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ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島芝1800m 1日)本紙・橋本はイクスキューズ◎

 新旧勢力に加えて、牝馬も参戦。実に多彩な顔ぶれが揃い、予断を許さない。
 勝利のキーワードは“牝馬”。ご存知の通り、今年の3歳牝馬の活躍は目覚しい。64年ぶりに牝馬のダービー馬に輝いたウオッカが代表格だが、ピンクカメオもNHKマイルCで並み居る牡馬勢を手玉に取り、ウーマンパワーをさく裂させた。
 前置きはこれぐらいにして、白羽の矢を立てたのはイクスキューズ。桜花賞、阪神JFの両GIは前述のウオッカ、ピンクカメオらと対決、いずれも5着と好戦。さらに、クイーンCで桜花賞3着馬カタマチボタンに完勝と確固たる実力と、実績の持ち主でもある。
 引っ掛かって折り合いを欠いた、NHKマイルC17着は度外視して大丈夫。ケイコ(別掲参照)の動きは抜群に良かったし、調子は絶好調だ。ハンデ56kgも克服できる。
 新馬戦を7馬身差で圧勝した、“第二の故郷”福島に錦を飾る。相手も、牝馬のエミーズスマイル。

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