レジャー
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レジャー 2009年07月15日 15時00分
アイビスSD追い切り速報 カノヤザクラ連覇へ視界良好
アイビスSDはとにかく牝馬が強い。過去8回で6勝、ただいま4連勝中。2勝しているカルストンライトオ以外、すべて牝馬が勝っており、「夏は牝馬」の格言が最もピッタリくる重賞といっていい。 連覇を狙うカノヤザクラも、そんな暑さ大歓迎の女馬だ。復帰戦だった前走のCBC賞は11着に大敗したが、急仕上げに加えて流れも向かなかった。 「外差しが決まる馬場で、荒れた内を走らされた。それでも終いは伸びようとしていたし、内容自体は悪くなかった」と橋口調教師は振り返った。 もとより本来の狙いはサマースプリント女王の防衛だけあって、中間の上昇ぶりは目を見張る。8日の栗東坂路は800メートル53秒1→38秒8→12秒8、さらに12日にも55秒2→39秒5→12秒9の好タイムを出している。 「ひと叩きで確実に良くなった」と師が言えば、調教役の櫨山助手も「随分と落ち着きが出てきたし、見た目にもいいと分かるぐらいピカピカの毛ヅヤをしている」とうなずいた。 昨年はこのレースとセントウルSを連勝して夏の女王につなげた。鞍上はそのときと同じ小牧に戻る。「乗り慣れたジョッキーだから頼りになるね。55キロで出られるのもプラスだし、今度は地力を見せられるでしょう」 梅雨明け間近。本格化する夏とともに、カノヤザクラの季節もやってくる。 【最終追いVTR】小牧騎手を背に坂路で追われ、800メートル51秒0→37秒7→13秒1(強め)をマーク。牝馬とは思えない雄大なフットワークで、終い軽くハミを掛けられると真一文字に伸びた。得意の季節になり、間違いなく状態は上向きだ。
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レジャー 2009年07月15日 15時00分
データインパクト 直1000最強騎手は江田照
今週は、メーンのアイビスSDにちなんで新潟芝1000メートルを取り上げたい。この直千競馬、一般的には馬場のいい個所を通れる外枠が有利といわれているが、果たして本当なのか? 2001年以降の夏開催のデータから探ると…。 ◇1枠不利も… 過去2年の夏開催の枠番別成績を調べたところ、連対率トップは2枠(18%)。以下、7枠(17%)、8枠(16%)、3枠(14%)と続き、最内1枠は連対率2%という極度の不振。しかし、連対率トップは2枠であり、一番馬券収支がいいのは7枠。世間が思うほど、圧倒的に8枠が有利なコースではない。 ◇騎手 直千コースでは、枠番よりも重要なことがある。それは「騎手」だ。周回コースならコーナーごとで駆け引きがあり、位置取りひとつで数馬身の有利、不利が出る。優秀な騎手ほどコーナーワークが上手なものだが、直線競馬では、器用さよりも腕力の方が重要となる。つまり、このコースでは一流騎手が活躍するとは限らないということだ。 ◇最強は江田照 夏の新潟直線コースで30回以上乗った騎手の複勝回収率ランキングを出したところ、1位はダントツで江田照。投資金額を4割増しで返してくれるという活躍ぶりである。特に近走は好調で、過去7戦は(2)(2)(1)(6)(4)(2)(1)着。1番人気での騎乗が1度だけという中で、この成績を叩き出しているのがすごい。このコースでの江田照は、無条件で“買い”だ。そのほかでは、木幡、吉田隼、北村宏、小林淳、村田あたりも得意としている。 ◇“消し”は蛯名 蛯名はこのコースで44戦8連対、連対率18%。8連対のうち5連対が1番人気でのもので、2番人気以下では連対率8%まで落ちる。蛯名は腕っ節だけでゴリ押しするのではなく、巧みな駆け引きで競馬をコントロールするタイプ。このような騎手に、無酸素運動の50秒ちょっとで勝負が決まる直線コースは厳しいのかもしれない。蛯名以外、後藤や吉田豊も“消し”。この2人も蛯名と似た技巧派タイプということか?
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レジャー 2009年07月14日 15時00分
丹下日出夫の虎の巻 セレクトセール2009 購買額1億4500万円のアドマイヤムーンの弟・マイケイティーズの08は来春が楽しみ
競走馬のセリ市「セレクトセール2009」が13日、北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。今年は初日(1歳馬)から1億円の落札価格を超えるミリオンホースが3頭も登場した。売却率(78.2%)、落札総額(26億9940万円)とも昨年を上回り、ロックオブジブラルタル産駒などの注目馬には高値がついた。今年のセリの傾向はどうなのか。競馬評論家の丹下日出夫氏が鋭く分析した。 早い順目で登場したビバノンノ、ソニンクといった、すでに兄姉で結果を出している血統馬の落札価格が、今年のセレクトを占う上でのひとつの目安となるような気がしたが、5300万円、5600万円というのは、想像していたよりも少し低かったように思う。 もちろん、アドマイヤムーンの半弟・マイケイティーズの08の1億4500万円(購買者は岡田繁幸氏)を筆頭に、フサイチパンドラの半弟・ロッタレースの08(島川隆哉氏・1億1500万円)。フサイチエアデールの08(大迫久美子氏・1億円)など、おなじみの良血馬たちは、例年レベルの価格帯で推移したように思う。 ちなみにマイケイティーズの08を落札した初日のトップバイヤーは、マイネルの総帥である岡田繁幸氏だ。 「ロックオブジブラルタルの産駒にしては、筋肉もあってバネもある。日本を代表する馬になるでしょう。種牡馬としての可能性も含めて競り落としました」と語っていたが、来春の岡田ラッパは楽しみだなぁ(笑)。 ただ、中間に位置する馬たちは、リザーブ価格ギリギリ。結果的に、その中間価格帯の馬たちの値段の停滞が、全体として総売り上げの伸び悩みにつながったような気がするが、現在の日本の景況感を考慮すると、他の業種と比べて依然底堅い。 社台ファームの総帥である吉田照哉氏も「セレクトセールに登録申請する馬主さんの数も大幅に増えてきた。それが全体の売り上げにも寄与している」と、総括で述べているように、上場された156頭のうち取引された馬は122頭(落札率78.2%)。落札価格は消費税抜きで28億9940万円(1頭の平均価格は2213万円)。世界に名だたるトップセールの片鱗は示している。 セレクトセールに、1歳のイアリングが組み込まれるようになって数年が過ぎたが、もともとセレクトセールは当歳を出発点としているだけに、翌日の当歳に備え、やや買い控えの傾向がある。 7月14日(火)からはいよいよ当歳セールが始まる。ディープインパクトの弟(父ダイワメジャー)を筆頭に、数多くの血統馬がスタンバイ。14日からのセリの動向に注目したいところだ。
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レジャー 2009年07月14日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿 マイネアロマは将来有望
夏の阪神の芝1800メートル戦のデビュー組といえば、後に阪神JF、オークスのGI2冠を制したトールポピー(デビュー戦は2着だったが…)。そして、昨年はダービー馬ロジユニヴァースが出現したことで知られている。 もはや来春のクラシックを占う登竜門として定着した感があるが、今年のマイネアロマは、昨年のロジユニヴァースを0秒4上回る1分48秒8の好タイムで堂々の快勝。ビッグネームの牡馬相手ということもあって、下馬評は8番人気と低調ながら、祖母は安田記念、スプリンターズSなど、GI2勝のダイイチルビー。ロージズインメイ×トニービンと、血統も一本筋が通っている。 452キロの馬体は、牝馬とすれば中型サイズ。タフで確かな血統構成を思えば、単なる仕上がり早の早熟馬とは考えにくい。変に目先の勝利にこだわることなく阪神JF、そして桜花賞にローテーションを定めれば、普通に牝馬クラシックが見えてくるはずだ。 一方、2着に敗れたダノンアンチョも、巨体を持て余しながらのゴール前強襲。若干、パワー型のダート馬のキラいはあるが、次走が楽しみになった。 同じ阪神開催の芝1400メートル戦は、フサイチペガサス産駒のカリビアンペガサスが、1分24秒4という走破タイム以上の余力で初陣を突破。ナメると怖い馬かもしれないなぁ。 なんて、同レースには、前記トールポピーの半妹ヴェラブランカが出走したが、2倍台の高支持を裏切り、10着に惨敗している。馬っぷりは非凡なものがあるとはいえ、やはりクロフネ産駒。根はダート馬なんでしょう。 日曜の福島芝1200メートル戦のクロフォードは、実にスピード感あふれる内容で1分10秒1。この時期にすでに、古馬500〜1000万と、ほぼ同レベルの記録とあれば、とりあえずオープン特別のひとつくらいは、すぐにもいける。距離も1400メートルまでは普通にもつ。 札幌の芝1500メートル戦を勝ったビーチブローフィズは、1分32秒2と記録は低調ながら、いかにも急仕上げで、素質だけで走った感がある。2着に敗れたセイウンジャガーズもなかなかの好素材。あの猛追は、2歳馬離れしていたなぁ(こちらも次走は確勝級)。忘れずにチェックしておこう。
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レジャー 2009年07月14日 15時00分
アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日) 内田鞍上に53キロのエイシンタイガーが突き抜ける
今週は、新潟競馬のオープニングを飾る「第9回アイビスSD」(GIII、芝1000メートル、19日)が行われる。主役の期待を集めるのは成長著しい3歳馬エイシンタイガー。福島リーディングを獲得した内田騎手を迎え、サマースプリントシリーズに新風を吹き込むか。 エイシンタイガーはあふれんばかりのスピードを秘めながらも、その走りは実にメリハリが利いている。二の脚の速さに加え、短距離馬に多く見受けられる追ってからの甘さもない。実際に、1400メートル以下では<3350>と抜群の戦績を誇っている。 そのセンスの良さは初の古馬相手となったCBC賞(2着)でもいかんなく発揮された。3番手追走から抜け出し、直線はいったん先頭。ゴール直前に出し抜けを食らったものの、明るい未来を感じさせる一戦だった。 「古馬相手に正攻法で挑んで、あの競馬ができれば立派。ここにきて気性面でも成長してきたし、体もしっかりしてきた。使った後も元気いっぱいで、すぐに乗り出せたぐらいだよ」と西園調教師は熱い視線を注ぐ。 中間もすこぶる順調だ。1週前は栗東坂路で800メートル53秒2をマーク。「ラストはエラーになったけど、キビキビとしたいい動きを見せてくれた」と仕上げに不安はない。 直千競馬は初めてになるが、昨夏の新潟2歳S(4着)でコースは経験済み。「あのときは不良馬場に持ち味を殺された」とトレーナーは振り返ったが、今回は開幕週の絶好馬場だ。「すぐにトップスピードに乗れるのが長所。53キロも有利だし、良馬場でやれれば楽しみだよ」。優勝請負人の内田騎手を背に一気にスターダムへとのし上がる。
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レジャー 2009年07月14日 15時00分
スパーキングレディーC(JpnIII、川崎1600メートル、15日) ラヴェリータがV3決める
デビュー以来、ダートは5戦して<4010>。3歳ダート戦線ではトップクラスの実力を誇るラヴェリータが、砂の女王を目指す。 関東オークスを快勝後は3歳馬同士のJDDへ向かう選択肢もあったが、陣営はあえて古馬とぶつかるここを迷わず選んだ。その理由について、松元調教師は「この時期になるとどうしても牡牝の差が出てくる。むしろ、古馬が相手でも牝馬同士の方が戦いやすい」と説明した。 実際、ライバルと目されるのは9歳馬のメイショウバトラー。新旧交代をやってのけるシーンは十分ある。現実にトレーナーからも、「こっちは勢いもあるし、9歳のおばさんには負けられない気持ち。牝馬同士ならスピードが違うよ」と堂々のV宣言が飛び出している。 すでに前走で地方の砂、ナイターはともに克服済み。新たなヒロインが誕生しそうなムードだ。◎前日発売 15日に川崎競馬場で行われる「第13回スパーキングレディーC」(JpnIII)の前日発売を14日(火)に行う。
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レジャー 2009年07月14日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第15回『夜の勘違い紳士たちVOL.1』
お父さんが地方では結構有名な洋品店を経営、私自身もファッション専門学校を卒業したので、オトコの外見から中身を察することが大得意。早くまたファッション業界に復帰したいんだけど、キャバクラ業界は結構居心地が良いし、この不景気じゃあ、まだここで暫くお世話になりそう。 さて、今日も定時に来店したのは、不動産系サラリーマン2人組。あのスーツ、スーパー150? まあ高そうなの着てるんだけど、ムチムチの体型に食い込んでるんじゃないの。それにさぁ、そのドでかいカラーねぇ、ラペルから出過ぎだっつ〜の。あと炭焼きみたいな日焼けだけどさあ、こっから見るとアンタまるでエマニエル坊やだよ、このアホウ。タバコ、中指と薬指の間に挟んでるんじゃね〜よ、キモチワリ〜。もう一人のニセべっ甲メガネも、こけしみたいな結び目のブっといタイ、もう流行んないって。だいたいこんな場所でスーツのボタン掛けるなよ。あとさぁ、そのスーツに何よ、その魔法使いみたいな靴は、さ、さてはケチったな。このボンクラが。お願いだから二人とも、店出た途端ダンプに轢かれて死んで〜。と思ったら、あらら、今日もまた居たの〜? 全身スポーツウエアのなんちってパラッパー。どうせお前のその豆ペニスにも3本センが入っててさぁ、あっちも早いんだろが、この早漏メタボめ。あと、そのグラスの形、しょっぱすぎない? 今度来るときまでに激安メガネ店で新しいの買ったほうがいいんかもね。それと、ホームセンターでカンナ買って脂肪を削るのも忘れんなよ、高脂血症ちゃん。 今日も勝手にお客のファッションチェック。こんな感じで勘違いな客見て勝手にアナライズで憂さ晴らし、いつも心の中ではストレス解消。ああ、愉快。でもどうして、夜の紳士たちってお間抜けさんばっかりなの?*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年07月13日 15時00分
七夕賞(GIII、福島芝2000メートル、12日)ミヤビランベリ サマー2000シリーズ連覇へ好発進
夏の福島競馬のフィナーレを飾る「第45回七夕賞」(GIII、芝2000メートル、12日)はミヤビランベリが1番人気に応えて2連覇を達成。サマー2000シリーズの2年連続優勝へ向け、幸先のいいスタートを切った。目黒記念に続く重賞2連勝と本格化著しく、6歳の今が旬。今年の夏もこの馬が主役を演じそうだ。 夏の主役は譲れない。サマー2000シリーズの開幕戦はミヤビランベリが快勝し、夏男の面目躍如を果たした。 梅雨時の最終週のレースらしく、道中から馬場のいい外めを選んで進む馬が多いなか、割り切ったように経済コースを回ったグラスボンバーが直線いったんは完全に抜け出した。 しかし、ラスト100メートル。ボンバーの脚色が鈍ったところへ後続が一気に襲いかかる。ゴール前ではハンデ戦らしく横一線に広がる激しい攻防。そんななか、北村友騎手のムチに応えてグイッと抜け出したのは昨年の覇者だった。 「4コーナーでは手応えが怪しくなったが、直線はよく伸びてくれた。馬任せで乗ったが、差す競馬ができたし、だいぶ脚質に幅が出たね。57キロで力のあるところを見せられたのが良かった」と殊勲の北村友騎手。前走の目黒記念に続く重賞連勝を飾った愛馬に頼もしそうだった。 管理する加藤敬調教師も、「去年が53キロ、今年は57キロで勝ってくれた。1年間の成長を見てもらえたと思う」と胸を張った。 「精神面の成長が一番。馬に落ち着きが出たのが大きい。控えていけるようになったし、追って伸びるようになった。今日も直線ではじかれたり、きつい競馬だったが、よく我慢してくれた」 昨年は7番人気で気楽な立場での逃げ切りだったが、今年は1番人気での堂々の勝利。しかも、1番人気1979年から2004年まで、わずか1回しか優勝のない本命馬受難のレース。連覇も史上初と大きな2つのジンクスを打ち破ってのVだから、価値は高い。合わせてサマー2000シリーズ開幕戦で10ポイントを獲得。2年連続の王者へ向けても大きく前進した。 「馬の状態を見てからだが、この後は函館競馬場に入厩して、札幌記念を狙いたい」と指揮官。この勢いはまだまだ止まりそうにない。
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レジャー 2009年07月13日 15時00分
アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日)良血開花 アルティマトゥーレ陣営が初重賞Vに意欲
彗星のごとく出現したアルティマトゥーレは、仏GIのモーリス・ド・ゲスト賞2着馬エアトゥーレ(6勝)の娘で、昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレの半姉という良血馬だ。 デビュー前から将来を嘱望されたが、股関節の不安(1年5カ月休養)に見舞われ、クラシック出走の夢はかなわなかった。そのため、5歳とはいえキャリアは8戦。<5102>と底を見せておらず、無限大の可能性を秘めている。 セールスポイントは、天性のスピードとゲートセンス。全5勝の決まり手は、前走のテレビユー福島賞を含む逃げ切り3勝、残る2勝も好位2、3番手から抜け出す危なげのないレースで、その神髄を見せつけている。 超一流の競馬センスの持ち主だけに、初めての直千競馬も「心配無用だよ」と新畑助手は余裕しゃくしゃくだ。一方、奥平調教師も「一番の目標はスプリンターズSに置いているので、何としても(勝って)賞金を加算したい」と意欲満々。陣営にとって、ここはあくまで通過点に過ぎない。 悲願の重賞制覇に向けて、臨戦過程は寸分の狂いがない。それを証明するように1週前追い切り(9日)は、南ポリトラックで5F68秒9→53秒4→39秒2→12秒5を馬なりでマーク。順調な仕上がりをアピールしている。 新畑助手も好感触をつかんだ様子で「前走は休み明けの分、10キロ増と余裕残しの仕上げだったけど、1度使って確実に良くなっている」と満足そうに笑みを浮かべた。 新天地の奥平厩舎に転厩後は5戦3勝、2着1回と一気に素質を開花。重賞制覇は目前だ。最後に、新畑助手に意気込みを聞いた。 「能力は相当高い。スピードも重賞レベルだし、チャンスは十分ある。課題? 現時点で心配な点は何もないね。普通に走ってくれば結果はついてくると信じてるよ」と揺るぎない自信をのぞかせた。
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レジャー 2009年07月13日 15時00分
アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日)伏兵コスモベルが怪気炎
今年で9回目を迎えるアイビスSDだが、過去8年間で1番人気馬が勝利したのは2004年のカルストンライトオ1頭のみ。人気馬受難のこのレースで今回、一発を狙うのが5歳牝馬のコスモベルだ。 エイシンタイガーとの2頭出しとなる西園調教師も色気十分だ。「勢いではエイシンタイガー、実績ではコスモベル。立場上、どちらがいいとは言いにくいけど、それはオレの雰囲気を見て判断してくれ」 明らかに人気は6月のGII・CBC賞で古馬相手に2着善戦のエイシンタイガーだ。しかし、トレーナーの評価は互角、いやそれ以上だ。 前走の高松宮記念(5着)後は、北海道のビッグレッドファームに放牧へ。ここでリフレッシュしながら夏に向けての下地を整えてきた。6月中旬に帰栗してから2本目となる1週前追いでは坂路で何と800メートル49秒4の快時計をマーク。“夏は牝馬”の格言を証明するような動きで絶好調アピールしている。 「僕自身がビックリするくらいインパクトのあるケイコだったね。放牧先からきっちり乗り込んでいるので仕上げに関してはまったく問題ないよ」と西園調教師も自信をみなぎらせる。 明け5歳の今年にブレイクした同馬だが、もともと陣営は2歳時からの活躍を見込んでいた。新馬V直後に阪神JF(10着)へと挑戦したのもその証し。米国産で早熟タイプとの見方だったが、5歳になってから本格化。この意外な成長に指揮官も驚きの表情を浮かべる。 「アメリカ産は普通、早い時期から活躍するのが多い。なのにこの馬は年を取ってから。こんなタイプは珍しいね。当然、今年こそは重賞を勝たせてあげたいし、ピッチ走法で直線競馬は合っている。ここは最大のチャンスと思っているよ」 異色の米国産馬が夏の越後で爆発だ。
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