レジャー
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レジャー 2007年06月22日 16時00分
安達太良S(福島ダ1700m 23日)本紙・橋本は降級有利なメイショウシャフト◎
好走条件の整ったメイショウシャフトが狙い目だ。 3走前の上賀茂Sでこのクラスを勝っている格上馬。オープン相手の東海S、プリンシパルSはさすがに相手が強く、(6)(5)着と返り討ちにあっているが、0秒3、0秒5差負けただけだから、ここでは大威張りできる。 1700m〜1800mで全4勝を挙げており、距離短縮も強調材料。中1週と強行軍による出張競馬だが、6Fから意欲的な追い切り(別掲参照)を消化したように、状態は充実著しい。能力全開できる。 乗りかわりになるが、癖のない素直な馬だけに、まったく心配ない。丹内騎手で嫌われるようなら、むしろ馬券的な妙味は大きい。頭から狙ってみたい。 相手は前走が好内容だったセレスクラブとサンデーストリーム。このあとにカオリノーブルほか、△勢が続く。
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レジャー 2007年06月22日 16時00分
大沼S(オープン 函館ダ1700m 23日)本紙・古谷は函館得意のフィールドルージュ◎
JCダートで3着に追い込むなど、昨年は大活躍したフィールドルージュ。今年もフェブラリーS5着など、オープンで常に上位を賑わす存在となった。 毎年、函館ダートで活躍を収め、このコースでは掲示板を外したことがない。メテオバーストを一蹴し、1分44秒5の好時計で快勝した昨年の同レースは圧巻。ハンデも、57.5kgなら恵まれたといえる。 サカラートは前走の東海Sで復調を示す内容。時計の速いダートがカギだが、実績を素直に尊重したい。
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レジャー 2007年06月22日 16時00分
グリーンS(阪神芝2400m 23日)本紙・谷口は目下2連勝のリヴァプール◎
実績をいうなら、皐月賞3着のフサイチジャンクと2004年のダービー4着馬キョウワスプレンダの2頭が断然だが、前者がノド鳴りの疾患を抱えての8カ月ぶりの実戦なら、後者はいつ破裂しても不思議ではない屈腱炎の爆弾を抱えている現状。ましてや、ネームバリューでハンデを課せられているだけに、食指は動かない。 ならば、もうすっかり真夏の暑さになっている関西圏の気候を考え、夏は牝馬の上り馬の格言に則って、リヴァプールを本命に抜てきだ。ファンタジーS4着馬だが、父ダンスインザダークの血統通り、距離が延びて真価を発揮し、目下2連勝。このメンバーでも能力は通用するし、53kgも恵まれた。
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レジャー 2007年06月21日 16時00分
宝塚記念(GI 阪神芝2200m 24日)ダイワメジャー陣営を本紙・橋本記者が直撃!
−−安田記念から中2週と間隔が詰まっているが。 上原師「安田記念は万全の状態で臨むことができたし、結果も出せた。中間はその状態を維持することに努めてきた」 −−最終追い切りの感想は。 上原師「ラスト1Fを11秒台で伸びてきたように、終始反応の良い動きだった。3連勝(GI2勝)した昨秋から半年経ったが、その時と変わらない良い状態で臨める」 −−昨年(4着)と馬が変わったところは? 上原師「本格化し、コンスタントに力を出せるようになった。6歳になった今が一番充実している」 −−レコードラッシュの阪神コースの感想は。 上原師「(マイルをコンスタントに1分32秒台で走っているように)速い時計にも対応できるし、まったく心配ない」 −−2000mを超えた距離では勝っていないが。 上原師「ノド鳴りの心配があったのでマイル前後を使っていたが、もともと2400mまでは守備範囲と思っていた。手術をしてノドの心配はなくなったし、安田記念はスタートしてから押して行くぐらいだった。良い意味でズブさが出てきている」 −−枠順の希望は? 上原師「外枠の方がレースはしやすいが、内枠(2番)の安田記念でも上手な競馬をしてくれたからね。あれで学習できたから神経質に考えてはいない」 −−逃げ、先行馬がそろい、出入りの激しい競馬が予想されるが。 上原師「流れは遅くなるより速くなった方が、メジャーには向いている。スピードの持続力があるから、後ろの馬に脚を使わせない競馬ができる。心身ともにまだ粗削りだった皐月賞でさえ、2番手から押し切って見せたしね」 −−最後に意気込みをお願いします。 上原師「レベルの高いメンバーがそろったが、自分のレースをすれば自ずと結果はついてくると信じている」
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レジャー 2007年06月21日 16時00分
宝塚記念(GI 阪神芝2200m 24日)急成長 シャドウゲイトが一発ムード
この一年でシャドウゲイトは大変身をとげた。昨年の今ごろはまだ500万の身だったが、年が明けると中山金杯を圧勝し、大阪杯はメイショウサムソンと半馬身差の接戦。そして続くシンガポール航空国際Cで国際GI馬に上り詰めた。 「シンガポールは(田中)勝春に福島記念のような気持ちで乗れと言ったぐらい。正直メンバーは弱かった」と加藤征師は笑顔で謙そんしたが、この結果はもちろんマグレではない。関東期待の若手トレーナーがしっかりとした戦略を立て、シャドウの背中を押した結果だ。 3歳時は気分良く逃げなければ勝てないモロさがあった。逃げに徹すれば条件級はもっと早く卒業できただろうが、あえて控える競馬を試み続けた。 「力関係が楽なところで競馬を覚えさせた。そのおかげでレースぶりに幅が出てきた」と師は振り返った。 確かにシンガポールは相手に恵まれたかもしれない。だが、大阪杯で演じたメイショウサムソンとの勝負から、侮れない力があることは明白だ。 しかも、「あのときはためすぎた」と悔いの残る展開だった。「今回は2番手から。早めにペースを上げるこの馬の競馬をさせる」と言い切った。 帰国後は着地検疫を兼ねて阪神競馬場で調整されているが、順調そのもの。「体が減ることなくいい感じ」と迫力ある馬体が光っている。 鞍上は人気薄のヴィクトリーを皐月賞馬に導いた田中勝。人馬の力を合わせれば、大駆けがあって不思議ない。 【最終追いVTR】美浦から田中勝騎手が駆けつけ、芝コースへ。終始、馬なりながらも小気味の良いフットワークが目を引いた。馬体もふっくら見せており、力は出せる状態だ。
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レジャー 2007年06月21日 16時00分
宝塚記念(GI 阪神芝2200m 24日)アドマイヤムーン 切れ味抜群
本領発揮の場だ。昨年のクラシックには結局縁がなかったアドマイヤムーンだが、当時から潜在能力の高さはピカイチと評価されていた。 その真価は日本でなくひと足早くドバイデューティーフリーの圧勝で発揮されたが、ここは日本でも一気に最強馬にのし上がるチャンスだろう。 ドバイに続いて香港にも遠征。海外で転戦してこれが復帰戦になるが、調整に抜かりはない。1週前の13日には栗東DWコースで1週前追い切りが行われ、終い重点に6F85秒3。ラスト1Fは11秒2と世界でも屈指の切れ味は健在だ。 「帯同馬がいたドバイはそうでもなかったけど、香港は1頭だけで馬が寂しかったみたい。馬体が減ったのはそのあたりも影響したんだろう。今はいい感じだよ」と松田博師はうなずいた。 香港のエリザベスII世Cは3着。体調に加え、スローな流れを後方から追走する展開にも泣かされた。それでも、馬場の外を一気に追い上げた末脚に地力の高さをうかがわせた。 「今は太いぐらいに体が戻っている。このひと追いでちょうど良くなるだろう。名前だけでなく勢いのある馬がそろったけど、ウチのもたくましくなってきたから。期待している」と師は続けた。 ドバイではダイワメジャーを問題にしなかった。アドマイヤメイン、アサクサキングスと逃げ馬がそろい、ペースも向きそうなだけに、持ち前の瞬発力が爆発しそうだ。 【最終追いVTR】7Fから意欲的に追われる。道中もそれなりのラップを刻みながら、ラスト11秒4は立派。馬体にも程よく張りがあり、100%に近い仕上がりにある。
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レジャー 2007年06月21日 16時00分
今週デビューの注目新馬
<函館>スマートボーイの主戦だった伊藤直騎手が、ファーストクロップの初陣に燃えている。3日目(土)のダ1000mを予定しているグランドソング(牝、母ケイジーイグザーベランス=美浦・伊藤圭厩舎)がそれだ。 「まだ腰は頼りないが、ゲートはスッと出るし、何より追ってからシュッといい動きをするんだ。チャンスをものにしたいですね」と闘志満々。送り出す伊藤圭師も「ガッシリした体形で柔らかみもある。いいスピードがあるね」と手応え十分の様子。 6頭の2歳馬をスタンバイして函館に全力投球の中村厩舎(栗東)の注目株はトウカイブレイズ(牝、父トウカイテイオー、母トウカイデンヒル)。 今週はWコースで5F65秒3の好時計をマーク。併せた2歳新馬を4馬身ちぎる圧巻の動きを見せた。「1週前は鞍ズレを起こしていたからひと息だったけど、この動きなら安心。芝も問題ないし、楽しみだね」と中村師。4日目(日)の芝1200mで初陣を飾る構えだ。 <福島>好調・手塚厩舎(美浦)から期待馬がスタンバイ。その名はストリートスパン(牡、父ストリートクライ、母ラグジャリー)。 父はドバイワールドC王者、母父ストームキャットの血統からバリバリのダート巧者を連想するが、「そんなにこだわらくていい」と宗像助手。芝、ダート兼用型という。 20日は坂路800mで、2歳としては破格の49秒6を馬なりで計時。「追うごとに反応が良くなってきているし、(自分が乗った)先週もスッと反応。ゲートも速い方だから、期待できる」と力が入る。吉田隼騎手を背に4日目(日)の芝1200mでデビュー予定。 3日目(土)のダ1000mはフラミニアンウェイ(牝、父トワイニング、母ファニングザフレイム=美浦・武藤厩舎)の評判が高い。 中間は坂路で好時計(6日50秒9、13日50秒5)を連発。手綱を取る江田照騎手も「いかにも新馬向き。ゲートも速いし、ケイコ後もカイ食いが落ちない」と絶賛だ。 <阪神>話題性では4日目(日)の芝1400mに出走予定のランチボックス(牡=栗東・浅見厩舎)だ。父は今年、初産駒を送り出すシンボリクリスエスで母は2002年の桜花賞馬アローキャリー。クラシックを宿命づけられた血統馬で担当の川上助手の期待も大きい。 「1週前に坂路で52秒1を出していて仕上がりはいい。走り自体も大跳びでスケールが大きい。クラシックも狙える器なので初戦から期待したい」武豊を起用して磐石の態勢だ。 3日目(土)のダ1200mではシルクアンタイド(牡、父マーベラスサンデー、母マックスキャリー=栗東・山内厩舎)が初戦勝ちを狙う。水曜追いでは坂路で52秒3の水準以上のタイムをマーク。 「やればもっと時計が出るタイプ。能力はとても高いし、前脚のかき込みが強いのでダートは向きそう」と上籠助手。岩田を背にデビュー予定だ。
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レジャー 2007年06月21日 16時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便「夏負けの見方」
梅雨入りしたというのに、暑い日が続きますね。今年の夏は猛暑という長期予報も出ているようなので、今回は「夏負け」について書いてみたいと思います。 【発汗】馬は動物のなかで一番、汗をかきます。牡馬と牝馬では汗のかき方が違うし、2歳新馬や3歳初出走馬、長期休養馬の仕上がりが汗の状態で分かります。 状態のいい時の汗は触ってみると、サラッとしていますが、悪い時の汗はネバネバしています。牡馬は股から腹め、鞍下にかけて汗をかき始めます。牝馬は首、肩先から汗をかきます。 パドックに出てきた馬は全身に汗をかいているので、ファンの皆さんが見分けるのは困難な場合が多いのですが、前記とは逆に牡馬が首から汗をかいていたり、牝馬が股、腹めから汗をかいているようなら、注意をしなければなりません。牡馬、牝馬ともに暑い日に汗をかいていないのは、もちろん最悪の夏負けです。 【兆候】夏負けが始まると、まず目の回りから頬にかけて白いヌカのような粉をふいて、次に頬、顔全体の毛がうすくなり抜け落ちます。馬がメンコを着けて出てくると見分けにくいですが、目の回りの毛の状態は見えるので、注意深く観察して下さい。 牡馬の場合は睾丸(こうがん)が大きくなります。陰嚢(いんのう)ごと垂れ下がってきた時は最悪です。また、セン馬でもないのに睾丸をしまい込んでいる馬も馬券の対象から外した方がいいでしょう。 一般的に牡馬より牝馬の方が暑さには強い。また、黒毛、黒鹿毛の馬は熱を吸収しやすいため、暑さに弱いといわれています。牝馬や芦毛、栗毛馬が夏に穴をあけるのはそのためです。パドックで汗のかき方や体全体の動き(頭の位置がヒザ下まで下がり、ハミをとらず、元気のない馬は嫌います)をよく観察して勝ち組になりましょう。
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レジャー 2007年06月21日 16時00分
函館便り 話題沸騰!?あの人の所有馬がデビュー間近
いま函館でホットな話題をふりまいているサラブレッドがいる。馬名はキクジロー。テレビドラマ「菊次郎とさき」で北野武の父・菊次郎を演じた俳優の陣内孝則氏が所有する2歳新馬だ。 「ウチの厩舎とのタッグは6年ぶりになるけど、これまで預かったマンダリンスター、キングオブジェイ(登録馬主は別人で共同出資)はともにオープンまで出世した。不思議な相性の良さに今回も期待しているんだ」と管理する高市師。函館2歳Sを意識するのは、馬名による話題性だけでなく、バイラリーナ(オークスTR・スイートピーS勝ち)、コンラッド(ラジオたんぱ賞=現ラジオNIKKEI賞勝ち)の近親に当たる血統的なバックボーンを有するからだ。 「函館に入厩してから体がグングン良くなった。少しヤンチャな面はあるが、いいスピードがあるし、初戦突破を狙いたい」と師は意欲満々。初陣は4週目の芝1200mを鞍上・柴山で予定しているが、ズバリ!“キクジロウの夏”演出なるかに注目だ。
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レジャー 2007年06月20日 16時00分
宝塚記念追い切り ウオッカ ダービー以上のド迫力!
奇跡を2度起こす。牝馬として64年ぶりにダービーを制したウオッカが今度は正真正銘の最強馬を目指す。「第48回宝塚記念」(GI 阪神芝2200m 24日)の最終追い切りが20日、東西のトレセンで行われ、ウオッカが鋭い動きを披露。史上初、3歳馬の夏のグランプリホースへ、準備は着々だ。 牝馬だから、3歳馬だから…杓子定規な常識などまったく通用しない。歴史を超越したウオッカがさらなる高みへ上ろうとしている。 「ダービーの後は1週間程度、疲れが残ったけど、今はすっかり元気。順調にきましたよ」と村山助手はうなずいた。 牝馬として64年ぶりにダービーを制覇。激闘の影響は最小限で済んだ。6月の前半は運動とプール調整でじっくりリフレッシュ。10日から坂路で時計(800m62秒2)を出し始めると、そこからは急ピッチだった。 13日の1週前追い切りは坂路で800mを54秒8。特筆すべきはラスト400mだ。24秒1→11秒9とすさまじいまでの切れ味。間違いなく、王者にふさわしい迫力だった。 そして、迎えた今朝の最終調整。四位騎手を背に坂路に入ると、馬場のど真ん中を力強く駆け上がった。ゴール前で鞍上が軽く仕掛けると、ラスト1Fは12秒1と抜群の瞬発力。醸し出すオーラはダービー以上といっても過言ではない。 「馬体重は494kg。体も回復したし、気持ちの面もできている。ダービーが100点のデキならまったく同じ。今回も100点がつけられます」 そのダービーは本当に強かった。素早く中団につけると、3コーナー過ぎの勝負どころから馬群を縫うように進出。ラスト3Fは33秒0とダービー史上最速の末脚で3馬身差もちぎってみせた。 恵まれた点なんてひとつもない。長距離輸送への不安も乗り越えた圧倒的な強さが陣営を勇気づけている。 秋には最高峰の凱旋門賞が待っている。その前に宝塚記念を選択したのも、現時点のウオッカの能力、そして将来の夢を見据えてのことだ。凱旋門賞では世界水準の古馬に挑戦しなくてはならない。ディープインパクトがいなくなった今の古馬陣を51kgで倒せるかどうかが重要な目安になる。 「今回は古馬相手になるけど、負担重量は軽い。期待半分、不安半分。ただ、海外に向けてぶざまな競馬はできない」 2着に敗れた桜花賞で悔しさをにじませた阪神。苦い思い出はすべて己の力で封じ込む。史上初、3歳馬の夏のグランプリホースとして、ウオッカは世界へ飛翔する。
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