search
とじる
トップ > レジャー > アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日) 内田鞍上に53キロのエイシンタイガーが突き抜ける

アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日) 内田鞍上に53キロのエイシンタイガーが突き抜ける

 今週は、新潟競馬のオープニングを飾る「第9回アイビスSD」(GIII、芝1000メートル、19日)が行われる。主役の期待を集めるのは成長著しい3歳馬エイシンタイガー。福島リーディングを獲得した内田騎手を迎え、サマースプリントシリーズに新風を吹き込むか。

 エイシンタイガーはあふれんばかりのスピードを秘めながらも、その走りは実にメリハリが利いている。二の脚の速さに加え、短距離馬に多く見受けられる追ってからの甘さもない。実際に、1400メートル以下では<3350>と抜群の戦績を誇っている。
 そのセンスの良さは初の古馬相手となったCBC賞(2着)でもいかんなく発揮された。3番手追走から抜け出し、直線はいったん先頭。ゴール直前に出し抜けを食らったものの、明るい未来を感じさせる一戦だった。

 「古馬相手に正攻法で挑んで、あの競馬ができれば立派。ここにきて気性面でも成長してきたし、体もしっかりしてきた。使った後も元気いっぱいで、すぐに乗り出せたぐらいだよ」と西園調教師は熱い視線を注ぐ。
 中間もすこぶる順調だ。1週前は栗東坂路で800メートル53秒2をマーク。「ラストはエラーになったけど、キビキビとしたいい動きを見せてくれた」と仕上げに不安はない。
 直千競馬は初めてになるが、昨夏の新潟2歳S(4着)でコースは経験済み。「あのときは不良馬場に持ち味を殺された」とトレーナーは振り返ったが、今回は開幕週の絶好馬場だ。「すぐにトップスピードに乗れるのが長所。53キロも有利だし、良馬場でやれれば楽しみだよ」。優勝請負人の内田騎手を背に一気にスターダムへとのし上がる。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ