昨秋の中山大障害を優勝、最優秀障害馬に輝いたマジェスティバイオ。前哨戦のペガサスジャンプSを圧勝(5馬身差)した内容から、ここでは役者が一枚上。不動の本命馬だ。
前哨戦を使われ、すべての面で上積みは大きい。どの角度から見ても死角は見当たらない以上、普通に走ってくれば勝てると確信する。当面の相手は、休み明け2戦目で走り頃のクランエンブレム。穴は、破竹の3連勝で阪神スプリングJを制したバアゼルリバー。初の中山コースさえ克服すれば、好勝負必至だ。
◎9マジェスティバイオ
○3クランエンブレム
▲7バアゼルリバー
△4アグネスラナップ、8トーセンオーパス
☆中山10R「総武ステークス」(ダ1800メートル)
昇級以降、2着(クビ差)、3着(0秒3差)と安定感抜群のドレミファドン。実績、実力ともここでは上位の存在で今度こそ決める。
相手は、まだ底が割れていないオメガスカイツリー。昇級戦のここでも好勝負。台風の目は、マイペースで逃げられそうなルグランヴォヤージ。
◎14ドレミファドン
○8オメガスカイツリー
▲13ルグランヴォヤージ
△5タナトス、9コルポディヴェント
☆中山12R「鹿島特別」(ダ1200メートル)
このクラスの安定勢力、タンジブルアセット。(3)(2)(2)(3)着と惜敗続きだが実力を疑う余地はない。約3か月間の放牧効果も期待でき、プラスアルファは大きい。メンバー構成にも恵まれ、今度こそすっきり勝ち上がるとみた。
上がり馬のナムラドリーミーが相手だが、休み明けの前走(0秒3差2着)が好内容だった、ケイアイヘルメスも好勝負に持ち込みそう。
◎5タンジブルアセット
○7ナムラドリーミー
▲9ケイアイヘルメス
△1ナイトオブザオペラ、3ラヴリードリーム
☆福島11R「ラジオ福島賞」(ダ1700メートル)
ハンデキャッパーが認めた実力馬、スマートルシファー。ここは展開もおあつらえ向きで、逃げ切りの公算が大。相手は、安定感のあるドリームザネクスト。穴なら、休み明け2戦目で走り頃のラヴィンライフ。より持ち味の生きるダートに替わり、直線浮上するシーンは十分考えられる。
◎11スマートルシファー
○8ドリームザネクスト
▲3ラヴィンライフ
△2ステキナシャチョウ、10マンボダンサー
☆阪神11R「アンタレスステークス」(ダ1800メートル)
前哨戦の仁川Sを圧勝(0秒6差)して勢いに乗る、ゴルトブリッツが昨年(京都コース)に続いて2連覇を達成する。阪神コースも前走の仁川Sを含め2戦2勝と、相性は抜群に良い。相手は、1戦ごとに地力を増しているシルクシュナイダー。穴なら、アイファーソングの逃げ粘り。
◎11ゴルトブリッツ
○7シルクシュナイダー
▲12アイファーソング
△2トーセンアドミラル、3ニホンピロアワーズ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。