レジャー
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レジャー 2007年06月15日 15時00分
福島市制施行100周年記念(福島芝1800m 16日) 藤川京子 リメインオブザサンが確勝よ
今週から福島、阪神、函館開催。待望の新馬戦がスタートします。ちなみにワタシはマーシフルフェイトというフジキセキ産駒の牡馬に一口出資しています。この子は以前、出資していた今は繁殖牝馬のプロミストスパークの全弟です。 馬体のバランスが良く、歩様もしっかり。恐ろしいほど黒光りしている毛ヅヤの美しさ、皮膚の薄さにホレ込んで決めたのですが、やはり愛着のあるプロミストの全弟というところも決め手になりました。 実は今まで愛馬はほとんど女の子ばかり。一口馬主は牝馬と決めていたのは、強い牝馬が好きなのと気持ちが通じると男の子よりも仲良しになれることが多かったからです。久しぶりの男の子の愛馬で仲良くなれるか少し心配ですが、牡馬らしい力強い走りを見せてくれるんじゃないかと思うと楽しみでなりません。 ところで、牝馬って本当に繊細。気分を損ねないようにすることがとても大事なのですが、ワタシの場合、同じ女だからかな。結構仲良しになれるんですよ。同性として気持ちがよく分かるし、怒ったり笑ったり…一緒にいると楽しく過ごせます。だから何時間でも馬房にいちゃったりして。 応援している馬も、今は引退してしまったダンスインザムードや現役ではスイープトウショウのような強い牝馬が多かったり。今年は牝馬のウオッカがダービーを、NHKマイルCはピンクカメオが制覇と牝馬が絶好調でうれしい限り。人でもミスユニバースで日本人がトップに立ったし、今年は女が強いですよね!そして、夏は何より牝馬の季節。この勢いだと来週の宝塚記念、牝馬のワンツーがあっても不思議ありません。 こんなワタシも今季は青葉賞で59万円馬券を的中して、自分の持っていた3連単37万円の記録を塗り替えることができたし、やっぱりついてるかも。まっ、偶然なのかもしれませんけど、やっぱり流れは大切にしないとね! さて、福島市制施行100周年記念。本来であれば紅一点スルーレートを応援したいところですが、今回は勝ち星のない芝。ここはシビアに降級した◎リメインオブザサンから入ります。 初ダートの前走はスタートが決まらず後方からの苦しい競馬。2500mの前々走も長めの距離でベストな走りができず、力を発揮できていないので度外視していいでしょう。このクラスは昨秋の衣笠特別で勝っており、距離も今回と同じ1800m。先団の後ろにつけ、前を見ながら折り合って追走。直線では馬群の真ん中を突いて脚を伸ばし、そのまま押し切る完勝でした。2勝しているこの距離が一番合っているように思いますね。 そして、準オープンに上がった3走前の冬至Sはリズムよく5番手を追走。4角は内を回ってロスなく乗られました。最後の直線では、勝ったフェイトトリックスと併せるように伸びて2番手をキープしていましたが、ゴール前でマツリダゴッホに差されて0秒1差3着。切れる脚がないので最後は少し分の悪い競馬になってしまいましたが、昇級戦でこの内容ならほめていいですね。 勝ち馬は準オープン上位常連で現オープン馬。マツリダはその後、重賞を勝ち、天皇賞にも出走した関東の期待馬です。レベルは決して低くありませんでした。1000万でしたら57kgでも十分勝負になるし、衣笠特別を4カ月ぶりの実戦で勝ったように、今回の4カ月ぶりも心配いりません。中間も坂路でじっくり乗られてきましたし、最終追い切りは最後まできっちり追われ、集中した走りを披露。仕上がりは良好です。 福島は2歳時にきんもくせい特別勝ち。器用なレースができ、好位から抜け出しを図る戦法は福島で生きますね。今回は行きたい馬がそろっているので、その後ろで理想の位置が取れそう。そもそも上がり目のある4歳馬ですし、1000万クラスに長居する器ではありません。条件がそろったここは確勝でしょう。
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レジャー 2007年06月14日 15時00分
マーメイドS追い切り スプリングドリュー万全
一線級不在の「第12回マーメイドS」(GIII 阪神芝2000m 17日)に出走するスプリングドリューが今朝(14日)、恒例の木曜追いを敢行した。前走は太めに映った馬体も絞れ、スローペースに泣かされたヴィクトリアマイル(13着)の反撃態勢は整った。福島牝馬SとヴィクトリアMで勝負付けが済んでいるこのメンバーなら、チャンスは十分だ。 ヴィクトリアマイル上位馬は米国遠征(キャッシュコールマイル)&宝塚記念に矛先を向けた。傑出馬不在の牝馬GIIIなら、13着に終わったスプリングドリューでも堂々と主役を張れる。 その前走は一見、惨敗に見えるが、前半1000m通過はマイル戦にしては遅い58秒6。さらに出遅れ+初のGI出走。自慢の末脚がまったく生かせない悪条件だったことを思えば、悲観する必要はない。 「もともとヴィクトリアマイル→マーメイドSの予定」(堀師)だっただけに、調整過程は至極順調。前走の馬体(484kg)は誰がどう見ても太め。堀師も直前に「やっぱり、前走は重かったかもしれない。もう少し絞りたい」と公言していた。 今朝はWコース併せ馬で終い重点に追われ、ラスト1F12秒2と力強く伸びて併入。「デキ自体は変わらず、ものすごくいい。馬体も絞れてきたね」と指揮官もご満悦の様子だ。 今回の上位人気馬サンレイジャスパー(14着)、コスモマーベラス(15着)、ソリッドプラチナム(16着)には、前走でいずれも“先着済み”。福島牝馬Sでも土をつけていることから、勝負付けはほぼ終わっている。 据え置きのハンデ55kgに加え、主戦の柴山騎手に手戻りと条件的にも好材料が目白押し。列強牝馬不在のここは、まず確実に重賞をゲットしたいところだ。
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レジャー 2007年06月14日 15時00分
函館便り 2人の“ニューフェイス”に注目
新規参入を果たす2人のニューフェイスが、今年の函館の“台風の目”となりそうだ。 1人はデビュー10年目で初の本格参戦を決めた池添謙一騎手。「さらに腕を磨きたいと思い、あえて競争の激しい舞台を選んだ。2年前に来た時は何もできず悔しい思いだけが残ったが、当時とは違う面を見せたいね」 闘志満々の殴り込みに反して、騎乗馬の確保は容易ではないが、「結果を出せば馬は自ずと集まるもの。まずは最初の重賞(函館SS 7月1日)を狙っていく」と結果主義に徹する構えだ。 「関東トップジョッキーの(横山)ノリさんとも接して、いろいろ吸収できれば」馬券的にもこの貪欲さは見逃せない。 一方、デビュー2年目の田中博康騎手は新天地で新たな出会いを期している。 今年16勝(10日現在)を挙げ、東西リーディング32位につける裏には「年明けの小倉滞在で他厩舎とのつながりが持てたのが大きい」と自己分析。自厩舎(高橋祥)のバックアップが少ない北海道を夏の舞台に選択したのは、さらなる飛躍を誓うがゆえだ。 「東西を問わず関係者に顔を覚えてもらうには、日々の積み重ねが大事。競馬も最低で1週1勝のノルマを課して挑みます」列島縦断の武者修行が期待の台地にも新風を吹かせるか。
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レジャー 2007年06月14日 15時00分
バーデンバーデンC 本紙・橋本記者がクーヴェルチュール陣営を直撃
今週から中央競馬は夏のローカルシリーズに突入。福島開幕週を飾る「バーデンバーデンC」(オープン 芝1200m 17日)は、いかにもローカルらしい一長一短のある組み合わせとなった。美浦黄門こと本紙・橋本千春記者はハンデ49kgと恵まれたクーヴェルチュール陣営を直撃した。 −−坂路で(800m)48秒6と一番時計をマークした。 佐藤助手「併せた相手がケイコ駆けするナイツブリッジ(後藤騎手)で、双方が乗り役だったからね。それに、時計の出る馬場だったので別に驚かないが、状態が良いことは間違いない」 −−テン乗りになる吉田隼騎手の感想は? 佐藤助手「『素直ですごく反応が良い』と誉めてくれた。癖がないから乗りかわりは心配ない」 −−桜花賞(12着)以来、約2カ月間ブランクがあるが…。 佐藤助手「いったん放牧に出し、帰厩後はここを目標に調整してきた。心配な点は何もない」 −−休養中に成長したところは。 佐藤助手「良い意味でズブさが出て、乗り役が指示を出すまで我慢できるようになった。今なら脚をためて終いを生かす競馬ができると思う」 −−桜花賞(12着)の敗因は。 佐藤助手「距離が長かった上に、相手も超一流ぞろいだったから仕方ない。でも、GIを経験したのは強みだし、ここにつながると信じている」 −−最後に意気込みをお願いします。 佐藤助手「ピンクカメオとクーヴェルチュールは厩舎の“二枚看板”。ハンデとメンバーにも恵まれたし、とにかく勝ちたい。あとは良馬場を祈るだけ」
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レジャー 2007年06月14日 15時00分
関東オークス ホワイトメロディー完勝
13日、川崎競馬場で行われた「第43回関東オークス」(JpnII 2100m)は、安藤勝騎手騎乗のホワイトメロディー(牝3歳 JRA栗東・加用厩舎)が1番人気に応え、南関東牝馬3冠最後の1冠に輝いた。 道中は折り合いに専念。3角すぎで前進を開始すると4角であっさり先行馬を交わし、2馬身半差突き放してゴール板を駆け抜けた。勝ち時計22分16秒5(良)。安藤勝騎手は「もう少し落ち着いて走れるようになれば、もっと良くなるね」と今後の成長に期待を寄せた。 この後は放牧に出され、状態を見つつエルムSなど夏の札幌競馬を視野に入れている。さらに秋以降には、南関東の牝馬交流重賞再登場プランもある。
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レジャー 2007年06月13日 15時00分
マーメイドS 復調急コスモマーベラスが待望の重賞奪取へ
絶好のチャンスだ。「第12回マーメイドS」(GIII 芝2000m 17日)の追い切りが行われ、コスモマーベラスが好気配を示した。前走のヴィクトリアマイルは15着に大敗したが、熱発の影響が尾を引いたもの。きっちり立て直した今回は本来の地力を発揮できそうだ。愛知杯2着など実績は十分。重賞初制覇が見えてきた。 GIのヴィクトリアマイルは15着に大敗したコスモマーベラス。すっと好位に取りついたが、そこからがさっぱり。4着に健闘した昨年とは大きく違った。だが、それは力負けではなく、はっきりした敗因があったという。中村師はこう振り返った。 「疲れがあったのかもしれないね。前々走の福島牝馬Sが熱発明け。その影響が抜け切らないうちに、中2週でびっしりケイコをやりすぎた。あれだけ伸びなかったのは過去一度もなかったから」 その反省をもとに、この中間はじっくりと調整を進めた。「余裕を持たせて緩めの調教を心がけてきた」。それでも栗東坂路の動きは際立っている。5月31日には800m56秒0→12秒7。6日にも52秒8→12秒3をマークした。牝馬でもカイバをしっかり食べるから攻められる。栗色の馬体は初夏の日差しを鋭く照り返している。 「調子さえ取り戻せばこのメンバーならね」と中村師は言った。牝馬同士のGIII、同じ条件だった愛知杯は、桜花賞2着など格上的存在だったアドマイヤキッスにこそ敗れたが、2着を確保。「手ごわいのはサンレイジャスパーぐらい。僕自身もこれぐらいの仕上がりならと、自信を持っている」と続けた。 ハンデ56kgも地力を評価されたからこそ。強い相手にもまれた経験が生きそうだ。 【最終追いVTR】前走のヴィクトリアマイルは直前のケイコをやりすぎたのが敗因。それを考慮して今回は馬なりで軽く流された。それでも楽々と52秒3をマークしたようにデキは文句なしだ。
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レジャー 2007年06月13日 15時00分
ばんえいの名馬スーパーペガサスが死亡
2003年から06年まで、ばんえい競馬史上初となる「ばんえい記念」4連覇の偉業を達成した名馬スーパーペガサス(牡11歳)が、5月に死亡していたことが明らかとなった。 同馬は1998年5月デビュー。01年の旭王冠賞を皮切りに、数々の大レースを制する活躍を見せ、ばんえい競馬最高峰のビッグタイトル「ばんえい記念」4連覇という伝説を残し、昨年5月のレースを最後に引退した。NARグランプリばんえい最優秀馬にも4年連続(02-05年)で選ばれた。生涯成績は155戦42勝(うち重賞20勝)。
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レジャー 2007年06月13日 15時00分
バーデンバーデンC(オープン 福島芝1200m 17日) シルヴァーゼットが怪気炎
芝、ダートを問わず短距離戦では持ち前の先行力を駆使して上位を賑わすシルヴァーゼット。 前走の栗東Sこそ、発馬後手が響いて不本意なふたケタ着順(10着)に終わったが、アンバージャック、アポロノサトリ相手にデットヒートを繰り広げた前々走・福島民報杯3着からも、ここは巻き返しは十分。 「昨年はダート路線を歩ませたが、芝の方がスピードが生かせるみたいなので、今年は芝を中心にと考えている。少しつなぎに問題があって前走はダートを使ったが、今は状態もいいからね」と田所清師も自信の表情だ。 【最終追いVTR】坂路で800m52秒5を計時。ゴール前で軽く気合をつけられると力強く伸びた。太め残りだった前走に比べると馬体も引き締まって状態面での上積みは確実だ。
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レジャー 2007年06月13日 15時00分
宝塚記念(GI 阪神芝2200m 24日)1週前追い切り 真夏の祭典へ有力馬が着々
宝塚記念へ向け、13日出走各馬が1週前追い切りをかけた。 ウオッカは川田騎手を背に坂路で単走。800m54秒8→38秒6→11秒9を馬なりで計時した。 川田騎手は「54秒の指示。速くならないように気をつけたが、テンションも上がらず気分良く走っていた。ムダな動きがなく賢い馬ですね」と好感触。現在、出走は未定だが、ダービー後の回復は順調なようだ。 メイショウサムソンは石橋守騎手を背に、DWコースで6F77秒1を一杯にマーク。内ジョイゲームに3馬身先着する豪快デモを披露し、順調な仕上がりを印象づけた。 アドマイヤムーンは岩田騎手を背に、DWコースで終い重点。直線を向いてゴーサインが出されると併せた内2頭を瞬く間に5馬身突き放した。ラスト1Fは11秒1の切れ味。海外遠征の疲れは感じられない。
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レジャー 2007年06月13日 15時00分
コマンダーインチーフ死亡
北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬として繋用されていたコマンダーインチーフ(父ダンシングブレーヴ、母Slightly Dangerous)が12日、骨折のため死亡した。同馬の代表産駒にはアインブライドやレギュラーメンバーがいる。 株式会社優駿・村田繁實代表取締役社長「優駿スタリオンステーション期待の馬で、血統も良く、初年度から活躍馬を出し、地元に貢献してくれてきただけに、ただただ残念です」
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