「前走はレース中にトモを引っ掛けられて外傷を負うアクシンデトがあった。それを跳ね返してよく頑張ってくれた」
橋田師は着差以上の勝利を強調する。
前走後は栗東に居残ってじっくり調整。外傷の影響もなく、十分な攻め馬を消化してきた。
「状態に関しては前走と変わらないくらい。去年はこのレースで3着だったけど、外々を回らされた分の負け。いつも馬群をさばくことが課題になるが、体調面はいいので楽しみにしている」
高松宮記念連覇に向けても、ここは負けられない。
【最終追いVTR】1週前に武豊騎手がケイコでまたがってから気配がガラリ一変。今朝の坂路も物すごい気合乗りで自ら鞍上を引っ張っていった。最後も抜群の切れ味でフィニッシュ。余力十分に800m50秒9→12秒5の好時計をマークした。