レジャー
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レジャー 2014年03月22日 13時17分
払戻率変更 馬券に求めるのは当たりやすさか、高配当か?
12年6月27日、払戻率の弾力化などを目的として、競馬法が一部改正された。新たな払戻率は地方競馬では4月1日より施行され、JRAでは安田記念週となる6月7日より変更される。 今回の払戻率変更の目的は、払い戻しを受ける機会を増やすことで、ファンの増加、定着を図ろうというもの。 JRAでは、単・複勝は80.0%とし、枠連、馬連、ワイドは77.5%に引き上げる、馬単・3連複は75.0%となり、近年で最もシェアが高い3連単は72.5%と下がる。WIN5も70.0%に下げられる。 3連単は、1着から3着まで順番通り当てなければならない難しさがある反面、高配当であることから人気が高い。しかし、3連単は当たりづらいため、ファンが買うレースを絞ることになり、馬券が売れなくなったという。 そこで、JRAでは当てやすい馬券の払戻率を上げることにより、高配当狙いのファンも当てやすい馬券にシフトさせ、ファンが買うレースを増やすとともに、ビギナーファンの参入や定着化を目指していく腹づもりだ。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「馬券に求めるのは当たりやすさ? それとも高配当?」との意識調査を、3月11日〜21日に実施。1万4397票(男性=82.3%、女性=17.7%)の回答があった。 その結果は、「当たりやすさ」が7170票(49.8%)で、ほぼ半数を占めた。ただ、「高配当」も6171票(42.9%)と根強い人気を示した。「その他/分からない」は、1056票(7.3%)だった。 リスクがあっても、一獲千金を狙うか、あるいか確実に当てやすさを重視するかは個人の自由だが、今回の払戻率変更で、高配当狙いのファンは、さぞやガッカリしていることだろう。 果たして、JRAの思惑通りに、ことは運ぶのだろうか?(リアルライブ編集部)
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レジャー 2014年03月21日 17時59分
若葉S(オープン、阪神芝2000メートル、22日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、若葉Sは◎ウインフルブルームが実績通りの力で他馬を捻じ伏せます。 2勝馬でオープン勝ちはありませんが、ここ2走はGIで3着、GIII2着と重賞で好走。前々走の朝日杯FSは、好位で我慢が利き、最後まで渋太さを発揮して0秒2差3着。500万を勝った直後の中1週でのGI挑戦でしたから、誉められる内容です。前走のシンザン記念は、2番手から折り合いをつけて追走。直線で追い出して瞬時に反応はできませんでしたが、加速がつくとジワジワと伸びて差を詰め、快速馬ミッキーアイルの半馬身差2着。4連勝中のミッキーアイルの影を踏めたのはこの馬くらいで、モタれながらも追い詰めた勝負根性は相当なもの。だいぶ落ち着いてきてレースに支障が出ていないし、集中力が切れたりフラフラするところはまだありますが、自分のペースで先行できれば終いまでしっかり。 中間も坂路で乗り込まれ上々の動き。ここも力を出せますね。2歳時の野路菊Sでは1分46秒6のタイレコードを記録。1ハロン距離が延びても血統的に問題なさそうです。(12)ウインフルブルーム(3)アドマイヤデウス(2)サウンズオブアース(5)ダイシンサンダー(6)メイショウチギリ(8)オールステイ(4)グッドスピリッツ馬単 (12)(3) (12)(2) (12)(5)3連単 (12)-(3)(2)(5)(6)(8)(4)ウインフルブルーム 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年03月21日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/22) 若葉S
◆阪神11R 若葉S◎ウインフルブルーム 5戦2勝ながら内容的にはほぼパーフェクトなウインフルブルームを本命視。懸念材料は、初めての2000mだが、先行してしぶとい脚を使える脚質、スペシャルウィーク産駒であることなどから十分にこなせるはずだ。ただ、3戦続けてマイルを使っていることから、ペースが落ち着きすぎるとやや行きたがる面が出るかもしれない。逃げると目されているオールステイをつつくような流れでレースが進み、直線を向いてウインが早目先頭、そんな展開になるだろう。 2着争いは差し馬。末脚の良いアドマイヤデウス、タイシンサンダーに未勝利を勝ったばかりだが、サウンドオブアースを加えた3頭に絞りたい。中でも、休み明けの前走でラスト1Fで進路をカットされ手綱を引っ張るロスがありながら、体勢を立て直して差し切ったサウンドは強い内容だった。OPへの格上挑戦でも素質的には見劣らない。一叩きした上積みも見込め、楽しみな存在。【馬連】流し(12)軸→(2)(3)(5)【3連単】フォーメーション(12)→(2)(3)(5)→(2)(3)(5)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年03月21日 17時10分
【フラワーカップ】バウンスシャッセ2連勝
競馬の「第28回フラワーカップ」(GIII・芝1800メートル、21日中山競馬16頭)は、好位4番手を進んだバウンスシャッセ(単勝3番人気、54キロ北村宏司騎手)が最後の直線坂下から力強く伸びて快勝。破竹の2連勝で栄冠を手にした。1分51秒3。2馬身差で2着は、写真判定の結果、マイネグレヴィル(単勝4番人気、54キロ柴田大知騎手)と、パシフィックギャル(単勝6番人気、54キロA.シュタルケ騎手)が同着。 バウンスシャッセは父ゼンノロブロイ、母リッチダンサーの牝3歳馬(鹿毛)。馬主は(有)キャロットファーム。戦績=5戦3勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。北村宏騎手は初勝利、藤沢和雄調教師は2勝目(04年ダンスインザムード)。「配当」単勝(7)680円複勝(7)260円(9)260円(13)300円枠連(4)(5)670円(4)(7)1800円ワイド(7)(9)800円(7)(13)1220円(9)(13)1160円馬連(7)(9)1110円(7)(13)1830円馬単(7)(9)2240円(7)(13)3310円3連複(7)(9)(13)7750円3連単(7)(9)(13)2万200円(7)(13)(9)2万3570*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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レジャー 2014年03月21日 17時09分
夜を棄てたキャバ嬢たちVol.8〜忍び寄る送迎ドライバーの魔の手〜
夜の蝶を狙う狼はなにも客の中だけにいるわけではない。男が身近にいる空間ならばその危険性は常に付きまとう。 佳苗(仮名・25歳)は仕事を終えた深夜、いつものように店側が用意した送迎ドライバーを利用していた。送迎ドライバーとは終電時間で自宅に帰れないキャストを送る役割を持つ。現在はサラリーマンの副業バイトとしても人気があるそうだ。時給は1500円ほどでガソリン代は自腹、車内で嘔吐されることも日常茶飯事で送迎中に起こった事故やトラブル等は基本的にお店はノータッチ。数少ない良い事といえばバックミラー越しにパンチラが目撃できるチャンスがあるぐらいだという。そんな一見割に合わないと思われる仕事をする人間の中に、よからぬ考えを抱く者がいたとしたら…。 送迎ドライバーに送ってもらった夜の事を佳苗はこのように振り返る。 「その日もクタクタになって車に乗り込んだところ、運転手が“佳苗ちゃんて甘いもの好きだったよね?”ってコンビニで買ってきたようなショートケーキを用意してくれていたんです」 佳苗は甘いものが好きという気持ちよりも疲労困憊の自分を気遣ってくれる運転手の行動をうれしく思い、発進した車の後部座席に座りながらケーキを口にした。すると車の振動に揺られながら次第に瞼が重くなっていく。数十分後、自宅へ着く前に佳苗は意識を失ってしまったという。 目を覚ますとすでに陽は登っており、4時間ほどが経過していた。 「運転手からは“よっぽど疲れていたんだね。軽く起こしても目覚めなかったから僕も車の中で少し眠ってしまったよ”と言われました。その時は頭がボーッとして何も疑わなかったのですが自宅に帰ってからよく考えてみるとおかしい事に気付いたんです。私は普段どんなに泥酔していても帰りの車内で寝てしまうなんて事はなかったし、渡されたケーキだって予めケースから出され、フィルムも剥がされている状態、すでにスプーンまで刺さっていたのも怪しい。それと当初は気のせいかとも思ったのですが服の乱れも若干あった。絶対、ケーキに睡眠薬を入れられて、イタズラされたんだと思います。そう考えるととても怖くなりました」 これは彼女のただの勘違いだろうか。食べさせられたケーキに予め用意しておいた粉末状の睡眠薬を混ぜられていた可能性も十分考えられる。昏睡した女性の肉体を弄ぶ計画的な犯行だったとしたら…。確かな証拠はなかったのものの、それ以来、送迎ドライバーに対し不信感を憶えた佳苗は次のシフトにも出勤することなく退店を決意した。 「やはり怖い思いをしたのでもう夜の仕事に戻る気はありません。今は明るい時間にアパレルの仕事をしています」 過去にも送迎者のドライバーが女性を粘着テープで縛った後、現金を奪うというような恐ろしい事件も実際に起きている。キャバクラで働く女性は出勤時間を終えたとしても、家に到着するまでは決して気を抜いてはならない。(文・佐々木英造)
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レジャー 2014年03月20日 17時40分
フラワーC(GIII、中山芝1800メートル、21日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、フラワーCは◎ショウナンパンドラが豪快な追い込みで重賞初制覇を飾ります。 前走のエルフィンSは、3角手前からハナを奪った勝ち馬シャイニーガールに上手く立ち回られてしまいましたが、最後は長い脚を使って追い上げ2着。スローペースで後方から外を回らされたのではキツい展開でしたけど、しっかり見せ場は作れました。オープン挑戦で初めての距離もこなせたし、スタートはゆっくりですが、決め手は非凡で最後はいい脚を使ってきますから、良馬場なら更に持ち味を生かせそうです。 使いながら体重が減っていましたが、間隔を空けての出走で、中間も順調に調整。長距離輸送で体重が減らなければ大丈夫でしょう。良血が開花し、本番へ向かいます。(5)ショウナンパンドラ(10)クリスマス(7)バウンスシャッセ(9)マイネグレヴィル(6)ニシノアカツキ(3)チョコレートバイン(13)パシフィックギャル馬単 (5)(10) (5)(7) (5)(9)3連単 (5)-(10)(7)(9)(6)(3)(13)ショウナンパンドラ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年03月20日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/21) フラワーカップ 他3鞍
2回中山競馬7日目(3月21日金曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「フラワーカップ」(芝1800メートル)◎6ニシノアカツキ○7バウンスシャッセ▲10クリスマス△2ホクラニミサ、3チョコレートバイン 近2戦、重賞メンバー相手に好勝負を演じているニシノアカツキに期待。とりわけ、重賞初挑戦のフェアリーSでいきなり、オメガハートランドとクビ差2着の接戦を演じたのだから驚きだ。これがフロックでないことは、続くクイーンC3着が証明している。阪神JF3着の強豪フォーエバーモアに0秒2差と肉薄しているのだ。実力を疑う余地はない。ここに来ての充実ぶりは目を見張らせる。優勝請負人の後藤騎手も、1週前追い切りに騎乗し好感触をつかんでいた。信頼して大丈夫だ。長く脚を使えるのも強みで、混戦レースではこれが大きな武器になる。馬場状態に関係なくチャンスは十分ある。相手は、素質馬のバウンスシャッセと、重賞ウイナーのクリスマス。☆中山10R「下総ステークス」(ダ1800メートル)◎1キクノソル○8タナトス▲9ハリケーン△3ハコダテナイト、15ドレミファドン 昨秋を境に成長著しい、キクノソルをイチ押し。ここまで、(1)(2)(1)(3)着と安定感抜群。真骨頂は、前走の伊丹S。いきなり0秒2差3着と接戦に持ち込み、一発でメドを立てているのだ。<3212>と、まだ底が割れていない分、プラスアルファも魅力だ。中山は初見参だが、同じコース形態の阪神で結果を出しており全く心配無用。ハンデも据え置きの55キロなら期待できる。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。このクラスの安定勢力、タナトスと、ハリケーンが相手になる。☆中山9R「汐留特別」(芝1600メートル)◎7ダイワブレイディ○10バルダメンテ▲1ショウナンダイチ△15エパティック、16ローレルブレット 好走条件の整った、ダイワブレイディでいける。とりわけ、中山1600メートルはここまで<2010>と、複勝率10割を継続中で信頼度は高い。前走のテレビ山梨杯も0秒2差3着と、ここに大きく望みをつなぐ内容だったし、条件が好転したここは負けられない。普通に走ってくれば結果はついてくると確信する。相手は、休み明けを1度使って、ガラリ一変しているバルダメンテが相手だ。1枠1番と絶好枠を引いた、ショウナンダイチも不気味。☆中京11R「中京スポーツ杯」(芝1600メートル)◎10カロッサル○6ゴットラウディー▲13ヒルノクオリア△3ウィザーズポケット、8ベステゲシェンク 長期休養明け以降、(3)(3)(2)着と完全に軌道に乗った実力馬のカロッサルを素直に信頼したい。休養前に同じクラスの山陽特別を快勝している格上馬でもある。しかも、中京1600メートルは<2110>と、堅実無類。これはアドバンテージだし、ちょっと死角は見当たらない。差し切りの公算が大。相手は、休み明け2戦目で走り頃のゴットラウディーと、1戦ごとに地力を増しているヒルノクオリア。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年03月20日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(3/21中山・3/23阪神)
先週ピックアップした2頭。中山デビューの注目馬・ステラストリームは、ゲートは出たものの行き脚がつかず後方5番手位置取り。道中は無理にポジションを上げることをせず折り合いに専念。800mから1000mにかけて急激にペースが上がりながらも追い上げて行き、4コーナーでは先頭に取りつくが、終始大外を回ったことで直線では流石に伸びあぐね6着。まだ緩さがあった状態で、最後もパタリと止まることもなく素質の片鱗は見せた。ピリッとしてくればすぐにでも勝ち上がるだろう。阪神デビューの注目馬・ネオジェネシスは、好スタートから馬なりのままポジションを取り、好位4番手の位置取り。道中はすんなり折り合いがつき流れに乗る。3コーナー手前からポジションを上げ 2番手へ。抜群の手応えで直線へ向き追われるとグングン加速し、残り100mからは持ったままで4馬身差の圧勝。上がりも唯一の37秒台で最速。ここでは力が違った。上のクラスでも即通用。 今週でいよいよ現3歳世代最後の新馬戦となる。現3歳世代最後の中山デビューの注目馬は、3月21日(祝)第4Rダート1800m戦でデビュー予定のダノンジャガー。馬名の由来は「冠名+ジャガー。ジャガーのような素早い動きを期待して」。牡、鹿毛、2011年5月1日生。美浦・萩原清厩舎。父スペシャルウィーク、母メジロプレスト、母父メジロライアン。生産は洞爺湖町・レイクヴィラファーム、馬主はダノックス。2012年セレクトセール1歳市場において2520万円で落札された。母の全兄には98年天皇賞(春)(GI)を制し、重賞7勝を挙げたメジロブライト(父メジロライアン)や、00年朝日杯3歳S(GI)を制した半兄・メジロベイリー(父サンデーサイレンス)がいる。本馬は骨太ながっしりとした馬体をしている。中殿筋から半腱半膜様筋には密度の濃い逞しい筋肉が付いているが、それ以上にヨロの筋肉は発達していてパワータイプ。頸や胴は長く、脚長の馬体は長距離向き。如何にもパワフルな馬体の造りからダートの方がベターだとは思うが、力のいる馬場なら芝でも。なお、横山典弘騎手が騎乗予定。 阪神デビューの注目馬は、3月23日(日)第4Rダート1800m戦に出走予定のビーイノベイティブ。馬名の由来は「変革を起こせ」。牡、鹿毛、2011年4月29日生。栗東・藤原英昭厩舎。父クロフネ、母ビーポジティブ、母父サンデーサイレンス。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額4400万円。全兄には芝で4勝を挙げ、12年ジャパンダートダービー(JpnI)でハタノヴァンクールの2着に入った芝・ダート兼用馬トリップ(父クロフネ)がおり、祖母フェアリードールからなる一族は、01年エリザベス女王杯(GI)を制し同年ドバイWC(GI)で2着したトゥザヴィクトリー(父サン デーサイレンス)を筆頭に活躍馬がズラリ。本馬は幅があり、どっしりとした重量感たっぷりの馬体をしている。トモには良質な筋肉がついており、繋ぎは立ち気味で芝よりはダートか。大型馬で初戦からというタイプではないだろうが、乗り込み量は豊富で動ける状態。まだ成長途上で兄弟に比べて完成は少し遅めだろうが楽しみな一頭。なお、エドワード・ペドロサ騎手が騎乗予定。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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レジャー 2014年03月19日 15時30分
キャバ嬢がキレる瞬間(16) 憧れの名刺
ナンバー1の美姫さん。彼女はことの他、真似されるのを嫌うというべきか。 ゆえに、先に美姫さんが身につけていたり、持っている鞄などがかぶったりすることは、美姫さんに対する挑戦とみなされ、その店に長くいられないという変な風潮があった。 新人の嬢のうちは、何も知らないで憧れているが、だんだんわかってくるとおしゃれ一つとってもいちいち美姫さんが使ってる物かどうか気にしないといけないので、非常に面倒であった。実際に美姫さんに憧れた新人キャバ嬢が、彼女と同じ限定品メイク道具を入手して使っていたら、その嬢は美姫さんのとりまきに嫌がらせを受け、やめていった。 「メイク道具ごときで器小さいな」と思ったけど、どちらかといえば美姫さんのとりまきの方がすごい過敏だったかもしれない。 そんな中起きた事件。新人嬢メイはだいぶ店にも慣れてきたため、オリジナルの名刺を作ることになり、店が委託している名刺業者さんにそこそこカスタマイズした物を作ってもらうことにした。 大体は名刺の紙質にちょっと差があったりとか、文字が箔押しだったりする。メイは気合いが入っていて、「わたしもすごいの作る!」といって名刺のデザインを必死で選んでいた。 それから半月後。名刺業者の方が営業前に出来上がった名刺を納品していった。どんなのにしたの、と見せて貰ったら。なんそれは美姫さんと全く同じ造りだった。実は美姫さんデザイン系の専門学校で勉強していたため、そのスキルを活かし、自分の名刺は並々ならぬこだわりを持って作ったらしい。しかも自分の全身写真をあしらって作られている。メイの名刺はほぼ同じ形で、全身写真、衣装にいたるまで同じ。丸パクリじゃないといったところで誰が信じるのと思うほど、酷似している。 「それ、美姫さんのデザインじゃないの!」 「えへ、真似っこしちゃったぁ」 慌てて新人用の名前を手書きするだけの名刺をカウンターからひっつかんで、「また作り直すまでこれで当面間に合わせなよ」というとたちまちメイはキレた。 「なんで! せっかく高いお金払って作ったのに!」 「これは絶対まずいから」 納得がいかないメイをどうにか無理やりなだめて、今日の営業に突入。メイは美姫さんのお客様の連れて来た新規のお客様についていた。そしてしぶしぶ名前を記入するだけの名刺をお客様に差し出した。美姫がそれに気づき、 「あら、まだ自分用の名刺出来てないの?」 「作ったんですけど、さなちゃんがいうには美姫さんの…」 「あああ、なんか名刺屋さんの手違いで、名前誤植しちゃってまた作り直してる最中なんですよー!」 隣の無関係のお客様の席から、お行儀良くないけど、慌ててフォローに走ったわたし。 「そう、じゃぁもっと素敵なお名刺にしてもらってお客様に渡さないとね」 と、笑顔でいう美姫さん。 「これなんですよー。美姫さんの真似っこさせてもらったんです。すんごいかっこいいじゃないですかぁ。なのにさなちゃんが、これじゃダメだっていうからぁ」 わたしが油断した隙に、メイは美姫さんの席で自爆した。 あー…遅かった。もう知らない。 自分がこだわり抜いて作ったものをいとも簡単に真似されたら、美姫さんじゃなくったって気分はよくないと思う。憧れてるからという理由は、美姫さん相手では免罪符にもなりゃしない。 メイはそれから予想以上にすぐやめた。あの真似っこ名刺、どうしたのかな。結構な値段したはず。文・二ノ宮さな…OL、キャバクラ嬢を経てライターに。広報誌からBL同人誌など幅広いジャンルを手がける。風水、タロット、ダウジングのプロフェッショナルでもある。ツイッターは@llsanachanll
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レジャー 2014年03月18日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(3/19)「第59回ダイオライト記念(JpnII)」(船橋)
やっぱり強かった! 先週は「第37回京浜盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれました。本命に推した大泉洋ことハッピースプリントは、スタートでやや遅れたもののすぐに盛り返し5、6番手の位置を取る。道中は斜め前方に純朴ボーイ福士蒼汰ことパンパカパーティを見ながらの競馬。3コーナー入口ではドミヌスと接触しながらも怯むことなくじわじわと加速し、抜群の手応えで4コーナーを回る。直線に入り追われると、グングン加速し「お先に〜」と言わんばかりにあっという間に抜け出して最後は流す余裕を見せ1着。さすが見る者をハッピーにする大泉洋ことハッピースプリント。今回もスカッとするような勝ち方を披露してくれました。次走もハッピーになるような鮮やかな勝ち方を見せつけてくれることでしょう。 さて、今週は「第59回ダイオライト記念(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれます。過去の勝ち馬には、ホクトベガ、アブクマポーロ、ヴァーミリアンにフリオーソ、スマートファルコンなど錚々たる名馬が名を連ねています。長距離戦は騎手で買えとの格言があるように、ジョッキーの駆け引きも楽しみの一つ。人馬一体となり勝利するのはどのコンビか。静かなる駆け引きと直線の激しい攻防に注目です! 人馬一体となって勝利を手にするのはこのコンビ! 神木隆之介ことムスカテールと岩田康誠騎手のコンビです。つぶらな瞳が共通点の神木隆之介とムスカテールですが、それだけではありません。ムスカテールは今年ダート路線で再ブレイクを狙い、神木隆之介は今年ブレイクしそうなタレントランキングで上位に入っており、ともに今年が飛躍の年となりそうな予感。もちろん期待はさることながら実力も確か。ダートはこれまで3戦2勝2着1回のパーフェクト連対。それも2着は、前走の川崎記念(JpnI)でホッコータルマエを1/2差まで追い詰めてのもの。アルゼンチン共和国杯2着や日経賞3着、目黒記念を勝利しているように2500m戦はベストの距離。岩田騎手とのコンビは今回5度目で完全に手の内に入れたでしょうし、一度使われて上積みが見込める今回は1着固定で勝負です。 相手は唯一のGI馬・市村正親ことニホンピロアワーズと酒井学騎手のコンビです。ニホンピロアワーズはこれまで29戦していますが、4着以下は僅か5回とさすがGI馬といった戦績。市村正親は抜群の演技力で、どんな役を演じても見る人を引き付ける力を持っています。両者ともに一流の力を持っているところや、本馬がJCダートでその名を轟かしたように、市村正親もドラマ出演を機にその名が全国区となったところが似ています。実力は言わずもがな29戦12勝2着8回(内重賞6勝)とずば抜けた戦績で、不動の本命としたくなるところですが、気になる点がひとつ。それはスピード勝負よりもパワー勝負が向いている地方の馬場に対する適正。これまで交流重賞は3勝を挙げている もののメンバーレベルは高くなく、好メンバーが揃っても中央のレースと地方のレースでは結果が違います。地方では勝ち切れないどころか離された2着、3着になることが多く、馬場適性の差が表れた結果となっています。今回もムスカテールの潜在能力を考えると、中央では本馬に分があるものの地方の馬場ではムスカテールに分があると見て本馬は対抗としました。 ▲は得意の左回りで一人旅から逃げ込みを計るトウショウフリーク。長距離戦に滅法強い武豊騎手とのコンビで一発を狙います。 以下、距離延長で面白そうなサミットストーン&石崎駿騎手のコンビまで。◎(2)ムスカテール○(3)ニホンピロアワーズ▲(6)トウショウフリーク△(14)サミットストーン買い目[馬単]2点(2)→(3)(6)[3連複2頭軸流し]2点(2)(3)-(6)(14)[3連単]2点(2)→(3)→(6)(14)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。
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内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
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