レジャー
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レジャー 2007年06月09日 15時00分
CBC賞 藤川京子はペールギュント◎
CBC賞は◎ペールギュントが古馬重賞初制覇を決めます。 今年の高松宮記念で初めて1200mに挑戦。13番人気ながら2着と好走し、周りを驚かせました。それ以降は短距離を2戦使ってきましたが、(2)(1)着とまったく崩れません。最近までの頼りきれないペールとはまるで別馬のよう。スプリンターとしての素質を見事に開花させました。 もともとデビュー時から評価の高かった馬で、2、3歳時には重賞を勝ったりしていましたが、その後はノド鳴りの手術をしたり、それが治ったと思ったら今度は乗り難しい馬になったりと、ここまで苦難の道のりをたどってきましたが、やっと自分の持ち味を生かせる場所を見つけました。 この馬の切れ味は相当なもの。持ち前の一瞬の脚を爆発させる。これがスプリントにピタリとハマるのでしょう。それに、追走に掛かり気味になってもいたので、短ければ短い程いい方向に出たことも好走の要因です。 ハンデは58kgを背負いますが、近況を考えればむしろ恵まれたといってもいいでしょう。中京芝1200mは前走勝ちとGI2着のベストの条件。 好調を維持していますから、この勢いはまだまだ止まりません。
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レジャー 2007年06月08日 15時00分
ホンコンJCT(中京ダ1700m 9日)本紙・谷口はゼンノトレヴィで堅い
相も変わらずの除外ラッシュで、出走にこぎつけることすら至難となっている超激戦区の準オープン特別だが、このゼンノトレヴィは57kgのハンデを課せられ、実力の証明とばかりに堂々と優先出走権を得ての登場。 「あの体ですから、ハンデは何の問題にもなりません。先週のケイコも良かったが、今週も文句なしの動きでした。これで3週連続で坂路(800m)51秒台。休養前の雅Sの4着でこのクラスのメドもついてますし、何より、左回りは手前の替え方が抜群に上手ですからね」と、好漢・藤沢則師も立て板に水のごとくのコメント。 2戦2勝の中京でさらなるバージョンアップを遂げるゼンノトレヴィの独壇場!!
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レジャー 2007年06月08日 15時00分
ブリリアントS(東京ダ2100m 9日)本紙・橋本はシャーベットトーンが力の違いを見せる
「どの角度から見ても死角はない。これで負けたら言い訳できない」。ボンネビルレコードの堀井調教師は必勝の意気込みに燃えている。 確かに、調子、距離、ハンデと好材料が目白押しで、あっさり勝たれても不思議はない。それを承知の上で、本命にはシャーベットトーンを推す。 その根拠にボンネビルレコードより0.5kg重いハンデ(実力)を強調したい。さらに、2頭が初対決した交流GI・川崎記念はシャーベットトーンが4着と先着を果たしている。東海S3着も休み明け、転厩初戦で手探り状態だったことを考えれば、実力の片りんを示したといえる。1度使われた効果は絶大でとりわけ、追い切りの動きは迫力満点だった。 <1210>とコース実績も抜群でチャンスは大きい。先行抜け出しが決まる。相手はボンネビルレコード。
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レジャー 2007年06月08日 15時00分
ブリリアントS(東京ダ2100m 9日) 藤川京子 オリンピアンナイトの巻き返しよ
春の東京競馬もラス前。9日(土)のメーンはダートのオープン戦「ブリリアントS」(ダ2100m)が行われる。個性派ぞろいのハンデ戦とあり、どの馬からでも入れそうなムードだが、先週の安田記念を手堅く◎ダイワメジャーで射止めた藤川京子はダート7戦4勝の好成績を誇るオリンピアンナイトに自信の◎。切れ味鋭い末脚に熱視線を送っている。 ブリリアントSは◎オリンピアンナイトが巻き返します。 前々走のマーチSを熱発で取り消してから、山元トレセンに放牧へ。乗り運動はすぐに再開でき、東海Sを目標に進められてきましたが、その前走は10着に終わりました。でも、それで株を下げるようでしたら、配当的な妙味も含めて今回は絶好の狙い目となります。 競馬には「熱発明けは走らない」という格言があります。現に馬体はプラス10kgと少し重めでの出走。さらにスタートが決まらず、行き脚つかずで後方からの競馬を余儀なくされ、リズムに乗れていない感じでした。鞍上の横山典騎手も、「レースに集中できていなかった」と言っていましたし、心配されたムラっ気も重ねて出てしまった格好です。 いずれにしても完調手前だったのは明らかでしたし、器用な方ではないので小回りの中京コースも合わなかったように思います。今回は広い東京。金蹄Sでダ2100m2分10秒8の好時計勝ちがあるように自慢の切れ味勝負に持っていきたいところです。 オープンでのメドも昇級戦の仁川S4着ですでに立っています。スローの流れを後方追走。先行馬が楽をしていたのであと一歩届かずでしたが、上がり3F36秒1で弾けた末脚は目を見張るものがありました。ここでも十分勝負になります。 エンジンがかかりにくく、多少反応の悪さを見せても、ラスト1Fで驚異の末脚を発揮してくれるナイト。東京でしたらその脚が必ずや届くことでしょう。態勢万全で臨む今回、オープンを制してさらなる高みを目指します。
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レジャー 2007年06月07日 15時00分
エプソムC(GIII 東京芝1800m 10日)本紙・橋本記者がダンスインザモア陣営を直撃
−−追い切り(別掲参照)は自ら騎乗したが、感触は? 三尾調厩員「松岡(騎手)が乗ると時計が出すぎてオーバーワークになる恐れがあるからね(笑)。指示通り、終い重点に追ったが、感触は良かった。デキは高いレベルで安定している」 −−松岡騎手は前走の新潟大賞典(4着)がテン乗りだった。 三尾調厩員「中間もゲート練習を兼ねて乗ってもらっていたが、互角に出たし収穫はあった。まだ安心はできないが、松岡は前走で手応えをつかんでくれたようなので心強い」 −−昨年は16着惨敗に終わっている。 三尾調厩員「強行軍の疲れが出ていたし、馬場状態(重)も悪すぎた。適度の道悪ならプラスになるが…」 −−課題をお願いします。 三尾調厩員「自分で競馬をつくれないから、要は展開がすべて。新潟大賞典もメンバー最速の脚(33秒5)を使ったが、前が止まらない展開で届かなかった」 −−その点、東京は直線が坂だから追い込みは利きやすい。 三尾調厩員「確かに。終いの生きる流れになれば出番はある。安田記念は2年連続で補欠の1番手だったし、もうこんな悔しい思いはしたくない。(秋のGIに向けて)勝って賞金を加算したい。アイルランドに武者修行に行く松岡も『重賞勝ちを置き土産に』と内心燃えているはず(笑)」
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レジャー 2007年06月07日 15時00分
東京ダービー アンパサンド雪辱V
6日、大井競馬場で行われた「第53回東京ダービー」(SI 2000m)は戸崎圭騎手騎乗、3番人気のアンパサンド(牡3歳 川崎・池田孝厩舎)が優勝。勝ち時計の2分5秒0(良)はレースレコードだった。 羽田盃馬トップサバトンが出遅れ、場内がどよめく中、中団を進んだアンパサンドは4角で先団に進出。ロイヤルボスを交わして先頭に立つと追い込んだフリオーソをクビ差抑え込んだ。 「羽田盃後、あともうひとつ何か(足りない)と思っていたが、馬が自分で変わってきてくれた。本当に強い」と池田孝師。次走はJDD(JpnI 大井2000m 7月11日)へ向かう。
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レジャー 2007年06月07日 15時00分
谷やんの栗東ぶっち斬り情報 昇竜の上がり馬エイシンデピュティが重賞初制覇に意欲
20世紀より続いた木曜名物コラム「谷やんの栗東ぶっち斬り情報」は今回をもって“完結”を迎える。大上段に構えたタイトルとは裏腹に、当欄で取り上げた推奨馬の結果たるや三嘆、多々マニアックな皆さま方にはご迷惑をおかけし、忠心よりお詫び申し上げます。とは筆者談だが、終わりよければすべて良し!大団円を飾る特注馬は「第24回エプソムC」(GIII 東京芝1800m)のエイシンデピュティだ。 初夏の暑さに額に汗かきながら広大な栗東トレセンを東奔西走…最終回を飾るべく、全力疾走して到達したのがこの馬。昇竜の上がり馬エイシンデピュティだ。 父フレンチデピュティといえば、雄大な馬格で見栄えする産駒を輩出することで有名だが、デピュティも例に漏れずデビュー当初から馬っぷりの良さはひと際目立っていた。 「ボクが今までに扱った馬の中では2歳の時から馬体の迫力やキャンターが他馬とは違っていたし、抜けていた。ホント、正直この馬で家が建てられると思ったぐらいですから」 そのたくましい容姿に、ひと目で魅了されたという甲斐助手は愛馬との最初の出会いの様子を懐かしそうに振り返った。 もっとも、そうは簡単にビッグな夢はつかめない。「若馬のころはフワフワしたり、イライラしたりの繰り返しで大変だった」不安定な精神面が災いし、今回初の重賞挑戦にこぎつけるまで18戦のキャリアを要した。 だが、侮るなかれ。NHKマイルCで周囲のド肝を抜いたピンクカメオや、今回お手合わせする新潟大賞典1、2着馬のブライトトゥモロー、サイレントプライドがそうだったように、一戦一歩ずつ着実な進化を遂げるのがフレンチデピュティ産駒の特徴でもある。 「今では課題だった精神面の不安定さがどこにもない。レース当日も全然カリカリしなくなったし、競馬でも自分からやめるようなところがなくなった。それどころか、並ばれるとしぶとく抜かせない勝負根性が備わった」と甲斐助手。「だから千四のイメージが合った馬が千八の豪州Tであんな味のある競馬ができるようになったんです」と胸を張った。 その豪州Tはハナを奪うと絶妙なペースで逃げ、ラスト3F33秒1という驚異の二枚腰を発揮。見事に後続を振り切って見せた。 実戦はもとより、日ごろのケイコでも「心・技・体」すべてが完成の域に入った姿を披露している。「最近はキャンターでもどんどん素軽くなっているし、ゴール前でフワッとする面もなくなり、集中力が途切れることがなくなった」直前(6日)はそれを体現するように、自己ベストとなる坂路800m50秒6→37秒0→12秒4を計時。疾風迅雷のごとく駆け抜けた。 「オーナーサイドの要望で安田記念を回避し、こちらに回ったんですが、今のデキならたとえGIでもの気持ちがありましたからね。秋の目標は天皇賞。そのためにもぜひ勝ちたい」と意気込む甲斐助手。「ウチの厩舎自体もエイシンルーデンス以来(2001年中山牝馬S)、重賞を獲っていないし、本当に力が入ります」と闘志をみなぎらせていた。 “谷やんの栗東ぶっち斬り情報”。そのタイトル通りの勝ちっぷりで記者に有終Vを飾らせてくれるのは間違いなくこの馬しかいない。
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レジャー 2007年06月06日 15時00分
CBC賞(GIII 中京芝1200m 10日)アドマイヤホクトが敢然と古馬に挑戦状
世代最強スプリンターの肩書きを引っさげて、3歳馬アドマイヤホクトが古馬勢に挑む。 昨年から施行時期が12月から6月に“前倒し”。成長途上の3歳馬にとって、この時期に円熟した古馬勢と対戦するのは不利。大下内助手もその点が気になるようで、「同世代なら負けないだろうが、正直、期待半分、不安半分」と心情を吐露している。 ただ、適性距離の1200mにこだわり、クラシック戦線には目もくれず、放牧に出したことが成長を促したようだ。「放牧前はトモが寂しく見えたが、帰ってきて成長したし、向こうでもかなり乗り込んできたからね」 条件も古馬撃破を後押し。古馬一線級が59、58kgを背負うのに対し、軽量53kg、さらに、舞台はファルコンSを快勝した中京。ここをあっさり勝つようなら、秋のスプリンターズSが視界に入ってくる。 【最終追いVTR】3歳未勝利のマケテタマルカを5Fから追走。3F標では3馬身ほどあった差を徐々に詰め、直線は力強いストライドで逆に3馬身突き放した。いくらか体に余裕はあるが、このひと追いできっちり仕上がりそう。
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レジャー 2007年06月06日 15時00分
エプソムC ブライトトゥモローが重賞V2へ視界良好
譲れない条件が整った。左回り3戦3勝と名うてのサウスポー・ブライトトゥモローが「第24回エプソムC」(GIII 東京芝1800m 10日)でチャンスを迎えた。前走の新潟大賞典は上がり3F33秒7の切れ味で快勝。重賞初Vを達成した。ここはベストの1800m。秋の飛躍を確実にするためにも、重賞連覇で春を締めくくる。 こんないい流れはめったにない。勢いと条件ががっちりかみ合った。ブライトトゥモローが重賞連覇の絶好機を迎えた。 前走の新潟大賞典は強かった。さっと中団につけると直線は素晴らしい末脚を発揮。上がり3F33秒7の切れ味で粘るサイレントプライドを差し切った。 「この前が初めてのオープン勝ちでした。左回りだと本当に切れるんだけど、その通りの内容でしたね」と杉山助手は振り返った。 これで左回りは3戦3勝。名うてのサウスポーにとって、中4週で用意されたエプソムCはこれ以上ない舞台設定だ。 中間は順調そのもの。5月23日に栗東坂路で54秒8。30日にも56秒9→13秒6をマークした。時計自体は目立たないが、身のこなしは柔らかく、疲れは感じられない。 「ここを目標にしてきました。変わりなくいい状態を保っています」 新潟は2000mだったが、ベスト距離は3勝を挙げている1800m。実際、今回と同じ東京1800mで行われた昨年11月のテレビ静岡賞は上がり3F33秒3の末脚で圧勝した。 「相手は前走より強くなるけど、この条件ならいい勝負になるでしょう」 毎日王冠、天皇賞とよだれの出そうなステージが待つ秋の東京へ。夢をつなげるためにも、ここは譲れない。 【最終追いVTR】古馬1000万を1馬身後方から追走。中間地点で馬体を併せてゴール前はビッシリ追われた。鞍上の気合注入に鋭く反応して最後は1馬身先着。馬体の張りも良く、引き続き好調子だ。
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レジャー 2007年06月05日 15時00分
エプソムC 1997年勝ち馬タイキマーシャルを振り返る
春の東京競馬もいよいよオーラス。フィナーレを飾るのはお馴染みの「第24回エプソムC」(GIII 芝1800m)。実力馬に有利な定量戦にもかかわらず、波乱続出。穴党ファン垂涎(すいぜん)のレースで、今年も一筋縄ではいかなそうだ。 さて、今回は1997年の第14回優勝馬タイキマーシャル(父ダンスオブライフ、美浦・藤沢和雄厩舎)にスポットを当てた。 「気持ちが前向きすぎて折り合いに課題があった」と葛西助手は振り返ったが、この時は好位2番手でスムーズにレースを運んだ。最後はオースミタイクーン、キングオブダイヤと3頭がハナ面をそろえてゴールになだれ込んだ。そして、長い写真判定の末、軍配はタイキマーシャルに上がった。まさに、薄氷を踏む(クビ+ハナ差)勝利だった。それゆえ、陣営の喜びはまた格別のものがあった。 とりわけ、葛西助手は胸を熱くした。第一印象で「重賞のひとつやふたつは勝てると思った」タイキマーシャルのこれが嬉しい初重賞制覇だったからだ。GI馬がキラ星のごとくいる藤沢和厩舎の中では“大部屋”の一頭といえたが、「とにかく真面目な馬だった」とと思い入れが強かった。 デビューは遅く3歳の夏。惜しくも初戦は2着に終わったが、2戦目は0秒7差をつける圧勝劇。ちなみに、全成績を通してダートで勝ち星を挙げたのはこのときが最初で最後となった。重賞はエプソムCの1勝だけだが、7歳までタフに活躍し、“無事是名馬”を地で行った。 記録に残るレースは少ないが、葛西助手の記憶にはGI馬と肩を並べて残っている。現役最後のレースは99年の京阪杯で16着。引退後は乗馬として第二の人生をスタートした。 通算成績は27戦8勝(うち重賞はエプソムC)
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