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ハッシーの地方競馬セレクション(3/5)「第60回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)

 気付いた時には遅かった。先週は「第5回フジノウェーブ記念(SIII)」が大井競馬場でおこなわれました。本命に推した土田晃之ことジョーメテオは、まずまずのスタートを切るも、いつも通り行き脚が付かず後方2、3番手の位置取り。道中は折り合いに専念しながら外目を追走。3コーナーから追い出されるが、いつものような豪快なフットワークにはならず、なかなかポジションを上げられない苦しい展開。直線に入ってもグッとくるものがなく万事休すかと思いきや、イケメンで目がぱっちりな平岡祐太ことガンマーバーストが視界に入った為か、「待て〜!」と言わんばかりにグングン加速し、ゴール直前でとらえ4着。レースに勝つことは出来ませんでしたが、ライバル・平岡祐太ことガンマーバーストには先着を果たしました。やはり芸人魂か、イケメンには負けられないと最後のひと伸びが違いましたね。さすが地方競馬界の土田晃之! 負けん気の強さが馬一倍違いますね!! 今後もこの2頭の闘いから目が離せません!

 さて、今週は川崎競馬場で「第60回エンプレス杯(JpnII)」がおこなわれます。過去の優勝馬には、ホクトベガ、レマーズガール、トーセンジョウオー、ラヴェリータ、ミラクルレジェンドと、錚々たる女帝たちの名が刻まれています。今年は当コラムの常連である沢尻エリカことクラーベセクレタがここを最後に引退します。これまで死闘を演じてきた前田敦子ことエミーズパラダイス、内田有紀ことアクティビューティ、AKB48・島崎遥香ことアムールポエジーと、豪華メンバーが集結し引退に花を添えます。

 そんな中でも本命は、水ト麻美アナことワイルドフラッパーです。水ト麻美アナは、昨年好きな女子アナランキングで加藤綾子アナの3連覇を阻止した逸材で今年大注目のアナウンサー。ワイルドフラッパーは、条件馬の身でありながら前走の重賞で2着に入り、今年の活躍が期待されています。水トアナとワイルドフラッパーはそんなところが似ています。もちろん実力は折り紙つき、前走初重賞挑戦となったTCK女王盃は、スタートから女王・メーデイアのプレッシャーを受け続けながらも2着。3着馬には1秒差をつける力の違いを見せつけており、ここでは力が一枚上。唯一の不安は一度だけ走った左回りを大敗している点ですが、調教は入念に積まれており、仕上がりが前走以上とくれば杞憂 に終わるでしょう。

 対抗はソチ五輪パラレル大回転銀メダリスト・竹内智香選手ことサンビスタ。竹内智香選手は、ソルトレイク五輪22位→トリノ五輪9位→バンクーバー五輪13位、そしてソチ五輪で銀メダルと、じわじわと力を付けていきました。サンビスタも5歳にしてようやくOP入りしたように、じわじわと力を付けてきたタイプで、そんなところが似ています。前走の牡馬混合戦を最後は流して0秒2差付けて完勝している上に、使われつつ調子を上げるタイプで今回が休み明け4走目。デキはピークで、初の競馬場に戸惑わなければ一発の可能性十分。

 ▲は内田有紀ことアクティビューティ。前走こそ4着に敗れましたが、交流重賞は6戦1勝2着3回、中にはJBCレディスクラシック(JpnI)の2着も含まれており実力は上位。上記2頭の間に割って入っても、何ら不思議ではありません。

◎(7)ワイルドフラッパー
○(5)サンビスタ
▲(10)アクティビューティ

買い目
[馬単]5点
(7)⇔(5)(10)
(5)→(10)
[3連単]2点
(7)→(5)(10)→(5)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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