レジャー
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レジャー 2008年11月10日 15時00分
ファンタジーS 伏兵イナズマアマリリスが快勝
「第13回ファンタジーS」(JpnIII、京都芝1400メートル、9日)はホッカイドウ競馬出身のイナズマアマリリスが好位からしぶとく抜け出し、中央入り初戦を重賞初制覇で飾った。勝ち時計は1分23秒7(良)。断然1番人気に支持されたワイドサファイアは追い上げ届かず4着に敗れた。 すんなり好位の内めを取り、道中は逃げ馬コウエイハートの後ろでうまく流れに乗ったイナズマアマリリス。絶好の手応えから直線で池添騎手がゴーサインを出すと素早くコウエイの外へ取りつき、あとは持てる切れ味をフルに発揮。ラスト2F11秒3→11秒3の瞬発力勝負をものともせず、13番人気の下馬評を見事に覆した。 「スタートが決まって脚をためられたし、直線はいい脚を使ってくれた。これからが楽しみです」と池添騎手。次走はまだ未定だが、阪神JF(JpnI、阪神芝1600メートル、12月16日)が濃厚だ。
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レジャー 2008年11月08日 15時00分
AR共和国杯(JpnII、東京芝2500メートル、9日) 虎穴馬券が推奨 大穴はコレだ!
今週の東京競馬は「第46回AR共和国杯」(JpnII、芝2500メートル、9日)がメーン。GIの谷間だが、個性派が勢ぞろいしたうえに、上下9キロのハンデ差があり、馬券的には面白い一戦になった。先週、精進湖特別の3連単9万5550円、土曜福島4Rの3連単10万9890円をはじめ、ヒットを連発した本紙の穴馬ハンター・虎穴馬券は、ヤマニンアラバスタに自信の◎を打った。 過去10年で1番人気は3連対、ハンデ頭にいたっては2連対と苦戦の傾向にある。それでは今年、トップハンデを背負わされ、最も支持を集めそうなアルナスラインはどうか。菊花賞2着の実績、内田騎手への鞍上強化など強調材料はそろっているが、GI以外の重賞でも(3)(2)(5)着と勝ち切れないことを踏まえると生涯、善戦マンで終わる可能性も否定できない。 いずれにせよ、7番人気以下の伏兵が過去10年で9連対…言葉は悪いが、要は何でもありの一戦。ここは7歳の熟女ヤマニンアラバスタで勝負だ。 本命に推す根拠は2つある。まずは昨年のレース内容。直線で外を大きく回るロスがありながら、一瞬突き抜けそうな鋭い伸び脚を見せて0秒2差5着。鞍上がテン乗りだったため、直線でヨレる場面もあり、実にもったいない競馬だった。 もうひとつは主戦の江田照騎手が復活の手応えをつかんでいることだ。「休み明けの関屋記念(12着)は距離が短かすぎたし、新潟記念(12着)もサッパリだったが、府中牝馬Sでは好調時のときのように伸びてきた」。さらに、肝心のデキについても、「ケイコは使っているから軽めだったが、ここにきてホントに良くなっている。何より、脚元を気にするところがなくなったのがいい」と太鼓判を押した。 江田照は2005年、アラバスタとのコンビで新潟記念→府中牝馬Sをぶっこ抜いている。「昨年の54キロから2キロ軽い52キロになるし、いいことがあるように頑張りたい」。当時の背中を知る男からこれだけ景気のいい話が出たとなれば、軽くは扱えない。しかも、江田照はいわずと知れた穴男。天災は忘れたころに…といったら失礼だが、昨年の東京新聞杯以来、重賞勝ちがないのも、かえって不気味だ。 ちなみに、当日は母父タマモクロスとともに一時代を築いたオグリキャップが来場する。競馬はブラッドスポーツ。かつてのライバルを前に、脈々と流れるおじいさんの血が騒ぐかもしれない。
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レジャー 2008年11月08日 15時00分
AR共和国杯(JpnII、東京芝2500メートル、9日) 藤川京子 ジャガーメイルが初タイトル奪取よ!
◎ジャガーメイルが重賞初挑戦で初Vを決めます。 4歳を迎えた今年は休養明けを3連勝中と、その勢いはとどまるところを知りません。とくに前走のオクトーバーSは条件戦だったとはいえ、圧巻の内容。4角では馬込みの中の12番手。いくら直線の長い東京コースでも、ある程度のポジションにいないと差し切るのは難しいとされる馬場状態。さすがに無理かも…と思った矢先、外へ出してからはものすごい瞬発力を発揮。最内で粘る2着馬を最後にハナ差捕らえました。 ありえない位置からの差し切り、それもトップハンデ58キロを背負ってのものですから、ちょっとこのクラスでは次元が違ったようです。 相手は強化しますが、素質の見劣りはありません。ハンデも56キロなら前走以上に切れ味を発揮してくれそうですし、東京は3戦3勝と得意。全体的にまだ弱い部分はありますが、成長しているのは確かですし、中間の動きの良さからデキも文句なし。馬が目覚め始めたこの勢いに賭けてみたいですね。
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レジャー 2008年11月08日 15時00分
AR共和国杯(JpnII、東京芝2500メートル、9日) 本紙・橋本はアルナスライン◎
波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、昨年の菊花賞2着馬アルナスラインの底力を素直に信頼したい。 前走の京都大賞典は5着に終わったが、3角から内に閉じ込められ、不完全燃焼に終わったもの。それでも、0秒2負けただけだから悲観することはない。叩き2戦目で走りごろだし、本領発揮が期待できる。 東京コースも相性が良く、今春のメトロポリタンSをハンデ57・5キロで1秒差の圧勝を飾ると、返す刀で目黒記念では58キロを背負ってクビ差2着と実績を残している。優勝請負人、内田騎手を鞍上に迎え、今度こそ初重賞制覇を達成する。 本格化した大器ジャガーメイルが強敵だ。
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レジャー 2008年11月08日 15時00分
AR共和国杯(JpnII、東京芝2500メートル、9日) アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 日曜日は京都で2歳牝馬による「ファンタジーS」が行われます。このレースは知名度こそありませんが、例年、そうそうたる顔ぶれが名を連ねます。10年前の勝ち馬プリモディーネ。ご存じ、桜花賞馬ですが、当時は6番人気で評価が薄かったのです。6年前、ピースオブワールドの2着だったのがシーイズトウショウ。翌年の優勝馬はスイープトウショウ。伝説の宝塚記念馬です。さらに、次の年が後に桜花賞馬に輝くラインクラフトが1着。一昨年の勝ち馬アストンマーチャンは、昨年のスプリンターズSの優勝馬。そして、昨年のオディールとすごい顔ぶれです。 さて、今年はどうか。前評判は新馬戦を圧倒したワイドサファイヤ、函館2歳S2着のナムラミーティア、ダートのデビュー戦を独走のツルマルハローあたりでしょうか。私は未勝利勝ちながら、着差以上の強さと、時計の優秀さから安藤勝騎手が手綱を取るアディアフォーンの一撃に期待しています。 さて、「AR共和国杯」です。実績上位のアルナスラインにとって、このレースは今春の目黒記念で2着したときと同じ条件。前走で大きなミスをした和田騎手から、今回は内田博騎手にバトンタッチ。負けられない一戦ですが、大型馬でまだいまひとつ絞りきれない印象。というわけで、ここは▲にとどめて、2頭の4歳馬に注目しました。 オクトーバーSで1、2着したジャガーメイルとスクリーンヒーロー。休養明けながらラスト3F33秒2の破壊力で差し切ったジャガー。先行しハナ差で続いたヒーロー。結論は、その先行力を買って後者に◎です。メンバー構成からマンハッタンスカイが主導権を取っても、間違いなくスロー。となると前で対応できるスクリーンヒーローにとっては、願ってもない展開。前走のオクトーバーSは2番人気でジャガーメイルの目標になりましたが、今回は人気薄で楽に流れに乗って競馬ができそうです。 前走のラスト3Fが33秒8。今回は前回よりも3キロ軽い53キロのハンデ。ラストの二枚腰も格段にアップすると見ています。1年に渡る休養からカムバック。一戦ごとに大きく成長を見せる姿に(4)の単で応援です。
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レジャー 2008年11月08日 15時00分
ファンタジーS(JpnIII、京都芝1400メートル、9日) 本紙・谷口 ワイドサファイアに名牝の予感
後世100年は語り継がれるであろう、歴史に残る名勝負になった天皇賞。アンチ・ウオッカ、アンチ・ダイワスカーレットの記者も、両馬の一挙手一投足に釘付け。鳥肌が立つほどだった。 勝利の女神がほほ笑んだ角居厩舎のスタッフは、何事もなかったかのように週初めから黙々と仕事をこなしている。次の戦いに改めて気を引き締めているかのようだ。敗れたスカーレット陣営は、報道陣に沈黙するばかりだった。わずか2センチの天国と地獄。勝負の非情さを思い知らされた。 そんな女帝対決の興奮さめやらぬうちに行われるのが2歳牝馬の登竜門、ファンタジーS。勝ち馬からは1998年のプリモディーネから、2002年ピースオブワールド、03年スイープトウショウ、04年ラインクラフト、06年アストンマーチャンと5頭のGIウイナーが誕生している。今年、それに続きそうなのがワイドサファイアだ。 デビュー前から鞍上の福永騎手が、「日本、いや世界を目指せるシーザリオ級の器」と惚れ込んでいたほど。そのデビュー戦の内容が秀逸。セレクトセールで7000万円の高値をつけたワールドロレックスを上がり3F34秒3の切れ味で並ぶ間もなく差し切り、2馬身1/2差の完勝劇を演じてみせた。 ワールドの手綱を取った浜中騎手が「祐一さんが『無事に返し馬ができたことで、きょうのオレの仕事は終わり』と言っていましたが、その通りすごいギアチェンジでしたよ」と舌を巻いていたほど、圧倒的なパフォーマンスだった。その末脚はウオッカ、ダイワスカーレットのデビュー戦を凌がしていたといっても過言ではないだろう。 「パドックではおとなしかったが、一瞬でスイッチが入るタイプ。テンションが上がらないように、この中間も休み休み調整してきたが、1回使ってガス抜きはできたと思う。まだ内蔵面が弱く強いケイコはできないが、競馬センスは見ての通り。無事、ゲートインできさえれば、結果はついてくる」とは、担当の上村助手。早くも次の女帝候補といわれるこの馬から勝負だ。
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レジャー 2008年11月07日 15時00分
武蔵野S アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 来週から7週連続のGIシリーズ。グランプリの有馬記念まで一直線に続きます。京都では来週がエリザベス女王杯で、再来週がマイルCS。京都の深まる秋は、ひと際あでやかな紅葉を見せつけてくれるはずです。 その京都では「京洛S」が行われます。6F戦というだけあって、逃げ、先行馬がズラリとそろいました。それゆえ、どの馬が主導権を取るのか難解ですが、注目しているのが、サチノスイーティー。1年2カ月の休養明けを2度叩き込まれて、今回が走りごろの3走目。芝は久しぶりですが、昨春の芝の6F戦、GIIIのオーシャンSでアイルラヴァゲインのハナ差2着。好位3、4番手から押し上げたもので一介の逃げ馬ではないことを実証。54キロのハンデもうれしい材料。出番です。 さて、東京では「武蔵野S」です。ダートのマイル戦。あのカネヒキリが2年5カ月ぶりに姿を見せてくれます。実績は文句なしにピカイチ。ダートのマイル戦も東京で3戦2勝、2着1回。アッサリと勝たれても不思議はないのですが、やはりブランクは大きすぎると判断して△印。 そこで、狙ったのはアドマイヤスバルです。それというのも東京ダートは、これまで<4130>と抜群の巧者だからです。 とくに今年2戦の内容は出色です。休養明けでデビュー以来、最高の馬体重を記録した根岸Sが、レース中の不利がありながら3着。優勝したワイルドワンダーに0秒3差まで肉薄。当時の4着がトーセンブライト。 そして、オアシスSが見事なゴール前の一気差し。不良馬場だったとはいえ、1分35秒1、ラスト3F35秒3は、際立つ時計です。 これらを踏まえて考えると、ここ一連の敗因は右回りの小回りと断言してもいいと思います。今週の土曜日は一時小雨の予報。脚抜きのいいダートになると、一段とこの馬の瞬発力が生きてくる舞台になる公算が大。中間、入念に乗り込んでの登板で、村田騎手との息もピタリ。好位でも競馬ができる器用さも兼備しており、強気に買いです。
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レジャー 2008年11月07日 15時00分
武蔵野S 藤川京子 カネヒキリが復活Vよ!
武蔵野Sは右前浅屈腱炎を克服して復帰戦を迎える◎カネヒキリを信頼します。 約2年5か月ぶりの実戦なのでレース勘が戻っているか…確かに不安材料はありますが、帰厩後はここを目標に順調にこれましたし、何といっても天下の角居厩舎ですからね。この春には同じく2年以上のブランクがあったフラムドパシオンを優勝(富嶽賞)させていますし、同じようなシーンが見られるはずです。 肝心の仕上がりも上々です。最終追い切りはパートナーを前に置き、終い重点。太め感もなく、軽快な走りを披露しています。 ダートは11戦8勝、2着2回。GI4勝の実績を持ち、連を外したのはドバイWCの4着だけ。恐るべし砂の王者です。現ダート界はヴァーミリアンにサクセスブロッケンという巨頭がいますが、東京ダ1600メートルはそのヴァーミリアンに圧勝したフェブラリーSと同じ舞台。得意の左回りなら、さすがはカネヒキリ!といった走りが見られるでしょう。鮮やかに復活して現役最強ダート馬の称号をいただきにいきます。
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レジャー 2008年11月07日 15時00分
武蔵野S(GIII、東京ダ1600メートル、8日) 本紙・橋本はユビキタスに自信の◎
東京のダート1600メートルは、ユニコーンSを含め2戦2勝とパーフェクトを誇るユビキタスでいける。 3歳世代はサクセスブロッケンを筆頭に、近年まれに見る層の厚さだが、その中でもユビキタスは3本の指に入る逸材。秋初戦のペルセウスSはバンブーエールの前に2着と後じんを拝したが、バンブーは直後に園田の交流GI・JBCスプリントを逃げ切った強豪。結果的に、順調に使われている馬との差が出た格好だ。叩かれた効果は絶大だし、左トモに力がつき、春とは別馬のようにパワーアップしているのも心強い限り。勝ってJCダートへ弾みをつける。 相手は新星キクノサリーレ。
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レジャー 2008年11月07日 15時00分
京洛S(オープン、京都芝1200メートル、8日) 本紙・谷口はスピニングノアールを狙い撃ち
「いずれはスプリンターズSや高松宮記念を狙える馬に」と陣営がその潜在能力にベタ惚れするスプリングソングだが、前走は初ダートだったとはいえ、3角で手応えがあやしくなり、16着シンガリ負け。「ちょっと惨敗の原因がわからない。芝に戻ってといいたいところだが…」と、山田助手もあ然、呆然、巻き返し宣言に力がない。 ◎はスピニングノアール。使い込まれているが、「調子の変動の波が少ないタイプ」と中川助手。「前走でもこの馬の脚は使っているが、いつも追い込み一辺倒。展開に左右される」という弱点も、これほどまでに韋駄天がそろえば、きれいに相殺される。
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