「前走(CBC賞3着)は重馬場でダメかと思ったが、よく頑張ってくれた。函館に来た当初は環境の変化に戸惑っていたが、ここでは以前にも調整していたことがあるし、徐々に慣れてきた。カイ食いも良い」と柳田助手は話す。27日は角馬場で入念に乗られ、28日に最終追い切りを行った。Wコースで5Fからスタート。前半は頭を上げて行きたがり、舌を越す気難しさを出していたが、最後は余力十分の手応えで1F12秒0をマークした。
過去10年で牝馬の勝利は5頭。しかも4年連続で牝馬が勝っており、「夏に強い牝馬」の格言そのままの結果が出ているこのレース。もちろん、ラズベリも争覇圏内にいることは間違いない。