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弥生賞 美浦黄門・橋本記者がナカヤマフェスタ・二ノ宮調教師を直撃

 3戦3勝と無敵の快進撃を続けるロジユニヴァースが話題を集める皐月賞TR(3着までに優先出走権)「第46回弥生賞」(GII、中山芝2000メートル、8日)だが、東にはもう一頭の横綱候補がいる。その名はナカヤマフェスタ。京成杯は落馬の影響を受け、2着に惜敗。3連勝のチャンスを逸したが、内容は負けて強しだった。ロジ陣営も一目置く、フェスタの指揮官・二ノ宮調教師を美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が直撃インタビューした。

 −−追い切りはどこに主眼を置きましたか?
 二ノ宮調教師「先週、蛯名ジョッキーを乗せて、強いところをやる予定だったが、ちょっと時計が遅かった。もう少し負荷をかけたかったので、今朝もジョッキーに乗ってもらい、3頭併せでやった。前の2頭に追いつくのが予定より早かったけど、時計うんぬんより動きが良かったし、満足のいくケイコができたと思っています」

 −−弥生賞は当初から、出走予定だったのですか?
 二ノ宮師「小柄な馬だし、使い減りするという先入観もあったので、石橋を叩いて渡る気持ちで、馬の状態を見極めてきた。ところが、牧場で見たら体が増えて大きくなっていたし、すごく元気が良かったので大丈夫(出走させられる)と判断したわけです。帰厩後も緩めず乗ってきたし、ここまで順調にきていますよ」

 −−3連勝の期待が集まった京成杯は、4角で他馬の落馬のアオリを受け、痛恨のクビ差2着でした。
 二ノ宮師「たまたま落馬した馬(サンライズキール)の外にいたため、ビックリしてブレーキをかけ、そこでリズムを狂わせてしまった。確かに不利を受けたが、それも含めて競馬だから仕方なかったと思う」

 −−この馬の長所はどこですか?
 二ノ宮師「普段はわがままな面を出すけど、レースに行けば一生懸命走るところですね」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 二ノ宮師「(クラシックを見据え)デビュー戦から徐々に距離を延ばし、青写真通りにきているのは何より。皐月賞につながるレースを期待しています」

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