レジャー
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レジャー 2007年06月30日 17時07分
1日(日)はW重賞 宝塚記念 ズバリ的中の藤川京子の本命は
宝塚記念が終わり、いよいよ夏競馬も本番。今週日曜は福島&函館でダブル重賞が組まれている。“夏は牝馬”ということで、本紙1面を託された女馬券師・藤川京子が強力プッシュするのはこの2頭。「第56回ラジオNIKKEI賞」(JpnIII 福島芝1800m 7月1日)は、芝では底を見せていないハイソサエティー。一方、「第14回函館スプリントS」(JpnIII 函館芝1200m)は連覇を狙うビーナスラインだ。 ラジオNIKKEI賞は◎ハイソサエティーが重賞初制覇を飾ります。 前走のエーデルワイスSは3歳馬同士の戦いでしたが、楽勝といえる内容。抜群のスタートから楽に先団に取りつくと、テンを主張する他馬を行かせて5番手の外めを追走。すんなり流れに乗り、自分の走りに徹することができました。手応えよく4角大外を回り勢いをつけられると、ジワジワと脚色を伸ばし、残り2Fを切ったところで力強く先頭。他馬を引き離し、2着馬に0秒2差をつけての完勝でした。キャリアはまだ5戦と浅いことを考えるとこれからどこまで強くなるのか、非常に楽しみな素材です。 ここまで5戦3勝。芝で大崩れしたのは前々走のNHKマイルC7着だけですが(デビュー2戦目はダート)、その前々走は好スタートを決めた割に後ろに下げすぎてしまった感じ。それでも、4角大外を回って直線フラつきながら、0秒6差なら威張れる内容です。これまでのレースぶりを振り返ると、直線で少しモタれたり、手前のかえ方がぎこちなかったり…若馬のレースだなぁと思うところはたくさんあります。でも、そんな中で勝ち星を積み重ねてきているのには、短所を遥かに上回る才能があるからこそです。 とくに際立っているのは、天下一品のスタートの速さ。その気になれば、この馬はきっといつでもハナを奪えることでしょう。 多少、ムキになるところもありますが、鞍上がなだめると大抵は落ち着きを取り戻してうまく走ってくれますし、キャリアを積むごとに、だんだんそれも気にならなくなってきました。とにかく性格がまじめでひたむき。レースにいけば一生懸命走ってきます。 そして、新馬戦で見せた勝負根性もセールスポイントのひとつ。いい感じで気の強さが闘志となって現れています。 福島コースは初めてですが、今回は持ち前の先行力を生かせる絶好の3番枠。大型馬の割には、とても機敏で軽快な動きをする馬。そして何よりバテない。さらに、長くいい脚を使えますから、ロングスパートも可能です。絶対にこのコースは合うと思いますよ。 肝心の状態も直前の坂路では50秒台。ラスト1Fも12秒を切ってきました。だんだん瞬発力が磨かれてきている感じですし、手に取るようにわかる成長しているのがうかがえます。血統からは距離が延びて良さそうなタイプ。さらに“上流階級”を目指します! さて、日曜日は函館でも重賞が組まれています。サマースプリントシリーズの第1弾・函館スプリントSは連覇を狙うビーナスラインが早々と現地に入厩して磐石の態勢。小回り向きの一瞬の切れ味を生かせれば、偉業達成も夢ではありません。
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レジャー 2007年06月30日 17時06分
谷やんの儲かりまっせ!「ラジオNIKKEI賞」(JpnIII 福島芝1800m 1日) 大器の予感 ガルヴァニックを先物買い
昨年の2着馬ソングオブウインドはこのみちのくのGIIIから見事なまでの菊の大輪を咲かせた。今年も“夏来たりなば、秋遠からじ”とばかり、実り多き秋を待ちわびる“未完の大器”が東西から集結。興味尽きないハイレベルなバトルは昨年以上に必見ものだ。 ◎はガルヴァニック。松永幹師(=写真)とは、私めの専門紙在籍時代の部下がジョッキーエージェントをしていた関係上、長らくの付き合い。「マイシンザンを思い起こさせるすごい末脚やったな」というぶしつけな問い掛けにも、現役時代とかわらぬミッキースマイルで「えっ、そんなもんなんですか!?もっとでしょう」と即答。切っても切れない師匠・山本先生から引き継いだ縁の深い愛馬に熱い視線を送る。 「3歳馬同士の最後の一戦だったので、何としても勝ちたかった」という前走は札幌2歳S以来、約7カ月ぶりの実戦になったが、道中、中団の外々から勝負どころで余裕しゃくしゃくに進出。ラスト1Fからの伸び脚は、まさしく“遅れてきた大物”の形容がピッタリの圧勝劇。同じレースで他馬に騎乗していた中舘騎手が即座に「すごく走るね。福島に使うならボクにぜひ乗せてください」とオファーしたほど。しかも、「そんなに攻め馬をやってなかったし、直線を向いてしばらくしてから、やっと手前をかえられた」(同師)との舞台裏を語られれば、そのポテンシャルの高さになおさら、魅了される。 唯一の敗戦となった昨年の札幌2歳Sでも、「球節の骨膜が痛いのかなと思っていたら、両方の前脚を骨折していた。レース中、いや、もうレース前にやっていたのかもしれません」という最悪の状況下のなか、5着の奮走なら、ミキオが「乗り味がすごくいいし、反応が抜群。前走のあの馬場で35秒フラットの末脚はそうそう出せませんよ。秋といわずここが勝負です」と事実上のV宣言も納得だ。 厩舎開業から4カ月。好きなワインから取り入れたワインレッドの厩舎服は重賞初勝ちに向けて芳醇さを増すばかりだ。
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レジャー 2007年06月30日 17時05分
ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島芝1800m 1日)本紙・橋本はイクスキューズ◎
新旧勢力に加えて、牝馬も参戦。実に多彩な顔ぶれが揃い、予断を許さない。 勝利のキーワードは“牝馬”。ご存知の通り、今年の3歳牝馬の活躍は目覚しい。64年ぶりに牝馬のダービー馬に輝いたウオッカが代表格だが、ピンクカメオもNHKマイルCで並み居る牡馬勢を手玉に取り、ウーマンパワーをさく裂させた。 前置きはこれぐらいにして、白羽の矢を立てたのはイクスキューズ。桜花賞、阪神JFの両GIは前述のウオッカ、ピンクカメオらと対決、いずれも5着と好戦。さらに、クイーンCで桜花賞3着馬カタマチボタンに完勝と確固たる実力と、実績の持ち主でもある。 引っ掛かって折り合いを欠いた、NHKマイルC17着は度外視して大丈夫。ケイコ(別掲参照)の動きは抜群に良かったし、調子は絶好調だ。ハンデ56kgも克服できる。 新馬戦を7馬身差で圧勝した、“第二の故郷”福島に錦を飾る。相手も、牝馬のエミーズスマイル。
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レジャー 2007年06月30日 17時03分
函館スプリントS(JpnIII 函館芝1200m 1日)本紙・古谷はアグネスラズベリ中心
道悪になったCBC賞の勝ち時計は芝1200m1分09秒1。例年の函館SSとほぼ同タイムで、前哨戦としては最もつながるレースだろう。アグネスラズベリは3着に敗れたが、初めての重馬場を克服してのものだけに価値がある。 時計がかかる芝はめっぽう強く、JRAデビューは札幌の芝。昨春以降は勝ち星から遠ざかっているが、重賞でも上位を賑わしているように、力はここでも上位クラスだ。 最終追い切りでは行きたがって頭を上げ、舌を越す気難しさを出しながら、終いの伸びは抜群で元気いっぱいだ。4年連続で牝馬が制しており、今年も牝馬が主役を張る。 52kgの3歳馬アドマイヤホクトが相手だが、昨年の覇者ビーナスラインも差はない。
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レジャー 2007年06月29日 16時00分
テレビユー福島賞(福島芝1200m 30日)本紙・橋本は条件がそろったジョイントスターズ◎
“穴男”江田照騎手とコンビを組むジョイントスターズが狙い目。 典型的な叩き良化型で、休み明け3戦の成績((7)(13)(7)着)は度外視して大丈夫。とくに、前走の飛騨Sは0秒4負けただけだし、この着差なら巻き返しは十分可能だ。 もちろん、実力もヒケは取らない。昨年の2回白河Sで現オープンのサチノスイーティーと小差2着の接戦を演じていることがその証明だ。次走の火打山特別は57.5kgのハンデを背負って圧勝しているように、破壊力はすごい。パワーの要求される荒れ馬場も、この馬には有利になる。 これだけ好走条件がそろっているだけに、一変して不思議はない。差し切りが決まる。 実績だけならアポロノサトリが最右翼。ただ、小回りの福島コースでは出遅れ癖が致命傷になる恐れがあり、対抗の評価が無難だろう。 台風の目は平坦巧者のテイエムロマンス。巻き返しが怖い。 ペニーホイッスルはじめ、△勢の食い込みも十分ある。
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レジャー 2007年06月29日 16時00分
テレビユー福島賞(福島芝1200m 30日) 藤川京子 アポロノサトリの巻き返しよ
◎アポロノサトリが条件戦で巻き返します。 前走の京王杯SCは懸念されていたスタートが決まらなかった上、道中もリズムよく走れずいつもの機敏さがありませんでした。また、前々走の谷川岳Sも出遅れてしまい後方3番手。ここ2走はまったく同じような走りになってしまいましたが、終いはともにいい脚で伸びていましたからね。スタートさえ決めていれば、もう少しはやれていたはずです。 今回は勝ち星のある1600万に降級しての一戦。ここでの能力は断然ですし、アポロを素直に狙っていくべきでしょう。 追い切りでは毎回いい動きを見せる方ですが、ここ2戦のズブズブの走りもあってか、今回はいつも以上にスピード競馬に対応できるような速い時計を出してきています。最終追いではこの馬らしい素晴らしい決め手を見せてくれましたし、最近の中では一番のデキといっていいと思います。 福島コースは3走前に、オープンの福島民報杯で2着。忙しい福島の1200mはベストとはいえないところもありますが、状態を戻してきたとあれば底力で差し切り濃厚でしょう。夏に強い芦毛の強さを披露します。
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レジャー 2007年06月29日 16時00分
灘S(阪神ダ1800m 30日)本紙・谷口はゼンノトレヴィの差し切り
実績からいえばアドマイヤスバルが断然だが、57.5kgがカギ。フルゲートで後続も早めの競馬を仕掛けてくるだけに、ゴール前で歩く危険性も。 狙いはズバリ、「前走は正攻法で勝ちにいく競馬をしたからね。今回はひと呼吸待ったレースを」と藤沢則師が先団直後のクレバーなレースぶりを約束するゼンノトレヴィ。「前回でもまだ脂肪が付きすぎていた」というメタボな馬体も、本格的な夏を思わす水銀性の急上昇とともに解消。師の理想とする「540kg前後」までシェイプアップした。
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レジャー 2007年06月29日 16時00分
STV杯(函館芝1800m 30日)本紙・古谷はジャングルテクノの鉄砲V
シンザン記念以来、約6カ月ぶりのジャングルテクノだが、最終追い切りでは一杯に追われ、5F65秒3と上々の動きを見せた。中間もじっくり乗り込まれており、態勢は整っている。鉄砲も利くタイプだし、多少、歩様に硬さがある分、時計のかかる北海道の芝はピッタリ。デビューした地で飛躍を目指す。 強敵はマチカネゲンジ。降級した湯川特別はきっちり差し切った。抜ける時の速さは圧巻で、力の違いを見せつけた。叩いた上積みも必至なだけに、連勝も十分。 セイウンビバーチェは現級の安定勢力。北海道の芝は<1121>と得意な舞台で、大崩れは考えづらい。 ディープエアーほか、△勢を連下にマーク。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島1800m 7月1日) 遅れてきた大物・ロックドゥカンブが勇躍みちのく入り
デビューから連勝、南半球産(ニュージーランド)ときたらピンとこない人はいまい。ロックドゥカンブは同厩の4歳馬キンシャサノキセキ(オーストラリア産)のデビュー当初とイメージがダブる。 ロックとキンシャサのキャリアを比較してみると、ロックの3月デビューに対し、キンシャサは3月の時点で既に3戦を消化。「(ロックは)遅生まれらしく、レース後の反動が大きい」と堀師が言うように、この時点での完成度はキンシャサが上をいっていた。 では気性面はどうか。折り合いに苦労し、能力だけで押し切っていたキンシャサに比べ、ロックは追い出してもなかなか反応しないおっとりとした気性。「素直な性格で、乗り心地がいい馬。乗り役は選ばない」そう師は評する。これは、なかなか重賞を勝てないキンシャサに欠けている部分でもある。 そして、馬体重。キンシャサが465〜475kgで安定していたのに対し、ロックは前走で14kgもの大幅な増量。ほぼ成長分と考えれば、一戦ごとの上積みの大きさも後者が一歩リードする。 「デビュー戦の後より疲労回復が早くなっているし、一戦ごとに成長しているのは確か。今回はハンデ差もあるからね」 無傷のまま重賞獲得となれば、未完の大器キンシャサ超えはもちろん、菊花賞のダークホースとして一躍、脚光を集める存在になりそうだ。 【最終追いVTR】Wコースで併せ馬。5Fで2馬身先行し、3Fすぎから相手が内に入り併走状態に。直線で追い比べとなると、鞍上のゴーサインに俊敏に反応し、瞬く間に2馬身突き放して見せた。デキは一段と上昇中。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
函館スプリントS(JpnIII 函館芝1200m 7月1日) アグネスラズベリ 悲願の重賞奪取へ視界良好
2005年の札幌でJRA初勝利を収め、その後はトントン拍子でGIの舞台までのし上がっていったアグネスラズベリ。2年ぶりの北海道で、悲願の重賞初制覇を狙う。 「前走(CBC賞3着)は重馬場でダメかと思ったが、よく頑張ってくれた。函館に来た当初は環境の変化に戸惑っていたが、ここでは以前にも調整していたことがあるし、徐々に慣れてきた。カイ食いも良い」と柳田助手は話す。27日は角馬場で入念に乗られ、28日に最終追い切りを行った。Wコースで5Fからスタート。前半は頭を上げて行きたがり、舌を越す気難しさを出していたが、最後は余力十分の手応えで1F12秒0をマークした。 過去10年で牝馬の勝利は5頭。しかも4年連続で牝馬が勝っており、「夏に強い牝馬」の格言そのままの結果が出ているこのレース。もちろん、ラズベリも争覇圏内にいることは間違いない。
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