ。暮れの2歳女王決定戦・阪神JFをにらむ意味でもここが正念場となる。
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レジャー 2008年11月04日 15時00分
JBCクラシック ヴァーミリアン連覇
国内最強の牙城は微動だにせず。3番手で競馬を進めたヴァーミリアン(牡6歳、栗東・石坂厩舎)は逃げるサクセスブロッケンに最後の直線入り口で並びかけると、粘るサクセスとの叩き合いをクビ差制し、GI6連勝を飾った。 「返し馬の感触もすごく良かったし、道中もマイペースで。あとはどこで抜け出すかだけだった。サクセスブロッケンも強かったが、さらに強い」と武豊騎手。古馬最強として、3歳馬に負けるわけにはいかなかった。 今春のドバイWCの惨敗後で不安視された復帰戦だったが、「昨年と同じローテーション。今年の方が体調が良かったし、年齢的な衰えもないことが示せた。国内では一番強いという確信があった」と石坂調教師は納得顔。一方、3度目のドバイ挑戦については「2回ギャフンといわされているので今は考えていない」と話した。 今後は予定通り「第9回JCダート」(JpnI、阪神1800メートル、12月7日)から東京大賞典へ向かう予定だ。2着サクセスブロッケン 横山典騎手「スタートでトモを滑らたのが痛かった。斤量差もあったし、負けないと思っていたが…」3着メイショウトウコン 藤田騎手「出遅れが致命的だった。デキが良かっただけに残念」
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レジャー 2008年11月04日 15時00分
JBCスプリント バンブーエールが初タイトル奪取
「重賞級の実力があると思っていたし、今日は自分で本命だと思っていた」。強気の松岡騎手の手綱に導かれ、バンブーエール(牡5歳、栗東・安達厩舎)がビッグタイトルを手にした。 「速いペースにはならないと思ってハナへ。その通りスローペースだったし、手応えも十分だった」と鞍上の読みはピタリ。3角過ぎから後続馬が動き出すも時すでに遅し。「1頭になると気を抜くところがあるので、岩田さん(スマートファルコン)に並ばれてかえってよかった」と、レース後には余裕さえのぞかせた。 次走は未定だが、「スピードを生かすにはマイルまでがギリギリ」と安達調教師。今後も短中距離中心をローテーションが組まれていきそうだ。 また、史上初のGI8勝目を狙ったブルーコンコルドは追い込み届かず4着。幸騎手は「ズブくなっているので、マイルくらいの方がいい」と距離不足を敗因に挙げた。当レース2連覇を狙ったフジノウェーブは7着に終わった。
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レジャー 2008年11月01日 15時00分
天皇賞・秋(GI、東京芝2000メートル、2日) 関西本紙・谷口はディープスカイ◎
史上3頭目の3歳馬Vだ。「第138回天皇賞・秋」(GI、東京芝2000メートル、2日)はウオッカ、ダイワスカーレットの女傑2頭に、変則2冠馬ディープスカイが注目を集めているが、3強を間近で取材してきた関西本紙・谷口記者は牝馬2頭に死角ありと断言。叩き2戦目で上昇著しいディープスカイに自信の◎を打った。 ダービー馬対決に女王対決と話題満載の盾争奪戦。記者も◎を絞りきれず、結論を出すには相当苦労した。なかでも、頭痛の種になっていたのは毎日王冠で意表(?)を突く逃げの手に打って出たウオッカの扱い。 確かに自らがペースをつくって上がり3F33秒8の2着惜敗は“負けて強し”ともいえるが、戦前、角居調教師は「好位でどこまで我慢できるか。その先に天皇賞、ジャパンCがある」とコメントしたことをハッキリと覚えている。 そんなロダンの考える人に、決断を下させたのが、週中にフラリと天狗山に姿を見せた伊藤雄二元調教師からの名回答。 「(岩田)康誠はとぼけたところがあって、馬も安心するのかガツンと抑えられるが、(武)豊はあの馬を抑え切れない。あのぐらいのレベルの馬になるとまたがられた感触で“今日も豊さんだから行っていいのかな”と前走の競馬を覚えているものだよ」 逃げ、差し変幻自在、豊マジックで恥をかかされればそれは仕方なし。名伯楽に力強く後押しされ、本命に推すのはウオッカとダイワスカーレットのツバ競り合いを後方でニタリとほくそ笑むディープスカイだ。 既定路線の菊花賞にはこだわらず、天皇賞挑戦という勇気ある決断を下した昆師も戦後3頭目の3歳馬Vへ向け、手応えを感じている。 「1週前の時点で体が10キロ以上増えている。1度使って必要なところにボンと筋肉がついたんだろう。太めだったら先週の時点であそこまでは動けないはずだから」と実質的な追い切りとなった1週前の内容を高評価。 「調整に狂いがあって、やっと直前で間に合った前走は、正直“よくあのデキで勝てたね”という仕上がり。叩けば変わる傾向は顕著な馬だし、右肩の不安やトモが寂しくて恐る恐る調教をしていた春当時とはまったく違って絶好調だよ」とキッパリ言い切った。 舞台はNHKマイルC→ダービーを連覇した東京。「あのコースなら直線まで我慢しても十分に届く」と話す一方、「負けるとしたらスピードで押し切られる展開になったとき」。ダイワスカーレット、そして再び先行する可能性のあるウオッカに、「歴代の牝馬の中でも、この2頭は強いと思う」と敬意と警戒を示すが、ウイークポイントもこう指摘した。 「まさか(エリザベス女王杯を復帰戦に予定していた)ダイワが参戦できるとは思ってなかったし、ウオッカもただの放牧明けじゃなく、新しい競馬をした直後。それに牝馬は夏場は強いが、寒くなる時期の調整は非常に難しくなるからね」 その見立て通り、我こそが新たなるヒーロー。絶対的パフォーマンスで女王をひざまずかす。
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レジャー 2008年11月01日 15時00分
天皇賞・秋(GI、東京芝2000メートル、2日) 藤川京子 現役最強はウオッカで決まり!
◎ウオッカが現役最強をアピール。4つ目のGIをゲットします。 毎日王冠は内枠を生かして逃げの競馬。最後の最後にアタマだけ差されてしまいましたが、勝ち馬の目標にされてしまいましたからね。それでも、ラスト3Fは33秒8。さすが、底力はあるなぁ…と思いました。合わせて、これまでにない新たな戦法を身につけたことも、大きな収穫ではないでしょうか。 もっとも、14番枠の今回はハナを切らなくてもよさそう。内で包まれることもなく、出たなりのポジションで伸び伸びと追走できそうですね。 さらに、東京はウオッカにとっては自分の庭も同然です。昨秋のジャパンCこそ4着に敗れましたが、当時はまだ3歳。それを除けば連対率は10割を誇ります。ダービー、安田記念Vはもちろんのこと、ドバイ遠征後で過去最低の馬体重だったヴィクトリアマイルでも2着を確保しています。 1度使われた今回は万全の状態で臨めますし、昨年とは比較にならないくらい馬も大人になりました。安田記念のときと同じ斤量56キロなら確勝級。ぶっちぎりの走りを期待しています!
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レジャー 2008年11月01日 15時00分
天皇賞・秋(GI、東京芝2000メートル、2日) 本紙・橋本はウオッカ中心
優勝の最短距離に立つのは、総合力でライバルをリードする女傑ウオッカだ。 毎日王冠はスーパーホーネットの大駆けにあい、アタマ差2着とチャンスを逸したが、内容は負けて強し。意表をついて逃げたことで、折り合いを心配する声もあるが、それこそ取り越し苦労というもの。超のつくウオッカの底力と、武豊騎手の腕を素直に信頼して大丈夫。ダービー(3馬身差)、安田記念(3馬身1/2差)に続き、3つ目のGI制覇の可能性は限りなく高い。 NHKマイルC、ダービーの変則2冠を達成した、3歳最強のディープスカイが相手。ダイワスカーレットは▲まで。
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レジャー 2008年11月01日 15時00分
天皇賞・秋(GI、東京芝2000メートル、2日) アベコーの気になる本命は?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。3世代のダービー馬の対決が見られるか、という豪華な天皇賞を期待していたのですが、昨年の覇者メイショウサムソンが回避し、ジャパンCに進路を変更。とはいえダイワスカーレットとウオッカの女傑対決に、目下4連勝のダービー馬ディープスカイが、菊花賞をキャンセルしてこちらを選択。レベルの高い盾になりました。 昨年、◎に推して直線コスモバルクにジャマされ、3着だったカンパニー。今年こそとの思いはあったのですが、休養明けの毎日王冠が16キロ減の馬体重。中2週では無理と判断して無印。また、菊花賞馬アサクサキングスは枠順、展開を考えると不気味ですが、直線の長い東京では、さすがに休養明けとなると厳しいと見ました。 おそらくレースはダイワスカーレットの単騎逃げ。問題はウオッカの出方です。安田記念が3番手から早めの抜け出しで完勝。毎日王冠が主導権を取って敗れたとはいえ、ハイレベルの内容。桜花賞、秋華賞、有馬記念とスカーレットに連敗していることを考えると、ここ2戦の戦術はスカーレット対策の布石とも考えられます。ゆえに以前のような追い込み策はない。早めにスカーレットの直後につけてくる。私はそうにらみました。 となると、それらの動きを前に見て、展開する馬に勝者の予感。期待したのはタスカータソルテです。というのも、前走の札幌記念があまりにも強烈。断然の1番人気に推されたマツリダゴッホをゴール前で一気差し。芝2000メートル1分58秒6のレコード勝ち。しかも、ラスト3Fが34秒3。破格の内容です。 札幌記念といえば、3年前のヘヴンリーロマンスが、札幌記念優勝から直行で天皇賞馬になり、2年前の優勝馬アドマイヤムーンが、同じく盾直行で際どい3着。さらに、昨年の天皇賞2着馬アグネスアークは、札幌記念で2着。この方程式は今年も通用するはずです。 明らかにパワーアップしたことを示す胸前の筋肉。全5勝中4勝を稼ぎ出している芝2000メートル。大一番に強いルメール騎手を迎えたことも心強い材料。初GI制覇に(12)の単!
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