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エリザベス女王杯(GI、京都芝2200メートル、16日) データ班が勝ち馬を徹底検証

 ▼配当、人気 過去10年の馬連平均配当は2316円。1番人気は4連対と信頼度はもうひとつだが、2番人気が8連対と活躍。連対馬20頭中18頭までが5番人気以内で、順当におさまることが多い一戦といえる。

 ▼前走 秋華賞組が7連対、次いで府中牝馬S組が6連対しており、この2ステップが主力。ほかに天皇賞・秋組が3連対しているが、今年は該当馬がいない。着順では17頭が5着以内だった。着外から巻き返した3頭はいずれも牝馬GI勝ちの実績馬だった。

 ▼年齢 秋華賞からの間隔が中2週から中3週にかわった2000年以降の8年間では、3歳馬が6連対、連対率14.3%、4歳馬が6連対、同14.3%とまったくの互角。5歳馬は4連対で同12.5%。6歳以上の連対はない。

 ▼実績 20頭すべてが重賞で2度以上連対しており、19頭は重賞勝ち馬だった。また、16頭に牝馬3冠で連対実績があり、残る4頭は重賞を2勝以上していた。

 ▼コース、距離 20頭は京都で連対実績があり、19頭が2000メートル以上で連対歴があった。

 ▼結論 カワカミプリンセスが中心。ベッラレイア、エフティマイア、ムードインディゴ、レインダンス、レジネッタ、ポルトフィーノへ。

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