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ハッシーの地方競馬セレクション(3/19)「第59回ダイオライト記念(JpnII)」(船橋)

 やっぱり強かった! 先週は「第37回京浜盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれました。本命に推した大泉洋ことハッピースプリントは、スタートでやや遅れたもののすぐに盛り返し5、6番手の位置を取る。道中は斜め前方に純朴ボーイ福士蒼汰ことパンパカパーティを見ながらの競馬。3コーナー入口ではドミヌスと接触しながらも怯むことなくじわじわと加速し、抜群の手応えで4コーナーを回る。直線に入り追われると、グングン加速し「お先に〜」と言わんばかりにあっという間に抜け出して最後は流す余裕を見せ1着。さすが見る者をハッピーにする大泉洋ことハッピースプリント。今回もスカッとするような勝ち方を披露してくれました。次走もハッピーになるような鮮やかな勝ち方を見せつけてくれることでしょう。

 さて、今週は「第59回ダイオライト記念(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれます。過去の勝ち馬には、ホクトベガ、アブクマポーロ、ヴァーミリアンにフリオーソ、スマートファルコンなど錚々たる名馬が名を連ねています。長距離戦は騎手で買えとの格言があるように、ジョッキーの駆け引きも楽しみの一つ。人馬一体となり勝利するのはどのコンビか。静かなる駆け引きと直線の激しい攻防に注目です!

 人馬一体となって勝利を手にするのはこのコンビ! 神木隆之介ことムスカテールと岩田康誠騎手のコンビです。つぶらな瞳が共通点の神木隆之介とムスカテールですが、それだけではありません。ムスカテールは今年ダート路線で再ブレイクを狙い、神木隆之介は今年ブレイクしそうなタレントランキングで上位に入っており、ともに今年が飛躍の年となりそうな予感。もちろん期待はさることながら実力も確か。ダートはこれまで3戦2勝2着1回のパーフェクト連対。それも2着は、前走の川崎記念(JpnI)でホッコータルマエを1/2差まで追い詰めてのもの。アルゼンチン共和国杯2着や日経賞3着、目黒記念を勝利しているように2500m戦はベストの距離。岩田騎手とのコンビは今回5度目で完全に手の内に入れたでしょうし、一度使われて上積みが見込める今回は1着固定で勝負です。

 相手は唯一のGI馬・市村正親ことニホンピロアワーズと酒井学騎手のコンビです。ニホンピロアワーズはこれまで29戦していますが、4着以下は僅か5回とさすがGI馬といった戦績。市村正親は抜群の演技力で、どんな役を演じても見る人を引き付ける力を持っています。両者ともに一流の力を持っているところや、本馬がJCダートでその名を轟かしたように、市村正親もドラマ出演を機にその名が全国区となったところが似ています。実力は言わずもがな29戦12勝2着8回(内重賞6勝)とずば抜けた戦績で、不動の本命としたくなるところですが、気になる点がひとつ。それはスピード勝負よりもパワー勝負が向いている地方の馬場に対する適正。これまで交流重賞は3勝を挙げている もののメンバーレベルは高くなく、好メンバーが揃っても中央のレースと地方のレースでは結果が違います。地方では勝ち切れないどころか離された2着、3着になることが多く、馬場適性の差が表れた結果となっています。今回もムスカテールの潜在能力を考えると、中央では本馬に分があるものの地方の馬場ではムスカテールに分があると見て本馬は対抗としました。

 ▲は得意の左回りで一人旅から逃げ込みを計るトウショウフリーク。長距離戦に滅法強い武豊騎手とのコンビで一発を狙います。

 以下、距離延長で面白そうなサミットストーン&石崎駿騎手のコンビまで。

◎(2)ムスカテール
○(3)ニホンピロアワーズ
▲(6)トウショウフリーク
△(14)サミットストーン

買い目
[馬単]2点
(2)→(3)(6)
[3連複2頭軸流し]2点
(2)(3)-(6)(14)
[3連単]2点
(2)→(3)→(6)(14)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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