レジャー
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レジャー 2009年03月06日 15時00分
チューリップ賞(JpnIII、阪神芝1600メートル、7日) 本紙・谷口は女王ブエナビスタを信頼
「もう、良くなる必要はない。悪くさえならなかったらええんや」とは2歳女王を送り出す松田博調教師のコメントだが、ぶっきらぼうな口調で「変わりないことがこのクラスの馬にとっては一番」というセリフは、あのディープインパクトの武豊、ナリタブライアンの南井騎手がよく口にしていたもの。もはや、女王のその強さと存在は偉大なる名馬と肩を並べている!? 「体調に自信を持って臨めるのは強み。去年はカイ食いや脚元がモヤモヤするなど、悩みもあったが、今年はその心配もまったくない。能力があるのは分かっているのだから、特別なことは何もしなくていい」。新怪物ブエナビスタの独壇場!!
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レジャー 2009年03月05日 15時00分
弥生賞 美浦黄門・橋本記者がナカヤマフェスタ・二ノ宮調教師を直撃
3戦3勝と無敵の快進撃を続けるロジユニヴァースが話題を集める皐月賞TR(3着までに優先出走権)「第46回弥生賞」(GII、中山芝2000メートル、8日)だが、東にはもう一頭の横綱候補がいる。その名はナカヤマフェスタ。京成杯は落馬の影響を受け、2着に惜敗。3連勝のチャンスを逸したが、内容は負けて強しだった。ロジ陣営も一目置く、フェスタの指揮官・二ノ宮調教師を美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が直撃インタビューした。 −−追い切りはどこに主眼を置きましたか? 二ノ宮調教師「先週、蛯名ジョッキーを乗せて、強いところをやる予定だったが、ちょっと時計が遅かった。もう少し負荷をかけたかったので、今朝もジョッキーに乗ってもらい、3頭併せでやった。前の2頭に追いつくのが予定より早かったけど、時計うんぬんより動きが良かったし、満足のいくケイコができたと思っています」 −−弥生賞は当初から、出走予定だったのですか? 二ノ宮師「小柄な馬だし、使い減りするという先入観もあったので、石橋を叩いて渡る気持ちで、馬の状態を見極めてきた。ところが、牧場で見たら体が増えて大きくなっていたし、すごく元気が良かったので大丈夫(出走させられる)と判断したわけです。帰厩後も緩めず乗ってきたし、ここまで順調にきていますよ」 −−3連勝の期待が集まった京成杯は、4角で他馬の落馬のアオリを受け、痛恨のクビ差2着でした。 二ノ宮師「たまたま落馬した馬(サンライズキール)の外にいたため、ビックリしてブレーキをかけ、そこでリズムを狂わせてしまった。確かに不利を受けたが、それも含めて競馬だから仕方なかったと思う」 −−この馬の長所はどこですか? 二ノ宮師「普段はわがままな面を出すけど、レースに行けば一生懸命走るところですね」 −−最後に意気込みをお願いします。 二ノ宮師「(クラシックを見据え)デビュー戦から徐々に距離を延ばし、青写真通りにきているのは何より。皐月賞につながるレースを期待しています」
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レジャー 2009年03月05日 15時00分
弥生賞追い切り速報 フィフスペトル万全
函舘2歳王者のフィフスペトルにとって、弥生賞は今後の進路を決める重要な一戦となる。 「結果次第で皐月賞に向かうか、マイルに路線変更するか決まると思う。中山コースは経験しているけど、コーナーを4つ回るのは初めてだからね」と山田助手。 課題は初めての2000メートル。少しずつ慎重に、距離を延ばしてきたキャリアを見ても、ここが岐路となることは間違いない。だが、挑戦を決めた以上は愛馬のスタミナを信じるのみだ。 「楽観はしていないけど、折り合いはつくし、頭のいい馬だから距離は克服できると思う。三浦(皇成騎手)も手の内に入れているしね」 マイル戦とはいえ、朝日杯FSもゴール前の脚色は一番際立っていた。競馬にタラレバは禁物だが、直線入り口でどこを突くか、一瞬迷った感があるだけに、インからスッと抜け出たセイウンワンダーとの実力差は五分といえるだろう。 「(長所は)丈夫でタフなところ」と山田助手。前2戦は惜しい星を落としたが、振り返れば父キングカメハメハが急激に力をつけ始めたのは、皐月賞のTRシーズンだった。変則2冠馬の血を引くフィフスが春の到来とともに一気に弾けるか。 【最終追いVTR】三浦騎手を背に坂路調整。2本目に800メートル54秒5をマークした。今朝は全体的に軽めだったが、先週の時点ですでに態勢は整っており、心配ない。動きに活気があり、力を出せる状態だ。
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レジャー 2009年03月05日 15時00分
データインパクト 中山芝1200メートル編
今回は、7日(土)に行われるオーシャンSをターゲットにデータを分析してみよう。 2006年以降の中山芝1200メートルを集計して出た傾向がコレだ! ◆枠番 収支率、複勝率ともに1〜3までの内枠が圧倒的に有利。しかも、1〜3枠はいずれも単複を買い続けた場合、プラス収支を記録している。このコースでの強さにかけては、まさしく筋金入りだ。だが、これが1つズレて4枠に入ると、収支は途端に悪化するので気をつけよう。 ほかでは、5枠は1番人気馬が4着以下にコケる確率が5割超。6枠もちょうど半分が4着以下に消えている。もし1番人気馬が5〜6枠に入ったら、消して勝負といきたいところだ。 ◆騎手 このコースで30戦以上した騎手の中で、複勝収支がプラスで、複勝率も高いのは、吉田隼、内田、勝浦、武士沢の4人。特に吉田隼は蛯名や柴田善を抑え、10勝を挙げた“コースリーディング”。人気でも人気薄でも、文句ナシで「買い」である。武士沢は、15番人気→3着、11番人気→2着など、とんでもない人気薄を上位に持ってくる。複勝率も2割を超えているので、このコースでは信頼して良さそうだ。 ◆種牡馬 種牡馬では、アフリート、エルコンドルパサー、ボストンハーバー、スウェプトオーヴァーボード、スターオブコジーン、パラダイスクリークなどが狙い目。特にアフリートは、ダートの種牡馬と思われがちだが、このコースで15戦以上した種牡馬の中で、複勝率はトップ! 芝でも、このコースなら十分に通用するのだ。逆に「消し」はメジロライアン、ダンスインザダーク、ステイゴールド、フジキセキという結果が出ている。 ◆危険な人気馬 ズバリ! キンシャサノキセキが“お客さん”の可能性が高い。フジキセキ産駒は、このコースで47戦し、たったの4連対と話にならない。データ分析上は、外国産馬なので日本産のフジキセキとは別扱いになるのだが、馬体に流れる血はもちろん一緒。4枠より外に入るようなら、自信を持って蹴とばしてしまいたい。
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レジャー 2009年03月05日 15時00分
東京シティ盃 フジノウェーブが優勝
「第19回東京シティ盃」は4日、大井競馬場で行われ、1番人気に支持されたフジノウェーブ(牡7歳、大井・高橋三厩舎)が優勝。2番手追走から逃げたトップサバトンに4角で並びかけると、直線の激しい叩き合いをクビ差制した。 「サバトンを楽に行かせたらマズいと思ったからね。ただ、最後に抜け出してからフワッとしてしまって、また馬がきたら伸びた。年齢的なものか少し反応が遅くなっている」と御神本訓騎手。貫録の重賞5勝目も、今回は勝って当然のメンバー。自分自身との闘いに課題を残した格好だっただけに、スッキリ笑顔とはいかなかった。 次走は東京スプリント(JpnIII、大井1200メートル、4月8日)でJRA勢を迎え撃つ。2着トップサバトン 戸崎圭騎手「スタートが良くて行こうか控えようか迷ってしまった。トボけないで走ってくれたし、短距離はいいね」3着プリュネル 山崎誠騎手「短い距離の方が力を出せる。しらさぎ賞が楽しみ」
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レジャー 2009年03月05日 15時00分
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
佐々木敦子です。いよいよ大井競馬は、次開催からナイターが開幕です。まだまだ寒いですけど、開幕週はライブで見たいですね。 さて、今週の最後のレースは6日の12R「花月賞」(1600メートル)。ゲットアライフに注目しました。 前10走で掲示板を外したのは1回だけという堅実ぶり。近走は千二、千八と使ってきましたが、昨夏には今回と同じ千六で上がり3F38秒9と強烈な決め手を駆使して2着に突っ込んでいます。B3のペースにも徐々に慣れてきましたし、得意の距離でチャンス到来です。 相手には大穴、ワイエスハッスルを指名します。何より的場文騎手への乗りかわりが大きな魅力です。以前、的場さんが乗っていたときは相性が良かったし、今回は面白い存在になりそうです。 もう一頭はカクテルラウンジ。千六の前走では4着と健闘。菅原勲騎手も2度目の騎乗で前進が期待されます。 ほかではライトハート、ノーバディノーズ、ルーセントタワー、ロイヤルメグリン。混戦模様のここは3連複で流します。 【3連複】(3)軸(7)(2)(5)(8)(11)(13) 馬旨指数をJRA開催日に、私のHP(http://ameblo.jp/umade-v/)にて公開しています。さすがに南関と比べると頭数や開催数が多いので全レースというわけにはいきませんが、後半のレースはアップしますので、ぜひとも参考にしてくださいね。 ※馬旨(ウマウマ)指数…前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化し、その合計の差がより低く、総合計が高い馬が軸候補の筆頭となるデータ馬券。データは3着までに入る確率がベース。予想の基本は3連複となる。<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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レジャー 2009年03月04日 15時00分
弥生賞(JpnII、中山芝2000メートル、8日)追い切り速報 セイウンワンダー 仕上がり万全
2歳チャンプがいよいよ始動する。皐月賞TR(3着までに優先出走権)「第46回弥生賞」(JpnII、中山芝2000メートル、8日)にセイウンワンダーが登場する。中間は栗東で入念な乗り込みを消化し、今朝の追い切りも文句なし。さらに決め手にも磨きがかかってきた。順調さを欠いた朝日杯FSでも鮮やかなV。仕上がり万全の今回は、強敵ロジユニヴァース以下を下して皐月賞に王手をかける構えだ。 自信はまったく揺るがない。2歳王者セイウンワンダーが万全の仕上がりで今季初戦を迎える。 「うん、順調だ。この前あたりとは全然違うから」。領家調教師は歯切れのいい、ハイトーンボイスを響かせた。 強かった。素晴らしい勝負根性だった。前走の朝日杯FS。持ち前の鋭い決め手を生かして、函館2歳Sの覇者フィフスペトル、のちに共同通信杯を勝つブレイクランアウト以下を退けた。不良馬場を大外から差し切った新潟2歳Sに続く文句なしの快勝。だが、その裏では、出走すら危ぶまれるアクシデントがあったという。 「レース前に左前脚が蹄球炎になって、馬房に1週間ほど入れっぱなしだったんだ」。全体重を支える蹄を負傷すると、馬の痛がり方は尋常ではない。1週間動かせなければ、筋肉の衰えも著しい。そんな状況を跳ね返した勝利を背景に抱えながら、この中間は一点の曇りもない仕上げができた。師のトーンが上がりっぱなしなのも無理はない。 「休まず乗り込めたから、体重は変わらないけど、見た目は実にスカッとしている。レース当日はもっと良くなるよ」 初の2000メートルにも、東の強敵ロジユニヴァースの存在にも、強気、また強気だ。「千六だとちょっとしたまぎれで勝ち切れないけど、二千ならその心配もない。ロジ? 並んだらたぶん負けないよ。上がり時計が違うでしょう」。外国産のため、父グラスワンダーが出られなかったクラシック。託された夢に、息子がいよいよ立ち上がる。 【最終追いVTR】坂路を1本登った後にDWで併せ馬。攻め駆けするジェントルフォーク(古馬1600万)を2秒2追いかけ、4F標で合流。ぬかるんだ馬場を気にすることもなく、パワフルな走法で併入した。態勢は九分通り整っている。
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レジャー 2009年03月04日 15時00分
弥生賞(JpnII、中山芝2000メートル、8日)追い切り速報 ロジユニヴァース レースもケイコも規格外!
デビューから3連勝(重賞2勝)と無敵の快進撃を続けるロジユニヴァースにとって、ここはあくまで通過点にすぎない。本番に向けて、どんなパフォーマンスを披露するか、興味はそれに尽きる。 0秒1、0秒2、0秒7と勝つたびに着差を広げていることが、この馬の強さを物語っている。とりわけ、前走のラジオNIKKEI杯2歳Sは圧巻だった。番手マークから直線でリーチザクラウンを並ぶ間もなく交わすと、4馬身突き放す次元の違う走り。リーチザクラウンは直後に、きさらぎ賞をワンサイドで逃げ切り勝ち(3馬身1/2)しており、ロジユニヴァースの実力のほどが一段と鮮明になった。 目標は先にあり、トライアル仕様の仕上げなのは間違いないが、それでも1週前追い切りでは南Wコースで5F61秒5と破格のタイムを叩き出し、周囲の目をくぎ付けにした。萩原調教師は「速い時計が出たのは、意図したものじゃなく、能力的なものだよ」と余裕しゃくしゃく。一方、手綱を取った横山典騎手も「順調だね。この馬の魅力? 負けていないところかな(笑)。それと、自在性があり、どんな競馬でもできるところ。このまま負けないで本番に向かいたい」とにっこり。 ここまで順調に仕上がったとなれば、2歳チャンピオン・セイウンワンダーとの対決を制し、本番に王手をかける可能性は高い。 【最終追いVTR】横山典騎手を背に、角馬場から坂路。トランスワープ(古馬500万)を2〜3馬身追いかけ、余力十分に併入に持ち込んだ。800メートル47秒9の超抜タイムを雨上がりの馬場で軽々と出してしまうあたり、器が違う印象。仕上がりは申し分ない。
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レジャー 2009年03月04日 15時00分
チューリップ賞(JpnIII、阪神芝1600メートル、7日)追い切り速報 ブエナビスタ 切れ味満点
史上最強牝馬への旅が始まる。異次元の強さで阪神JFを制したブエナビスタがいよいよ登場する桜花賞TR(3着までに優先出走権)「第16回チューリップ賞」(JpnIII、阪神芝1600メートル、7日)。中間は余裕たっぷりの調整過程。上積みはいらない、普通でいいという方針のもと、じっくり乗り込まれてきた。桜花賞へどんなレースを見せるか。焦点はその勝ち方だ。 松田博調教師が繰り返してきた言葉。そこに絶大な自信と信頼がにじみ出ている。 「この馬はもう良くなる必要がない。悪くなりさえしなければいいんだ。普通でいい」 かつて名手・岡部騎手が無敗の3冠馬、皇帝シンボリルドルフに対して使った賛辞にも似ている。それほどの可能性がブエナビスタにはある。 あきれ返るほどの強さだった。前走の阪神JFは後方から大外を回って、軽く仕掛けられただけで勝ってしまった。仮にもGIだ。ライバルがしゃかりきになってレースを進めているのを、悠然と眺めながら勝ってしまうなんて。嫌味なぐらいの大人びた走りと決め手だった。 中間は栗東でじっくり乗り込まれてきた。本当に能力のある馬は馬場の良しあしを問わない。極悪馬場だった1週前追い切りも3頭併せで力強く動いた。かつてベガ、アドマイヤキッスなど名牝を数多く仕上げてきた山口厩務員もかなりの手応えを感じている。 「TRだから目いっぱいには仕上げていないけど、まあ、それでもね。飛んだり、跳ねたり、エネルギーが余っているし、デビュー当初のようなカイバ食いの心配もないから」とうなずいた。 そして師は、余裕たっぷりにつぶやいた。「GIを狙っている馬やからな」。どんな勝ち方をするか。それしかない。 【最終追いVTR】DWコースで併せ馬で追われ、6F85秒2、上がり3F41秒4→12秒2をマークした。キタサンアミーゴ(弥生賞出走)を1秒以上先に行かせてスタート。重馬場を気にすることなく、軽い脚取りで徐々に差を詰めていく。4角手前で早くも並ぶと、内からスッと交わし、一杯の相手に1/2馬身先着。終始、楽な手応えのままケタ違いの瞬発力を披露した。
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レジャー 2009年03月03日 15時00分
チューリップ賞(JpnIII、阪神芝1600メートル、7日) 2歳女王ブエナビスタが復帰
限りない可能性の扉が開かれる。2歳女王ブエナビスタが桜花賞TR「第16回チューリップ賞」(JpnIII、芝1600メートル、7日)でいよいよ始動する。阪神JFを圧倒的な強さで制した後も順調な乗り込みで仕上がりは良好。桜、そして樫へ向け、どう勝つかが焦点となりそうだ。 2007年のダービーをウオッカが牝馬として64年ぶりに制した時、「こんなことはもうしばらくないだろう」といわれたものだ。しかし、それ以来続く「女の時代」の中で、早くも新たな超女傑が誕生しようとしている。 昨年の阪神JF。ブエナビスタは圧倒的な強さで2歳女王に輝いた。ゆっくりとスタートを切り後方から外を回って、軽く仕掛けられるとビュンと弾けた。小細工も駆け引きも一切なし。とにかく不利だけ受けないように乗られただけだった。搭載エンジン、筋肉の組成、すべての次元が違うとばかりの強烈な瞬発力だった。 その後は厩舎でじっくり調整され、桜花賞の叩き台としてここを目標に乗り込まれてきた。1週前追い切りは2月24日の栗東DW。実戦を想定した3頭併せだった。 最後まで手応えを十分に残したまま2馬身先着。時計は6Fから86秒7→70秒8→56秒3→41秒9→13秒0と平凡だったが、この日の馬場状態は雨の影響で最悪。それを考えれば上々だった。シルエットはキャシャに映るが、秘めたパワーは計りしれない。 「数字は参考にしにくいけど、とにかく順調にきているからね。先週にビシッとやれたし、余力十分に走っていた。この中間は体が減ることだけ心配だったんだが、今のところまったく問題ないね」と松田博調教師はうなずいた。 すでに牝馬の枠には収まらない可能性すら感じるブエナビスタには、ウオッカに続くダービー挑戦が早くも取りざたされている。しかし、陣営は今のところ規定路線を歩ませたいという。そこには指揮官のオークスへの思いが込められていた。1988年、10番人気のコスモドリームで開業初のGI制覇。93年には、脚が曲がり売れなかったベガで桜花賞とオークスを連覇して、今の栄華の礎(いしずえ)を築いた。 3度目のオークスへ…いま大事なのは目の前の前哨戦をきっちりものにすること。「レースが近づいているのを馬が分かってきた。息さえできていたら大丈夫だろう」。揺るがぬ自信。まずはチューリップを確実に咲かせる。
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